JP2002305983A - 栽培用容器 - Google Patents

栽培用容器

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通気性、排水性が良好で植物の生育を促進さ
せ、芋類などの収穫作業を簡略化でき、高設栽培装置の
構成部材とした場合の、運搬、組み立て、撤収などの作
業負担を軽減し、保管スペース削減も可能な栽培用容器
を提供する。 【解決手段】 栽培用容器10は、多数の貫通孔11が
全面的に配列されたフィルム材12を、上端に開口部1
3を有する袋状に形成してなるものであり、開口部13
に装着したフック部材14の鉤状係止部14bを保持ワ
イヤ17に引っ掛け、培土15を収容した栽培用容器1
0を地面16上に直立状態に保持して使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、苺、葉物野菜、花
卉類、芋類などの植物を地面より高い位置で栽培するた
めの栽培用容器に関する。
【0002】
【従来の技術】苺や葉物野菜などを栽培地の地表面に形
成した畝に沿って苗を植えて生育させる、いわゆる土耕
栽培においては、育苗から収穫に至るまでの一連の作業
は中腰やしゃがんだ姿勢での作業が多く、特に定植時は
苗の運搬などの重労働を伴うため、作業者の肉体的負担
は非常に大きなものとなっている。
【0003】そこで、このような過酷な労働条件を改善
するため、図5に示すように、培土91および苗92を
収容した栽培用容器93を地面94より高い位置に保持
して栽培を行う高設栽培装置90が開発されている。高
設栽培装置90は、地面94に立設された複数の支柱9
5によって水平バー材96を保持し、これらの水平バー
材96上に、複数の補助バー材97を一定距離を隔てて
平行に取り付け、これらの補助バー97上に保持パネル
98を装着し、保持パネル98に形成された複数の支持
孔99にそれぞれ栽培用容器93を挿入した構造であ
る。
【0004】このような高設栽培装置90を用いて苗9
2の栽培を行うことにより、栽培期間中に必要な作業の
殆どを立ち作業化することが可能となるため、栽培作業
全般の効率化、労働条件の改善を図ることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図5に示す高設栽培装
置90においては、複数の栽培用容器93を地面94よ
り高い位置に保持する手段として、保持パネル98、水
平バー材96、補助バー材79および支柱95などが設
けられているが、培土91および苗92を収容した栽培
用容器93や保持パネル98などの重量がかなり重いの
で、これらを支える補助バー材97、水平バー材96お
よび支柱95などを頑丈にする必要があり、各部材の肥
大化、全体重量の増大を招いている。
【0006】このような部材の肥大化、全体重量の増大
は、高設栽培装置90の構成部材を栽培地まで運搬する
際の負担を増大させるだけでなく、設置作業の負担も増
大させている。また、栽培期間終了後、高設栽培装置9
0を解体、撤収する必要がある場合、これらの作業の負
担も大きく、撤収した各種部材の保管にも大きなスペー
スが必要である。
【0007】また、高設栽培装置90において、栽培用
容器93の排水孔は下端部分に設けられているだけで、
収容された培土91の排水性、通気性が悪いので、苗9
2の根の生育に必要な空気が培土全体に充分に供給され
ず、根の伸長が阻害されたり、予測していた収穫量が得
られないことがある。
【0008】さらに、栽培用容器93の配列間隔は、保
持パネル98の支持孔99の配列間隔で決定され、保持
パネル98を変えない限り不変であるため、栽培する植
物の種類に応じて臨機応変に株間距離を設定したり、成
長状況に合わせて徐々に株間距離を変更していくことな
どは不可能である。
【0009】一方、芋類や根菜類を土耕栽培した場合、
収穫時期には、畝を掘り起こして作物を収穫しなければ
ならないので、このような作業に多大な時間と労力が費
やされ、作業者の肉体的負担も大である。また、畝を掘
り起こす際に使用する農機具などで作物を傷つけること
があり、商品価値を低下させている。
【0010】本発明が解決しようとする課題は、通気
性、排水性が良好で植物の生育を促進させ、芋類などの
収穫作業を簡略化することができ、高設栽培装置の構成
部材として使用した場合でも運搬、組み立て、撤収作業
などの負担を軽減し、保管スペースの削減を図ることが
できる栽培用容器を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の栽培用容器は、
多数の微小貫通孔を全面的または部分的に配列した有孔
フィルムを袋状に形成した栽培用容器である。また、前
記有孔フィルムとフィルム自体が通気性を有する通気性
フィルムとからなるラミネートフィルムを袋状に形成し
た栽培用容器とすることもできる。
【0012】このような構成とすることにより、栽培用
容器に充填された培土は、有孔フィルムに存在する多数
の微小貫通孔で適切な通気性、排水性を確保でき、通気
性フィルムをラミネートした場合でも通気性、排水性は
確保できるので、培土に植えられた植物の生育を促進さ
せることができる。また、ラミネートフィルムの場合
は、通気性フィルムが容器内の培土の流出を防止し、ラ
ミネートフィルムとすることにより強度、耐久性も向上
する。
【0013】ここで、有孔フィルムの微小貫通孔を全面
的に配列するか、部分的に配列するかについては、栽培
する植物が乾燥土壌、高湿土壌のいずれを好むか、根の
伸長領域の広狭、使用する培土の保水力、作型(促成栽
培型、抑制栽培型)、潅水器具の種類、潅水計画などの
諸条件に応じて定めることが望ましく、微小貫通孔を部
分的に配列する場合の配列領域やその広さについては、
栽培する植物の種類、根の性質などのほか前述した諸条
件に応じて定めることが望ましい。
【0014】本発明の栽培用容器は、薄くて軽量のフィ
ルムで形成されているため、この栽培用容器を地面上に
載置し、高設栽培装置の構成部材として使用した場合、
運搬、組み立て、撤収作業などの負担を軽減し、保管ス
ペースも削減することができる。有孔フィルム、通気性
フィルムの素材としては、PET(ポリエチレンテレフ
タレート)、ナイロン、ポリエチレン、ポリプロピレン
などが好適である。
【0015】また、土中に収穫物が実る芋類、ピーナッ
ツ、根菜類などを栽培した場合、収穫時期となったと
き、栽培用容器を構成するフィルムをカッターナイフな
どで切り裂くだけで、培土中の芋類などを取り出すこと
ができるので、収穫作業を簡略化することができる。
【0016】また、袋状の開口部に補強部材を兼ねたフ
ック部材を設けることにより、この栽培用容器を用いて
高設栽培装置を形成する際の組み立て性、使用中の安定
性などが向上する。なお、フック部材としては、袋状の
開口部に着脱可能なリング状本体部と、このリング状本
体部から突出して形成された鉤状係止部とを備えたもの
などが好適である。
【0017】栽培用容器を構成する有孔フィルム、通気
性フィルムの少なくとも一方を、遮光性フィルムとすれ
ば、栽培用容器に充填された培土に太陽光が照射される
のを防止することができるので、根の生育向上を図るこ
とができる。この場合、遮光性フィルムとして黒色フィ
ルムなどを用いれば、遮光性のみでなく、熱吸収率も高
まるので、培土の加温効果も得ることができる。
【0018】また、有孔フィルムの微小貫通孔の内径は
特に限定されるものではなく、容器内に充填された培土
が貫通孔から流出せず、植物の成長促進に必要な通気
性、排水性を確保できる程度とするのが望ましい。な
お、有孔フィルムと通気性フィルムとのラミネートフィ
ルムの場合は、通気性フィルムの有する全面的通気性を
植物生育に適したレベルに調節することができる。な
お、ラミネートフィルムの場合に通気性フィルムを袋の
内側とすれば、有孔フィルムの貫通孔の内径を大きくし
ても培土流出のおそれがないので、有孔フィルムのみで
形成した場合より比較的大きな貫通孔を形成することが
可能である。
【0019】また、有孔フィルムに形成される貫通孔の
分布密度も限定されるものではなく、当該栽培用容器で
栽培する植物が乾燥土壌を好むか、高湿土壌を好むか、
根の伸長領域の広狭、使用する培土の保水力、作型(促
成栽培型、抑制栽培型)、潅水器具の種類、潅水計画な
どの諸条件に応じて設定するすることが望ましい。
【0020】このように、有孔フィルムに形成される微
小貫通孔の内径、分布密度については、前述した諸条件
を考慮し、実際に栽培される農作物の種類に応じて定め
る必要があるが、例えば、24時間の間に凡そ10,0
00cc/m前後の酸素透過量を確保できる程度の内
径、分布密度とすれば、栽培用容器で栽培される植物の
生育状態も良好となる。
【0021】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1実施形態の栽
培用容器を示す斜視図、図2は栽培用容器の使用状態を
示す斜視図、図3は栽培用容器の縦断面図である。
【0022】本実施形態の栽培用容器10は、図1
(a)に示すように、多数の貫通孔11が全面的に配列
されたポリエチレン製の有孔フィルム12を、上端に開
口部13を有する袋状に形成してなるものであり、その
開口部13にはフック部材14が取り付けられる。フッ
ク部材14は合成樹脂製であり、開口部13内に着脱可
能なリング状本体部14aと、リング状本体部14aか
ら上方へ突出して形成された鉤状係止部14bとで構成
されている。
【0023】栽培用容器10は、図1(b)に示すよう
に、開口部13にフック部材14を取り付ける。このと
きフック部材14には凸部(図示せず)があり、この凸
部に袋本体の開口部13に設けられた孔部(図示せず)
を引っかけることによりフック部材14から袋本体が抜
け落ちないように固定する。このあと袋内部に培土15
を充填した後、栽培用容器10の底面を地面16に載置
するとともに、地面16上に水平に張設した保持ワイヤ
17に鉤状係止部14bを引っ掛けることにより、栽培
用容器10全体を直立状態に保持することができる。
【0024】したがって、地面16に立設された複数の
支柱18間に張設された保持ワイヤ17に対し、図1
(b)に示す要領に基き、複数の栽培用容器10をそれ
ぞれのフック部材14を介し、保持ワイヤ17の長手方
向に沿って所定間隔ごとに係止していくことによって、
比較的簡単に高設栽培装置20を形成することができ、
それぞれの栽培用容器10に充填された培土15におい
て苗19を栽培することができる。フック部材14を用
いることで、組み立て性は良好であり、使用中の安定性
も優れている。
【0025】図3に示すように、高設栽培装置20を構
成する栽培用容器10に充填された培土15は、有孔フ
ィルム12に全面的に存在する多数の貫通孔11を通じ
て、培土15中の余分な水分が排出されるとともに、新
鮮な外気が培土15中に導入されるので、常に苗19の
根19rの生育に最適な通気性、排水性を確保すること
ができ、これによって苗19全体の生育が促進され、収
穫量の増大を図ることができる。
【0026】また、栽培用容器10は、薄くて軽いポリ
エチレン製であるので、栽培用容器10を地面16上で
直立状態に保持する高設栽培装置20の構成部材として
使用した場合、運搬、組み立て、撤収作業などの負担を
軽減し、保管スペースも削減することができる。
【0027】また、有孔フィルム12は、黒色の遮光性
フィルムを用いているため、内部に充填された培土15
に太陽光が直接照射するのを防止し、苗19の根19r
の生育向上を図ることができ、黒色であることによって
熱吸収率も高まるので、培土15の加温効果も得ること
ができる。
【0028】また、有孔フィルム12に全面的に配列さ
れた貫通孔11の内径は培土の粒径より大きくしている
ため、栽培用容器10内に充填された培土15が貫通孔
11から漏出したり、排水とともに流出したりすること
がなく、苗19の根19rなどの成長促進に必要な通気
性、排水性を確保することができる。
【0029】この場合、貫通孔11の分布密度は、貫通
孔11の内径との組み合わせで考慮する必要があり、実
際に栽培用容器10で栽培する苗19が乾燥土壌を好む
か、高湿土壌を好むかなどに応じて定めるべきである
が、本実施形態では、24時間の間に10,000cc
/cm前後の酸素透過量を確保できるように設定した
ところ、適切な排水性、通気性が確保され、苗19の生
育状態も良好となった。
【0030】さらに、栽培用容器10はフック部材14
を介して保持ワイヤ17に係止されているので、必要に
応じて栽培用容器10の配列間隔を変更したり、特定の
栽培用容器10を撤去することができる。したがって、
苗19の種類に適した株間距離を設定したり、栽培期間
中の苗19の生育状況に応じて株間距離を変更すること
ができるほか、伝染性の病気に罹った苗19を栽培容器
10ごと撤去することで病気の蔓延を防止することがで
きる。
【0031】次に図4を参照し、第2実施形態の栽培用
容器30について説明する。なお、図4において図1〜
3と同じ符号を付している部材は、前述の栽培用容器1
0の場合と同じ機能、効果を発揮するものであり、詳細
な説明は省略する。
【0032】本実施形態の栽培用容器30は、多数の貫
通孔31を全面的に配列した有孔フィルム32とフィル
ム自体が通気性を有する通気性フィルム33とのラミネ
ートフィルム34を、上端に開口部35を有する袋状に
形成してなるものである。栽培用容器30に充填された
培土15は、有孔フィルム32の微小貫通孔31および
通気性フィルム33の有する通気性によって苗19に最
適な通気性、排水性を確保できるので、苗19の生育を
促進させることができる。
【0033】栽培用容器30においては、内側の通気性
フィルム33が培土を通さず貫通孔31からの培土流出
を防止できるので、貫通孔31の内径を比較的大きく設
定して、通気性向上を図ることができる。また、有孔フ
ィルム32と通気性フィルム33の複数層から形成され
ているので強度、耐久性が高い。
【0034】本実施形態では有孔フィルム32の素材を
LDPE(低密度ポリエチレン)、通気性フィルム33
の素材をPET(ポリエチレンテレフタレート)とした
が、苗19の生育に適した通気性、排水性が得られ、強
度および耐久性も充分なものとなった。その他の機能、
効果については、第1実施形態の栽培用容器10と同様
である。
【0035】栽培用容器30は、通気性フィルム33を
内側、有孔フィルム32を外側にした袋状に形成されて
いるが、逆に、通気性フィルム33を外側、有孔フィル
ム32を内側にした袋状とすることもできる。また、通
気性フィルム33と有孔フィルム32の少なくとも一方
を遮光性フィルムとすることにより、第1実施形態の栽
培用容器10と同様の効果が得られる。
【0036】なお、栽培用容器10,30においてはい
ずれも多数の貫通孔11,31が全面的に配列されてい
るが、これらに限定するものではないので、栽培する植
物の種類、性質、根の習性、使用する培土、潅水方法、
栽培地の気孔特性、作型(促成栽培か、抑制栽培か)、
ハウス栽培か露地栽培かなどの諸条件に応じて、貫通孔
を部分的に配列したものとすることもできる。
【0037】
【発明の効果】本発明により、以下に示す効果を奏す
る。
【0038】(1)多数の微小貫通孔を全面的または部
分的に配列した有孔フィルムを袋状に形成、または、有
孔フィルムとフィルム自体が通気性を有する通気性フィ
ルムとからなるラミネートフィルムを袋状に形成して栽
培用容器とすることにより、栽培用容器に充填された培
土は適切な通気性、排水性を確保できるので、培土に植
えられた植物の生育を促進させることができる。特にラ
ミネートフィルムの場合は、通気性フィルムが容器内の
培土の流出を防止し、ラミネートフィルムとすることに
より強度、耐久性も向上する。また、高設栽培装置の構
成部材として使用した場合、運搬、組み立て、撤収など
の作業負担を軽減し、保管スペースの削減を図ることが
できる。
【0039】(2)袋状の開口部に、地面上に設けられ
た支持部材に係止するためのフック部材を設けることに
より、この栽培用容器を用いて高設栽培装置を形成する
際の組み立て性、使用中の安定性などが向上する。
【0040】(3)有孔フィルムと通気性フィルムの少
なくとも一方を遮光性フィルムとすることにより、充填
された培土に太陽光が直接照射するのを防止できるの
で、根の生育向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態の栽培用容器を示す斜視図であ
る。
【図2】 図1の栽培用容器の使用状態を示す斜視図で
ある。
【図3】 図1の栽培用容器の縦断面図である。
【図4】 第2実施形態の栽培用容器を示す一部切欠断
面図である。
【図5】 従来の栽培用容器を用いた高設栽培装置を示
す斜視図である。
【符号の説明】
10,30 栽培用容器 11,31 貫通孔 12,32 有孔フィルム 13,35 開口部 14 フック部材 14a リング状本体部 14b 鉤状係止部 15 培土 16 地面 17 保持ワイヤ 18 支柱 19 苗 19r 根 20 高設栽培装置 33 通気性フィルム 34 ラミネートフィルム
フロントページの続き Fターム(参考) 2B022 AA01 AB11 AB15 AB17 2B027 NA10 NB01 NC02 NC40 NC42 NC43 NC54 ND03 NE07 QA02 SA08 SA13 SB01 SB13 TA02 TA27 TB03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の微小貫通孔を全面的または部分的
    に配列した有孔フィルムを袋状に形成した栽培用容器。
  2. 【請求項2】 多数の微小貫通孔を全面的または部分的
    に配列した有孔フィルムとフィルム自体が通気性を有す
    る通気性フィルムとからなるラミネートフィルムを袋状
    に形成した栽培用容器。
  3. 【請求項3】 前記袋状の開口部に補強部材を兼ねたフ
    ック部材を設けた請求項1または2記載の栽培用容器。
  4. 【請求項4】 前記有孔フィルムと前記通気性フィルム
    の少なくとも一方が遮光性フィルムである請求項1また
    は2記載の栽培用容器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008048640A (ja) * 2006-08-23 2008-03-06 Fukuoka Marumoto Kk 植物育成袋及びこの袋を懸架する支持スタンド並びにこの袋及び支持スタンドからなる植物育成装置
KR101024966B1 (ko) 2008-05-23 2011-03-25 동양대학교 산학협력단 입상식 농작물 재배장치

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