JP2002305883A - 単相電力変換装置 - Google Patents
単相電力変換装置Info
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- JP2002305883A JP2002305883A JP2001104868A JP2001104868A JP2002305883A JP 2002305883 A JP2002305883 A JP 2002305883A JP 2001104868 A JP2001104868 A JP 2001104868A JP 2001104868 A JP2001104868 A JP 2001104868A JP 2002305883 A JP2002305883 A JP 2002305883A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 商用交流電源と直列に接続するリアクトルお
よび並列に接続するコンデンサが各1個で系統連系をさ
せることができる単相電力変換装置を提供する。 【解決手段】 逆方向に導通機能を持たせたスイッチ素
子による単相ブリッジ回路からなり、直流側に直流電源
を接続し、交流側に接続する商用交流電源と直列にリア
クトルを接続するとともに商用交流電源と並列にコンデ
ンサを接続し、前記単相電力変換装置の出力電圧指令値
が正の半サイクルの間、第1のアームのスイッチ素子を
PWM制御するとともに第2のアームのうち直流電源の
負側に接続されたスイッチ素子を連続してONさせ、系
統連系する電圧指令値が負の半サイクルの間、第1のア
ームのスイッチ素子をPWM制御するとともに第2のア
ームのうち直流電源の正側に接続されたスイッチ素子を
連続してONさせる制御を行うことを特徴とする。
よび並列に接続するコンデンサが各1個で系統連系をさ
せることができる単相電力変換装置を提供する。 【解決手段】 逆方向に導通機能を持たせたスイッチ素
子による単相ブリッジ回路からなり、直流側に直流電源
を接続し、交流側に接続する商用交流電源と直列にリア
クトルを接続するとともに商用交流電源と並列にコンデ
ンサを接続し、前記単相電力変換装置の出力電圧指令値
が正の半サイクルの間、第1のアームのスイッチ素子を
PWM制御するとともに第2のアームのうち直流電源の
負側に接続されたスイッチ素子を連続してONさせ、系
統連系する電圧指令値が負の半サイクルの間、第1のア
ームのスイッチ素子をPWM制御するとともに第2のア
ームのうち直流電源の正側に接続されたスイッチ素子を
連続してONさせる制御を行うことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、太陽電池等で得
られた直流電力を商用交流電源と系統連系を行うための
単相電力変換装置に関する。
られた直流電力を商用交流電源と系統連系を行うための
単相電力変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】直流電力と商用交流電源との系統連系を
行うための単相電力変換装置として図3に示した特開平
09−308263号を例にとって従来の技術について
説明する。図3において、太陽電池等から得られた直流
電力による電源であるバッテリ1は、単相電力変換装置
4の直流側に接続され、商用交流電源3は前記単相電力
変換装置4の交流側に接続されている。なお、制御回路
および負荷は図示を省略してある。
行うための単相電力変換装置として図3に示した特開平
09−308263号を例にとって従来の技術について
説明する。図3において、太陽電池等から得られた直流
電力による電源であるバッテリ1は、単相電力変換装置
4の直流側に接続され、商用交流電源3は前記単相電力
変換装置4の交流側に接続されている。なお、制御回路
および負荷は図示を省略してある。
【0003】単相電力変換装置4は、スイッチ素子2
1、22を直列接続した第1のアームとスイッチ素子2
3、24を直列接続した第2のアームとを並列に接続し
た単相ブリッジ回路となっている。また、スイッチ素子
21から24には、それぞれダイオード21aから24
aを並列に接続して逆方向に導通機能を持たせ、インバ
ータを構成している。さらに、各アームの接続点からそ
れぞれリアクトル45、47を介して商用交流電源3に
接続し、これらのリアクトル45および47と商用交流
電源3との接続点にコンデンサ46および48の一方の
端子を接続している。そしてコンデンサ46および48
の他の端子は電位を固定するために戻り線として直流ラ
インの負側に接続している。この戻り線は直流ラインの
正側に接続してもよい。
1、22を直列接続した第1のアームとスイッチ素子2
3、24を直列接続した第2のアームとを並列に接続し
た単相ブリッジ回路となっている。また、スイッチ素子
21から24には、それぞれダイオード21aから24
aを並列に接続して逆方向に導通機能を持たせ、インバ
ータを構成している。さらに、各アームの接続点からそ
れぞれリアクトル45、47を介して商用交流電源3に
接続し、これらのリアクトル45および47と商用交流
電源3との接続点にコンデンサ46および48の一方の
端子を接続している。そしてコンデンサ46および48
の他の端子は電位を固定するために戻り線として直流ラ
インの負側に接続している。この戻り線は直流ラインの
正側に接続してもよい。
【0004】このような構成による直流電力と商用交流
電源との系統連系を行うための単相電力変換装置の各ス
イッチ素子に与えるゲート信号を図4に示す。この図に
おいて、前記単相電力変換装置の出力電圧指令値が負で
ある期間T1では、図3のスイッチ素子23および24
のゲートに図示したPWM信号を与え、スイッチ素子2
1にはゲート信号を与えずに休止させ、スイッチ素子2
2には期間T1の間ゲート信号を与え続けて図3のリア
クトル45のインバータ側の電位を直流ラインの負側の
電位に固定する。また、前記単相電力変換装置の出力電
圧指令値が正である期間T2では、図3のスイッチ素子
21および22のゲートに図示したPWM信号を与え、
スイッチ素子23にはゲート信号を与えずに休止させ、
スイッチ素子24には期間T2の間ゲート信号を与え続
けて図3のリアクトル47のインバータ側の電位を直流
ラインの負側の電位に固定する。
電源との系統連系を行うための単相電力変換装置の各ス
イッチ素子に与えるゲート信号を図4に示す。この図に
おいて、前記単相電力変換装置の出力電圧指令値が負で
ある期間T1では、図3のスイッチ素子23および24
のゲートに図示したPWM信号を与え、スイッチ素子2
1にはゲート信号を与えずに休止させ、スイッチ素子2
2には期間T1の間ゲート信号を与え続けて図3のリア
クトル45のインバータ側の電位を直流ラインの負側の
電位に固定する。また、前記単相電力変換装置の出力電
圧指令値が正である期間T2では、図3のスイッチ素子
21および22のゲートに図示したPWM信号を与え、
スイッチ素子23にはゲート信号を与えずに休止させ、
スイッチ素子24には期間T2の間ゲート信号を与え続
けて図3のリアクトル47のインバータ側の電位を直流
ラインの負側の電位に固定する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが上述の方法に
はリアクトルおよびコンデンサが2つずつ必要となり、
戻り線も必要となることから部品点数が多く、回路構成
が複雑になるという課題があった。また、図5に示すリ
アクトルおよびコンデンサが各1個で、2つのアームの
うち片側をスイッチ素子でなくダイオードとした構成で
は、順変換器の機能しかなく、系統連系の目的を達する
ことができない。
はリアクトルおよびコンデンサが2つずつ必要となり、
戻り線も必要となることから部品点数が多く、回路構成
が複雑になるという課題があった。また、図5に示すリ
アクトルおよびコンデンサが各1個で、2つのアームの
うち片側をスイッチ素子でなくダイオードとした構成で
は、順変換器の機能しかなく、系統連系の目的を達する
ことができない。
【0006】本発明はこのような背景の下になされたも
ので、直流電源と商用交流電源との系統連系を行うと
き、商用交流電源と直列に接続するリアクトルおよび並
列に接続するコンデンサが各1個で系統連系をさせるこ
とができる単相電力変換装置を提供することを目的とす
る。
ので、直流電源と商用交流電源との系統連系を行うと
き、商用交流電源と直列に接続するリアクトルおよび並
列に接続するコンデンサが各1個で系統連系をさせるこ
とができる単相電力変換装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、直流電源と商用交流電源との系統連系を行うため、
逆方向に導通機能を持たせたスイッチ素子を直列接続し
た第1および第2のアームを並列に接続した単相ブリッ
ジ回路からなる単相電力変換装置であって、前記単相ブ
リッジ回路の直流側に前記直流電源を接続し、前記単相
ブリッジ回路の交流側に接続する商用交流電源と直列に
リアクトルを接続するとともに前記商用交流電源と並列
にコンデンサを接続して系統連系を可能としたことを特
徴とする単相電力変換装置を提供する。
は、直流電源と商用交流電源との系統連系を行うため、
逆方向に導通機能を持たせたスイッチ素子を直列接続し
た第1および第2のアームを並列に接続した単相ブリッ
ジ回路からなる単相電力変換装置であって、前記単相ブ
リッジ回路の直流側に前記直流電源を接続し、前記単相
ブリッジ回路の交流側に接続する商用交流電源と直列に
リアクトルを接続するとともに前記商用交流電源と並列
にコンデンサを接続して系統連系を可能としたことを特
徴とする単相電力変換装置を提供する。
【0008】この発明によれば、フルブリッジ構成のイ
ンバータと直列リアクトル1個、並列コンデンサ1個の
構成によって系統連系を可能とする。
ンバータと直列リアクトル1個、並列コンデンサ1個の
構成によって系統連系を可能とする。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
単相電力変換装置において、前記単相電力変換装置の出
力電圧指令値が正の半サイクルの間、前記第1のアーム
のスイッチ素子をPWM制御するとともに前記第2のア
ームのうち前記直流電源の負側に接続されたスイッチ素
子を連続してONさせ、前記単相電力変換装置の出力電
圧指令値が負の半サイクルの間、前記第1のアームのス
イッチ素子をPWM制御するとともに前記第2のアーム
のうち前記直流電源の正側に接続されたスイッチ素子を
連続してONさせる制御を行うことを特徴とする。
単相電力変換装置において、前記単相電力変換装置の出
力電圧指令値が正の半サイクルの間、前記第1のアーム
のスイッチ素子をPWM制御するとともに前記第2のア
ームのうち前記直流電源の負側に接続されたスイッチ素
子を連続してONさせ、前記単相電力変換装置の出力電
圧指令値が負の半サイクルの間、前記第1のアームのス
イッチ素子をPWM制御するとともに前記第2のアーム
のうち前記直流電源の正側に接続されたスイッチ素子を
連続してONさせる制御を行うことを特徴とする。
【0010】この発明によれば、各スイッチ素子に上述
のドライブ信号を与えることによって系統連携を可能と
し、片側のアームのスイッチ損失を減少させることがで
きる。
のドライブ信号を与えることによって系統連携を可能と
し、片側のアームのスイッチ損失を減少させることがで
きる。
【0011】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2記載の単相電力変換装置において、前記スイッチ素子
は、IGBTにダイオードを並列接続して逆方向に導通
機能を持たせたことを特徴とする。
2記載の単相電力変換装置において、前記スイッチ素子
は、IGBTにダイオードを並列接続して逆方向に導通
機能を持たせたことを特徴とする。
【0012】この発明によれば、スイッチ素子としてI
GBTを使用することによって高電圧の交流ラインへ直
接連系することが可能となる。
GBTを使用することによって高電圧の交流ラインへ直
接連系することが可能となる。
【0013】また、請求項4に記載の発明は、請求項1
または2記載の単相電力変換装置において、前記スイッ
チ素子は、MOSFETであることを特徴とする。
または2記載の単相電力変換装置において、前記スイッ
チ素子は、MOSFETであることを特徴とする。
【0014】この発明によれば、スイッチ素子としてM
OSFETを使用することによって、スイッチ素子の並
列使用を容易にし、大電流に対応する単相電力変換装置
を提供することができる。
OSFETを使用することによって、スイッチ素子の並
列使用を容易にし、大電流に対応する単相電力変換装置
を提供することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施形態につ
いて図を参照しながら説明する。図1はこの発明の一実
施形態による商用交流電源との系統連系を行う単相電力
変換装置の構成を示す回路図である。この図において、
太陽電池等から得られた直流電力による電源であるバッ
テリ1は、単相電力変換装置2の直流側に接続され、商
用交流電源3は前記単相電力変換装置2の交流側に接続
されている。なお、制御回路および負荷は図示を省略し
てある。
いて図を参照しながら説明する。図1はこの発明の一実
施形態による商用交流電源との系統連系を行う単相電力
変換装置の構成を示す回路図である。この図において、
太陽電池等から得られた直流電力による電源であるバッ
テリ1は、単相電力変換装置2の直流側に接続され、商
用交流電源3は前記単相電力変換装置2の交流側に接続
されている。なお、制御回路および負荷は図示を省略し
てある。
【0016】単相電力変換装置2は、スイッチ素子2
1、22を直列接続した第1のアームとスイッチ素子2
3、24を直列接続した第2のアームとを並列に接続し
た単相ブリッジ回路となっており、スイッチ素子にはI
GBTを使っている。また、スイッチ素子21から24
には、それぞれダイオード21aから24aを並列に接
続して逆方向に導通機能を持たせインバータを構成して
いる。さらに、第1のアームを構成するスイッチ素子2
1および22の接続点に接続したリアクトル25を介し
て商用交流電源3の一方の端子に接続し、この商用交流
電源3と並列にコンデンサ26を接続している。そして
コンデンサ26が並列に接続された商用交流電源3の他
の端子は単相ブリッジの第2のアームのスイッチ素子2
3および24の接続点に接続されている。
1、22を直列接続した第1のアームとスイッチ素子2
3、24を直列接続した第2のアームとを並列に接続し
た単相ブリッジ回路となっており、スイッチ素子にはI
GBTを使っている。また、スイッチ素子21から24
には、それぞれダイオード21aから24aを並列に接
続して逆方向に導通機能を持たせインバータを構成して
いる。さらに、第1のアームを構成するスイッチ素子2
1および22の接続点に接続したリアクトル25を介し
て商用交流電源3の一方の端子に接続し、この商用交流
電源3と並列にコンデンサ26を接続している。そして
コンデンサ26が並列に接続された商用交流電源3の他
の端子は単相ブリッジの第2のアームのスイッチ素子2
3および24の接続点に接続されている。
【0017】このような構成による直流電力1と商用交
流電源3との系統連系を行うための単相電力変換装置2
の各スイッチ素子に与えるゲート信号を図2に示す。こ
の図において、前記単相電力変換装置の出力電圧指令値
が負である期間T1では、図1のスイッチ素子21およ
び22のゲートに図示したPWM信号を与え、スイッチ
素子24にはゲート信号を与えずに休止させ、スイッチ
素子23には期間T1の間ゲート信号を与え続けて図1
のリアクトル25が接続されていない側の商用交流電源
3の電位を直流ラインの正側の電位に固定する。また、
前記単相電力変換装置の出力電圧指令値が正である期間
T2では、図1のスイッチ素子21および22のゲート
に図示したPWM信号を与え、スイッチ素子23にはゲ
ート信号を与えずに休止させ、スイッチ素子24には期
間T2の間ゲート信号を与え続けて図1のリアクトル2
5が接続されていない側の商用交流電源3の電位を直流
ラインの負側の電位に固定する。
流電源3との系統連系を行うための単相電力変換装置2
の各スイッチ素子に与えるゲート信号を図2に示す。こ
の図において、前記単相電力変換装置の出力電圧指令値
が負である期間T1では、図1のスイッチ素子21およ
び22のゲートに図示したPWM信号を与え、スイッチ
素子24にはゲート信号を与えずに休止させ、スイッチ
素子23には期間T1の間ゲート信号を与え続けて図1
のリアクトル25が接続されていない側の商用交流電源
3の電位を直流ラインの正側の電位に固定する。また、
前記単相電力変換装置の出力電圧指令値が正である期間
T2では、図1のスイッチ素子21および22のゲート
に図示したPWM信号を与え、スイッチ素子23にはゲ
ート信号を与えずに休止させ、スイッチ素子24には期
間T2の間ゲート信号を与え続けて図1のリアクトル2
5が接続されていない側の商用交流電源3の電位を直流
ラインの負側の電位に固定する。
【0018】上述の制御により商用交流電源に接続する
1個の直列リアクトルおよび1個の並列コンデンサの構
成によって直流電源と商用交流電源との系統連系を行う
ことができる。
1個の直列リアクトルおよび1個の並列コンデンサの構
成によって直流電源と商用交流電源との系統連系を行う
ことができる。
【0019】以上、本発明の一実施形態の動作を図面を
参照して詳述してきたが、本発明はこの実施形態に限ら
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設
計変更等があっても本発明に含まれる。例えばスイッチ
素子はIGBTに限定されるものではなく、MOSFE
Tやその他の素子であってもよい。また、直流電源は太
陽電池によって得られたものに限定されるものではな
く、どのような種類の発電装置によるものであってもよ
い。
参照して詳述してきたが、本発明はこの実施形態に限ら
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設
計変更等があっても本発明に含まれる。例えばスイッチ
素子はIGBTに限定されるものではなく、MOSFE
Tやその他の素子であってもよい。また、直流電源は太
陽電池によって得られたものに限定されるものではな
く、どのような種類の発電装置によるものであってもよ
い。
【0020】
【発明の効果】これまでに説明したように、この発明に
よれば、フルブリッジ構成のインバータと直列リアクト
ル1個、並列コンデンサ1個の構成で戻り線を設けるこ
となく系統連系ができる制御方式としたので、部品点数
が減少し、回路構成が簡単になるという効果が得られ
る。
よれば、フルブリッジ構成のインバータと直列リアクト
ル1個、並列コンデンサ1個の構成で戻り線を設けるこ
となく系統連系ができる制御方式としたので、部品点数
が減少し、回路構成が簡単になるという効果が得られ
る。
【0021】また、フルブリッジ回路のうちの1つのア
ームはPWM制御を行わず、半サイクル毎のスイッチン
グのみであるので、このアームのスイッチング損失を小
さくすることができるという効果が得られる。
ームはPWM制御を行わず、半サイクル毎のスイッチン
グのみであるので、このアームのスイッチング損失を小
さくすることができるという効果が得られる。
【0022】さらにPWM制御を行わないアームの素子
は、高速スイッチングが不要となり安価な素子を使用す
ることができるという効果が得られる。
は、高速スイッチングが不要となり安価な素子を使用す
ることができるという効果が得られる。
【図1】 本発明の一実施形態による商用交流電源との
系統連系を行う単相電力変換装置の構成を示す回路図。
系統連系を行う単相電力変換装置の構成を示す回路図。
【図2】 図1の単相電力変換装置のドライブ信号を示
す図。
す図。
【図3】 従来の技術による商用交流電源との系統連系
を行う単相電力変換装置の構成を示す回路図。
を行う単相電力変換装置の構成を示す回路図。
【図4】 図3の単相電力変換装置のドライブ信号を示
す図。
す図。
【図5】 従来の技術による順変換装置の構成を示す回
路図。
路図。
1…バッテリ 2、4、5…単相電力変換装置 3…商用交流電源 21〜24…スイッチ素子 21a〜24a…ダイオード 25…リアクトル 26…コンデンサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大嶽 宏之 愛知県西春日井郡西枇杷島町旭町3丁目1 番地 三菱重工業株式会社冷熱事業本部内 (72)発明者 杉本 英彦 愛知県春日井市岩成台3丁目4番地の16 Fターム(参考) 5H007 BB07 CA01 CB05 CC09 EA02
Claims (4)
- 【請求項1】 直流電源と商用交流電源との系統連系を
行うため、逆方向に導通機能を持たせたスイッチ素子を
直列接続した第1および第2のアームを並列に接続した
単相ブリッジ回路からなる単相電力変換装置であって、 前記単相ブリッジ回路の直流側に前記直流電源を接続
し、 前記単相ブリッジ回路の交流側に接続する商用交流電源
と直列にリアクトルを接続するとともに前記商用交流電
源と並列にコンデンサを接続して系統連系を可能とした
ことを特徴とする単相電力変換装置。 - 【請求項2】 前記単相電力変換装置の出力電圧指令値
が正の半サイクルの間、前記第1のアームのスイッチ素
子をPWM制御するとともに前記第2のアームのうち前
記直流電源の負側に接続されたスイッチ素子を連続して
ONさせ、 前記単相電力変換装置の出力電圧指令値が負の半サイク
ルの間、前記第1のアームのスイッチ素子をPWM制御
するとともに前記第2のアームのうち前記直流電源の正
側に接続されたスイッチ素子を連続してONさせる制御
を行うことを特徴とする請求項1記載の単相電力変換装
置。 - 【請求項3】 前記スイッチ素子は、IGBTにダイオ
ードを並列接続して逆方向に導通機能を持たせたことを
特徴とする請求項1または2記載の単相電力変換装置。 - 【請求項4】 前記スイッチ素子は、MOSFETであ
ることを特徴とする請求項1または2記載の単相電力変
換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001104868A JP2002305883A (ja) | 2001-04-03 | 2001-04-03 | 単相電力変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001104868A JP2002305883A (ja) | 2001-04-03 | 2001-04-03 | 単相電力変換装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002305883A true JP2002305883A (ja) | 2002-10-18 |
Family
ID=18957662
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001104868A Pending JP2002305883A (ja) | 2001-04-03 | 2001-04-03 | 単相電力変換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002305883A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010088300A (ja) * | 2004-10-06 | 2010-04-15 | Mitsubishi Electric Corp | 電力変換装置 |
CN103715932A (zh) * | 2012-09-28 | 2014-04-09 | 株式会社安川电机 | 电力变换装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1014258A (ja) * | 1996-06-27 | 1998-01-16 | Matsushita Electric Works Ltd | 電力変換装置 |
JP2000152661A (ja) * | 1998-11-10 | 2000-05-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 系統連系インバータ装置 |
JP2000295857A (ja) * | 1999-04-09 | 2000-10-20 | Fuji Electric Co Ltd | インバータ装置 |
-
2001
- 2001-04-03 JP JP2001104868A patent/JP2002305883A/ja active Pending
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US9178445B2 (en) | 2012-09-28 | 2015-11-03 | Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki | Power conversion apparatus |
CN103715932B (zh) * | 2012-09-28 | 2016-03-23 | 株式会社安川电机 | 电力变换装置 |
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