JP2002305440A - デジタル信号の分周方法及び分周器 - Google Patents

デジタル信号の分周方法及び分周器

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JP2002305440A
JP2002305440A JP2002022305A JP2002022305A JP2002305440A JP 2002305440 A JP2002305440 A JP 2002305440A JP 2002022305 A JP2002022305 A JP 2002022305A JP 2002022305 A JP2002022305 A JP 2002022305A JP 2002305440 A JP2002305440 A JP 2002305440A
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flop
cycle
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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    • G06F7/00Methods or arrangements for processing data by operating upon the order or content of the data handled
    • G06F7/60Methods or arrangements for performing computations using a digital non-denominational number representation, i.e. number representation without radix; Computing devices using combinations of denominational and non-denominational quantity representations, e.g. using difunction pulse trains, STEELE computers, phase computers
    • G06F7/68Methods or arrangements for performing computations using a digital non-denominational number representation, i.e. number representation without radix; Computing devices using combinations of denominational and non-denominational quantity representations, e.g. using difunction pulse trains, STEELE computers, phase computers using pulse rate multipliers or dividers pulse rate multipliers or dividers per se

Abstract

(57)【要約】 【課題】 デジタル信号を分数分周する分周器におい
て、分解能を改善し、1/N(Nは非零自然整数)の分
解能ステップを有し、プログラミング可能な分数分周器
を実現する。 【解決手段】 2π/Nずつ位相をシフトしたデジタル
信号のN個の複製から前記デジタル信号を分数分周する
際に、立上りエッジを生成するために第1複製を選択す
ること、及び立下りエッジを生成するために第2複製を
選択することを含み、結果的に得られる信号の周期の第
1及び第2複製は、次の周期に使用される第1及び第2
複製とは異なるようにする。また、現行サイクルの第2
複製は、次のサイクルの第1複製を形成し、更に現行サ
イクルで有用な第2複製のエッジが、現行サイクルの同
タイプの第1複製のエッジよりも後に出現するように、
複製を選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル信号の分
周器の分野に関する。本発明は、より詳細には、位相を
相互にシフトした同一周波数の幾つかの信号を抽出する
ことが可能な分数分周器の回路内での形成に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明は、調整ループ内でデジタル分周
器を使用する位相ロックループ(PLL)で使用可能で
ある。
【0003】図4は、位相ロックループの従来例を、ブ
ロックの形で非常に概略的に示す回路である。このよう
な回路は、電圧制御発振器(VCO)1の使用に基づい
ており、その出力は位相調整信号を表わす信号OUTを
供給する。入力として、PLLは出力信号を調整しなけ
ればならない信号INを受信する。信号INは、その出
力がVCO1を制御するローパスフィルタ3(LPF)
に誤差信号を供給する位相比較器2(Δψ)へ送信され
る。比較器2の第2入力は、分周器4を通過した信号O
UTに対応するフィードバッ信号を受信する。本発明の
適用例では、分周器4は分数分周器である。
【0004】従来、分数分周器を得るためには、デジタ
ル信号の周波数は2つの異なる非零整数P及びQによっ
て分周される。P及びQによる分周は、適宜、交互に実
行される。こうして、これら2つの値の平均分周が得ら
れる。従って、結果的に得られる信号は、実際には入力
デジタル信号に一致し、その周波数は、PとQとの間に
含まれる分数によって分周される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の分数分周器の欠
点は、結果的に得られる信号が、値PとQとが相互に離
れるに伴なって益々大きくなる位相誤差を示すことであ
る。ここで、P及びQは整数であるため、これら2つの
値の最小間隔は1である。基本的に、結果的に得られる
信号の位相誤差またはジッタは、入力信号の周期に、値
Pと値Qとの間の差を乗算したものに比例する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、結果的に得ら
れる信号の位相誤差に関して周知の分数分周器の欠点を
克服することを目的とする。換言すれば、本発明は分数
分周器の分解能を改善することを目的とする。
【0007】本発明は、より詳細には、1/N(Nは非
零自然整数)の分解能ステップを有するデジタル信号の
分数分周器を提供することを目的とする。
【0008】また本発明は、プログラミング可能な分数
分周器を提供することを目的とする。
【0009】これらの目的を達成するために、本発明
は、デジタル信号の周波数を、2π/Nずつ位相がシフ
トされた前記デジタル信号のN個の複製に基づいて分数
分周する方法を提供する。本発明の方法は、第1複製を
選択して立上りエッジを生成すること、及び第2複製を
選択して立下りエッジを生成することを含み、結果的に
得られる信号の1つの周期の第1及び第2複製は次の周
期において使用される第1及び第2複製とは異なること
を特徴とする。
【0010】本発明の一実施の形態においては、現行サ
イクルの第2複製は、次のサイクルの第1複製を形成す
ることを特徴とする。
【0011】本発明の一実施の形態において、現行サイ
クルで有用な第2複製のエッジが、現行サイクルの同タ
イプの第1複製のエッジよりも後に出現するように、複
製が選択されることを特徴とする。
【0012】本発明の一実施の形態において、「1+K
/N」(Kは整数を表わす)の分周比を得るために、現
行サイクルの第2複製のシーケンスナンバAD2は、第
1複製のシーケンスナンバAD1の関数として、次式に
よって得られることを特徴とする。 AD2=(AD1+K)モジュロN
【0013】また本発明は、上述の方法を具体化するた
めの手段を含むことを特徴とするデジタル信号の分周器
を提供する。
【0014】本発明の一実施の形態において、分周器
は、結果的に得られる信号の各サイクルにおいて、サイ
クルエッジの一方及び相対するエッジのために異なる位
相を選択するために、デジタル信号を供給する電圧制御
発振器の位相を選択する手段を含むことを特徴とする。
【0015】本発明の一実施の形態において、結果的に
得られる信号は、その入力にインバータによってループ
バックされる出力を有する出力フリップフロップによっ
て供給され、この出力フリップフロップのクロック入力
はインバータを介して第1マルチプレクサの出力に接続
され、またこの出力フリップフロップのセット入力は第
2マルチプレクサの出力に接続され、第1及び第2マル
チプレクサは分周されるべき信号のN個の位相を受信す
るようにしてあることを特徴とする。
【0016】本発明の一実施の形態において、マルチプ
レクサはアドレス指定フリップフロップによって供給さ
れる信号により制御され、アドレス指定フリップフロッ
プは直列に組み立てられており、第1アドレス指定フリ
ップフロップは現行信号の位相を選択するためのアドレ
ス信号を受信することを特徴とする。
【0017】本発明の一実施の形態において、第1アド
レス指定フリップフロップのクロック入力は第2マルチ
プレクサの出力に接続されており、第2フリップフロッ
プのクロック入力は第1マルチプレクサに関連付けられ
たインバータの出力に接続されていることを特徴とす
る。
【0018】本発明の一実施の形態において、分周器
は、結果的に得られる信号の各サイクルにおいて、0乃
至N−1の範囲のプログラミング動作の回数(整数)に
基づいてデジタル信号の位相選択のアドレス信号を生成
するための回路を含むことを特徴とする。
【0019】本発明の上述の目的、特徴及び利点を、添
付の図面に関連する特定の実施の形態についての以下の
非限定的な説明において詳細に考察する。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明をその実施の形態を
示す図面に基づいて詳述する。なお、各図面において、
同一要素は同一参照番号で指定されている。本発明を明
確にするために、本発明の理解に有用な要素のみを図面
に示し、以下において説明する。特に、分数分周器であ
る本発明の分周器の上流及び下流回路は本発明の目的で
はないので詳述しない。なお、本発明で使用される、分
周されるべき信号の複製を得ることは、当業者の能力の
範囲内であり、たとえば従来のリング発振器の異なるイ
ンバータ出力または他の手段を用いて達成できる。
【0021】本発明の特徴は、周波数を分周したいデジ
タル信号の異なる位相の複製の中から、結果的に得られ
る信号の各サイクルの立上りエッジのために位相の1つ
を選択し、立下りエッジのために別の位相を選択し、そ
の一方では2つの位相が相互に異なることを確かめるこ
とである。従って、本発明では、分周信号の各サイクル
の立上りエッジ及び立下りエッジを元のデジタル信号の
2つの異なる位相から得ることのみならず、結果的に得
られる信号の各サイクルまたは各周期において使用され
る位相のシーケンスナンバを変化させることも規定され
る。所与の分周比に対して、定周波数を維持するために
同一位相が周期的に再使用されることは言うまでもな
い。
【0022】各周期において位相を周期的に変化させる
利点は、位相の数で分割した元の信号の周期に対応する
分解能で位相誤差が抑制されることである。
【0023】分周されるべきデジタル信号の位相の内で
使用される位相の選択は、言うまでもなく、利用可能な
位相の数、つまり、異なる利用可能な位相の複製の数及
び所望の分周比によって左右される。
【0024】本発明の他の特徴は、現行サイクルの第2
エッジに使用される位相が次のサイクルの第1エッジに
使用される位相と同一であることである。この場合の利
点は、各サイクルにおいて2つの異なる位相が必要であ
っても、結果的に得られるデジタル信号の1サイクルに
ついて1回のプログラミングで充分であることである。
【0025】分周され、2π/Nずつ位相がシフトされ
た同一のデジタル信号のN個の位相が使用されると仮定
し、N個の位相を配列し、これらに1からNまで番号を
付与することを考慮して、1サイクルの第2エッジの位
相のランクAD2(1とNの間)が下記式によって与え
られることが好ましい。 AD2=(AD1+K)モジュロN 式中、AD1は現行サイクルの第1エッジの位相(及び
従って前サイクルの第2エッジの位相)ランクを表わ
し、Kは、「1+K/N」に対応する所望の分周比を設
定する整数である。
【0026】本発明の分数分周器で利用可能な位相の数
Nは設計によって設定されるため、各サイクルの位相を
選択するためには、分周比「1+K/N」の値を設定す
る変数Kを知る必要がある。また、分周の結果得られる
信号は同期させなければならない。
【0027】図1は、本発明に係る分周器、具体的には
プログラミング可能な分数分周器10の一実施の形態を
示す回路図である。図1は、分周を実際に実行する部分
を示す。換言すれば、図1の回路10は、入力として、
分周されるべきデジタル信号のN個の位相または複製P
H[1:N]のみならず、各サイクルごとに第2エッジ
の要求される位相のアドレスAD[1:M]またはMビ
ットにわたるランクをも受信する。回路10は、「1+
K/N」で割ったデジタル入力信号の周波数に等しい周
波数を有するクロック信号に対応する信号CKを供給す
る。
【0028】図1の例では、回路10は、そのQ出力が
信号CKを供給し、分周されるべきデジタル信号の位相
により制御される出力フリップフロップ11を含む。フ
リップフロップ11の出力Qは、そのデータ入力Dにイ
ンバータ12によってループバックされる。フリップフ
ロップ11のクロック入力CLKは、インバータ14に
よって反転された第1マルチプレクサ13の出力に対応
する信号CK3を受信する。フリップフロップ11のセ
ット入力は、第2マルチプレクサ15の出力に対応する
信号CK1を受信する。マルチプレクサ13及び15
は、分周されるべき信号のN個の位相PH[1:N]を
それぞれの入力で受け取るN対1マルチプレクサであ
る。
【0029】マルチプレクサ13及び15による1つの
位相の選択は、位相のシーケンスナンバを識別するアド
レス信号AD[1:M]に従って行なわれる。信号AD
のビット数は、実行される可能性のある符号化及びマル
チプレクサの特性によって左右される。最も単純な場合
は、ビット数Mが位相の数Nに対応し、信号ADの各ビ
ットが各位相を表わす場合である。位相の選択がハイレ
ベル状態を必要とする場合、信号ADのビットの内の1
つのみが所与の時刻にハイレベルになる。本実施の形態
では、第1マルチプレクサ13の選択入力は、信号AD
を受信するデータ入力Dを有するアドレス指定フリップ
フロップ16の(たとえば、直接)出力Q(信号AD
1)に接続される。この信号は数ビットにわたるので、
実際にはマルチプレクサ13を適切にアドレス指定する
ために、同様に接続された幾つかのフリップフロップ1
6が使用される。幾つかのフリップフロップを使用する
ことは、図1では破線によって表わされている。信号A
Dの各ビットに対し、第2マルチプレクサ15の選択入
力は、第2アドレス指定フリップフロップ17を介して
対応するフリップフロップ16の出力に接続される。フ
リップフロップ17のQ出力(信号AD2)はマルチプ
レクサ15のアドレス入力に接続される一方、それらの
データ入力Dはフリップフロップ16のQ出力に接続さ
れる。フリップフロップ16及び17の機能は、一方の
マルチプレクサから他方に同じアドレスを順次転送する
ことであり、現行サイクルの第1エッジは前サイクルの
第2エッジと同じ位相を使用する。
【0030】回路10の同期化は以下のように行なわれ
る。フリップフロップ16のクロック入力CLKは、マ
ルチプレクサ15の出力(フリップフロップ11のSE
T端子)に接続される。フリップフロップ17のクロッ
ク入力CLKは、インバータ14の出力(フリップフロ
ップ11のクロック入力)に接続される。図1の例で
は、フリップフロップ16及び17それぞれのリセット
入力は接続されていない。このことは、ランダム位置で
のシステムの始動を惹起する。代替策として、これらの
リセット入力を特定の信号に接続することにより、予め
定められた状態で始動させることができる。
【0031】位相PH[1:N]は、同じアドレス信号
を使用することができるようにマルチプレクサ13及び
15のそれぞれの入力に同じ順序で印加される。代替策
として、異なる順序にし、それに従ってマルチプレクサ
の制御信号を適応させることができる。
【0032】図1の回路10の動作を以下において、特
徴的な信号の波形の一例をタイミング図の形で示す図2
を参照して説明する。図2の例では、分周すべき固定周
波数の信号の3つの位相PH1、PH2及びPH3によ
る動作を想定している。図2は、これらの3つの位相の
例のみならず、4/3による分数分周の場合の信号A
D、AD1、AD2、CK1、CK3及びCKの波形の
例をも示す。連続する位相の選択のために前述した関係
を適用することによって、数字Kは1(4/3=1+1
/3)に等しい。このように、異なる位相PH1、PH
2、PH3が順次選択されなければならない。従って、
アドレス信号ADは、連続する位相PH1、PH2及び
PH3の選択コードを順次伝送する。
【0033】フリップフロップ16及び17が特定の信
号でセットされない図1の例をとると、信号AD1及び
AD2が位相PH1のコードを表わす状態にあると任意
に想定する。従って、マルチプレクサ13及び15は、
それらのそれぞれの出力に信号PH1を供給する。
【0034】位相PH1の立上りエッジの発生に対応す
る時刻t1において、信号CK1は状態1に切り替わ
り、フリップフロップ11のQ出力を状態1(信号C
K)にする。更に、信号CK1の立上りエッジは、フリ
ップフロップ16の入力に存在する信号の読取りを惹起
させる。従って、信号AD1はこの時刻t1から値PH
3をとることになる。このようにして、マルチプレクサ
13は位相PH3(ハイレベル状態)を選択し、その出
力はマルチプレクサ15の出力と共にハイレベルに切り
替わる。しかし、インバータ14の存在のため、信号C
K3はわずか後の時刻t1′においてローレベルに切り
替わる。位相PH3の立下りエッジのわずか後の時刻t
2において、信号CK3はハイレベルに切り替わる。次
いでフリップフロップ17は、位相PH3のアドレス
(信号AD1)を信号AD2へ転送する。この選択が有
効であるとき(時刻t3)、信号CK1は位相PH3の
状態をとり、こうしてローレベルに切り替わる。出力フ
リップフロップ11の入力Dは次いでローレベルにな
る。しかし、時刻t2において、入力SETは依然とし
てハイレベルであるので、信号CKの状態切替えを惹起
しない。位相3の現行サイクルの終了時点(時刻t4)
において、信号PH3の立上りエッジが信号CK1及び
CK3上で再生される(信号CK3にはわずかの遅延が
ある)。位相PH3の次の立下りエッジに対応する時刻
t5において、信号CK1はローレベル状態に切り替わ
り、こうしてフリップフロップ11はそのクロック入力
によって制御可能な状態になる。その結果、インバータ
14によって遅延した時刻t5′において、信号CK3
が1に切り替わると、フリップフロップ11はその入力
に存在するデータを読み取る。従って、信号CKは立下
りエッジを示す。インバータ14によって導入されるわ
ずかな遅延は、信号CK1が信号CK3の立上りエッジ
の発生前に立ち下がることを保証する。
【0035】信号PH3は、信号CKの次のサイクルの
立上りエッジを決定する。従って、位相PH3の立上り
エッジに対応する時刻t6において、アドレス信号AD
1が次の位相PH1の値をとると同時に、信号CKは状
態1に切り替わる。信号CK3は、わずかに後の時刻t
6′において再度立ち下がる。信号CK3が位相PH1
の状態を考慮することによって立上りエッジを示す時刻
t7において、位相PH1のアドレスはフリップフロッ
プ17によって信号AD2へ転送される。信号CK3
は、位相PH1が次の立上りエッジを示す時刻t8にお
いて再度立ち下がる。本例では、位相PH3及びPH1
が連続的に重複するハイレベル状態にあるため、信号C
K1はハイレベルを維持する。位相PH1の次の立下り
エッジ(時刻t9)において、信号CK1はローレベル
状態に切り替わり、フリップフロップ11を解放する。
その結果、信号PH1の立下りエッジが信号CK3を立
上りエッジに変えると(時刻t9′)、信号CKはロー
レベルに切り替わる。
【0036】位相PH1は、次のサイクルの立上りエッ
ジのために使用される(時刻t10)。更に動作は続
く。位相PH2は進行中のサイクルの立下りエッジのた
めに使用される(時刻t11′)。位相PH2は、次の
サイクルの立上りエッジのために使用される(t1
2)。次の立下りエッジは再び位相PH3によって決定
される(時刻t5′)。
【0037】信号AD1及びAD2の初期状態によって
は信号CKの第1サイクルは不正確になることがある。
図2はそのような場合を表わしている。しかし、第2サ
イクル以降は所望の分数比の信号が得られる。本発明を
図1の回路によって実現するための位相選択において、
ある一つのサイクルの立下りエッジのために使用される
位相の立下りエッジは、このサイクルの立上りエッジの
ために使用される位相の立下りエッジよりも後に発生す
ることが確かめられるであろう。
【0038】本発明の利点は、得られる信号CKの位相
間隔を最小化することによって、分数比による分周が可
能になることである。なお、使用される位相のアドレス
が変更されなければ、信号CKは対応する位相を再生す
る。この場合、変数Kは0である。
【0039】本発明に係る分周器である分数分周器の出
力信号CKの周期は、Tと[1+(N−1)/N]*T
との間の範囲である。ここで、Tは分周されるべきデジ
タル信号の周期を表わす(位相PH1、PH2、PH
3)。このようにして、1/Nステップで分周を実行す
ることができる分数分周器が得られる。更に、分数分周
器のプログラミングは、必要ならば、結果的に得られる
信号の各サイクルごとに変更することができる。
【0040】異なる種々の方法を使用して、回路10の
プログラミング信号ADを設定することができる。ここ
で重要なことは、先に指摘した位相選択のルールを遵守
することである。
【0041】図3は、本発明に係る分周器である分数分
周器の位相選択回路20の例示的な実施の形態を示す回
路図である。この位相選択回路20は、図1に示したよ
うな回路10に関連付けるように意図されている。位相
選択回路20は、クロック信号CK、分周比を設定する
リファレンスK及び初期化信号INITを受信する。位
相選択回路20はMビットにわたって信号ADを供給す
る。
【0042】図3の例では、入力デジタル信号の5つの
位相及び1位相あたり1ビットを含む信号AD(M=
N)を活用する分数分周器が考慮される。
【0043】位相選択回路20は、フリップフロップ及
びマルチプレクサの使用に基づいている。それは、処理
されるべき位相と同じ数のフリップフロップ及びマルチ
プレクサからなる。従って、図3には5個のフリップフ
ロップ21、22、23、24及び25が示されてい
る。これらのすべてのフリップフロップは、それらのそ
れぞれのクロック入力CLKで、回路10(図1)によ
って供給された信号CKを受信する。第1フリップフロ
ップ21はセット入力SETを有し、他のフリップフロ
ップ22乃至25はリセット入力RESETを有する。
フリップフロップ21乃至25のセット入力及びリセッ
ト入力は、システムの始動を可能にする信号INITを
受信する。位相選択回路20は更に、分周されるべきデ
ジタル信号の位相の数(本例では5)に対応する数の入
力をそれぞれが有する5つのマルチプレクサ26、2
7、28、29及び30をも含む。各マルチプレクサ2
6乃至30は、フリップフロップ21乃至25の1つに
出力信号を供給する。即ち、マルチプレクサ26の出力
は、フリップフロップ21のデータ入力Dに接続され
る。マルチプレクサ27の出力はフリップフロップ22
のD入力に接続され、以下同様に、出力がフリップフロ
ップ25のDデータ入力に接続されるマルチプレクサ3
0まで続く。フリップフロップ21乃至25のそれぞれ
の直接出力(Q)は、回路10の信号AD[1:M]を
形成する。即ち、図3に示した例では、フリップフロッ
プ21は位相PH1をアドレス指定するためのビットP
1を供給する。フリップフロップ22は位相PH2をア
ドレス指定するためのビットP2を供給し、以下同様
に、位相PH5のアドレス指定のビットP5を供給する
フリップフロップ25まで続く。各ビットP1乃至P5
はたとえばハイレベル状態でアクティブとなって対応す
る位相を選択する。単一ビットP1乃至P5は、所与の
時刻においてハイレベルでなければならないので、選択
された位相によって、信号ADは状態0の4ビット及び
状態1の1ビットを含む。
【0044】各マルチプレクサ26乃至30は、マルチ
プレクサの入力順に連続的にシフトした、フリップフロ
ップ21乃至25のN個の各出力を受信する。マルチプ
レクサ26は、ビットP1乃至P5をそれらの番号順に
受信する。マルチプレクサ27はそれぞれ、その異なる
入力でビットP2、P3、P4、P5及びP1を受信す
る。マルチプレクサ28はその5つの入力でそれぞれ、
ビットP3、P4、P5、P1及びP2を受信する。マ
ルチプレクサ29はその5つの入力でそれぞれビットP
4、P5、P1、P2及びP3を受信する。最後に、マ
ルチプレクサ30は、ビットP5、P1、P2、P3及
びP4をこの順番に受信する。ビットがマルチプレクサ
の異なる入力に割り当てられる順序は、マルチプレクサ
26乃至30のそれぞれの選択入力ADRにリンクされ
た単一構成信号Kによって、図1の回路10の入力にお
ける異なる位相の順序を編成することを目的とする。
【0045】最初に、初期化信号INITが状態1にお
かれ、これがフリップフロップ21の出力をハイレベル
状態にする一方、フリップフロップ22乃至25(一般
的にはNまで)のそれぞれの出力はローレベル状態にさ
れる。従って、ビットP1のみが状態1である。
【0046】0乃至N−1の間の数字Kの選択により、
前述の関係「1+K/N」に従って分数分周器をプログ
ラミングすることが可能になる。分周比が同一に維持さ
れる限り、数字Kは変わらない。図1の回路10によっ
て供給される、結果的に得られる信号の各サイクルCK
において、位相の順序は、プログラミング動作の回数K
に従ってシフトされる。8/5での分周を望む場合を想
定すると、数字Kは3(8/5=1+3/5)に等しく
なければならない。周期的に得られる位相シーケンス
は、こうして1、4、2、5及び3となる。図3の例
で、数字Kが3に等しいということは、異なるマルチプ
レクサ26乃至30がそれらの第3のそれぞれの入力を
選択することを意味する。信号CKの現行サイクルの信
号ADはこうして、前回のサイクルの信号ADのビット
のシーケンスP3、P4、P5、P1、P2に対応す
る。最初、信号ADはシーケンス「00010」(P
3、P4、P5、P1、P2)を示す。状態1のデータ
入力を有する唯一のフリップフロップはフリップフロッ
プ24である。従って、次のクロックサイクルで信号P
4は状態1に切り替わる。次いで信号ADは「0100
0」(P3、P4、P5、P1、P2)になる。次いで
フリップフロップ22のデータ入力が状態1になる。次
のサイクルで、ビットP2が状態1に切り替わる(マル
チプレクサ30によって選択されるビット)。こうして
シーケンスADは「00001」となる。次のサイクル
において、マルチプレクサ28の第3入力に対応するビ
ットP5はコード「00100」を供給する。最後に、
第5サイクルにおいて、ビットP3は状態1に切り替わ
り、マルチプレクサ26はその出力にハイレベル状態を
供給する。アドレスは「10000」である。これによ
り、ビットP1がハイレベル状態に設定される状況に戻
る。
【0047】アドレス信号ADは毎回フリップフロップ
16(図1)のデータ入力を表わし、従って選択すべき
マルチプレクサ13、次いで15の入力を表わす。上述
のような位相シーケンスはこのようにして得られる。
【0048】図3の実施の形態の利点は、実現が特に簡
単であることである。
【0049】言うまでもなく、本発明は様々な代替、変
形及び改善を当業者が容易に思いつきそうである。特
に、位相選択システムのフリップフロップ及びマルチプ
レクサの数は、分周するデジタル信号に適用される位相
の数に応じて採用されるべきである。更に、フリップフ
ロップ及びマルチプレクサは、それがシステムの一部分
である回路10または回路20にある限り、他の同等の
手段に置き換えることができる。更に、上述した機能性
を提供するために、他の実現手段を選択することができ
る。たとえば、アドレス信号ADは、位相選択回路20
または同等のワイヤード論理回路によって供給する代わ
りに、マイクロプロセッサのソフトウェアプログラミン
グから分周器10に供給することができる。同様に、位
相選択回路20の変数Kは、任意の手段(スイッチ、マ
イクロプロセッサ、論理回路等)によっても供給するこ
とができる。たとえば、(分周比の変化の)予想される
プログラミング頻度によって選択が行なわれる。
【0050】
【発明の効果】以上に詳述したように、本発明によれ
ば、結果的に得られる信号の位相誤差に関して周知の分
数分周器の欠点、換言すれば分数分周器の分解能を改善
することが可能になる。
【0051】また本発明によれば、1/N(Nは非零自
然整数)の分解能ステップを有するデジタル信号の分数
分周器が実現される。
【0052】更に本発明によれば、プログラミング可能
な分数分周器が実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る分周器、具体的にはプログラミン
グ可能な分数分周器の一実施の形態を示す回路図であ
る。
【図2】本発明に係る分周器の動作の特徴的な信号の波
形の一例を示すタイミング図である。
【図3】本発明に係る分周器である分数分周器の位相選
択回路の例示的な実施の形態を示す回路図である。
【図4】従来の位相ロックループを示す回路図である。
【符号の説明】
10 分数分周器 11 出力フリップフロップ 12 インバータ 13 第1マルチプレクサ 14 インバータ 15 第2マルチプレクサ 16 アドレス指定フリップフロップ 17 アドレス指定フリップフロップ 20 位相選択回路 21〜25 フリップフロップ 26〜30 マルチプレクサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5J106 PP03 QQ06 RR18

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタル信号の2π/Nずつ位相をシフ
    トさせたN個の複製から前記デジタル信号を分周する方
    法であって、立上りエッジを生成するために第1複製を
    選択すること、及び立下りエッジを生成するために第2
    複製を選択することを含み、結果的に得られる信号の周
    期の第1及び第2複製が次の周期に使用される第1及び
    第2複製とは異なることを特徴とするデジタル信号の分
    周方法。
  2. 【請求項2】 現行サイクルの第2複製が次のサイクル
    の第1複製を形成することを特徴とする請求項1に記載
    のデジタル信号の分周方法。
  3. 【請求項3】 現行サイクルにおいて有用な第2複製の
    エッジが現行サイクルの第1複製の同一タイプのエッジ
    よりも後に出現するように複製を選択することを特徴と
    する請求項1に記載のデジタル信号の分周方法。
  4. 【請求項4】 Kが整数を表わす場合に、「1+K/
    N」の分周比を得るために、現行サイクルの第2複製の
    シーケンスナンバAD2が、第1複製のシーケンスナン
    バAD1に基づいて下記式 AD2=(AD1+K)モジュロN によって得られることを特徴とする請求項1に記載のデ
    ジタル信号の分周方法。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかの方法を実現
    するための手段を含むことを特徴とするデジタル信号の
    分周器。
  6. 【請求項6】 結果的に得られる信号の各サイクルごと
    に、サイクルエッジの一方及び相対するエッジのための
    異なる位相を選択するために、デジタル信号を供給する
    電圧制御発振器の位相を選択する手段を含むことを特徴
    とする請求項5に記載の分周器。
  7. 【請求項7】 結果的に得られる信号が、その入力にイ
    ンバータによってループされる出力を有する出力フリッ
    プフロップによって供給され、前記出力フリップフロッ
    プのクロック入力がインバータによって第1マルチプレ
    クサの出力に接続されており、前記出力フリップフロッ
    プのセット入力が第2マルチプレクサの出力に接続され
    ており、分周されるべき信号のN個の位相を前記第1及
    び第2マルチプレクサが入力として受信するようにして
    あることことを特徴とする請求項6に記載の分周器。
  8. 【請求項8】 前記各マルチプレクサがアドレス指定フ
    リップフロップによって供給される信号によって制御さ
    れ、前記アドレス指定フリップフロップが直列に組み立
    てられており、第1アドレス指定フリップフロップが現
    行信号の位相を選択するためのアドレス信号を受信する
    ようにしてあることを特徴とする請求項7に記載の分周
    器。
  9. 【請求項9】 前記第1アドレス指定フリップフロップ
    のクロック入力が前記第2マルチプレクサの出力に接続
    されており、前記第2フリップフロップのクロック入力
    が、前記第1マルチプレクサに関連付けられたインバー
    タの出力に接続されていることを特徴とする請求項8に
    記載の分周器。
  10. 【請求項10】 結果的に得られる信号の各サイクルご
    とに、0乃至N−1の範囲のプログラミング動作の整数
    回数に基づき、デジタル信号の位相選択のアドレス信号
    を生成するための回路を含むことを特徴とする請求項6
    に記載の分周器。
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