JP2002305209A5 - - Google Patents

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  1. 高濃度不純物領域及び低濃度不純物領域を有する半導体膜が形成されている基板の裏面側に反射体を設置し、前記半導体膜が形成されている基板の表面側からレーザ光を照射し、前記半導体膜が形成されている基板を透過したレーザ光を前記反射体によって反射させて、前記半導体膜が形成されている基板の裏面側からレーザ光を照射して、前記半導体膜の低濃度不純物領域に導入された不純物元素を活性化することを特徴とする半導体装置の作製方法。
  2. 請求項1において、前記不純物元素は15族に属する元素または13族に属する元素であることを特徴とする半導体装置の作製方法。
  3. 請求項1において、前記不純物元素は15族に属する元素及び13族に属する元素であることを特徴とする半導体装置の作製方法。
  4. 基板の表面上に半導体膜を形成し、半導体膜に結晶化を助長する金属元素を用いて結晶化させた後、前記半導体膜に選択的に希ガス元素を添加して不純物領域を形成し、加熱処理により前記半導体膜に含まれる前記金属元素を前記不純物領域に偏析させてゲッタリングを行なった後、前記希ガス元素を添加した不純物領域に、15族に属する元素または13族に属する元素を添加し、前記基板の裏面側に反射体を設置して前記基板の表面側からレーザ光を照射すると共に、前記基板を透過し前記反射体で反射したレーザ光を前記基板の裏面側から照射することを特徴とする半導体装置の作製方法。
  5. 基板の表面上に半導体膜を形成し、半導体膜に結晶化を助長する金属元素を用いて結晶化させた後、前記半導体膜に選択的に希ガス元素を添加して不純物領域を形成し、加熱処理により前記半導体膜に含まれる前記金属元素を前記不純物領域に偏析させてゲッタリングを行なった後、前記希ガス元素を添加した不純物領域に15族に属する元素および13族に属する元素を添加し、前記基板の裏面側に反射体を設置して前記基板の表面側からレーザ光を照射すると共に、前記基板を透過し前記反射体で反射したレーザ光を前記基板の裏面側から照射することを特徴とする半導体装置の作製方法。
  6. 請求項4又は請求項5において、前記希ガスはHe、Ne、Ar、Kr、Xeから選ばれた一種または複数種であることを特徴とする半導体装置の作製方法。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれか一項において、前記基板は透光性を有することを特徴とする半導体装置の作製方法。
  8. 透光性を有する基板の第1の面上に半導体膜を形成し、
    前記半導体膜上に絶縁膜を形成し、
    前記絶縁膜上に導電層を形成し、
    前記半導体膜に選択的に不純物元素を導入して、チャネル形成領域と、前記導電層の一部と重なる低濃度不純物領域と、高濃度不純物領域からなるソース領域及びドレイン領域を形成し、
    前記透光性を有する基板の第1の面側から第1のレーザ光を照射すると共に、前記透光性を有する基板の第2の面側から第2のレーザ光を照射して、前記不純物元素の活性化を行なう半導体装置の作製方法であって、
    前記第2のレーザ光は、前記第1のレーザ光の一部が前記透光性を有する基板を透過して、前記透光性を有する基板の第2の面側に設置された反射体によって反射されたレーザ光であることを特徴とする半導体装置の作製方法。
  9. 透光性を有する基板の第1の面上に第1の半導体膜を形成し、
    前記第1の半導体膜に金属元素を導入し、
    前記金属元素が導入された前記第1の半導体膜に第1の加熱処理を行なって第2の半導体膜を形成し、
    前記第2の半導体膜上に絶縁膜を形成し、
    前記絶縁膜上に導電層を形成し、
    前記第2の半導体膜に選択的に不純物元素を導入して、チャネル形成領域と、前記導電層の一部と重なる低濃度不純物領域と、高濃度不純物領域からなるソース領域及びドレイン領域を形成し、
    前記第2の半導体膜に第2の加熱処理を行ない、
    前記透光性を有する基板の第1の面側から第1のレーザ光を照射すると共に、前記透光性を有する基板の第2の面側から第2のレーザ光を照射して、前記不純物元素の活性化を行なう半導体装置の作製方法であって、
    前記第2のレーザ光は、前記第1のレーザ光の一部が前記透光性を有する基板を透過して、前記透光性を有する基板の第2の面側に設置された反射体によって反射されたレーザ光であることを特徴とする半導体装置の作製方法。
  10. 透光性を有する基板の第1の面上に第1の半導体膜を形成し、
    前記第1の半導体膜に金属元素を導入し、
    前記金属元素が導入された前記第1の半導体膜に第1の加熱処理を行なって第2の半導体膜を形成し、
    前記第2の半導体膜上にマスクを形成し、前記第2の半導体膜に選択的に不純物元素を導入した後、前記第2の半導体膜に第2の加熱処理を行い、
    前記第2の半導体膜をエッチングして第3の半導体膜を形成した後、前記マスクを除去し、
    前記第3の半導体膜上に絶縁膜を形成し、
    前記絶縁膜上に導電層を形成し、
    前記第3の半導体膜にn型を付与する不純物元素又はp型を付与する不純物元素を導入して、チャネル形成領域と、前記導電層の一部と重なる低濃度不純物領域と、高濃度不純物領域からなるソース領域及びドレイン領域を形成し、
    前記透光性を有する基板の第1の面側から第1のレーザ光を照射すると共に、前記透光性を有する基板の第2の面側から第2のレーザ光を照射して、前記前記n型を付与する不純物元素又はp型を付与する不純物元素の活性化を行なう半導体装置の作製方法であって、
    前記第2のレーザ光は、前記第1のレーザ光の一部が前記透光性を有する基板を透過して、前記透光性を有する基板の第2の面側に設置された反射体によって反射されたレーザ光であることを特徴とする半導体装置の作製方法。
  11. 透光性を有する基板の第1の面上に第1の半導体膜を形成し、
    前記第1の半導体膜に金属元素を導入し、
    前記金属元素が導入された前記第1の半導体膜に第1の加熱処理を行なって第2の半導体膜を形成し、
    前記第2の半導体膜上にマスクを形成し、前記第2の半導体膜に選択的に不純物元素を導入した後、前記第2の半導体膜に第2の加熱処理を行い、
    前記第2の半導体膜をエッチングして第3の半導体膜を形成した後、前記マスクを除去し、
    前記第3の半導体膜上に絶縁膜を形成し、
    前記絶縁膜上に導電層を形成し、
    前記第3の半導体膜にn型を付与する不純物元素又はp型を付与する不純物元素を導入して、チャネル形成領域と、前記導電層の一部と重なる低濃度不純物領域と、高濃度不純物領域からなるソース領域及びドレイン領域を形成し、
    前記第3の半導体膜に第3の加熱処理を行ない、
    前記透光性を有する基板の第1の面側から第1のレーザ光を照射すると共に、前記透光性を有する基板の第2の面側から第2のレーザ光を照射して、前記前記n型を付与する不純物元素又はp型を付与する不純物元素の活性化を行なう半導体装置の作製方法であって、
    前記第2のレーザ光は、前記第1のレーザ光の一部が前記透光性を有する基板を透過して、前記透光性を有する基板の第2の面側に設置された反射体によって反射されたレーザ光であることを特徴とする半導体装置の作製方法。
  12. 透光性を有する基板の第1の面上に第1の半導体膜を形成し、
    前記第1の半導体膜上に開口部を有する絶縁膜を形成した後、前記第1の半導体膜に金属元素を導入し、
    前記金属元素が導入された前記第1の半導体膜に第1の加熱処理を行なって第2の半導体膜を形成し、
    前記第2の半導体膜に選択的に不純物元素を導入した後、前記第2の半導体膜に第2の加熱処理を行い、
    前記開口部を有する絶縁膜及び第2の半導体膜の一部をエッチングして第3の半導体膜を形成し、
    前記第3の半導体膜上に絶縁膜を形成し、
    前記絶縁膜上に導電層を形成し、
    前記第3の半導体膜にn型を付与する不純物元素又はp型を付与する不純物元素を導入して、チャネル形成領域と、前記導電層の一部と重なる低濃度不純物領域と、高濃度不純物領域からなるソース領域及びドレイン領域を形成し、
    前記透光性を有する基板の第1の面側から第1のレーザ光を照射すると共に、前記透光性を有する基板の第2の面側から第2のレーザ光を照射して、前記n型を付与する不純物元素又はp型を付与する不純物元素の活性化を行なう半導体装置の作製方法であって、
    前記第2のレーザ光は、前記第1のレーザ光の一部が前記透光性を有する基板を透過して、前記透光性を有する基板の第2の面側に設置された反射体によって反射されたレーザ光であることを特徴とする半導体装置の作製方法。
  13. 請求項12において、前記不純物元素はHe、Ne、Ar、Kr、Xeから選ばれた一種または複数種であることを特徴とする半導体装置の作製方法。
  14. 請求項12又は請求項13において、前記開口部を有する絶縁膜は、珪素を含む絶縁膜で形成することを特徴とする半導体装置の作製方法。
  15. 請求項12又は請求項13のいずれか一項において、前記開口部を有する絶縁膜は、酸化珪素膜又は窒化酸化珪素膜で形成することを特徴とする半導体装置の作製方法。
  16. 透光性を有する基板の第1の面上に導電層を形成し、
    前記導電層上に絶縁膜を形成し、
    前記絶縁膜上に第1の半導体膜を形成し、
    前記第1の半導体膜に金属元素を導入し、
    前記金属元素が導入された前記第1の半導体膜に第1の加熱処理を行なって第2の半導体膜を形成し、
    前記第2の半導体膜上にマスクを形成した後、前記第2の半導体膜に選択的に不純物元素を導入し、前記第2の半導体膜に第2の加熱処理を行い、
    前記マスクを除去した後、前記第2の半導体膜をエッチングして第3の半導体膜を形成し、
    前記透光性を有する基板の第1の面側から第1のレーザ光を照射すると共に、前記透光性を有する基板の第2の面側から第2のレーザ光を照射して、前記不純物元素の活性化を行 なう半導体装置の作製方法であって、
    前記第2のレーザ光は、前記第1のレーザ光の一部が前記透光性を有する基板を透過して、前記透光性を有する基板の第2の面側に設置された反射体によって反射されたレーザ光であることを特徴とする半導体装置の作製方法。
  17. 請求項8乃至16のいずれか一項において、前記反射体を介して前記透光性を有する基板を第2の面側から加熱しながら、前記第1のレーザ光及び前記第2のレーザ光を照射することを特徴とする半導体装置の作製方法。
  18. 請求項17において、前記透光性を有する基板の第2の面側からの加熱温度は100〜450であることを特徴とする半導体装置の作製方法。
  19. 請求項8乃至18のいずれか一項において、前記透光性を有する基板の第1の面側に対して斜めから前記第1のレーザ光を照射することを特徴とする半導体装置の作製方法。
  20. 請求項8乃至19のいずれか一項において、前記不純物元素はHe、Ne、Ar、Kr、Xeから選ばれた一種または複数種、および15族に属する元素から選ばれた一種または複数種であることを特徴とする半導体装置の作製方法。
  21. 請求項8乃至20のいずれか一項において、前記不純物元素はHe、Ne、Ar、Kr、Xeから選ばれた一種または複数種、および13族に属する元素から選ばれた一種または複数種であることを特徴とする半導体装置の作製方法。
  22. 請求項8乃至21のいずれか一項において、前記不純物元素はHe、Ne、Ar、Kr、Xeから選ばれた一種または複数種、および15族に属する元素から選ばれた一種または複数種、並びに13族に属する元素から選ばれた一種または複数種であることを特徴とする半導体装置の作製方法。
  23. 請求項4乃至請求項7及び請求項9乃至22のいずれか一項において、前記金属元素は、Fe、Co、Ni、Ru、Rh、Pd、Os、Ir、Pt、Cu、Ag、Au、Sn、Sbから選ばれた一種または複数の元素であることを特徴とする半導体装置の作製方法。
  24. 請求項1乃至請求項23のいずれか一項において、前記反射体の前記レーザ光又は前記第1のレーザ光が反射する面は曲面であることを特徴とする半導体装置の作製方法。
  25. 請求項24において、前記曲面は凹面であることを特徴とする半導体装置の作製方法。
  26. 請求項1乃至請求項25のいずれか一項において、前記反射体の前記レーザ光又は前記第1のレーザ光が反射する面に起伏部を設けて、前記レーザ光又は前記第1のレーザ光を乱反射させることを特徴とする半導体装置の作製方法。
  27. 請求項1乃至26のいずれか一項において、前記レーザ光又は前記第1のレーザ光の波長は、300nm以上であることを特徴とする半導体装置の作製方法。
  28. 請求項1乃至27いずれか一項において、前記レーザ光又は前記第1のレーザ光を射出するレーザは、連続発振またはパルス発振のガスレーザ、固体レーザまたは金属レーザであることを特徴とする半導体装置の作製方法。
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