JP2002304111A - アプリケーションプログラムのセミナー方法、並びに、それに使用するクライアント装置、プログラム、サーバ装置および端末装置 - Google Patents

アプリケーションプログラムのセミナー方法、並びに、それに使用するクライアント装置、プログラム、サーバ装置および端末装置

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JP2002304111A
JP2002304111A JP2001336918A JP2001336918A JP2002304111A JP 2002304111 A JP2002304111 A JP 2002304111A JP 2001336918 A JP2001336918 A JP 2001336918A JP 2001336918 A JP2001336918 A JP 2001336918A JP 2002304111 A JP2002304111 A JP 2002304111A
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Japan
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seminar
data
application program
client device
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JP2001336918A
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English (en)
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Katsuhiro Nakatsuji
勝広 中辻
Hitoshi Nagano
人士 永野
Takao Otomo
貴夫 大友
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Schneider Electric Japan Holdings Ltd
Original Assignee
Digital Electronics Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 セミナー会場に赴かずに受講可能で、しか
も、セミナー会場でセミナーを受講する場合に近く、高
品質なセミナーを受講できるセミナーシステムを実現す
る。 【解決手段】 クライアント装置2には、セミナー対象
となるアプリケーションプログラムと、サーバ装置4か
らのドライバプログラムとによって、アプリケーション
処理部22およびアプリケーション制御部31が形成さ
れている。サーバ装置4は、クライアント装置2のバー
チャルマシン11へ、アプリケーション処理部22への
操作を示す操作データと、操作の説明を示す説明データ
とを送信する。クライアント装置2のアプリケーション
制御部31は、バーチャルマシン11の指示に従い、ア
プリケーション処理部22を操作する。また、動画再生
処理部13は、バーチャルマシン11の指示に従い、上
記操作に同期して上記説明を再生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アプリケーション
プログラムのセミナー方法、並びに、それに使用するク
ライアント装置、プログラムおよびサーバ装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年では、コンピュータの利用範囲が拡
大すると共に、コンピュータの性能向上に伴って、アプ
リケーションプログラムが実行可能な機能数が増加し続
けている。また、現状では、コンピュータの操作は、十
分に簡略化されているとは言いがたく、より使用しやす
いコンピュータを目指して、操作方法が頻繁に変更され
ている。
【0003】これらの結果、講習(セミナー)に参加し
て、コンピュータのアプリケーションプログラムの操作
方法を習得することが広く行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、セミナ
ーをセミナー会場で開催する場合、各受講者がセミナー
会場に赴く手間が必要になり、受講しにくいという問題
を生ずる。また、各受講者がセミナー会場へ移動するた
めには、ある程度の時間がかかるので、セミナーの開催
回数が制限されると共に、1回毎のセミナーの所要時間
が長くなりがちであり、さらに受講しにくくなってしま
う。
【0005】一方、インターネットの普及に伴って、コ
ンピュータの相互通信が容易になっていることを利用し
て、サーバ装置に、セミナーを撮影した動画データを格
納しておき、クライアント装置が、インターネットを介
して、当該動画データを読み出し、再生することが行わ
れている。
【0006】ここで、GUI(Graphical User Interfac
e)を多様するアプリケーションプログラムでは、アプリ
ケーションプログラムの操作説明には、アプリケーショ
ンプログラムの表示画面の参照が不可欠なため、上記動
画データには、表示画面と、その説明との双方が含まれ
ている。
【0007】ところが、アプリケーションプログラムの
表示画面は、コンピュータの表示装置の解像度向上に伴
って、精細になっており、細部まで伝送しようとする
と、上記動画データの伝送に必要な帯域幅は、大幅に増
大してしまう。したがって、解像度を落して、表示画面
を伝送したり、表示画面の細部のみを拡大した映像を伝
送したりしている。
【0008】同様に、上記動画データを伝送する代わり
に、例えば、CD−ROMなどの記録媒体に動画データ
を格納して、当該記録媒体を配布する場合には、記録媒
体の記憶容量が制限されているため、低解像度の表示画
面を格納したり、表示画面の細部のみを拡大した映像を
格納したりしている。
【0009】これらの結果、解像度を落とす場合、解像
度の不足によって、表示画面の細部が不明瞭になり、受
講者が誤解しやすくなってしまう。一方、表示画面の細
部のみを拡大した映像を用いる場合は、実際のアプリケ
ーションプログラムの表示画面と、セミナー(動画デー
タ)の説明で参照される表示画面とが完全には一致せ
ず、やはり、受講者が誤解しやすくなってしまう。
【0010】本発明は、上記の問題点に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、セミナー会場に赴かずに受講
可能で、しかも、セミナー会場でセミナーを受講する場
合に近く、高品質なセミナーを受講できるセミナーシス
テムを実現することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るセ
ミナー方法は、上記課題を解決するために、クライアン
ト装置の操作手段への入力に応答するアプリケーション
プログラムの説明と、説明時に当該アプリケーションプ
ログラムへ入力される操作とを示すセミナーデータを、
サーバ装置から、ネットワークを介して、クライアント
装置へ伝送する伝送工程と、上記クライアント装置の制
御手段が、上記セミナーデータが示す操作を上記操作手
段の代わりに上記アプリケーションプログラムへ入力す
ると共に、当該入力に同期して上記クライアント装置の
再生手段が上記セミナーデータが示す説明を再生するよ
うに当該再生手段を制御するセミナー工程とを備えてい
ることを特徴としている。
【0012】上記構成によれば、セミナーの受講者は、
例えば、クライアント装置の前など、ネットワークに接
続可能なクライアント装置を操作できる場所にいれば、
セミナー会場に赴くことなく、セミナー対象となる操作
を受け付けた場合のアプリケーションプログラムの動作
を見ながら、その説明を見聞きすることができる。この
結果、受講者は、任意の場所および時間に所望のセミナ
ーを受講できる。
【0013】さらに、セミナーの際、クライアント装置
は、受講者の代わりにアプリケーションプログラムを操
作しているので、セミナーにおけるアプリケーションプ
ログラムの動作は、受講者がアプリケーションプログラ
ムを操作した場合の動作と同一になる。したがって、ア
プリケーションプログラムの動作と、その説明とを記録
した動画を配信してセミナーを実施する場合と異なり、
受講者による操作時の動作とセミナー時の動作との不一
致や、両者の動作速度の不一致が発生しない。加えて、
アプリケーションプログラムの表示画面は、クライアン
ト装置で実行されるアプリケーションプログラム自体が
表示しており、サーバ装置からクライアント装置には、
上記表示画面を伝送する代わりに、操作を示すデータが
送られているので、サーバ装置からクライアント装置に
伝送されるデータ量を削減できる。したがって、クライ
アント装置は、ネットワークの伝送速度が低くても、精
細な表示画面を表示でき、セミナー時に参照される画面
領域の拡大と、解像度向上とを両立できる。
【0014】これらの結果、両者の表示動作や速度など
の不一致に起因する受講者の誤解が発生せず、セミナー
会場に赴いていないにも拘わらず、セミナー会場でセミ
ナーを受講する場合に近く、高品質なセミナーを開催で
きる。
【0015】また、請求項2の発明に係るセミナー方法
は、請求項1記載の発明の構成において、上記セミナー
工程に先立って、上記制御手段としてクライアント装置
を動作させるプログラムを、上記ネットワークを介し
て、クライアント装置へ伝送する工程を含んでいること
を特徴としている。
【0016】上記構成によれば、セミナーの受講者が受
講後に使用するために、クライアント装置に、アプリケ
ーションプログラムがインストールされていれば、クラ
イアント装置に予め制御手段が設けられていなくても、
クライアント装置は、上記セミナー工程を実施できる。
したがって、より多くのクライアント装置の使用者に、
セミナーを受講させることができる。
【0017】一方、請求項3の発明に係るクライアント
装置は、上記課題を解決するために、操作手段に応答す
るアプリケーションプログラムの説明と、説明時に当該
アプリケーションプログラムへ入力される操作とを示す
セミナーデータを、ネットワークを介して受信し、当該
セミナーデータが示す操作を上記操作手段の代わりに上
記アプリケーションプログラムへ入力すると共に、当該
入力に同期して再生手段が上記セミナーデータが示す説
明を再生するように、当該再生手段を制御する制御手段
を備えていることを特徴としている。
【0018】上記構成において、請求項1記載の伝送工
程と同様に、クライアント装置へセミナーデータが伝送
されると、当該クライアント装置は、請求項1記載のセ
ミナー工程を実施できる。したがって、請求項1と同様
に、受講者は、セミナー会場に赴かず、任意の場所およ
び時間に所望のセミナーを受講できるにも拘わらず、セ
ミナー会場でセミナーを受講する場合に近く、高品質な
セミナーを受講できる。
【0019】ところで、上記クライアント装置は、ハー
ドウェアのみで実現してもよいが、コンピュータがプロ
グラムを実行することで実現してもよい。具体的には、
請求項4の発明に係るプログラムは、操作手段と再生手
段とを有し、アプリケーションプログラムを実行可能な
コンピュータで実行可能なプログラムであって、上記課
題を解決するために、操作手段に応答するアプリケーシ
ョンプログラムの説明と、説明時に当該アプリケーショ
ンプログラムへ入力される操作とを示すセミナーデータ
を、ネットワークを介して受信し、当該セミナーデータ
が示す操作を上記操作手段の代わりに上記アプリケーシ
ョンプログラムへ入力すると共に、当該入力に同期して
再生手段が上記セミナーデータが示す説明を再生するよ
うに、当該再生手段を制御する制御手段として、上記コ
ンピュータを動作させるプログラムである。
【0020】なお、上記プログラムは、上記動作の全手
順をCPUやバーチャルマシンなどの演算手段へ指示す
るコードであってもよいし、所定の手順で呼び出すこと
で、上記各動作の一部または全部を実行可能な基本プロ
グラム(例えば、オペレーティングシステムやライブラ
リなど)が既に存在していれば、当該基本プログラムの
呼び出しを上記演算手段へ指示するコードやポインタな
どで、上記全手順の一部または全部を置き換えてもよ
い。
【0021】上記プログラムが上記コンピュータで実行
されると、当該コンピュータは、請求項4記載のクライ
アント装置として動作する。したがって、請求項4と同
様に、受講者は、セミナー会場に赴かず、任意の場所お
よび時間に所望のセミナーを受講できるにも拘わらず、
セミナー会場でセミナーを受講する場合に近く、高品質
なセミナーを受講できる。
【0022】また、請求項5の発明に係るサーバ装置
は、上記課題を解決するために、クライアント装置の再
生手段へ、アプリケーションプログラムの説明を再生さ
せる説明データと、上記説明と同期しながら、上記クラ
イアント装置の操作手段の代わりにアプリケーションプ
ログラムへ入力すべき操作を、上記クライアント装置の
制御手段へ指示する操作データとが含まれるセミナーデ
ータを記憶する記憶手段と、上記記憶手段に格納された
セミナーデータを、上記クライアント装置へ送信する送
信手段とを備えていることを特徴としている。
【0023】上記構成において、送信手段は、記憶手段
からセミナーデータを読み出し、ネットワークを介し
て、クライアント装置へ送信して、クライアント装置の
再生手段に、アプリケーションプログラムの説明を再生
させると共に、上記操作手段の代わりに、クライアント
装置の制御手段に、アプリケーションプログラムを操作
させる。これにより、請求項1記載の伝送工程を実施し
て、クライアント装置にセミナー工程を実施させるため
のセミナーデータを送信できる。この結果、請求項1と
同様に、受講者は、セミナー会場に赴かず、任意の場所
および時間に所望のセミナーを受講できるにも拘わら
ず、セミナー会場でセミナーを受講する場合に近く、高
品質なセミナーを受講できる。
【0024】また、請求項6の発明に係るサーバ装置
は、請求項5記載の発明の構成において、上記セミナー
データは、上記アプリケーションプログラムへの一連の
操作毎に細分化されており、さらに、上記送信手段は、
上記クライアント装置が選択可能な複数のセミナーデー
タを提示するための提示データを送信すると共に、上記
クライアント装置からの選択指示に応じて、選択された
セミナーデータを当該クライアント装置へ送信すること
を特徴としている。
【0025】ここで、従来のように、セミナー会場に赴
く場合、各受講者は、セミナー会場まで移動する必要が
あるため、セミナー回数を余り多く設定することができ
ず、1回のセミナーの時間は、例えば、3時間〜6時間
程度など、比較的長い時間に設定される。
【0026】これに対して、上記サーバ装置を用いてセ
ミナーを開催すると、セミナーの各受講者は、セミナー
会場に赴くことなく、それぞれがクライアント装置を操
作できる時間に、セミナーを受講できるので、上記従来
の方法とは異なり、セミナー回数を多く設定しても支障
がない。
【0027】したがって、セミナーを、一連の操作毎に
分割して実施することで、個々のセミナーの受講に要す
る時間は、例えば、数分程度などに抑えることができ、
例えば、仕事の合間などにセミナーを受講できる。この
結果、セミナーの受講者(クライアント装置の操作者)
は、上記従来の方法よりも長い時間(延べ時間)を、セ
ミナーの受講に割くことができる。
【0028】また、上記送信手段は、上記クライアント
装置が選択可能な複数のセミナーデータを提示するため
の提示データを送信すると共に、上記クライアント装置
からの選択指示に応じて、選択されたセミナーデータを
当該クライアント装置へ送信するので、セミナー受講者
は、セミナーが一連の操作毎に細分化されていても、容
易に所望のセミナーを選択できる。
【0029】また、請求項7の発明に係るサーバ装置
は、請求項5記載の発明の構成において、上記記憶手段
に格納されたセミナーデータに対する、上記クライアン
ト装置のアクセスを監視して、上記クライアント装置の
アクセスを統計処理するための履歴を蓄積する監視手段
を備えていることを特徴としている。
【0030】ここで、アプリケーションプログラムのう
ち、ある機能の操作方法が使用者にとって使いにくい場
合、その使用者は、その機能の操作方法に習熟するため
に、当該機能の操作を説明するセミナーの受講を希望す
ることが見込まれる。この場合、上記使用者は、クライ
アント装置を操作して、上記サーバ装置の記憶手段に格
納されたセミナーデータのうち、上記機能の操作を説明
するセミナーデータにアクセスする。
【0031】一方、上記構成において、監視手段は、例
えば、クライアント装置からの送信依頼や、送信手段に
よる送信、あるいは、送信手段による記憶手段のアクセ
スなどを監視して、上記クライアント装置のアクセスの
履歴を蓄積する。これにより、セミナーデータに基づ
き、クライアント装置で実施される各セミナーについ
て、例えば、受講希望の多寡や受講希望者数などを把握
するなどの統計処理が可能になる。この結果、例えば、
アプリケーションプログラムの各機能の操作性を使用者
がどのように判断しているかを推測して、使いにくいと
判断された機能の操作方法を、アプリケーションプログ
ラムの次のバージョンアップの際に見直すなど、上記統
計処理の結果に応じた適切な対策を講じることができ
る。
【0032】また、請求項8の発明に係るサーバ装置
は、請求項5記載の発明の構成において、上記セミナー
データは、上記アプリケーションプログラムへの一連の
操作毎に細分化されており、各セミナーデータへのアク
セスの履歴を蓄積する監視手段が設けられていることを
特徴としている。
【0033】当該構成では、一連の操作に対応するセミ
ナーデータへのアクセスの履歴が蓄積されているので、
一連の操作単位で統計処理が可能になる。この結果、例
えば、アプリケーションプログラムの各機能の操作性を
使用者がどのように判断しているかを推測して、使いに
くいと判断された機能の操作方法を、アプリケーション
プログラムの次のバージョンアップの際に見直すなど、
上記統計処理の結果に応じた適切な対策を講じることが
できる。
【0034】一方、請求項9の発明に係るセミナー方法
は、請求項1または2記載の発明の構成において、上記
説明および操作を示すセミナーデータを、上記サーバ装
置とは別の格納手段に格納する工程を備え、上記セミナ
ー工程にて、上記クライアント装置の制御手段および再
生手段は、当該格納手段のセミナーデータを参照するこ
とを特徴としている。
【0035】上記構成では、例えば、クライアント装置
の記憶装置など、サーバ装置とは別の格納手段にセミナ
ーデータが格納され、上記クライアント装置の制御手段
および再生手段は、当該格納手段のセミナーデータを参
照して、アプリケーションプログラムへ操作を入力し、
操作に同期して説明を再生する。
【0036】したがって、上記制御手段および再生手段
がアクセス可能な格納手段にセミナーデータが格納され
ていれば、クライアント装置は、セミナー工程の直前ま
たはセミナー工程中に、サーバ装置と通信することな
く、使用者にセミナーを受講させることができる。
【0037】また、請求項10の発明に係るクライアン
ト装置は、請求項3記載の発明の構成において、上記説
明および操作を示すセミナーデータが格納された格納手
段を備え、上記制御手段は、当該格納手段を参照して、
上記再生手段を制御すると共に、上記再生手段は、当該
格納手段を参照して、上記説明を再生することを特徴と
している。
【0038】当該構成でも、上記クライアント装置の格
納手段にセミナーデータが格納されていれば、クライア
ント装置は、セミナー工程の直前またはセミナー工程中
に、サーバ装置と通信することなく、使用者にセミナー
を受講させることができる。
【0039】ところで、上記では、サーバ装置がクライ
アント装置にセミナーデータを伝送した後、クライアン
ト装置にて、セミナーデータが示す操作をアプリケーシ
ョンプログラムに入力し、当該操作に同期して、セミナ
ーデータが示す説明を再生する構成によって、ネットワ
ークの伝送速度が低い場合であっても精細な表示画面を
表示でき、セミナー時に参照される画面領域の拡大と、
解像度向上とを両立させる場合について説明した。ただ
し、ネットワークで伝送する場合に伝送速度の制限によ
って使用可能なデータ量が制限されるのと略同様に、記
録媒体に格納する場合には、記憶容量の制限によって使
用可能なデータ量が制限される。したがって、セミナー
データを伝送する代わりに、記録媒体に格納されたセミ
ナーデータを用いてもよい。
【0040】具体的には、請求項11の発明に係るアプ
リケーションプログラムのセミナー方法は、上記課題を
解決するために、端末装置の操作手段への入力に応答す
るアプリケーションプログラムの説明と、説明時に当該
アプリケーションプログラムへ入力される操作とを示す
セミナーデータが格納された格納手段から、当該セミナ
ーデータを読み出す工程と、上記端末装置の制御手段
が、上記セミナーデータが示す操作を上記操作手段の代
わりに上記アプリケーションプログラムへ入力すると共
に、当該入力に同期して上記端末装置の再生手段が上記
セミナーデータが示す説明を再生するように当該再生手
段を制御するセミナー工程とを備えていることを特徴と
している。
【0041】上記構成によれば、セミナーの受講者は、
ネットワークに接続可能なクライアント装置の代わり
に、格納手段からデータを読み出し可能な端末装置を操
作できる場所にいれば、請求項1のセミナー方法と同様
に、セミナー会場に赴くことなく、セミナー対象となる
操作を受け付けた場合のアプリケーションプログラムの
動作を見ながら、その説明を見聞きすることができる。
【0042】さらに、セミナーの際、端末装置は、受講
者の代わりにアプリケーションプログラムを操作してい
るので、請求項1記載のセミナー方法と同様に、セミナ
ー時と受講者による操作時との間で、表示動作や動作速
度の不一致が発生しない。
【0043】加えて、請求項1記載のセミナー方法と同
様に、アプリケーションプログラムの表示画面を、端末
装置で実行されるアプリケーションプログラム自体が表
示しており、セミナーデータには、表示画面自体の代わ
りに、操作を示すデータが含まれているので、セミナー
データのデータ量を削減できる。
【0044】したがって、記録媒体の記憶容量が制限さ
れている場合であっても、請求項1と同様に、端末装置
は、精細な表示画面を表示でき、セミナー時に参照され
る画面領域の拡大と、解像度向上とを両立できる。
【0045】これらの結果、両者の表示動作や速度など
の不一致に起因する受講者の誤解が発生せず、セミナー
会場に赴いていないにも拘わらず、セミナー会場でセミ
ナーを受講する場合に近く、高品質なセミナーを開催で
きる。
【0046】また、請求項12の発明に係る端末装置
は、上記課題を解決するために、操作手段に応答するア
プリケーションプログラムの説明と、説明時に当該アプ
リケーションプログラムへ入力される操作とを示すセミ
ナーデータが格納された格納手段と、当該格納手段のセ
ミナーデータを参照して、当該セミナーデータが示す操
作を上記操作手段の代わりに上記アプリケーションプロ
グラムへ入力すると共に、当該入力に同期して再生手段
が上記セミナーデータが示す説明を再生するように、当
該再生手段を制御する制御手段とを備えていることを特
徴としている。
【0047】さらに、請求項13の発明に係るプログラ
ムは、操作手段と再生手段と格納手段とを有し、アプリ
ケーションプログラムを実行可能なコンピュータで実行
可能なプログラムであって、上記課題を解決するため
に、操作手段に応答するアプリケーションプログラムの
説明と、説明時に当該アプリケーションプログラムへ入
力される操作とを示すセミナーデータを、上記格納手段
から読み出し、当該セミナーデータが示す操作を上記操
作手段の代わりに上記アプリケーションプログラムへ入
力すると共に、当該入力に同期して再生手段が上記セミ
ナーデータが示す説明を再生するように、当該再生手段
を制御する制御手段として、上記コンピュータを動作さ
せるプログラムである。そして、上記構成のプログラム
が上記コンピュータで実行されると、当該コンピュータ
は、請求項12記載の端末装置として動作する。
【0048】上記各構成の上記端末装置は、格納手段お
よび制御手段を備えており、請求項11記載の両工程、
すなわち、格納手段から当該セミナーデータを読み出す
工程と、セミナー工程とを実施できる。したがって、請
求項11と同様に、受講者は、セミナー会場に赴かず、
任意の場所および時間に所望のセミナーを受講できるに
も拘わらず、セミナー会場でセミナーを受講する場合に
近く、高品質なセミナーを受講できる。
【0049】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態について図1
ないし図7に基づいて説明すると以下の通りである。す
なわち、本実施形態に係るセミナーシステム1は、アプ
リケーションプログラムの操作に関する講習(セミナ
ー)を、セミナー会場に赴くことなく受講するためのシ
ステムであって、図1に示すように、セミナー受講者に
よって操作されるクライアント装置2と、インターネッ
ト(ネットワーク)3を介して、クライアント装置2に
接続されるサーバ装置4とを備えている。
【0050】当該セミナーシステム1において、クライ
アント装置2は、アプリケーションプログラムを実際に
動作させると共に、サーバ装置4から受け取った操作デ
ータに基づき、受講者が操作する代わりに、当該アプリ
ケーションプログラムを操作する。さらに、クライアン
ト装置2は、サーバ装置4から受け取った説明データに
基づき、アプリケーションプログラムの操作に同期しな
がら、当該操作を説明する動画や音声を再生したり、静
止画や文字列を表示する。
【0051】これにより、セミナー受講者は、クライア
ント装置2の前など、インターネット3に接続可能なク
ライアント装置2を操作できる場所にいれば、セミナー
会場に赴くことなく、セミナー対象となる操作を受け付
けた場合のアプリケーションプログラムの動作を見なが
ら、その説明を見聞きすることができる。この結果、受
講者は、任意の場所および時間に所望のセミナーを受講
できる。
【0052】さらに、セミナーの際、クライアント装置
2は、受講者の代わりにアプリケーションプログラムを
操作しているので、セミナーにおけるアプリケーション
プログラムの動作は、受講者がアプリケーションプログ
ラムを操作した場合の動作と同一になる。したがって、
アプリケーションプログラムの動作と、その説明とを記
録した動画を配信してセミナーを実施する場合と異な
り、受講者による操作時の動作とセミナー時の動作との
不一致や、両者の動作速度の不一致が発生しない。加え
て、アプリケーションプログラムの表示画面は、クライ
アント装置2で実行されるアプリケーションプログラム
自体が表示しており、サーバ装置4からクライアント装
置2には、上記表示画面を伝送する代わりに、操作を示
すデータが送られているので、サーバ装置4からクライ
アント装置2に伝送されるデータ量を削減できる。した
がって、クライアント装置2は、インターネット3の伝
送速度が低くても、精細な表示画面を表示でき、セミナ
ー時に参照される画面領域の拡大と、解像度向上とを両
立できる。
【0053】これらの結果、両者の表示動作や速度など
の不一致に起因する受講者の誤解が発生せず、セミナー
会場に赴いていないにも拘わらず、セミナー会場でセミ
ナーを受講する場合に近く、高品質なセミナーを開催で
きる。
【0054】より詳細には、上記クライアント装置2に
は、Java(登録商標)言語のプログラムを実行可能
なバーチャルマシン11と、例えば、汎用のブラウザソ
フトなどにより実現されるブラウザ(再生手段)12
と、例えば、動画再生ソフトなどによって実現される動
画再生処理部(再生手段)13とが設けられている。当
該ブラウザ12は、例えば、上記サーバ装置4など、イ
ンターネット3に接続された機器と通信し、受け取った
アプレットをバーチャルマシン11に実行させることが
できる。さらに、当該ブラウザ12は、例えば、HTT
P(Hyper Text Transfer Protocol)などのプロトコル
で任意のサーバ装置からHTML( HyperText Markup
Language)文書などの文書を受け取り、閲覧することも
できる。
【0055】また、上記クライアント装置2は、セミナ
ー対象となるアプリケーションプログラムを実行可能な
コンピュータであって、マウスやキーボードなど、受講
者の操作を受け付ける操作入力部(操作手段)21と、
上記アプリケーションプログラムを実行することで実現
され、上記操作入力部21が受け付けた操作に応じた処
理を行うアプリケーション処理部22とを備えている。
【0056】一方、サーバ装置4は、例えば、HTTP
などのプロトコルでクライアント装置2など、インター
ネット3に接続された機器へデータを配信可能なコンピ
ュータであって、WEBサーバソフトなどによって実現
されるサーバ処理部(送信手段)41と、例えば、受講
可能なセミナーを提示し、受講者へ受講するセミナーの
選択を促すページを表示するためのデータや、操作デー
タおよび説明データ、あるいは、クライアント装置2に
おいて、操作入力部21に代えてアプリケーション処理
部22を制御するアプリケーション制御部31を実現す
るためのドライバプログラムなど、セミナー実施のため
のデータやプログラムを格納する記憶部(記憶手段)4
2とを備えている。
【0057】上記構成において、図2に基づき、セミナ
ーシステム1の動作を説明すると、以下の通りである。
すなわち、サーバ装置4は、クライアント装置2からの
アクセスを待ち受けており、クライアント装置2がサー
バ装置4へアクセスすると、ステップ1(以下ではS1
のように略称する)において、サーバ装置4は、セミナ
ー対象となる操作のリストと、上記ドライバプログラム
のダウンロード元とが記載されたページを示すハイパー
テキストファイルを送信し、クライアント装置2のブラ
ウザ12は、図3に示すように、受信したファイルに基
づいて、ページを表示する。
【0058】例えば、HTMLファイルなど、上記ペー
ジを示すハイパーテキストファイルには、上記ダウンロ
ード元やリストの各項目(ダウンロードや各セミナー対
象)を示す文字列や画像と、例えば、URI( Universa
l Resource Identifier)など、各リストが選択された場
合にアクセスすべきファイルへのアクセス手順との組み
合わせが記述されており、ブラウザ12は、各項目を示
す文字列や画像を表示すると共に、項目が選択された場
合、対応するアクセス手順でアクセスして、例えば、ド
ライバプログラムや、説明データおよび操作データを再
生するためのハイパーテキストファイルなど、選択した
ファイルを取得できる。
【0059】ここで、本実施形態に係るセミナーシステ
ム1では、クライアント装置2に予め上記アプリケーシ
ョン制御部31が設けられていなくても、セミナーを実
施できるように、アプリケーション制御部31を実現す
るためのドライバプログラムが、サーバ装置4の記憶部
42に格納されている。したがって、セミナー受講者
は、ドライバソフトがインストールされていない場合、
上記ページのうち、ドライバプログラムのダウンロード
元の選択し(S2にて、ダウンロードの場合)、クライ
アント装置2は、選択操作に応じて、ダウンロード元か
ら、ドライバプログラムのファイルをダウンロードする
(S3)。さらに、クライアント装置2は、受講者の指
示に基づき、ドライバプログラムをインストールする
(S4)。これにより、図1中、破線で示すように、ク
ライアント装置2にアプリケーション制御部31が実現
される。なお、当該アプリケーション制御部31および
バーチャルマシン11が特許請求の範囲に記載の制御手
段に対応し、上記ドライバプログラムおよび上記バーチ
ャルマシン11で実行されるアプレットが、特許請求の
範囲に記載のプログラムに対応する。
【0060】上記アプリケーション制御部31は、例え
ば、DLL( Dynamic Link Library)などのプログラム
であって、例えば、マウスに代えて、指定された移動先
へマウスポインタを動かす操作やクリック操作あるいは
ドラグ操作をOS(Operating System)へ指示する関
数、並びに、キーボードに代えて、指定されたキー入力
を指示する関数などが用意されている。これにより、バ
ーチャルマシン11がアプリケーション制御部31の関
数を呼び出すと、アプリケーション制御部31は、関数
呼び出し時に指定された内容で、操作入力部21が操作
を受け付けてOSへ指示する場合と同様の指示をOSへ
指示できる。
【0061】また、アプリケーション制御部31には、
例えば、OSに用意された関数を呼び出すことによっ
て、アプリケーションプログラムを起動したり、マウス
ポインタの位置を取得したり、ウィンドウの表示位置を
変更するための関数なども用意されている。なお、アプ
リケーションプログラムが表示するウィンドウの位置や
大きさなどが各クライアント装置2間で一定ではない場
合、サーバ装置4から操作データでは、マウスポインタ
の座標を相対的に指定したり、マウスポインタの移動先
を、例えば、移動先のアイコンやボタンなどのオブジェ
クトで指定するなどしておき、アプリケーション制御部
31またはバーチャルマシン11が、絶対的な座標に変
換する方が好ましい。
【0062】一方、アプリケーション制御部31が既に
クライアント装置2に設けられている場合、セミナー受
講者は、受講希望のセミナの選択を指示し(上記S2に
て、セミナー選択の場合)、クライアント装置2は、S
5において、選択操作に応じたアクセス手順でサーバ装
置4へアクセスし、選択されたファイル、すなわち、選
択したセミナーの操作データおよび説明データを再生す
るためのファイル(シナリオ指定ファイル)を読み込
み、操作データおよび説明データを再生する。
【0063】上記シナリオ指定ファイルは、例えば、H
TML文書などであって、バーチャルマシン11が実行
可能なアプレットを含んでいる。当該アプレットがバー
チャルマシン11で実行されると、バーチャルマシン1
1は、サーバ装置4と通信して、選択したセミナーにお
いて、読み出すべき操作データおよび説明データと、そ
れぞれを再生するタイミングとを示すシナリオデータを
読み出す。さらに、アプレットを実行するバーチャルマ
シン11は、上記シナリオデータが示す操作データを、
サーバ装置4から受け取り、シナリオデータが示すタイ
ミングでアプリケーション処理部22を操作するよう
に、上記アプリケーション制御部31へ指示する。ま
た、上記バーチャルマシン11は、上記シナリオデータ
が示す説明データをサーバ装置4から受け取り、シナリ
オデータが示すタイミングで説明データに含まれる映像
データや音声データを再生するように、動画再生処理部
13に指示する。さらに、説明データに文字列データや
静止画像データが含まれている場合、シナリオデータが
示すタイミングで当該文字列や静止画像を表示するよう
に、ブラウザ12へ指示する。これにより、アプリケー
ションプログラムの操作に同期して、操作を説明する音
声や映像が再生され、操作を説明する文字や静止画が表
示される。
【0064】また、上記アプレットを実行するバーチャ
ルマシン11は、シナリオデータの指示に従って、アプ
リケーションプログラム用のデータや設定が格納された
ファイルを、サーバ装置4から取得できる。
【0065】以下では、アプリケーションプログラム
が、制御システムのHMI(Human Machine Interface
)装置としてのプログラマブル表示器の操作画面を作
成するためのプログラムであり、セミナー対象となる操
作が、当該アプリケーションプログラムで操作画面上に
ビットスイッチを配置する操作である場合を例にして、
図4〜図6を参照しながら、上記S5におけるクライア
ント装置2の動作を、さらに詳細に説明する。なお、以
下で説明するプロジェクトマネージャおよび画面エディ
タは、上記アプリケーションプログラムのサブプログラ
ムであり、これらが連係してアプリケーションプログラ
ムを構成している。
【0066】シナリオ指定ファイルが読み出され、バー
チャルマシン11がアプレットを実行すると、バーチャ
ルマシン11は、シナリオ指定ファイルが示すシナリオ
ファイルを読み出す。当該シナリオファイルには、例え
ば、図4のタイミングで、操作データおよび説明データ
を再生することが記述されている。
【0067】したがって、上記バーチャルマシン11
は、最初に、プロジェクトマネージャの起動操作を示す
操作データK0を、アプリケーション制御部31に再生
させる。当該操作データK0は、上記プロジェクトマネ
ージャを起動できれば、プロジェクトマネージャを呼び
出す際のマウスやキーボード操作を、上記アプリケーシ
ョン制御部31に模擬させるデータであってもよいし、
アプリケーション制御部31がOSへ指示して、プロジ
ェクトマネージャを起動させるためのデータであっても
よい。いずれの場合であっても、アプリケーション制御
部31は、上記バーチャルマシン11の指示に基づき、
t0の時点で、プロジェクトマネージャを起動させる。
これにより、図5に示すように、アプリケーション処理
部22は、クライアント装置2の表示画面へ、プロジェ
クトマネージャの起動画面A1を表示する。
【0068】また、上記バーチャルマシン11は、説明
データとして、ハイパーテキスト文書D1および映像デ
ータM1を読み出し、t1の時点で、ブラウザ12およ
び動画再生処理部13へ指示して、ハイパーテキスト文
書D1を表示させると共に、映像データM1を再生させ
る。
【0069】これにより、t1〜t2の期間、クライア
ント装置2の表示画面には、プロジェクトマネージャの
起動画面A1と、ハイパーテキスト文書D1の内容と、
映像データM1の映像とが表示され、映像データM1の
音声が再生される。なお、この例では、ハイパーテキス
ト文書D1の表示と映像データM1の音声とは、”プロ
ジェクトマネージャの「画面の作成/編集」をクリック
します。”である。
【0070】さらに、上記バーチャルマシン11は、操
作データK1に基づいて、アプリケーション制御部31
へ指示して、マウスポインタを「画面の作成/編集」ボ
タンの上へ移動させ、クリックさせる。この結果、アプ
リケーション処理部22は、図6に示すように、クライ
アント装置2の表示画面に、画面エディタのエディタ画
面A2を表示する。
【0071】同様に、上記t3〜t4の期間には、クラ
イアント装置2の表示画面には、上記エディタ画面A
2、ハイパーテキスト文書D2の内容および映像データ
M2の映像が表示され、セミナーの受講者には、音声お
よび文字列によって、次の操作が説明される。なお、こ
の例では、”部品ツールバーから「ビットスイッチ」の
アイコンをクリックします。”と説明される。さらに、
アプリケーション制御部31によって、当該アイコンの
クリック操作がアプリケーション処理部22へ伝えられ
ると、アプリケーション処理部22は、図7に示すよう
に、ビットスイッチの設定用ダイアログボックスA3を
表示する。
【0072】ところで、上記t1〜t4の期間では、次
の操作を説明する場合について説明したが、例えば、t
11〜t12、t13〜t14、t15〜t16および
t17〜t18の期間のように、操作の期間と映像の期
間とが同じになるように、アプリケーション制御部31
がアプリケーション処理部22を操作し、動画再生処理
部13が再生してもよい。この場合、例えば、t17〜
t18の期間において、動画再生処理部13は、映像と
共に、”次に、ビット動作を選択します.今回は、ビッ
トスイッチをタッチする毎にON/OFFを切り替える
オルタネート動作にしたいので、「反転」を選択しま
す.”との音声を再生し、アプリケーション制御部31
は、動画の再生期間と同じ期間をかけて、マウスポイン
タを、t17の時点におけるポインタ位置P1から、上
記ダイアログボックスA3において、「反転」を示すラ
ジオボタンの位置P2まで移動させて、当該ポインタ位
置P2でクリック操作する。これにより、図7に示すよ
うに、「反転」を示すラジオボタンが選択される。
【0073】また、上記t1〜t4の期間では、操作を
説明する音声と、操作を説明する文字列と、1対1に対
応し、しかも、両者の内容が同じ場合を例にしたが、一
方の開始または終了タイミングが、他方の開始または終
了タイミングに同期していれば、これに限るものではな
い。例えば、t11〜t19の期間では、それぞれ4つ
の操作データK3a〜K3d、および映像データM3a
からM3dが再生されているが、ハイパーテキスト文書
は、D3の1つだけであり、クライアント装置2の表示
画面には、単に、”ビットスイッチを設定します。”と
の文字列が表示される。
【0074】さらに、上記では、操作の開始または終了
タイミングと、説明の開始または終了タイミングとが略
同じ場合を例にして説明したが、両者が同期していれ
ば、一方のタイミングから予め定められた時間だけ遅延
したタイミングを、他方のタイミングとしてもよい。
【0075】ところで、従来のように、セミナー会場に
赴く場合、各受講者は、セミナー会場まで移動する必要
があるため、セミナー回数を余り多く設定することがで
きず、1回のセミナーの時間は、例えば、3時間〜6時
間程度など、比較的長い時間に設定される。
【0076】これに対して、上記セミナーシステム1で
は、各受講者は、セミナー会場に赴くことなく、それぞ
れがクライアント装置2を操作できる時間に、セミナー
を受講できるので、上記従来の方法とは異なり、セミナ
ー回数を多く設定しても支障がない。したがって、例え
ば、セミナーを、一連の操作毎に分割して実施する方が
好ましい。このように、セミナーが分割されていれば、
個々のセミナーの受講に要する時間は、例えば、数分程
度などに抑えることができ、例えば、仕事の合間などに
セミナーを受講できる。したがって、セミナーの受講者
(クライアント装置2の操作者)は、上記従来の方法よ
りも長い時間(延べ時間)を、セミナーの受講に割くこ
とができる。
【0077】なお、上記各部材11〜31および41・
42は、CPUなどの演算手段が、ROMやRAMなど
の記憶手段に格納されたプログラムを実行し、マウス、
キーボードやタッチパネルあるいは液晶表示装置やCR
Tなどの入出力手段、あるいは、インターフェース回路
などの通信回路を制御することによって実現される機能
ブロックである。したがって、これらの手段を有するコ
ンピュータが、上記プログラムを記録した記録媒体(例
えば、CD−ROMなど)を読み取り、当該プログラム
を実行するだけで、本実施形態に係るクライアント装置
2およびサーバ装置4を実現できる。なお、例えば、イ
ンターネット3や他の通信路を介してプログラムをダウ
ンロードするためのプログラムが、上記コンピュータに
予めインストールされていれば、当該通信路を介して、
上記コンピュータへ上記プログラムを配付することもで
きる。
【0078】さらに、上記バーチャルマシン11やブラ
ウザ12は、多くのコンピュータに予めインストールさ
れており、セミナーの受講希望者であれば、受講後、コ
ンピュータでアプリケーションプログラムを実行するた
めに、当該コンピュータにアプリケーションプログラム
をインストールする。したがって、受講前にアプリケー
ションプログラムをインストールしても、受講者の手間
を増加させることはない。したがって、上記コンピュー
タに、アプリケーション制御部31を実現するためのド
ライバプログラムをインストールするだけで、本実施形
態に係るクライアント装置2を実現できる。
【0079】特に、本実施形態では、サーバ装置4にド
ライバプログラムが格納されており、クライアント装置
2にドライバプログラムを送信できるので、汎用のコン
ピュータをクライアント装置2として使用できる。
【0080】なお、本実施形態では、インターネット3
を例にして説明したが、公衆電話回線網など、他の広域
通信網を用いても、本実施形態と同様に、任意の場所で
受講可能なセミナーシステム1を実現できる。
【0081】ところで、上述したように、現状では、ア
プリケーションプログラムの操作は、十分に洗練されて
いるとは言いがたく、アプリケーションプログラムのバ
ージョンアップの際には、より使用しやすい操作方法を
目指して、操作方法の変更が検討されることも多い。ま
た、最適な操作方法は、コンピュータの演算能力や記憶
容量あるいは通信速度など、ハードウェアの能力にも左
右されるために、能力の向上によって、それに見合った
操作方法の検討が必要になることもある。
【0082】以下では、操作および説明データの配布に
伴なって、例えば、操作方法の検討など、バージョンア
ップの際に役立つ情報を蓄積可能な構成について、図8
を参照しながら説明する。
【0083】すなわち、本実施形態に係るセミナーシス
テム1aにおいて、サーバ装置4aは、図1に示す構成
に加えて、記憶部42に格納された各操作および説明デ
ータへのクライアント装置2によるアクセスの履歴を示
す履歴情報を蓄積する履歴蓄積部(監視手段)43と、
当該履歴情報に基づいて、各操作および説明データへの
アクセスの履歴を統計処理する統計処理部44とを備え
ている。なお、これらの部材43・44も、図1と同
様、演算手段が記憶手段に格納されたプログラムを実行
して、あるいは、ハードディスクなどの記録媒体に設け
られた記憶領域として実現される機能ブロックである。
【0084】上記履歴情報としては、例えば、各操作お
よび説明データへのアクセス回数を導出可能なデータが
好ましい。本実施形態では、履歴蓄積部43の記憶領域
として、各操作および説明データに関連するカウンタが
設けられており、サーバ処理部41は、各操作および説
明データへのアクセス要求を受ける度に、それぞれに関
連するカウンタのカウント値をカウントアップする。こ
の場合は、各カウンタのカウント値が履歴情報になる。
【0085】一方、統計処理部44は、例えば、サーバ
装置4aの使用者の指示などに応じて、各操作および説
明データへのアクセス回数を統計処理し、例えば、各操
作および説明データをアクセス回数の順番に並べて、使
用者に提示したり、総アクセス数のうち、各操作および
説明データへのアクセスが占める割合を算出して、使用
者に提示することができる。
【0086】ここで、アプリケーションプログラムのう
ち、ある機能の操作方法が使用者にとって使いにくい場
合、その使用者は、その機能の操作方法に習熟するため
に、当該機能の操作を説明するセミナーの受講を希望す
ることが見込まれる。この場合、上記使用者は、クライ
アント装置2を操作して、上記サーバ装置4aの記憶部
42に格納された操作および説明データのうち、上記機
能の操作を説明する操作および説明データにアクセスす
る。
【0087】したがって、サーバ装置4aの使用者は、
上記統計処理部44の提示に基づいて、例えば、アプリ
ケーションプログラムの各機能の操作性を使用者がどの
ように判断しているかを推測して、使いにくいと判断さ
れた機能の操作方法を、アプリケーションプログラムの
次のバージョンアップの際に見直すなど、上記統計処理
の結果に応じた適切な対策を講じることができる。
【0088】特に、一連の操作毎に分割して実施できる
ように、操作および説明データのファイルが分割されて
いる場合、各ファイルへのアクセスの履歴を蓄積するこ
とで、一連の操作毎の操作性を推測できる。したがっ
て、複数の連続しない操作を1つのセミナーで説明する
場合や、操作および説明データが一連の操作毎に分割さ
れている場合であっても、複数の操作および説明データ
毎に履歴を取る場合よりも、適切な対策を講じることが
できる。
【0089】なお、上記では、サーバ処理部41がアク
セスをカウントする場合を例にして説明したが、アクセ
ス回数を導出できれば、アクセスがある度に、サーバ処
理部41が、ログデータとして、アクセスされた操作お
よび説明データのファイル名を書き出して蓄積し、統計
処理部44が、それらのログデータを集計して導出して
もよい。いずれの場合であっても、統計処理によって、
例えば、セミナーの受講希望の多寡や受講希望者数など
を把握可能な履歴情報が蓄積されていれば、統計処理部
44が当該履歴情報を統計処理することで、適切な対策
を講じることができる。
【0090】ところで、上記S5において、操作および
説明データを伝送してから再生するまでの期間の長さ
は、例えば、操作および説明データを順次伝送しなが
ら、既に伝送された部分を順次再生する場合のように、
略同時であってもよいし、操作おおよび説明データを一
度ダウンロードした後、一度、クライアント装置2の記
憶装置に蓄積し、使用者が再生を指示した場合に再生し
てもよい。
【0091】具体的には、例えば、図9に示すように、
本実施形態に係るクライアント装置2bには、操作およ
び説明データを蓄積する記憶部(格納手段)32が設け
られている。上記記憶部32も、上記各部材11〜31
および41・42と同様に、演算手段が記憶手段に格納
されたプログラムを実行して、あるいは、ハードディス
クなどの記録媒体に設けられた記憶領域として実現され
る機能ブロックである。なお、図8の構成にも記憶部3
2を設けることができるが、図9に示すセミナーシステ
ム1bでは、図1の構成に記憶部32を設けた場合を例
にして説明する。
【0092】上記構成では、例えば、バーチャルマシン
11あるいはブラウザ12など、サーバ装置4と通信可
能な部材は、サーバ装置4から操作および説明データを
受け取ると、これらのデータを記憶部32に格納する。
一方、使用者からのセミナー実施指示をクライアント装
置2bが受け付けたり、予め定められた時刻になったこ
とを図示しない計時手段が検出するなどして、予め定め
られた事象の発生が検出されると、バーチャルマシン1
1は、操作および説明データをサーバ装置4から受け取
った場合と同様に、アプリケーション制御部31にアプ
リケーション処理部22を操作させると共に、アプリケ
ーションプログラムの操作に同期して、動画再生処理部
13やブラウザ12に説明データを再生させる。
【0093】この場合は、セミナーを実施するための操
作および説明データが記憶部32に格納されていれば、
セミナーを実施する際にサーバ装置4と通信できなくて
も、クライアント装置2bは、セミナーを実施できる。
したがって、例えば、通信路としてのインタネット3が
混雑しており、サーバ装置4へアクセスすると、操作お
よび説明データを送ることでデータ量を削減していても
十分な速度でセミナーを実施できない時間帯や、例え
ば、クライアント装置2bがサーバ装置4と通信できな
い場所に移動した場合であっても、何ら支障なく、セミ
ナーを実施できる。この結果、使用者がセミナーの受講
に割くことができる時間を、より有効にセミナーのため
に割り当てることができる。
【0094】ところで、上記では、バーチャルマシン1
1やブラウザ12がサーバ装置4から受け取った操作お
よび説明データを記憶部32に格納し、セミナー実施時
には、記憶部32から、これらのデータが読み出される
場合を例にして説明したが、例えば、あるセミナーに関
する操作および説明データが、例えば、CD−ROMな
どの記録媒体に予め格納されていれば、これらから操作
および説明データを読み出してもよい。なお、この場合
は、当該記録媒体が記憶部32になる。
【0095】この場合、ブラウザ12は、例えば、図1
0に示すように、図3と同様の選択肢、すなわち、オン
ラインで受講可能なセミナー群に加えて、記憶部32に
のみ記憶された操作および説明データによるセミナー群
も、ローカルで受講可能なセミナー群として提示する。
なお、図10では、両者を同時に提示したが、両者をク
ライアント装置2bの使用者に提示可能であれば、一方
のセミナー群を提示して、他方を提示するための選択肢
を提示して、当該選択肢が選択されたときに切り換えて
もよい。
【0096】いずれの場合であっても、操作および説明
データに基づいてクライアント装置2bがセミナーを開
催するので、動画を用いたリアルな情報を提供できるに
も拘わらず、アプリケーションプログラムの操作を示す
動画と、その説明で参照される表示画面を示す動画とに
基づいてセミナーを開催する場合と比較して、セミナー
の実施に必要なデータ量が少ない。
【0097】したがって、インターネット3の転送速度
の制限や、記録媒体に記録可能な記憶容量の制限によっ
て、上記両動画のデータを用いると、高品質なセミナー
を実施できない場合であっても、クライアント装置2b
は、何ら支障なく、高品質なセミナーを実施できる。
【0098】なお、上記では、クライアント装置2b
が、記憶部32に格納された操作および説明データに基
づくセミナーと、サーバ装置4から伝送された操作およ
び説明データに基づくセミナーとの双方を実施できる場
合を例にして説明したが、これに限るものではない。例
えば、操作および説明データが格納された記録媒体を配
布するなどして、記憶部32に操作および説明データが
格納されていれば、図11に示す端末装置2cのよう
に、サーバ装置4にアクセスできなくても、端末装置2
cは、セミナーを実施できる。なお、図11に示す端末
装置2cは、インターネット3に接続されていない点を
除いて、図9に示すクライアント装置2bと同様の構成
であるが、サーバ装置4にアクセスしないことに伴な
い、名称を端末装置に変更している。
【0099】ただし、図9に示すように、双方に基づく
セミナーを実施できれば、サーバ装置4に格納される操
作および説明データの内容が変化する場合であっても、
サーバ装置4から当該操作および説明データをダウンロ
ードすることで、クライアント装置2bは、最新のセミ
ナーを実施できる。
【0100】なお、上記各実施形態では、アプリケーシ
ョン制御部31によって、操作入力部21がアプリケー
ション処理部22を操作する場合と同じ形式の入力(例
えば、あるメニュー項目を選択するためのマウスポイン
タの移動およびクリック操作など)が、アプリケーショ
ン処理部22へ与えられる場合を例にして説明したが、
これに限るものではない。例えば、操作入力部21の操
作の結果、アプリケーション処理部22が実行すべき動
作(例えば、メニュー項目の選択自体など)を、アプリ
ケーション処理部22が受け付け可能であれば、アプリ
ケーション制御部31が動作自体を指定してアプリケー
ション処理部22を制御してもよい。アプリケーション
制御部31が、サーバ装置4(4a)や記憶部32から
の操作データに応じて、アプリケーション処理部22を
制御可能であれば、同様の効果が得られる。
【0101】ただし、上記各実施形態のように、アプリ
ケーション制御部31が操作入力部21からアプリケー
ション処理部22への指示を模擬すれば、アプリケーシ
ョン処理部22が動作自体の指示を受け付けできなくて
も、アプリケーション制御部31がアプリケーション処
理部22を制御できる。したがって、より多くのアプリ
ケーションプログラムのセミナーを開催できる。
【0102】また、上記各実施形態では、説明データと
して、音声データや映像データと、文字列(ハイパーテ
キスト文書)とが伝送または記憶部32から読み出さ
れ、クライアント装置2(2b・2c)の画面上に、動
画再生処理部13が再生する音声データや映像データ
と、ブラウザ12が再生するハイパーテキスト文書との
双方が表示される場合を例にして説明したが、これに限
るものではない。例えば、説明データが音声や映像デー
タだけを含み、クライアント装置2が音声や映像のみを
再生してもよいし、説明データが文字列だけを含み、ク
ライアント装置2が文字列のみを表示してもよい。いず
れの場合であっても、操作データと、その操作を説明す
る説明データとが伝送または記憶部32から読み出され
れば、同様の効果が得られる。
【0103】
【発明の効果】請求項1の発明に係るセミナー方法は、
以上のように、クライアント装置の操作手段への入力に
応答するアプリケーションプログラムの説明と、説明時
に当該アプリケーションプログラムへ入力される操作と
を示すセミナーデータを、サーバ装置から、ネットワー
クを介して、クライアント装置へ伝送する伝送工程と、
上記クライアント装置の制御手段が、上記セミナーデー
タが示す操作を上記操作手段の代わりに上記アプリケー
ションプログラムへ入力すると共に、当該入力に同期し
て上記クライアント装置の再生手段が上記セミナーデー
タが示す説明を再生するように当該再生手段を制御する
セミナー工程とを備えている構成である。
【0104】上記構成によれば、セミナーの受講者は、
ネットワークに接続可能なクライアント装置を操作でき
る場所にいれば、セミナー会場に赴くことなく、セミナ
ー対象となる操作を受け付けた場合のアプリケーション
プログラムの動作を見ながら、その説明を見聞きするこ
とができる。
【0105】さらに、セミナーの際、クライアント装置
は、アプリケーションプログラムを実行し、受講者の代
わりにアプリケーションプログラムを操作している。し
たがって、ネットワークの伝送速度が低くても、精細な
表示画面を表示できるので、セミナー時に参照される画
面領域の拡大と解像度向上とを両立でき、セミナーにお
けるアプリケーションプログラムの動作と、受講者がア
プリケーションプログラムを操作した場合の動作とを同
一にできる。
【0106】これらの結果、両者の表示動作や速度など
の不一致に起因する受講者の誤解が発生せず、セミナー
会場に赴いていないにも拘わらず、セミナー会場でセミ
ナーを受講する場合に近く、高品質なセミナーを開催で
きるという効果を奏する。
【0107】請求項2の発明に係るセミナー方法は、以
上のように、請求項1記載の発明の構成において、上記
セミナー工程に先立って、上記制御手段としてクライア
ント装置を動作させるプログラムを、上記ネットワーク
を介して、クライアント装置へ伝送する工程を含んでい
る構成である。
【0108】上記構成によれば、セミナーの受講者が受
講後に使用するために、クライアント装置に、アプリケ
ーションプログラムがインストールされていれば、クラ
イアント装置に予め制御手段が設けられていなくても、
クライアント装置は、上記セミナー工程を実施できる。
したがって、より多くのクライアント装置の使用者に、
セミナーを受講させることができるという効果を奏す
る。
【0109】請求項3の発明に係るクライアント装置
は、以上のように、操作手段に応答するアプリケーショ
ンプログラムの説明と、説明時に当該アプリケーション
プログラムへ入力される操作とを示すセミナーデータ
を、ネットワークを介して受信し、当該セミナーデータ
が示す操作を上記操作手段の代わりに上記アプリケーシ
ョンプログラムへ入力すると共に、当該入力に同期して
再生手段が上記セミナーデータが示す説明を再生するよ
うに、当該再生手段を制御する制御手段を備えている構
成である。また、請求項4の発明に係るプログラムは、
請求項3記載のクライアント装置としてコンピュータを
動作させるためのプログラムであり、当該プログラムを
実行することで、コンピュータが請求項3記載のクライ
アント装置として動作する。
【0110】上記構成において、請求項1記載の伝送工
程と同様に、クライアント装置へセミナーデータが伝送
されると、当該クライアント装置は、請求項1記載のセ
ミナー工程を実施できる。したがって、請求項1と同様
に、受講者は、セミナー会場に赴かず、任意の場所およ
び時間に所望のセミナーを受講できるにも拘わらず、セ
ミナー会場でセミナーを受講する場合に近く、高品質な
セミナーを受講できるという効果を奏する。
【0111】請求項5の発明に係るサーバ装置は、以上
のように、クライアント装置の再生手段へ、アプリケー
ションプログラムの説明を再生させる説明データと、上
記説明と同期しながら、上記クライアント装置の操作手
段の代わりにアプリケーションプログラムへ入力すべき
操作を、上記クライアント装置の制御手段へ指示する操
作データとが含まれるセミナーデータを記憶する記憶手
段と、上記記憶手段に格納されたセミナーデータを、上
記クライアント装置へ送信する送信手段とを備えている
構成である。
【0112】上記構成において、送信手段は、記憶手段
からセミナーデータを読み出し、ネットワークを介し
て、クライアント装置へ送信して、クライアント装置の
再生手段に、アプリケーションプログラムの説明を再生
させると共に、上記操作手段の代わりに、クライアント
装置の制御手段に、アプリケーションプログラムを操作
させる。これにより、請求項1記載の伝送工程を実施し
て、クライアント装置にセミナー工程を実施させるため
のセミナーデータを送信できる。この結果、請求項1と
同様に、受講者は、セミナー会場に赴かず、任意の場所
および時間に所望のセミナーを受講できるにも拘わら
ず、セミナー会場でセミナーを受講する場合に近く、高
品質なセミナーを受講できるという効果を奏する。
【0113】請求項6の発明に係るサーバ装置は、以上
のように、請求項5記載の発明の構成において、上記セ
ミナーデータは、上記アプリケーションプログラムへの
一連の操作毎に細分化されており、さらに、上記送信手
段は、上記クライアント装置が選択可能な複数のセミナ
ーデータを提示するための提示データを送信すると共
に、上記クライアント装置からの選択指示に応じて、選
択されたセミナーデータを当該クライアント装置へ送信
する構成である。
【0114】それゆえ、セミナー受講者は、セミナーが
一連の操作毎に細分化されていても、容易に所望のセミ
ナーを選択できると共に、個々のセミナーの受講に要す
る時間が短縮できるので、セミナー会場に赴く場合より
も長い時間(延べ時間)を、セミナーの受講に割くこと
ができるという効果を奏する。
【0115】請求項7の発明に係るサーバ装置は、以上
のように、請求項5記載の発明の構成において、上記記
憶手段に格納されたセミナーデータに対する、上記クラ
イアント装置のアクセスを監視して、上記クライアント
装置のアクセスを統計処理するための履歴を蓄積する監
視手段を備えている構成である。
【0116】それゆえ、セミナーデータに基づき、クラ
イアント装置で実施される各セミナーについて、例え
ば、受講希望の多寡や受講希望者数などを把握するなど
の統計処理が可能になり、統計処理の結果に応じた適切
な対策を講じることができるという効果を奏する。
【0117】請求項8の発明に係るサーバ装置は、以上
のように、請求項5記載の発明の構成において、上記セ
ミナーデータは、上記アプリケーションプログラムへの
一連の操作毎に細分化されており、各セミナーデータへ
のアクセスの履歴を蓄積する監視手段が設けられている
構成である。
【0118】当該構成では、一連の操作に対応するセミ
ナーデータへのアクセスの履歴が蓄積されているので、
一連の操作単位で統計処理が可能になり、統計処理の結
果に応じた適切な対策を講じることができるという効果
を奏する。
【0119】請求項9の発明に係るセミナー方法は、以
上のように、請求項1または2記載の発明の構成におい
て、上記説明および操作を示すセミナーデータを、上記
サーバ装置とは別の格納手段に格納する工程を備え、上
記セミナー工程にて、上記クライアント装置の制御手段
および再生手段は、当該格納手段のセミナーデータを参
照する構成である。
【0120】請求項10の発明に係るクライアント装置
は、以上のように、請求項3記載の発明の構成におい
て、上記説明および操作を示すセミナーデータが格納さ
れた格納手段を備え、上記制御手段は、当該格納手段を
参照して、上記再生手段を制御すると共に、上記再生手
段は、当該格納手段を参照して、上記説明を再生する構
成である。
【0121】これらの構成では、上記制御手段および再
生手段がアクセス可能な格納手段にセミナーデータが格
納されていれば、クライアント装置は、セミナー実施の
直前またはセミナー実施中に、サーバ装置と通信するこ
となく、使用者にセミナーを受講させることができると
いう効果を奏する。
【0122】請求項11の発明に係るアプリケーション
プログラムのセミナー方法は、以上のように、端末装置
の操作手段への入力に応答するアプリケーションプログ
ラムの説明と、説明時に当該アプリケーションプログラ
ムへ入力される操作とを示すセミナーデータが格納され
た格納手段から、当該セミナーデータを読み出す工程
と、上記端末装置の制御手段が、上記セミナーデータが
示す操作を上記操作手段の代わりに上記アプリケーショ
ンプログラムへ入力すると共に、当該入力に同期して上
記端末装置の再生手段が上記セミナーデータが示す説明
を再生するように当該再生手段を制御するセミナー工程
とを備えている構成である。
【0123】また、請求項12の発明に係る端末装置
は、以上のように、操作手段に応答するアプリケーショ
ンプログラムの説明と、説明時に当該アプリケーション
プログラムへ入力される操作とを示すセミナーデータが
格納された格納手段と、当該格納手段のセミナーデータ
を参照して、当該セミナーデータが示す操作を上記操作
手段の代わりに上記アプリケーションプログラムへ入力
すると共に、当該入力に同期して再生手段が上記セミナ
ーデータが示す説明を再生するように、当該再生手段を
制御する制御手段とを備えている構成である。さらに、
請求項13の発明に係るプログラムは、上記格納手段お
よび制御手段として、コンピュータを動作させるプログ
ラムであって、当該プログラムを実行するコンピュータ
は、上記端末装置として動作する。
【0124】これらの構成によれば、請求項1記載のセ
ミナー方法と同様に、アプリケーションプログラムの表
示画面を、端末装置で実行されるアプリケーションプロ
グラム自体が表示しており、セミナーデータには、表示
画面自体の代わりに、操作を示すデータが含まれている
ので、セミナーデータのデータ量を削減できる。
【0125】この結果、両者の表示動作や速度などの不
一致に起因する受講者の誤解が発生せず、セミナー会場
に赴いていないにも拘わらず、セミナー会場でセミナー
を受講する場合に近く、高品質なセミナーを開催でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すものであり、セミナ
ーシステムの要部構成を示すブロック図である。
【図2】上記セミナーシステムの動作を示すフローチャ
ートである。
【図3】上記セミナーシステムを示すクライアント装置
の表示画面を示すものであり、セミナーの選択時を示す
説明図である。
【図4】上記クライアント装置へ伝送されるシナリオフ
ァイルによって指定され、操作、映像および文字列の再
生タイミングを示すタイミングチャートである。
【図5】上記クライアント装置の表示画面を示すもので
あり、プロジェクトマネージャ起動時を示す説明図であ
る。
【図6】上記クライアント装置の表示画面を示すもので
あり、画面エディタ起動時を示す説明図である。
【図7】上記クライアント装置の表示画面を示すもので
あり、ビットスイッチの設定用ダイアログボックスの表
示時を示す説明図である。
【図8】本発明の他の実施形態を示すものであり、セミ
ナーシステムの要部構成を示すブロック図である。
【図9】本発明のさらに他の実施形態を示すものであ
り、セミナーシステムの要部構成を示すブロック図であ
る。
【図10】上記セミナーシステムにおいて、クライアン
ト装置に表示される画面を示す説明図である。
【図11】本発明のまた別の実施形態を示すものであ
り、セミナーシステムの要部構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
2 クライアント装置 2c 端末装置 3 インターネット(ネットワーク) 4 サーバ装置 11 バーチャルマシン(制御手段) 12 ブラウザ(再生手段) 13 動画再生処理部(再生手段) 21 操作入力部(操作手段) 31 アプリケーション制御部(制御手段) 32 記憶部(格納手段) 41 サーバ処理部(送信手段) 42 記憶部(記憶手段) 43 履歴蓄積部(監視手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大友 貴夫 大阪府大阪市住之江区南港東8−2−52 株式会社デジタル内 Fターム(参考) 2C028 AA12 BA01 BB04 BC04 BD02 5B076 BB06

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】クライアント装置の操作手段への入力に応
    答するアプリケーションプログラムの説明と、説明時に
    当該アプリケーションプログラムへ入力される操作とを
    示すセミナーデータを、サーバ装置から、ネットワーク
    を介して、クライアント装置へ伝送する伝送工程と、 上記クライアント装置の制御手段が、上記セミナーデー
    タが示す操作を上記操作手段の代わりに上記アプリケー
    ションプログラムへ入力すると共に、当該入力に同期し
    て上記クライアント装置の再生手段が上記セミナーデー
    タが示す説明を再生するように当該再生手段を制御する
    セミナー工程とを備えていることを特徴とするアプリケ
    ーションプログラムのセミナー方法。
  2. 【請求項2】上記セミナー工程に先立って、上記制御手
    段としてクライアント装置を動作させるプログラムを、
    上記ネットワークを介して、クライアント装置へ伝送す
    る工程を含んでいることを特徴とする請求項1記載のセ
    ミナー方法。
  3. 【請求項3】操作手段に応答するアプリケーションプロ
    グラムの説明と、説明時に当該アプリケーションプログ
    ラムへ入力される操作とを示すセミナーデータを、ネッ
    トワークを介して受信し、当該セミナーデータが示す操
    作を上記操作手段の代わりに上記アプリケーションプロ
    グラムへ入力すると共に、当該入力に同期して再生手段
    が上記セミナーデータが示す説明を再生するように、当
    該再生手段を制御する制御手段を備えていることを特徴
    とするクライアント装置。
  4. 【請求項4】操作手段と再生手段とを有し、アプリケー
    ションプログラムを実行可能なコンピュータで実行可能
    なプログラムであって、 操作手段に応答するアプリケーションプログラムの説明
    と、説明時に当該アプリケーションプログラムへ入力さ
    れる操作とを示すセミナーデータを、ネットワークを介
    して受信し、当該セミナーデータが示す操作を上記操作
    手段の代わりに上記アプリケーションプログラムへ入力
    すると共に、当該入力に同期して再生手段が上記セミナ
    ーデータが示す説明を再生するように、当該再生手段を
    制御する制御手段として、上記コンピュータを動作させ
    るプログラム。
  5. 【請求項5】クライアント装置の再生手段へ、アプリケ
    ーションプログラムの説明を再生させる説明データと、
    上記説明と同期しながら、上記クライアント装置の操作
    手段の代わりにアプリケーションプログラムへ入力すべ
    き操作を、上記クライアント装置の制御手段へ指示する
    操作データとが含まれるセミナーデータを記憶する記憶
    手段と、 上記記憶手段に格納されたセミナーデータを、ネットワ
    ークを介して、上記クライアント装置へ送信する送信手
    段とを備えていることを特徴とするサーバ装置。
  6. 【請求項6】上記セミナーデータは、上記アプリケーシ
    ョンプログラムへの一連の操作毎に細分化されており、 さらに、上記送信手段は、上記クライアント装置が選択
    可能な複数のセミナーデータを提示するための提示デー
    タを送信すると共に、上記クライアント装置からの選択
    指示に応じて、選択されたセミナーデータを当該クライ
    アント装置へ送信することを特徴とする請求項5記載の
    サーバ装置。
  7. 【請求項7】上記記憶手段に格納されたセミナーデータ
    に対する、上記クライアント装置のアクセスを監視し
    て、上記クライアント装置のアクセスを統計処理するた
    めの履歴を蓄積する監視手段を備えていることを特徴と
    する請求項5記載のサーバ装置。
  8. 【請求項8】上記セミナーデータは、上記アプリケーシ
    ョンプログラムへの一連の操作毎に細分化されており、 各セミナーデータへのアクセスの履歴を蓄積する監視手
    段が設けられていることを特徴とする請求項5記載のサ
    ーバ装置。
  9. 【請求項9】上記説明および操作を示すセミナーデータ
    を、上記サーバ装置とは別の格納手段に格納する工程を
    備え、 上記セミナー工程にて、上記クライアント装置の制御手
    段および再生手段は、当該格納手段のセミナーデータを
    参照することを特徴とする請求項1または2記載のセミ
    ナー方法。
  10. 【請求項10】上記説明および操作を示すセミナーデー
    タが格納された格納手段を備え、 上記制御手段は、当該格納手段を参照して、上記再生手
    段を制御すると共に、 上記再生手段は、当該格納手段を参照して、上記説明を
    再生することを特徴とする請求項3記載のクライアント
    装置。
  11. 【請求項11】端末装置の操作手段への入力に応答する
    アプリケーションプログラムの説明と、説明時に当該ア
    プリケーションプログラムへ入力される操作とを示すセ
    ミナーデータが格納された格納手段から、当該セミナー
    データを読み出す工程と、 上記端末装置の制御手段が、上記セミナーデータが示す
    操作を上記操作手段の代わりに上記アプリケーションプ
    ログラムへ入力すると共に、当該入力に同期して上記端
    末装置の再生手段が上記セミナーデータが示す説明を再
    生するように当該再生手段を制御するセミナー工程とを
    備えていることを特徴とするアプリケーションプログラ
    ムのセミナー方法。
  12. 【請求項12】操作手段に応答するアプリケーションプ
    ログラムの説明と、説明時に当該アプリケーションプロ
    グラムへ入力される操作とを示すセミナーデータが格納
    された格納手段と、 当該格納手段のセミナーデータを参照して、当該セミナ
    ーデータが示す操作を上記操作手段の代わりに上記アプ
    リケーションプログラムへ入力すると共に、当該入力に
    同期して再生手段が上記セミナーデータが示す説明を再
    生するように、当該再生手段を制御する制御手段とを備
    えていることを特徴とする端末装置。
  13. 【請求項13】操作手段と再生手段と格納手段とを有
    し、アプリケーションプログラムを実行可能なコンピュ
    ータで実行可能なプログラムであって、 操作手段に応答するアプリケーションプログラムの説明
    と、説明時に当該アプリケーションプログラムへ入力さ
    れる操作とを示すセミナーデータを、上記格納手段から
    読み出し、当該セミナーデータが示す操作を上記操作手
    段の代わりに上記アプリケーションプログラムへ入力す
    ると共に、当該入力に同期して再生手段が上記セミナー
    データが示す説明を再生するように、当該再生手段を制
    御する制御手段として、上記コンピュータを動作させる
    プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006263007A (ja) * 2005-03-22 2006-10-05 Nintendo Co Ltd 入力操作ガイド機能を有するゲーム装置およびゲームプログラム
JP2009015363A (ja) * 2007-06-29 2009-01-22 Canon It Solutions Inc テスト実行システム、テスト実行装置、情報処理装置、テスト実行方法、プログラム、及び記憶媒体

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