JP2004056469A - 電子機器装置とそのメディア再生方法 - Google Patents

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高橋 巨成
Hirotaka Kondo
近藤 広隆
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Abstract

【課題】SMILなどのレイアウト記述言語の変更に拠ることなく、同期化マルチメディアプレゼンテーションをたとえば表示画面のサイズや解像度などの諸条件に合わせて最適化して再生することのできる電子機器装置を提供する。
【解決手段】画像、テキスト、音声などの各種メディア要素が、SMILの記述に従って同期化マルチメディアプレゼンテーションとして統合化され、アプリケーション31によって、これが表示デバイス6およびスピーカ9より視覚的、聴覚的に出力される際に、SMILの記述による特定のメディア要素に関する定義に代えて、電子機器装置100にあらかじめ設定されたパラメータに基づいて、当該メディア要素のレイアウト、フォントなどを、電子機器装置100の表示画面のサイズや解像度などの諸条件に合致するように最適化する。
【選択図】  図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、動画、静止画、テキスト、音声などの各種メディア要素を、これらの表示・出力のレイアウトやタイミングなどを定義した記述に従って再生する機能を備えた電子機器装置とそのメディア再生方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
動画、静止画、テキスト、音声などの異なるメディア要素を統合的に扱うシステムとして、たとえばMMS(Multimedia Messaging Service)がある。これは、W3C(World Wide Web Consortiumi)によって、XML(eXtensible Markup Language)の応用言語として標準化が進められているSMIL(Synchronized Multimedia Integration Language)をベースとしたもので、動画、静止画、テキスト、音声などの異なるメディア要素を、そのシナリオとなるSMILの記述に従って、同期化したマルチメディアプレゼンテーションに統合する仕組みである。
【0003】
SMILでは、動画、静止画、テキストなどの視覚的なメディア要素のたとえばレイアウト(位置とサイズ)、タイミング、さらには聴覚的なメディア要素のたとえばタイミングなどを記述することができ、高い自由度で同期化マルチメディアプレゼンテーションを作成することが可能になる。
【0004】
このような同期化マルチメディアプレゼンテーションを再生できる機器としては、PC(Personal Computer)、PDA(Personal Digital(Data) Assistants)、WINDOWS(登録商標) CE機器のような携帯情報端末、携帯電話、インターネット等に接続可能なテレビジョンセットなどがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、PDA、携帯情報端末、携帯電話などの携帯性を重視した機器では、表示画面のサイズに厳しい制約がある。このため、静止画、動画、テキストなどの複数のメディア要素を同期表示させようとすると、各々のメディア要素の表示領域に十分な広さを割り当てることが困難になり、特にテキスト領域に表示可能な文字数やフォントのサイズが制限されるなど、同期化マルチメディアプレゼンテーションの作成の自由度が低下する。
【0006】
すなわち、テキストの場合、そのフォントとして、ユーザが文字を容易に判読できる程度のサイズのフォントが使用されるべきであるが、テキスト領域のサイズが小さいと当然ながらテキスト領域に配置できる文字の数も少なくなってしまう。逆に、フォントサイズを犠牲にして文字数を増やそうとすれば、文字が小さくなりすぎて判読性が低下してしまう。
【0007】
また、同期化マルチメディアプレゼンテーションは、機器の表示画面のサイズや解像度に合わせて、個々のメディア要素のレイアウト、フォントなどが最適化されていることが望ましい。しかし、表示画面のサイズや解像度は機種ごとに様々であり、機種ごとに最適な同期化マルチメディアプレゼンテーションを提供できるようにSMILの記述を変更することは、手間を要するとともに、提供側での管理が繁雑になり、現実的には困難である。
【0008】
本発明は、このような事情を鑑みて、SMILなどのレイアウト記述言語の変更に拠ることなく、同期化マルチメディアプレゼンテーションをたとえば表示画面のサイズや解像度などの諸条件に合わせて最適化して再生することのできる電子機器装置およびメディア再生方法を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の主たる観点に係る電子機器装置は、上記課題を解決するための手段として、表示画面を有する表示部を備えた電子機器装置であって、視覚的なメディア要素と、このメディア要素の前記表示画面上での表示のレイアウトを少なくとも定義した記述に従って前記メディア要素を前記表示画面に表示させる記述処理手段と、前記記述処理手段によって前記表示画面に表示される前記メディア要素のレイアウトを前記電子機器装置にあらかじめ設定された情報に基づいて変更する最適化手段とを具備する。
【0010】
この発明の電子機器装置は、記述に定義されたメディア要素の表示のレイアウトに代えて、電子機器装置にあらかじめ設定されたレイアウトでメディア要素を表示させることができる。したがって、記述の内容に依らず、電子機器装置が備える表示部の表示画面のサイズや解像度などの諸条件に合わせた最適なレイアウトで視覚的なメディア要素を表示することができる。
【0011】
また、本発明において、記述はテキストのメディア要素のフォントを定義する情報をさらに含み、最適化手段は記述処理手段によって表示画面に表示されるテキストのフォントを電子機器装置にあらかじめ設定された情報に基づいて変更するものであってよい。
【0012】
これによれば、記述の内容に依らず、電子機器装置が備える表示部の表示画面のサイズや解像度などの諸条件に合わせた最適なフォントサイズでテキストを表示することができ、たとえば解像度の高い表示画面にテキストを表示した場合などにおいてのテキストの判読性を高めることができる。
【0013】
さらに、表示部を複数有し、最適化手段は、電子機器装置にあらかじめ設定された表示部にメディア要素を表示させるものとしてもよい。
これにより、SMILなどのレイアウト記述言語の仕様ではサポートされていない表示先の指定を電子機器装置の側で行うことができる。
【0014】
また、本発明において、音声を聴覚的に出力する音声出力部をさらに有し、記述は聴覚的なメディア要素とこの聴覚的なメディア要素の出力のタイミングを定義する情報をさらに含み、記述処理手段は記述に従って聴覚的なメディア要素を音声出力部より出力させ、最適化手段は記述処理手段による聴覚的なメディア要素の音声出力の方法を電子機器装置にあらかじめ設定された情報に基づいて制御するようにしてもよい。
【0015】
この発明によれば、聴覚的なメディア要素の音声出力の方法を、記述の内容に依らず、電子機器装置の側で設定することができる。このため電子機器装置の音声出力部のスペックを活用した多様な音声出力が可能になり、同期化マルチメディアプレゼンテーションの表現力が向上する。
【0016】
また、電子機器装置の音声出力端子の接続先の外部スピーカや、ヘッドフォーン端子の接続先のヘッドフォーンなど、音声出力部を電子機器装置の側で設定できるように拡張してもよい。
【0017】
さらに、本発明の電子機器装置は、電子機器装置内の設定を変更する手段をさらに有するものであって構わない。
これにより、ユーザが自由にメディア要素のレイアウト、フォント、表示先、音声出力の方法などを設定することができる。
【0018】
本発明の別の観点に係る電子機器装置のメディア再生方法は、上記課題を解決するための手段として、表示画面を有する電子機器装置のメディア再生方法において、視覚的なメディア要素と、このメディア要素の表示画面上での表示のレイアウトを少なくとも定義した記述に従って前記メディア要素を前記表示画面に表示するとき、前記電子機器装置にあらかじめ設定された情報に基づいて当該メディア要素のレイアウトを変更することとしたものである。
【0019】
この発明の電子機器装置は、記述に定義されたメディア要素の表示のレイアウトに代えて、電子機器装置にあらかじめ設定されたレイアウトでメディア要素を表示させることができる。したがって、記述の内容に依らず、電子機器装置が備える表示部の表示画面のサイズや解像度などの諸条件に合わせた最適なレイアウトで視覚的なメディア要素を表示することができる。
【0020】
また、本発明において、記述はテキストのメディア要素のフォントを定義する情報を含み、この記述に従って前記テキストのメディア要素を表示画面に表示するとき、電子機器装置にあらかじめ設定された情報に基づいてテキストのフォントを変更することとしてもよい。
【0021】
これによれば、記述の内容に依らず、電子機器装置が備える表示部の表示画面のサイズや解像度などの諸条件に合わせた最適なフォントサイズでテキストを表示することができ、たとえば解像度の高い表示画面にテキストを表示した場合などにおいてのテキストの判読性を高めることができる。
【0022】
さらに、本発明において、表示部を複数設けておき、記述に従ってメディア要素を表示画面に表示するとき、電子機器装置にあらかじめ設定された表示部にメディア要素を表示することとしてもよい。
これにより、SMILなどのレイアウト記述言語の仕様ではサポートされていない表示先の指定を電子機器装置の側で行うことができる。
【0023】
また、本発明において、音声を聴覚的に出力する音声出力部を設けておき、記述は聴覚的なメディア要素とこの聴覚的なメディア要素の出力方法を定義する情報を含み、この記述に従って聴覚的なメディア要素を音声出力部より出力するときの方法を電子機器装置にあらかじめ設定された情報に基づいて制御することとしてもよい。
この発明によれば、聴覚的なメディア要素の音声出力の方法を、記述の内容に依らず、電子機器装置の側で設定することができる。このため電子機器装置の音声出力部のスペックを活用した多様な音声出力が可能になり、同期化マルチメディアプレゼンテーションの表現力が向上する。
【0024】
また、電子機器装置の音声出力端子の接続先の外部スピーカや、ヘッドフォーン端子の接続先のヘッドフォーンなど、音声出力部を電子機器装置の側で設定できるように拡張してもよい。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明を適用した実施の一形態である電子機器装置の構成を示すブロック図である。
【0026】
同図に示すように、この電子機器装置100は、CPU(Central ProcessingUnit)1、メインメモリ2、プログラム/データ記憶部3、インターネットなどのネットワーク4との接続を処理するネットワークインタフェース部5、ユーザに情報を視覚的に提供する表示デバイス6、VRAM(Video Random Access Memory)7を用いて表示デバイス6の画面への描画処理を行うグラフィックコントローラ8、ユーザに聴覚的に情報を提供するスピーカ9、音声出力を処理するサウンドコントローラ10、着脱自在なメモリカード11に対するデータの読み書きを制御するメモリカードコントローラ12、ユーザの操作入力部13からの入力を処理するユーザインタフェースコントローラ14、そして以上の各部の間で信号を伝達するためのバス15を備える。
【0027】
CPU1は、たとえばプログラム/データ記憶部3に記憶されたプログラムやデータ、ユーザによる操作入力部13からの入力などに基づき、メインメモリ2をワークエリアとして用いて各種の演算処理や制御を実行する。
メインメモリ2は、たとえば、RAM(Random Access Memory)などの、ランダムに読み取りと書き込みが可能な高速なメモリからなる。
【0028】
プログラム/データ記憶部3は、読み取り専用あるいは読み書き可能な不揮発性の記憶装置であり、たとえばROM(Read Only Memory)、フラッシュROM、ディスクドライブなどである。
【0029】
表示デバイス6は、具体的には、CRT(Cathode Ray Tube)、LCD(Liquid Crystal Display)、PDP(Plasma Display Panel)、OEL(Organic Electroluminescence)などである。
着脱自在なメモリカード11には、メモリースティック、SD(Secure Digital)メモリカード、コンパクトフラッシュ(登録商標)、スマートメディア、MMC(MultiMedia Card)などがある。
【0030】
ユーザの操作入力部13は、具体的には、キーボード、マウス、IR(Infrared)リモートコントローラ、ジョグダイヤル、プッシュボタンなどである。
ネットワークインタフェース部5は、たとえばアナログモデム、LAN(LocalArea Network)、ISDN(Integrated Services Digital Network)、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)、FTTH(Fiber−To−The−Home)、Bluetooth、FOMA(W−CDMA)などである。
【0031】
図2は、この電子機器装置100におけるシステム全体のソフトウェアの構成を示している。
【0032】
OS(Operating System)21は、この電子機器装置100を構成するハードウェア資源およびソフトウェア資源の総括的管理などを行う基本ソフトウェアである。
ウィンドウシステム(Window system)22は、表示画面でのウィンドウの表示などを管理するためのソフトウェアである。
【0033】
ファイルシステムライブラリ(File system Library)23は、ファイルシステムを利用してファイル管理を行うために必要なソフトウェア部品のライブラリである。
【0034】
ネットワークライブラリ(Network Library)24は、各種のネットワーク4への接続を行うために必要なソフトウェア部品のライブラリである。
CSS(Cascading Style Sheets)25は、HTMLやXMLなどのマークアップ言語で記述された文書のデザインを決めるスタイルシートである。
【0035】
XMLパーサ26、HTMLパーサ27、SMILパーサ28はそれぞれ、XML文書、HTML文書、SMIL文書の読み込み、構文解析、正当性チェックなどを行って当該文書の論理的な構造を判断し、アプリケーションが利用可能なデータを生成するソフトウェアである。
【0036】
BML(Broadcast Markup Language)29は、BSデジタル放送のコンテンツ記述に用いられる、XMLベースのマークアップ言語であって、コンテンツの画面上でのレイアウトや、複数のコンテンツの関連付け等を行うために用いられる。これによって、BSデジタル放送を外部情報源として利用できるようになる。WML(Wireless Markup Language)30は、PDAや携帯電話などの携帯端末用の通信プロトコルであるWAP(Wireless Application Protocol)で使われるマークアップ言語である。WAPにより、携帯端末からインターネット上のコンテンツへのアクセスが可能となる。
【0037】
ここで、同期化マルチメディアプレゼンテーションの統合・再生を行う機構について説明する。
【0038】
SMILパーサ28は、アプリケーション31からの要求により、SMILの記述の読み込み、構文チェック、SMIL文書として正当性チェック、スキーマとの整合性チェック、解析などを行う。
【0039】
また、SMILパーサ28は、解析結果をもとにして、SMILの記述を意味のある部分に切り分け、たとえば、表示画面に表示領域を設定し、その表示領域に表示させる視覚的なメディア要素と、これに同期して再生する聴覚的なメディア要素をそれぞれ設定する。
【0040】
このようにして画像、テキスト、音声などの各種メディア要素が、SMILの記述に従って同期化マルチメディアプレゼンテーションとして統合化され、アプリケーション31によって、これが表示デバイス6およびスピーカ9より視覚的、聴覚的に出力される。
【0041】
たとえば、図3のSMILの記述例において、SMILパーサ28は、符号41に示す行の<layout>要素内の記述により画像(Image)のメディア要素を表示するための領域(region)を設定し、符号42に示す行の<layout>要素内の記述によりテキスト(Text)のメディア要素を表示するための領域(region)を設定する。そして符号43に示す<body>要素内の記述に従って、上記各領域に表示する画像(Image)およびテキスト(Text)の各メディア要素を設定し、これらの画像(Image)およびテキスト(Text)を音声(audio)とともに、記述に指定された時間再生するようにする。
【0042】
さらに、この電子機器装置100は、以上のようにして各メディア要素がSMILの記述に従って同期化マルチメディアプレゼンテーションとして統合される際、SMILの記述による特定のメディア要素に関する定義に代えて、電子機器装置100にあらかじめ設定されたパラメータに基づいて、当該メディア要素のレイアウト、フォントなどを、電子機器装置100の表示画面のサイズや解像度などの諸条件に合致するように最適化する手段を備えている。
【0043】
この最適化手段は、電子機器装置100にソフトウェアとして組み込むようにしてもよいし、もちろんハードウェアとして組み込んでおいてもよい。ソフトウェアとして組み込む場合には、ファームウェアあるいはアプリケーションのいずれの形態で組み込んでも構わない。
【0044】
図2は、ソフトウェアとして最適化手段を組み込んだ例を示しておりメディアレイアウトトランスフォーム(Media Layout Transform)32がこれにあたる。図4に最適化手段の構成を示す。同図に示すように、最適化手段51は、メディア要素のたとえばレイアウト、フォントなどの各種のパラメータが登録されるパラメータテーブル52と、ユーザによるパラメータテーブル52へのパラメータの登録やその変更を処理するパラメータ操作部53と、SMILの記述54を読み込み、パラメータテーブル52に登録されたパラメータを用いて該当するメディア要素のレイアウト、フォントなどを最適化する変換部55とで構成される。最適化手段51によって最適化されたメディア要素のデータはSMILパーサ28によって生成されたデータと同様にアプリケーション31に提供される。
【0045】
なお、パラメータ操作部53によってユーザによるパラメータ指定が行われなかった場合には、あらかじめ決められたデフォルト値がパラメータテーブル52に登録されるようになっている。
【0046】
図5に、パラメータテーブル52の一例を示す。
これは、テキスト表示に関するパラメータテーブル52の例であり、パラメータとして、表示場所56、フォント57、表示位置58の設定を可能とした場合の例である。
【0047】
ここで、表示場所56とは、テキスト要素をどの表示装置に表示させるかを指定するパラメータである。デフォルトでは、電子機器装置100のメインの表示デバイス6となっているが、機種によっては、ビデオ出力端子の接続先である外部の表示装置、リモコンの表示部など、メインの表示デバイス6以外の表示装置を利用可能な場合があり、これら別の表示装置の画面を表示場所として指定することができる。
【0048】
フォント57とは、テキストの表示に使用されるフォントの種類、サイズを指定するパラメータである。
表示位置58とは、画面においてテキスト要素を表示させる位置を示すパラメータである。
【0049】
図6に、テキスト表示用のパラメータの設定フローの例を示す。たとえば、テキスト表示用のパラメータ設定用のGUI(Graphical User Interface)画面が表示される(ステップ301)。このGUI画面には、テキスト表示用のパラメータとして指定可能な項目群が表示されており、その中でユーザは設定したい項目のパラメータを指定することができる。たとえば、表示場所56、フォント57、表示位置58などの項目のパラメータがユーザによって指定される(ステップ102)。この後、パラメータの指定完了をユーザが通知すると、指定されたパラメータの確認画面が表示される(ステップ103)。この確認画面をユーザが見て、OKであることがユーザより通知されると(ステップ104のYES)、指定パラメータのセットがパラメータテーブル52に登録される。この際、未指定の項目については、それらのデフォルト値がパラメータテーブル52に登録される(ステップ105)。
【0050】
これにより、以後、パラメータテーブル52に登録されたテキスト表示用のパラメータに従って最適化手段51によるテキスト表示の最適化が行われる。
【0051】
次に、この最適化手段51によるテキスト表示の最適化の動作を具体例で説明する。
【0052】
たとえば、図7に示すようなコンテンツ60を考える。これは、少なくとも動画61とテキスト62との2つのメディア要素からなり、各メディア要素のレイアウト、テキストのフォントなどがSMILの記述によって定義されているものとする。図8に、このコンテンツ60を、電子機器装置の一例である携帯電話101の画面102に表示させた様子を示す。
【0053】
この同期化マルチメディアプレゼンテーションが、携帯電話などの比較的小さな表示画面に合わせて作成されたものである場合、図9に示すように、これを電子機器装置の一例であるテレビジョンセット103の比較的大きな画面104にそのまま表示させると、特にテキスト105の視認性、判読性が低下してしまう。また、解像度の高い表示画面に表示させた場合も同様である。
【0054】
このような場合において、テレビジョンセット103内の最適化手段51によって、テキストのレイアウト、フォントなどを、設定パラメータに基づいて最適化することによって、たとえば図10に示すように、テレビジョンセット103の画面104に視認性、判読性の高いテキスト105を表示させることができる。なお、テキストの表示領域のサイズはフォントサイズに応じて拡大/縮小するようになっている。
【0055】
最適化手段51によるテキスト表示の最適化処理の流れを図11に示す。
同期化マルチメディアプレゼンテーションの再生においては、テキストを表示させるモードと表示させないモードとをユーザが選択することができる。
【0056】
テキストを表示させるモードが選択されなかった場合は(ステップ201のNO)、SMILパーサ28による同期化マルチメディアプレゼンテーションの統合が通常に行われる(ステップ202)。
【0057】
テキストを表示させるモードが選択された場合、最適化手段51はSMIL文書の記述からテキスト要素を検索する(ステップ203)。テキスト要素を検索できたならば、続いて最適化手段51はそのテキスト要素のファイルのオープンを試みる(ステップ204)。ファイルが不在あるいは壊れているなどの理由でファイルオープンに失敗した場合、最適化手段51は当該ファイルの外部情報源からの再入手を行うなどのエラー処理を行う(ステップ205)。ファイルオープンに成功すれば、最適化手段51はテキストの読み込みを行い(ステップ206)、パラメータテーブル52に登録されているテキストの表示場所、表示位置、フォントなどのパラメータに従って、テキストを表示画面に表示させる(ステップ207)。
【0058】
なお、SMILの記述に基づくテキストの表示のタイミングは、たとえばSMILパーサ28から最適化手段51への通知を行うことによって生成することが可能である。あるいは、最適化手段51に、SMILの記述からタイミングの記述を解釈する機能を実装することによっても可能である。
【0059】
また、この電子機器装置100においては、最適化手段51において、テキストの表示場所としてリモコンの表示部など、メインの表示デバイス6以外の表示装置をパラメータで指定しておくことで、図12に示すように、同期化マルチメディアプレゼンテーションにおけるテキストをリモコン106の表示部107に表示させ、静止画や動画などの他のメディア要素を、テレビジョンセット103などの電子機器装置のメインの表示画面104に表示させることができる。また、図13に示すように、携帯電話108のメインの表示装置109に画像を表示させ、メインの表示装置109の反対側の面に設けられたサブの表示装置110にテキストを表示させるといったことが可能になる。
【0060】
次に、静止画や動画などの画像のメディア要素に対するパラメータの設定について説明する。
【0061】
図14は、画像表示に関するパラメータテーブル52の例であり、パラメータとして表示場所71、画像サイズ72、表示位置73が設定された場合の例である。
【0062】
ここで、表示場所71とは、画像のメディア要素をどの表示装置に表示させるかを指定するパラメータである。デフォルトでは、電子機器装置100のメインの表示デバイス6となっているが、機種によっては、ビデオ出力端子の接続先である外部の表示装置、リモコンの表示部など、メインの表示デバイス6以外の表示装置を利用可能な場合があり、これら別の表示装置の画面を表示場所として指定することができる。
【0063】
画像サイズ72は、画像の表示上のサイズを指定するパラメータである。
表示位置73とは、画面において画像のメディア要素を表示させる位置を示すパラメータである。
【0064】
図15に、画像表示用のパラメータの設定フローの例を示す。手順としては、ステップ302で表示場所71、画像サイズ72、表示位置73などの画像表示用のパラメータがユーザによって指定される以外は、図6に示したテキスト表示用のパラメータ設定の場合と基本的に同じである。
【0065】
最適化手段51による画像表示の最適化の具体例を図16に示す。このように最適化手段51による画像表示の最適化によって、たとえば、テレビジョンセット103の画面104に、画像111をより最適なサイズに変換して表示させることができる。すなわち、電子機器装置100の画面サイズや解像度に合わせて画像のサイズを最適化した同期化マルチメディアプレゼンテーションの再生が可能になる。もちろん、図17に示すように、ユーザの好みの位置に画像111を移動させて表示させることもできる。
【0066】
次に、聴覚的なメディア要素である音声出力用のパラメータの設定について説明する。
図18は、音声出力に関するパラメータテーブル52の例であり、パラメータとして出力場所81、パランス値82、音量値83の設定を可能とした場合の例である。
【0067】
ここで、出力場所81とは、音声をどのスピーカより出力させるを指定するパラメータである。デフォルトでは、電子機器装置100のメインの内蔵スピーカ9となっているが、機種によっては、音声出力端子の接続先の外部スピーカ、ヘッドフォン端子の接続先のヘッドフォーンなども、音声の出力場所として指定することができる。
【0068】
パランス値82とは、メインの音声と音声音声とのバランス調整などを指定するパラメータである。
音量値83とは、最大出力音量に対する出力音量の割合を指定するパラメータである。
【0069】
図19に、音声出力のパラメータ設定のフローの例を示す。手順としては、ステップ402で出力場所81、パランス値82、音量値83などの音声出力用のパラメータがユーザによって指定される以外は、図6に示したテキスト表示用のパラメータ設定と基本的に同じである。
【0070】
以後は、パラメータテーブル52に登録された音声出力用のパラメータに従って最適化手段51による音声出力の最適化が行われる。
【0071】
この実施形態では、レイアウト記述言語としてSMILを用いた場合について説明したが、本発明にこれに限定されるものではなく、他のレイアウト記述言語を用いた場合にも本発明は同様に応用することができる。たとえば、SMILと同様な機能を備えるHTML+TIMEを用いた場合にも本発明は利用することが可能である。
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、SMILなどのレイアウト記述言語の変更に拠ることなく、同期化マルチメディアプレゼンテーションをたとえば表示画面のサイズや解像度などの諸条件に合わせて最適化して再生することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した実施の一形態である電子機器装置の構成を示すブロック図である。
【図2】図1の電子機器装置におけるシステム全体のソフトウェアの構成を示す図である。
【図3】SMILの記述例を示す図である。
【図4】最適化手段の構成を示すブロック図である。
【図5】テキスト表示用のパラメータテーブルの例を示す図である。
【図6】テキスト表示用のパラメータの設定手順を示すフローチャートである。
【図7】コンテンツの例を示す図である。
【図8】図7のコンテンツを携帯電話の画面に表示させた様子を示す図である。
【図9】図7のコンテンツをテレビジョンセットの画面に表示させた様子を示す図である。
【図10】テキストの表示の最適化の例を示す図である。
【図11】最適化手段によるテキスト表示の最適化処理の流れを示すフローチャートである。
【図12】テキスト表示の最適化の他の例を示す図である。
【図13】テキスト表示の最適化のさらに他の例を示す図である。
【図14】画像表示に関するパラメータテーブルの例を示す図である。
【図15】画像表示用のパラメータの設定手順を示すフローチャートである。
【図16】画像表示の最適化の例を示す図である。
【図17】画像表示の最適化の他の例を示す図である。
【図18】音声出力に関するパラメータテーブルの例を示す図である。
【図19】音声出力用のパラメータの設定手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1   CPU
2   メインメモリ
3   プログラム/データ記憶部
4   ネットワーク
5   ネットワークインタフェース部
6   表示デバイス
8   グラフィックコントローラ
9   スピーカ
10   サウンドコントローラ
11   メモリカード
12   メモリカードコントローラ
13   操作入力部
14   ユーザインタフェースコントローラ
15   バス
28   SMILパーサ
31   アプリケーション
51   最適化手段
52   パラメータテーブル
53   パラメータ操作部
54   SMIL記述
55   変換部
100   電子器装置

Claims (9)

  1. 表示画面を有する表示部を備えた電子機器装置であって、
    視覚的なメディア要素と、このメディア要素の前記表示画面上での表示のレイアウトを少なくとも定義した記述に従って前記メディア要素を前記表示画面に表示させる記述処理手段と、
    前記記述処理手段によって前記表示画面に表示される前記メディア要素のレイアウトを前記電子機器装置にあらかじめ設定された情報に基づいて変更する最適化手段と
    を具備することを特徴とする電子機器装置。
  2. 前記記述はテキストのメディア要素のフォントを定義する情報をさらに含み、前記最適化手段は、前記記述処理手段によって前記表示画面に表示される前記テキストのフォントを前記電子機器装置にあらかじめ設定された情報に基づいて変更することを特徴とする請求項1に記載の電子機器装置。
  3. 前記表示部を複数有し、前記最適化手段は、前記電子機器装置にあらかじめ設定された前記表示部に前記メディア要素を表示させることを特徴とする請求項1に記載の電子機器装置。
  4. 音声を聴覚的に出力する音声出力部をさらに有し、前記記述は聴覚的なメディア要素とこのメディア要素の出力のタイミングを定義する情報をさらに含み、前記記述処理手段は前記記述に従って前記聴覚的なメディア要素を前記音声出力部より出力させ、前記最適化手段は前記記述処理手段による前記聴覚的なメディア要素の音声出力の方法を電子機器装置にあらかじめ設定された情報に基づいて制御することを特徴とする請求項1に記載の電子機器装置。
  5. 前記電子機器装置内の前記設定を変更する手段をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の電子機器装置。
  6. 表示画面を有する電子機器装置のメディア再生方法において、視覚的なメディア要素と、このメディア要素の表示画面上での表示のレイアウトを少なくとも定義した記述に従って前記メディア要素を前記表示画面に表示するとき、前記電子機器装置にあらかじめ設定された情報に基づいて当該メディア要素のレイアウトを変更することを特徴とする電子機器装置のメディア再生方法。
  7. 前記記述はテキストのメディア要素のフォントを定義する情報を含み、この記述に従って前記テキストのメディア要素を前記表示画面に表示するとき、前記電子機器装置にあらかじめ設定された情報に基づいて前記テキストのフォントを変更することを特徴とする請求項6に記載の電子機器装置のメディア再生方法。
  8. 前記表示部を複数設けておき、前記記述に従って前記メディア要素を前記表示画面に表示するとき、前記電子機器装置にあらかじめ設定された前記表示部に前記メディア要素を表示することを特徴とする請求項6に記載の電子機器装置のメディア再生方法。
  9. 音声を聴覚的に出力する音声出力部を設けておき、前記記述は聴覚的なメディア要素とこの聴覚的なメディア要素の出力方法を定義する情報を含み、この記述に従って前記聴覚的なメディア要素を前記音声出力部より出力するときの方法を電子機器装置にあらかじめ設定された情報に基づいて制御することを特徴とする請求項6に記載の電子機器装置のメディア再生方法。
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