JP2002303774A - 鏡枠治具装置および鏡枠組み立て方法 - Google Patents

鏡枠治具装置および鏡枠組み立て方法

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JP2002303774A
JP2002303774A JP2001107528A JP2001107528A JP2002303774A JP 2002303774 A JP2002303774 A JP 2002303774A JP 2001107528 A JP2001107528 A JP 2001107528A JP 2001107528 A JP2001107528 A JP 2001107528A JP 2002303774 A JP2002303774 A JP 2002303774A
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Takeshi Nakane
毅 中根
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数の枠部材に対して複数のレンズの装着位置
が調整可能であり、上記レンズの光軸位置を所望の精度
に収めることができる鏡枠治具装置を提供する。 【解決手段】本鏡枠治具装置101は、ベース61に取
り付けられたXY支持装置62と、ズーム枠4が支持さ
れる枠支持台71と、レンズ21が位置決めされて装填
されるレンズ支持台65を有しており、レンズ支持台6
5は、レンズ21を支持するレンズ装填部65aを有
し、XY支持装置62に平行移動、かつ、傾きを調整可
能な状態で支持されている。レンズ21を装填したレン
ズ支持台65を平行移動、かつ、傾き調節することによ
り、ズーム枠4に対するレンズ群21の光軸Oの芯出し
を行って、レンズ群21をズーム枠4に接着固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レンズを枠部材に
組み付ける鏡枠の組み立て方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、鏡枠における枠部材へのレンズ保
持方法として特開昭59−135407号公報に開示さ
れたものは、レンズを枠部材のレンズ受け部に当て付
け、レンズ芯出し治具を上記レンズの前面に当て付けて
レンズを移動させ、芯出しを行うものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た特開昭59−135407号公報に開示されたレンズ
保持方法では、枠部材に寸法誤差があった場合、その枠
部材が組み込まれるレンズの光軸は、位置ずれが生じる
ことになる。また、複数のレンズ群を有する複数の枠部
材が組み込まれるような鏡枠に対しては、レンズ群間の
光軸のずれが避けられない。
【0004】本発明は、上述の不具合を解決するために
なされたものであり、複数の枠部材に対して複数のレン
ズの装着位置が調整可能であり、上記レンズの光軸位置
と傾きを所望の精度に収めることができる鏡枠治具装
置、および、鏡枠組み立て方法を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
鏡枠治具装置は、枠部材にレンズを組み付ける鏡枠治具
装置において、レンズが組み付けられる枠部材が装着さ
れる枠装填部と、上記レンズが装填されるレンズ装填部
と、上記レンズ装填部に装填された上記レンズを上記レ
ンズ装填部と共に任意の方向に揺動可能に、且つ、上記
レンズの光軸と直交する任意の方向に平行移動可能にし
て上記レンズの光軸を調整する調整機構とを有してお
り、上記枠部材を上記枠装填部に装着し、上記レンズを
上記レンズ装填部に装填した状態で上記調整機構により
レンズの光軸を調整する。
【0006】本発明の請求項2記載の鏡枠治具装置は、
枠部材にレンズを組み付ける鏡枠治具装置において、レ
ンズを組み付けられる枠部材と、上記レンズが装填され
るレンズ装填部と、上記レンズ装填部に装填された上記
レンズを上記レンズ装填部と共に任意の方向に揺動可能
に調節する揺動調節部と、上記レンズの光軸と直交する
任意の方向に平行移動可能に調節する平行移動調節部と
を有して上記レンズの光軸を調節する調節機構とを有し
ており、上記枠部材を上記枠装填部に装着し、上記レン
ズを上記レンズ装填部に装填した状態で上記調整機構に
よりレンズの光軸を調整する。
【0007】本発明の請求項3記載の鏡枠治具装置は、
請求項1、または、2記載の鏡枠治具装置において、上
記枠装填部には上記枠部材と結合する案内部材を仮に固
定する仮固定部を有する。
【0008】本発明の請求項4記載の鏡枠組み立て方法
は、レンズと、上記レンズの姿勢が自由となるレンズ保
持部を有し、上記レンズが組み付けられる枠部材と、上
記レンズが組み付けられる枠部材が装着される枠装填部
と、上記レンズが装填されるレンズ装填部と、上記レン
ズ装填部に装填された上記レンズを上記レンズ装填部と
共に任意の方向に揺動可能に調節する揺動調節部と、上
記レンズの光軸と直交する任意の方向に平行移動可能に
調節する平行移動調節部とを有しており、上記レンズの
光軸を調節した後、上記枠部材と上記レンズとの間に設
けられた空間に接着剤を注入して上記枠部材と上記レン
ズとを固定する。
【0009】本発明の請求項5記載の鏡枠組み立て方法
は、請求項4記載の鏡枠組み立て方法において、上記枠
部材と上記レンズとは、上記調節後、空間をもって離間
している。
【0010】本発明の請求項6記載の鏡枠組み立て方法
は、請求項4記載の鏡枠組み立て方法において、上記揺
動調節部は、少なくとも二方向に調節可能であり、且
つ、上記平行移動調節部は、少なくとも二方向に調節可
能である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて説明する。本発明の一実施形態の鏡枠治具装置
についての詳細な説明に先立って、上記鏡枠治具装置に
よって組み立てられる鏡枠の構造について、図1を用い
て説明する。図1は、上記鏡枠1の構成を示す模式図で
ある。なお、以下の説明において、被写体側を前方、結
像側を後方とする。
【0012】上記鏡枠1は、主な構成部材として直進ガ
イド2が設けられている固定枠50と、カム部材である
カム枠3と、第一群レンズ21を保持する枠部材である
第一ズーム枠4と、第二ズーム枠5と、直進移動する直
進キー部材6と、第二群レンズ22を保持する枠部材で
ある第二群枠7と、第三群レンズ23を保持する枠部材
である第三群枠8とを有している。なお、図中、符号C
1 〜C10は、部材を固着している部分を示す。
【0013】上記カム枠3は、直進キー部材6との回転
摺動部51と、第一ズーム枠4および第二ズーム枠5と
の回転摺動部52,53と、第一カム54、および、第
二カム55を有している。そして、上記カム枠3は、カ
ム枠駆動機構部58によって回転駆動され、固定枠50
に対して沈胴位置から撮影可能な位置間を進退駆動さ
れ、さらに、その撮影可能位置で回転駆動され、ズーミ
ングが行われる。なお、上記回転摺動部52,53は、
それぞれカム枠3の内周面と第一ズーム枠4の外周面と
の嵌合部,カム枠3の内周面と第二ズーム枠5との嵌合
部である。
【0014】上記直進キー部材6は、ガイド部31を介
して固定枠50の直進ガイド2により回転規制された状
態で光軸O方向に沿って摺動自在に支持されている。さ
らに、上記直進キー部材6は、カム枠3の回転摺動部5
1に係合しているので、カム枠3と一体的に光軸O方向
に沿って進退移動する。
【0015】上記第一ズーム枠4は、カム枠3の回転摺
動部52に摺動自在に嵌入する摺動外周部と、上記摺動
外周部に固着されるカムフォロア部56と、直進キー部
材6に摺動自在に係合する直進ガイド部32とを有して
いる。
【0016】上記第二ズーム枠5は、カム枠3の回転摺
動部53に摺動自在に嵌入する摺動外周部と、上記摺動
外周部に固着されるカムフォロア部57と、直進キー部
材6に摺動自在に係合する直進ガイド部33とを有して
いる。
【0017】上記カムフォロア部56,57は、それぞ
れカム枠3の第一のカム54,第二のカム55に嵌入し
ており、カム枠3が回転すると、上記第一ズーム枠4と
第二ズーム枠5とは、直進キー部材6によって回転規制
された状態で光軸O方向に進退駆動される。
【0018】第一ズーム枠4には、第一群レンズ21の
他に、第二群枠7を光軸O方向に進退自在に支持する棒
状の案内部材であるガイド軸9,11と、第三群枠8を
光軸O方向に進退自在に支持する棒状の案内部材である
ガイド軸12,14がそれぞれ光軸Oと平行な状態で固
着されている。
【0019】なお、上記第一群レンズ21、および、ガ
イド軸9,11,12,14を第一ズーム枠4に固着す
る場合、後述する第一鏡枠治具装置101を用いて位置
決めして、接着剤を用いて接着し、固定する。
【0020】上記第二群枠7は、ガイド軸9と回転止め
用ガイド軸11とにより光軸O方向に摺動自在に支持さ
れている。なお、上記ガイド軸9は、第二群枠7に固着
されるスリーブ34に摺動自在に嵌入し、ガイド軸11
は、第二群枠7の回転止め部35に摺動自在に係合して
いる。上記ガイド軸9には、圧縮バネで形成される付勢
部材である第二群付勢バネ10が挿入されており、第二
群枠7は、常時、第二群付勢バネ10の付勢力により後
方に付勢されている。
【0021】なお、上記スリーブ34を第二群枠7に固
着する場合、後述する第二鏡枠治具装置102を用いて
位置決めして、接着剤により接着し、固定する(図6参
照)。
【0022】上記第三群枠8は、ガイド軸12と回転止
め用ガイド軸14で光軸O方向に摺動自在に支持されて
いる。なお、上記ガイド軸12は、第三群枠8に固着さ
れるスリーブ36に摺動自在に支持される。上記ガイド
軸14は、第三群枠8の回転止め部37に摺動自在に支
持される。上記ガイド軸12には、圧縮バネで形成され
る付勢部材である第三群付勢バネ13が挿入されてお
り、第三群枠8は、常時、第三群付勢バネ13の付勢力
により後方に付勢されている。
【0023】なお、上記スリーブ36を第三群枠8に固
着する場合、後述する第二鏡枠治具装置102を用いて
位置決めして、接着剤により接着し、固定する(図6参
照)。
【0024】上記第二ズーム枠5は、光軸Oに沿ったナ
ット部41を有しており、上記ナット部41には、第二
ズーム枠5に内蔵されるフォーカス駆動部59により回
転駆動される送りネジ42が螺合している。上記送りネ
ジ42の先端部43は、光軸方向で上記第二群枠7に当
接している。
【0025】カム枠3が回動した場合、上記第二ズーム
枠5は、第二のカム55により光軸方向に進退駆動され
る。その進退移動に伴って第二群枠7は、送りネジ先端
部43により押圧され第二群付勢バネ10の付勢力に抗
して進退駆動される。同時にフォーカシング時には上記
フォーカス駆動部59によって送りネジ42が回転駆動
され、第二群枠7は、第二群付勢バネ10の付勢力に抗
して押圧してフォーカシング駆動される。
【0026】上記第三群枠8は、鏡枠1が撮影可能状態
にあるときは、第三群付勢バネ13の付勢力により第一
ズーム枠4に対して後方に押圧されて、スリーブ36が
ガイド軸の一端に設けられたストッパ38に当接した位
置に保持されている。
【0027】以上のように構成された鏡枠1において、
鏡筒が沈胴状態にあるときは、カム枠3,第一ズーム枠
4,第二ズーム枠5は、カム枠3の回転により第一,第
二のカムにより共に固定枠50の内部に収納される位置
まで繰り込まれている。第二群枠7および第三群枠8
は、図示しない当接部材により押圧されて付勢バネ1
0,13を圧縮させ、第一ズーム枠4に接近した位置に
移動している。
【0028】上記鏡枠1を沈胴状態から撮影可能なワイ
ド状態にするには、カム枠駆動機構部58によりカム枠
3を回転駆動させ、第一のカム54により第一ズーム枠
4は、ワイド位置まで繰り出される。そのとき、第三群
枠8も第三群付勢バネ13で後方に付勢され、ストッパ
38に当接した状態で前方に移動する。また、第二のカ
ム55により第二ズーム枠5が繰り出され、送りネジ4
2の先端部43を介して第二群枠7は、押圧されてワイ
ド位置まで繰り出され、撮影可能な状態になる。
【0029】さらに、ワイド状態からテレ状態にズーミ
ングする場合、カム枠3を回転駆動すると、第一ズーム
枠4,第二群枠7,第三群枠8は、それぞれテレ位置に
繰り出され、ズーミングが行われる。
【0030】また、フォーカシング(合焦動作)を行う
場合は、、フォーカス駆動部59により送りネジ42を
回転駆動する。送りネジ42の回転により先端部43が
変位して、これによる押圧によって第二群枠7の押圧位
置が変化して第二群枠7と第一ズーム枠4との相対距離
が変化してフォーカシングが行われる。
【0031】上述した構成を有する鏡枠1は、図2〜6
に示す第一鏡枠治具装置101、および、第二鏡枠治具
装置102を用いて組み立てを行う。図2は、上記第一
鏡枠治具装置の縦断面模式図であり、図6は、上記第二
鏡枠治具装置の縦断面模式図である。図3は、図2,6
のI矢視図であり、鏡枠治具装置へのレンズの装填状態
を示す。図4は、図2,6のJ矢視図であり、鏡枠治具
装置の揺動台の平面図を示す。図5は、図2,6のK矢
視図であり、軸支持部の断面を示す。なお、図2,6に
おいて、レンズ光軸Oと平行な方向をZ方向とし、Z方
向と直交する左右方向をX方向とし、Z,X方向と直交
する方向をY方向とする。
【0032】上記第一鏡枠治具装置101は、枠部材で
ある第一ズーム枠4に対して第一群レンズ21、およ
び、ガイド軸9,11,12,14を所定の位置に位置
決めして仮固定した後、接着固定する治具である。ま
た、上記第二鏡枠治具装置102は、上記第二群枠7、
または、第三群枠8に対してスリーブ34、または、3
6を所定の位置に位置決めして仮固定した後、接着固定
する治具である。
【0033】また、図2,3に示すように第一ズーム枠
4のレンズ外周保持部4aおよびスラスト保持部4b
は、第一群レンズ21に対して各部材のばらつきを考慮
しても必ず嵌合隙間S1 が生じるような余裕のある寸法
を有しているものとする。
【0034】また、図2に示すように第一ズーム枠4の
ガイド軸保持部4cも上記各ガイド軸9,11,12,
14の外周に対して各部材のばらつきを考慮しても必ず
嵌合隙間S2 が生じるような余裕のある寸法を有してい
るものとする。
【0035】さらに、図3,6に示すように上記第二,
第三群枠7,8のレンズ外周保持部7a,8aおよびス
ラスト保持部7b,8bは、それぞれ上記第二,三群レ
ンズ22,23の外周およびスラストに対して各部材の
ばらつきを考慮して、必ず嵌合隙間S3 が生じるような
余裕のある寸法を有しているものとする。
【0036】また、図6に示すように上記第二,第三群
枠7,8のスリーブ保持穴7c,8cは、それぞれ上記
スリーブ34,36の外周に対して各部材のばらつきを
考慮しても必ず嵌合隙間S4 が生じるような余裕のある
寸法を有しているものとする。
【0037】上記第一鏡枠治具装置101は、ベース6
1上に取り付けられるXY支持装置62および枠支持台
71と、調整機構の平行移動調節部である平行移動台6
3と、調整機構の揺動調節部である揺動台64と、さら
に、揺動台64上部に固定支持されるレンズ支持台65
とを有してなる。
【0038】上記平行移動台63は、XY支持装置62
のX方向ガイド溝62aおよびY方向ガイド軸62aに
よってX,Y方向にスライド移動可能に支持される。そ
の平行移動台63の上部には、単一の球部材66を介し
て揺動台64が揺動可能な状態で取り付けられている。
【0039】上記枠支持台71には、X方向とY方向に
沿った2本の平行移動調節ネジ74,79が螺合してお
り、枠支持台71と平行移動台63間にX方向とY方向
に沿って2本の引っ張りバネである付勢バネ77が懸架
されている。平行移動調整ネジ74,79の先端は、平
行移動台63に当接している。したがって、2本の平行
移動調節ネジ74,79を回転調節すると平行移動台6
3は、光軸に直交する方向のX方向,Y方向およびその
合成方向に移動する。
【0040】上記球部材66は、平行移動台63と揺動
台64との凹部63a,64aに挟持されて支持されて
いる。揺動台64と平行移動台63間には、付勢バネ7
5,76が懸架され、揺動台64を平行移動台63側に
付勢している。球部材66の周囲に配置される揺動台6
4のネジ部64bには、図4に示すように3本の揺動調
節ネジ72が螺合しており、その揺動調節ネジ72の先
端は、平行移動台63に当接している。したがって、3
本の揺動調節ネジ72のねじ込み量を加減することによ
り揺動台64は、レンズ支持台65と一体でX方向,Y
方向、または、その合成方向に傾斜(揺動)可能であ
る。なお、揺動台64には、揺動台の傾斜を制限するス
トッパ67が設けられている。
【0041】上記レンズ支持台65は、揺動台64の上
部に固定部C12,C13を介して固定支持されており、上
方部にレンズ装填部が設けられる。
【0042】上記レンズ支持台65のレンズ装填部は、
第一群レンズ21の外周面に精密嵌合(極めて隙間の少
ない嵌合)する光軸O方向に沿ったレンズ装填内周部6
5aと、上記レンズ21のスラスト位置を規制するスラ
スト当接部65bを有する(図3参照)。第一群レンズ
21は、レンズ装填内周部65aと当接部65bとによ
りレンズの光軸O位置と光軸O方向のスラスト位置とが
決まる。
【0043】上記枠支持台71は、ベース61上に固定
部C11を介してZ方向に向けて固定支持されている。
【0044】枠支持台71には、枠装填部として、Z方
向上部に第一ズーム枠4の外周部4dに精密嵌合する枠
装填内周部71aと、第一ズーム枠4の底面に当接する
スラスト当接部71bとが設けられている。また、枠支
持台71には、第一ズーム枠4のガイド軸9,11,1
2,14を支持するため、XY座標上の四カ所に仮固定
部であるガイド軸支持部71A,71B,71C,71
Dが配置されている。上記ガイド軸支持部の位置は、枠
装填内周部71aの中心(光軸O中心)を基準にして定
められる。
【0045】上記ガイド軸支持部71A,71B,71
C,71Dは、それぞれ同様の構造を有しており、Z方
向に沿って配置される二カ所の軸支持部71eと、圧縮
バネである付勢バネ78の先端の押さえ部78aとから
なる。そのガイド軸支持部では上記ガイド軸9,11,
12,14を付勢バネ78の付勢力で挟持して光軸Oと
平行な姿勢で支持する。また、上記ガイド軸9等のの先
端部9a等は、ストッパ71dに当接し、Z方向の位置
決めがなされる。
【0046】なお、上記軸支持部71eの先端部は、図
5に示すようにガイド軸を安定して支持するためにVカ
ットの凹形状となっている。
【0047】上記第二鏡枠治具装置102は、図6に示
すように第一鏡枠治具装置101に対してレンズ支持台
68と枠支持台81の形状が異なり、他のベース61,
XY支持装置62,平行移動台63,揺動台64等の構
造は同一である。以下、異なる部分について説明する。
【0048】上記レンズ支持台68は、揺動台64の上
部に固定部C12,C13を介し、取り付けられている。
【0049】上記レンズ支持台68には、レンズ装填部
が設けられており、そのレンズ装填部は、第二群、また
は、第三群レンズ22,23の外周面に精密嵌合(極め
て隙間の少ない嵌合)する光軸O方向に沿ったレンズ装
填内周部68aと、レンズのスラスト当接部68bを有
する(図6参照)。但し、第二群レンズ22用と第三群
レンズ23用のレンズ装着部は、それぞれのレンズの外
形に合った異なる形状を有する。
【0050】第二群レンズ22、または、第三群レンズ
23は、レンズ装填部に装填された状態でレンズ装填内
周部68aと、スラスト当接部68bとによりレンズの
光軸Oの位置と光軸O方向(スラスト方向)の位置が決
まる。
【0051】上記枠支持台81は、ベース61上に固定
部C11を介してZ方向に向けて固定支持されている。な
お、枠支持台81としては、第二群枠7支持用と第三群
枠8支持用との二種類があり、その枠部を支持する枠装
填部等の形状が互いに異なる。
【0052】上記枠支持台81には、枠装填部として、
Z方向上部に第二群、または、第三群枠7,8の内周部
7d,8dに精密嵌合する枠装填外周部81aと、第二
群、または、第三群枠7,8の底面に当接するスラスト
当接部81bが設けられている。また、枠支持台81に
は、ガイド軸9,12に代わる位置決め軸82を介して
第二群、または、第三群枠7,8のスリーブ34,36
を支持する仮固定部である軸/スリーブ支持部81A,
81Bが設けられる。上記軸/スリーブ支持部の座標
は、枠装填外周部81aの中心(光軸O中心)を基準に
して定められる。
【0053】上記軸/スリーブ支持部81A,81B
は、Z方向に沿って配置される二カ所の軸支持部81e
と、圧縮バネである付勢バネ78の先端の押さえ部78
aとからなり、位置決め軸82を付勢バネ78の付勢力
で挟持して光軸Oと平行な姿勢で支持する。また、上記
位置決め軸82の先端部82aは、ストッパ81dに当
接し、Z方向の位置決めがなされる。
【0054】なお、上記軸支持部81eの先端部は、図
5に示すように位置決め軸82を安定して支持するため
にVカットの凹形状となっている。
【0055】次に、先に説明した構成の第一鏡枠治具装
置101を用いて第一ズーム枠4に第一群レンズ21お
よびガイド軸9,11,12,14を位置決めして接着
固定する方法について説明する。
【0056】まず、枠支持台71の枠装填内周部71a
とスラスト当接部71bに第一ズーム枠4の枠外周部4
dと底面を嵌入、当接させ、第一ズーム枠4を枠支持台
71に対して傾きを含めて正確に位置決めする。その状
態でガイド軸9,11,12,14を第一ズーム枠4の
ガイド軸支持穴4cに挿通させ、枠支持台71のガイド
軸支持部71A,71B,71C,71Dにて光軸Oと
平行に保持する。上記ガイド軸の先端部9aは、ストッ
パ71dで位置決めされる。
【0057】次に、揺動台64上に固定されるレンズ支
持台65のレンズ装填内周部65aおよびスラスト当接
部65bに第一群レンズ21を装填し、レンズの光軸O
と直交方向、および、スラスト方向(光軸Oに沿うZ方
向位置)を規制し、保持する。この状態で第一群レンズ
21は、第一ズーム枠4のレンズ外周保持部4aおよび
スラスト保持部4bに対して嵌合隙間S1 のある状態に
ある。また、上記レンズ21の姿勢を確実に保持するた
めにレンズ上面に錘85を載せる。
【0058】上記レンズ保持状態でDMA装置(レーザ
式レンズ偏心測定装置)を用いて第一群レンズ21の光
軸Oの傾きおよび光軸位置を測定することにより上記第
一群レンズ21の芯調整を行う。まず、装填された上記
第一群レンズ21の光軸Oの傾きが枠支持台71のZ方
向に沿うように調整する。その調整は3本の揺動調節ネ
ジ72のねじ込み量により揺動台64を介してレンズ支
持台65のZ軸をX、または、Y方向に傾斜させて調節
する。その傾斜調整によりレンズ支持台65に保持され
る第一群レンズ21の光軸Oの傾きを嵌合隙間S1 内で
変化させ、枠支持台71に対して調整する。
【0059】次に、上記枠支持台71に対する上記第一
群レンズ21の光軸OのX,Y方向の芯出しを行う。こ
の芯出しは、平行移動調節ネジ74,79のねじ込み量
を調整して平行移動台63をX,Y方向にスライド移動
させることによって行う。その平行移動台63の平行移
動により、第一群レンズ21が上記レンズ支持台65と
ともに上記嵌合隙間S1 内でX,Y方向に変位し、位置
決めされる。上記位置決め状態で第一群レンズ21は、
第一ズーム枠4に対して光軸Oの傾き、光軸OのX,Y
方向の位置、および、光軸O方向のレンズ位置が所定の
精度で保持された状態となる。
【0060】上記レンズ保持状態のもとでレンズ外周保
持部4a,スラスト保持部4bの隙間S1 に接着剤91
を注入して第一群レンズ21を第一ズーム枠4に固定す
る。同時に各ガイド軸が挿入されているガイド軸保持部
4cの隙間S2 にも接着剤92を注入してガイド軸9,
11,12,14を第一ズーム枠4に固定する。このよ
うにして上記レンズおよび上記ガイド軸が固着された第
一ズーム枠4が完成する。
【0061】続いて、先に説明した構成の第二鏡枠治具
装置102を用いて第二群枠7、または、第三群枠8に
第二群、または、第三群レンズ22,23およびスリー
ブ34,36をそれぞれ位置決めし、接着固定する方法
について説明する。
【0062】まず、枠支持台81の枠装填外周部81a
とスラスト当接部81bに第二群、または、第三群枠
7,8の枠内周部7d,8dおよび底面を嵌入、当接さ
せ、第二群、または、第三群枠7,8を枠支持台81に
対して傾きを含めて正確に位置決めする。その状態で位
置決め軸82を挿入したスリーブ34,36を第二群、
または、第三群枠7,8のスリーブ保持穴7c,8cに
挿通させ、枠支持台81の軸/スリーブ支持部81A,
81Bにて光軸Oと平行な状態に保持する。上記位置決
め軸の先端部82aは、ストッパ81dで位置決めされ
る。スリーブ34,36の軸方向は、枠支持台81のス
トッパ81fで位置決めされる。
【0063】次に、揺動台64上に固定されるレンズ支
持台68のレンズ装填内周部68aとスラスト当接部6
8bに第二群、または、第三群レンズ22,23を装填
し、レンズの光軸Oと直交方向、同時にスラスト方向
(光軸Oに沿うZ方向位置)を保持する。この状態で第
二群、または、第三群レンズ22,23は、それぞれ第
二,三群枠7,8のレンズ外周保持部7a,8aおよび
スラスト保持部7b,8bに対しては嵌合隙間S3 のあ
る状態で挿入されている。また、上記レンズ22,23
の姿勢を確実に保持するためにレンズ上面に錘86を載
せる。
【0064】上記レンズ保持状態でDMA装置(レーザ
式レンズ偏心測定装置)を用いて第二群、または、第三
群レンズ22,23の光軸Oの傾きおよび光軸位置を測
定することにより上記第二群、または、第三群レンズ2
2,23の芯調整を行う。まず、装填された上記レンズ
22,23の光軸Oの傾きが枠支持台81のZ方向に沿
うように調整する。その調整は3本の揺動調節ネジ72
のねじ込み量により揺動台64を介してレンズ支持台6
8のZ軸をXおよびY方向に傾斜させて行う。その傾斜
調整によりレンズ支持台68に保持される上記レンズ2
2,23の光軸Oの傾きを嵌合隙間S3 内で変化させ、
枠支持台81に対して調整する。
【0065】次に、上記枠支持台81に対する上記第二
群、または、第三群レンズ22,23の光軸OのX,Y
方向の芯出しを行う。その芯出しは、平行移動調節ネジ
74,79のねじ込み量を調整して平行移動台63を
X,Y方向にスライド移動させることによって行う。そ
の平行移動台63の平行移動により、第二群、または、
第三群レンズ22,23が上記レンズ支持台68に対し
て上記嵌合隙間S3 内でX,Y方向に変位し、位置決め
される。上記位置決め状態で第二群、または、第三群レ
ンズ22,23は、第二群、または、第三群枠7,8に
対して光軸Oの傾き、光軸OのX,Y方向の位置、およ
び、光軸O方向のレンズ位置が所定の精度で保持された
状態となる。
【0066】上記レンズ保持状態のもとでレンズ外周保
持部7a,8aとスラスト保持部7b,8bの隙間S3
に接着剤93を注入して第二群、または、第三群レンズ
22,23を第二,三群枠7,8に固定する。同時に前
述したようにスリーブ34,36が挿入され、所定位置
に保持されているスリーブ保持穴7c,8cの隙間S4
にも接着剤94を注入してスリーブ保持穴7c,8cを
第二群、または、第三群枠7,8に固定する。このよう
にして第二群、または、第三群レンズ22,23とスリ
ーブ34,36がそれぞれ固着された第二群、または、
第三群枠7,8が完成する。
【0067】なお、上記鏡枠治具装置101,102に
おける上述したレンズ支持台65,68の光軸位置およ
び光軸傾きの調整動作は、各レンズの少なくとも同一生
産ロット範囲で特に再調整の必要はなく、続けて上記組
み付け、調整が可能である。
【0068】組み付けが完了した第一ズーム枠4に第二
群枠7,第三群枠8を組み付け、さらに、その第一ズー
ム枠4と第二ズーム枠5とをカム枠3に嵌合させて組み
込むことで前記レンズ鏡枠1が完成する。
【0069】上述した鏡枠治具装置101,102を用
いた組み立て方法では、第一ズーム枠4,第二群枠7,
第三群枠8等の枠部材に対して複数のレンズ群を装着す
る場合、レンズ支持台65,68のレンズ装填部の傾
き、および、光軸直交位置を調整することによって、各
レンズ群の光軸を枠部材の理想とする軸に一致させるこ
とができる。同時にガイド軸やスリーブ等も同時に上記
枠部材に対する適正な位置に支持することができる。
【0070】また、上記鏡枠治具装置101,102で
は、上述のようにレンズ支持台65,68の光軸位置と
傾きを調整することができることから複数の枠部材に装
着される複数のレンズに容易に対応することができる。
【0071】さらに、接着固着される上記レンズやガイ
ド軸,スリーブ等が上記枠部材の装着部に対して完全に
浮いた状態で位置決めされるので精度のよい位置決めが
可能である。
【0072】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、複数の枠
部材に対して複数のレンズの装着位置を調整可能であ
り、上記レンズを理想とする光軸位置,傾き状態に装着
することができる鏡枠治具装置、および、鏡枠組み立て
方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の鏡枠治具装置により組み立てが可能な
鏡枠の構成を示す模式図。
【図2】本発明の一実施形態の第一鏡枠治具装置の構成
を示す模式図。
【図3】図2,6のI矢視図。
【図4】図2,6のJ矢視図。
【図5】図2,6のK矢視図。
【図6】本発明の一実施形態の第二鏡枠治具装置の構成
を示す模式図。
【符号の説明】
4 ……第一ズーム枠(枠部材) 7 ……第二群枠(枠部材) 8 ……第三群枠(枠部材) 9,11,12,14……ガイド軸(案内部材) 34,36……スリーブ(案内部材) 63 ……平行移動台(調整機構,平行移動調整部) 64 ……揺動台(調整機構,揺動調整部) 65a,68a……レンズ装填内周部(レンズ装填部) 71A,71B,71C,71D……ガイド軸支持部
(仮固定部) 71a……枠装填内周部(枠装填部) 81A,81B……位置決め軸支持部(仮固定部) 81a……枠装填外周部(枠装填部)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 枠部材にレンズを組み付ける鏡枠治具装
    置において、 上記レンズが組み付けられる枠部材が装着される枠装填
    部と、 上記レンズが装填されるレンズ装填部と、 上記レンズ装填部に装填された上記レンズを上記レンズ
    装填部と共に任意の方向に揺動可能に、且つ、上記レン
    ズの光軸と直交する方向への任意の方向に平行移動可能
    にして上記レンズの光軸を調整する調整機構と、 を有することを特徴とする鏡枠治具装置。
  2. 【請求項2】 枠部材にレンズを組み付ける鏡枠治具装
    置において、 上記レンズを組み付けられる枠部材と、 上記レンズが組み付けられる枠部材が装着される枠装填
    部と、 上記レンズが装填されるレンズ装填部と、 上記レンズ装填部に装填された上記レンズを上記レンズ
    装填部と共に任意の方向に揺動可能に調節する揺動調節
    部と、上記レンズの光軸と直交する方向への任意の方向
    に平行移動可能に調節する平行移動調節部とを有して上
    記レンズの光軸を調節する調節機構と、 を有することを特徴とする鏡枠治具装置。
  3. 【請求項3】 上記枠装填部には上記枠部材と結合する
    案内部材を仮に固定する仮固定部を有することを特徴と
    する請求項1、または、2記載の鏡枠治具装置。
  4. 【請求項4】 レンズと、 上記レンズの姿勢が自由となるレンズ保持部を有し、上
    記レンズが組み付けられる枠部材と、 上記レンズが組み付けられる枠部材が装着される枠装填
    部と、 上記レンズが装填されるレンズ装填部と、 上記レンズ装填部に装填された上記レンズを上記レンズ
    装填部と共に任意の方向に揺動可能に調節する揺動調節
    部と、上記レンズの光軸と直交する方向への任意の方向
    に平行移動可能に調節する平行移動調節部と、 を有しており、上記レンズの光軸を調節した後、上記枠
    部材と上記レンズとの間に設けられた空間に接着剤を注
    入して上記枠部材と上記レンズとを固定することを特徴
    とする鏡枠組み立て方法。
  5. 【請求項5】 上記枠部材と上記レンズとは、上記調節
    後、空間をもって離間していることを特徴とする請求項
    4記載の鏡枠組み立て方法。
  6. 【請求項6】 上記揺動調節部は、少なくとも二方向に
    調節可能であり、且つ、上記平行移動調節部は、少なく
    とも二方向に調節可能であることを特徴とする請求項4
    記載の鏡枠組み立て方法。
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