JP2002303765A - 光コネクタ - Google Patents

光コネクタ

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JP2002303765A
JP2002303765A JP2001104432A JP2001104432A JP2002303765A JP 2002303765 A JP2002303765 A JP 2002303765A JP 2001104432 A JP2001104432 A JP 2001104432A JP 2001104432 A JP2001104432 A JP 2001104432A JP 2002303765 A JP2002303765 A JP 2002303765A
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recess
connector housing
optical element
housing
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JP2001104432A
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English (en)
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Yuuji Nakura
裕二 那倉
Jun Imazu
準 今津
Kazuhiro Asada
一宏 浅田
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/42Coupling light guides with opto-electronic elements
    • G02B6/4201Packages, e.g. shape, construction, internal or external details
    • G02B6/4274Electrical aspects
    • G02B6/4277Protection against electromagnetic interference [EMI], e.g. shielding means
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/42Coupling light guides with opto-electronic elements
    • G02B6/4201Packages, e.g. shape, construction, internal or external details
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    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/42Coupling light guides with opto-electronic elements
    • G02B6/4292Coupling light guides with opto-electronic elements the light guide being disconnectable from the opto-electronic element, e.g. mutually self aligning arrangements

Abstract

(57)【要約】 【課題】 厳密な光素子の位置決めを行わなくてもリー
ド端子のコネクタハウジング・金属ケースに対する接触
による短絡や、コネクタハウジング・金属ケースによる
アース回路以外の回路パターンに対する接触による短絡
を有効に防止する光コネクタを提供する。 【解決手段】 コネクタハウジング1に形成された収容
凹部3に、光素子2の素子本体部2aが嵌合状態で収容
されると共に、光素子2の各リード端子2bが収容凹部
3より突出して配置される。コネクタハウジング1が金
属材によって形成されている。リード端子2bが突出さ
れるコネクタハウジング1の下面側に、回路基板7のア
ース回路に面接触されるグランド接触面11a、11
b、11cが突出形成されると共に、収容凹部3の開口
周縁部に沿って絶縁材料からなる絶縁部12が備えられ
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、OA、FAや車載
機器等の光通信分野で用いられる光コネクタに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、光素子を内蔵した光コネクタとし
て、例えば、特開平5−3330号公報に開示のよう
に、ノイズ対策のため、光素子を金属ケース内に収容
し、これを絶縁樹脂製のハウジング内に収容する構成の
ものがあり、電磁波ノイズを遮蔽する目的から、光コネ
クタを回路基板に設置固定した際、金属ケースが回路基
板に形成されたアース回路に設置する構造とされてい
る。
【0003】また、発熱する光素子の放熱効果を高める
べく、前記金属ケースにハウジング外に延設された放熱
部分をも備えた構造とされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一方、光素子の放熱性
を高めるべく、光素子の素子本体部は金属ケースの収容
凹部内面に密着するように設計されており、収容凹部の
開口形状は光素子の素子本体部が嵌合可能なぎりぎりの
大きさに形成されている。
【0005】従って、素子本体部から突出するリード端
子がその周囲の金属ケースに接触することなく回路基板
の所定の孔位置に設置するためには、光素子収容部分で
正確な光素子の位置決めが必要であった。
【0006】また、金属ケースにおける収容凹部の開口
周縁部が、リード端子が接続される回路パターンに接触
して短絡を招くおそれもあった。
【0007】そこで、本発明は上記問題点に鑑み、厳密
な光素子の位置決めを行わなくてもリード端子のコネク
タハウジング・金属ケースに対する接触による短絡や、
コネクタハウジング・金属ケースによるアース回路以外
の回路パターンに対する接触による短絡を有効に防止す
る光コネクタを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の技術的手段は、コネクタハウジングに形成された収容
凹部に、光素子の素子本体部が嵌合状態で収容されると
共に、光素子のリード端子が前記収容凹部より突出して
配置された光コネクタであって、前記コネクタハウジン
グが金属材によって形成され、前記リード端子が突出さ
れる設置側面に、アース回路に面接触されるグランド接
触面が突出形成されると共に、前記収容凹部の開口周縁
部に沿って絶縁材料からなる絶縁部が備えられた点にあ
る。
【0009】また、コネクタハウジングに形成された収
容凹部に、光素子の素子本体部が嵌合状態で収容される
と共に、光素子のリード端子が前記収容凹部より突出し
て配置された光コネクタであって、前記コネクタハウジ
ングが金属材によって形成され、前記リード端子が突出
される設置側面に、アース回路に面接触されるグランド
接触面が突出形成されると共に、前記グランド接触面の
前記面接触状態で、その設置面に対して前記収容凹部の
開口周縁部に沿って非接触の間隙が確保されるべく、前
記開口部周縁部に沿って非接触凹部が形成された構造と
してもよい。
【0010】そして、前記コネクタハウジングの外表面
に、凹凸状の放熱フィン部が備えられてなる構造として
もよい。
【0011】また、金属ケースに形成された収容凹部
に、光素子の素子本体部が嵌合状態で収容されると共
に、光素子のリード端子が前記収容凹部より突出して配
置され、前記金属ケースがコネクタハウジングに収容保
持された光コネクタであって、前記金属ケースの前記リ
ード端子が突出される側が、アース回路に面接触される
グランド接触面とされると共に、前記収容凹部の開口周
縁部に沿って絶縁材料からなる絶縁部が備えられた構造
としてもよい。
【0012】さらに、金属ケースに形成された収容凹部
に、光素子の素子本体部が嵌合状態で収容されると共
に、光素子のリード端子が前記収容凹部より突出して配
置され、前記金属ケースがコネクタハウジングに収容保
持された光コネクタであって、前記金属ケースの前記リ
ード端子が突出される側が、アース回路に面接触される
グランド接触面とされると共に、該グランド接触面の前
記面接触状態で、前記収容凹部の開口周縁部に沿って非
接触の間隙が確保されるべく、前記開口部周縁部に沿っ
て非接触凹部が形成された構造としてもよい。
【0013】そして、前記金属ケースの一側面が外部露
出状として前記コネクタハウジングに収容保持され、金
属ケースの外部露出部に凹凸状の放熱フィン部が備えら
れてなる構造としてもよい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施形態を
図面に基づいて説明すると、図1ないし図3において、
1はコネクタハウジングで、アルミ、アルミ合金等の金
属材によって形成されており、その下面の一側部、即ち
後部側には、発光素子や受光素子からなる光素子2の素
子本体部2aが嵌合状態で収容可能な一対の収容凹部3
が、幅方向に離隔して並設されている。
【0015】そして、各収容凹部3に一対の光素子2の
略直方体形状の素子本体部2aがそれぞれ嵌合された状
態で、光素子2の各リード端子2bが収容凹部3より下
方に突出状とされ、また、収容凹部3内では、素子本体
部2a外周面と収容凹部3内周面とが互いに略密着する
ように構成されている。
【0016】さらに、各収容凹部3に対する各素子本体
部2aの嵌合状態で、各素子本体部2aの前面側に設け
られた発光面もしくは受光面に対応して、コネクタハウ
ジング1内にそれぞれ筒状のフェルール案内部4が形成
されている。
【0017】また、各収容凹部3に嵌合状態とされた各
素子本体部2aの後面側に対応するコネクタハウジング
1の後面側に位置した外表面には、幅方向に適宜間隔を
有して上下方向に長さを有する溝部5が形成され、凹凸
状の放熱フィン部6が構成されている。
【0018】さらに、コネクタハウジング1の後部側の
両側面下部には、回路基板7にネジで取付け固定するた
めの雌ネジ孔8aを有する取付部8がそれぞれ張り出し
形成されている。
【0019】また、図2および図3に示される如く、コ
ネクタハウジング1の下面側においては、各収容凹部3
近傍より後部側の領域で、幅方向にわたって僅かの長さ
下向きに突出形成されると共に、前後方向中間部におけ
る幅方向に離隔した2個所位置の円形領域で、同様に僅
かの長さ下向きに突出形成されており、各円形領域の中
心部には、回路基板7の位置決め孔にそれぞれ嵌合され
る位置決め突部10がさらに突出形成されている。
【0020】そして、前記後部側の領域および各円形領
域は、各位置決め突部10および各リード端子2bを回
路基板7の所定位置に嵌合させてセットした状態で、回
路基板7上に形成されたアース回路に面接触されるよう
に構成されており、これらの各領域はグランド接触面1
1a、11b、11cとされている。
【0021】この際、後部側のグランド接触面11aに
おける各収容凹部3の下端部に位置する開口周縁部に沿
って、絶縁テープ、塗料、絶縁樹脂等の絶縁材料からな
る絶縁部12がそれぞれ環状に備えられている。
【0022】本実施形態は以上のように構成されてお
り、回路基板7上に取付け固定する場合には、各光素子
2の素子本体部2aがコネクタハウジング1の各収容凹
部3に嵌合された状態で、各位置決め突部10を回路基
板7の位置決め孔に嵌合させると共に、各リード端子2
bを回路基板7の所定回路パターンの挿通孔に挿通さ
せ、回路基板7を挿通するネジを取付部8の雌ネジ孔8
aに螺合すればよい。そして、各リード端子2bをそれ
ぞれ所定回路パターンにハンダ付け等により接続すれば
よい。
【0023】この取付け状態において、コネクタハウジ
ング1下面の各グランド接触面11a、11b、11c
は、回路基板7のアース回路にそれぞれ面接触される。
【0024】以上のように、本実施形態によれば、金属
材からなるコネクタハウジング1に形成された収容凹部
3に光素子2の素子本体部2aを直接収容する構造であ
り、コネクタハウジング1全体を通じて放熱でき、各光
素子2の発する熱が効果的に放熱できる。さらに、光素
子2の装着位置近傍に放熱フィン部6が備えられている
ため、この点からもより効率よく放熱できる。
【0025】また、コネクタハウジング1の各グランド
接触面11a、11b、11cが回路基板7のアース回
路にそれぞれ面接触されているため、耐ノイズ性にも優
れる利点がある。
【0026】さらに、収容凹部3に収容された各光素子
2を完全に囲った状態で、コネクタハウジング1が回路
基板7上に取付け固定される構造であり、この点からも
耐ノイズ性に優れる利点がある。
【0027】また、各光素子2における各リード端子2
bが突出される各収容凹部3の開口周縁部に沿って、絶
縁材料からなる絶縁部12が備えられているため、製造
誤差や位置決め誤差等によって、リード端子2bが開口
周縁部に不用意に接触した場合においても、短絡が有効
に防止できる。ここに、コネクタハウジング1の収容凹
部3に対する光素子2の厳密な位置決めを行わなくても
リード端子2bによる短絡を有効に防止できる。
【0028】さらに、回路基板7のアース回路に接触さ
れるグランド接触面11a、11b、11c以外の部分
を、回路基板7上面から浮かした取付け構造であり、コ
ネクタハウジング1自体が金属材により形成されている
にもかかわらず、回路基板7側との接触領域を制限で
き、回路基板7上の回路パターンとの短絡も有効に防止
できる。
【0029】また、絶縁部12によって、各リード端子
2bが接続される各回路パターンとコネクタハウジング
1との短絡も有効に防止できる。
【0030】図4および図5は第2の実施形態を示して
おり、前記第1の実施形態と同様構成部分は同一符号を
付し、その説明を省略する。
【0031】即ち、本実施形態においては、前記絶縁部
12に対応する各収容凹部3の開口周縁部に沿って、非
接触凹部15が形成された構造とされている。
【0032】従って、コネクタハウジング1が回路基板
7上に取付け固定された状態において、各収容凹部3の
開口周縁部に沿って回路基板7と非接触の間隙が確保さ
れるように構成されている。
【0033】そして、本実施形態においても第1の実施
形態と同様、コネクタハウジング1全体を通じて放熱で
き、各光素子2の発する熱が効果的に放熱できる。さら
に、光素子2の装着位置近傍に放熱フィン部6が備えら
れているため、この点からもより効率よく放熱できる。
【0034】また、コネクタハウジング1の各グランド
接触面11a、11b、11cが回路基板7のアース回
路にそれぞれ面接触されているため、耐ノイズ性にも優
れ、しかも、収容凹部3に収容された各光素子2を完全
に囲った状態で、コネクタハウジング1が回路基板7上
に取付け固定される構造であり、この点からも耐ノイズ
性に優れる利点がある。
【0035】また、各光素子2における各リード端子2
bが突出される各収容凹部3の開口周縁部に沿って、非
接触凹部15が形成されているため、製造誤差や位置決
め誤差等によって、リード端子2bが開口周縁部に不用
意に接触した場合においても、短絡が有効に防止でき
る。ここに、コネクタハウジング1の収容凹部3に対す
る光素子2の厳密な位置決めを行わなくてもリード端子
2bによる短絡を有効に防止できる。
【0036】さらに、回路基板7のアース回路に接触さ
れるグランド接触面11a、11b、11c以外の部分
を、回路基板7上面から浮かした取付け構造であり、コ
ネクタハウジング1自体が金属材により形成されている
にもかかわらず、回路基板7側との接触領域を制限で
き、回路基板7上の回路パターンとの短絡も有効に防止
できる。
【0037】また、非接触凹部15によって、各リード
端子2bが接続される各回路パターンとコネクタハウジ
ング1との短絡も有効に防止できる。
【0038】図6および図7は第3の実施形態を示して
おり、光コネクタが絶縁樹脂等からなるコネクタハウジ
ング21と、アルミ、アルミ合金等の金属材からなるブ
ロック状の金属ケース22と、金属ケース22に形成さ
れた収容凹部23に嵌合状態で収容される発光素子や受
光素子からなる光素子24とを備えている。
【0039】コネクタハウジング21の後部側には、金
属ケース22が嵌合状に収容される後面側開放状のケー
ス収容凹部25が形成されると共に、後部の下部両側面
には取付け片26がそれぞれ張り出し形成されており、
各取付け片26にはネジが螺合される雌ネジ孔26aが
形成されている。
【0040】前記金属ケース22の収容凹部23は、金
属ケース22の下面側に幅方向に離隔して一対並設され
ており、各収容凹部23に光素子24の略直方体形状の
素子本体部24aがそれぞれ嵌合された状態で、光素子
24の各リード端子24bが収容凹部23より下方に突
出状とされ、また、収容凹部23内では、素子本体部2
4a外周面と収容凹部23内周面とが互いに略密着する
ように構成されている。
【0041】さらに、各収容凹部23に対する各素子本
体部24aの嵌合状態で、各素子本体部24aの前面側
に設けられた発光面もしくは受光面に対応して、金属ケ
ース22に窓部22aがそれぞれ開口形成されている。
【0042】また、各収容凹部23に嵌合状態とされた
各素子本体部24aの後面側に対応する金属ケース22
の後面側に位置した外表面には、幅方向に適宜間隔を有
して上下方向に長さを有する溝部27が形成され、凹凸
状の放熱フィン部28が構成されている。
【0043】さらに、金属ケース22の両側面下部に
は、コネクタハウジング21の取付け片26に対応する
取付け片部30がそれぞれ張り出し形成され、各取付け
片部30には、各取付け片26の雌ネジ孔26aに対応
してネジ挿通孔30aがそれぞれ形成されている。
【0044】そして、コネクタハウジング21のケース
収容凹部25に金属ケース22が収容された状態で、各
取付け片26と各取付け片部30とが互いに重合状態と
され、各雌ネジ孔26aと各ネジ挿通孔30aとが連通
状態となるように構成されている。
【0045】また、金属ケース22の下面は、回路基板
32上に形成されたアース回路に面接触されるように構
成されたグランド接触面33とされると共に、グランド
接触面33における各収容凹部23の下端部に位置する
開口周縁部に沿って、絶縁テープ、塗料、絶縁樹脂等の
絶縁材料からなる絶縁部34がそれぞれ環状に備えられ
ている。
【0046】本実施形態は以上のように構成されてお
り、回路基板32上に取付け固定する場合には、各光素
子24の素子本体部24aが金属ケース22の各収容凹
部23に嵌合されると共に、この金属ケース22がコネ
クタハウジング1のケース収容凹部25に嵌合された状
態で、各リード端子24bを回路基板32の所定回路の
挿通孔に挿通させ、回路基板32を挿通するネジを取付
け片部30のネジ挿通孔30aを挿通させて取付け片2
6の雌ネジ孔26aに螺合すればよい。そして、各リー
ド端子24bをそれぞれ所定回路パターンにハンダ付け
等により接続すればよい。
【0047】この取付け状態において、金属ケース22
下面のグランド接触面33は、回路基板32のアース回
路に面接触される。
【0048】以上のように、本実施形態によれば、金属
ケース22に形成された収容凹部23に光素子24の素
子本体部24aを収容する構造であり、金属ケース22
全体を通じて放熱でき、各光素子24の発する熱が効果
的に放熱できる。さらに、金属ケース22に外部に露出
する放熱フィン部28が備えられているため、この点か
らもより効率よく放熱できる。
【0049】また、金属ケース22下面のグランド接触
面33が回路基板32のアース回路に面接触されている
ため、耐ノイズ性にも優れる利点がある。
【0050】さらに、収容凹部23に収容された各光素
子24を完全に囲った状態で、金属ケース22が回路基
板32上に取付け固定される構造であり、この点からも
耐ノイズ性に優れる利点がある。
【0051】また、各光素子24における各リード端子
24bが突出される各収容凹部23の開口周縁部に沿っ
て、絶縁材料からなる絶縁部34が備えられているた
め、製造誤差や位置決め誤差等によって、リード端子2
4bが開口周縁部に不用意に接触した場合においても、
短絡が有効に防止できる。ここに、金属ケース22の収
容凹部23に対する光素子24の厳密な位置決めを行わ
なくてもリード端子24bによる短絡を有効に防止でき
る。
【0052】また、絶縁部34によって、各リード端子
24bが接続される各回路パターンと金属ケース22と
の短絡も有効に防止できる。
【0053】なお、この第3の実施形態における絶縁部
34部分を、第2の実施形態と同様、回路基板32に取
付け固定された状態で、収容凹部23の開口部周縁部に
沿って回路基板32と非接触の間隙が確保されるべく、
開口部周縁に沿って非接触凹部が形成された構造として
もよく、この場合も前述同様の効果が得られる。
【0054】また、上記各実施形態において、光素子
2、24が2極タイプのものを開示しているが、単極タ
イプや3極以上の構造であっても同様に構成できる。
【0055】
【発明の効果】以上のように、本発明の光コネクタによ
れば、コネクタハウジングが金属材によって形成され、
リード端子が突出される設置側面に、アース回路に面接
触されるグランド接触面が突出形成されると共に、収容
凹部の開口周縁部に沿って絶縁材料からなる絶縁部が備
えられた構造とすることによって、厳密な光素子の位置
決めを行わなくてもリード端子のコネクタハウジングに
対する接触による短絡や、コネクタハウジングによるア
ース回路以外の回路パターンに対する接触による短絡を
有効に防止することができるという利点がある。
【0056】また、コネクタハウジングが金属材によっ
て形成され、リード端子が突出される設置側面に、アー
ス回路に面接触されるグランド接触面が突出形成される
と共に、グランド接触面の面接触状態で、その設置面に
対して収容凹部の開口周縁部に沿って非接触の間隙が確
保されるべく、開口部周縁部に沿って非接触凹部が形成
された構造とすることによっても、厳密な光素子の位置
決めを行わなくてもリード端子のコネクタハウジングに
対する接触による短絡や、コネクタハウジングによるア
ース回路以外の回路パターンに対する接触による短絡を
有効に防止することができるという利点がある。
【0057】さらに、コネクタハウジングの外表面に、
凹凸状の放熱フィン部が備えられてなる構造とすれば、
より効率よく放熱できるという利点がある。
【0058】また、金属ケースのリード端子が突出され
る側が、アース回路に面接触されるグランド接触面とさ
れると共に、収容凹部の開口周縁部に沿って絶縁材料か
らなる絶縁部が備えられた構造とすることによって、厳
密な光素子の位置決めを行わなくてもリード端子の金属
ケースに対する接触による短絡や、金属ケースによるア
ース回路以外の回路パターンに対する接触による短絡を
有効に防止することができるという利点がある。
【0059】さらに、金属ケースのリード端子が突出さ
れる側が、アース回路に面接触されるグランド接触面と
されると共に、該グランド接触面の面接触状態で、収容
凹部の開口周縁部に沿って非接触の間隙が確保されるべ
く、開口部周縁部に沿って非接触凹部が形成された構造
とすることによっても、厳密な光素子の位置決めを行わ
なくてもリード端子の金属ケースに対する接触による短
絡や、金属ケースによるアース回路以外の回路パターン
に対する接触による短絡を有効に防止することができる
という利点がある。
【0060】また、金属ケースの一側面が外部露出状と
してコネクタハウジングに収容保持され、金属ケースの
外部露出部に凹凸状の放熱フィン部が備えられてなる構
造とすれば、より効率よく放熱できるという利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態にかかるコネクタハウジングの
斜視図である。
【図2】同底面図である。
【図3】第1の実施形態にかかる側面図である。
【図4】第2の実施形態にかかるコネクタハウジングの
側面図である。
【図5】同底面図である。
【図6】第3の実施形態にかかる説明図である。
【図7】同側断面図である。
【符号の説明】
1 コネクタハウジング 2 光素子 2a 素子本体部 2b リード端子 3 収容凹部 6 放熱フィン部 7 回路基板 11a、11b、11c グランド接触面 12 絶縁部 15 非接触凹部 21 コネクタハウジング 22 金属ケース 23 収容凹部 24 光素子 24a 素子本体部 24b リード端子 25 ケース収容凹部 28 放熱フィン部 32 回路基板 33 グランド接触面 34 絶縁部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 那倉 裕二 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社オートネットワーク技術研究所内 (72)発明者 今津 準 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社オートネットワーク技術研究所内 (72)発明者 浅田 一宏 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社オートネットワーク技術研究所内 Fターム(参考) 2H037 BA02 BA11 DA03 DA35 DA38 DA39 DA40 5E087 EE11 FF08 PP06 QQ01 QQ04 RR04

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コネクタハウジングに形成された収容凹
    部に、光素子の素子本体部が嵌合状態で収容されると共
    に、光素子のリード端子が前記収容凹部より突出して配
    置された光コネクタであって、 前記コネクタハウジングが金属材によって形成され、前
    記リード端子が突出される設置側面に、アース回路に面
    接触されるグランド接触面が突出形成されると共に、前
    記収容凹部の開口周縁部に沿って絶縁材料からなる絶縁
    部が備えられたことを特徴とする光コネクタ。
  2. 【請求項2】 コネクタハウジングに形成された収容凹
    部に、光素子の素子本体部が嵌合状態で収容されると共
    に、光素子のリード端子が前記収容凹部より突出して配
    置された光コネクタであって、 前記コネクタハウジングが金属材によって形成され、前
    記リード端子が突出される設置側面に、アース回路に面
    接触されるグランド接触面が突出形成されると共に、前
    記グランド接触面の前記面接触状態で、その設置面に対
    して前記収容凹部の開口周縁部に沿って非接触の間隙が
    確保されるべく、前記開口部周縁部に沿って非接触凹部
    が形成されたことを特徴とする光コネクタ。
  3. 【請求項3】 前記コネクタハウジングの外表面に、凹
    凸状の放熱フィン部が備えられてなることを特徴とする
    請求項1または2記載の光コネクタ。
  4. 【請求項4】 金属ケースに形成された収容凹部に、光
    素子の素子本体部が嵌合状態で収容されると共に、光素
    子のリード端子が前記収容凹部より突出して配置され、
    前記金属ケースがコネクタハウジングに収容保持された
    光コネクタであって、 前記金属ケースの前記リード端子が突出される側が、ア
    ース回路に面接触されるグランド接触面とされると共
    に、前記収容凹部の開口周縁部に沿って絶縁材料からな
    る絶縁部が備えられたことを特徴とする光コネクタ。
  5. 【請求項5】 金属ケースに形成された収容凹部に、光
    素子の素子本体部が嵌合状態で収容されると共に、光素
    子のリード端子が前記収容凹部より突出して配置され、
    前記金属ケースがコネクタハウジングに収容保持された
    光コネクタであって、 前記金属ケースの前記リード端子が突出される側が、ア
    ース回路に面接触されるグランド接触面とされると共
    に、該グランド接触面の前記面接触状態で、前記収容凹
    部の開口周縁部に沿って非接触の間隙が確保されるべ
    く、前記開口部周縁部に沿って非接触凹部が形成された
    ことを特徴とする光コネクタ。
  6. 【請求項6】 前記金属ケースの一側面が外部露出状と
    して前記コネクタハウジングに収容保持され、金属ケー
    スの外部露出部に凹凸状の放熱フィン部が備えられてな
    ることを特徴とする請求項4または5記載の光コネク
    タ。
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