JP2002303522A - 車載用経路案内方法及び車載用経路案内装置 - Google Patents

車載用経路案内方法及び車載用経路案内装置

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JP2002303522A JP2001104916A JP2001104916A JP2002303522A JP 2002303522 A JP2002303522 A JP 2002303522A JP 2001104916 A JP2001104916 A JP 2001104916A JP 2001104916 A JP2001104916 A JP 2001104916A JP 2002303522 A JP2002303522 A JP 2002303522A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 最短経路あるいは経済的経路の経路計算を行
う場合に、有料道路を優先とする経路探索方法は、経済
的な面も含めて効率的に有料道路を利用することができ
ない。また、指定された料金内で経路を求める方法は料
金を一定値以内にするだけであって、必ずしも選択され
た経路が距離的及び経済的に効率的な経路とは言えない
という課題があった。 【解決手段】 探索条件に応じて出発地から目的地まで
の経路コストを計算し、最適経路を探索するとき、利用
距離と利用料金に基づいて作成される経路コストを経路
選択の指標とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、有料道路を効率
的に利用する経路探索機能を有する車載用経路案内方法
及び車載用経路案内装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】目的地までの経路探索を行う車載用ナビ
ゲーションシステム、つまりナビゲーション装置は、近
年、種々の車両などに搭載されており、また、これらの
ナビゲーション装置は種々報告されている。例えば、特
開平2−17409号公報には、ユーザが指定した料金
によって経路選択が行われる経路選択方式が開示されて
いる。この方式によれば、ユーザが経済的に利用不可能
な経路を選択することがないので、利用者自身の経済的
条件を満たす最短経路を選択することができる。また、
特開平9−218050号公報においても、ユーザの指
定料金で通行できる最適経路を探索するナビゲーション
装置が開示されている。この技術によれば、目的地まで
の最適経路に有料道路が含まれているときには、ユーザ
が利用料金の上限値を指定することによって、一般道路
と有料道路とを含めて最も経済的な経路を探索すること
ができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の車載用経路案内
方法は以上のように構成されているので、最短経路ある
いは経済的経路の経路計算を行う場合に、有料道路を優
先として経路探索を行っている方法が一般的である。つ
まり、このような従来の経路探索方法は、有料道路を優
先的に利用するように経路が求められるような機能とな
っているため、経済的な面も含めて効率的に有料道路を
利用することができない。また、特開平9−21805
0号公報のように、指定された料金内で経路を求める方
法も報告されているが、この方法は料金を一定値以内に
するだけであって、必ずしも選択された経路が距離的及
び経済的に効率的な経路とは言えない場合もある。
【0004】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、支払金額を経路計算のコストに反
映させ、さらに、支払い方法を考慮することによって、
効率的な経路が求められるような車載用経路案内方法及
び車載用経路案内装置を得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る車載用経
路案内方法は、出発地から目的地までの経路探索を行う
車載用経路案内方法において、経路探索は、出発地から
目的地までの利用距離と利用料金とに基づいて作成され
る経路コストを経路選択の指標として行うものである。
【0006】この発明に係る車載用経路案内方法は、経
路コストは、利用距離と、利用料金に重み付け係数を乗
算して距離の単位に換算した値とを加算したものであ
る。
【0007】この発明に係る車載用経路案内方法は、重
み付け係数は可変できるものである。
【0008】この発明に係る車載用経路案内方法は、有
料道路の属性により利用料金を推定し、推定された利用
料金に基づいて経路コストを算出するものである。
【0009】この発明に係る車載用経路案内方法は、予
め指定した金額を越さない範囲の利用料金に基づいて算
出された経路コストにより、経路の選択を行うものであ
る。
【0010】この発明に係る車載用経路案内方法は、通
過済みの料金所を記憶して利用料金の計算を行い、経路
コストを算出するものである。
【0011】この発明に係る車載用経路案内方法は、利
用料金の支払い方法を選択して経路探索を行うものであ
る。
【0012】この発明に係る車載用経路案内方法は、ハ
イウェイカードを利用して経路探索を行うものである。
【0013】この発明に係る車載用経路案内方法は、任
意の設定により、ETCの利用可能な料金所における利
用料金の支払いを経路コストに反映させたり、反映させ
なかったりするものである。
【0014】この発明に係る車載用経路案内装置は、経
路コストを経路選択の指標として経路探索を行う経路探
索手段を備えたものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。実施の形態1.図2はこの発明の実施の形態
1による車載用経路案内方法を実現させるためのナビゲ
ーション装置の機能ブロック図である。図2において、
21は位置情報を検出する位置検出部であり、地磁気セ
ンサ,車速センサ又はGPS受信機などから構成され各
種センサの情報が選択的に検出される。22は乗員が所
望の入力操作を行う操作部であり、キースイッチやライ
トペンなどの入力器具によって構成されている。23は
ナビゲーション装置の各部の制御を行うマイクロコンピ
ュータで構成された制御部である。つまり、この制御部
23は、CPU26とメモリ25と入力回路24と出力
回路27とを接続してマイクロコンピュータを構成して
いる。28は各種の表示を行う表示部であって、制御部
23によって表示信号に変換された各種のデータに基づ
いて表示を行うものである。29は道路地図データなど
を記憶したデータ記憶部であり、例えば、コンパクトデ
ィスク(CD)に記憶した道路地図データなどを読み出
すものであり、外部記憶装置として動作するものであ
る。
【0016】次に動作について説明する。予め、乗員が
操作部22よって出発地、目的地などを入力すると、制
御部23の入力回路24によってこれらの入力情報が取
り込まれてメモリ25に記憶される。そして、制御部2
3は、データ記憶部29から所望の地域の道路地図デー
タなどを読み出し、道路地図データ上に出発地、目的地
などを記録する。車両の走行中において、制御部23
は、GPS受信機などの位置検出部21から刻々と位置
情報を入力し、CPU26よって道路地図データ上の現
在位置を演算して出力回路27より表示部28へ送信す
る。これによって、表示部28は道路地図データ上に現
在位置を表示させる。
【0017】図1はこの発明の実施の形態1による車載
用経路案内方法の説明図である。図1において、1は車
両の現在位置と方向を検出する現在位置検出手段、2は
目的地を設定するための目的地設定手段、3は経路探索
を行うときの支払い条件を設定する探索条件設定手段、
4は料金計算ができないときに支払い料金の推定を行う
料金推定手段、5は道路を選択するための指標となる経
路コストが最も低くなる最適な推奨経路を探索する経路
探索手段、6は支払料金の計算を行う料金計算手段、7
は乗員に経路情報を提示する提示手段、8は道路データ
に関する情報を記憶する道路データ格納手段、9は有料
道路の料金情報を格納する料金データ格納手段である。
尚、現在位置検出手段1は、地磁気センサ、GPS、ジ
ャイロなど如何なる方式であっても差し支えない。
【0018】次に、これらの各手段の機能を詳細に説明
する。現在位置検出手段1は、一定時間間隔毎に、例え
ば、1秒毎に車両の現在位置と車両の向いている方向の
検出を行う。目的地設定手段2は、乗員が目的地を設定
するための操作機器であって、目的地が入力されるとそ
の情報を経路探索手段5ヘ伝える機能を有する。探索条
件設定手段3は、乗員が経路探索を行う際の支払い区分
や支払い条件を設定する手段であり、例えば、ハイウェ
イカードを利用できる道路を「利用する」または「利用
しない」と設定したり、ETC(Electronic Toll Coll
ection System )の存在する道路を「利用する」または
「利用しない」と設定したり、クレジットカードやハイ
ウェイカードが利用できる道路を「利用する」または
「利用しない」と設定したりすることが可能であり、設
定された条件を経路探索手段5ヘ伝達する機能を備えて
いる。料金推定手段4は、経路探索手段5が道路データ
格納手段8より取出した料金所情報及び料金所に進入す
る道路リンク情報を受け取り、支払料金を推定する機能
を備えている。
【0019】経路探索手段5は、現在位置検出手段1が
検出した現在位置に最も近い道路を出発地道路とし、目
的地設定手段2が設定した目的地に最も近い道路を目的
地道路として、道路データが取り込まれていない場合は
道路データ格納手段8より道路データを取り込み、この
道路データに基づいて出発地道路から目的地道路までの
走行距離を経路コストとし、この経路コストが最も低く
なる最適な推奨経路を探索する機能を備えている。ま
た、経路探索手段5は、料金計算手段6及び料金推定手
段5により経路走行に必要な料金を求め、料金を経路コ
ストに反映させて推奨経路を探索することも可能であ
る。
【0020】料金計算手段6は、経路探索手段5が道路
データ格納手段8より取り出した料金所情報を受け取
り、更に料金データ格納手段9に格納する料金情報を用
いて支払料金を求める機能を備えている。提示手段7
は、現在位置検出手段1からの車両現在位置情報と、車
両の向いている方向と、道路データ格納手段8からの道
路データと、経路探索手段5により探索された推奨経路
とを乗員に提示する機能を備えている。例えば、CRT
(Cathode Ray Tube)とその表示制御回路とからなり、
道路地図の拡大表示、縮小表示、地図に重ね合わせた経
路の表示、目的地を入力するための地図の選択表示、目
的地の表示、車両現在位置の表示、車両の方向表示など
を行う機能を備えている。
【0021】道路データ格納手段8は、道路データ及び
道路データに関する情報を記憶する手段であり、詳細は
後述するが、図4に示す道路データのような各種の道路
情報が記憶されている。例えば、図4において、「●」
印が交差点又は有料道路との接続点である料金所を示
す。これらの料金所については、料金所情報として、料
金所名と対距離制による料金支払か、均一の料金支払い
かといった料金支払い方式の情報を提示している。ま
た、「●」印を結ぶ路線は各交差点又は料金所間の道路
を示す道路リンクであり、これらの道路リンクには道路
リンク情報として、道路種別、リンク距離、及び有料道
路については、ETC・ハイウェイカード・クレジット
カードなどの料金の支払い可能方式の情報を提示してい
る。
【0022】道路種別とは、例えば、都市間高速、都市
高速、一般有料道、国道、県道、地方道などの道路リン
クの種別を示すものである。また、リンク距離とは道路
リンクの距離であり、例えばm(メートル)単位による
道路区間の道なりの距離を示すものである。さらに、料
金の支払い可能方式とは、道路種別が都市間高速又は都
市高速又は一般有料道の有料道路のみについて課金する
料金の支払い方式であって、現金による支払い以外の、
例えば、ハイウェイカードによる支払いが可能とか、E
TCによる支払いが可能とか、クレジットカードによる
支払いが可能といった情報を提示するものである。
【0023】料金データ格納手段9は、有料道路に関す
る料金情報を格納する手段であり、詳細は後述するが、
図7の都市間高速料金表(対距離料金制)や、図8の都
市高速・一般有料道路料金表(均一料金制)に示すよう
なデータがデータベースに入っている。例えば、図7に
おける料金表は、都市間高速などの対距離制の料金形態
である道路の料金データであり、縦軸の項目は各入口料
金所名を示し、横軸の項目は各出口料金所名を示してい
る。したがって、入口料金所名と出口料金所名を指定す
ることによって該当区間の料金を求めることができる二
次元の表である。また、図8における料金表は、都市高
速や一般有料道の均一料金制の料金形態である道路の料
金データであり、各料金所毎の料金を求めることが可能
な表である。尚、道路データ格納手段8に格納させる道
路データや道路データに関する情報や、料金データ格納
手段9に格納させる有料道路に関する料金情報などは、
インターネットを通して外部から入力することもでき
る。
【0024】次に動作について説明する。図3はこの発
明の車載用経路案内方法の動作の流れを示すフローチャ
ートである。したがって、図1の車載用経路案内方法
を、図3のフローチャートを用いて説明する。先ず、目
的地設定手段2によって乗員の希望する目的地を設定す
る(ステップST1)。次に、探索条件設定手段3によ
って探索条件を設定する(ステップST2)。ここで、
探索条件としては、例えば、「ハイウェイカードが利用
できる道路を利用する/しない」又は、「ETCが整備
されている道路を利用する/しない」あるいは、「クレ
ジットカードが利用できる道路を利用する/しない」な
どの選択を乗員が任意に設定する。
【0025】次に、現在位置検出手段1より車両の現在
位置を取り込み(ステップST3)、さらに、経路探索
手段5によって、道路データ格納手段8から道路データ
を取り込み、現在位置に最も近い道路リンクを検索して
出発地道路とし(ステップST4)、目的地に最も近い
道路リンクを目的地道路とし(ステップST5)、ステ
ップST2で設定した探索条件に基づいて、出発地道路
から目的地道路までの最適経路を、経路探索のループに
より探索する(ステップST6)。
【0026】例えば、図4に示す道路データ格納手段8
より取り込んだ道路データにおいて、目的地Gまでの目
的地道路が道路リンク402であり、出発地Sを起点と
する出発地道路が道路リンク401であり、探索条件と
して「ハイウェイカードが利用できる道路を利用す
る」、及び「ETCが整備されている道路を利用する」
が設定されているとする。ここで、道路リンクのコスト
=道路リンクの道路距離、として単純に経路を求める場
合は、経路コストが最も小さくなる経路として、道路リ
ンク401、403、404、402という経路が探索
される。
【0027】また、例えば、図4の道路データにおい
て、目的地道路が道路リンク402であり、出発地道路
が道路リンク401であり、探索条件として「ハイウェ
イカードが利用できる道路を利用しない」、及び「ET
Cが整備されている道路を利用しない」が設定されてお
り、道路リンクのコスト=道路リンクの道路距離、とし
て単純に経路を求める場合は、経路コストが最も小さく
なる経路として、道路リンク401、411、413、
406、407、402という経路が探索される。
【0028】次に、ステップST6以降の、経路探索の
ループ内の処理について説明する。つまり、前述のよう
な探索条件に基づいて、道路リンクのコストの総和が最
も小さい道路リンクを選択し、該当する道路リンクに接
続する道路リンクを更に展開するというように道路リン
クを展開する(ステップST7)。そして、ステップS
T7で展開した道路リンクが目的地道路であるか否かを
判定し(ステップST8)、目的地道路が存在していれ
ば(ステップST8,Yes)、探索を終了して、得ら
れた目的地道路までの経路を提示手段7に提示する(ス
テップST14)。
【0029】一方、ステップST8の判定において、目
的地道路が存在していなければ(ステップST8,N
o)、展開した道路リンクの前方に料金所が存在するか
否かを判定し(ステップST9)、料金所が存在しなけ
れば(ステップST9,No)、料金計算を行うことな
く、最適な道路リンクのコストを経路コストとして計算
する(ステップST13)。また、ステップST9で料
金所が存在する場合は(ステップST9,Yes)、該
当す料金所情報と道路リンクデータを料金計算手段6へ
伝え、料金計算処理を実施する(ステップST10)。
そして、料金計算処理によって料金の取得に成功したか
否かを判定し(ステップST11)、料金の取得に成功
していれば(ステップST11,Yes)、取得した料
金を考慮して道路リンクのコストを経路コストとして計
算し(ステップST13)、ステップST7に戻って、
また次の道路リンクに展開してゆく。
【0030】一方、ステップST11において、新設道
路のために料金表が設定されていないなどの理由で、料
金計算処理による料金の取得に成功しない場合には(ス
テップST11,No)、料金所情報と道路リンクデー
タを料金推定手段4へ伝え、料金推定処理を実施して支
払料金を推定してから(ステップST12)、推定した
料金を考慮して道路リンクのコストを経路コストとして
計算する(ステップST13)。このようにして、ステ
ップST7に戻って繰り返し道路リンクを展開し、目的
地道路へ到達するまで処理を実施し、その都度、目的地
道路が存在すれば(ステップST8,Yes)、該当す
る探索を終了して得られた目的地道路までの経路を提示
手段7に提示する(ステップST14)。
【0031】次に、図3のステップST10で行う料金
計算処理について説明する。図5は、図1の料金計算手
段6が行う料金計算処理の動作の流れを示すフローチャ
ートであり、この図を用いて料金計算処理の動作を説明
する。先ず、料金計算手段6は料金所名を取得し(ステ
ップST21)、さらに、料金支払い方式が対距離料金
制か均一料金制かなどの支払い方式の情報を取得する
(ステツプST22)。つまり、料金支払い方式が対距
離料金制であるか否かを判定し(ステップST23)、
対距離料金制でない場合は(ステップST23,N
o)、均一料金制の料金表から料金所名に対応する均一
料金を取得する(ステツプST26)。
【0032】図8は都市高速・一般有料道路における均
一料金制の料金表であり、単位は円で表されている。つ
まり、ステップST26において、図8に示すような都
市高速・一般有料道路の均一料金制の料金表から、料金
所名に対応する料金を取得する。例えば「F料金所」の
支払料金として700円の料金が取得される。
【0033】一方、ステップST23の判定において、
該当する料金所が対距離料金制である場合は(ステップ
ST23,Yes)、探索された道路リンクを出発地道
路へ向かってさかのぼり、入口となる料金所を入口料金
所番号として求める(ステップST24)。そして、該
当する入口となる料金所があるか否かを判定する(ステ
ップST25)。ここで、入口となる料金所が求められ
ない場合、つまり、該当する入口となる料金所がない場
合は(ステップST25,No)、一般道路などである
ために料金の支払いを不要として料金0円とする(ステ
ップST27)。
【0034】また、ステップST25の判定で入口とな
る料金所が求められる場合は(ステップST25、Ye
s)、該当する入口となる料金所の料金所名と、ステッ
プST21で取得した料金所名とに基づいて、図7に示
すような対距離料金制の料金表から料金を取得する(ス
テップST28)。図7は、対距離料金制の都市間高速
料金表であり、単位は円で表されている。すなわち、ス
テップST28で、図7に示すような対距離料金制の料
金表から入口の料金所名と出口の料金所名の組合せで所
定の料金を取得する。例えば、入口が「A料金所」で出
口が「B料金所」である場合は、支払料金400円を取
得する。
【0035】このようにして、ステップST26の処理
によって均一料金制の料金が取得されたか、又はステッ
プST28の処理によって対距離料金制の料金が取得で
きたか否かを判定し(ステップST29)、正常に料金
取得ができた場合は(ST29,Yes)、料金取得が
成功したものとして経路探索手段5へ取得した料金を渡
す(ステップST30)。一方、計画道路などであって
未だ料金設定されていないために料金が取得できない場
合は(ST29,No)、料金取得に失敗した旨の情報
を経路探索手段5に返す(ステップST31)。する
と、図3のステップST12において料金推定処理が行
われる。ここで、ステップST26又はステップST2
8にて料金が取得できなかった場合とは、図8又は図7
の料金表に該当する料金所名が存在しなかったことを意
味するものである。
【0036】次に、図3のステップST12で行う料金
推定処理について説明する。図6は図1の料金推定手段
4が行う料金推定処理の動作の流れを示すフローチャー
トであり、この図を用いて料金推定処理の動作を説明す
る。先ず、料金推定手段4が、都市高速か都市間高速か
一般有料かなどの道路種別を取得し(ステップST4
1)、取得した道路種別が都市高速であれば(ステップ
ST42,Yes)、都市高速の相場金額を求め(ステ
ップST48)、取得した道路種別が一般有料道であれ
ば(ステップST43,Yes)、一般有料道の相場金
額を求め(ステップST49)、取得した道路種別が都
市間高速であれば(ステップST44,Yes)、有料
道路距離(L)の算出を行い(ステップST46)、こ
れらの何れでもない無料の一般道路であれば(ステップ
ST44,No)、料金=0の算出を行う(ステップS
T45)。
【0037】すなわち、取得した道路種別が都市高速で
ある場合は(ステップST42,Yes)、都市高速の
相場金額を求め(ステップST48)、この相場金額を
経路探索手段5に渡し(ステップST50)、以降、図
3のステップST13で説明したように経路コストを計
算する。
【0038】図9は道路種別毎の相場金額表であり、こ
の表の相場金額は道路種別毎のおよその相場金額が示さ
れている。したがって、ステップST48において、図
9に示す相場金額表に基づいて該当する道路種別の相場
金額を得る。例えば、ステップST48で、図9に示す
ように都市高速の相場金額として700円を取得し、ス
テップST50において、この相場金額700円を経路
探索手段に渡す。
【0039】また、取得した道路種別が一般有料道であ
る場合は(ステップST43,Yes)、一般有料道路
の相場金額を求め(ステップST49)、この相場金額
料金を経路探索手段5に渡し(ステップST50)、以
降、図3のステップST13で説明したように経路コス
トを計算する。例えば、ステップST48において、図
9に示すように一般有料道路の相場金額として300円
を取得し、ステップST50において、この相場金額3
00円を経路探索手段5に渡す。
【0040】また、取得した道路種別が都市間高速であ
る場合は(ステップST44、Yes)、探索された道
路リンクを出発地道路へ向かってさかのぼり、一つ前の
料金所までの有料道路距離(L)を算出する(ステップ
ST46)。そして、都市間高速の相場金額とステップ
ST46で求めた有料道路距離(L)を乗算して相場金
額を求め(ステップST47)、この相場金額を経路探
索手段5に渡し(ステップST50)、以降、図3のス
テップST13で説明したように経路コストを計算す
る。
【0041】このときの相場金額は、道路種別毎による
およその相場である金額を示し、例えば、図9に示す道
路種別毎の相場金額表に基づいて該当する道路種別の相
場金額を得る。すなわち、図9において都市間高速のキ
ロ当たりの相場金額は50円/1Kmであり、例えば距
離が9000mである場合は、相場金額は(9000m
/1000m)×50円=450円となる。
【0042】また、一般の国道や県道などの無料道路で
ある場合は(ステップST44、No)、料金は0円と
し(ステップST45)、この相場金額を経路探索手段
5に渡し(ステップST50)、以降、図3のステップ
ST13で説明したように経路コストを計算する。以上
のようにして、ステップST45、又はステップST4
7、又はステップST48、又はステップST49で求
めた料金は経路探索手段5に渡され(ステップST5
0)、以降は図3のステップST13で説明したように
経路コストが計算される。
【0043】次に、図3のステップST13の道路リン
クコスト計算処理における経路コスト計算の動作につい
て説明する。ここで、経路コストとは、経路選択の指標
となるものであり、道路リンクの経路コストと道路リン
クを展開する元となる道路リンクの経路コストとを足し
合わせた経路コストを示すものとする。具体的な例とし
て、図4の道路データで出発地Sから道路リンクを展開
した場合について、道路コスト算出式を、道路リンクの
コスト=道路リンクの道路距離、として経路コストを求
めてみる。
【0044】先ず、出発地道路である道路401の経路
コストについては、展開の元となる道路リンクが存在し
ないため、道路401の経路コスト=4000mとな
る。次に、出発地道路である道路401から道路411
を展開した場合は、道路411の経路コスト=7500
m+4000m(道路401の経路コスト)=1150
0mとなる。さらに、道路411から道路412を展開
した場合は、道路412の経路コスト=900m+11
500m(道路411の経路コスト)=12400mと
なる。
【0045】以上の説明は、道路コスト算出式を、道路
リンクのコスト=道路リンクの道路距離、とした場合で
あるが、図3のステップST13における経路コスト計
算では料金を考慮するため、道路リンクのコスト=道路
リンクの距離(メートル)+料金×料金係数(メートル
/円)で求める。ここで、料金係数とは、1円に相当す
る距離の係数であり、経路探索手段5がテーブルとして
固定値を持っている。
【0046】次に、実際の経路探索の動作について説明
する。すなわち、図4に示す道路データに基づいて出発
地Sから目的地Gへ通行する場合について、料金係数=
10として経路探索をした場合を説明する。先ず、出発
地道路は道路401で目的地道路は道路402となり、
道路401から道路402ヘ探索した場合、道路40
1,403,404,402を経由する経路と、道路4
01,403,405,406,407,402を経由
する経路と、道路401,411,413,406,4
07,402を経由する場合の経路とが考えられる。
【0047】上記の各経路の経路コストはそれぞれ次の
ようになる。道路401,403,404,402を経
由する場合は、距離総和は26000mとなり、図7の
料金表により料金所A−料金所C間の料金は800円で
あり、したがって、経路コスト=26000+800×
10(料金係数)=34000(m)となる。また、道
路401,403,405,406,407,402の
場合、距離総和は27500mとなり、図7の料金表に
より料金所A−料金所B間の料金は400円となり、し
たがって、経路コスト=27500+400×10(料
金係数)=31500(m)となる。さらに、道路40
1,411,413,406,407,402の場合
は、距離総和は33500mとなり、この経路は有料道
路を利用していないために料金は0円となり、したがっ
て、経路コスト=33500+0×10(料金係数)=
33500(m)となる。
【0048】以上の結果から、経路コストが最も低い経
路である、道路401,403,405,406,40
7,402が最適経路として選択される。つまり、図4
の経路において、料金所408−料金所409の間は料
金を支払っても有料道路を利用した方が効率がよく、料
金所409−料金所410の間は料金を支払うよりも、
ほぼ並行して走っている一般道路を利用した方が効率が
よいと判断される経路が求められる。
【0049】上記の実施の形態は、本発明を説明するた
めの一例であり、本発明は、上記の実施の形態に限定さ
れるものではなく、発明の要旨の範囲で種々の変形が可
能である。すなわち、上記の実施の形態では、道路リン
クのコスト=道路距離として、料金に見合ったコストを
加算することとしたが、道路の車線数や平均走行速度な
どの情報を道路リンク情報として格納し、道路リンクの
コスト計算に反映させるようにしてもよい。また、有料
道路を優先させるため、有料道路に対しては距離を短く
見積り、例えば実距離の1/2として計算して有料道路
を通しやすくするようにしてもよい。
【0050】また、上記の実施の形態では、図7や図8
で述べた料金表の情報を料金所名をキーとして表現した
が、データ量を削減するために料金所を識別できる番号
を任意に設定し、その番号を用いて料金表を構成するよ
うにしてもよい。さらに、上記の実施の形態では相場金
額として図9のように道路種別毎の金額として表示する
ようにしたが、地域毎に個別の相場料金表を設けてもよ
い。
【0051】図10は地域毎及び道路種別毎に設けた相
場金額表である。つまり、図10のように、道路種別と
地域によってそれぞれ個別の相場金額表を持ち、道路の
存在する地域に応じた相場金額を考慮して計算するよう
にしてもよい。また、上記の実施の形態では、料金係数
は経路探索手段5が固定化した値を持つものとしたが、
探索条件設定手段3により探索の条件として乗員が任意
の値を設定し、経路探索手段5にてその設定値を用いて
コストを算出するとしてもよい。
【0052】さらには、図7や図8に示す料金表につい
ては、料金が改定される度に外部からインターネットな
どで新料金データを取得して、データベースのテーブル
を更新するようにしてもよい。あるいは、都市間高速道
路から都内道路に入ったときに料金を徴収するような場
合でも、外部からのインターネットを通じて所定の料金
データが得られるようにしてもよい。また、普通車やト
ラックなどの車種による個別料金表を設けるようにして
もよい。
【0053】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、出発地から目的地までの経路探索が可能な車載用経
路案内方法において、実際に走行する利用距離だけでな
く、有料道路の利用料金をも加味して経路探索を行って
いるので、それぞれの乗員にマッチした費用対効果が得
られる最適な経路を探索することができる。つまり、有
料道路における支払い金額や、現金による支払いか、カ
ードによる支払いかといった支払い方法に応じて最適な
経路を探索することができる。
【0054】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、経路
探索を行うときに、出発地から目的地までの利用距離と
利用料金とに基づいて作成される経路コストを経路選択
の指標とするように構成したので、有料道路と一般道路
の通行上の優位性を判断して経路を探索してルート計算
を行うことができるので、コストパフォーマンス的に効
率のよいルートを求めることができるという効果を奏す
る。
【0055】この発明によれば、経路コストは、利用距
離と、利用料金に重み付け係数を乗算して距離の単位に
換算した値とを加算したものとして構成したので、支払
金額をルート計算のコストに反映し、且つ、支払い方法
を考慮してルート計算を行うことができるという効果を
奏する。例えば、一般道路を利用しても幹線道路が整備
されているような区間は一般道路を優先的に案内し、山
越えのように有料道路を利用した方がより優位であるよ
うなルートの場合は、有料道路を有効に利用するような
ルート計算を行うことができるという効果を奏する。
【0056】この発明によれば、重み付け係数を可変で
きるように構成したので、例えば、目的地までのルート
探索において、一般道路の経路コストを有料道路より高
めておき、通常は好んで有料道路を選択できるようなバ
ランスとしておき、料金所を探索する時点で支払い料金
に応じて経路コストを加算することができるので、経路
コストが妥当であれば有料道路を利用し、また、一般道
路が整備されている場所においては一般道路を利用する
ルートを選択することができ、さらに、都市高速などの
定額料金道路に対しても所望の重み付け係数を掛ければ
効率的なルート選択を行うことができるという効果を奏
する。
【0057】この発明によれば、有料道路の属性により
利用料金を推定し、推定された利用料金に基づいて経路
コストを算出するように構成したので、料金データがな
い場合や、料金データを使用しない場合、有料道路の属
性に応じておよその料金を割り出してルート計算に反映
させることができるという効果を奏する。例えば、都市
間高速道路ではおよそ距離に比例して料金が決まるた
め、高速道路の距離に対して一定の係数を乗算して料金
を想定する。また、都市高速では一般的に定額料金であ
ることから平均的な固定料金を想定する。さらに、一般
有料道路については固定料金であるケースが多いが、都
市高速よりも効率的に建設されていることが多いことか
ら、都市高速に対して低めに固定料金を想定するなど、
状況に応じて利用料金の額を推定し、ルート計算に反映
させることができるという効果を奏する。
【0058】この発明によれば、予め指定した金額を越
さない範囲の利用料金に基づいて算出された経路コスト
によって経路選択ができるように構成したので、予め、
使用可能な料金を入力し、経路探索の際に料金減算を行
いながら効率的に有料道路を利用するルートを求め、入
力された料金以内で走行可能なルートを求めることがで
きるという効果を奏する。
【0059】この発明によれば、通過済みの料金所を記
憶して利用料金の計算を行い、経路コストを算出するよ
うに構成したので、経路探索が、例えばサービスエリア
などの有料道路内であった場合、過去に通過した入口の
インターチェンジまたはランプを記憶しておき、経路探
索時の料金計算に用いることができるという効果を奏す
る。
【0060】この発明によれば、利用料金の支払い方法
を選択して経路探索を行うように構成したので、有料道
路に対するETC、ハイウェイカード、クレジットカー
ドなどの利用の可否を考慮しながら、利用可能な路線を
選択して効率的に経路を探索することができるという効
果を奏する。
【0061】この発明によれば、ハイウェイカードを利
用して経路探索を行うように構成したので、例えば料金
を加味した経路探索において、ハイウェイカードの利用
できる都市間高速及び都市高速を対象として、ハイウェ
イカードが利用できない一般有料道路については経路選
択をしないように経路コストを加えることができるとい
う効果を奏する。
【0062】この発明によれば、任意の設定により、E
TCの利用可能な料金所における利用料金の支払いを経
路コストに反映させたり、反映させなかったりするよう
に構成したので、例えば、ユーザの設定により、ETC
対象の路線やインターチェンジに付いては通り易くした
り、通らないように経路コストを調整することができる
という効果を奏する。
【0063】この発明によれば、経路コストを経路選択
の指標とする経路探索手段を備えた構成としたので、有
料道路と一般道路の通行上の優位性を判断して経路を探
索してルート計算を行うことができるので、コストパフ
ォーマンス的に効率のよいルートを求めることができる
という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態における車載用経路案
内方法を実現する装置の説明図である。
【図2】 この発明の実施の形態における車載用経路案
内方法を実現させるためのナビゲーション装置の機能ブ
ロック図である。
【図3】 この発明の車載用経路案内方法の動作の流れ
を示すフローチャートである。
【図4】 図1の道路データ格納手段8が格納している
道路データを表す図である。
【図5】 図1の料金計算手段6が行う料金計算処理の
動作の流れを示すフローチャートである。
【図6】 図1の料金推定手段4が行う料金推定処理の
動作の流れを示すフローチャートである。
【図7】 対距離料金制の都市間高速料金表である。
【図8】 都市高速・一般有料道路の均一料金制の料金
表である。
【図9】 道路種別毎の相場金額表である。
【図10】 地域毎及び道路種別毎に設けた相場金額表
である。
【符号の説明】
1 現在位置検出手段、2 目的地設定手段、3 探索
条件設定手段、4 料金推定手段、5 経路探索手段、
6 料金計算手段、7 提示手段、8 道路データ格納
手段、9 料金データ格納手段、21 位置検出部、2
2 操作部、23 制御部、24 入力回路、25 メ
モリ、26 CPU、27 出力回路、28 表示部、
29 データ記憶部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菅原 孝洋 兵庫県神戸市兵庫区浜山通6丁目1番2号 三菱電機コントロールソフトウエア株式 会社内 Fターム(参考) 2C032 HB05 HB22 HC08 HD03 HD21 2F029 AA02 AB01 AB07 AB13 AC02 AC04 AC08 AC14 5H180 AA01 BB13 EE10 FF04 FF05 FF22 FF27 FF32

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出発地から目的地までの経路探索を行う
    車載用経路案内方法において、 前記経路探索は、出発地から目的地までの利用距離と利
    用料金とに基づいて作成される経路コストを経路選択の
    指標として行うことを特徴とする車載用経路案内方法。
  2. 【請求項2】 前記経路コストは、利用距離と、利用料
    金に重み付け係数を乗算して距離の単位に換算した値と
    を加算したものであることを特徴とする請求項1記載の
    車載用経路案内方法。
  3. 【請求項3】 前記重み付け係数は可変できることを特
    徴とする請求項2記載の車載用経路案内方法。
  4. 【請求項4】 有料道路の属性により利用料金を推定
    し、推定された利用料金に基づいて経路コストを算出す
    ることを特徴とする請求項3記載の車載用経路案内方
    法。
  5. 【請求項5】 予め指定した金額を越さない範囲の利用
    料金に基づいて算出された経路コストにより、経路の選
    択を行うことを特徴とする請求項4記載の車載用経路案
    内方法。
  6. 【請求項6】 通過済みの料金所を記憶して利用料金
    の計算を行い、経路コストを算出することを特徴とする
    請求項4または請求項5記載の車載用経路案内方法。
  7. 【請求項7】 利用料金の支払い方法を選択して経路探
    索を行うことを特徴とする請求項1から請求項6のうち
    の何れか1項記載の車載用経路案内方法。
  8. 【請求項8】 ハイウェイカードを利用して経路探索を
    行うことを特徴とする請求項6記載の車載用経路案内方
    法。
  9. 【請求項9】 任意の設定により、ETCの利用可能な
    料金所における利用料金の支払いを経路コストに反映さ
    せたり、反映させなかったりすることを特徴とする請求
    項6記載の車載用経路案内方法。
  10. 【請求項10】 出発地から目的地までの経路探索を行
    う車載用経路案内装置において、出発地から目的地まで
    の利用距離と利用料金とに基づいて作成される経路コス
    トを経路選択の指標として経路探索を行う経路探索手段
    を備えたことを特徴とする車載用経路案内装置。
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