JP2002303180A - 2つの噴射過程間の間隔を監視するための方法および装置 - Google Patents

2つの噴射過程間の間隔を監視するための方法および装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 個々の噴射過程が電気操作素子によって制御
される、内燃機関の1つのシリンダの燃料サイクルにお
ける第1の噴射過程と第2の噴射過程との間の間隔を監
視するための方法および装置を提供する。 【解決手段】 操作素子(12,13)が第1の噴射過
程後に完全に開放したか否かを検出し、第1の噴射過程
に対する電気操作素子(12,13)の通電シーケンス
(27,28)と第2の噴射過程に対する通電シーケン
スとがオーバーラップしているか否かを検出し、電気操
作素子(12,13)が第1の噴射過程後に完全に開放
していない場合、または電気操作素子(12,13)の
通電シーケンスがオーバーラップしている場合に前記間
隔([t9−t2])を変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関のシリン
ダの燃焼サイクルにおいて第1の噴射過程と第2の噴射
過程との間の間隔を監視する方法および装置に関するも
のであり、ここで個々の噴射過程は電気操作素子によっ
て制御される。
【0002】内燃機関のシリンダの燃焼サイクルにおい
て噴射過程での燃料量を制御するための公知の方法およ
び装置では、電磁弁が噴射の開始と終了を制御するため
に使用される。
【0003】本来の噴射は現代の内燃機関では、複数の
部分噴射過程に分けられる。有利にはシリンダの1燃焼
サイクルごとに1つの予備噴射過程と1つの主噴射過程
とが実行される。予備噴射過程では少量の燃料が噴射さ
れ、主噴射過程では大部分の燃料が噴射される。4スト
ローク内燃機関では、1燃焼サイクルが吸気行程、圧縮
行程、作動行程、および排気行程を有する。予噴射過程
と主噴射過程の他にさらに別の部分噴射過程を設けるこ
ともできる。従って例えばさらに後噴射過程を燃焼室の
清掃のために設けることができる。さらに予噴射過程、
主噴射過程および/または後噴射過程をそれぞれ複数の
部分噴射過程に分けることも可能である。
【0004】DE19860393には、シリンダにお
ける後続の予噴射に対する制御開始を、当該シリンダに
おける予噴射と主噴射との間の所望の間隔、および先行
するシリンダでの先行の噴射の際に計算された、主噴射
に対する制御開始に基づいて計算することが提案されて
いる。予噴射と主噴射との間隔は内燃機関の回転数と噴
射される燃料量の関数として設定される。
【0005】US5402760は、制御装置を有する
内燃機関に対する燃料噴射制御装置を開示している。こ
の制御装置は遮断装置を有し、これによりパイロット噴
射とメイン噴射との間の燃料噴射を抑圧する。
【0006】この形式の多重噴射では、個々の噴射過程
がしばしば相互にオーバーラップするという問題が発生
する。このことにより例えば、予噴射過程に対する所定
の燃料量の一部が主噴射過程でシリンダに噴射されると
言うことが生じる。これは貫通噴射と称される。貫通噴
射およびこれと結び付いた、噴射過程での燃料量が制御
できずに増大することは、カム駆動されるシステムにお
いて負の作用を内燃機関の排ガス、内燃機関のトルク、
およびノイズ発生に対して及ぼす。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、個々
の噴射過程が電気操作素子によって制御される、内燃機
関の1つのシリンダの燃料サイクルにおける第1の噴射
過程と第2の噴射過程との間の間隔を監視するための方
法および装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題は、操作素子が
第1の噴射過程後に完全に開放したか否かを検出し、第
1の噴射過程に対する電気操作素子の通電シーケンスと
第2の噴射過程に対する通電シーケンスとがオーバーラ
ップしているか否かを検出し、電気操作素子が第1の噴
射過程後に完全に開放していない場合、または電気操作
素子の通電シーケンスがオーバーラップしている場合に
前記間隔を変更する解決される。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明により有利には、予測不能
なイベント、例えばバッテリー電圧の突然の低下が発生
しても、個々の噴射過程を十分に定義して分離すること
ができる。
【0010】本発明の有利な構成および改善形態は従属
請求項に記載されている。
【0011】
【実施例】以下、図1と図2を参照して、圧力室を有す
る噴射装置に基づき燃焼サイクルでの基本過程を説明す
る。
【0012】このような装置の圧力室はポンプを有し、
ポンプは圧力室の燃料を圧力下におく。圧力室はさらに
第1および第2の開口部を有する。第1の開口部は電磁
弁の弁ニードルにより閉鎖することができる。第2の開
口部(以下、ノズル開口部と称する)はノズルニードル
により閉鎖され、圧力室をシリンダの燃焼室と連通す
る。第1の開口部が電磁弁の操作により閉鎖されると、
カムによるポンプピストンの同時操作の際に圧力室に圧
力が形成される。この圧力が所定のノズル開放圧を上回
ると、ノズルニードルが開放し、燃料がシリンダの燃焼
室に噴射される。第1の開口部が再び開放されると、圧
力は第1の開口部を介して低下することができる。圧力
が所定のノズル閉鎖圧以下に降下すると、ノズルニード
ルは再び閉鎖し、シリンダの燃焼室への燃料噴射が終了
する。
【0013】図1は、シリンダの燃焼サイクルでの2つ
の順次連続する噴射過程における電磁弁の弁ニードル位
置の理想的経過をタイムチャートで示す。図1の参照符
号1は弁ニードルの位置を表す。弁ニードルは参照符号
2により示された時点で完全に開放する。この時点はB
IP1(噴射期間1の開始)として、または第1の噴射
過程の搬送開始として示される。この理想的図示では、
弁ニードルを完全に開放し、完全に閉鎖するのに必要な
時間が無視されている。第1の噴射過程の間、弁ニード
ルは参照符号3により示された持続時間の間、完全に開
放したままに留まる。この持続時間は第1の噴射持続時
間と称される。この時点はBIP1として示されてい
る。参照符号5により示された、同じシリンダにおける
第1の噴射の搬送開始から第2の噴射の搬送開始までの
間隔は噴射間隔と称される。さらに、第1の噴射過程に
対する噴射持続時間3を噴射間隔5から減算することに
より、いわゆる噴射休止6が得られる。この噴射休止6
は第1の噴射過程を第2の噴射過程から分離するための
ものである。参照符号7は第2の噴射過程の噴射持続時
間を示す。
【0014】電磁弁制御されるシステム、例えばソレノ
イド弁制御されるシステム、PDEシステム(ポンプニ
ードルユニットまたはポンプノズルシステム)、PLD
システム(ポンプラインノズルシステムまたはポンプ出
力ノズルシステム)またはCRシステム(コモンレール
システム)、および圧電操作素子を有する相応のシステ
ムでは、個々の噴射過程が電磁弁の電気制御または相応
の圧電操作素子の電気制御により制御される。簡単に示
すため、以下本発明では例として電磁弁を有するシステ
ムに基づいて説明する。
【0015】次に図2を参照する。ここには噴射過程の
タイムチャートが示されており、圧力室と電磁弁を有す
る前記システムの作用が説明される。
【0016】参照符号8は電磁弁の通電経過を示す。時
点t1で、電磁弁に電流が印加され、時点t4で電磁弁
への電流供給が遮断される。参照符号9は高速に消失す
る電流印加の経過を示す。時点t4とt5で電磁弁は負
のクランプ電圧の印加により電流除去される。
【0017】参照符号10は電磁弁のストローク経過を
示す。ここで電磁弁は出発時、すなわち時点t1の前で
完全に開放されている。参照符号11は、噴射システム
のノズルニードルの行程経過を示す。ノズルニードルは
出発時、すなわち時点t1で完全に閉鎖されている。
【0018】図2から分かるように、時点t1での電磁
弁の通電開始後、電磁弁が時点t2で完全に閉鎖するま
で持続時間[t2−t1]が経過する。電磁弁の完全な
閉鎖後に、圧力室に圧力が形成される。時点t3でノズ
ル開放圧を上回り、システムは噴射を開始する。
【0019】噴射過程の終了は、電磁弁への電流供給の
遮断によって時点t4で開始される。これにより電磁弁
は再び開放し、圧力室の圧力は低下する。電磁弁の短い
制御時間を達成するため、すなわち電磁弁を高速に開放
し、かつ開放ノズルを高速に閉鎖するために、電磁弁へ
の電流供給の遮断の時点t4で高速消去が行われる。高
速消去の間、すなわち持続時間[t5−t4]の間、負
のクランプ電圧が電磁弁に印加され、高速に電流が除去
される。すなわち、電磁弁に蓄積されたエネルギーが高
速に消去される。
【0020】電磁弁が完全に閉鎖した状態から完全に開
放した状態へ移行するのに必要な持続時間[t6−t
4]は、電磁弁の構造形式および高速消去の設定、すな
わち高速消去持続時間に応じて、高速消去持続時間[t
5−t4]より長くもなり、短くもなる。システムの圧
力が電磁弁の開放後、ノズルニードル閉鎖圧を下回るま
で低下した後、噴射過程はノズルニードルの閉鎖を以て
時点t7で終了する。
【0021】次に図3に基づいて、個々の噴射過程が電
気操作素子により制御される内燃機関のシリンダにおい
て、第1の噴射過程と第2の噴射過程との間の間隔を監
視するための本発明の装置の実施例を説明する。
【0022】図3の参照符号Sは噴射装置、例えば機関
制御装置を示す。この装置は電気操作素子の通電に対す
る時間設定を、内燃機関の調整量および制御量を基礎と
して検出する。電気操作素子はここでは電磁弁12とし
て構成されている。調整量および入力量は内燃機関の目
標トルク、回転数、温度および負荷状態を含む。時間設
定は時点t1,t4,t5,t11,t12並びに所望
間隔[t9−t2]を含む。所望間隔については図4に
基づいてさらに詳細に説明する。噴射制御装置Sは時間
設定を有利には特性曲線および特性マップに基づいて検
出する。
【0023】電磁弁12は弁ニードル13を有する。弁
ニードルは、完全に閉じられた位置では圧力室15の開
口部14を閉鎖し、完全に開かれた位置では圧力室15
の開口部14を開放する。圧力室15は別の開口部16
を有し、この開口部はノズルニードル17により閉鎖さ
れる。ノズルニードル17は第1の完全に閉じた位置と
第2の完全に開いた位置との間で移動する。ノズルニー
ドルは第1の位置では圧力室のノズル開口部16を完全
に閉鎖し、第2の位置では圧力室のノズル開口部16は
開放される。圧力室15のノズル開口部16は図示のよ
うに配置されており、ノズルニードル17が開放する
と、燃料が圧力室15からシリンダ(図示せず)の燃焼
室へ噴射される。ノズルニードル17はばね18により
第1の完全に閉じた位置にプレロードされる。
【0024】圧力室15は別の開口部19を有する。こ
の開口部により圧力室15は、圧力室15に燃料圧を形
成するための装置20と連通している。この実施例で
は、圧力室15に燃料圧を形成するための装置20はポ
ンプである。
【0025】電磁弁12は電流供給線路21によって検
出装置22と接続されている。この検出装置は、弁ニー
ドル13が第1の噴射過程の後に完全に開放しているか
否か、および電磁弁12の通電シーケンスがオーバーラ
ップしているか否かを検出する。検出装置22には特性
マップがファイルされている。この特性マップから、弁
ニードル13が完全に開放および閉鎖する時点t2とt
6が内燃機関の少なくとも1つの状態量に基づいて読み
出される。この検出は制御装置で実行することもでき、
またソフトウエア手段により制御装置に実現することが
できる。
【0026】電磁弁12の電流供給線路21は間隔変更
装置25と接続されている。この間隔変更装置はさらに
検出装置22と接続されている。間隔変更装置25は、
シリンダの燃焼サイクルの第1の噴射過程と第2の噴射
過程との間の間隔を変更する。この変更は、検出装置2
2が、噴射過程後に電磁弁12の弁ニードル13が完全
に開放していないこと、または電磁弁12の通電シーケ
ンスがオーバーラップしていることを検出した場合に行
われる。間隔変更装置25は、第1の噴射過程と第2の
噴射過程との間の間隔を、電流供給線路21と電流供給
部26との間の電気接続を制御することにより変更す
る。間隔変更装置25はまたソフトウエア手段によって
制御装置に実現することができる。
【0027】次に図3に基づいて、図示の装置の機能を
説明する。第1のステップで検出装置22は、電磁弁1
2の弁ニードル13が第1の噴射過程後に完全に開放し
ているか否かを検出する。さらに検出装置22は、電磁
弁12の通電シーケンスがオーバーラップしているか否
かを検出する。検出装置22が、弁ニードル13が第1
の噴射過程後に完全に開放していないことを検出する
か、または電磁弁12の通電シーケンスがオーバーラッ
プしていることを検出すると、間隔変更装置25は第1
の噴射過程と第2の噴射過程との間の間隔を変更する。
この変更は、間隔変更装置が電磁弁12と電流供給部2
6との間の電流回路を閉じることにより行われ、これに
より電磁弁12の2つの順次連続する通電シーメンスの
間隔が相応に変更される。言い替えると、電磁弁12の
通電パラメータが変更される。
【0028】まとめると、本発明の装置は次の周辺条件
を監視する: a)2つの噴射過程相互の分離、 b)第1の噴射過程に対する通電シーケンスと第2の噴
射過程に対する通電シーケンスとの分離。
【0029】周辺条件a)によれば、弁ニードル13は
安定した所期の噴射特性のために、第1の噴射過程後で
あって、第2の噴射過程前に完全に開放された位置であ
ることが必要である。噴射のこの形式は絶対噴射とも称
される。
【0030】周辺条件b)によれば、第2の噴射過程に
対する電磁弁の通電は、第1の噴射過程の高速消去が終
了する前に開始してはならない。この周辺条件が守られ
なければ、通電シーケンスの消去が生じ、このことによ
り制御できない燃料噴射量による制御できない噴射過程
が生じる。
【0031】次に図4を参照してさらに説明する。図4
は、2つの順次連続する噴射過程の時間シーケンス図で
ある。これに基づき、図3に示した装置の機能を、上に
示した2つの周辺条件が満たされる場合で説明する。
【0032】参照符号27は、電磁弁12に印加される
電流の経過を、参照符号28は高速消去の時間経過を示
す。電流経過27と高速消去28の電流経過は電磁弁1
2の通電シーケンスを示す。通電シーケンスとは電磁弁
の通電であり、ここでは第1の噴射過程(t1からt
5)に対する通電シーケンスと第2の噴射過程(t8か
ら)に対する通電過程とが区別される。2つの電流経過
27と28は、時点t1より前では電磁弁12に電流が
印加されないことを示している。
【0033】参照符号29は、電磁弁12の弁ニードル
13の行程を示す。ここで弁ニードル13は時点t1で
は完全に開放された状態にある。すなわち、圧力室15
の開口部14は閉鎖されておらず、時点t2で完全に閉
鎖された状態となる。すあんわち圧力室15の開口部1
4は閉鎖されている。第1の噴射過程の開始時点t2は
図1と同じようにBIP1として示されており、第2の
噴射過程の開始時点t9はBIP2として示されてい
る。
【0034】参照符号30はノズルニードル17のノズ
ルニードル行程の経過を示す。ここで時点t1でノズル
ニードルは完全に閉鎖された状態にある。すなわち、圧
力室15の開口部16は閉鎖されており、従って噴射は
行われない。ノズルニードル17は時点t3で完全に開
放された状態にあり、従って圧力室15の開口部16に
よりシリンダへの燃料噴射が行われる。
【0035】図4から、時点t1での電磁弁の通電開始
後に、持続時間[t2−t1]が経過し、それから電磁
弁の弁ニードル13が完全に閉鎖された状態となること
がわかる。圧力室15の開口部14が閉鎖されると、ポ
ンプが圧力室15に圧力を形成する。さらなる遅延時間
[t3−t2]の後、ノズル開放圧を越えると、すなわ
ち図3に示した実施例で圧力室15の圧力が大きくなっ
て、ノズルニードル17がばね18のプレロード力に抗
して開放された位置へずらされると、時点t3で開口部
16を通ったシリンダへの燃料噴射が開始される。噴射
過程の終了は、時点t4で電磁弁12の通電の終了によ
り開始される。このことにより電磁弁12の弁ニードル
13は再び開始位置に戻される。すなわち、完全に開放
された位置に戻される。このとき圧力室15の圧力は開
口部14を通って漏れることができるから、ばね18に
より決められるノズルニードル閉鎖圧を下回った後、ノ
ズルニードル17はばね18のプレロードにより再び閉
鎖された位置へ戻される。これによりノズルニードル1
7は時点t7で開口部16を完全に閉鎖する。
【0036】検出装置22は、時点t4での電磁弁12
通電の終了(第2の噴射過程の通電シーケンスの終了)
から時点t6までの制御遮断持続時間[t6−t4]を
定める。この時点t6で電磁弁12の弁ニードル13は
再び完全に開放された位置となる。このことは、特性マ
ップから時点t4とt6を読み出すことにより行われ
る。
【0037】電磁弁12の制御遮断[t6−t4]をで
きるだけ短くする、すなわち電磁弁12の弁ニードル1
3を高速に開放し、ひいてはノズル開口部16を高速に
閉鎖するために、電磁弁12の通電の終了時に高速消去
28を行う。高速消去中、すなわち持続時間[t5−t
4]の間は、負のクランプ電圧が電磁弁12に印加され
る。高速消去は、電磁弁に蓄積されたエネルギーを高速
に取り消すために用いられる。時間設定t4とt5は噴
射制御装置Sにより設定される。有利には高速消去持続
時間には安全係数が付加される。この安全係数は内燃機
関の最大トルク加速度に依存する。安全係数の付加され
た高速消去持続時間の終了は時点t5により示されてい
る。安全係数の付加された高速消去全体の間に、負のク
ランプ電圧を電磁弁12に印加するか否かは選択可能で
ある。
【0038】同様に噴射制御装置Sによって設定される
時点t8で、電磁弁12の通電が第2の噴射過程のため
に開始される。時点t9で電磁弁の弁ニードル13は完
全に閉鎖された位置になる。この時点は第2の噴射過程
BIP2に対するものであり、検出装置22によって検
出される。検出装置は時点t9とt12を特性マップか
ら、少なくとも1つの内燃機関状態量を基礎にして読み
出す。時点t10で第2の噴射過程に対する噴射が開始
する。
【0039】次に図5を参照する。この図は検出装置2
2と間隔変更装置25の実施例を示す。図5に基づい
て、噴射制御装置Sにより電磁弁12に出力された所望
間隔[t9−t2]が上記の周辺条件a)とb)に従っ
てどのように監視されるかを説明する。時点t11で電
磁弁12の通電が終了する。図5の参照符号31は第1
の減算器を示す。この減算器は、持続時間[t9−t
4]を、搬送持続時間[t4−t2]を所望間隔[t9
−t2]から減算することによって検出する。弁ニード
ル13が完全に閉鎖された位置となる時点t2から電磁
弁12の通電シーケンスの終了である時点t4までの搬
送持続時間[t4−t2]は検出装置22によって、特
性マップから少なくとも1つの内燃機関状態量に基づき
読み出される。
【0040】第1の減算器31は減算結果、すなわち持
続時間[t9−t4]を第2の減算器32と第3の減算
器33に出力する。第2の減算器32は搬送休止期間
[t9−t6]を、電磁弁の制御遮断持続時間[t6−
t4]を第1の減算器31から送出された持続時間[t
9−t4]から減算することにより検出する。第3の減
算器33は持続時間[t9−t5’]を、ダイナミック
係数により補正された高速消去持続時間[t5’−t
4]を第1の減算器31から送出された持続時間[t9
−t4]から減算することにより検出する。
【0041】ダイナミック係数により補正された高速消
去持続時間[t5’−t4]は、ここに図示しない計算
装置により第1の噴射過程BIP1の開始前に高速消去
持続時間[t5−t4]を計算し、高速消去持続時間
[t5−t4]をダイナミック係数と乗算することによ
って計算される。ダイナミック係数は噴射による回転数
上昇に基づいて検出される。持続時間[t5’−t4]
を計算するための計算装置は有利には噴射制御装置Sに
配属されている。
【0042】第2の減算器32と第3の減算器33はそ
れぞれ減算結果を比較器34に出力する。
【0043】検出装置22はさらに、電磁弁12の弁ニ
ードル13の閉鎖時間[t9−t8]を決定するための
決定装置35を有する。決定装置35は閉鎖時間[t9
−t8]を決定する。この閉鎖時間[t9−t8]は、
電磁弁の通電開始(ここではt8)後に、弁ニードル1
3が開口部14を完全に閉鎖する(ここではt9)まで
の経過する持続時間である。決定装置35はまた制御装
置(マイクロプロセッサを有する)のソフトウエア手段
によって実現することができる。決定装置35はこの閉
鎖時間[t9−t8]を比較器34に出力する。
【0044】比較器34は、閉鎖時間[t9−t8]を
第3の減算器33から送出された持続時間[t9−t
5’](第1の噴射過程の算出された高速消去終了から
第2の噴射過程の開始までの時間)および第2の減算器
32から送出された搬送休止期間[t9−t6]と比較
する。
【0045】比較結果に相応して比較器34は信号を、
間隔変更装置25に配置された延長装置36に出力す
る。延長装置36は、所望間隔[t9−t2]を比較器
34の出力信号に基づいて次のように延長する。すなわ
ち、閉鎖時間が持続時間[t9−t5’]または搬送休
止期間[t9−t2]より大きいかまたは等しいとき、
間隔[t9−t2]を閉鎖時間[t9−t8]から搬送
休止期間[t9−t6]を減じた持続時間だけ延長す
る。延長装置36は所望間隔[t9−t2]を次のよう
にして延長する。すなわち、電磁弁12と電流供給部2
6との間の電流回路を延長された間隔に相応して切り替
えることにより延長する。これにより第1の噴射は早期
にシフトされる。
【0046】図5に示した実施例の装置の機能を次に図
6と図7に基づいて説明する。図6は、図5の装置の機
能を周辺条件a)の監視について示す。
【0047】ステップS1で持続時間[t9−t4]
を、搬送持続時間[t4−t2]を所望間隔[t9−t
2]から減算することにより求める。持続時間[t9−
t4]によってステップS2で、搬送休止期間[t9−
t6]の持続時間を計算する。この搬送休止期間は第1
の噴射過程と第2の噴射過程の間の時間であり、この間
にはシリンダへの噴射が行われない。搬送休止期間[t
9−t6]は制御遮断持続時間[t6−t4]を持続時
間[t9−t4]から減算することにより得られる。
【0048】続いてステップS3で、電磁弁12の弁ニ
ードル13の閉鎖時間[t9−t8]がステップS2で
求められた搬送休止期間[t9−t6]と比較される。
閉鎖時間[t9−t8]が搬送休止期間[t9−t6]
より短ければ、搬送休止期間[t9−t6]は十分に大
きく、第1の噴射過程と第2の噴射過程のとの間で電磁
弁12の弁ニードル13が完全に開放することが保証さ
れる。この場合、間隔変更装置25は所望間隔[t9−
t2]をステップS4で変更しない。これは図6に[t
9−t2]verl=[t9−t2]により示されている。
【0049】しかしステップS3で、閉鎖時間[t9−
t8]が搬送休止期間[t9−t8]より大きいかまた
は等しいことが判明すると、ステップS5で所望間隔
[t9−t2]が、閉鎖時間[t9−t8]から搬送休
止期間[t9−t6]を減じた持続時間だけ延長され
る。これは図6に、[t9−t2]verl=[t9−t
2]+([t9−t8]−[t9−t6])により示さ
れている。所望間隔[t9−t2]を延長することによ
り延長装置36によって、電磁弁の弁ニードル13が2
つの噴射過程の間で完全に開放された状態になることが
保証される。
【0050】次に図7に基づいて図5に示した装置の機
能を周辺条件b)の監視について説明する。図7のステ
ップS6は、図6のステップS1に相当する。従って詳
細な説明については図6のステップS1についての説明
を参照されたい。
【0051】ステップS7で、ステップS6の減算結果
から、ダイナミック係数により補正された高速消去持続
時間[t5’−t4]が減算される。これにより持続時
間[t9−t5’]が得られ、これがステップS8で閉
鎖時間[t9−t8]と比較される。閉鎖時間[t9−
t8]が持続時間[t9−t5’]より小さければ、処
理はさらにステップS9へ進む。ステップS9は図6の
ステップS4に相当する。従ってその詳細については図
6のステップS4を参照されたい。
【0052】ステップS8での比較により、閉鎖時間
[t9−t8]が持続時間[t9−t5’]より大きい
かまたは等しければ、ステップS10で所望間隔[t9
−t2]が、閉鎖時間[t9−t8]から持続時間[t
9−t5’]を減じた持続時間だけ延長される。これは
図7に、[t9−t2]verl=[t9−t2]+([t
9−t8]−[t9−t5’])により示されている。
【0053】記述の方法および装置によって簡単かつ安
価に、シリンダの燃焼サイクルにおいて2つの噴射過程
の間で噴射の生じないことが保証され、電磁弁の通電シ
ーケンスがオーバーラップしないことも保証される。
【0054】図8は、図3の検出装置22と間隔変更装
置の第2実施例を示す。
【0055】参照符号37は第1の減算器を示し、この
減算器は所望間隔[t9−t2]から搬送持続時間[t
4−t2]を減算する。減算結果は第2の減算器38と
第3の減算器39に出力される。
【0056】第2の減算器38は搬送休止期間[t9−
t6]を、電磁弁の制御遮断持続時間[t6−t4]を
第1の減算器37で求められた持続時間から減算するこ
とによって求める。第2の減算器38で求められた搬送
休止期間[t9−t6]は最小値検出装置40に出力さ
れる。
【0057】第3の減算器39では、第1の減算器37
から送出された持続時間から、ダイナミック係数により
補正された高速消去持続時間[t5’−t4]が減算さ
れる。ダイナミック係数により補正された高速消去持続
時間[t5’−t4]は、図5で説明したのと同じよう
に計算される。第3の減算器39の減算結果は最小値検
出装置40に出力される。
【0058】最小値検出装置40は、2つの入力された
持続時間[t9−t5’]、すなわち第1の噴射過程の
高速消去の算出された終了から第2の噴射過程の開始ま
での時間、および搬送休止期間[t9−t6]から比較
的に短い持続時間を検出する。
【0059】最小値検出装置40で検出された比較的に
短い持続時間は比較器41に出力される。比較器41は
閉鎖時間[t9−t8]を最小値検出装置40から出力
された持続時間と比較する。この閉鎖時間は、決定装置
45により検出された時間であり、この決定装置45は
図5の決定装置35に相当する。比較結果は、間隔変更
装置25に配属された延長装置43に供給される。延長
装置は所望間隔[t9−t2]をこの結果に基づいて変
更する。
【0060】図8に示した実施例の機能を次に図9のフ
ローチャートに基づいて説明する。
【0061】ステップS11で持続時間[t9−t4]
が、搬送持続時間[t4−t2]を所望間隔[t9−t
2]から減算することによって計算される。
【0062】ステップS12では、ステップS11で求
められた持続時間からダイナミック係数により補正され
た高速消去持続時間[t5’−t4]が減算される。こ
の高速消去持続時間は図5で説明したのと同じようにし
て求められる。
【0063】ステップS13では、搬送休止期間[t9
−t6]が、制御遮断持続時間[t6−t4]をステッ
プS11で求められた持続時間[t9−t4]から減算
することにより求められる。ステップS14では、以下
の2つの持続時間、すなわちステップS12で求められ
た持続時間[t9−t5’]または搬送持続時間[t9
−t6]のどちらがより短い持続時間であるかが求めら
れる。ステップS14で求められた比較的に短い持続時
間は図9にXにより示されている。この持続時間Xはス
テップS15で閉鎖時間[t9−t8]と比較される。
閉鎖時間[t9−t8]がステップS14で求められた
比較的に短い持続時間Xより大きければ、所望間隔[t
9−t2]がステップS16で、閉鎖時間[t9−t
8]からステップS14で求められた持続時間Xを減じ
た持続時間だけ延長される。これは図9に[t9−t
2]verl=[t9−t2]+([t9−t8]−X)に
より示されている。
【0064】ステップS15で、閉鎖時間[t9−t
8]がステップS14で求められた持続時間より小さい
かまたは等しいことが判明すると、ステップS17では
図6のステップS4と同じように所望間隔[t9−t
2]は延長されない。
【0065】図10は、図3の検出装置22と間隔変更
装置25の第3実施例を示す。
【0066】参照符号44は第1の減算器44を示し、
この減算器は持続時間[t9−t4]を搬送持続時間
[t4−t2]を所望間隔[t9−t2]から減算する
ことにより求める。第1の減算器44は減算結果を第2
の減算器45に出力する。
【0067】第2の減算器45は、第1の減算器44の
出力から電磁弁12の弁ニードル13の閉鎖時間[t9
−t8]を減算する。第2の減算器45の減算結果は比
較器46に出力される。
【0068】参照符号47は最大値検出装置を示す。最
大値検出装置47は、以下の2つの持続時間、すなわち
電磁弁12の制御遮断持続時間[t6−t4]またはダ
イナミック係数により補正された高速消去持続時間[t
5’−t4]のどちらが長いかを検出する。制御遮断持
続時間[t6−t4]およびダイナミック係数により補
正された高速消去持続時間[t5’−t4]は前の実施
例と同じように検出される。従って詳細については先行
する実施例を参照されたい。
【0069】最大値検出装置47の検出結果は比較器4
6に出力される。
【0070】比較器46は2つの入力量、すなわち電磁
弁12の2つの通電過程間の持続時間[t8−t4]
を、制御遮断持続時間[t6−t4]またはダイナミッ
ク係数により補正された高速消去持続時間[t5’−t
4]のうち比較的に長い方の持続時間と比較する。
【0071】比較結果は次に、間隔変更装置25に配属
された延長装置48に出力され、延長装置は所望間隔
[t9−t2]をこの比較に基づいて延長する。延長装
置48は実質的に、図5の延長装置36および図8の延
長装置43に相当する。従って延長装置48の詳細につ
いてはこれらの図の説明を参照されたい。
【0072】次に図11のフローチャートを参照して、
図10に示された実施例の機能について説明する。
【0073】ステップS18で、搬送持続時間[t4−
t2]が所望間隔[t9−t4]から減算され、持続時
間[t9−t4]が計算される。次に処理はステップS
19へさらに進む。
【0074】ステップS19では、以下の2つの持続時
間のうちどちらがより長いかが検出される。すなわち、
制御遮断持続時間[t6−t4]、またはダイナミック
係数により補正された高速消去持続時間[t5’−t
4]のどちらが長いかが検出される。これも図5に基づ
いて説明したのと同じである。検出された比較的に長い
持続時間は図11にYにより示されている。
【0075】ステップS20では閉鎖時間[t9−t
8]が、ステップS18で検出された持続時間[t9−
t4]から減算される。ステップS21ではS19で求
められた比較的に大きな持続時間Yが、ステップS20
で求められた持続時間[t8−t4]と比較される。
【0076】ステップS21で、ステップ20で検出さ
れた持続時間[t8−t4]が、ステップS19で検出
された、制御遮断持続時間[t6−t4]またはダイナ
ミック係数により補正された高速消去持続時間[t5’
−t4]のうち長い方の持続時間Yより大きいかまたは
等しいことが判明すると、ステップ22で所望間隔[t
9−t2]は延長されない。
【0077】ステップS21で、ステップ19で検出さ
れた比較的に大きな持続時間が、ステップS20で検出
された持続時間[t8−t4]より大きいことが判明す
ると、ステップS23で所望間隔[t9−t2]が、持
続時間Yから持続時間[t8−t4]を減じた持続時間
だけ延長される。これは図11に[t9−t2]+(Y
−[t8−t4])により示されている。
【0078】最大値検出装置47の代わりに比較器46
を、[t6−t4]および[t5’−t4]が[t8−
t4]と比較されるように構成することもできる。次
に、[t8−t4]が[t6−t4]および[t5’−
t4]よりも小さい場合に比較結果はステップS21か
らステップS22へ進み、そうでない場合にはステップ
S23へ進む。
【0079】図10の実施例で使用された他のパラメー
タは先行の実施例と同じようにして検出される。
【0080】従って本発明により有利には、所望間隔
[t9−t2]の監視が、ノズルニードル17の実施の
位置を検出しなくても可能になる。このことが有利であ
るのは、ノズルニードルの運動および位置を検出するこ
とは、内燃機関のシリンダヘッドでの位置にはアクセス
できないため非常に面倒だからである。
【0081】前に説明した実施例では分かり易くするた
めに端に持続時間だけを使用した。しかしクランクシャ
フト単位゜KWで指示される持続時間を検出することも
可能である。
【0082】検出装置22および間隔変更装置25の全
ての装置は有利にはマイクロプロセッサ装置またはプロ
グラム可能な論理装置、例えばEPLDによって構成さ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】シリンダの燃焼サイクルにおける順次連続する
2つの噴射過程での電磁弁の弁ニードル位置の理想経過
を示すタイムチャートである。
【図2】噴射過程のタイムチャートである。
【図3】検出装置と間隔変更装置とを有する本発明の実
施例である。
【図4】2つの順次連続する噴射過程のタイムチャート
である。
【図5】図3の検出装置と間隔変更装置の第1実施例で
ある。
【図6】図5に示された装置の機能の第1実施例のフロ
ーチャートである。
【図7】図5に示された装置の機能の第1実施例のフロ
ーチャートである。
【図8】図3の検出装置および間隔変更装置の第2実施
例である。
【図9】図8に示された装置の機能の実施例のフローチ
ャートである。
【図10】図3の検出装置および間隔変更装置の第2実
施例である。
【図11】図10に示された装置の機能の実施例のフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
S 噴射制御装置 12 電磁弁 13 弁ニードル 14 開口部 15 圧力室 16 ノズル開口部 17 ノズルニードル 18 ばね 19 別の開口部 20 圧力形成装置 21 電流供給線路 22 検出装置 25 間隔変更装置 26 電流供給部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3G301 HA02 HA04 JA21 KA06 KA23 LB11 MA18 NA06 NA08 NB03 NB13 NC02 NE11 NE12 NE23 PA17Z PB03Z PE01Z PE08Z PF03Z

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関のシリンダにおける燃焼サイク
    ルで第1の噴射過程と第2の噴射過程との間の間隔
    ([t9−t2])を監視するための方法であって、前
    記内燃機関では個々の噴射過程が電気操作素子により制
    御される形式の方法において、 操作素子(12,13)が第1の噴射過程後に完全に開
    放したか否かを検出し、 第1の噴射過程に対する電気操作素子(12,13)の
    通電シーケンス(27,28)と第2の噴射過程に対す
    る通電シーケンスとがオーバーラップしているか否かを
    検出し、 電気操作素子(12,13)が第1の噴射過程後に完全
    に開放していない場合、または電気操作素子(12,1
    3)の通電シーケンスがオーバーラップしている場合に
    前記間隔([t9−t2])を変更する、ことを特徴と
    する監視方法。
  2. 【請求項2】 電気操作素子(12,13)が第1の噴
    射過程後に完全に開放しているか否か、および電気操作
    素子(12,13)の通電シーケンスがオーバーラップ
    しているか否かを検出し(S3,S8)、 当該検出は、電気操作素子(12,13)の閉鎖時間
    ([t9−t8])と第1の持続時間([t9−t
    5’])および搬送休止期間([t9−t6])との比
    較によって行い、 前記第1の持続時間は、第1の噴射過程の高速消去の算
    出された終了から第2の噴射過程の開始までの持続時間
    であり、 前記間隔([t9−t2])を、電気操作素子(12,
    13)の閉鎖時間([t9−t8])と第1の持続時間
    ([t9−t5’])および搬送休止期間([t9−t
    6])との比較に基づいて延長する、請求項1記載の方
    法。
  3. 【請求項3】 第1の噴射過程の高速消去の算出された
    終了から第2の噴射過程の開始までの第1の持続時間
    ([t9−t5’])と搬送休止期間([t9−t
    6])のうち比較的に短い持続時間を検出し(S1
    4)、 電気操作素子(12,13)が第1の噴射過程後に完全
    に開放しているか否か、および電気操作素子(12,1
    3)の通電シーケンス(27,28)がオーバーラップ
    しているか否かを、電気操作素子(12,13)の閉鎖
    時間([t9−t8])と、第1の持続時間([t9−
    t5’])または搬送休止期間([t9−t6])のう
    ち比較的に短いと検出された持続時間との比較によって
    検出し(S15)、 前記間隔([t9−t2])を前記比較に基づいて延長
    する(S16,S17)、請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 第2の持続時間([t9−t4])を、
    搬送持続時間([t4−t2])を前記間隔([t9−
    t2])から減算することによって求め(S1,S6,
    S11,S18)、 搬送休止期間([t9−t6])を、電気操作素子(1
    2,13)の制御遮断持続時間([t6−t4])を第
    2の持続時間([t9−t4])から減ずることにより
    求め、 ダイナミック係数により補正された高速消去持続時間
    ([t5’−t4])を、第1の噴射過程開始前の高速
    消去持続時間([t5−t4])の計算と、該高速消去
    持続時間([t5−t4])とダイナミック係数との乗
    算によって計算し、 該ダイナミック係数は噴射による回転数上昇に基づき検
    出されるものであり、 第1の持続時間([t9−t5’])を、ダイナミック
    係数により補正された高速消去持続時間([t5’−t
    4])を第2の持続時間([t9−t4])から減ずる
    ことによって求める(S7,S12)、請求項2または
    3記載の方法。
  5. 【請求項5】 電気操作素子(12,13)が第1の噴
    射過程後に完全に開放しているか否か、および電気操作
    素子(12,13)の通電シーケンス(27,28)が
    オーバーラップしているか否かを、電気操作素子(1
    2,13)の2つの通電過程間の第3の持続時間([t
    8−t4])と、電気操作素子(12,13)の制御遮
    断持続時間([t6−t4])およびダイナミック係数
    により補正された高速消去持続時間([t5’−t
    4])との比較によって検出し、 間隔([t9−t2])を当該比較に基づいて延長す
    る、請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】 制御遮断持続時間([t6−t4])
    と、ダイナミック係数により補正された高速消去持続時
    間([t5−t4])のうち比較的に長い方の持続時間
    を検出し(S19)、 電気操作素子(12,13)が第1の噴射過程の終了後
    に完全に開放しているか否か、および電気操作素子(1
    2,13)の通電シーケンス(27,28)がオーバー
    ラップしているか否かを、電気操作素子(12,13)
    の2つの通電過程間の第3の持続時間([t8−t
    4])と、制御遮断持続時間([t6−t4])または
    ダイナミック係数により補正された高速消去持続時間
    ([t5’−t4])のうち比較的に長いとして検出さ
    れた持続時間との比較によって検出し、 間隔([t9−t2])を当該比較に基づいて延長する
    (S22,S23)、請求項1記載の方法。
  7. 【請求項7】 間隔([t9−t2])を、電気操作素
    子(12,13)の閉鎖時間([t9−t8])を搬送
    休止期間([t9−t6])から減じた持続時間だけ延
    長する(S22,S23)、請求項2から6までのいず
    れか1項記載の方法。
  8. 【請求項8】 第2の持続時間([t9−t4])を、
    搬送持続時間([t4−t2])を間隔([t9−t
    2])から減算することによって検出し(S18)、 第3の持続時間([t8−t4])を、電気操作素子
    (12,13)の閉鎖時間([t9−t8])を第2の
    持続時間([t9−t4])から減算することによって
    検出し、 ダイナミック係数により補正高速消去持続時間([t
    5’−t4])を第1の噴射過程前での高速消去持続時
    間([t5−t4])の計算、および高速消去持続時間
    ([t5−t4])とダイナミック係数との乗算によっ
    て計算し、 該ダイナミック係数は噴射による回転数上昇に基づいて
    検出される、請求項5から7までのいずれか1項記載の
    方法。
  9. 【請求項9】 内燃機関のシリンダにおける燃焼サイク
    ルでの第1の噴射過程と第2の噴射過程との間の間隔
    ([t9−t2])の監視装置であって、前記内燃機関
    では個々の噴射過程が電気操作素子(12,13)によ
    り制御される形式の監視装置において、 検出装置(22)と間隔変更装置(25)とが設けられ
    ており、 前記検出装置は、電気操作素子(12,13)が第1の
    噴射過程後に完全に開放されているか否かを検出し、さ
    らに電気操作素子(12,13)の第1の噴射過程に対
    する通電シーケンス(27)と第2の噴射過程の対する
    通電シーケンス(28)とがオーバーラップしているか
    否かを検出し、 前記間隔変更装置(25)は、電気操作素子(12,1
    3)が第1の噴射過程後に完全に開放していないか、ま
    たは電気操作素子(12,13)の通電シーケンス(2
    7,28)がオーバーラップしている場合、前記間隔
    ([t9−t2])を変更する、ことを特徴とする監視
    装置。
  10. 【請求項10】 検出装置(22)は比較器(34)を
    有し、 該比較器は、電気操作素子(12,13)の閉鎖時間
    ([t9−t8])を第1の持続時間([t9−t
    5’])および搬送休止期間([t9−t6])と比較
    し、 該第1の持続時間は、第1の噴射過程の高速消去の算出
    された終了から第2の噴射過程の開始までの時間であ
    り、 間隔変更装置(25)は延長装置(36)を有し、 該延長装置は、間隔([t9−t2])を、電気操作素
    子(12,13)の閉鎖時間([t9−t8])と第1
    の持続時間([t9−t5’])および搬送休止期間
    ([t9−t6])との比較に基づいて延長する、請求
    項9記載の装置。
  11. 【請求項11】 検出装置(22)は最小値検出装置
    (40)と第2の比較器とを有しており、 前記最小値検出装置(40)は、第1の噴射過程の高速
    消去の算出された終了から第2の噴射過程の開始までの
    第1の持続時間([t9−t5’])および搬送休止期
    間([t9−t6])のうち比較的に短い持続時間を検
    出し、 前記第2の比較器(41)は、電気操作素子(12,1
    3)の閉鎖時間([t9−t8])を、第1の持続時間
    ([t9−t5’])または搬送休止期間([t9−t
    6])のうち比較的に短いとして検出された持続時間と
    比較し、 間隔変更装置(25)は延長装置(43)を有し、 該延長装置は、間隔([t9−t2])を前記比較に基
    づいて延長する、請求項9記載の装置。
  12. 【請求項12】 第2の持続時間([t9−t4])
    を、搬送持続時間([t4−t2])を間隔([t9−
    t2])から減算することによって検出する第1の減算
    器(31,37)と、 搬送休止期間([t9−t6]を、電気操作素子(1
    2,13)の制御遮断持続時間([t6−t4])を第
    2の持続時間([t9−t4])から減算することによ
    って検出する第2の減算器(32,38)と、 ダイナミック係数により補正された高速消去持続時間
    ([t5’−t4])を、第1の噴射過程前での高速消
    去持続時間([t5−t4])の計算と、高速消去持続
    時間([t5−t4])と、噴射による回転数上昇に基
    づいて検出されるダイナミック係数との乗算によって計
    算する計算装置と、 第1の持続時間([t9−t5’])を、ダイナミック
    係数により補正された高速消去持続時間([t5’−t
    4])を第2の持続時間([t9−t4])から減算す
    ることによって検出する第3の減算器(33,39)と
    を有する、請求項9から11までのいずれか1項記載の
    装置。
  13. 【請求項13】 検出装置(22)は第3の比較器を有
    し、 該第3の比較器は、電気操作素子(12,13)の2つ
    の通電過程間の第3の持続時間([t8−t4])を、
    電気操作素子(12,13)の制御遮断持続時間([t
    6−t4])、およびダイナミック係数により補正され
    た高速消去持続時間([t5’−t4])と比較し、 間隔変更装置(25)は、間隔([t9−t2])を前
    記比較に基づいて延長するための延長装置(47)を有
    する、請求項9記載の装置。
  14. 【請求項14】 検出装置(22)は、最大値検出装置
    (47)と比較器(46)とを有し、 前記最大値検出装置は、電気操作素子(12,13)の
    制御遮断持続時間([t6−t4])と、ダイナミック
    係数により補正された高速消去持続時間([t5’−t
    4])のうち比較的に長い持続時間を検出し、 前記比較器(46)は、電気操作素子(12,13)の
    2つの通電過程(12,13)間の第3の持続時間
    ([t8−t4])を、制御遮断持続時間([t6−t
    4])、またはダイナミック係数により補正された高速
    消去持続時間([t5’−t4])のうち比較的に長い
    と検出された持続時間と比較し、 間隔変更装置(25)は、間隔([t9−t2])を前
    記比較に基づいて延長するための延長装置(48)を有
    する、請求項9記載の装置。
  15. 【請求項15】 延長装置(48)は、間隔([t9−
    t2])を、電気操作素子(12,13)の閉鎖時間を
    搬送休止期間([t9−t6])から減じた持続時間だ
    け延長する、請求項10,11,13または14記載の
    装置。
  16. 【請求項16】 第2の持続時間([t9−t4])
    を、搬送持続時間([t4−t2])を間隔([t9−
    t2])から減算することによって検出する第1の減算
    器(44)と、 第3の持続時間([t8−t4])を、電気操作素子
    (12,13)の閉鎖時間([t9−t8])を第2の
    持続時間([t9−t4])から減算することにより検
    出する第2の減算器(45)と、 ダイナミック係数により補正された高速消去持続時間
    ([t5’−t4])を、第1の噴射過程の開始前での
    高速消去持続時間([t5−t4])の計算と、該高速
    消去持続時間([t5−t4])と、噴射による回転数
    上昇に基づき検出されるダイナミック係数との乗算とに
    よって計算するための計算装置とを有する、請求項13
    から15までのいずれか1項記載の装置。
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