JP2002303030A - 仕上シートの更新方法およびシート式仕上構造 - Google Patents

仕上シートの更新方法およびシート式仕上構造

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JP2002303030A
JP2002303030A JP2001108404A JP2001108404A JP2002303030A JP 2002303030 A JP2002303030 A JP 2002303030A JP 2001108404 A JP2001108404 A JP 2001108404A JP 2001108404 A JP2001108404 A JP 2001108404A JP 2002303030 A JP2002303030 A JP 2002303030A
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Saburo Izumi
三朗 泉
Kuniaki Tanaka
邦明 田中
Genzo Sano
源蔵 佐野
Kanji Miyaki
完志 宮木
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Yayoi Chemical Industry Co Ltd
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Misawa Homes Co Ltd
Yayoi Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 既設の仕上シートの表面に新規の仕上シート
を確実に貼り付けることができる仕上シートの更新方法
およびシート式仕上構造を提供すること。 【解決手段】 建物の内装として用いられる仕上シート
の更新方法であって、仕上シートの更新方法は、既設の
仕上シート7の表面に、保持シート11と新規の仕上シ
ート12とを積層し、保持シート11は、その裏面に既
設の仕上シート7に接着するための接着材を保持する。
したがって、既設の仕上シート7が防汚のため表面が円
滑となるような材料で形成されている場合でも、保持シ
ート11によって、既設の仕上シート7の表面全体に亘
って接着材が均一に塗布された状態を保持できるので、
接着材がその表裏面を伝って流れ落ちるおそれがなく、
既設の仕上シート7の表面に新規の仕上シート12を確
実に貼り付けることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物の天井や間仕
切壁等の内装に用いられる仕上シートの更新方法および
シート式仕上げ構造に関する。
【0002】
【背景技術】従来より、建物の天井および間仕切壁は、
クロス等の仕上シートを利用してその表面を仕上げてい
る。仕上シートは、天井や壁の下地面に接着材で貼りら
れる。ところで、経年変化や使用に伴う汚損の発生や居
住者の希望により、仕上シートの貼り替え作業を行なう
場合がある。しかし、仕上シートの張替え作業において
は、天井や間仕切壁から仕上シートを剥がし、剥がした
後の下地面をパテ処理し、再び仕上シートを貼り付ける
ので、多くの工程が必要で、作業時間もかかるという問
題があった。
【0003】このような問題を解決するために、例え
ば、複数のシートを積層して形成した仕上シート(以
降、多層仕上シートと呼ぶ)が提案されている(実公昭
55−93535号公報参照)。この提案によれば、複
数の積層されたシートのうち表面側に露出している表面
シートを剥がして、その裏面に張り付けられた裏打ちシ
ートを表面側に露出させるだけでよいので、新たに表面
シートを張り付ける必要がなくなるから、作業工程の削
減や作業時間の短縮が可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、多層仕上シー
トは、予め積層されたシートを天井や壁の下地面に貼り
付けるため、新築の建物に用いることができても、中古
の建物の内装リフォームについて用いることができなか
った。また、既設の仕上シートの表面に新規の仕上シー
トを直接貼り付けようとしても、既設の仕上シートが防
汚のため表面が円滑な材料で形成されている場合、接着
材が既設の仕上シートの表面上を流れ落ちてしまい、確
実に接着することが困難となっていた。
【0005】本発明の目的は、既設の仕上シートの表面
に新規の仕上シートを確実に貼り付けることができる仕
上シートの更新方法およびシート式仕上構造を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の仕上シートの更新方法およびシート式仕上
構造は、次の構成を採用する。本発明を図面を参照して
説明すると、請求項1に記載の仕上シートの更新方法
は、建物の内装として用いられる仕上シートの更新方法
であって、既設の仕上シート7の表面に、保持シート1
1と新規の仕上シート12とを積層し、前記保持シート
は、その裏面に前記既設の仕上シートに接着するための
接着材を保持することを特徴とする。ここで、接着材と
しては、一般に糊が用いられているが、その他の材料で
もよい。
【0007】この発明によれば、既設の仕上シートの表
面に、新規の仕上シートと保持シートとを積層したの
で、既設の仕上シートが防汚のため表面が円滑となるよ
うな材料で形成されている場合でも、保持シートによっ
て、既設の仕上シートの表面全体に亘って接着材が均一
に塗布された状態を保持できるので、接着材がその表裏
面を伝って流れ落ちるおそれがなく、既設の仕上シート
の表面に新規の仕上シートを確実に貼り付けることがで
きる。
【0008】請求項2に記載の仕上シートの更新方法
は、請求項1に記載の仕上シートの更新方法において、
前記既設の仕上シートの表面に前記保持シートを貼り付
け、この保持シートの表面に前記新規の仕上シートを貼
り付けることを特徴とする。この発明によれば、既設の
仕上シートと保持シートとの接着状態を確認した後に、
保持シートの表面に新規の仕上シートを貼り付けること
ができるから、容易かつ確実に作業を進めることがで
き、作業効率を向上できる。
【0009】請求項3に記載の仕上シートの更新方法
は、請求項1または2に記載の仕上シートの更新方法に
おいて、前記保持シート裏面に接着材を塗布して前記既
設の仕上シートの表面に貼り付け、前記新規の仕上シー
ト裏面に接着材を塗布して前記保持シートの表面に貼り
付けることを特徴とする。この発明によれば、保持シー
トおよび新規の仕上シートの裏面に接着材を塗布して用
いたので、仕上シートの接着材の塗布作業において一般
的に用いられる糊付け機を利用して、保持シートの貼り
付け作業および新規の仕上シートの貼り付け作業を行う
ことができるから、作業効率を向上できる。
【0010】請求項4に記載の仕上シートの更新方法
は、請求項1から3のいずれかに記載の仕上シートの更
新方法において、前記保持シートは、不透明であること
を特徴とする。この発明によれば、保持シートを不透明
としたので、例えば、既設の仕上シートに色彩や模様等
の装飾が施されていた場合でも、新規の仕上シートの上
から既設の仕上シートが透けて見えることがなく、仕上
がり状態を良好にすることができる。
【0011】請求項5に記載の仕上シートの更新方法
は、請求項1から4のいずれかに記載の仕上シートの更
新方法において、前記保持シートは、紙製であることを
特徴とする。ここで、紙としては、洋紙が好ましいが、
その他和紙等でもよい。この発明によれば、保持シート
を紙製としたので、紙の表面の微細な凹凸によって、接
着材を均一に保持することができ、かつ、保持シートの
厚みを抑えることができる。したがって、保持シートを
介して既設の仕上シートの表面に新規の仕上シートを確
実に貼り付けることができるうえに、保持シート、新規
の仕上シートを含む内装仕上材全体の厚みを薄く抑える
ことができる。
【0012】請求項6に記載の仕上シートの更新方法
は、請求項1から5に記載の仕上シートの更新方法にお
いて、前記保持シートには、予め室内散布用薬剤が含浸
されていることを特徴とする。この発明によれば、保持
シートに予め室内散布用薬剤を含浸させたので、保持シ
ートは既設の仕上シートと新規の仕上シートとの間に介
在されているから、含浸された薬剤が一度に発散されず
に長期に亘って発散され、薬剤の効果を長期的に維持で
きる。
【0013】請求項7に記載の仕上シートの更新方法
は、請求項6に記載の仕上シートの更新方法において、
前記室内散布用薬剤は、VOC吸着剤、芳香剤および防
かび剤のいずれかであることを特徴とする。ここで、V
OC吸着剤とは、ホルムアルデヒド等の室内空気を汚染
する性質を有する揮発性有機化合物を吸着するものであ
る。この発明によれば、室内散布用薬剤をVOC吸着
剤、芳香剤および防かび剤のいずれかとしたので、室内
環境を良好に維持することができ、長期間快適に建物に
居住することができる。
【0014】請求項8に記載のシート式仕上構造10
は、建物の内装として用いられる既設の仕上シートの表
面に設けられたシート式仕上構造であって、前記既設の
仕上シートの表面に設けられた保持シートと、この保持
シートの表面に設けられた新規の仕上シートとを備え、
前記保持シートは、その裏面に前記既設の仕上シートに
接着するための接着材を保持することを特徴とする。こ
の発明によれば、請求項1と同様に、既設の仕上シート
の表面に新規の仕上シートを確実に貼り付けることがで
きる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1には、本実施形態に係るシート
式仕上構造が適用された間仕切壁の全体断面図が示され
ている。間仕切壁1は、建物内に設けられた床面3およ
び天井面4に固定され、木製の枠状に設けられた芯材5
と、この芯材5の両面にビス等で固定された石膏ボード
等の壁下地材6と、この2つの壁下地材6のうちの一方
(図1中右側)の表面に貼り付けられた既設の仕上シー
ト7とを備えている。
【0016】既設の仕上シート7は、防汚のため表面が
円滑となるような材料で形成され、その表面には、シー
ト式仕上構造10が設けられている。シート式仕上構造
10は、既設の仕上シート7の表面に設けられた保持シ
ート11と、この保持シート11の表面に設けられた新
規の仕上シート12とを含んで構成されている。保持シ
ート11は、不透明な紙製であって、予め室内散布用薬
剤としてVOC吸着剤が含浸され、その裏面に前記既設
の仕上シートに接着するための接着材が保持されてい
る。
【0017】次に、本実施形態に仕上シートの更新方法
を図2のフローチャートを参照しながら説明する。い
ま、図3(A)に示すように、間仕切壁1が既に設けられ
ている場合を考える。先ず、間仕切壁1の下地調整を行
う(ST1)。例えば、間仕切壁1の既設の仕上シート
7の表面の凹部にパテを埋め、サンドペーパ等で研磨を
行う。続いて、保持シート11の裏面全面に糊を塗布す
る(ST2)。例えば、図3(B)に示すように、糊付け
機13を用いることによって、糊付け作業を容易に行う
ことができる。糊付け機13は、仕上シートの糊付け作
業に用いられ、ロール状に巻かれた保持シート11とタ
ンクに収容された糊とを、その内部にセットして作動さ
せると、保持シート11の裏面側に糊を塗布しながら、
図3(B)中矢印方向に押し出すものである。
【0018】次に、糊を塗布してから水分を揮発させる
ためのオープンタイムとして保持シート11を所定時間
養生した後(ST3)、図3(C)に示すように、保持シ
ート11を既設の仕上シート7の表面に貼り付ける(S
T4)。次に、新規の仕上シート12の裏面全面に糊を
塗布する(ST5)。例えば、保持シート11と同様
に、図4(A)に示すような糊付け機13を用いて行う。
次に、保持シート11と同様に、新規の仕上シート12
をオープンタイムとして所定時間養生した後(ST
6)、図4(B)に示すように、保持シート11の表面に
貼り付ける(ST7)。
【0019】次に、新規の仕上シート12のジョイント
処理を行う(ST8)。すなわち、新規の仕上シート1
2をカッタで切断することにより、床面3、天井面4、
および互いに隣接する新規の仕上シート12とのジョイ
ント部分を突き付け施工する。その後、新規の仕上シー
ト12を所定時間養生し、保持シート11に十分馴染ま
せる。
【0020】したがって、本実施形態によれば以下の効
果がある。 (1)既設の仕上シート7の表面に、新規の仕上シート
12と保持シート11とを積層したので、保持シート1
1によって、既設の仕上シート7の表面全体に亘って接
着材が均一に塗布された状態を保持できるので、接着材
がその表裏面を伝って流れ落ちるおそれがなく、既設の
仕上シート7の表面に新規の仕上シート12を確実に貼
り付けることができる。
【0021】(2)既設の仕上シート7と保持シート1
1との接着状態を確認した後に、保持シート11の表面
に新規の仕上シート12を貼り付けることができるか
ら、容易かつ確実に作業を進めることができ、作業効率
を向上できる。
【0022】(3)保持シート11および新規の仕上シ
ート12の裏面に接着材を塗布して用いたので、仕上シ
ートの接着材の塗布作業において一般的に用いられる糊
付け機13を利用して、保持シート11の貼り付け作業
および新規の仕上シート12の貼り付け作業を行うこと
ができるから、作業効率を向上できる。
【0023】(4)保持シート11を不透明としたの
で、例えば、既設の仕上シート7に色彩や模様等の装飾
が施されていた場合でも、新規の仕上シート12の上か
ら既設の仕上シート7が透けて見えることがなく、仕上
がり状態を良好にすることができる。
【0024】(5)保持シート11を紙製としたので、
紙の表面の微細な凹凸によって、接着材を均一に保持す
ることができ、かつ、保持シート11の厚みを抑えるこ
とができる。したがって、保持シート11を介して既設
の仕上シート7の表面に新規の仕上シート12を確実に
貼り付けることができるうえに、保持シート11、新規
の仕上シート12を含む内装仕上材全体の厚みを薄く抑
えることができる。
【0025】(6)保持シート11に予め室内散布用薬
剤を含浸させたので、保持シート11は既設の仕上シー
ト7と新規の仕上シート12との間に介在されているか
ら、含浸された薬剤が一度に発散されずに長期に亘って
発散され、薬剤の効果を長期的に維持できる。
【0026】(7)室内散布用薬剤をVOC吸着剤、芳
香剤および防かび剤のいずれかとしたので、室内環境を
良好に維持することができ、長期間快適に建物に居住す
ることができる。
【0027】なお、本発明は前記実施形態に限定される
ものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変
形、改良等は本発明に含まれるものである。例えば、本
実施形態では、既設の仕上シート7の表面に保持シート
11を貼り、この保持シート11の表面に新規の仕上シ
ート12を貼り付けたが、これに限らず、工場等におい
て、新規の仕上シートを保持シートの表面に貼り付け、
これを現場に運搬して、既設の仕上シートの表面に貼り
付けてもよい。また、表裏面に糊を塗布した保持シート
を既設の仕上シート7の表面に貼り付け、この表面に新
規の仕上シートを貼り付けてもよい。また、本実施形態
では、保持シート11を紙製としたが、これに限らず、
不織布等でもよい。また、本実施形態では、シート式仕
上構造10を間仕切壁1に設けたが、これに限らず、天
井等に設けてもよい。
【0028】
【発明の効果】本発明の仕上シートの更新方法およびシ
ート式仕上構造によれば、次のような効果が得られる。
請求項1に記載の仕上シートの更新方法によれば、既設
の仕上シートの表面に、新規の仕上シートと保持シート
とを積層したので、既設の仕上シートが防汚のため表面
が円滑となるような材料で形成されている場合でも、保
持シートによって、既設の仕上シートの表面全体に亘っ
て接着材が均一に塗布された状態を保持できるので、接
着材がその表裏面を伝って流れ落ちるおそれがなく、既
設の仕上シートの表面に新規の仕上シートを確実に貼り
付けることができる。
【0029】請求項2に記載の仕上シートの更新方法に
よれば、既設の仕上シートと保持シートとの接着状態を
確認した後に、保持シートの表面に新規の仕上シートを
貼り付けることができるから、容易かつ確実に作業を進
めることができ、作業効率を向上できる。
【0030】請求項3に記載の仕上シートの更新方法に
よれば、保持シートおよび新規の仕上シートの裏面に接
着材を塗布して用いたので、仕上シートの接着材の塗布
作業において一般的に用いられる糊付け機を利用して、
保持シートの貼り付け作業および新規の仕上シートの貼
り付け作業を行うことができるから、作業効率を向上で
きる。
【0031】請求項4に記載の仕上シートの更新方法に
よれば、保持シートを不透明としたので、例えば、既設
の仕上シートに色彩や模様等の装飾が施されていた場合
でも、新規の仕上シートの上から既設の仕上シートが透
けて見えることがなく、仕上がり状態を良好にすること
ができる。
【0032】請求項5に記載の仕上シートの更新方法に
よれば、保持シートを紙製としたので、紙の表面の微細
な凹凸によって、接着材を均一に保持することができ、
かつ、保持シートの厚みを抑えることができる。したが
って、保持シートを介して既設の仕上シートの表面に新
規の仕上シートを確実に貼り付けることができるうえ
に、保持シート、新規の仕上シートを含む内装仕上材全
体の厚みを薄く抑えることができる。
【0033】請求項6に記載の仕上シートの更新方法に
よれば、保持シートに予め室内散布用薬剤を含浸させた
ので、保持シートは既設の仕上シートと新規の仕上シー
トとの間に介在されているから、含浸された薬剤が一度
に発散されずに長期に亘って発散され、薬剤の効果を長
期的に維持できる。
【0034】請求項7に記載の仕上シートの更新方法に
よれば、室内散布用薬剤をVOC吸着剤、芳香剤および
防かび剤のいずれかとしたので、室内環境を良好に維持
することができ、長期間快適に建物に居住することがで
きる。
【0035】請求項8に記載のシート式仕上構造によれ
ば、請求項1と同様に、既設の仕上シートの表面に新規
の仕上シートを確実に貼り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るシート式仕上構造が
適用された間仕切壁を示す全体断面図である。
【図2】前記実施形態に係る仕上シートの更新方法のフ
ローチャートである。
【図3】前記実施形態に係る仕上シートの更新方法を説
明するための図である。
【図4】前記実施形態に係る仕上シートの更新方法を説
明するための図である。
【符号の説明】
7 既設の仕上シート 10 シート式仕上構造 11 保持シート 12 新規の仕上シート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 邦明 東京都杉並区高井戸東2丁目4番5号 ミ サワホーム株式会社内 (72)発明者 佐野 源蔵 富山県高岡市下麻生4649番地 ヤヨイ化学 工業株式会社内 (72)発明者 宮木 完志 富山県高岡市下麻生4649番地 ヤヨイ化学 工業株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物の内装として用いられる仕上シート
    の更新方法であって、 既設の仕上シートの表面に、保持シートと新規の仕上シ
    ートとを積層し、 前記保持シートは、その裏面に前記既設の仕上シートに
    接着するための接着材を保持することを特徴とする仕上
    シートの更新方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の仕上シートの更新方法
    において、前記既設の仕上シートの表面に前記保持シー
    トを貼り付け、この保持シートの表面に前記新規の仕上
    シートを貼り付けることを特徴とする仕上シートの更新
    方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の仕上シートの
    更新方法において、前記保持シート裏面に接着材を塗布
    して前記既設の仕上シートの表面に貼り付け、前記新規
    の仕上シート裏面に接着材を塗布して前記保持シートの
    表面に貼り付けることを特徴とする仕上シートの更新方
    法。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれかに記載の仕上
    シートの更新方法において、前記保持シートは、不透明
    であることを特徴とする仕上シートの更新方法。
  5. 【請求項5】 請求項1から4のいずれかに記載の仕上
    シートの更新方法において、前記保持シートは、紙製で
    あることを特徴とする仕上シートの更新方法。
  6. 【請求項6】 請求項1から5に記載の仕上シートの更
    新方法において、前記保持シートには、予め室内散布用
    薬剤が含浸されていることを特徴とする仕上シートの更
    新方法。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の仕上シートの更新方法
    において、前記室内散布用薬剤は、VOC吸着剤、芳香
    剤および防かび剤のいずれかであることを特徴とする仕
    上シートの更新方法。
  8. 【請求項8】 建物の内装として用いられる既設の仕上
    シートの表面に設けられたシート式仕上構造であって、 前記既設の仕上シートの表面に設けられた保持シート
    と、この保持シートの表面に設けられた新規の仕上シー
    トとを備え、 前記保持シートは、その裏面に前記既設の仕上シートに
    接着するための接着材を保持することを特徴とするシー
    ト式仕上構造。
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