JP2002302280A - 記録媒体の供給装置及びその供給装置を備えた記録装置 - Google Patents
記録媒体の供給装置及びその供給装置を備えた記録装置Info
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Abstract
離パッドの破損を防止することができる記録媒体の供給
装置及びその供給装置を備えた記録装置を提供するこ
と。 【解決手段】 トレイ110内の最上位の記録媒体を供
給ローラにより引き出して送りローラへ供給する供給装
置に、最上位の記録媒体と重ねて引き出された記録媒体
とを分離する分離パッド143aと、分離パッドが取り
付けられており、重ねて引き出された記録媒体を分離し
た後にトレイ内へ戻す戻し部材143とを備える。そし
て、分離パッドを送りローラに近接配置する。これによ
り、供給ローラも送りローラに近接させて配置すること
になるので、戻し部材に取り付けられた分離パッドを供
給ローラと送りローラの間に配置されている案内部に配
設することが可能となり、従来のようにユーザが誤って
触れて破損してしまうような事態を防止することができ
る。
Description
の記録媒体を供給ローラにより引き出して送りローラへ
供給する供給装置及びその供給装置を備えた記録装置に
関する。
ェット式プリンタは、主走査方向に往復移動するキャリ
ッジに搭載されたプリントへッドと、副走査方向に印刷
用紙を間欠的に設定量ずつ搬送する用紙搬送手段を備
え、印刷用紙を副走査方向に搬送しつつプリントヘッド
を主走査方向に移動させ、プリントへッドから印刷用紙
にインク滴を吐出して情報を記録するように構成されて
いる。
に配設されているトレイ内に斜めに積載されて一端がホ
ッパにより持ち上げられ、最上位の印刷用紙が給紙ロー
ラにより引き出されて紙送りローラへ給紙されるように
なっている。また、最上位の印刷用紙と以降の印刷用紙
が重ねて引き出された場合に、それらが重送されること
がないように最上位の印刷用紙と以降の印刷用紙とが分
離パッドにより分離され、分離された最上位の印刷用紙
以外の印刷用紙が紙戻しレバーによりトレイ内へ戻され
るようになっている。
置の分離パッドは紙戻しレバーに取り付けられ、トレイ
のホッパ周りに配設されている。ところが、このような
構成では、ユーザが誤って触れた場合に壊すおそれがあ
る。また、トレイがプリンタ本体の背面後部に設けられ
ているプリンタの場合は有効であるが、トレイをプリン
タ本体の前面側から抜き差しするプリンタの場合は、分
離パッドがトレイの抜き差しの邪魔になる。
たものであり、その目的は、記録媒体の戻し部材に取り
付けられている分離パッドの破損を防止することができ
る記録媒体の供給装置及びその供給装置を備えた記録装
置を提供することにある。
発明の請求項1に係る記録媒体の供給装置では、トレイ
内の最上位の記録媒体を供給ローラにより引き出して送
りローラへ供給する供給装置において、最上位の前記記
録媒体と重ねて引き出された前記記録媒体とを分離する
分離パッドと、前記分離パッドが取り付けられており、
重ねて引き出された前記記録媒体を分離した後に前記ト
レイ内へ戻す戻し部材とを備え、前記分離パッドが、前
記送りローラに近接配置されていることを特徴としてい
る。
接させて配置することになるので、戻し部材に取り付け
られた分離パッドを供給ローラと送りローラの間に配置
されている案内部に配設することが可能となり、従来の
ようにユーザが誤って触れて破損してしまうような事態
を防止することができる。
の記録媒体の供給装置において、前記戻し部材は、前記
供給ローラと対向配置されており、前記供給ローラと前
記分離パッドが取り付けられている面との間に、最上位
の前記記録媒体と重ねて引き出された前記記録媒体とを
挟持することにより両者を分離し、その後に重ねて引き
出された前記記録媒体を、前記分離パッドが取り付けら
れている面で押すことにより前記トレイ内へ戻すことを
特徴としている。これにより、分離パッドと戻し部材を
簡易な構成とすることができるので、供給ローラと送り
ローラの間に配置されている案内部が小型であっても余
裕を持って配設することができる。
係る記録装置では、記録媒体に情報を記録する記録装置
において、請求項1または2に記載の供給装置を備えた
ことを特徴としている。これにより、上記各作用効果を
有する記録装置を提供することができると共に、特にト
レイを装置本体の前面側から抜き差しする記録装置の場
合は、トレイの抜き差しの際に分離パッドが邪魔になる
ことはなく、トレイの抜き差しをスムーズに行うことが
できる。
施の形態について詳細に説明する。
ジェット式記録装置の1つであるインクジェット式プリ
ンタの構成例を斜め前方から見た斜視図である。このイ
ンクジェット式プリンタ100は、扁平の直方体の形状
をしており、一側面(以下、前面という)側から全ての
操作を行うことが可能なように構成されている。このイ
ンクジェット式プリンタ100の後述する図4等に示す
用紙搬送部140や印刷部150等は、前面側が開放さ
れた筐体101及びこの筐体101の前面側にはめ込ま
れた前枠102により覆われている。
金属板の板金加工により、あるいはプラスチックの射出
成形により形成されている。前枠102は、図1に示す
ように、プラスチックの射出成形により形成されてお
り、開口部の下部には図示矢印aで示す副走査方向(印
刷用紙の搬送方向)に出し入れ可能なトレイ110及び
スタッカ120が上下に配設され、それらの脇には操作
パネル130が配設され、開口部の上部には図示矢印b
で示す前後方向に回動開閉可能な開閉カバー103が取
り付けられている。
前の印刷用紙を積層収納する本体111と、積層収納し
た印刷用紙を1枚ずつ供給するために印刷用紙の前部を
斜め上方に持ち上げるホッパ112を有している。本体
111は、図2に示すように、例えばA4サイズの大き
さの印刷用紙より若干大きく作製されており、印刷用紙
を内部に配設されている印刷用紙の幅方向の位置決め用
部材111a及び図示しない長さ方向の位置決め用部材
により所定位置に位置決めして積層収納するようになっ
ている。
111内の前部に配設された用紙支持部112a及びこ
の用紙支持部112aと一体形成された脚部112bを
有しており、脚部112bと本体111の内底面に係止
されている付勢部材112cにより、脚部112bの端
部を中心に旋回する用紙支持部112aにより印刷用紙
の前部を斜め上方に持ち上げるようになっている。
前枠102に対して後方の筐体101内に収納された状
態にて印刷用紙の供給が可能であり、また、図2に示す
ように、前枠102に対して前方へ引き出された状態に
て印刷用紙の補充や交換が可能なように構成されてい
る。この印刷用紙としては、普通紙、専用紙、推奨OH
Pシート、光沢紙、光沢フィルム、ラベルシート、官製
葉書等が利用できる。
刷完了後に排紙される印刷用紙を受けて載置する受け台
121と、前方に引き出された状態の受け台121の後
端部を保持し、あるいは後方に押し込まれる受け台12
1を収納する基台122を有している。受け台121
は、例えばA4サイズの大きさの印刷用紙より若干大き
く作製されており、印刷が完了して排出された印刷用紙
を載置保持するようになっている。基台122は、筐体
101内に固定されており、受け台121を前後方向に
スライド可能に支持して収納あるいは保持するようにな
っている。
に、電源ボタン131、リセットボタン132、排紙ボ
タン133等が配設されており、図5等に示す筐体10
1に内蔵されている制御部160の専用コントローラボ
ード等に電気配線接続されている。この操作パネル13
0の各ボタン131〜133等を操作することにより、
インクジェット式プリンタ100の起動・印刷・停止等
を行うことができるようになっている。
プラスチックの射出成形により前枠102の略上半分を
覆うことが可能な大きさに形成されており、上部を前方
側に引き、後方側へ押すことにより下部を中心に回動開
閉可能なように構成されている。すなわち、図4に示す
ように、開閉カバー103の下部の2箇所には軸支リブ
103aが突出形成されており、これらの軸支リブ10
3aが開閉カバー103の回動中心として前枠102に
軸支持されている。また、開閉カバー103の両側面の
上部には係止リブ103bが突出形成されており、これ
らの係止リブ103bが開閉カバー103を閉じたとき
に前枠102に引っ掛かって開閉カバー103を前枠1
02に係止するようになっている。
03を開けたときのトレイ110の上部には用紙搬送部
140が配設され、この用紙搬送部140の上方には図
示矢印cで示す主走査方向(後述するキャリッジ151
の走査方向)に移動可能な印刷部150が配設されてい
る。ここで、図5は、筐体101、前枠102及び開閉
カバー103を取り外した状態を示す斜視図、図6は、
その平面図、図7は、その正面図、図8は、その側面図
であり、図5〜図8を参照して用紙搬送部140及び印
刷部150の詳細構成について説明する。
1内に収納されているトレイ110から前面側に引き出
されているスタッカ120まで搬送する機能を有してお
り、後面側から前面側にかけて以下の部材が順に配設さ
れている。すなわち、トレイ110の上部に配設されて
いる第1紙案内141(図5、6、8参照)、上下に対
向配置されている給紙ローラ142(図5、6、8参
照)とパッド143a(図8参照)を有するパッドホル
ダ143(図8参照)、パッドホルダ143を支持する
第2紙案内144(図8参照)、上下に対向配置されて
いる従動ローラ145(図5〜8参照)と紙送りローラ
146(図5、6、8参照)、印刷部150の下部に配
設されている第3紙案内147(図5〜8参照)、上下
に対向配置されている排紙ギザローラ148(図5〜8
参照)と排紙ローラ149(図5、7、8参照)が配設
されている。
キャリッジ151(図5〜8参照)、キャリッジ151
に対して前後方向に脱着可能に取り付けられたインクカ
ートリッジ152(図5〜8参照)、キャリッジ151
に搭載されたプリントヘッド153(図7、8参照)、
キャリッジ151の移動を案内するガイド棒154(図
5〜8参照)、プリントヘッド153と制御部160の
専用コントローラボード等を電気的に接続するフレキシ
ブル配線板155(図5〜7参照)、インクカートリッ
ジ152をキャリッジ151に着脱する際に補助するア
シスト手段156(図5〜8参照)等を備えている。イ
ンクカートリッジ152は、例えばイエロー、マゼン
タ、シアン、ブラックの計4色のタンクを備えており、
フルカラー印刷が可能なように構成されている。
送部140を駆動する搬送駆動部170として駆動モー
タ171及びギア機構172が、用紙搬送部140の一
側面側に配設され、印刷部150の印刷駆動部180と
して駆動モータ181及びベルト機構182が、印刷部
150の後方側に配設されている。
を説明する。なお、インクジェット式プリンタ100と
コンピュータ等との接続配線や電源プラグの接続は既に
完了しているものとする。先ず、使用者は、図1に示す
状態で指をトレイ110の底面に設けられている凹部に
掛けて引っ張ることにより、図2に示すようにトレイ1
10を前方へ引き出す。
定位置に複数枚の印刷用紙を積層した状態で収納した
後、トレイ110を後方へ押し込んでセットする。この
とき、印刷用紙の前部はホッパ112により斜め上方に
持ち上げられ、最上部の印刷用紙の前部先端が給紙ロー
ラ142に接触する。
面に設けられている凹部に掛けて引っ張ることにより、
図3に示すようにスタッカ120を前方へ引き出す。そ
して、操作パネル130を操作してインクジェット式プ
リンタ100をスタンバイ状態にし、コンピュータ等か
ら印刷指令を入力する。
内の最上部の1枚の印刷用紙Pは、第1紙案内141と
第2紙案内144に案内されつつ、給紙ローラ142の
回転により副走査方向である前方へ引き出されて給紙ロ
ーラ142とパッド143aとの間に挟持されて更に前
方へ送り出される。そして、その印刷用紙Pは、従動ロ
ーラ145と紙送りローラ146との間に挟持されて更
に前方へ送り出される。
と、キャリッジ151の主走査方向への移動が開始され
る。そして、副走査方向に搬送されつつある印刷用紙P
に対し、プリントヘッド153は主走査方向に移動しな
がらインク滴を吐出して、印刷用紙P上に所定の印刷情
報を印刷する。このときのプリントヘッド153の走査
タイミングやインク吐出タイミングは、制御部160の
専用コントローラボード等により制御され、高精度なイ
ンクドット制御、ハーフトーン処理等が実行されるよう
になっている。
ラ148と排紙ローラ149との間に挟持されて更に前
方へ送り出され、最終的に印刷が完了した印刷用紙Pは
スタッカ120上に排紙される。なお、インクカートリ
ッジ152内のインクが無くなったときは、図9に示す
ように、開閉カバー103を開け、アシスト手段156
を図示矢印dで示す前方に回動させてインクカートリッ
ジ152から離間させ、図10に示すように、インクカ
ートリッジ152を図示矢印eで示す前方に引き出し、
新規のインクカートリッジ152と交換する。
ンタ100によれば、印刷前の印刷用紙Pのセッティン
グから印刷後の印刷用紙Pの取り出し、さらにはインク
カートリッジ152の交換等にいたるまで前面側で全て
処理することができるので、操作が迅速かつ容易とな
り、印刷効率を向上させることができると共に、プリン
タ上部への周辺機器の設置が可能となり、作業空間を有
効利用することができる。
れた本発明の記録媒体の供給装置の実施形態である給紙
装置の周辺部を背面左上方から見た斜視図である。この
給紙装置20は、トレイ110の本体111内に収納さ
れた印刷用紙の一端をホッパ112により持ち上げ、最
上位の印刷用紙を給紙ローラ142により引き出して紙
送りローラ146へ給紙するが、最上位の印刷用紙と下
位の印刷用紙が重ねて引き出された場合、パッド(分離
パッド)143aが下位の印刷用紙を最上位の印刷用紙
から分離し、その後にパッドホルダ(戻し部材)143
が下位の印刷用紙のみをトレイ110へ戻すようになっ
ている。
ド143aが紙送りローラ146に近接配置されている
点にあり、これにより、給紙ローラ142も紙送りロー
ラ146に近接させて配置することになるので、パッド
ホルダ143に取り付けられたパッド143aを給紙ロ
ーラ142と紙送りローラ146の間に配置されている
第2紙案内144に配設することが可能となる。このた
め、従来のようにユーザがパッドに誤って触れて破損し
てしまうような事態を防止することができる。
動機構について説明する。このホッパ112は、リフタ
113により用紙支持部112aが脚部112bの端部
を中心に図11に示す矢印a方向に揺動するようになっ
ている。このリフタ113は、一端が筐体101内にお
けるトレイ110の本体111の一側面外側となる位置
に回転可能に係止され、他端が筐体101内に係止され
ているホッパバネ114に係止されて上方へ引っ張られ
ており、図13に示すリフタ制御カム115の回転によ
り図11に示す矢印a方向の揺動が制御されるようにな
っている。なお、用紙支持部112aの先端には、最上
位の印刷用紙が給紙ローラ142により引き出される際
に、積載されている印刷用紙がずれないようにするため
のコルク116が貼り付けられている。
動作例を図12〜図17を参照して説明する。スタンバ
イ状態では、図12に示すように、給紙ローラ142と
第2紙案内144は離間しており、パッドホルダ143
は第2紙案内144に係止されているねじりコイルバネ
144aにより押されて最上位の位置にある。また、図
13に示すように、リフタ113はリフタ制御カム11
5により押し下げられており、図12に示すように、ホ
ッパ112は最下位の位置にある。
カム115が回転することにより、リフタ113はホッ
パバネ114に引っ張られて上昇を開始してホッパ11
2を図示矢印a方向に押し上げる。同時に、給紙ローラ
142が図示矢印b方向に回転することにより、給紙ロ
ーラ142の突起部142aがパッドホルダ143に当
接してパッドホルダ143を図示矢印c方向に押し下げ
る。
カム115が回転することにより、リフタ113はホッ
パバネ114に引っ張られて上昇してホッパ112を最
上位の位置まで押し上げる。同時に、給紙ローラ142
が回転することにより、給紙ローラ142の円周部がパ
ッドホルダ143を最下位の位置まで押し下げる。そし
て、給紙ローラ142は円周部がトレイ110の本体1
11内に収納されている最上位の印刷用紙Pに当接して
最上位の印刷用紙Pを引き出す。
刷用紙Pが重ねて引き出されたときは、それらを給紙ロ
ーラ142とパッド143aが取り付けられているパッ
ドホルダ143の面との間に挟持し、図16に示すよう
に、下位の印刷用紙Pの送りをパッド143aによる摩
擦で阻止し、最上位の印刷用紙Pのみを給紙ローラ14
2の回転により送り出すことにより両者を分離する。
142が回転することにより、給紙ローラ142はパッ
ドホルダ143から離間するので、パッドホルダ143
はねじりコイルバネ144aにより押されて最上位の位
置に戻る。そして、このときにパッド143aが取り付
けられているパッドホルダ143の面がパッド143a
上の下位の印刷用紙Pを押すことによりトレイ110の
本体111内へ戻す。また、リフタ制御カム115が回
転することにより、リフタ113はリフタ制御カム11
5により押し下げられ、ホッパ112は最下位の位置に
戻る。以上により1枚目の印刷用紙Pの送りが完了する
ので、以降の印刷用紙Pに対しても同様の動作が繰り返
される 以上、本発明を種々の実施形態に関して述べたが、本発
明は以上の実施形態に限られるものではなく、特許請求
の範囲に記載された発明の範囲内で、他の実施形態につ
いても適用されるのは勿論である。例えば、記録装置と
してプリンタを例に説明したが、これに限られるもので
はなく、例えばファクシミリ装置やコピー装置等の記録
装置にも適用可能である。
媒体の供給装置及びその供給装置を備えた記録装置によ
れば、供給ローラも送りローラに近接させて配置するこ
とになるので、戻し部材に取り付けられた分離パッドを
供給ローラと送りローラの間に配置されている案内部に
配設することが可能となる。したがって、従来のように
ユーザが誤って触れて破損してしまうような事態を防止
することができる。
録装置の1つであるインクジェット式プリンタの構成例
を斜め前方から見た斜視図である。
き出した状態を示す斜視図である。
引き出した状態を示す斜視図である。
を開いた状態を示す斜視図である。
及び開閉カバーを取り外した状態を示す斜視図である。
る。
る。
る。
トリッジを交換する手順を示す第1の斜視図である。
ートリッジを交換する手順を示す第2の斜視図である。
部に適用された本発明の記録媒体の供給装置の実施形態
である給紙装置の周辺部を背面左上方から見た斜視図で
ある。
第1の側面図である。
斜視図である。
第2の側面図である。
第3の側面図である。
第4の側面図である。
第5の側面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 トレイ内の最上位の記録媒体を供給ロー
ラにより引き出して送りローラへ供給する供給装置にお
いて、 最上位の前記記録媒体と重ねて引き出された前記記録媒
体とを分離する分離パッドと、 前記分離パッドが取り付けられており、重ねて引き出さ
れた前記記録媒体を分離した後に前記トレイ内へ戻す戻
し部材とを備え、 前記分離パッドが、前記送りローラに近接配置されてい
ることを特徴とする記録媒体の供給装置。 - 【請求項2】 前記戻し部材は、前記供給ローラと対向
配置されており、前記供給ローラと前記分離パッドが取
り付けられている面との間に、最上位の前記記録媒体と
重ねて引き出された前記記録媒体とを挟持することによ
り両者を分離し、その後に重ねて引き出された前記記録
媒体を、前記分離パッドが取り付けられている面で押す
ことにより前記トレイ内へ戻すことを特徴とする請求項
1に記載の記録媒体の供給装置。 - 【請求項3】 記録媒体に情報を記録する記録装置にお
いて、 請求項1または2に記載の供給装置を備えたことを特徴
とする記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001103470A JP2002302280A (ja) | 2001-04-02 | 2001-04-02 | 記録媒体の供給装置及びその供給装置を備えた記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001103470A JP2002302280A (ja) | 2001-04-02 | 2001-04-02 | 記録媒体の供給装置及びその供給装置を備えた記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002302280A true JP2002302280A (ja) | 2002-10-18 |
Family
ID=18956526
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001103470A Withdrawn JP2002302280A (ja) | 2001-04-02 | 2001-04-02 | 記録媒体の供給装置及びその供給装置を備えた記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
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2001
- 2001-04-02 JP JP2001103470A patent/JP2002302280A/ja not_active Withdrawn
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