JP2002302224A - 空気浮上式ベルトコンベア装置 - Google Patents

空気浮上式ベルトコンベア装置

Info

Publication number
JP2002302224A
JP2002302224A JP2001100471A JP2001100471A JP2002302224A JP 2002302224 A JP2002302224 A JP 2002302224A JP 2001100471 A JP2001100471 A JP 2001100471A JP 2001100471 A JP2001100471 A JP 2001100471A JP 2002302224 A JP2002302224 A JP 2002302224A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guide plate
air
conveyor belt
belt
conveyor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001100471A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4675495B2 (ja
Inventor
Takao Yoshikawa
孝男 吉川
Masayuki Hamano
正之 浜野
Takashi Kotaki
貴志 小瀧
Tokuyoshi Izumi
徳喜 和泉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Heavy Industries Ltd filed Critical Kawasaki Heavy Industries Ltd
Priority to JP2001100471A priority Critical patent/JP4675495B2/ja
Publication of JP2002302224A publication Critical patent/JP2002302224A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4675495B2 publication Critical patent/JP4675495B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Structure Of Belt Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来、搬送物等から排出される水蒸気が多い
と、該水蒸気が結露してガイドプレートとコンベアベル
トとの隙間に水分が入り込み、浮上用空気圧が水分の重
量による下向きの流れに打ち勝つことができず、ガイド
プレートとコンベアベルトとの隙間に水分が溜まり、こ
の水分が水膜となって搬送抵抗を増大させていた。
【解決手段】 コンベアベルトのガイドプレートの最下
点に空気排出箱を設け、該空気排出箱に空気排出口を設
けると共に、前記空気排出口に排出空気を制御する制御
弁を設けている。また、ガイドプレートとコンベアベル
トとの摩擦抵抗を低減させるために、前記ガイドプレー
トの最下点付近のコンベアベルト側表面に、摩擦抵抗の
少ない被覆層を設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ばら物(例えば、
火力発電所における石炭、石膏、および湿灰、製鉄所に
おける鉄鉱石及び副原料など)や小麦、大豆、米等の穀
物類を円滑に搬送するための空気浮上式ベルトコンベア
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、空気浮上式ベルトコンベアは、断
面円弧状のトラフの上に断面円形のトラフを重ね合わ
せ、該断面円形のトラフが搬送物を搬送する往路部、前
記断面円弧状のトラフ内が搬送物を降ろした後の復路部
となるように、無端状の搬送ベルトを断面円形のトラフ
と断面円弧状のトラフの間に掛け回し、断面円弧状のト
ラフの下部に圧縮空気を供給する空気室を設け、この空
気室から断面円弧状のトラフ及び断面円形のトラフの下
部にそれぞれ設けた圧縮空気供給孔をとおして圧縮空気
を供給し、往路部及び復路部のコンベアベルトを浮上さ
せながら搬送物を搬送するものが知られている。
【0003】また、前記コンベアベルトを空気浮上させ
るための圧力気体の供給方式としては、例えば、本出願
人による特開平9−194011号公報に、円筒状の往
路側ガイドプレート及び復路側ガイドプレートと、該ガ
イドプレートの内面に沿って湾曲形状で走行する可撓性
の往路及び復路コンベアベルトを有し、上記ガイドプレ
ートとコンベアベルトとの間に圧力気体を供給してコン
ベアベルトを浮上させるためのブロアーを備えたベルト
コンベアの空気供給機構において、往路コンベアベルト
浮上用のブロアと復路コンベアベルト浮上用のブロアー
を個別に有することを特徴とするベルトコンベアの空気
供給機構が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の方式では、搬送物などから排出される水蒸気が多い
場合、前記水蒸気が結露してガイドプレートとコンベア
ベルトとの隙間に水分が入り込むことがある。このと
き、コンベアベルトを浮上させる圧縮空気の吹き出し力
だけでは、前記隙間に入り込んだ水分の重量による下向
きの流れに打ち勝つことができず、ガイドプレートとコ
ンベアベルトとの隙間に水分が溜まり、この水分が水膜
となって搬送抵抗を増大させている。
【0005】本発明は、上記課題を解決するために本発
明者らが鋭意研究を重ねた結果、搬送物などから排出さ
れる水蒸気が結露して、ガイドプレートとコンベアベル
トとの隙間に水膜が生じて搬送抵抗が増大することを防
止する手段として、結露した水分をガイドプレートとコ
ンベアベルトとの隙間から排出する機構を有した空気浮
上式ベルトコンベアを提供することを目的としたもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1では、円筒状又は円弧状のガイド
プレートと、該ガイドプレートの内周面に沿って湾曲形
状で走行する可撓性のコンベアベルトと、前記ガイドプ
レートと前記コンベアベルトの間に圧力気体を供給して
コンベアベルトを浮上させるためのブロアを備えたベル
トコンベアにおいて、前記コンベアベルトの浮上用空気
供給口を前記ガイドプレートの最下点の両側に設けた空
気浮上式ベルトコンベア装置としている。
【0007】また、請求項2では、往路コンベアベル
ト、復路コンベアベルト又は両コンベアベルトの浮上用
空気供給口をガイドプレートの最下点の両側に設けてお
り、請求項3では、前記浮上用空気供給口に風箱を取付
けた空気浮上式ベルトコンベア装置としている。
【0008】一方、請求項4では、前記ガイドプレート
の最下点に、ベルト走行方向に沿って空気排出口を設け
ており、請求項5では、前記ガイドプレートの最下点に
ベルト走行方向に沿って空気排出箱を設け、該空気排出
箱に空気排出口を設けた空気浮上式ベルトコンベア装置
としている。
【0009】ガイドプレートとコンベアベルトとの摩擦
抵抗を低減させるために、請求項6では、前記ガイドプ
レートの最下点付近のコンベアベルト側表面に、摩擦抵
抗の少ない被覆層を設けた空気浮上式ベルトコンベア装
置としており、請求項7では、前記空気排出口に排出空
気を制御する制御弁を設けた空気浮上式ベルトコンベア
装置としている。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面に基づいて説明するが、本発明は本実施形態に何ら
限定されるものではなく適宜変更して実施が可能であ
る。図1は本発明の第1実施形態の一例を示す断面図で
ある。同図において、空気浮上式ベルトコンベア装置
は、円筒状に形成された往路側ガイドプレート11と、
該往路側ガイドプレート11を内包する円筒状の復路側
ガイドプレート12と、前記往路側ガイドプレート11
及び前記復路側ガイドプレート12の内側表面に沿って
湾曲形状で走行する可撓性を有する無端状のコンベアベ
ルトより構成されている。
【0011】前記ガイドプレート11,12の最下部に
は、ベルト走行方向の所定間隔毎に空気の排出口33が
設けられている。往路コンベアベルト21を浮上させる
往路ブロア51の吐出部は、往路空気配管61から往路
調節弁81を介して往路側ガイドプレート11の両側に
設けられた往路ダクト71を経て、往路空気供給口41
に通じており、復路コンベアベルト22を浮上させる復
路ブロア52の吐出部は復路空気配管62から復路調節
弁82を介して復路側ガイドプレート12の両側に設け
られた復路ダクト72を経て、復路空気供給口42に通
じている。また、本実施形態では、往路側及び復路側コ
ンベアベルト21,22の浮上用空気源として、それぞ
れ往路ブロア51及び復路ブロア52を設けているの
で、各コンベアベルト21,22に最適の仕様(風量、
風圧など)としたブロアを選択することが可能である。
【0012】図2は、本発明の第2実施形態の一例を示
す往路側ガイドプレートの要部断面図である。同図にお
いて往路側ガイドプレート11の内周面に沿って、適宜
な間隙Hを有して湾曲形状で走行する往路コンベアベル
ト21が設けられている。前記往路側ガイドプレート1
1の最下部には往路空気排出口31が設けられており、
該往路空気排出口31の両側には往路ダクト71を経由
して往路空気供給口41が設けられている。また、該往
路空気供給口41には風箱43が覆着されている。
【0013】以上のように構成されているベルトコンベ
ア装置において、物品の輸送は以下のように行なわれ
る。往路コンベアベルト21上に搬送物Mを積載して移
送する場合、物品搬送に適した仕様の往路ブロア51か
ら往路空気配管61、往路ダクト71を経て送られる空
気は、一旦風箱43に貯留された後、往路空気供給口4
1から空気量を安定して供給することにより往路コンベ
アベルト21は往路側ガイドプレート11から適正値だ
け押し上げられ、より安定した浮上状態で走行すること
ができる。この場合、往路空気配管61途中に接続した
往路調節弁81の開度を適宜調節することにより、搬送
量の変動に対応した空気量を送ることが可能となる。
【0014】本実施形態において往路空気供給口41は
往路側ガイドプレート11の両側に左右対称に設けられ
ているが、往路側ガイドプレート11がカーブしている
部分については非対称に配置することも可能である。ま
た、本実施形態では往路ブロア51を1台としている
が、搬送物の種類又は搬送距離の長短に応じて往路ブロ
ア51を複数台設置すれば、よりきめ細かい空気量の調
整が可能となる。
【0015】なお、復路コンベアベルト22において
も、前記と同様に、復路ブロアー52、復路空気配管6
1、復路ダクト72を経て送られる空気により復路側ガ
イドプレート12から適正値だけ押し上げられ、より安
定した浮上状態で走行することができる。また、復路ブ
ロア52を1台としているが、搬送物の種類又は搬送距
離の長短に応じて復路ブロア52を複数台設置すれば、
よりきめ細かい空気量の調整が可能となる。
【0016】図3は、本発明の第3実施形態の一例を示
す往路側ガイドプレートの要部断面図である。同図にお
いて往路側ガイドプレート11の内周面に沿って、適宜
な間隙Hを有して湾曲形状で走行する往路コンベアベル
ト21が設けられている。前記往路側ガイドプレート1
1の最下部には往路空気排出口41が設けられており、
該往路空気排出口41には少なくとも1個以上の排出口
33を有する往路空気排出箱91が吊着されている。ま
た、該往路空気排出箱91の両側には往路ダクト71を
経由して往路空気供給口41が設けられており、該往路
空気供給口41には風箱43が覆着されている。
【0017】前記往路空気排出箱91はベルト走行方向
に沿って適宜の間隔で設けられており、底部には少なく
とも1個以上の排出口33が設けられている。また、底
部は排出口33が最下部となるよう傾斜93が形成され
ている。これにより、往路コンベアベルト21に送られ
る浮上空気は、物品搬送に適した仕様の往路ブロア51
から往路空気配管61、往路ダクト71を経て、一旦風
箱43に貯留されて往路空気供給口41から安定した空
気量を供給して往路側ガイドプレート11と往路コンベ
アベルト21の間を通り該往路コンベアベルト21を浮
上させた後、前記往路空気排出箱91に流入した後、該
往路空気排出箱91の下部に設けられた排出口33より
外部に排気される。
【0018】結露等により往路側ガイドプレート11と
往路コンベアベルト21の隙間Hに入り込んだ水分は、
重力により前記往路側ガイドプレート11の最下点に設
けられた往路空気排出箱91に流入し、排出口33を通
って外部に排出されるので、水分による搬送抵抗の増加
は防止される。また、前記往路空気排出箱91の底面
を、排出口33を最下点として傾斜93を形成すること
により、往路空気排出箱91に水分が残留することな
く、排出することが可能となる。すなわち、往路空気の
吹出し方向と、水分の自重による流出方向が同一となる
ので、水分の排出がより促進される。前記往路空気排出
箱91は往路コンベアベルト21の走行方向に等ピッチ
で配設されているが、特に水分が溜まりやすい個所には
多く設置するなど不等ピッチでに配設してもよい。
【0019】なお、復路コンベアベルト22において
も、前記と同様に、結露等により復路側ガイドプレート
12と復路コンベアベルト22の隙間Hに入り込んだ水
分は、重力により前記復路側ガイドプレート12の最下
点に設けられた復路空気排出箱92に流入し、排出口3
3を通って外部に排出されるので、水分による搬送抵抗
の増加は防止される。また、前記復路空気排出箱92の
底面の排出口33を最下点として傾斜93を形成するこ
とにより、復路空気排出箱92に水分が残留することな
く排出が可能となる。
【0020】本発明の第4実施形態として、往路側ガイ
ドプレート11又は復路側ガイドプレート12と往路コ
ンベアベルト21又は復路コンベアベルト22と接触す
る可能性がある内側表面に、摩擦抵抗の少ない被覆層を
設けている。該被覆層は、摩擦抵抗の少ない四フッ化エ
チレン樹脂などを貼着又は塗布している。なお、被覆層
は、コンベアベルト外周全面に施工してもよいが、少な
くともコンベヤアベルトと接触する恐れがある最下点か
ら往路空気供給口41又は復路空気供給口42を含む範
囲に施工することが好ましい。これにより、走行中に前
記コンベアベルト21.22と前記ガイドプレート1
1,12が接触しても、摩擦抵抗が増加しないため搬送
抵抗の増加を防止することができる。
【0021】図4は本発明の第5実施形態の一例を示す
往路側ガイドプレートの要部断面図である。同図におい
て往路側ガイドプレート11の内周面に沿って、適宜な
間隙Hを有して湾曲形状で走行する往路コンベアベルト
21が設けられている。前記往路側ガイドプレート11
の最下部には往路空気排出口41が設けられており、該
往路空気排出口41には少なくとも1個以上の排出口3
3を有する往路空気排出箱91が吊着されている。ま
た、該往路空気排出箱91の排出口33に制御弁95が
接続されている。
【0022】前記制御弁95は、往路空気排出箱91に
水分が溜まり搬送抵抗が増加し始めると、空気圧により
該制御弁95が開いて水分が空気と共に外部に排出さ
れ、搬送抵抗が減少すると自動的に閉止状態となる。こ
れにより、前記往路側ガイドプレート11の最下部周辺
の圧力低下を最小とすることができる。なお、前記制御
弁95を開放することにより浮上空気圧力が低下して、
往路側ガイドプレート11と往路コンベアベルト21と
が接触する可能性が生じるが、この接触する可能性のあ
る時間を最小限にコントロールすることにより、より安
定した搬送を可能とすると共に省エネルギー化を図るこ
とができる。
【0023】本実施形態では、制御弁95は搬送抵抗を
検知して開閉するものとしているが、水分量を検知して
開閉させることも可能である。また、往路側ガイドプレ
ート11の制御弁95から排出された水分及び空気等は
復路コンベアベルト22上に散布されるので、前記制御
弁95に復路側ガイドプレート12を貫通する排出配管
を接続して、水分及び空気等を直接外部に排出してもよ
い。なお、復路空気排出口42の構造、機能について
は、前記往路空気排出口42と同様である。
【0024】また、上記実施形態では二重管構造のガイ
ドプレートとしているが、ガイドプレートの他の形態と
して、例えば、それぞれ別個の円筒構造やトラフ状の曲
面構造としてもよく、上記実施形態になんら限定される
ものではない。
【0025】
【発明の効果】本発明による空気浮上式ベルトコンベア
装置は、円筒状又は円弧状のガイドプレートと、該ガイ
ドプレートの内周面に沿って湾曲形状で走行する可撓性
のコンベアベルトと、前記ガイドプレートと前記コンベ
アベルトの間に圧力気体を供給してコンベアベルトを浮
上させるためのブロアを備えたベルトコンベアにおい
て、前記コンベアベルトの浮上用空気供給口を前記ガイ
ドプレートの最下点の両側に設けており、前記浮上用空
気供給口には風箱を取付けている。したがって、搬送物
などから排出される水蒸気が結露した後、コンベアベル
トとガイドプレートの隙間に入り込んだ水分が、ガイド
プレート最下点の空気排出箱の排出口を通って外部に排
出されるので、コンベアベルトとガイドプレートの隙間
に水分膜が生じて搬送抵抗が増大するのを防止すること
ができ、コンベアベルトの安定走行が可能となる。
【0026】また、前記ガイドプレートの最下点付近の
コンベアベルト側表面に、摩擦抵抗の少ない被覆層を設
けた空気浮上式ベルトコンベア装置としているので、コ
ンベアベルトとガイドプレートとの接触による搬送抵抗
の増加を小さくすることができるので、常にコンベアベ
ルトの安定走行が可能となる。
【0027】さらに、前記空気排出口に排出空気を制御
する制御弁を設けた空気浮上式ベルトコンベア装置とし
ているので、水分が生じて摩擦抵抗が増え出したたとき
に制御弁を開口して水分を排除することが可能となり、
常時は閉じておくことによってベルト最下点付近の圧力
低下時間を最短にすることを可能にし、常にコンベアベ
ルトの安定走行が可能であると共に、省エネルギー化が
図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の一例を示す断面図であ
る。
【図2】本発明の第2実施形態の一例を示す往路側ガイ
ドプレートの要部断面図である。
【図3】本発明の第3実施形態の一例を示す往路側ガイ
ドプレートの要部断面図である。
【図4】従来のベルトコンベアの断面図である。
【符号の説明】
11 往路側ガイドプレート 12 復路側ガイドプレート 21 往路コンベアベルト 22 復路コンベアベルト 31 往路空気排出口 32 復路空気排出口 33 排出口 41 往路空気供給口 42 復路空気供給口 43 風箱 51 往路ブロア 52 復路ブロア 61 往路空気配管 62 復路空気配管 71 往路ダクト 72 復路ダクト 81 往路調節弁 82 復路調節弁 91 往路空気排出箱 92 復路空気排出箱 93 傾斜 95 制御弁 H 隙間 M 搬送物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小瀧 貴志 兵庫県神戸市中央区東川崎町3丁目1番1 号 川崎重工業株式会社神戸工場内 (72)発明者 和泉 徳喜 兵庫県明石市川崎町1番1号 川崎重工業 株式会社明石工場内 Fターム(参考) 3F023 AA01 AB01 AB10 BA04 BC01

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状又は円弧状のガイドプレートと、
    該ガイドプレートの内周面に沿って湾曲形状で走行する
    可撓性のコンベアベルトと、前記ガイドプレートと前記
    コンベアベルトの間に圧力気体を供給してコンベアベル
    トを浮上させるためのブロアを備えたベルトコンベアに
    おいて、前記コンベアベルトの浮上用空気供給口を前記
    ガイドプレートの最下点の両側に設けたことを特徴とす
    る空気浮上式ベルトコンベア装置。
  2. 【請求項2】 往路コンベアベルト、復路コンベアベル
    ト又は両コンベアベルトの浮上用空気供給口をガイドプ
    レートの最下点の両側に設けたことを特徴とする請求項
    1記載の空気浮上式ベルトコンベア装置。
  3. 【請求項3】 前記浮上用空気供給口に風箱を取付けた
    ことを特徴とする請求項1〜2いずれかに記載の空気浮
    上式ベルトコンベア装置。
  4. 【請求項4】 前記ガイドプレートの最下点に、ベルト
    走行方向に沿って空気排出口を設けたことを特徴とする
    請求項1〜3いずれかに記載の空気浮上式ベルトコンベ
    ア装置。
  5. 【請求項5】 前記ガイドプレートの最下点に、ベルト
    走行方向に沿って空気排出箱を設け、該空気排出箱に空
    気排出口を設けたことを特徴とする請求項4記載の空気
    浮上式ベルトコンベア装置。
  6. 【請求項6】 前記ガイドプレートの最下点付近のコン
    ベアベルト側表面に、摩擦抵抗の少ない被覆層を設けた
    ことを特徴とする請求項1〜5いずれかに記載の空気浮
    上式ベルトコンベア装置。
  7. 【請求項7】 前記空気排出口に排出空気を制御する制
    御弁を設けたことを特徴とする請求項1〜6いずれかに
    記載の空気浮上式ベルトコンベア装置。
JP2001100471A 2001-03-30 2001-03-30 空気浮上式ベルトコンベア装置 Expired - Lifetime JP4675495B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001100471A JP4675495B2 (ja) 2001-03-30 2001-03-30 空気浮上式ベルトコンベア装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001100471A JP4675495B2 (ja) 2001-03-30 2001-03-30 空気浮上式ベルトコンベア装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002302224A true JP2002302224A (ja) 2002-10-18
JP4675495B2 JP4675495B2 (ja) 2011-04-20

Family

ID=18953912

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001100471A Expired - Lifetime JP4675495B2 (ja) 2001-03-30 2001-03-30 空気浮上式ベルトコンベア装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4675495B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106081533A (zh) * 2016-08-09 2016-11-09 林妮子 一种管道运输的传送带输送装置
EP3584200A4 (en) * 2017-02-15 2020-12-30 Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha AIR-MOUNTED BELT CONVEYOR DEVICE
EP3782937A4 (en) * 2018-04-16 2021-12-08 Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha BELT CONVEYOR
JP7432159B2 (ja) 2020-09-11 2024-02-16 Ubeマシナリー株式会社 空気浮上式コンベア装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08268522A (ja) * 1995-03-31 1996-10-15 Kawasaki Heavy Ind Ltd 空気浮上式ベルトコンベヤの凍結防止・解除装置および方法
JPH09175618A (ja) * 1995-12-25 1997-07-08 Kawasaki Heavy Ind Ltd 空気浮上式ベルトコンベア装置
JPH11246020A (ja) * 1998-03-05 1999-09-14 Setec:Kk 空気浮上ベルトコンベヤ
JP2001048330A (ja) * 1999-08-06 2001-02-20 Kawasaki Heavy Ind Ltd 空気浮上式ベルトコンベア装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0456115U (ja) * 1990-09-20 1992-05-14
JPH06100132A (ja) * 1992-09-24 1994-04-12 Rindeman Japan Kk 圧縮空気支持方式コンベヤ

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08268522A (ja) * 1995-03-31 1996-10-15 Kawasaki Heavy Ind Ltd 空気浮上式ベルトコンベヤの凍結防止・解除装置および方法
JPH09175618A (ja) * 1995-12-25 1997-07-08 Kawasaki Heavy Ind Ltd 空気浮上式ベルトコンベア装置
JPH11246020A (ja) * 1998-03-05 1999-09-14 Setec:Kk 空気浮上ベルトコンベヤ
JP2001048330A (ja) * 1999-08-06 2001-02-20 Kawasaki Heavy Ind Ltd 空気浮上式ベルトコンベア装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106081533A (zh) * 2016-08-09 2016-11-09 林妮子 一种管道运输的传送带输送装置
EP3584200A4 (en) * 2017-02-15 2020-12-30 Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha AIR-MOUNTED BELT CONVEYOR DEVICE
EP3782937A4 (en) * 2018-04-16 2021-12-08 Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha BELT CONVEYOR
EP3782938A4 (en) * 2018-04-16 2021-12-29 Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha Belt conveyor and method for suppressing vibration of belt conveyor
JP7432159B2 (ja) 2020-09-11 2024-02-16 Ubeマシナリー株式会社 空気浮上式コンベア装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4675495B2 (ja) 2011-04-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU70875U1 (ru) Устройство для пневматического транспортирования
WO2002074666A1 (fr) Transporteur a courroie et equipement auxiliaire associe
JP3475570B2 (ja) ベルトコンベヤ
JP2002302224A (ja) 空気浮上式ベルトコンベア装置
JP2010528249A (ja) 燃焼室における空気吸入の制御を含む不均質材料灰の乾式回収/冷却用システム
CN109996747B (zh) 空气悬浮式输送带装置
JP3909141B2 (ja) 空気浮上式ベルトコンベア
WO2018150817A1 (ja) 空気浮上式ベルトコンベヤ装置
JP3537574B2 (ja) ベルトコンベアの空気供給機構
JP3384175B2 (ja) ベルトコンベヤ装置
US3529713A (en) Method and device for conveying rod-shaped objects,and especially cigarettes,between two levels
JP2002284325A (ja) 浮上式ベルトコンベア装置
JP4186342B2 (ja) 空気浮上式ベルトコンベヤ
JP3384181B2 (ja) ベルトコンベヤ装置
JPH1159840A (ja) 空気浮上式ベルトコンベヤ
JP3439893B2 (ja) コンベアベルトの浮上量調整方法
JP4009384B2 (ja) エアコンベヤ
JPH09169418A (ja) 上下分離型空気浮上式ベルトコンベア
JP3970490B2 (ja) 空気浮上型長尺ベルトコンベア
JP4292353B2 (ja) 浮上式ベルトコンベヤ装置
JP3195566B2 (ja) 鞍状トラフを有する空気浮上式コンベヤ
JP2012136346A (ja) 空気浮上式ベルトコンベヤの復路側ベルト支持構造
JP2002302225A (ja) 空気浮上式ベルトコンベア装置
JP2022046894A (ja) 空気浮上式コンベア装置
SU1585246A1 (ru) Ленточный конвейер на воздушной подушке

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20070801

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20070801

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080212

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101025

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101109

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101228

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110125

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110126

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140204

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4675495

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140204

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150204

Year of fee payment: 4

EXPY Cancellation because of completion of term