JP2002302009A - イニシエータ及びガス発生器 - Google Patents

イニシエータ及びガス発生器

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JP2002302009A
JP2002302009A JP2001104873A JP2001104873A JP2002302009A JP 2002302009 A JP2002302009 A JP 2002302009A JP 2001104873 A JP2001104873 A JP 2001104873A JP 2001104873 A JP2001104873 A JP 2001104873A JP 2002302009 A JP2002302009 A JP 2002302009A
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JP
Japan
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initiator
casing
reaction
electrodes
discharge
Prior art date
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Application number
JP2001104873A
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English (en)
Inventor
Mitsuaki Sano
満秋 佐野
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Takata Corp
Original Assignee
Takata Corp
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Publication date
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  • Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 製作が容易で安価に製作しうるイニシエータ
と、このイニシエータを備えたガス発生器を提供する。 【解決手段】 イニシエータ50のケーシング52内に
反応薬剤54が収容されている。絶縁材56を貫通し
て、ケーシング52内に1対のロッド状の放電用電極5
8,60の先端側が突出している。車両衝突時等の緊急
時には、スイッチ回路70がONになり、バッテリ72
の電源電圧がパルス発生回路68によってパルス状に変
換され、次いで昇圧回路66によって所定圧以上の電圧
レベルまで昇圧されて電極58,60に印加される。こ
れにより、該電極58,60間で放電が生じ、この放電
により反応薬剤54が点火され、該反応薬剤54の反応
が開始される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エアバッグ装置の
ガス発生器等に組み込むのに好適なイニシエータに係
り、特に抵抗発熱体の代りに放電現象を利用して反応薬
剤の反応を開始させるようにしたイニシエータに関す
る。また、本発明は、このイニシエータを備えたガス発
生器に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車等の高速移動体に設けられるエア
バッグ装置は、袋状のエアバッグをインフレータと称さ
れるガス発生器によって急速に膨張させるよう構成され
ている。このガス発生器は、ガス発生剤と、このガス発
生剤のガス発生反応を開始させるイニシエータとを備え
ている。従来、このイニシエータは、反応薬剤と、この
反応薬剤の反応を開始させるための抵抗発熱体としての
フィラメント(ブリッジワイヤ)とを備えている。
【0003】この従来例に係るイニシエータの一例につ
いて第4図を参照して説明する。
【0004】このイニシエータ10は、後部(第4図に
おいては下部。)が開放した略キャップ形状のケーシン
グ12を有している。このケーシング12内に反応薬剤
14が収容されている。ケーシング12の後部は焼結ガ
ラス等よりなる絶縁材16によって閉鎖されている。こ
のケーシング12内には、該絶縁材16を貫通した1対
の電極18,20の先端側が臨んでいる。
【0005】この電極18,20の先端部同士の間にフ
ィラメント22が架設されている。このフィラメント2
2の両端側は各電極18,20の先端面に溶接されてい
る。このフィラメント22は、ケーシング12内におい
て反応薬剤14に対し接している。
【0006】なお、該電極18,20同士並びにケーシ
ング12は、電気的に接触しないよう互いに離間して配
置されている。
【0007】このように構成されたイニシエータ10に
おいては、一方の電極18が電圧昇圧回路等を備えた制
御回路24を介して自動車のバッテリ26の正極に接続
され、他方の電極20が自動車の車体に接続(アース接
続)される。なお、該バッテリ26の負極は自動車の車
体に接続されている。
【0008】車両衝突時等の緊急時には、制御回路24
内のスイッチ素子がONになり、各電極18,20を介
してバッテリ26からフィラメント22に電圧が印加さ
れる。これにより、該フィラメント22が赤熱して反応
薬剤14が点火され、反応を開始する。そして、この反
応薬剤14の反応により高圧ガスや熱が生じ、これによ
りガス発生器のガス発生剤がガス発生反応を引き起こ
す。
【0009】このイニシエータ10を備えたガス発生器
の一例について第5図を参照して説明する。このガス発
生器30は、上側ハウジング32及び下側ハウジング3
4よりなる外殻体と、該外殻体内に設置された円筒状の
仕切部材36とからなる容器を有する。仕切部材36の
一端は下側ハウジング34の底面の開口を通り、下方に
突出している。この開口の内周面と仕切部材36の外周
面とはレーザービーム溶接等により溶接されている。こ
の仕切部材36の内側に点火剤(ブースタプロペラン
ト)40が収容され、仕切部材36の外周側にガス発生
剤(メインプロペラント)42が収容されている。
【0010】この仕切部材36の該一端にイニシエータ
10が設置されている。該イニシエータ10により点火
剤40が点火されると、ガスが仕切部材36の開口44
から噴出してガス発生剤42が点火し、大量のガスが急
速に発生し、このガスがメッシュ等よりなるフィルタ4
6を通り、開口48を通ってガス発生器30外に噴出
し、エアバッグを膨張させる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記第4図に示す従来
のイニシエータにあっては、フィラメント22の電気抵
抗を一定とするために、フィラメント22の長さやその
溶接条件の管理を厳重に行う必要があり、製作に手間が
かかると共に、コスト増の原因ともなっていた。
【0012】本発明は、フィラメント等の抵抗発熱体を
用いておらず、製作が容易で安価に製作しうるイニシエ
ータを提供することを目的とする。また、本発明は、こ
のイニシエータを備えたガス発生器を提供することを目
的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明のイニシエータ
は、ケーシングと、該ケーシング内に配置された反応薬
剤と、該反応薬剤の反応を開始させる開始手段とを有す
るイニシエータにおいて、該開始手段は、電圧が印加さ
れることにより放電を生じさせる電極を有することを特
徴とするものである。
【0014】かかる本発明のイニシエータにあっては、
電極の放電により反応薬剤が反応を開始し、この反応に
よって生じる高圧ガスや熱によってガス発生器のガス発
生剤が点火作動する。このイニシエータは、フィラメン
トの代わりに品質管理が容易な放電電極を用いており、
製作が容易であり、品質のバラツキのないものを高歩留
りにて安価に製作することができる。
【0015】本発明では、複数の電極間で放電させるよ
うにしてもよく、電極とイニシエータのケーシングとの
間で放電させてもよい。電極間で放電を行う場合には、
イニシエータと車体との間を電気的に導通させることが
不要となる。電極とケーシングとの間で放電させるよう
にした場合には、通電用のハーネスが1本で足りるよう
になり、コストダウンが可能となる。
【0016】本発明のガス発生器は、ガス発生剤と、こ
のガス発生剤のガス発生反応を開始させるイニシエータ
とを備えたガス発生器において、該イニシエータとし
て、かかる本発明のイニシエータを用いたものである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して本発明の
実施の形態について説明する。第1図は本発明の実施の
形態に係るイニシエータの断面図である。なお、この実
施の形態では、該イニシエータは自動車の乗員保護用エ
アバッグ装置のガス発生器(図示略)の作動開始用イニ
シエータであり、第1図には、このイニシエータの作動
回路図も併せて示されている。
【0018】このイニシエータ50は、図の下部が開放
した略キャップ形状のケーシング52を有しており、こ
のケーシング52内に反応薬剤54が収容されている。
この反応薬剤54としては、例えばZPP等が用いられ
るが、これに限定されるものではない。
【0019】このケーシング52の下部の開放口は焼結
ガラス等よりなる絶縁材56により閉鎖されている。
【0020】この絶縁材56を貫通して、該ケーシング
52内に1対のロッド状の放電用電極58,60の先端
側が突出している。この電極58,60は、ハーネス6
2,64を介して所定以上の高電圧を印加されたときに
該電極58,60間で放電を生じさせるものであり、所
定間隔をあけて配置され、互いに絶縁状態にて該絶縁材
56によって固定されている。
【0021】電極58は、ハーネス62、昇圧回路6
6、パルス発生回路68、及びスイッチ回路70を介し
てバッテリ72の正極に接続されている。このバッテリ
72の負極は自動車の車体に接続されている。また、電
極60はハーネス64により該車体に接続されている。
【0022】なお、パルス発生回路68は該バッテリ7
2の電圧をパルス波状に変換して出力するものであり、
昇圧回路66はこのパルス電圧を所定電圧以上に昇圧す
るものである。また、該バッテリ72は、自動車の車載
バッテリか、又はこの車載バッテリとは別途に設けら
れ、該車載バッテリから充電されるバックアップバッテ
リである。
【0023】このイニシエータ50は、ガス発生器に組
み込まれる。このガス発生器は、前記第5図のガス発生
器と同様に、イニシエータ50によって反応を開始する
点火剤(ブースタプロペラント)と、このブースタプロ
ペラントの反応ガスによってガス発生反応を開始するガ
ス発生剤(メインプロペラント)とがケーシング内に配
剤されたものであり、イニシエータ50はこの点火剤と
接するように設置されている。
【0024】このように構成されたイニシエータ50に
あっては、車両衝突時等の緊急時にスイッチ回路70が
ONになり、バッテリ72の電源電圧がパルス発生回路
68によってパルス状に変換され、次いで昇圧回路66
によって所定圧以上の電圧レベルまで昇圧されて電極5
8,60に印加される。これにより、該電極58,60
間で断続的に放電が生じ、この放電により反応薬剤54
が点火され、該反応薬剤54の反応が開始される。そし
て、この反応薬剤54の反応により生じた高温ガスがケ
ーシング52を切欠部52aから破裂させて外部に噴出
し、ガス発生器の反応開始薬剤(ブースタプロペラン
ト)に吹き付けられてブースタプロペラントが反応を開
始し、この反応ガスがガス発生剤に吹き付けられ、これ
により該ガス発生剤が反応を開始してガス発生器からガ
スが大量に噴出する。
【0025】このイニシエータ50では、反応薬剤の反
応を開始させる手段として、製作時の溶接作業等におい
て品質管理が容易な放電電極を用いているので、製作が
容易であると共に品質のバラツキが生じず、高い歩留り
にて安価に製作することができる。
【0026】第2図は本発明の別の実施の形態に係るイ
ニシエータ50Aの断面図である。
【0027】このイニシエータ50Aにおいては、放電
用電極として、ケーシング52の中心に配置された中心
電極74と、この中心電極74を取り巻くように且つ該
中心電極74及びケーシング52のいずれからも離隔す
るように設けられた環状電極76とが設けられている。
各電極74,76間及び該電極76とケーシング52と
の間には、それぞれ焼結ガラス等よりなる絶縁材78,
80が充填されており、これにより、各電極74,76
が互いに絶縁状態で固定されている。
【0028】なお、このイニシエータ50Aのその他の
構成及びこのイニシエータ50Aの作動回路の構成は上
記実施の形態と同様であり、電極74,76に対しハー
ネス62,64を介してパルス状に高電圧が印加される
ことにより、電極74,76間に放電が生じ、反応薬剤
54が反応を開始する。
【0029】第3図は本発明のさらに別の実施の形態に
係るイニシエータ50Bの断面図である。
【0030】このイニシエータ50Bの略キャップ形状
のケーシング52Aは、金属等の導電性の素材からな
り、ハーネス64により車体に接続されている。なお、
ハーネス64を省略し、エアバッグ装置のリテーナ(図
示略)を介してケーシング52Aを車体に導通させても
よい。
【0031】このケーシング52A内に反応薬剤54が
充填されている。このケーシング52Aの後部(第3図
においては下部。)は焼結ガラス等よりなる絶縁材82
によって閉鎖されている。
【0032】この絶縁材82を貫通したロッド状の放電
用電極84の先端がケーシング52A内に突出してい
る。この電極84は該絶縁材82によりケーシング52
Aと絶縁状態にて固定されている。ケーシング52A内
の頂面には、該電極84の先端と対峙するように放電促
進用の突起86が設けられている。
【0033】このイニシエータ50Bにおいては、ハー
ネス62,64を介して該電極84とケーシング52A
との間に所定圧以上のパルス状の電圧が印加されると、
該電極84と突起86との間で放電が生じ、これにより
反応薬剤54が反応を開始する。
【0034】このイニシエータ50Bでは、ケーシング
52A自体が放電用の負電極となっているので、別途負
電極を設ける必要がなく、フィラメント等の抵抗発熱体
を用いていないことと相俟って、製作コストや製作作業
の手間が大幅に軽減される。
【0035】なお、この実施の形態では、ケーシング5
2Aの中心に突起を設けているので、放電の発生部位が
ケーシングの中央となり、反応薬剤が確実に中央側から
反応開始するようになる。
【0036】上記実施の形態はいずれも本発明の一例で
あり、本発明は図示以外の形態をもとりうる。例えば、
ケーシングの形状は図示以外であってもよく、放電極の
形状や個数も図示以外のものとしうる。具体的には、ケ
ーシングは、助手席用エアバッグ装置のガス発生器に用
いられるように細長い筒状のものであってもよい。
【0037】本発明のイニシエータは、第5図以外の各
種のガス発生器に適用することができる。このガス発生
器は、運転席用、助手席用、後席用、サイド用、頭部保
護用など各種のエアバッグ装置に組み込むことができ
る。
【0038】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明によると、反
応薬剤の反応を開始させる手段として放電極を用いてお
り、製作が容易で安価に製造しうるイニシエータと、こ
のイニシエータを採用したガス発生器が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るイニシエータの断面
図である。
【図2】本発明の別の実施の形態に係るイニシエータの
断面図である。
【図3】本発明のさらに別の実施の形態に係るイニシエ
ータの断面図である。
【図4】従来例に係るイニシエータの断面図である。
【図5】ガス発生器の構成の一例を示す断面図である。
【符号の説明】
10,50,50A,50B イニシエータ 12,52,52A ケーシング 14,54 反応薬剤 16,56,78,80,82 絶縁材 58,60,74,76,84 放電用の電極 66 昇圧回路 68 パルス発生回路 70 スイッチ回路 72 バッテリ 86 突起

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシングと、該ケーシング内に配置さ
    れた反応薬剤と、該反応薬剤の反応を開始させる開始手
    段とを有するイニシエータにおいて、 該開始手段は、電圧が印加されることにより放電を生じ
    させる電極を有することを特徴とするイニシエータ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記電極が複数個設
    けられており、電極間において放電が行われることを特
    徴とするイニシエータ。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記電極と前記ケー
    シングとの間で放電が行われることを特徴とするイニシ
    エータ。
  4. 【請求項4】 ガス発生剤と、このガス発生剤のガス発
    生反応を開始させるイニシエータとを備えたガス発生器
    において、該イニシエータが請求項1ないし3のいずれ
    か1項に記載のイニシエータであることを特徴とするガ
    ス発生器。
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