JP2002300807A - 大豆の先刈機における回転刃切断装置 - Google Patents
大豆の先刈機における回転刃切断装置Info
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- JP2002300807A JP2002300807A JP2001142424A JP2001142424A JP2002300807A JP 2002300807 A JP2002300807 A JP 2002300807A JP 2001142424 A JP2001142424 A JP 2001142424A JP 2001142424 A JP2001142424 A JP 2001142424A JP 2002300807 A JP2002300807 A JP 2002300807A
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- JP
- Japan
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- rotary blade
- reaper
- rotating shafts
- frames
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- Harvesting Machines For Specific Crops (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】高さ調節が容易で車輪により移動可能なフルー
ムを備えた、大豆等の農作物用の、回転刃による先端部
刈取り機を提供する。 【構成】進行方向に対して、垂直に設けた機体1に回転
刃3を固設した回転軸2を複数並設し、この並設した回
転軸と機体中央に設けたエンジン6の駆動軸を丸ベルト
でリンクし、動力を全回転軸に伝達可能にすると共に、
前記機体の両端に車輪8を含むフレーム7を配設し、機
体を支持するものである。
ムを備えた、大豆等の農作物用の、回転刃による先端部
刈取り機を提供する。 【構成】進行方向に対して、垂直に設けた機体1に回転
刃3を固設した回転軸2を複数並設し、この並設した回
転軸と機体中央に設けたエンジン6の駆動軸を丸ベルト
でリンクし、動力を全回転軸に伝達可能にすると共に、
前記機体の両端に車輪8を含むフレーム7を配設し、機
体を支持するものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高さ調節が容易で
車輪により移動可能なフレームを備えた、大豆等の農作
物用の、成長を促進するための先端部刈取り機に関す
る。
車輪により移動可能なフレームを備えた、大豆等の農作
物用の、成長を促進するための先端部刈取り機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来大豆等の先刈り機としては、固定刃
と左右に往復移動する摺動刃を備え、固定刃と摺動刃の
挟持部に作物の先端部を挟み込んで、切断するバリカン
型刈取装置があった、このバリカン型刈取装置は、エン
ジンの動力をスプロケットを介して、摺動刃に伝達し摺
動刃を左右に往復移動させるもので、これにより生じた
固定刃と摺動刃との挟持部に、作物の先端部を挟み込ん
で切断するものである。
と左右に往復移動する摺動刃を備え、固定刃と摺動刃の
挟持部に作物の先端部を挟み込んで、切断するバリカン
型刈取装置があった、このバリカン型刈取装置は、エン
ジンの動力をスプロケットを介して、摺動刃に伝達し摺
動刃を左右に往復移動させるもので、これにより生じた
固定刃と摺動刃との挟持部に、作物の先端部を挟み込ん
で切断するものである。
【0003】上記バリカン型刈取装置を使用する場合、
両端部に設けたハンドルを二人で各々支持した状態で、
駆動させながら進行方向へ移動するものである。
両端部に設けたハンドルを二人で各々支持した状態で、
駆動させながら進行方向へ移動するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、バリカ
ン型刈取装置では、構造上摺動刃の往復する移動距離が
小さいため、固定刃間の距離が狭くなるものでしたがっ
て、固定刃と摺動刃か多く必要になり、又エンジン等の
重量を加えると相当な重さになるものである。このよう
に自重が重くなるため、バリカン部の幅を大きくし、広
い面積を一度に刈る事が構造上難しく、作業性もあまり
良くないものである。さらにバリカン型刈取装置の場
合、作物の形状によっても刈取能力が大きく左右される
もので、茎の大きな物や折れ曲がっている物などは、刃
にひっかかたりしてトラブルの原因となり、これを取り
除く作業は、危険を伴い使用者の大きな負担となってい
た。本発明は、この様な問題を解決するために成された
ものである。
ン型刈取装置では、構造上摺動刃の往復する移動距離が
小さいため、固定刃間の距離が狭くなるものでしたがっ
て、固定刃と摺動刃か多く必要になり、又エンジン等の
重量を加えると相当な重さになるものである。このよう
に自重が重くなるため、バリカン部の幅を大きくし、広
い面積を一度に刈る事が構造上難しく、作業性もあまり
良くないものである。さらにバリカン型刈取装置の場
合、作物の形状によっても刈取能力が大きく左右される
もので、茎の大きな物や折れ曲がっている物などは、刃
にひっかかたりしてトラブルの原因となり、これを取り
除く作業は、危険を伴い使用者の大きな負担となってい
た。本発明は、この様な問題を解決するために成された
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】進行方向に対して、垂直
に設けた機体(1)に回転刃(3)を固設した回転軸
(2)を複数並設し、この複数並設した回転軸(2)
と、機体(1)の中央に設けたエンジン(6)の駆動軸
とを丸ベルト(5)でリンクし、動力を全回転軸(2)
に伝達可能にすると共に、前記機体(1)の両端にフレ
ーム(7)、(7)を配設し、機体(1)を支持するも
のである。
に設けた機体(1)に回転刃(3)を固設した回転軸
(2)を複数並設し、この複数並設した回転軸(2)
と、機体(1)の中央に設けたエンジン(6)の駆動軸
とを丸ベルト(5)でリンクし、動力を全回転軸(2)
に伝達可能にすると共に、前記機体(1)の両端にフレ
ーム(7)、(7)を配設し、機体(1)を支持するも
のである。
【0006】前記フレーム(7)、(7)に機体(1)
に対して、垂直方向に車輪(8)、(8)及びハンドル
(9)、(9)を並設し、機体(1)が進行方向に対し
て、垂直状態のまま移動可能にするものである。
に対して、垂直方向に車輪(8)、(8)及びハンドル
(9)、(9)を並設し、機体(1)が進行方向に対し
て、垂直状態のまま移動可能にするものである。
【0007】前記フレーム(7)、(7)に機体(1)
の高さを調節する為の高さ調節装置(10)、(10)
を設け、機体(1)の高さをハンドル(11)、(1
1)を回す事により、必要に応じて上下するものであ
る。
の高さを調節する為の高さ調節装置(10)、(10)
を設け、機体(1)の高さをハンドル(11)、(1
1)を回す事により、必要に応じて上下するものであ
る。
【0008】上記の様に構成された本発明の大豆の先刈
機における回転刃切断装置は、機体(1)の両端に設け
られた、フレーム(7)、(7)に其々一人づつ二人で
フレーム(7)、(7)に設けられたハンドル(9)、
(9)を握持し、進行方向に移動するものである。
機における回転刃切断装置は、機体(1)の両端に設け
られた、フレーム(7)、(7)に其々一人づつ二人で
フレーム(7)、(7)に設けられたハンドル(9)、
(9)を握持し、進行方向に移動するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について、
添付図面を参照して説明する。
添付図面を参照して説明する。
【0010】図1に示す様に機体(1)の中に回転軸
(2)を複数一列に並設する。該回転軸(2)の下方末
端部に回転刃(3)を回転軸(2)に対して、垂直にな
るように設ける。
(2)を複数一列に並設する。該回転軸(2)の下方末
端部に回転刃(3)を回転軸(2)に対して、垂直にな
るように設ける。
【0011】次に、上記機体(1)の中央部に、駆動軸
が回転軸(2)と平行になる様にエンジン(6)を設け
る。
が回転軸(2)と平行になる様にエンジン(6)を設け
る。
【0012】上記機体(1)部分即ち駆動軸と回転軸
(2)の上部に、プーリ(4)を其々上下に2つづつ設
ける。ただし機体(1)の両端部の回転軸(2)には、
プーリ(4)1つづつ設ける。
(2)の上部に、プーリ(4)を其々上下に2つづつ設
ける。ただし機体(1)の両端部の回転軸(2)には、
プーリ(4)1つづつ設ける。
【0013】図5に示す様に上記駆動軸と回転軸(2)
を丸ベルト(5)で上下にクロスするように設け、動力
が全軸に伝達するように接続するものである。
を丸ベルト(5)で上下にクロスするように設け、動力
が全軸に伝達するように接続するものである。
【0014】次に、図3及び図4に示す様に前記機体
(1)の前後には、カバー(12)、(12)を回転刃
(3)を挟む様に設け、機体(1)の両端部にフレーム
(7)、(7)を設けるものである。
(1)の前後には、カバー(12)、(12)を回転刃
(3)を挟む様に設け、機体(1)の両端部にフレーム
(7)、(7)を設けるものである。
【0015】上記フレーム(7)、(7)には、各々車
輪(8)、(8)を進行方向に対して平行並設されてお
り、又車輪(8)、(8)と同方向にハンドル(9)、
(9)並設されるものである。
輪(8)、(8)を進行方向に対して平行並設されてお
り、又車輪(8)、(8)と同方向にハンドル(9)、
(9)並設されるものである。
【0016】更に、上記フレーム(7)、(7)と機体
(1)の接続部には、機体(1)の高さを必要に応じて
調節出来る様に、高さ調節装置(10)、(10)を設
けるものである。
(1)の接続部には、機体(1)の高さを必要に応じて
調節出来る様に、高さ調節装置(10)、(10)を設
けるものである。
【0017】
【発明の効果】本発明は上記した構成を成すもので、以
下に記載されるような効果を奏する。
下に記載されるような効果を奏する。
【0018】構造が単純なので軽量で持運びも容易であ
り、又故障が少なく、メンテナンスが簡単である。
り、又故障が少なく、メンテナンスが簡単である。
【0019】回転刃の長さを長くすることにより、回転
軸間の距離を拡げることができ、それにより機体を長く
し、広い面積を一度に刈取ることが出来るものである。
軸間の距離を拡げることができ、それにより機体を長く
し、広い面積を一度に刈取ることが出来るものである。
【0020】又フレームに設けた車輪により、将来の様
に抱える必要が無く作業者えの負担も軽減できるもので
ある。
に抱える必要が無く作業者えの負担も軽減できるもので
ある。
【0021】バリカンの摺動刃と違って、回転刃は個々
に独立しているため取換えも容易である。
に独立しているため取換えも容易である。
【図1】本発明の実施形態を示す正面図である。
【図2】本発明の実施形態を示す底面図である。
【図3】本発明の実施形態を示す側面図である。
【図4】本発明の実施形態を示す切掛け側面図である。
【図5】本発明の実施形態を示す斜視図である。
【図6】本発明の実施形態を示す断面図である。
【図7】本発明の実施形態を示す斜視図である。
【図8】本発明の実施形態を示す切掛け側面図である。
A 進行方向 1 機体 2 回転軸 3 回転刃 4 プーリ 5 丸ベルト 6 エンジン 7 フレーム 7 フレーム 8 車輪 8 車輪 9 ハンドル 9 ハンドル 10 取付け柱 10 取付け柱 11 ハンドル 11 ハンドル 12 カバー
Claims (3)
- 【請求項1】進行方向(A)に対して、垂直に設けた機
体(1)に回転刃(3)を固設した回転軸(2)を複数
並設し、この複数並設した回転軸(2)と、機体(1)
の中央に設けたエンジン(6)の駆動軸とを丸ベルト
(5)でリンクし、動力を全回転軸(2)に伝達可能に
すると共に、前記機体(1)の両端にフレーム(7)、
(7)を配設し、機体(1)を支持することを特徴とす
る大豆の先刈機における回転刃切断装置。 - 【請求項2】前記フレーム(7)、(7)に機体(1)
に対して、垂直方向に車輪(8)、(8)を並設し、機
体(1)が進行方向に対して、垂直状態のまま移動可能
にしたことを特徴とする請求項1記載の大豆の先刈機に
おける回転刃切断装置。 - 【請求項3】前記フレーム(7)、(7)に機体(1)
の高さを調節する為の高さ調節装置(10)、(10)
を設け、機体(1)の高さを必要に応じて上下すること
を特徴とする請求項1記載の大豆の先刈機における回転
刃切断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001142424A JP2002300807A (ja) | 2001-04-03 | 2001-04-03 | 大豆の先刈機における回転刃切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001142424A JP2002300807A (ja) | 2001-04-03 | 2001-04-03 | 大豆の先刈機における回転刃切断装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002300807A true JP2002300807A (ja) | 2002-10-15 |
Family
ID=18988728
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001142424A Pending JP2002300807A (ja) | 2001-04-03 | 2001-04-03 | 大豆の先刈機における回転刃切断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002300807A (ja) |
-
2001
- 2001-04-03 JP JP2001142424A patent/JP2002300807A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040428 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040511 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041012 |