JP2002300503A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JP2002300503A
JP2002300503A JP2001096315A JP2001096315A JP2002300503A JP 2002300503 A JP2002300503 A JP 2002300503A JP 2001096315 A JP2001096315 A JP 2001096315A JP 2001096315 A JP2001096315 A JP 2001096315A JP 2002300503 A JP2002300503 A JP 2002300503A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 LCDを使用する度に可変調整作業を行う必
要がある。 【解決手段】 DVD101を再生するDVDプレーヤ
10と接続し、この再生した映像信号を表示出力するL
CD21を備えたディスプレイユニット20であって、
DVDプレーヤのディスクローディング又はイジェクト
を検出するディスクローディング/イジェクト検出部1
1と、この検出結果に対応した、LCDの角度設定情報
を記憶するメモリ24と、検出結果に基づいて、この検
出結果に対応した角度設定情報をメモリから読み出し、
この角度設定情報に基づいて、LCDを駆動するスラン
ト機構ドライブ23を駆動制御する駆動制御部28とを
有するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばDVD等の
記録媒体を再生するDVDプレーヤ等の記録媒体再生装
置と接続し、この記録媒体再生装置にて再生した映像信
号を表示出力する表示手段を備えた表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の表示装置を使用したリヤエ
ンターテイメントシステムのシステム構成を示す説明図
である。
【0003】このリヤエンターテイメントシステム10
0は、例えば車両110のダッシュボードやセンターコ
ンソール等のフロントシート111側に配置され、DV
D101を再生するDVDプレーヤ102と、車両11
0の天井112に配置され、DVDプレーヤ102で再
生した映像信号を表示出力するLCD103を有するデ
ィスプレイユニット104とを備えている。
【0004】ディスプレイユニット104は、スラント
機構を通じてLCD103の角度及び位置を可変調整す
ることで、リヤシート113側のユーザは、手動でLC
D103の表示画面を所望の角度及び位置に設定するこ
とができる。
【0005】このようにリヤエンターテイメントシステ
ム100によれば、LCD103の角度及び位置を手動
で可変調整することができ、しかも、DVDプレーヤ1
02で再生した映像信号をLCD103に表示出力する
ことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の表示装置を使用したリヤエンターテイメントシステ
ム100によれば、LCD103を使用する度に、その
LCD103の角度及び位置等を手動で可変調整する必
要があるため、その可変調整作業は非常に煩わしい。
【0007】本発明は上記点に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、LCDを使用する度に可
変調整作業を行う煩わしさを解消し、ひいては、その操
作性に優れた表示装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の表示装置は、記録媒体を再生する記録媒体再
生装置と接続し、この記録媒体再生装置にて再生した映
像信号を表示出力する表示手段を備えた表示装置であっ
て、前記記録媒体再生装置に対する記録媒体の挿入又は
排出を検出する挿排検出手段と、この挿排検出手段の検
出結果に対応した、前記表示手段の設定情報を記憶する
記憶手段と、前記挿排検出手段の検出結果に基づいて、
この検出結果に対応した設定情報を前記記憶手段から読
み出し、この設定情報に基づいて、前記表示手段を駆動
制御する駆動制御手段とを有するようにした。
【0009】従って、本発明の表示装置によれば、記録
媒体再生装置に対する記録媒体の挿入又は排出に対応し
た、表示手段の角度や位置等といった設定情報を記憶手
段に記憶しておき、挿排検出手段の検出結果に基づい
て、この検出結果に対応した設定情報を記憶手段から読
み出し、この設定情報に基づいて、前記表示手段を駆動制
御するようにしたので、表示手段を使用する度に、その
可変調整作業を行う必要はなく、その操作性を著しく向
上させることができる。
【0010】また、上記目的を達成するために本発明の
表示装置は、記録媒体を再生する複数の記録媒体再生装
置と接続し、各記録媒体再生装置にて再生した映像信号
を表示出力する表示手段を備えた表示装置であって、前
記記録媒体再生装置に対する記録媒体の挿入又は排出
を、前記記録媒体再生装置毎に検出する挿排検出手段
と、この挿排検出手段による記録媒体再生装置毎の検出
結果に対応した、前記表示手段の設定情報を記憶する記
憶手段と、前記挿排検出手段の検出結果に基づいて、こ
の検出結果に対応した設定情報を前記記憶手段から読み
出し、この設定情報に基づいて、前記表示手段を駆動制
御する駆動制御手段とを有するようにした。
【0011】従って、本発明の表示装置によれば、複数
の記録媒体再生装置と接続したとしても、記録媒体再生
装置に対する挿入又は排出に対応した、表示手段の設定
情報を記録媒体再生装置毎に記憶手段に記憶しておき、
挿排検出手段による記録媒体再生装置毎の検出結果に対
応した設定情報を記憶手段から読み出し、この設定情報
に基づいて、表示手段を駆動制御するようにしたので、
記録媒体再生装置毎に表示手段の設定情報が異なったと
しても、表示手段を使用する度に可変調整作業を行う必
要はなく、その操作性を著しく向上させることができ
る。
【0012】また、本発明の表示装置は、前記記録媒体
再生装置からの映像信号を検出する映像信号検出手段を
有し、前記駆動制御手段は、前記映像信号検出手段にて
映像信号を検出しない場合には、前記設定情報に基づ
く、前記表示手段の駆動制御を禁止するようにした。
【0013】従って、本発明の表示装置によれば、記録
媒体再生装置からの映像信号を検出しない場合には、前
記設定情報に基づく、前記表示手段の駆動制御を禁止す
るようにしたので、記録媒体再生装置の再生時において
のみ、表示手段を駆動制御することができる。
【0014】また、本発明の表示装置は、前記表示手段
の設定情報を調整する調整手段を有するようにした。
【0015】従って、本発明の表示装置によれば、表示
手段の設定情報を調整し、その調整した設定情報を記憶
手段に記憶することができる。
【0016】また、本発明の表示装置は、調整手段がリ
モコンとした。
【0017】従って、本発明の表示装置によれば、表示
手段の設定情報を遠隔操作で調整することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の表
示装置における実施の形態を示すリヤエンターテイメン
トシステムについて説明する。図1は本実施の形態を示
すリヤエンターテイメントシステムの概略構成を示す説
明図である。
【0019】図1に示すリヤエンターテイメントシステ
ム1は、例えば車両110のコンソールボックス若しく
はダッシュボード等のフロントシート111側に配置さ
れ、DVD101を再生するDVDプレーヤ10と、車
両110の天井112等に配置され、このDVDプレー
ヤ10で再生した映像信号を表示出力するLCD21を
備えたディスプレイユニット20とを有している。
【0020】図2は本実施の形態に示すリヤエンターテ
イメントシステム1内部の概略構成を示すブロック図で
ある。
【0021】図2においてDVDプレーヤ10は、DV
D101のローディング若しくはイジェクトを検出する
ディスクローディング/イジェクト検出部11と、ロー
ディングしたDVD101を再生するディスクドライブ
12と、このディスクドライブ12で再生した再生信号
をMPEGデコードするMPEGデコーダ13と、MP
EGデコードした再生信号を映像信号にエンコードする
ビデオエンコーダ14と、このDVDプレーヤ10の電
源供給を検出する電源検出部15と、このDVDプレー
ヤ10全体を制御するコントロールマイコン16とを有
している。
【0022】図2においてディスプレイユニット20
は、DVDプレーヤ10からの映像信号を表示出力する
LCD21と、このLCD21の角度や位置等を機械的
に調節するスラント機構22と、このスラント機構22
を駆動させるスラント機構ドライブ23と、様々な情報
を記憶するメモリ24と、DVDプレーヤ10からの映
像信号を検出する映像信号検出部25と、ユーザ操作で
LCD21の角度や位置等の角度設定情報を可変調整す
る調整部26と、ユーザ操作による赤外線リモコン31
から、LCD21の角度設定情報を可変調整する調整信
号を受光する受光部27と、このディスプレイユニット
20全体を制御する駆動制御部28とを有している。
【0023】メモリ24は、ディスクローディング/イ
ジェクト検出部11の検出結果に対応したLCD21の
角度設定情報、例えばディスクローディング時に設定す
べきLCD21の角度設定情報や、ディスクイジェクト
時や電源OFF時に設定すべきLCD21の角度設定情
報等を記憶している。
【0024】尚、ディスクローディング時に設定すべき
LCD21の角度設定情報とは、例えばリヤシート11
3側のユーザからLCD21の表示画面が見やすいよう
な位置XにおけるLCD21の角度及び位置に関わる情
報であり、ディスクイジェクト時や電源OFF時に設定
すべきLCD21の角度設定情報とは、LCD21の収
納位置YにおけるLCD21の角度や位置に関わる情報
である。
【0025】駆動制御部28は、ディスクローディング
/イジェクト検出部11の検出結果に対応した角度設定
情報をメモリ24から読み出し、この角度設定情報に基
づいて、LCD21の位置を調整すべく、スラント機構
ドライブ23を駆動制御するようにしている。
【0026】尚、請求項記載の記録媒体はDVD10
1、記録媒体再生装置はDVDプレーヤ10、表示装置
はディスプレイユニット20、表示手段はLCD21、
挿排検出手段はディスクローディング/イジェクト検出
部11、記憶手段はメモリ24、駆動制御手段は駆動制
御部28、映像信号検出手段は映像信号検出部25、調
整手段は調整部26に相当するものである。
【0027】次に本実施の形態に示すリヤエンターテイ
メントシステム1の動作について説明する。図3は本実
施の形態に関わるディスプレイユニット20のLCD駆
動制御処理に関わる駆動制御部28の処理動作を示すフ
ローチャートである。
【0028】図3に示すLCD駆動制御処理とは、DV
Dプレーヤ10の動作状態に応じて、ディプレイユニッ
ト20のLCD21のスラント機構ドライブ23を駆動
制御する処理である。
【0029】図3において駆動制御部28は、映像信号
検出部25を通じて、DVDプレーヤ10からの映像信
号を検出したか否かを判定する(ステップS11)。映
像信号を検出したのでなければ、DVDプレーヤ10の
ディスクローディング/イジェクト検出部11を通じ
て、ディスクローディングを検出したか否かを判定する
(ステップS12)。
【0030】ディスクローディングを検出したのであれ
ば、メモリ24に記憶してあるディスクローディング時
に設定すべき角度設定情報を読み出し、この角度設定情
報に基づいてスラント機構ドライブ23を駆動制御する
ことで、ユーザが予め設定した所望の角度及び位置にL
CD21を調整する(ステップS13)。
【0031】スラント機構ドライブ23を角度設定情報
に基づいて駆動制御した後、調整部26からの可変調整
操作があるか否かを判定する(ステップS14)。調整
部26による可変調整操作があれば、この可変調整操作
による角度設定情報に基づいてスラント機構ドライブ2
3を駆動制御し(ステップS15)、この角度設定情報
を、ディスクローディング時に設定すべき角度設定情報
としてメモリ24に記憶更新する(ステップS16)。
【0032】さらに、駆動制御部28は、DVDプレー
ヤ10のディスクローディング/イジェクト検出部11
を通じて、ディスクイジェクトを検出したか否かを判定
する(ステップS17)。ディスクイジェクトを検出し
たのであれば、メモリ24に記憶してあるディスクイジ
ェクト時に設定すべき角度設定情報を読み出し、この角
度設定情報に基づいてスラント機構ドライブ23を駆動
制御することで、LCD21を収納位置Yに戻す(ステ
ップS18)。
【0033】このLCD21を収納位置に戻した後、駆
動制御部28は、電源検出部15を通じて電源がOFF
したか否かを判定する(ステップS19)。電源がOF
Fしたのであれば、LCD21が収納位置にあるか否か
を判定する(ステップS20)。LCD21が収納位置
にあるのであれば、この処理動作を終了する。
【0034】また、LCD21が収納位置になければ、
電源OFF時に設定すべき角度設定情報をメモリ24か
ら読み出し、この角度設定情報に基づいてスラント機構
ドライブ23を駆動制御することで、LCD21を収納
位置Yに戻し(ステップS21)、この処理動作を終了
する。
【0035】また、ステップS11にて映像信号を検出
したのであれば、ディスクローディング時に設定すべき
角度設定情報をメモリ24から読み出し、この角度設定
情報に基づいてスラント機構ドライブ23を駆動制御す
べく、ステップS13に移行する。
【0036】また、ステップS12にてディスクローデ
ィングを検出したのでなければ、調整部26による可変
調整操作があったか否かを判定すべく、ステップS14
に移行する。
【0037】ステップS14にて可変調整操作がなけれ
ば、ディスクイジェクトを検出したか否かを判定すべ
く、ステップS17に移行する。
【0038】ステップS17にてディスクイジェクトを
検出したのでなければ、電源がOFFしたか否かを判定
すべく、ステップS19に移行する。
【0039】ステップS19にて電源がOFFしたので
なければ、ステップS11に移行する。
【0040】本実施の形態によれば、DVDプレーヤ1
0に対するDVD101のローディング又はイジェクト
に対応した、LCD21の角度設定情報をメモリ24に
予め記憶しておき、ディスクローディング時において
は、そのディスクローディング時に設定すべき角度設定
情報をメモリ24から読み出し、この角度設定情報に基
づいてスラント機構ドライブ23を駆動制御すると共
に、ディスクイジェクト時や電源OFF時においては、
そのディスクイジェクト時や電源OFF時に設定すべき
角度設定情報をメモリ24から読み出し、この角度設定
情報に基づいてスラント機構ドライブ23を駆動制御す
るようにしたので、DVDプレーヤ10の動作に応じて
LCD21を使用する度に、その可変調整作業を行う必
要はなく、その操作性を著しく向上させることができ
る。
【0041】また、上記実施の形態においては、単一のD
VDプレーヤ10と単一のディスプレイユニット20と
を接続したリヤエンターテイメントシステム1について
説明したが、単一のディスプレイユニット20に複数
の、例えば2台のDVDプレーヤ10とを接続するリヤ
エンターテイメントシステムについて説明する。図4は
他の実施の形態に示すリヤエンターテイメントシステム
の概略構成を示す説明図である。尚、図2に示すリヤエ
ンターテイメントシステム1と同一の構成については同
一符号を付すことで、その重複する構成及び動作の説明
については省略する。
【0042】図4に示すリヤエンターテイメントシステ
ム2は、例えばワンボックス車110Aでセカンドシー
ト114に第1DVDプレーヤ10A、サードシート1
15に第2DVDプレーヤ10Bを配置し、これら第1
DVDプレーヤ10A若しくは第2DVDプレーヤ10
Bで再生した映像信号を天井112に配置したディスプ
レイユニット20のLCD21に表示出力させるもので
あり、その第1DVDプレーヤ10A及び第2DVDプ
レーヤ10Bの内部構成は図2に示すDVDプレーヤ1
0とほぼ同一である。
【0043】ディスプレイユニット20のメモリ24に
は、第1DVDプレーヤ10Aのディスクローディング
時に設定すべき角度設定情報と、第2DVDプレーヤ1
0Bのディスクローディング時に設定すべき角度設定情
報と、第1DVDプレーヤ10A及び第2DVDプレー
ヤ10Bのディスクイジェクト時や電源OFF時に設定
すべき角度設定情報とが予め記憶されているものとす
る。
【0044】尚、第1DVDプレーヤ10Aのディスク
ローディング時に設定すべき角度設定情報とは、例えば
セカンドシート114のユーザからLCD21の表示画
面が見やすいようなLCD21の角度及び位置に関わる
情報であり、第2DVDプレーヤ10Bのディスクロー
ディング時に設定すべき角度設定情報とは、例えばサー
ドシートのユーザからLCD21の表示画面が見やすい
ようなLCD21の角度や位置に関わる情報であり、第
1DVDプレーヤ10A及び第2DVDプレーヤ10B
のディスクイジェクト時や電源OFF時に設定すべき角
度設定情報とは、例えばLCD21の収納位置YでのL
CD21の角度や位置に関わる情報である。
【0045】次に他の実施の形態に示すリヤエンターテ
イメントシステム2の動作について説明する。図5は他
の実施の形態に関わるディスプレイユニット20のLC
D駆動制御処理に関わる駆動制御部28の処理動作を示
すフローチャートである。
【0046】図5に示すLCD駆動制御処理とは、2台
のDVDプレーヤ10A,10Bの動作状態に応じて、
ディスプレイユニット20のLCD21のスラント機構
ドライブ23を駆動制御する処理である。
【0047】図5において駆動制御部28は、映像信号
検出部25を通じて、第1DVDプレーヤ10A若しく
は第2DVDプレーヤ10Bからの映像信号を検出した
か否かを判定する(ステップS31)。映像信号を検出
したのでなければ、第1DVDプレーヤ10A若しくは
第2DVDプレーヤ10Bのディスクローディング/イ
ジェクト検出部11を通じて、ディスクローディングを
検出したか否かを判定する(ステップS32)。
【0048】ディスクローディングを検出したのであれ
ば、現在動作中のDVDプレーヤ10が第1DVDプレ
ーヤ10Aであるか否かを判定する(ステップS3
3)。第1DVDプレーヤ10Aであれば、メモリ24
に記憶してある第1DVDプレーヤ10Aのディスクロ
ーディング時に設定すべき角度設定情報を読み出し、こ
の角度設定情報に基づいてスラント機構ドライブ23を
駆動制御することで、ユーザが予め設定した所望の位置
及び角度にLCD21を調整する(ステップS34)。
【0049】スラント機構ドライブ23を角度設定情報
に基づいて駆動制御した後、調整部26からの可変調整
操作があるか否かを判定する(ステップS35)。調整
部26からの可変調整操作があれば、この可変調整操作
による角度設定情報に基づいてスラント機構ドライブ2
3を駆動制御することで、LCD21を調整する(ステ
ップS36)。
【0050】さらに、この可変調整操作があったDVD
プレーヤ10が第1DVDプレーヤ10Aであるか否か
を判定する(ステップS37)。第1DVDプレーヤ1
0Aであれば、この角度設定情報を、第1DVDプレー
ヤ10Aのディスクローディング時に設定すべき角度設
定情報としてメモリ24に記憶更新する(ステップS3
8)。
【0051】さらに、駆動制御部28は、第1DVDプ
レーヤ10A若しくは第2DVDプレーヤ10Bのディ
スクローディング/イジェクト検出部11を通じて、デ
ィスクイジェクトを検出したか否かを判定する(ステッ
プS39)。ディスクイジェクトを検出したのであれ
ば、メモリ24に記憶してあるディスクイジェクト時に
設定すべきLCD21の角度設定情報を読み出し、この
角度設定情報に基づいてスラント機構ドライブ23を駆
動制御することで、LCD21を収納位置Yに戻す(ス
テップS40)。
【0052】このLCD21を収納位置Yに戻した後、
駆動制御部28は、電源検出部15を通じて、電源がO
FFしたか否かを判定する(ステップS41)。電源が
OFFしたのであれば、LCD21が収納位置Yにある
か否かを判定する(ステップS42)。LCD21が収
納位置Yにあるのであれば、この処理動作を終了する。
【0053】また、LCD21が収納位置Yになけれ
ば、電源OFF時に設定すべき角度設定情報をメモリ2
4から読み出し、この角度設定情報に基づいてスラント
機構ドライブ23を駆動制御することで、LCD21を
収納位置Yに戻し(ステップS43)、この処理動作を
終了する。
【0054】また、ステップS33にて第1DVDプレ
ーヤ10Aでなければ、第2DVDプレーヤ10Bであ
ると判断し、メモリ24に記憶してある第2DVDプレ
ーヤ10Bのディスクローディング時に設定すべき角度
設定情報を読み出し、この角度設定情報に基づいてスラ
ント機構ドライブ23を駆動制御することで、ユーザが
予め設定した所望の位置及び角度にLCD21を調整し
(ステップS44)、ステップS35に移行する。
【0055】また、ステップS37にて第1DVDプレ
ーヤ10Aでなければ、第2DVDプレーヤ10Bであ
ると判断し、ステップS36で設定した角度設定情報
を、第2DVDプレーヤ10Bのディスクローディング
時に設定すべき角度設定情報としてメモリ24に記憶更
新する(ステップS45)。
【0056】また、ステップS31にて映像信号を検出
したのであれば、現在動作中のDVDプレーヤ10が第
1DVDプレーヤ10Aであるか否かを判断すべく、ス
テップS33に移行する。
【0057】また、ステップS32にてディスクローデ
ィングを検出したのでなければ、調整部26からの可変
調整操作があったか否かを判定すべく、ステップS35
に移行する。
【0058】ステップS35にて可変調整操作がなけれ
ば、ディスクイジェクトを検出したか否かを判定すべ
く、ステップS39に移行する。
【0059】ステップS39にてディスクイジェクトを
検出したのでなければ、電源がOFFとなったか否かを
判定すべく、ステップS41に移行する。
【0060】ステップS41にて電源がOFFしたので
なければ、ステップS31に移行する。
【0061】他の実施の形態によれば、第1DVDプレ
ーヤ10A及び第2DVDプレーヤ10Bに対するDV
D101のローディング又はイジェクトに対応した、L
CD21の角度設定情報をメモリ24に記憶しておき、
第1DVDプレーヤ10A(第2DVDプレーヤ10
B)のディスクローディング時においては、そのディス
クローディング時に設定すべき角度設定情報をメモリ2
4から読み出し、この角度設定情報に基づいてスラント
機構ドライブ23を駆動制御すると共に、第1DVDプ
レーヤ10A(第2DVDプレーヤ10B)のディスク
イジェクト時や電源OFF時においては、このディスク
イジェクト時や電源OFF時に設定すべき角度設定情報
をメモリ24から読み出し、この角度設定情報に基づい
てスラント機構ドライブ23を駆動制御するようにした
ので、DVDプレーヤ10毎にLCDの角度設定情報が
異なったとしても、DVDプレーヤ10の動作に応じて
LCD21を使用する度に可変調整作業を行う必要はな
く、その操作性を著しく向上させることができる。
【0062】
【発明の効果】上記のように構成された本発明の表示装
置によれば、記録媒体再生装置に対する記録媒体の挿入
又は排出に対応した、表示手段の角度や位置等といった
設定情報を記憶手段に記憶しておき、挿排検出手段の検
出結果に基づいて、この検出結果に対応した設定情報を
記憶手段から読み出し、この設定情報に基づいて、前記表
示手段を駆動制御するようにしたので、表示手段を使用
する度に、その可変調整作業を行う必要はなく、その操作
性を著しく向上させることができる。
【0063】また、本発明の表示装置によれば、複数の
記録媒体再生装置と接続したとしても、記録媒体再生装
置に対する挿入又は排出に対応した、表示手段の設定情
報を記録媒体再生装置毎に記憶手段に記憶しておき、挿
排検出手段による記録媒体再生装置毎の検出結果に対応
した設定情報を記憶手段から読み出し、この設定情報に
基づいて、表示手段を駆動制御するようにしたので、記
録媒体再生装置毎に表示手段の設定情報が異なったとし
ても、表示手段を使用する度に可変調整作業を行う必要
はなく、その操作性を著しく向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の表示装置における実施の形態を示すリ
ヤエンターテイメントシステムの概略構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】本実施の形態を示すリヤエンターテイメントシ
ステム内部の概略構成を示すブロック図である。
【図3】本実施の形態に関わるディスプレイユニットの
LCD駆動制御処理に関わる駆動制御部の処理動作を示
すフローチャートである。
【図4】他の実施の形態を示すリヤエンターテイメント
システムの概略構成を示すブロック図である。
【図5】他の実施の形態に関わるディスプレイユニット
のLCD駆動制御処理に関わる駆動制御部の処理動作を
示すフローチャートである。
【図6】従来技術の表示装置を使用したリヤエンターテ
イメントシステムの概略構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 DVDプレーヤ(記録媒体再生装置) 10A 第1DVDプレーヤ(記録媒体再生装置) 10B 第2DVDプレーヤ(記録媒体再生装置) 11 ディスクローディング/イジェクト検出部(挿排
検出手段) 20 ディスプレイユニット(表示装置) 21 LCD(表示手段) 24 メモリ(記憶手段) 25 映像信号検出部(映像信号検出手段) 26 調整部(調整手段) 28 駆動制御部(駆動制御手段) 101 DVD(記録媒体)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体を再生する記録媒体再生装置と
    接続し、この記録媒体再生装置にて再生した映像信号を
    表示出力する表示手段を備えた表示装置であって、 前記記録媒体再生装置に対する記録媒体の挿入又は排出
    を検出する挿排検出手段と、 この挿排検出手段の検出結果に対応した、前記表示手段
    の設定情報を記憶する記憶手段と、 前記挿排検出手段の検出結果に基づいて、この検出結果
    に対応した設定情報を前記記憶手段から読み出し、この
    設定情報に基づいて、前記表示手段を駆動制御する駆動
    制御手段とを有することを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】 記録媒体を再生する複数の記録媒体再生
    装置と接続し、各記録媒体再生装置にて再生した映像信
    号を表示出力する表示手段を備えた表示装置であって、 前記記録媒体再生装置に対する記録媒体の挿入又は排出
    を、前記記録媒体再生装置毎に検出する挿排検出手段
    と、 この挿排検出手段による記録媒体再生装置毎の検出結果
    に対応した、前記表示手段の設定情報を記憶する記憶手
    段と、 前記挿排検出手段の検出結果に基づいて、この検出結果
    に対応した設定情報を前記記憶手段から読み出し、この
    設定情報に基づいて、前記表示手段を駆動制御 する駆動制御手段とを有することを特徴とする表示装
    置。
  3. 【請求項3】 前記記録媒体再生装置からの映像信号を
    検出する映像信号検出手段を有し、前記駆動制御手段
    は、 前記映像信号検出手段にて映像信号を検出しない場合に
    は、前記設定情報に基づく、前記表示手段の駆動制御を
    禁止することを特徴とする請求項1又は2記載の表示装
    置。
  4. 【請求項4】 前記表示手段の設定情報を調整する調整
    手段を有することを特徴とする請求項1、2又は3記載
    の表示装置。
  5. 【請求項5】 前記調整手段は、リモコンであることを
    特徴とする請求項4記載の表示装置。
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