JP2002300444A - 撮像装置およびその動作処理方法及びその動作処理プログラム - Google Patents

撮像装置およびその動作処理方法及びその動作処理プログラム

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JP2002300444A
JP2002300444A JP2001099722A JP2001099722A JP2002300444A JP 2002300444 A JP2002300444 A JP 2002300444A JP 2001099722 A JP2001099722 A JP 2001099722A JP 2001099722 A JP2001099722 A JP 2001099722A JP 2002300444 A JP2002300444 A JP 2002300444A
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Masaki Okada
雅樹 岡田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電源電圧の低下が急激で、撮影画像の容量が
大きい場合、記録媒体に転送していない画像データを一
時記憶メモリに多く記憶している場合には、撮影画像を
全て転送できずに撮像装置の動作を終了してしまうこと
を防止する。 【解決手段】 撮像手段によって撮像された画像を一時
的に記憶するメモリと、前記メモリの使用量を検出する
メモリ使用量検出手段と、前記メモリ使用量検出手段に
よって検出されたメモリ使用量に応じて、撮像装置本体
の動作の制限を変更する制御手段とを有することを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば静止画を撮
像するデジタルカメラに用いて好適な撮像装置動作処理
に関する発明である。
【0002】
【従来の技術】従来、撮像装置として用いられているデ
ジタルカメラは、カメラの動作中に電源電圧が動作可能
電圧値付近まで低下した場合には、カメラの撮像動作を
禁止し、画像データを一時記憶しているメモリから着脱
可能な記録媒体への転送を優先する動作が行われてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た処理では、例えば、電源電圧の低下が急激で、撮影画
像の容量が大きい場合、記録媒体に転送していない画像
データを一時記憶メモリに多く記憶している場合には、
撮影画像を全て転送できずに撮像装置の動作を終了して
しまう可能性がある。本発明は、このような不都合を解
消する撮像装置を提示する事を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した目的
を達成するために、撮像手段によって撮像された画像を
一時的に記憶するメモリと、前記メモリの使用量を検出
するメモリ使用量検出手段と、前記メモリ使用量検出手
段によって検出されたメモリ使用量に応じて、撮像装置
本体の動作の制限を変更する制御手段とを有することを
特徴とする撮像装置を提供する。
【0005】また、本発明は、撮像手段によって撮像さ
れた画像を一時的に記憶するメモリの使用量を検出する
メモリ使用量検出工程と、前記メモリ使用量検出工程に
よって検出されたメモリ使用量に応じて、撮像装置本体
の動作の制限を変更する制御工程とを有することを特徴
とする撮像装置の動作処理方法を提供する。
【0006】また、本発明は、撮像手段によって撮像さ
れた画像を一時的に記憶するメモリの使用量を検出する
メモリ使用量検出工程と、前記メモリ使用量検出工程に
よって検出されたメモリ使用量に応じて、撮像装置本体
の動作の制限を変更する制御工程とを有する撮像装置の
動作処理を実行するプログラムを提供する。
【0007】
【発明の実施の形態】図面を参照して本発明の実施の形
態を説明する。
【0008】図1は、本実施の形態の撮像装置(デジタ
ルカメラ)100の説明図である。
【0009】図1において、撮像装置100は、撮影レ
ンズ10、絞り機能を備えるシャッター12、光学像を
電気信号に変換する撮像素子14、撮像素子14のアナ
ログ信号出力をディジタル信号に変換するA/D変換器
16、撮像素子14、A/D変換器16、 D/A変換
器26にクロック信号や制御信号を供給するタイミング
発生回路18、A/D変換器16からのデータ或いはメ
モリ制御回路22からのデータに対して所定の画素補間
処理や色変換処理を行う画像処理回路20、A/D変換
器16、タイミング発生回路18、画像処理回路20、
画像表示メモリ24、D/A変換器26、メモリ30、
圧縮・伸長回路32を制御するメモリ制御回路22、画
像表示メモリ24、D/A変換器26、TFT LCD等から
成り、画像表示メモリ24に書き込まれた表示用の画像
データを表示する画像表示部28、撮影した静止画像や
動画像を一時的に格納するのに十分な記憶量を備え、撮
像装置の動作処理プログラムの作業領域として用いられ
るメモリ30、適応離散コサイン変換(ADCT)等に
よりメモリ30に格納された画像データを圧縮伸長し、
処理を終えたデータをメモリ30に書き込む圧縮・伸長
回路32、絞り機能を備えるシャッター12を制御する
露光制御回路40、撮影レンズ10のフォーカシングを
制御する測距制御回路42、撮影レンズ10のズーミン
グを制御するズーム制御回路44、電池の負荷試験を行
う際に用いるダミー負荷48、撮像装置100全体を統
括制御するシステム制御回路50、システム制御回路5
0の動作用の定数、変数、プログラム等を記憶するメモ
リ52などによって構成される。
【0010】なお、画像表示部28は、システム制御回
路50の指示により任意に表示をON/OFFすることが可能
であり、表示をOFFにした場合には画像処理装置100
の電力消費を大幅に低減することが出来る。
【0011】さらに、撮像装置100は、60、62、
64、66、68及び70は、システム制御回路50の
各種の動作指示を入力するための操作部を有し、スイッ
チやダイアル、タッチパネル、視線検知によるポインテ
ィング、音声認識装置等の単数或いは複数の組み合わせ
で構成される。
【0012】ここで、これらの操作部の具体的な説明を
行う。
【0013】モードダイアルスイッチ60は、電源オ
フ、自動撮影モード、動画撮影モード、静止画撮影モー
ド、パノラマ繋ぎ撮り撮影モード、再生モード、マルチ
画面再生・消去モード、PC接続モード等の各機能モード
を切り替え設定することが出来る。
【0014】シャッタースイッチ62のSW1は、不図示
のシャッターボタンの操作途中でONとなり、AF(オート
フォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オート
ホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)
処理等の動作開始を指示する。
【0015】また、シャッタースイッチ62のSW2は、
不図示のシャッターボタンの操作完了でONとなり、撮像
素子12から読み出した信号をA/D変換器16、メモ
リ制御回路22を介してメモリ30に画像データを書き込
む露光処理、画像処理回路20やメモリ制御回路22で
の演算を用いた現像処理、メモリ30から画像データを
読み出し、圧縮・伸長回路32で圧縮を行い、記録媒体
200或いは210に画像データを書き込む記録処理と
いう一連の処理の動作開始を指示する。
【0016】画像表示ON/OFFスイッチ66は、画像表示
部28のON/OFFを設定する。
【0017】画質モード設定部68は、記録画像の圧縮
率やサイズ等、画質や記録容量にかかわる設定を行う。
【0018】各種ボタンやタッチパネル等からなる操作
部70は、メニューボタン、セットボタン、マクロボタ
ン、マルチ画面再生改ページボタン、フラッシュ設定ボ
タン、単写/連写/セルフタイマー切り替えボタン、メニ
ュー移動+(プラス)ボタン、メニュー移動−(マイナ
ス)ボタン、再生画像移動+(プラス)ボタン、再生画
像−(マイナス)ボタン、撮影画質選択ボタン、露出補
正ボタン、日付/時間設定ボタン等がある。
【0019】また、撮像装置100は、電源制御部80
を有し、電池検出回路、DC-DCコンバータ、通電するブ
ロックを切り替えるスイッチ回路等により構成されてお
り、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量(電源電
圧)の検出を行い、検出結果及びシステム制御回路50
の指示に基づいてDC-DCコンバータを制御し、必要な電
圧を必要な期間、記録媒体を含む各部へ供給する。
【0020】電源部86はアルカリ電池やリチウム電池
等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電
池、ACアダプター等からなる。
【0021】また、撮像装置100は、メモリカードや
ハードディスク等の着脱可能な記録媒体200に対して
画像データの送信を行うため、インタフェース90を有
する。なお、記録媒体200側には、撮像装置100と
通信を行うためのI/Fおよび画像データなどを格納する
ための記録部を有する。
【0022】通信部110は、RS232CやUSB、IEEE139
4、P1284、SCSI、モデム、LAN、無線通信、等の各種通
信機能により外部の装置に対して画像の転送などを行う
ことができる。
【0023】図2は、本実施の形態におけるシステム制
御回路50の動作処理フローチャートである。
【0024】まず、S101において、シャッタースイ
ッチ62のSW1がONされた場合はS102に進み、
そうでない場合はS101に戻る。
【0025】そして、S102において、画像データを
一時的に記憶するメモリ30の使用量をチェックして、
使用量が1Mバイト以下の場合には、S103に進み、使
用量が1Mバイト以上であるが、撮影画像を記憶できる
容量が残っている場合には、S104に進み、メモリ3
0のほとんどを使用し、撮影画像を記憶できる容量が残
ってない場合には、S105に進む。
【0026】そして、S103では通常負荷試験1を行
う。この通常負荷試験1では、ダミー負荷48に電流を
流すことにより行う。まず、ダミー負荷48に流す前の
電源電圧値1と流している間の電源電圧値2とを電源制
御部80で検出する。そして、電源電圧値1と電源電圧
値2の差分に後述の通常負荷1を掛けて電圧低下予測量
を求め、電源電圧値1から電圧低下予測量を引いた動作
予測電圧値を求めてS106に進む。
【0027】ここで、通常負荷1の算出を説明する、メ
モリ30の任意の使用量の近似値に対してそれぞれ一対
一に対応した負荷の値を持つメモリ使用量対負荷のテー
ブルがメモリ52に記憶されており、このテーブルを使
用して、メモリ使用量に対応した負荷の値を選択する。
また、複数のカメラ動作に対して一対一に対応した負荷
の係数を持つカメラ動作対負荷係数のテーブルがメモリ
52に記憶されており、このテーブルを使用して、次に
実行されるカメラ動作(撮像準備動作)に対応した負荷
の係数を選択する。そして、これら選択された負荷の値
と負荷の係数を掛けることで、前記通常負荷1を算出す
る。
【0028】そして、S104では重負荷試験1を行
う。この重負荷試験1においてもダミー負荷48に電流
を流すことにより行う。まず、ダミー負荷48に流す前
の電源電圧値1と流している間の電源電圧値2を電源制
御部80で検出する。そして、電源電圧値1と電源電圧
値2の差分に後述の重負荷1を掛けて電圧低下予測量を
求め、電源電圧値1から電圧低下予測量を引いた動作予
測電圧値を求めてS106に進む。なお、電源電圧値1
と電源電圧値2の差分がS103で検出される値とS1
04とで検出される値とで同じ場合、S103によって
求められた電圧低下予測量よりS104において求めら
れた電圧低下予測量の方が高く設定されている。
【0029】ここで、重負荷1の算出を説明する。メモ
リ30の任意の使用量の近似値に対して一対一に対応し
た負荷の値を持つメモリ使用量対負荷のテーブルがメモ
リ52に記憶されており、このテーブルを使用して、メ
モリ使用量に対応した負荷の値を選択する。また、複数
のカメラ動作に対して一対一に対応した負荷の係数を持
つカメラ動作対負荷係数のテーブルがメモリ52に記憶
されており、このテーブルを使用して、次に実行される
カメラ動作に対応した負荷の係数を求める。そして、こ
れら選択された負荷の値と負荷の係数とを掛けること
で、前記重負荷1を算出する。
【0030】S105において、撮影画像を記憶できる
メモリ容量が残ってないために撮影できない旨の表示を
行いS117に進む。
【0031】S106において、動作予測電圧値が次に
実行される撮像装置本体の動作(S107の撮像準備動
作)の動作可能電圧値を下回っていないかどうかの判定
を行い、撮像準備動作可能の場合には、S107に進
み、そうでない場合にはS108に進む。
【0032】S107では、測光動作、測距動作などの
撮影準備を行い、S109に進む。
【0033】S108では動作予測電圧値が次の動作の
動作可能電圧値を下回っているために撮影できない旨の
表示を行い、S119に進む。S119ではメモリ30
内に記憶されている画像データを、記録媒体200へ転
送した後、本フローチャートにおける動作処理を終了す
る。
【0034】S109において、シャッタースイッチ6
2のSW2がONされた場合はS110に進み、そうで
ない場合はS111に進む。
【0035】そして、S110において、メモリ30の
使用量をチェックして、使用量が1Mバイト以下の場合に
は、S112に進み、使用量が1Mバイト以上である
が、撮影画像を記憶できる容量が残っている場合には、
S114に進み、メモリ30のほとんどを使用し、撮影
画像を記憶できる容量が残ってない場合には、S105
に進む。
【0036】S111ではメモリ30内に記憶されてい
る画像データを、記録媒体200およびまたは記録媒体
200へ記録して、S101に戻る。なお、S111の
動作はメモリ30内に画像データが存在すればユーザの
指示によって任意のタイミングで記録媒体200に転送
してもよい。
【0037】S112において、64のシャッタースイ
ッチSW2がONされてから1枚目の撮影を行う前の場
合には、S113に進み、そうでない場合にはS114
に進む。
【0038】S113では通常負荷試験2を行い、動作
予測電圧値を求める。通常負荷試験2の処理はS103
の通常負荷試験の処理と同様である。また、通常負荷2
の算出方法は、次に実行されるカメラ動作(撮像動作)
に対応した負荷の係数を選択することが異なるだけであ
って、S103における通常負荷1の算出方法と同様で
あるのでその説明は省略する。
【0039】S114では重負荷試験2を行い、動作予
測電圧値を求める。重負荷試験2の処理はS104の処
理と同様である。また、重負荷2の算出方法は、次に実
行されるカメラ動作(撮像動作)に対応した負荷の係数
を選択することが異なるだけであって、S104におけ
る重負荷1の算出方法と同様であるのでその説明は省略
する。なお、電源電圧値1と電源電圧値2の差分がS1
13で検出される値とS114とで検出される値とで同
じ場合、S113によって求められた電圧低下予測量よ
りS114において求められた電圧低下予測量の方が高
く設定されている。
【0040】S113またはS114において動作予測
電圧値が求められると、S115に進み、動作予測電圧
値が次の動作を実行することが可能な動作可能電圧値を
下回っていないかどうかの判定を行い、撮影可能の場合
には、S116に進み、そうでない場合にはS108に
進む。
【0041】S116では撮像動作実行して画像データ
を取り込み、S109に戻る。
【0042】S117ではメモリ30内に記憶されてい
る画像データを、記録媒体200へ転送して、S118
に進む。
【0043】S118ではS105で行った撮影できな
い旨の表示を消去して、S101に戻る。
【0044】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、メモリ使用量が多い場合には、電圧低下予測量をメ
モリ使用量が少ないときと比較して大きく設定している
ため、撮像装置の動作がより制限されることになる。そ
のため、一時的にメモリ記憶された画像データ量が多く
なったとしても失われることはない。
【0045】なお、S112、S113、S114、S
115において連写枚数が2枚以上の場合には重負荷試
験を行って撮影可能かどうかチェックしているが、撮影
枚数に応じて負荷を算出し、撮影枚数の増加に応じて負
荷を重くする様にして、算出された負荷で負荷試験を行
って撮影可能かどうかチェックしてもよい。
【0046】図3は、画像データを一時記憶するメモリ
使用量を検出する代替手段として、撮像される画像デー
タのサイズに応じて負荷試験を変更する形態のシステム
制御回路50の動作処理フローチャートである。
【0047】まず、S201において、シャッタースイ
ッチ62のSW1がONされた場合はS202に進み、
そうでない場合はS201に戻る。
【0048】S202において、画像データを一時的に
記憶するメモリ30の使用量をチェックして、撮影画像
を記憶できる容量が残っている場合には、S203に進
み、メモリ30のほとんどを使用し、撮影画像を記憶で
きる容量が残ってない場合には、S204に進む。
【0049】S204では撮影画像を記憶できるメモリ
容量が残ってないために撮影できない旨の表示を行いS
216に進む。
【0050】S203において、画質モード設定部68
で設定された、撮影画像の圧縮率あるいは画像サイズ等
で、データ量が小さい(圧縮率が高い、画像サイズが小
さいことによりメモリ30の使用量が少なくてすむ)場
合には、S205に進み、データ量が大きい(圧縮率が
低い、画像サイズが大きいことにより、メモリ30の使
用量が多くなる)場合にはS206に進む。
【0051】S205では通常負荷試験1を行う。ここ
での通常負荷試験1は、図2のS103と同様の負荷試
験であるのでその説明を省略する。
【0052】S206では重負荷試験1を行う。ここで
の重負荷試験1は、図2のS104と同様の負荷試験で
あるのでその説明を省略する。
【0053】S207において、動作予測電圧値が次に
実行される撮像装置本体の動作(S208の撮像準備動
作)の動作可能電圧値を下回っていないかどうかの判定
を行い、撮像準備動作可能の場合には、S208に進
み、そうでない場合にはS209に進む。
【0054】S208では、測光動作、測距動作などの
撮影準備を行い、S210に進む。
【0055】一方、S209では動作予測電圧値が次の
動作の動作可能電圧値を下回っているために撮影できな
い旨の表示を行い、S218に進む。S218ではメモ
リ30内に記憶されている画像データを、記録媒体20
0へ転送した後、本フローチャートにおける動作処理を
終了する。
【0056】S210において、シャッタースイッチ6
2のSW2がONされた場合はS211に進み、OFF
である場合はS212に進む。
【0057】S211において、メモリ30の使用量を
チェックして、撮影画像を記憶できる容量が残っている
場合には、S213に進み、メモリ30のほとんどを使
用し、撮影画像を記憶できる容量が残ってない場合に
は、S204に進む。
【0058】そして、S213では負荷試験2を行い、
動作予測電圧を算出する。S213における負荷試験は
図2のS113の通常負荷試験2と同様であるのでその
説明を省略する。
【0059】S213において動作予測電圧値が求めら
れると、S214に進み、動作予測電圧値が次の動作を
実行することが可能な動作可能電圧値を下回っていない
かどうかの判定を行い、撮影可能の場合には、S215
に進み、撮影動作を行い、撮影不可能である場合にはS
209に進む。
【0060】S216ではメモリ30内に記憶されてい
る画像データを、記録媒体200へ転送して、S217
に進む。
【0061】S217では、S204で行った撮影でき
ない旨の表示を消去して、S201に戻る。
【0062】このように、図3に示した撮像装置の動作
処理形態においても本願発明の目的は達成される。
【0063】図4は、撮像装置100が動画撮影モード
であるときのシステム制御回路50の動作処理フローチ
ャートである。
【0064】まず、S301において、シャッタースイ
ッチ62のSW1がONされた場合はS302に進み、
そうでない場合はS301に戻る。
【0065】S302において、画像データを一時的に
記憶するメモリ30の使用量をチェックして、撮影画像
を記憶できる容量が残っている場合には、S303に進
み、メモリ30のほとんどを使用し、撮影画像を記憶で
きる容量が残ってない場合には、S304に進む。
【0066】S304では撮影画像を記憶できるメモリ
容量が残ってないために撮影できない旨の表示を行いS
316に進む。
【0067】S303において、画質モード設定部68
で設定された、動画のフレームレートで、データ量が小
さい(フレームレートが低いことによりメモリ30の使
用量が少なくてすむ)場合には、S305に進み、デー
タ量が大きい(フレームレートが高いことによりメモリ
30の使用量が多くなる)場合にはS306に進む。
【0068】S305では通常負荷試験1を行う。ここ
での通常負荷試験1は、図2のS103と同様の負荷試
験であるのでその説明を省略する。
【0069】S306では重負荷試験1を行う。ここで
の重負荷試験1は、図2のS104と同様の負荷試験で
あるのでその説明を省略する。
【0070】S307において、動作予測電圧値が次に
実行される撮像装置本体の動作(S308の撮像準備動
作)の動作可能電圧値を下回っていないかどうかの判定
を行い、撮像準備動作可能の場合には、S308に進
み、そうでない場合にはS309に進む。
【0071】S308では、測光動作、測距動作などの
撮影準備を行い、S310に進む。
【0072】一方、S309では動作予測電圧値が次の
動作の動作可能電圧値を下回っているために撮影できな
い旨の表示を行い、S318に進む。S318ではメモ
リ30内に記憶されている画像データを、記録媒体20
0へ転送した後、本フローチャートにおける動作処理を
終了する。
【0073】S310において、シャッタースイッチ6
2のSW2がONされた場合はS311に進み、そうで
ない場合はS312に進む。
【0074】S312では動画撮影中の場合には動画撮
影を停止して、メモリ30内に記憶されている画像デー
タを、記録媒体200へ転送して、S301に戻る。そ
して、S311において、シャッタースイッチ62のS
W2がONである場合はS313に進み、OFFである
場合はS314に進む。また、S314において、シャ
ッタースイッチ62のSW2がONの場合はS312に
進み、OFFの場合はS313に進む。ここで、S31
1、S314では、S310でONされたシャッタース
イッチ62のSW2を一度離して、再度押下されたかど
うかの検出を行っている。S310からSW2をONし
たままの場合とS310でSW2をONした後に離した
ままの場合にはS313に進むが、シャッタースイッチ
62のSW2を一度離して、再度ONされた場合にはS
312に進み動画撮影を停止する。すなわち、動画撮影
は、シャッタースイッチ62のSW2を一度押下してス
タートし、一度離して再度押下すると停止することにな
る。
【0075】そして、S315では負荷試験2を行い、
動作予測電圧を算出する。S315における負荷試験は
図2のS113の通常負荷試験2と同様であるのでその
説明を省略する。
【0076】S315において動作予測電圧値が求めら
れると、S316に進み、動作予測電圧値が次の動作を
実行することが可能な動作可能電圧値を下回っていない
かどうかの判定を行い、撮影可能の場合には、S317
に進み、動画撮影を実行し、動画撮影不可能である場合
にはS309に進む。
【0077】S318ではメモリ30内に記憶されてい
る画像データを、記録媒体200へ転送して、S319
に進む。
【0078】S319では、S304で行った撮影でき
ない旨の表示を消去して、S301に戻る。
【0079】このように、図4に示した撮像装置100
の動作処理形態においても本願発明の目的は達成され
る。
【0080】なお、上述した実施の形態では、次に動作
を行う撮像動作に対応して動作予測電圧値を算出してい
たが、現在動作中の撮像装置の動作に対応して動作予測
電圧値を算出してもよい。また、上述した実施の形態で
は、撮像装置100の撮像準備動作および静止画撮像動
作および動画撮像動作に関して制限を行う形態とした
が、画像表示部28の表示動作をOFFするなどして制
限する構成でもよい。
【0081】また、上述の実施の形態では、動作予測電
圧値を補正する実施の形態を説明したが、メモリの使用
量が多くなるに従って撮像装置の動作可能電圧値を高く
設定して撮像装置の動作の制限を厳しくするように変更
してもよい。
【0082】本発明は、一例として、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを、
インターネットなどのネットワークを介して撮像装置に
供給し、撮像装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出
し実行することによって達成できる。
【0083】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施形態の撮像制御部103
の機能を実現することになり、そのプログラムコードを
記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0084】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディス
ク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、C
D−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリ
カード、ROMなどを用いることができる。
【0085】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペ
レーティングシステム)などが実際の処理の一部または
全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能
が実現される場合も含まれる。
【0086】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示にもとづき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニット
に備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現さ
れる。
【0087】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードを格納することになるが、簡単に説
明すると、本発明の撮像装置に不可欠なモジュールを、
記憶媒体に格納することになる。
【0088】
【発明の効果】以上説明したように、本願発明によれ
ば、バッファメモリの使用量に応じて撮像装置の動作の
制限を変更しているので、例えば、電源電圧の低下が急
激な状況下であっても、撮影された画像を安全に保持す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施の形態における撮像装置のブロ
ック図。
【図2】本願発明の実施の形態における撮像装置の動作
処理フローチャート。
【図3】本願発明の実施の形態における撮像装置の動作
処理フローチャート。
【図4】本願発明の実施の形態における撮像装置の動作
処理フローチャート。
【符号の説明】
14 撮像素子 30 メモリ 50 システム制御回路 200 記録媒体

Claims (46)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像手段によって撮像された画像を一時
    的に記憶するメモリと、 前記メモリの使用量を検出するメモリ使用量検出手段
    と、 前記メモリ使用量検出手段によって検出されたメモリ使
    用量に応じて、撮像装置本体の動作の制限を変更する制
    御手段とを有することを特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記制御手段は、前
    記メモリ使用量検出手段によって検出されたメモリ使用
    量が多くなるに従って撮像装置本体の動作を制限するこ
    とを特徴とする撮像装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記制御手段は、前
    記撮像装置本体に電力を供給する電源の電圧値を検出
    し、該検出された電圧値を前記メモリ使用量検出手段に
    よって検出されたメモリ使用量に応じて補正を行い、該
    補正された電圧値が予め定められた電圧値より低い場
    合、撮像装置本体の動作を制限することを特徴とする撮
    像装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記制御手段は、前
    記メモリ使用量検出手段によって検出されたメモリ使用
    量が多くなるに従って、該検出された電圧値を低く補正
    することを特徴とする撮像装置。
  5. 【請求項5】 請求項1において、前記制御手段は、さ
    らに、動作中の前記撮像装置本体の動作の種類に応じて
    前記撮像装置本体の動作を制限することを特徴とする撮
    像装置。
  6. 【請求項6】 請求項1において、さらに、前記撮像装
    置本体に電力を供給する電源の電圧値を検出し、該検出
    された電圧値を前記メモリ使用量検出手段によって検出
    されたメモリ使用量に応じて補正する補正電圧演算手段
    を有し、 前記制御手段は、前記補正電圧演算手段によって補正さ
    れた電圧を、あらかじめ定められた前記撮像装置本体の
    動作可能最低電圧と比較して、前記補正された電圧が前
    記動作可能最低電圧より高い場合には、前記撮像装置本
    体の動作を継続して行い、前記補正された電圧が前記動
    作可能最低電圧と同じまたは低い場合には、前記撮像装
    置本体の動作を停止するように制御することを特徴とす
    る撮像装置。
  7. 【請求項7】 請求項6において、前記補正電圧演算手
    段は、 一定の負荷抵抗で電流を流すことが可能な負荷抵抗手段
    と、 前記負荷抵抗に電流を流さないときの第1の電源電圧値
    と、電流を流したときの第2の電源電圧値との差分値で
    ある電源電圧の低下量を算出する電源電圧低下量算出手
    段と、 前記メモリ検出手段によって検出されたメモリの使用量
    に対応した負荷の値を有するテーブルから前記メモリ使
    用量検出手段によって検出されたメモリ使用量に対応し
    た負荷値を選択する負荷値選択手段と、 前記撮像装置本体の複数種類の動作に対応した負荷の係
    数値を有するテーブルから前記撮像装置本体の動作に対
    応した負荷の係数値を選択する負荷係数値選択手段と、 前記負荷値選択手段によって選択された負荷値に、前記
    撮像装置本体の動作の種類に対応した負荷の係数値およ
    び前記第1の電源電圧値と前記第2の電源電圧値の差分
    値である電源電圧の低下量を掛けることにより、電源電
    圧の予測低下量を求める予測低下量算出手段とを有し、 前記第1の電源電圧値から前記予測低下量算出手段によ
    って算出された予測低下量を引いた値を前記補正電圧と
    することを特徴とする撮像装置。
  8. 【請求項8】 請求項9において、前記負荷係数値選択
    手段は、動作中の前記撮像装置本体の動作に対応した負
    荷の係数値を選択することを特徴とする撮像装置。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし請求項8のいずれか1項
    において、前記制御手段は、前記撮像手段の静止画撮像
    動作および動画撮像動作および準備動作のうち少なくと
    もいずれか1つを含むことを制限することを特徴とする
    撮像装置。
  10. 【請求項10】 請求項1ないし請求項9のいずれか1
    項において、前記制御手段は、前記メモリから画像を記
    録する記録媒体の転送動作は制限しないことを特徴とす
    る撮像装置。
  11. 【請求項11】 請求項1ないし請求項10のいずれか
    1項において、前記メモリ使用量検出手段は、前記メモ
    リに記憶される画像の枚数により前記メモリの使用量を
    検出することを特徴とする撮像装置。
  12. 【請求項12】 請求項1ないし請求項10のいずれか
    1項において、前記メモリ使用量検出手段は、前記メモ
    リに格納される画像の圧縮率により前記メモリの使用量
    を検出することを特徴とする撮像装置。
  13. 【請求項13】 請求項1ないし請求項10のいずれか
    1項において、前記メモリ使用量検出手段は、前記メモ
    リに格納される画像のサイズにより前記メモリの使用量
    を検出することを特徴とする撮像装置。
  14. 【請求項14】 請求項1ないし請求項10のいずれか
    1項において、前記メモリ使用量検出手段は、前記撮像
    手段の撮像モードが単写モードであるか連写モードであ
    るかにより前記メモリの使用量を検出することを特徴と
    する撮像装置。
  15. 【請求項15】 請求項1ないし請求項10のいずれか
    1項において、前記メモリ使用量検出手段は、前記撮像
    手段が動画撮影モードである場合、そのフレームレート
    により前記メモリの使用量を検出することを特徴とする
    撮像装置。
  16. 【請求項16】 撮像手段によって撮像された画像を一
    時的に記憶するメモリの使用量を検出するメモリ使用量
    検出工程と、 前記メモリ使用量検出工程によって検出されたメモリ使
    用量に応じて、撮像装置本体の動作の制限を変更する制
    御工程とを有することを特徴とする撮像装置の動作処理
    方法。
  17. 【請求項17】 請求項16において、前記制御工程
    は、前記メモリ使用量検出工程によって検出されたメモ
    リ使用量が多くなるに従って撮像装置本体の動作を制限
    することを特徴とする撮像装置の動作処理方法。
  18. 【請求項18】 請求項16において、前記制御工程
    は、前記撮像装置本体に電力を供給する電源の電圧値を
    検出し、該検出された電圧値を前記メモリ使用量検出手
    段によって検出されたメモリ使用量に応じて補正を行
    い、該補正された電圧値が予め定められた電圧値より低
    い場合、撮像装置本体の動作を制限することを特徴とす
    る撮像装置の動作処理方法。
  19. 【請求項19】 請求項18において、前記制御工程
    は、前記メモリ使用量検出工程によって検出されたメモ
    リ使用量が多くなるに従って、該検出された電圧値を低
    く補正することを特徴とする撮像装置の動作処理方法。
  20. 【請求項20】 請求項16において、前記制御工程
    は、さらに、動作中の前記撮像装置本体の動作の種類に
    応じて前記撮像装置本体の動作を制限することを特徴と
    する撮像装置の動作処理方法。
  21. 【請求項21】 請求項16において、さらに、前記撮
    像装置本体に電力を供給する電源の電圧値を検出し、該
    検出された電圧値を前記メモリ使用量検出工程によって
    検出されたメモリ使用量に応じて補正する補正電圧演算
    工程を有し、前記制御工程は、前記補正電圧演算工程に
    よって補正された電圧を、あらかじめ定められた前記撮
    像装置本体の動作可能最低電圧と比較して、前記補正さ
    れた電圧が前記動作可能最低電圧より高い場合には、前
    記撮像装置本体の動作を継続して行い、前記補正された
    電圧が前記動作可能最低電圧と同じまたは低い場合に
    は、前記撮像装置本体の動作を停止するように制御する
    ことを特徴とする撮像装置の動作処理方法。
  22. 【請求項22】 請求項20において、前記補正電圧演
    算工程は、 一定の負荷抵抗で電流を流すことが可能な負荷抵抗に電
    流を流さないときの第1の電源電圧値と、電流を流した
    ときの第2の電源電圧値との差分値である電源電圧の低
    下量を算出する電源電圧低下量算出工程と、 前記メモリ使用量検出手段によって検出された前記メモ
    リの使用量に対応した負荷の値を有するテーブルから前
    記メモリ使用量検出手段によって検出されたメモリ使用
    量に対応した負荷値を選択する負荷値選択工程と、 前記撮像装置本体の複数種類の動作に対応した負荷の係
    数値を有するテーブルから前記撮像装置本体の動作に対
    応した負荷の係数値を選択する負荷係数値選択工程と、 前記負荷値選択工程によって選択された負荷値に、前記
    撮像装置本体の動作の種類に対応した負荷の係数値およ
    び前記第1の電源電圧値と前記第2の電源電圧値の差分
    値である電源電圧の低下量を掛けることにより、電源電
    圧の予測低下量を求める予測低下量算出工程とを有し、 前記第1の電源電圧値から前記予測低下量算出工程によ
    って算出された予測低下量を引いた値を前記補正電圧と
    することを特徴とする撮像装置の動作処理方法。
  23. 【請求項23】 請求項21において、前記負荷係数値
    選択工程は、動作中の前記撮像装置本体の動作に対応し
    た負荷の係数値を選択することを特徴とする撮像装置の
    動作処理方法。
  24. 【請求項24】 請求項16ないし請求項23のいずれ
    か1項において、前記制御工程は、前記撮像手段の静止
    画撮像動作および動画撮像動作および準備動作のうち少
    なくともいずれか1つを含むことを制限することを特徴
    とする撮像装置の動作処理方法。
  25. 【請求項25】 請求項16ないし請求項24のいずれ
    か1項において、前記制御工程は、前記メモリから画像
    を記録する記録媒体の転送動作は制限しないことを特徴
    とする撮像装置の動作処理方法。
  26. 【請求項26】 請求項16ないし請求項25のいずれ
    か1項において、前記メモリ使用量検出工程は、前記メ
    モリに記憶される画像の枚数により前記メモリの使用量
    を検出することを特徴とする撮像装置の動作処理方法。
  27. 【請求項27】 請求項16ないし請求項25のいずれ
    か1項において、前記メモリ使用量検出工程は、前記メ
    モリに格納される画像の圧縮率により前記メモリの使用
    量を検出することを特徴とする撮像装置の動作処理方
    法。
  28. 【請求項28】 請求項16ないし請求項25のいずれ
    か1項において、前記メモリ使用量検出工程は、前記メ
    モリに格納される画像のサイズにより前記メモリの使用
    量を検出することを特徴とする撮像装置の動作処理方
    法。
  29. 【請求項29】 請求項16ないし請求項25のいずれ
    か1項において、前記メモリ使用量検出工程は、前記撮
    像手段の撮像モードが単写モードであるか連写モードで
    あるかにより前記メモリの使用量を検出することを特徴
    とする撮像装置の動作処理方法。
  30. 【請求項30】 請求項16ないし請求項25のいずれ
    か1項において、前記メモリ使用量検出工程は、前記撮
    像手段が動画撮影モードである場合、そのフレームレー
    トにより前記メモリの使用量を検出することを特徴とす
    る撮像装置の動作処理方法。
  31. 【請求項31】 撮像手段によって撮像された画像を一
    時的に記憶するメモリの使用量を検出するメモリ使用量
    検出工程と、 前記メモリ使用量検出工程によって検出されたメモリ使
    用量に応じて、撮像装置本体の動作の制限を変更する制
    御工程とを有する撮像装置の動作処理を実行するプログ
    ラム。
  32. 【請求項32】 請求項31において、前記制御工程
    は、前記メモリ使用量検出工程によって検出されたメモ
    リ使用量が多くなるに従って撮像装置本体の動作を制限
    することを特徴とする撮像装置の動作処理を実行するプ
    ログラム。
  33. 【請求項33】 請求項31において、前記制御工程
    は、前記撮像装置本体に電力を供給する電源の電圧値を
    検出し、該検出された電圧値を前記メモリ使用量検出手
    段によって検出されたメモリ使用量に応じて補正を行
    い、該補正された電圧値が予め定められた電圧値より低
    い場合、撮像装置本体の動作を制限することを特徴とす
    る撮像装置の動作処理を実行するプログラム。
  34. 【請求項34】 請求項33において、前記制御工程
    は、前記メモリ使用量検出工程によって検出されたメモ
    リ使用量が多くなるに従って、該検出された電圧値を低
    く補正することを特徴とする撮像装置の動作処理を実行
    するプログラム。
  35. 【請求項35】 請求項31において、前記制御工程
    は、さらに、動作中の前記撮像装置本体の動作の種類に
    応じて前記撮像装置本体の動作を制限することを特徴と
    する撮像装置の動作処理を実行するプログラム。
  36. 【請求項36】 請求項31において、さらに、前記撮
    像装置本体に電力を供給する電源の電圧値を検出し、該
    検出された電圧値を前記メモリ使用量検出工程によって
    検出されたメモリ使用量に応じて補正する補正電圧演算
    工程を有し、前記制御工程は、前記補正電圧演算工程に
    よって補正された電圧を、あらかじめ定められた前記撮
    像装置本体の動作可能最低電圧と比較して、前記補正さ
    れた電圧が前記動作可能最低電圧より高い場合には、前
    記撮像装置本体の動作を継続して行い、前記補正された
    電圧が前記動作可能最低電圧と同じまたは低い場合に
    は、前記撮像装置本体の動作を停止するように制御する
    ことを特徴とする撮像装置の動作処理を実行するプログ
    ラム。
  37. 【請求項37】 請求項36において、前記補正電圧演
    算工程は、 一定の負荷抵抗で電流を流すことが可能な負荷抵抗に電
    流を流さないときの第1の電源電圧値と、電流を流した
    ときの第2の電源電圧値との差分値である電源電圧の低
    下量を算出する電源電圧低下量算出工程と、 前記メモリ使用量検出手段によって検出された前記メモ
    リの使用量に対応した負荷の値を有するテーブルから前
    記メモリ使用量検出手段によって検出されたメモリ使用
    量に対応した負荷値を選択する負荷値選択工程と、 前記撮像装置本体の複数種類の動作に対応した負荷の係
    数値を有するテーブルから前記撮像装置本体の動作に対
    応した負荷の係数値を選択する負荷係数値選択工程と、 前記負荷値選択工程によって選択された負荷値に、前記
    撮像装置本体の動作の種類に対応した負荷の係数値およ
    び前記第1の電源電圧値と前記第2の電源電圧値の差分
    値である電源電圧の低下量を掛けることにより、電源電
    圧の予測低下量を求める予測低下量算出工程とを有し、 前記第1の電源電圧値から前記予測低下量算出工程によ
    って算出された予測低下量を引いた値を前記補正電圧と
    することを特徴とする撮像装置の動作処理を実行するプ
    ログラム。
  38. 【請求項38】 請求項37において、前記負荷係数値
    選択工程は、動作中の前記撮像装置本体の動作に対応し
    た負荷の係数値を選択することを特徴とする撮像装置の
    動作処理を実行するプログラム。
  39. 【請求項39】 請求項31ないし請求項38のいずれ
    か1項において、前記制御工程は、前記撮像手段の静止
    画撮像動作および動画撮像動作および準備動作のうち少
    なくともいずれか1つを含むことを制限することを特徴
    とする撮像装置の動作処理を実行するプログラム。
  40. 【請求項40】 請求項31ないし請求項39のいずれ
    か1項において、前記制御工程は、前記メモリから画像
    を記録する記録媒体の転送動作は制限しないことを特徴
    とする撮像装置の動作処理を実行するプログラム。
  41. 【請求項41】 請求項31ないし請求項40のいずれ
    か1項において、前記メモリ使用量検出工程は、前記メ
    モリに記憶される画像の枚数により前記メモリの使用量
    を検出することを特徴とする撮像装置の動作処理を実行
    するプログラム。
  42. 【請求項42】 請求項31ないし請求項40のいずれ
    か1項において、前記メモリ使用量検出工程は、前記メ
    モリに格納される画像の圧縮率により前記メモリの使用
    量を検出することを特徴とする撮像装置の動作処理を実
    行するプログラム。
  43. 【請求項43】 請求項31ないし請求項40のいずれ
    か1項において、前記メモリ使用量検出工程は、前記メ
    モリに格納される画像のサイズにより前記メモリの使用
    量を検出することを特徴とする撮像装置の動作処理を実
    行するプログラム。
  44. 【請求項44】 請求項31ないし請求項40のいずれ
    か1項において、前記メモリ使用量検出工程は、前記撮
    像手段の撮像モードが単写モードであるか連写モードで
    あるかにより前記メモリの使用量を検出することを特徴
    とする撮像装置の動作処理を実行するプログラム。
  45. 【請求項45】 請求項31ないし請求項40のいずれ
    か1項において、前記メモリ使用量検出工程は、前記撮
    像手段が動画撮影モードである場合、そのフレームレー
    トにより前記メモリの使用量を検出することを特徴とす
    る撮像装置の動作処理を実行するプログラム。
  46. 【請求項46】 請求項31ないし請求項40のうちい
    ずれか1項のプログラムを記憶した記憶媒体。
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US7894707B2 (en) 2003-06-24 2011-02-22 Canon Kabushiki Kaisha Recording apparatus
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