JP2002300381A - 偽造防止追跡機能付き印刷装置 - Google Patents

偽造防止追跡機能付き印刷装置

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JP2002300381A
JP2002300381A JP2001094772A JP2001094772A JP2002300381A JP 2002300381 A JP2002300381 A JP 2002300381A JP 2001094772 A JP2001094772 A JP 2001094772A JP 2001094772 A JP2001094772 A JP 2001094772A JP 2002300381 A JP2002300381 A JP 2002300381A
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秀樹 工藤
Takashi Inoue
貴史 井上
Yutaka Ijichi
豊 伊地知
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Casio Computer Co Ltd
Casio Electronics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、紙幣等の特定原稿を印刷した際、印
刷に使用した印刷装置を知ることができる偽造防止追跡
機能付き印刷装置に関し、特に確実な偽造防止追跡機能
を果たすことができる偽造防止追跡機能付き印刷装置を
提供するものである。 【解決手段】 偽造防止追跡機能に使用する信号線の切
断や、偽造防止追跡機能を発揮する回路に異常がある
時、CPU6から出力される偽造防止印字パターン(G
BP)がGBPデータ検知回路10に供給されず、GB
Pデータ検知回路10の出力Qから検知信号が出力さ
れ、偽造防止追跡機能付き印刷装置に異常が生じたこと
を検出でき、この場合例えば異常を表示することによっ
てユーザに気づかせることができ、確実な偽造防止追跡
機能付き印刷装置とすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、紙幣等の特定原稿
を印刷した際、印刷に使用した印刷装置を追跡可能にす
る偽造防止追跡機能付き印刷装置に関する。 【0002】 【従来技術】今日、印字品質の優れたカラー印刷装置が
比較的安価な価格で入手することができるようになり、
紙幣等の印刷に悪用される例も増えている。かかる状態
を回避するため、従来偽造防止追跡機能を付加した印刷
装置が提案されている。このような装置として、例えば
紙幣等の特定原稿の印刷である可能性が高い場合、人の
目に目立ち難いイエロー(Y)の現像材を使用し、特定
の情報を当該特定原稿に印刷し、後に使用した印刷装置
を追跡できるようにするものである。 【0003】例えば、上記特定の情報を印刷装置の製造
番号とすることによって、後に当該特定原稿を印刷した
印刷装置を追跡可能とする。尚、上記特定原稿であるこ
とが明確であるほど印刷濃度を濃くし、人の目で確認し
易くする提案もなされている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の装置では、当該機能を有する印刷装置であることを
意識して改造を加えた場合、又は故障等の異常を検知す
る機能が不充分である場合、充分な偽造防止追跡機能の
効果を果たすことができない。 【0005】例えば、上記製造番号等の特定の情報を送
信する際に使用する配線パターン等の信号線を故意に切
断し、又は偽造防止追跡機能を司る回路が偶々故障して
いる場合などである。かかる場合、特定の情報が印字さ
れない特定原稿が市場に流出することになる。 【0006】本発明は上記課題に鑑み、特定原稿に対す
る特定の情報の印字を確実に行い、より確実に偽造防止
追跡機能を果たすことができる偽造防止追跡機能付き印
刷装置を提供するものである。 【0007】 【課題を解決するための手段】上記課題は請求項1記載
の発明によれば、偽造防止印字パターンの供給を判断す
る判断手段と、該判断手段が前記偽造防止印字パターン
の供給がないと判断するとき、偽造防止追跡機能が働か
ないことを報知する報知手段とを有する偽造防止追跡機
能付き印刷装置を提供することによって達成できる。 【0008】ここで、上記偽造防止印字パターンのデー
タが入力しない場合とは、例えば偽造防止印字パターン
を送信する信号線の切断や、回路の故障等であり、従っ
て上記偽造防止印字パターンが入力しない場合、偽造防
止追跡機能が働かないものとして、例えばCPUに通知
し、ディスプレイ等に表示して当該機能が働かないこと
をユーザに報知する。 【0009】このように構成することにより、偽造防止
印字パターンが印字されていない特定原稿が市場に出回
ることを防止できる。請求項2の記載は、前記偽造防止
印字パターンの供給は、配線パターンを含む信号線の断
線又は回路の故障である。 【0010】このように構成することにより、例えば故
意に基板に配設された配線パターンを切断し、又は関連
回路が偶々故障した場合、このことが表示等によって報
知される。上記課題は請求項3記載の発明によれば、偽
造防止印字パターンと印刷データの供給を受け、該印刷
データから前記偽造防止印字パターンを除去し、偽造防
止印字パターンのみを出力する手段と、該手段から出力
される偽造防止印字パターンと元の偽造防止印字パター
ンを比較する比較手段と、該比較手段による比較結果が
不一致であるとき、偽造防止追跡機能が働かないことを
報知する報知手段とを有する偽造防止追跡機能付き印刷
装置を提供することによって達成できる。 【0011】このように構成することによって、より確
実に偽造防止追跡機能が機能することになり、偽造防止
印字パターンが印字されていない特定原稿が市場に出回
ることを防止することができる。上記課題は請求項4記
載の発明によれば、先端余白部に印字された偽造防止印
字パターンを読み取る先端余白部画像読取手段と、該先
端余白部画像読取手段によって読み取った偽造防止印字
パターンと、予めメモリに記憶された偽造防止印字パタ
ーンとを比較する比較手段と、該比較手段による比較結
果が不一致であるとき、偽造防止追跡機能が働かないこ
とを報知する報知手段とを有する偽造防止追跡機能付き
印刷装置を提供することによって達成できる。 【0012】このように構成することによって、より確
実に偽造防止追跡機能が機能することになり、偽造防止
印字パターンが印字されていない特定原稿が市場に出回
ることを防止することができる。 【0013】 【発明の実施形態】以下、本発明の実施の形態を図面を
参照しながら説明する。 <第1の実施形態>図1は、本実施形態を説明する偽造
防止追跡機能付き印刷装置のシステム構成図である。 【0014】同図において、上記機能が付加された印刷
装置1は、RIP(raster image processor)コントロ
ーラ2、エンジンコントローラ3、ヘッドコントローラ
4、LEDヘッド部5で構成され、上記ヘッドコントロ
ーラ4にはGBP(偽造防止印字パターン)データ検知
部が設けられている。 【0015】RIPコントローラ2は不図示のホストコ
ンピュータから供給される印刷データをビデオデータに
変換するRIPコントローラであり、例えば同図に示す
ようにネットワーク(LAN)に接続されたクライアン
トPC(クライアント端末)8a、8b、・・・からネ
ットワークコントローラ9を介して供給される印刷デー
タをビデオデータに変換する。 【0016】エンジンコントローラ3は、不図示の感光
体ドラムや現像器、転写器等のいわゆるエンジン部の機
構制御を主に行い、CPU6、メモリ7を内蔵する。ま
た、RIPコントローラ2から供給されるビデオデータ
をイエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブ
ラック(B)の各色に分離し、ヘッドコントローラ4に
出力する。尚、メモリ7には後述する偽造防止印字パタ
ーン(GBP)が記憶され、CPU6の制御に従って上
記イエロー(Y)のデータに合成すべくヘッドコントロ
ーラ4に出力される。 【0017】ヘッドコントローラ4はブラック(B)、
マゼンダ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)の各色
毎にASIC(application specific integrated circ
uit)4K、4M、4C、4Yを有し、供給される各色
のデータを入力する。また、人の目に目立ち難いイエロ
ー(Y)のデータに偽造防止印字パターンを合成する。 【0018】また、ASIC4YにはGBPデータ検知
回路10が設けられ、偽造防止印字パターン(GBP)
の検知を行う。この検知結果は前述のエンジンコントロ
ーラ3に設けられたCPU6に出力される。尚、ヘッド
コントローラ4に配設されたオシレータ11は上記各A
SIC4K、4M、4C、4Yに基準信号を供給する。
また、12はパターン読取装置であり、表示部13は印
刷装置1の操作面等に設けられたディスプレイである。 【0019】ASIC4K、4M、4C、4Yは各色の
データ駆動制御を行い、LEDヘッド5K、5M、5
C、5Yに対応する色のデータを出力する。LEDヘッ
ド5K、5M、5C、5Yは、例えば対応する色の画像
形成ユニット(不図示)に一体形成され、供給されるデ
ータに従った発光を不図示のLED素子に行わせる。 【0020】図2は上記構成の印刷装置1の中で、GB
P検知回路10を含むASIC4Y及び、その周辺回路
と接続構成を示す図である。同図において、点線内の回
路がASIC4Yであり、GBPデータ検知回路10と
データ制御回路14で構成されている。尚、同図に示す
RIPコントローラ2、エンジンコントローラ3、及び
LEDヘッド5Yの構成は前述の図1と同じである。 【0021】データ制御回路14には前述のエンジンコ
ントローラ3から供給されるイエロー(Y)の画像デー
タ(DATAY)が供給され、またCPU6から偽造防
止パターン(GBP)として、例えば「YY」のデータ
が供給される。データ制御回路14は上記画像データ
(DATAY)に偽造防止パターン(GBP)のデータ
を付加し、LEDヘッド5Yに出力する。 【0022】一方、GBPデータ検知回路10のCLK
入力にも上記偽造防止印字パターン「YY」が入力し、
PR入力への垂直同期信号(VSYN)の入力に同期し
て検知信号をCPU6に出力する。以下、具体的な処理
は図3で示すタイムチャートに従って説明する。 【0023】先ず、スタート信号(START )の入力(信
号の立ち上がり)に従って、垂直同期信号(VSYN)
を出力し、インバータ15を介して垂直同期信号(VS
YN・負論理)をGBPデータ検知回路10に供給する
(図3に示すのタイミング)。また、上記垂直同期信
号(VSYN)の出力に同期して偽造防止印字パターン
(GBP)のデータを出力する(図3に示すのタイミ
ング)。 【0024】ここで、偽造防止印字パターン(GBP)
は図3に示す信号であり、GBPデータ検知回路10で
は上記信号が入力する間、出力Qからロー信号(検知信
号)を出力する(図3に示すのタイミング)。GBP
データ検知回路10の出力Qは、通常プリアップ抵抗R
によってハイレベルに設定されているが、上記検知信号
の出力によってCPU6にはロー信号が供給される。 【0025】したがって、この場合偽造防止印字パター
ン(GBP)が供給される信号線には異常がなく、例え
ばユーザによって故意に偽造防止追跡機能用の信号線
(図2に示す信号線A)が切断されていないことが分か
る。この場合、CPU6からローレベルのステータス信
号をRIPコントローラ2に出力する(図3に示すの
タイミング)。 【0026】一方、偽造防止追跡機能用の信号線が切断
されている場合、CPU6から偽造防止印字パターン
(GBP)がGBPデータ検知回路10に供給されない
ので(図3のに示すハイレベル信号が供給される)、
CPU6にはハイレベルの信号(非検知信号)が供給さ
れる(図3に示す)。したがって、この場合には信号
線に異常があり、CPU6からハイレベルのステータス
信号をRIPコントローラ2に出力し、表示部13に通
知する(図3に示す)。 【0027】このように構成することにより、回路に異
常があることが分かり、例えば偽造防止追跡機能が働か
ない状態での印刷物の流出を防止することができる。
尚、上記信号線Aの断線に限らず、回路の故障等の場合
でも同様である。尚、上記実施形態の説明ではGBPデ
ータ検知回路10からエンジンコントローラ3のCPU
6に検知信号を出力する構成としたが、偽造防止印字パ
ターン(GBP)を流す信号線Aを双方向のデバイスで
接続すれば、検知信号自身の異常を排除できる。 【0028】図4は上記構成を説明する図である。同図
において、信号線(信号デバイス)Bは双方向性であ
り、信号線Bが切断されている場合、GBPデータ検知
回路10から出力される検知信号に異常があった場合で
もCPU6に誤った信号が供給されず、異常を確実に検
知することができる。 【0029】例えば、図5に示すタイムチャートで説明
すると、垂直同期信号(VSYN・負論理)の出力後、
一定周期で水平同期信号(HSYN)が出力され(図5
に示すのタイミング)、各水平同期信号(HSYN)
の出力に同期してビデオクロック(VCLK)と当該ビ
デオクロック(VCLK)に同期したイエロー(Y)の
画像データ(DATAY)が出力される(図5に示す
のタイミング)。そして、上記画像データ(DATA
Y)が出力される間、偽造防止印字パターン「YY」が
出力され、当該検知結果(GBPデータ検知信号)が同
じ信号線Bを介してCPU6に送られる(図5に示す
のタイミング)。 【0030】したがって、例えば上記の場合において、
偽造防止印字パターン「YY」が供給されないにも関わ
らず、何らかの異常により検知信号が出力される可能性
がある場合でも、信号線Bが切断されているためCPU
6に誤った検知信号が出力されることがない。 <第2の実施形態>次に、本発明の第2の実施形態につ
いて説明する。 【0031】図6は本例を説明するシステム構成図であ
る。同図において、エンジンコントローラ19はメモリ
21、CPU22、GBPパターン出力回路23、比較
回路24で構成されている。メモリ21は前述と同様、
偽造防止印字パターン(GBP)を記憶し、GBPパタ
ーン出力回路23はメモリ21に記憶した偽造防止印字
パターンをASIC20Yに出力する。 【0032】また、比較回路24はGBPパターン出力
回路23から出力する偽造防止印字パターンとASIC
20Y側から送られてくる偽造防止印字パターンを比較
する回路である。また、CPU22は前述と同様、追跡
印刷が不可能である場合、ステータス信号によってこれ
を表示するための信号を出力する構成である。 【0033】ASIC20Yは、データ制御部25、G
BPデータ回路26で構成され、データ制御部25は前
述と同様画像データと偽造防止印字パターンを合成して
出力する回路であり、データ制御部25の出力はLED
ヘッド5Yに出力される。一方、GBPデータ検出回路
26は上記データ制御部25から出力される画像データ
から偽造防止印字パターンを検出し、上記比較回路24
に出力する回路である。 【0034】図7は上記構成の偽造防止追跡機能付き印
刷装置において、処理動作を説明するタイムチャートで
ある。先ず、前述と同様垂直同期信号(VSYN・負論
理)が出力され(図7に示すのタイミング)、更に水
平同期信号(HSYN)が出力される(図7に示すの
タイミング)。次に、GBPパターン出力回路23から
偽造防止印字パターン(GBP)がASIC20Yのデ
ータ制御部25に供給される(図7に示すのタイミン
グ)。 【0035】ここで、画像データ(DATAY)が同図
のに示す信号であり、偽造防止印字パターン(GB
P)が同図のに示すタイミング信号である場合、AS
IC20Yのデータ制御部25にこれらのデータが供給
され、印刷データYとして出力される。この印刷データ
Y(図7に示す)はデータ制御部25からGBPデー
タ回路26に供給され、偽造防止印字パターン(GB
P)の出力タイミングを示すGBP−IN信号によって
上記印刷データYから分離される。すなわち、GBPデ
ータ検知回路26ではGBP−IN信号によって通常の
画像データと区別し、偽造防止印字パターン(GBP)
のみのデータを復元する。 【0036】次に、この復元データをRIPコントロー
ラ19の比較回路24に出力し、GBPパターン出力回
路23から出力した偽造防止印字パターン(GBP)と
比較する。例えば、図7に示す例ではGBPデータ検出
回路26で復元された偽造防止印字パターン(GBP)
(図7に示す)と元の偽造防止印字パターン(GB
P)は同じであり、CPU22には不図示の一致信号が
出力される。この場合、CPU22は前述のように、ロ
ーレベルのステータス信号を出力する。一方、上記両信
号が不一致の場合、ハイレベルのステータス信号を出力
し、表示部13に偽造防止追跡機能に異常があることを
知らせる。 【0037】以上のように構成することによって、より
正確に偽造防止追跡機能を発揮することができ、偽造防
止印字パターン(GBP)が印刷されない印刷物が市場
に流出することをより確実に防ぐことができる。 <第3の実施形態>次に、本発明の第3の実施形態につ
いて説明する。 【0038】図8は本例を説明する印刷装置のシステム
構成図である。尚、同図において、GBPパターン出力
回路23とASIC20Yの構成は、前述の実施形態と
同じであり、構成上の説明を省略する。同図において、
先端余白部画像読取装置30は、印刷画像データの先端
余白部の画像を読み取る。また、色識別フィルタ31は
読み込まれたデータから、偽造防止印字パターン(GB
P)として印刷された色を取り出すフィルタを示す。 【0039】上記構成において、例えば偽造防止印字パ
ターン(GBP)は印刷するが、通常の印刷データは印
刷されない先端余白部を上記先端余白部画像読取装置3
0で読み取り、色識別フィルタ31に出力する。色識別
フィルタ31ではフィルタを使用して予め設定された偽
造防止印字パターン(GBP)印刷色を取り出す。 【0040】このデータはGBPデータ検知回路26に
送られ、更に前述の比較回路24に供給され、元の偽造
防止印字パターン(GBP)と比較される。そして、同
一であればよいが、同一ではない場合、前述と同様異常
を示すステータス信号を出力し、表示部13に表示す
る。 【0041】このように構成することにより、先端余白
部に印刷された偽造防止印字パターン(GBP)の確認
によって、より正確な偽造防止追跡機能付き印刷装置と
することができる。すなわち、印刷物に対して行う処理
であり、印刷後の特定原稿の先端余白部の偽造防止印字
パターン(GBP)を読み取り、元の偽造防止印字パタ
ーン(GBP)と比較することによって、偽造防止追跡
機能の確認を行い、より確実な偽造防止追跡機能付き印
刷装置を提供しようとするものである。 【0042】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば偽
造防止追跡機能を確実に機能させることができ、意識的
に改造を加えようとした場合や、故障等による場合でも
充分偽造防止追跡機能を発揮させることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】第1の実施形態を説明する偽造防止追跡機能付
き印刷装置のシステム構成図である。 【図2】印刷装置の中で、GBP検知回路を含むASI
C及びその周辺回路の接続構成を示す図である。 【図3】第1の実施形態を説明するタイムチャートであ
る。 【図4】第1の実施形態の変形例を説明する偽造防止追
跡機能付き印刷装置のシステム構成図である。 【図5】第1の実施形態の変形例を説明するタイムチャ
ートである。 【図6】第2の実施形態を説明する偽造防止追跡機能付
き印刷装置のシステム構成図である。 【図7】第2の実施形態の変形例を説明するタイムチャ
ートである。 【図8】第3の実施形態を説明する偽造防止追跡機能付
き印刷装置のシステム構成図である。 【符号の説明】 1 印刷装置 2 RIPコントローラ 3 エンジンコントローラ 4 ヘッドコントローラ 5 LEDヘッド部 6 CPU 7 メモリ 8a、8b クライアントPC(クライアント端末) 9 ネットワークコントローラ 10 GBPデータ検知回路 11 オシレータ 12 パターン読取装置 13 表示部 14 データ制御回路 15 インバータ 19 エンジンコントローラ 21 メモリ 22 CPU 23 GBPパターン出力回路 24 比較回路 25 データ制御部 26 GBPデータ回路 30 先端余白部画像読取装置 31 色識別フィルタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 21/04 H04N 1/40 Z 5C086 21/00 562 B41J 29/00 Z G08B 21/00 G03G 21/00 552 (72)発明者 井上 貴史 東京都東大和市桜が丘2丁目229 番地 カシオ計算機株式会社東京事業所内 (72)発明者 伊地知 豊 東京都東大和市桜が丘2丁目229 番地 カシオ計算機株式会社東京事業所内 Fターム(参考) 2C061 AP01 AQ06 AR01 BB17 CL10 HH01 HJ06 HJ07 HK11 HV28 HV32 2C087 AB01 AC08 BA07 BA14 BB10 BD01 DA07 2H113 AA05 CA39 FA56 2H134 NA13 NA22 NA24 NA34 NA36 5C077 LL14 MP08 PP65 PQ12 PQ20 TT02 5C086 AA26 BA17 DA08

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1 】 偽造防止印字パターンの供給を判断する
    判断手段と、 該判断手段が前記偽造防止印字パターンの供給がないと
    判断するとき、偽造防止追跡機能が働かないことを報知
    する報知手段と、 を有することを特徴とする偽造防止追跡機能付き印刷装
    置。 【請求項2】 前記偽造防止印字パターンの供給は、配
    線パターンを含む信号線によって行われることを特徴と
    する請求項1記載の偽造防止追跡機能付き印刷装置。 【請求項3】 偽造防止印字パターンと印刷データの供
    給を受け、該印刷データから前記偽造防止印字パターン
    を除去し、偽造防止印字パターンのみを出力する手段
    と、 該手段から出力される偽造防止印字パターンと元の偽造
    防止印字パターンを比較する比較手段と、 該比較手段による比較結果が不一致であるとき、偽造防
    止追跡機能が働かないことを報知する報知手段と、 を有することを特徴とする偽造防止追跡機能付き印刷装
    置。 【請求項4】 先端余白部に印字された偽造防止印字パ
    ターンを読み取る先端余白部画像読取手段と、 該先端余白部画像読取手段によって読み取った偽造防止
    印字パターンと、予めメモリに記憶された偽造防止印字
    パターンとを比較する比較手段と、 該比較手段による比較結果が不一致であるとき、偽造防
    止追跡機能が働かないことを報知する報知手段と、 を有することを特徴とする偽造防止追跡機能付き印刷装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101030548B1 (ko) 2009-07-10 2011-04-21 한국조폐공사 Cyan 컬러 이미지 정보의 망점 구조 분석에 의한 컬러레이저 프린터 판별 시스템 및 그 방법
KR101038520B1 (ko) 2009-07-10 2011-06-02 한국조폐공사 이산 웨이블릿 변환과 통계분석에 의한 컬러레이저 프린터 판별 시스템 및 그 방법

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