JP2002300326A - 電話料金問合せサービスシステム、及びその方法、電話料金問合せサービスプログラム、及びそのプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

電話料金問合せサービスシステム、及びその方法、電話料金問合せサービスプログラム、及びそのプログラムを記録した記録媒体

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JP2002300326A
JP2002300326A JP2001099308A JP2001099308A JP2002300326A JP 2002300326 A JP2002300326 A JP 2002300326A JP 2001099308 A JP2001099308 A JP 2001099308A JP 2001099308 A JP2001099308 A JP 2001099308A JP 2002300326 A JP2002300326 A JP 2002300326A
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telephone
inquiry
call
inquiry service
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Manabu Fujita
学 藤田
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NTT Comware Corp
Original Assignee
NTT Comware Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 電話料金の問合せに応じて回答する電話料金
問合せサービスシステムを実現する。 【解決手段】 通話毎の通話料金を累計して積算料金を
求め、通信回線を介して受けた電話料金の問合せに応じ
て該当積算料金をその通信回線を介して通知する料金セ
ンタ装置1を具備することを特徴とする。料金センタ装
置1は、問合せの対象の電話番号に対して無料通話分料
金が設定されている場合に、この無料通話分料金の清算
を行い、該無料通話分清算後の積算料金を問合せに応じ
て通知することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、利用者に電話料金
を通知するシステムに用いて好適な電話料金問合せサー
ビスシステム、及びその方法、電話料金問合せサービス
プログラム、及びそのプログラムを記録した記録媒体に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話が普及しているが、この
携帯電話により気軽に電話することが可能なために利用
者にとっては、その通話料金を把握することが一関心事
となってきている。従来の携帯電話機として、自己の発
信に係る通話料金、及び累積の通話料金を求めて表示す
る機能を備えるものが知られている。この機能は発信毎
に通話料金の概算値を求め、この概算値またはその概算
値の累積を行い表示するものである。利用者はこの機能
によって通話料金の概算値を知り、通信事業者から請求
される通話料金を概算で把握することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の携帯電話機による通話料金の算出では、利用者は通話
料金の概算値しか知ることができず、実際に通信事業者
から請求される料金を正確に把握することができないと
いう問題がある。
【0004】また、携帯電話機による通話料金の算出で
は、利用者が通話料金の累積値(積算料金)をクリアす
る設定を行う。したがって、通信事業者から請求される
通話料金を把握するためには、利用者は、通信事業者に
よって通話料金が積算される期間に合わせて携帯電話機
の積算料金をクリアしなければならない。さらに、利用
者によっては、この積算料金をクリアする設定を通信事
業者の積算期間に合わせて毎度行うのが煩わしいと感じ
る場合もある。
【0005】また、携帯電話の契約形態には、電話の基
本料金に無料通話可能な料金(無料通話分料金)が含ま
れているものがある。この場合には、従来の携帯電話機
による通話料金の算出では対応することができず、利用
者は無料通話分が加味された実際の通話料金を把握する
ことができないという問題が生じる。このため、利用者
は無料通話分料金を使い切ったのか否かを把握すること
ができず、無料通話分料金を使い切らなかった場合には
不満を感じる場合もある。
【0006】一方、通信事業者においては、通話料金の
通知は電話料金の請求時にその通知書を郵送することに
よって行っており、料金請求前に通話料金を通知するシ
ステムは実現されていない。
【0007】このような理由から、通信事業者に対し
て、電話料金の問合せに応じてその回答を行う電話料金
問合せサービスの実施が要望されている。
【0008】本発明は、このような事情を考慮してなさ
れたもので、その目的は、電話料金の問合せに応じて回
答する電話料金問合せサービスシステム、及びその方法
を提供することにある。また、その電話料金問合せサー
ビスシステムをコンピュータを利用して実現するための
電話料金問合せサービスプログラム、及びそのプログラ
ムを記録した記録媒体を提供することも本発明の目的と
する。
【0009】また、本発明は、無料通話分が加味された
通話料金を通知することができる電話料金問合せサービ
スシステム、及びその方法を提供することも目的とす
る。また、その電話料金問合せサービスシステムをコン
ピュータを利用して実現するための電話料金問合せサー
ビスプログラム、及びそのプログラムを記録した記録媒
体を提供することも本発明の目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、電話料金の問合せに応
じて回答する電話料金問合せサービスシステムであっ
て、通話毎の通話料金を累計して積算料金を求め、通信
回線を介して受けた前記問合せに応じて該当積算料金を
前記通信回線を介して通知する料金センタ装置を具備す
ることを特徴とする。
【0011】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記料金センタ装置は、前記問合せの
対象の電話番号に対して無料通話分料金が設定されてい
る場合に、この無料通話分料金の清算を行い、該無料通
話分清算後の積算料金を前記問合せに応じて通知するこ
とを特徴とする。
【0012】請求項3に記載の発明は、請求項1または
請求項2に記載の発明において、前記料金センタ装置
は、電話料金の請求先が同一である複数の契約回線電話
番号に対してそれぞれに前記積算料金を求めることを特
徴とする。
【0013】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の発明において、前記料金センタ装置は、前記複数の契
約回線電話番号に対してそれぞれ無料通話分料金が設定
されている場合に、前記無料通話分料金の清算の際、各
前記契約回線電話番号間で無料通話分料金の振替処理を
行うことを特徴とする。
【0014】請求項5に記載の発明は、請求項2乃至請
求項4のいずれかの項に記載の発明において、前記料金
センタ装置は、前記契約回線電話番号の無料通話分料金
の残高に基づいて無料通話分の残り通話時間を求め、こ
の無料通話分の残り通話時間を前記問合せに応じて通知
することを特徴とする。
【0015】請求項6に記載の発明は、請求項1乃至請
求項5のいずれかの項に記載の発明において、前記料金
センタ装置は、前記通話料金と前記積算料金を契約回線
電話番号に対応付けて記憶する電話料金情報記憶手段
と、通話毎の課金情報に基づいて前記通話料金を求め、
該通話料金を前記電話料金情報記憶手段に記録し、ま
た、前記電話料金情報記憶手段に記録された通話料金に
基づいて前記積算料金を求め、該積算料金を前記電話料
金情報記憶手段に記録する料金算出処理手段と、前記電
話料金情報記憶手段に記録された内容に基づいて、前記
問合せに回答する問合せ処理手段とを具備することを特
徴とする。
【0016】請求項7に記載の発明は、電話料金の問合
せに応じて回答する電話料金問合せサービスシステムに
おける電話料金問合せサービス方法であって、通話毎の
通話料金を累計して積算料金を求める過程と、通信回線
を介して受けた前記問合せに応じて該当の前記積算料金
を前記通信回線を介して通知する過程とを含むことを特
徴とする。
【0017】請求項8に記載の発明は、請求項7に記載
の発明において、前記電話料金問合せサービス方法は、
前記問合せの対象の電話番号に対して無料通話分料金が
設定されている場合に、前記無料通話分料金の清算を行
う過程と、該無料通話分清算後の積算料金を前記問合せ
に応じて通知する過程とをさらに含むことを特徴とす
る。
【0018】請求項9に記載の発明は、請求項7または
請求項8に記載の発明において、前記電話料金問合せサ
ービス方法は、電話料金の請求先が同一である複数の契
約回線電話番号に対してそれぞれに前記積算料金を求め
る過程をさらに含むことを特徴とする。
【0019】請求項10に記載の発明は、請求項9に記
載の発明において、前記電話料金問合せサービス方法
は、前記複数の契約回線電話番号に対してそれぞれ無料
通話分料金が設定されている場合に、前記無料通話分料
金の清算の際、各前記契約回線電話番号間で無料通話分
料金の振替処理を行う過程をさらに含むことを特徴とす
る。
【0020】請求項11に記載の発明は、請求項8乃至
請求項10のいずれかの項に記載の発明において、前記
電話料金問合せサービス方法は、前記契約回線電話番号
の無料通話分料金の残高に基づいて無料通話分の残り通
話時間を求める過程と、この無料通話分の残り通話時間
を前記問合せに応じて通知する過程とをさらに含むこと
を特徴とする。
【0021】請求項12に記載の発明は、電話料金の問
合せに応じて回答する電話料金問合せサービスシステム
における電話料金問合せサービス処理を行うための電話
料金問合せサービスプログラムであって、通話毎の通話
料金を累計して積算料金を求める処理と、通信回線を介
して受けた前記問合せに応じて該当の前記積算料金を前
記通信回線を介して通知する処理とをコンピュータに実
行させることを特徴とする。
【0022】請求項13に記載の発明は、請求項12に
記載の発明において、前記電話料金問合せサービスプロ
グラムは、前記問合せの対象の電話番号に対して無料通
話分料金が設定されている場合に、前記無料通話分料金
の清算を行う処理と、該無料通話分清算後の積算料金を
前記問合せに応じて通知する処理とをさらにコンピュー
タに実行させることを特徴とする。
【0023】請求項14に記載の発明は、請求項12ま
たは請求項13に記載の発明において、前記電話料金問
合せサービスプログラムは、電話料金の請求先が同一で
ある複数の契約回線電話番号に対してそれぞれに前記積
算料金を求める処理をさらにコンピュータに実行させる
ことを特徴とする。
【0024】請求項15に記載の発明は、請求項14に
記載の発明において、前記電話料金問合せサービスプロ
グラムは、前記複数の契約回線電話番号に対してそれぞ
れ無料通話分料金が設定されている場合に、前記無料通
話分料金の清算の際に各前記契約回線電話番号間で無料
通話分料金の振替処理を行う処理をさらにコンピュータ
に実行させることを特徴とする。
【0025】請求項16に記載の発明は、請求項13乃
至請求項15のいずれかの項に記載の発明において、前
記電話料金問合せサービスプログラムは、前記契約回線
電話番号の無料通話分料金の残高に基づいて無料通話分
の残り通話時間を求める処理と、この無料通話分の残り
通話時間を前記問合せに応じて通知する処理とをさらに
コンピュータに実行させることを特徴とする。
【0026】請求項17に記載の発明は、請求項12乃
至請求項16のいずれかの項に記載の電話料金問合せサ
ービスプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能
な記録媒体である。
【0027】これら電話料金問合せサービスプログラム
により、前述の電話料金問合せサービスシステムにおけ
る料金センタ装置がコンピュータを利用して実現できる
ようになる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、本発明の実
施形態について説明する。図1は、本発明の第1の実施
形態による電話料金問合せサービスシステムの構成を示
すブロック図である。この図において、符号1は、電話
料金問合せサービスを行う料金センタ装置である。この
料金センタ装置1は通信事業者により設置されている。
符号2は、交換機などから構成される公衆網である。こ
の公衆網2は、アナログ電話回線、ISDN回線、無線
電話回線等の公衆回線の提供及び回線間の接続を行う。
符号3は電話料金問合せサービスの利用者が使用する携
帯電話機である。携帯電話機3、料金センタ装置1は、
公衆網2にそれぞれ接続可能であり、この公衆網2を介
して接続される。
【0029】公衆網2は電話回線の接続を行う交換機2
1を備える。この交換機21は料金センタ装置1と通信
回線で接続される。交換機21は公衆網2において電話
回線の接続を行い、この電話回線による通話に係る課金
情報を通話毎に料金センタ装置1へ送信する。この課金
情報とは、発信者の電話番号(発信者番号)、着信者の
電話番号(着信番号)、回線接続開始時刻、回線切断時
刻、通話種別(発信者通話料金負担または着信者通話料
金負担)など、当該通話の通話料金とその請求先を特定
可能な情報である。
【0030】料金センタ装置1において、符号11は、
交換機21から受信した課金情報に基づいて通話料金な
どを求める料金算出処理を行う料金算出処理部である。
符号12は、公衆網2を介して携帯電話機3から電話料
金の問合せを受取り、この問合せに応じて回答する問合
せ応答処理を行う問合せ処理部である。符号13は、電
話料金に係る情報を記憶するデータベースである。
【0031】この電話料金に係る情報は、上記課金情報
に基づいて通話料金を算出するための通話料金算出情報
と各電話回線契約者の電話料金情報を含む。通話料金算
出情報とは、例えば、回線接続開始時刻に応じた通話単
位時間当りの課金額のことである。電話回線契約者の電
話料金情報とは、電話料金の問合せを受付ける発信者番
号(発ID)、契約回線の電話番号、通話毎の通話料
金、通話料金の累積額(積算料金)などである。
【0032】図4は、図1に示すデータベース13が記
憶する電話料金情報テーブル31の構成例を示す図であ
る。この電話料金情報テーブル31には上記電話料金情
報が記録される。この図4に示す例では、問合せを許可
する発ID(問合せ許可発ID)と契約回線電話番号が
同一である。また、通話毎に通話料金が通話日に対応付
けて記録されている。また、積算期間(この例では2001
年2月1日〜2001年2月10日)の積算料金が記録されてい
る。なお、図4には当月分の電話料金に係る情報のみ記
しているが、電話料金情報テーブル31には過去の情報
も記録されている。例えば、過去一年分の情報が記録さ
れる。
【0033】料金算出処理部11は通話毎に算出した通
話料金を電話料金情報テーブル31に記録する。また、
通話料金の積算期日(積算料金算出日)には、電話料金
情報テーブル31に記録された通話料金に基づいて当該
積算期間の積算料金を求め、該積算料金を電話料金情報
テーブル31に記録する。図4の電話料金情報テーブル
31では、料金算出処理部11は積算料金算出日の2001
年2月11日に当該積算期間(2001年2月1日〜2001年2月10
日)の通話料金を累計して積算料金(930円)を求めて
いる。
【0034】問合せ処理部12は携帯電話機3から受け
た問合せ毎に、データベース13にアクセスし、電話料
金情報テーブル31に記録された内容に基づいて回答を
行う。
【0035】なお、データベース13は、ハードディス
ク装置や光磁気ディスク装置、フラッシュメモリ等の不
揮発性のメモリや、CD−ROM等の読み出しのみが可
能な記録媒体、RAM(Random Access Memory)のよう
な揮発性のメモリ、あるいはこれらの組み合わせにより
構成されるものとする。
【0036】また、データベース13は、料金センタ装
置1に内蔵されるものであっても、図示しない他の装置
(データベースサーバ)内にあり、料金センタ装置1
は、通信によりこのデータベース13にアクセスするも
のであってもよい。
【0037】なお、この各処理部11、12は専用のハ
ードウェアにより実現されるものであってもよく、ま
た、これら処理部11、12はメモリおよびCPU(中
央処理装置)により構成され、各処理部11、12の機
能を実現するためのプログラムをメモリにロードして実
行することによりその機能を実現させるものであっても
よい。
【0038】また、料金センタ装置1には、周辺機器と
して入力装置、表示装置等(いずれも図示せず)が接続
されるものとする。ここで、入力装置とはキーボード、
マウス等の入力デバイスのことをいう。表示装置とはC
RT(Cathode Ray Tube)や液晶表示装置等のことをい
う。
【0039】次に、図2〜図4を参照して、本発明の第
1の実施形態による電話料金問合せサービスについて説
明する。図2は、図1に示す電話料金問合せサービスシ
ステムにおける電話料金問合せサービス処理の流れを示
すシーケンス図である。図3は、図1に示す料金センタ
装置1の料金算出処理部11が行う料金算出処理の流れ
を示すフローチャートである。
【0040】以下の説明においては、図4の電話料金情
報テーブル31に示す問合せ許可発IDと契約回線電話
番号(同一な番号)は、図1の携帯電話機1に付与され
た電話番号であるとする。また、料金センタ装置1には
予め積算料金算出日とその積算期間が設定されている
が、ここでは積算料金算出日は各月の11日、21日、
月末日であり、積算期間は月初日から当該積算料金算出
日前日まであるとする。
【0041】初めに、図3を参照して、料金センタ装置
1の料金算出処理部11が行う料金算出に係る動作を説
明する。先ず、料金算出処理部11は日付が変わると、
図3の料金算出処理を開始し、積算料金算出日ならば、
データベース13の電話料金情報テーブル31に記録さ
れた当該積算期間の通話料金を読み出して累計し、この
累計額を積算料金として電話料金情報テーブル31に記
録する(図3のステップS11、S12)。なお、積算
料金算出日でない場合にはステップS12の積算料金算
出処理を行わず、ステップS13へその処理を移す。
【0042】例えば、2001年2月11日であった場合に
は、図4の電話料金情報テーブル31の2001年2月3日の
一通話料金(100円)と2001年2月8日の二通話料金(350
円と480円)を累計し、この累計額(930円)を2001年2
月1日〜2001年2月10日までの積算料金とする。
【0043】次いで、公衆網2の交換機21は、携帯電
話機1に係る通話が終了すると、その課金情報を料金セ
ンタ装置1へ送信する。料金算出処理部11は、課金情
報を受信すると、受信した課金情報に基づいて当該通話
の通話料金を求め、電話料金情報テーブル31に記録す
る(図3のステップS13、S14)。ここで、料金算
出処理部11は、データベース13に記憶されている通
話料金算出情報により通話料金を求める。
【0044】例えば、通話料金算出情報として回線接続
開始時刻に応じた通話単位時間当りの課金額を用いる場
合には、課金情報の回線接続開始時刻と回線切断時刻か
ら通話時間を求め、当該回線接続開始時刻の通話単位時
間当り課金額を該通話時間に乗じた値を通話料金とす
る。
【0045】次いで、料金算出処理部11は、日付けが
変わったか否かを判断し、変わっていなければその処理
を上記ステップS13に戻す。なお、日付けが変わった
場合には、その処理を終了し、上記ステップS11から
料金算出処理を開始する(図3のステップS15)。
【0046】次に、図2、図4を参照して、利用者が携
帯電話機1を使用して電話料金を問合せる際の動作を説
明する。なお、図4の電話料金情報テーブル31の内容
が上記図3の料金算出処理により記録されたとする。先
ず、利用者が携帯電話機1を使用して電話料金問合せサ
ービス用の電話番号で発信し、料金センタ装置1に接続
する。この接続の際に携帯電話機1は自己の電話番号
(090-1234-1111)を発IDとして送信する(図2のス
テップS1)。この接続を受けると、料金センタ装置1
の問合せ処理部12は問合せ応答処理を開始し、該接続
に応答する(図2のステップS2)。
【0047】次いで、問合せ処理部12は、問合せ対象
の契約回線電話番号を要求するメッセージを送信する。
ここでは、音声ガイダンスにより行う。例えば、「こち
らは料金センタです。通話料金をお調べする電話番号を
ダイヤルしてください。」という音声メッセージを送出
する(図2のステップS3)。
【0048】このメッセージを聞いた利用者が携帯電話
機1により問合せ対象の電話番号(090-1234-1111)を
ダイヤルすると、問合せ処理部12は、この問合せ対象
の電話番号に基づいてデータベース13にアクセスし、
電話料金情報テーブル31の内容(問合せ許可発ID及
び契約回線電話番号)と、携帯電話機1から受信した発
ID及び問合せ対象の電話番号とを照合する。
【0049】ここでは、問合せ許可発IDと受信した発
ID、および契約回線電話番号と問合せ対象の電話番号
の照合が一致するので、問合せ処理部12は、問合せ内
容を要求する音声ガイダンスを行う。例えば、「今月分
として使用された集計済みの通話料金問合せは「0」
を、先月分は「1」を、先先月分は「2」を、それぞれ
ダイヤル後「#」を押してください。なお複数月のお問
合せは数字を連続してダイヤルした後「#」を押してく
ださい。」という音声メッセージを送出する(図2のス
テップS4、S5)。
【0050】一方、照合が不一致の場合には、問合せ処
理部12は、「ご使用の電話機へは、通話料金をお答え
することはできません。」というという音声メッセージ
を送出後、回線を切断しその処理を終了する。
【0051】次いで、利用者が問合せ内容を要求する音
声ガイダンスに従って照会月をダイヤルすると、問合せ
処理部12は、このダイヤルに対応した照会月の当該契
約回線電話番号の積算料金を電話料金情報テーブル31
から読み出す。例えば、「0#」とダイヤルされた場合
には、当月分の照会なので当月において最後に積算され
た積算料金(図4の2001年2月1日〜2月10日分の930円)
を読み出す(図2のステップS6)。
【0052】次いで、問合せ処理部12は、電話料金の
回答通知方法の選択を要求する音声ガイダンスを行う。
例えば、「音声による回答をご希望の場合は「0」を、
メールによる回答をご希望の場合は「1」をダイヤルし
てください。」という音声メッセージを送出する(図2
のステップS7)。
【0053】この音声ガイダンスに従って利用者がダイ
ヤルし回答通知方法を選択すると、問合せ処理部12
は、選択された方法に応じて電話料金情報テーブル31
から読み出した積算料金を通知する。例えば、音声で回
答する場合には、「2月1日から2月10日の通話料金は930
円です。」という音声メッセージを送出する。
【0054】なお、メールで回答する場合には、先ず、
電子メールアドレスを要求する音声ガイダンスを行っ
て、電子メールアドレスを取得後に「2月1日から2月10
日の通話料金は930円です。」というメッセージを記し
た電子メールを取得した電子メールアドレスへ送信す
る。
【0055】次いで、問合せ処理部12は、この回答通
知完了後、回線を切断してその処理を終了する(図2の
ステップS8、S9)。
【0056】上述した第1の実施形態によれば、料金セ
ンタ装置1が通話毎の通話料金を累計して積算料金を求
め、通信回線を介して受けた電話料金の問合せに応じて
該当積算料金をその通信回線を介して通知する。これに
より、電話料金の問合せに応じて回答する電話料金問合
せサービスシステムを実現することができる。
【0057】この電話料金問合せサービスシステムによ
り、通信事業者は電話料金問合せサービスを実施するこ
とができるようになる。また、利用者は通信事業者から
の電話料金請求前に通話料金を把握することができるよ
うになる。
【0058】次に、図5、図6を参照して、第2の実施
形態による電話料金問合せサービスについて説明する。
この第2の実施形態による電話料金問合せサービスシス
テムは、上記図1のシステムと同様の構成である。図5
は、第2の実施形態による料金センタ装置1の料金算出
処理部11が行う料金算出処理の流れを示すフローチャ
ートである。図6は、第2の実施形態によるデータベー
ス13が記憶する電話料金情報テーブル32の構成例を
示す図である。
【0059】第2の実施形態による電話料金問合せサー
ビスでは、一つの問合せ許可発IDで複数の契約回線電
話番号を照会する。この複数の契約回線電話番号は該電
話料金の請求先が同一のものである。これは、家族契約
等により複数の電話番号を契約して使用し、各電話番号
に係る電話料金の請求先を同一としたい利用者に、特に
有用なサービスである。
【0060】また、契約回線電話番号に対して、無料通
話可能な料金(無料通話分料金)が設定されている場合
には、この無料通話分料金の清算を行った後の積算料金
の照会も行う。ここで、家族契約等により契約された複
数の電話番号に対しては、各電話番号間において無料通
話分料金の振替処理も行う。この振替処理は、第1の契
約回線電話番号の通話料金が無料通話分料金を超えた場
合に、第1以外の契約回線電話番号の通話料金が無料通
話分料金未満ならば、その第1以外の契約回線電話番号
の無料通話分料金の未使用分を第1の契約回線電話番号
の通話料金分へ振り替えるものである。
【0061】図6に示すように、第2の実施形態による
電話料金情報テーブル32には上記図4の電話料金情報
テーブル31と同様の電話料金情報が記録されるが、一
問合せ許可発IDに対して、主契約回線電話番号と副契
約回線電話番号の電話料金情報がそれぞれ記録される。
また、主契約回線電話番号と副契約回線電話番号には、
それぞれ無料通話分料金(1000円)が設定されている。
【0062】初めに、図5、図6を参照して、第2の実
施形態による料金センタ装置1の料金算出処理部11が
行う料金算出に係る動作を説明する。先ず、料金算出処
理部11は日付が変わると、図5の料金算出処理を開始
し、積算料金算出日ならば、データベース13の電話料
金情報テーブル32に記録された当該積算期間の主契約
回線電話番号と副契約回線電話番号の通話料金を読み出
してそれぞれ累計し、これら累計額を積算料金として電
話料金情報テーブル32に記録する(図5のステップS
11、S12)。
【0063】次いで、料金算出処理部11は、主契約回
線電話番号と副契約回線電話番号の無料通話分を清算し
た積算料金(無料通話分清算後積算料金)を求め、ま
た、主契約回線電話番号と副契約回線電話番号の各々の
無料通話分残高も求め、これら無料通話分清算後積算料
金と無料通話分残高を電話料金情報テーブル32に記録
する(図5のステップS21)。
【0064】上記図5のステップS11、S12、S2
1の処理について、図6の電話料金情報テーブル32の
内容を例にして、詳細に説明する。例えば、2001年2月1
1日の積算料金算出日であった場合には、電話料金情報
テーブル32の主契約回線電話番号の2001年2月3日およ
び8日分の三通話料金(100円、350円、及び480円)を累
計し、この累計額(930円)を2001年2月1日〜2001年2月
10日までの積算料金とする。この積算料金(930円)は
無料通話分料金(1000円)未満なので、無料通話分料金
の振り替えにより無料通話分清算後積算料金は0円とな
り、無料通話分残高は70円となる。なお、2001年2月1
日〜2001年2月10日においては、副契約回線電話番号に
係る通話料金は発生していないので、副契約回線電話番
号の積算料金は0円となっており、無料通話分残高は1
000円である。
【0065】また、2001年2月21日の積算料金算出日で
あった場合には、電話料金情報テーブル32の主契約回
線電話番号の2001年2月15日および17日分の二通話料金
(710円、及び20円)と2001年2月1日〜2001年2月10日分
の積算料金(930円)を累計し、この累計額(1660円)
を2001年2月1日〜2001年2月20日までの積算料金とす
る。次いで、副契約回線電話番号の2001年2月11日およ
び16日分の二通話料金(50円、及び30円)と2001年2月1
日〜2001年2月10日分の積算料金(0円)を累計し、この
累計額(80円)を2001年2月1日〜2001年2月20日までの
積算料金とする。
【0066】次いで、主契約回線電話番号と副契約回線
電話番号の無料通話分料金の振替処理において、副契約
回線電話番号の積算料金(80円)は無料通話分料金(10
00円)未満なので、無料通話分料金の振り替えにより無
料通話分清算後積算料金は0円となり、無料通話分残高
は920円となる。一方、主契約回線電話番号の積算料
金(1660円)は無料通話分料金(1000円)を超えている
ので、副契約回線電話番号の無料通話分残高(920円)
から660円分の振り替えにより無料通話分清算後積算
料金は0円となる。この結果、主契約回線電話番号の無
料通話分残高は0円となり、副契約回線電話番号の無料
通話分残高は260円となる。
【0067】上記図5のステップS11、S12、S2
1の処理完了後、料金算出処理部11は、上記図3の処
理と同様に、受信した課金情報に基づき通話料金を求め
て電話料金情報テーブル32に記録し、日付けが変わる
までステップS13、14の処理を繰り返す(図5のス
テップS13〜15)。
【0068】次に、第2の実施形態による電話料金問合
せサービスにおいて、利用者が携帯電話機1を使用して
電話料金を問合せる際の動作を説明する。先ず、利用者
が携帯電話機1を使用して電話料金問合せサービス用の
電話番号で発信し、料金センタ装置1に接続する。この
接続を受けると、料金センタ装置1の問合せ処理部12
は、問合せ応答処理を開始し、上記図2のステップS1
〜S6の処理を行う。
【0069】次いで、問合せ処理部12は、ステップS
6で通知された照会月の値であって、ステップS4で通
知された契約回線電話番号の積算料金と無料通話分清算
後積算料金と無料通話分残高とを電話料金情報テーブル
32から読み出す。。
【0070】次いで、上記図2のステップS7、S8の
処理により、電話料金の回答通知方法が選択されると、
問合せ処理部12は、電話料金情報テーブル32から読
み出した積算料金と無料通話分清算後積算料金と無料通
話分残高とを選択された方法に応じて通知する。例え
ば、図6の主契約回線電話番号の内容を音声で回答する
場合には、「2月1日から2月10日の通話料金は930円で
す。無料通話分清算後の通話料金は0円になります。無
料通話分の残高は70円です。」という音声メッセージを
送出する。
【0071】次いで、問合せ処理部12は、この回答通
知完了後、回線を切断してその処理を終了する(図2の
ステップS9)。なお、料金センタ装置1は、無料通話
分残高に基づいて無料通話分の残り通話時間を求め、こ
の無料通話分の残り通話時間を通知するようにしてもよ
い。
【0072】上述した第2の実施形態によれば、問合せ
の対象の電話番号に対して無料通話分料金が設定されて
いる場合に、この無料通話分料金の清算を行い、該無料
通話分清算後の積算料金を該問合せに応じて通知する。
これにより、第1の実施形態による効果に加えて、利用
者に対して無料通話分が加味された通話料金を通知する
ことができるという効果が得られる。この結果、利用者
は無料通話分料金を使い切ったのか否かを把握すること
ができるようになる。
【0073】また、電話料金の請求先が同一である複数
の契約回線電話番号に対してそれぞれに積算料金を求め
るようにしたので、家族契約等により請求先を同一とし
た複数の電話番号を使用する利用者から電話料金の問合
せを受けた際に、各々の電話番号に応じて回答すること
ができる。
【0074】さらに、電話料金の請求先が同一である複
数の契約回線電話番号に対してそれぞれ無料通話分料金
が設定されている場合に、該無料通話分料金の清算の
際、各契約回線電話番号間で無料通話分料金の振替処理
を行うようにしたので、無料通話分料金の使用を効率的
に行うことが可能となる。これにより、利用者は無料通
話分料金を有効に利用することができるようになる。
【0075】また、契約回線電話番号の無料通話分料金
の残高に基づいて無料通話分の残り通話時間を求め、こ
の無料通話分の残り通話時間を問合せに応じて通知する
ようにすれば、利用者に対して無料通話分の残り通話時
間を通知して無料通話分料金の使用を促すことができ
る。これにより、利用者は通知された残り通話時間に基
づいて無料通話を行い、無料通話分料金をより有効に利
用することができるようになる。
【0076】なお、上述した実施形態においては、電話
料金の照会対象の電話番号を携帯電話の電話番号とした
が、PHS(Personal Handy-phone System)や有線電
話の電話番号であっても同様に適用可能である。
【0077】また、電話料金問合せサービスの利用者が
使用する端末は、公衆網2に接続可能な通信端末であれ
ばよく、携帯電話機の他には、例えば、PHS(Person
al Handy-phone System)端末機や有線電話機などが利
用可能である。
【0078】なお、上述した実施形態においては、電話
料金情報テーブルが電話料金情報記憶手段に対応する。
また、料金算出処理部が料金算出処理手段に対応し、問
合せ処理部が問合せ処理手段に対応する。
【0079】また、第1または第2の実施形態における
料金算出処理部または問合せ処理部の機能を実現するた
めのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体
に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコ
ンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより
電話料金問合せサービス処理を行ってもよい。なお、こ
こでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機
器等のハードウェアを含むものとする。
【0080】また、「コンピュータシステム」は、WW
Wシステムを利用している場合であれば、ホームページ
提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。ま
た、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フ
ロッピー(登録商標)ディスク、光磁気ディスク、RO
M、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステム
に内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをい
う。
【0081】さらに「コンピュータ読み取り可能な記録
媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回
線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合の
サーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部
の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラ
ムを保持しているものも含むものとする。また、上記プ
ログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコ
ンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるい
は、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステ
ムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する
「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通
信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報
を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記
プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのも
のであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュー
タシステムにすでに記録されているプログラムとの組み
合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分
プログラム)であっても良い。
【0082】以上、本発明の実施形態を図面を参照して
詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られ
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計
変更等も含まれる。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
通話毎の通話料金を累計して積算料金を求め、通信回線
を介して受けた電話料金の問合せに応じて該当積算料金
をその通信回線を介して通知するようにしたので、電話
料金の問合せに応じて回答する電話料金問合せサービス
システムを実現することができる。
【0084】これにより、通信事業者は該電話料金問合
せサービスを実施することができるという効果が得られ
る。また、利用者にとっては通信事業者からの電話料金
請求前に通話料金を把握することができるという効果が
得られる。
【0085】さらに、問合せの対象の電話番号に対して
無料通話分料金が設定されている場合に、この無料通話
分料金の清算を行い、該無料通話分清算後の積算料金を
該問合せに応じて通知するようにすれば、利用者に対し
て無料通話分が加味された通話料金を通知することがで
きる。これにより、利用者は無料通話分料金を使い切っ
たのか否かを把握することができるという効果が得られ
る。
【0086】また、電話料金の請求先が同一である複数
の契約回線電話番号に対してそれぞれに積算料金を求め
るようにすれば、家族契約等により請求先を同一とした
複数の電話番号を使用する利用者から電話料金の問合せ
を受けた際に、各々の電話番号に応じて回答することが
できる。
【0087】さらに、電話料金の請求先が同一である複
数の契約回線電話番号に対してそれぞれ無料通話分料金
が設定されている場合に、該無料通話分料金の清算の
際、各契約回線電話番号間で無料通話分料金の振替処理
を行うようにすれば、無料通話分料金の使用を効率的に
行うことが可能となる。これにより、利用者は無料通話
分料金を有効に利用することができるという効果が得ら
れる。
【0088】また、契約回線電話番号の無料通話分料金
の残高に基づいて無料通話分の残り通話時間を求め、こ
の無料通話分の残り通話時間を問合せに応じて通知する
ようにすれば、利用者に対して無料通話分の残り通話時
間を通知して無料通話分料金の使用を促すことができ
る。これにより、利用者は通知された残り通話時間に基
づいて無料通話を行い、無料通話分料金をより有効に利
用することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態による電話料金問合
せサービスシステムの構成を示すブロック図である。
【図2】 図1に示す電話料金問合せサービスシステム
における電話料金問合せサービス処理の流れを示すシー
ケンス図である。
【図3】 図1に示す料金算出処理部11が行う料金算
出処理の流れを示すフローチャートである。
【図4】 図1に示すデータベース13が記憶する電話
料金情報テーブル31の構成例を示す図である。
【図5】 第2の実施形態による料金算出処理部11が
行う料金算出処理の流れを示すフローチャートである。
【図6】 第2の実施形態による電話料金情報テーブル
32の構成例を示す図である。
【符号の説明】
1 料金センタ装置 2 公衆網 3 携帯電話機 11 料金算出処理部 12 問合せ処理部 13 データベース 21 交換機 31、32 電話料金情報テーブル

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話料金の問合せに応じて回答する電話
    料金問合せサービスシステムであって、 通話毎の通話料金を累計して積算料金を求め、通信回線
    を介して受けた前記問合せに応じて該当積算料金を前記
    通信回線を介して通知する料金センタ装置を具備するこ
    とを特徴とする電話料金問合せサービスシステム。
  2. 【請求項2】 前記料金センタ装置は、 前記問合せの対象の電話番号に対して無料通話分料金が
    設定されている場合に、この無料通話分料金の清算を行
    い、該無料通話分清算後の積算料金を前記問合せに応じ
    て通知することを特徴とする請求項1に記載の電話料金
    問合せサービスシステム。
  3. 【請求項3】 前記料金センタ装置は、 電話料金の請求先が同一である複数の契約回線電話番号
    に対してそれぞれに前記積算料金を求めることを特徴と
    する請求項1または請求項2に記載の電話料金問合せサ
    ービスシステム。
  4. 【請求項4】 前記料金センタ装置は、 前記複数の契約回線電話番号に対してそれぞれ無料通話
    分料金が設定されている場合に、前記無料通話分料金の
    清算の際、各前記契約回線電話番号間で無料通話分料金
    の振替処理を行うことを特徴とする請求項3に記載の電
    話料金問合せサービスシステム。
  5. 【請求項5】 前記料金センタ装置は、 前記契約回線電話番号の無料通話分料金の残高に基づい
    て無料通話分の残り通話時間を求め、この無料通話分の
    残り通話時間を前記問合せに応じて通知することを特徴
    とする請求項2乃至請求項4のいずれかの項に記載の電
    話料金問合せサービスシステム。
  6. 【請求項6】 前記料金センタ装置は、 前記通話料金と前記積算料金を契約回線電話番号に対応
    付けて記憶する電話料金情報記憶手段と、 通話毎の課金情報に基づいて前記通話料金を求め、該通
    話料金を前記電話料金情報記憶手段に記録し、また、前
    記電話料金情報記憶手段に記録された通話料金に基づい
    て前記積算料金を求め、該積算料金を前記電話料金情報
    記憶手段に記録する料金算出処理手段と、 前記電話料金情報記憶手段に記録された内容に基づい
    て、前記問合せに回答する問合せ処理手段と、 を具備することを特徴とする請求項1乃至請求項5のい
    ずれかの項に記載の電話料金問合せサービスシステム。
  7. 【請求項7】 電話料金の問合せに応じて回答する電話
    料金問合せサービスシステムにおける電話料金問合せサ
    ービス方法であって、 通話毎の通話料金を累計して積算料金を求める過程と、 通信回線を介して受けた前記問合せに応じて該当の前記
    積算料金を前記通信回線を介して通知する過程と、を含
    むことを特徴とする電話料金問合せサービス方法。
  8. 【請求項8】 前記電話料金問合せサービス方法は、 前記問合せの対象の電話番号に対して無料通話分料金が
    設定されている場合に、 前記無料通話分料金の清算を行う過程と、 該無料通話分清算後の積算料金を前記問合せに応じて通
    知する過程と、をさらに含むことを特徴とする請求項7
    に記載の電話料金問合せサービス方法。
  9. 【請求項9】 前記電話料金問合せサービス方法は、 電話料金の請求先が同一である複数の契約回線電話番号
    に対してそれぞれに前記積算料金を求める過程をさらに
    含むことを特徴とする請求項7または請求項8に記載の
    電話料金問合せサービス方法。
  10. 【請求項10】 前記電話料金問合せサービス方法は、 前記複数の契約回線電話番号に対してそれぞれ無料通話
    分料金が設定されている場合に、 前記無料通話分料金の清算の際、各前記契約回線電話番
    号間で無料通話分料金の振替処理を行う過程をさらに含
    むことを特徴とする請求項9に記載の電話料金問合せサ
    ービス方法。
  11. 【請求項11】 前記電話料金問合せサービス方法は、 前記契約回線電話番号の無料通話分料金の残高に基づい
    て無料通話分の残り通話時間を求める過程と、 この無料通話分の残り通話時間を前記問合せに応じて通
    知する過程と、をさらに含むことを特徴とする請求項8
    乃至請求項10のいずれかの項に記載の電話料金問合せ
    サービス方法。
  12. 【請求項12】 電話料金の問合せに応じて回答する電
    話料金問合せサービスシステムにおける電話料金問合せ
    サービス処理を行うための電話料金問合せサービスプロ
    グラムであって、 通話毎の通話料金を累計して積算料金を求める処理と、 通信回線を介して受けた前記問合せに応じて該当の前記
    積算料金を前記通信回線を介して通知する処理と、をコ
    ンピュータに実行させることを特徴とする電話料金問合
    せサービスプログラム。
  13. 【請求項13】 前記電話料金問合せサービスプログラ
    ムは、 前記問合せの対象の電話番号に対して無料通話分料金が
    設定されている場合に、 前記無料通話分料金の清算を行う処理と、 該無料通話分清算後の積算料金を前記問合せに応じて通
    知する処理と、をさらにコンピュータに実行させること
    を特徴とする請求項12に記載の電話料金問合せサービ
    スプログラム。
  14. 【請求項14】 前記電話料金問合せサービスプログラ
    ムは、 電話料金の請求先が同一である複数の契約回線電話番号
    に対してそれぞれに前記積算料金を求める処理をさらに
    コンピュータに実行させることを特徴とする請求項12
    または請求項13に記載の電話料金問合せサービスプロ
    グラム。
  15. 【請求項15】 前記電話料金問合せサービスプログラ
    ムは、 前記複数の契約回線電話番号に対してそれぞれ無料通話
    分料金が設定されている場合に、 前記無料通話分料金の清算の際に各前記契約回線電話番
    号間で無料通話分料金の振替処理を行う処理をさらにコ
    ンピュータに実行させることを特徴とする請求項14に
    記載の電話料金問合せサービスプログラム。
  16. 【請求項16】 前記電話料金問合せサービスプログラ
    ムは、 前記契約回線電話番号の無料通話分料金の残高に基づい
    て無料通話分の残り通話時間を求める処理と、 この無料通話分の残り通話時間を前記問合せに応じて通
    知する処理と、をさらにコンピュータに実行させること
    を特徴とする請求項13乃至請求項15のいずれかの項
    に記載の電話料金問合せサービスプログラム。
  17. 【請求項17】 請求項12乃至請求項16のいずれか
    の項に記載の電話料金問合せサービスプログラムを記録
    したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006186666A (ja) * 2004-12-27 2006-07-13 Kyocera Corp 通信システム、携帯通信端末および無料通信料金更新方法
JP2018129658A (ja) * 2017-02-08 2018-08-16 サクサ株式会社 電話制御装置

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