JP2002299730A - レーザ発振器 - Google Patents

レーザ発振器

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JP2002299730A
JP2002299730A JP2001103294A JP2001103294A JP2002299730A JP 2002299730 A JP2002299730 A JP 2002299730A JP 2001103294 A JP2001103294 A JP 2001103294A JP 2001103294 A JP2001103294 A JP 2001103294A JP 2002299730 A JP2002299730 A JP 2002299730A
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gas
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Seiichi Eto
誠一 江藤
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Amada Co Ltd
Amada Engineering Center Co Ltd
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Amada Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業中断中においてレーザ容器内の圧力を前
記作業圧力に保ちつつ、レーザガスの消費量及び電力の
消費量の低減を図る。 【解決手段】 レーザ容器3に対してレーザガスを供
給,排出するガス供給排出手段21を設け、ブロア17
及びガス供給排出手段21を制御する制御手段47,4
9を設け、レーザ容器3内でレーザガスを循環させると
きに、レーザ容器3に対して少量のレーザガスの供給,
排出を行いつつレーザ容器3内のガス圧をほぼ一定の圧
力に保つように制御手段47,49によりガス供給排出
手段21を制御可能に構成し、作業を一時的に中断する
ときに、ブロア17の駆動を停止すると共にガス供給排
出手段21によるレーザガスの供給,排出を停止するよ
うに制御手段47,49により制御して稼働モードから
スタンバイモードに切り換え可能に構成してなることを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばレーザ加工
機等に用いられ、かつレーザ光を発振するレーザ発振器
に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばレーザ加工機に用いられる従来の
レーザ発振器について簡単に説明すると、以下のように
なる。
【0003】即ち、上記レーザ加工機の加工機本体の近
傍にはレーザ容器が設けてあり、このレーザ容器の内部
には放電領域が有してある。上記レーザ容器の内部には
ブロアが設けてあり、このブロアはレーザ容器内で上記
放電領域を通ってレーザガスを循環させるものであっ
て、制御手段により制御される。更に、上記レーザ容器
にはガス供給排出手段が接続してあり、このガス供給排
出手段はレーザ容器に対してレーザガスを供給,排出す
るものであって、上記制御手段より制御される。ここ
で、上記レーザ容器内でレーザガスを循環させるとき
に、上記レーザ容器に対して少量のレーザガスの供給,
排出を行いつつ上記レーザ容器内のガス圧をほぼ一定の
圧力(作業圧力)に保つように上記制御手段により上記
ガス供給排出手段を制御可能に構成してある。
【0004】したがって、加工作業を行うときには、制
御手段によりブロアを制御してレーザガスをレーザ容器
内で放電領域を通って循環させる。また、上記放電領域
で適宜に放電を発生させる。これによって、レーザ光を
発振させて、レーザ加工を行うことができる。ここで、
レーザガスを循環させるときに、制御手段によりレーザ
供給排出手段を制御してレーザ容器に対してレーザガス
を供給,排出させつつ上記レーザ容器内のガス圧をほぼ
一定に保つことにより、レーザ光の出力が安定する。
【0005】上記加工作業を一時的(例えば数時間)に
中断するときには、制御手段によりブロアのブロア用モ
ータの駆動を停止する。そして、ガス供給搬出手段によ
りレーザ容器内のレーザガスを排出することにより、レ
ーザ容器内の圧力を基準圧(加工作業時の作業圧力より
も低い圧力)にしておく。これによって、レーザ発振器
を稼働モードから停止モードに切り換えることができ
る。
【0006】加工作業を再開するときには、ガス供給排
出手段によりレーザ容器内へレーザガスを供給して、レ
ーザ容器内の圧力を上記作業圧力にする。そして、制御
手段により上述のようにブロア及びガス供給排出手段を
制御して、再びレーザ光を発振させる。これによって、
レーザ発振器を稼働モードに復帰することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のレー
ザ発振器においては、加工作業を一時的に中断するとき
に、レーザ容器内のレーザガスを排出して稼働モードか
ら停止モードに切り換えており、また、加工作業を再開
するときに、レーザ容器内へレーザガスを供給して稼働
モードに復帰しているため、加工作業の中断及び再開に
多くの時間を要するという問題がある。また、上記問題
点を解決するために、加工作業の中断中にあっても、ガ
ス供給排出手段によりレーザガス容器に対して少量のレ
ーザガスの供給,排出を行いつつレーザ容器内のガス圧
を作業圧力に保つようにすると、レーザガスの消費量及
び電力の消費量が増えるという問題がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
あっては、内部に放電領域を有したレーザ容器を設け、
レーザガスを上記レーザ容器内で上記放電領域を通って
循環させるブロアを設け、上記レーザ容器に対してレー
ザガスを供給,排出するガス供給排出手段を設け、上記
ブロア及び上記ガス供給排出手段を制御する制御手段を
設け、上記レーザ容器内でレーザガスを循環させるとき
に、上記レーザ容器に対して少量のレーザガスの供給,
排出を行いつつ上記レーザ容器内のガス圧をほぼ一定の
圧力に保つように上記制御手段により上記ガス供給排出
手段を制御可能に構成し、作業を一時的に中断するとき
に、上記ブロアの駆動を停止すると共に上記ガス供給排
出手段によるレーザガスの供給,排出を停止するように
上記制御手段により制御して稼働モードからスタンバイ
モード(待機モード)に切り換え可能に構成してなるこ
とを特徴とする。
【0009】請求項1に記載の発明特定事項によると、
作業を行うときには、制御手段によりブロアを制御して
レーザガスをレーザ容器内で放電領域を通って循環させ
る。また、上記放電領域で適宜に放電を発生させる。こ
れによって、レーザ光を発振させることができる。ここ
で、レーザガスを循環させるときに、制御手段によりレ
ーザ供給排出手段を制御してレーザ容器に対して少量の
レーザガスを供給,排出させつつ上記レーザ容器内のガ
ス圧をほぼ一定の圧力(作業圧力)に保つことにより、
レーザ光の出力が安定する。
【0010】上記作業を一時的に中断するときには、制
御手段によりブロアのブロア用モータの駆動を停止する
共にガス供給搬出手段によるレーザガスの供給,搬出を
停止して稼働モードからスタンバイモードに切り換え
る。これよって、作業の中断中においてレーザ容器内の
ガス圧を上記作業圧力に保つことができる。
【0011】作業を再開するときに、制御手段により上
述のようにブロア及びガス供給排出手段を制御して、上
記スタンバイモードから稼働モードに切り換える。これ
によって、再びレーザ光を発振させることができる。
【0012】請求項2に記載の発明にあっては、請求項
1に記載の発明特定事項の他に、前記ガス供給手段は、
前記レーザ容器に接続されかつレーザガスを溜めるガス
ボンベと、前記レーザ容器内のガスを吸引する真空ポン
プとを備えてなることを特徴とする。
【0013】請求項2に記載の発明によると、請求項1
に記載の発明特定事項による作用の他に、真空ポンプに
よりレーザ容器内のレーザガスを吸引することにより、
レーザガスがレーザ容器から排出されると共に、ガスボ
ンベからレーザ容器へレーザガスが供給される。
【0014】請求項3に記載の発明にあっては、請求項
1又は請求項2に記載の発明特定事項の他に、所定時刻
になると前記稼働モードから前記スタンバイモードに切
り換わると共に、この所定時刻を所定時間経過すると稼
働モードに復帰するように、前記制御手段により制御可
能に構成してなることを特徴とする。
【0015】請求項3に記載の発明特定事項によると、
請求項1又は請求項2に記載の発明特定事項による作用
の他に、制御手段により所定時刻になると前記稼働モー
ドから前記スタンバイモードに切り換える。更に、この
所定時刻を所定時間経過すると稼働モードに復帰する。
【0016】
【発明の実施の形態】図1に示すように、本発明の実施
の形態に係わるレーザ発振器は、レーザ加工機(図示省
略)に用いられ、かつレーザ光を発振するものである。
以下、レーザ発振器1について詳細に説明する。
【0017】レーザ加工機の加工機本体(図示省略)の
近傍にはレーザ容器3が設けてあり、このレーザ容器3
の内部には放電領域5を有してある。この放電領域5で
放電させるため、レーザ容器3の内部における放電領域
5の右側(図1において右側)には陽極7が設けてあ
り、レーザ容器3の内部における放電領域5の左側には
陰極9が設けてあって、陽極7及び陰極9が高圧電源回
路11に電気的に接続してある。また、上記レーザ容器
3の上部(図1において上部)における左右両端にはリ
アミラー13と出力ミラー15がそれぞれ設けてある。
【0018】上記レーザ容器3の内部における放電領域
5の下側にはブロア17が設けてあり、このブロア17
はレーザ容器3内で上記放電領域5を通ってレーザガス
を循環させるものであって、ブロア用モータ17Mを備
えている。なお、上記レーザ容器3の内部におけるブロ
ア17の近傍にはレーザガスを冷却する熱交換器19が
設けてある。
【0019】上記レーザ容器3はガス供給排出手段21
が接続してあり、このガス供給排出手段21はレーザ容
器3に対してレーザガスを供給,排出するものである。
【0020】即ち、上記レーザ容器3には第1供給回路
23の一端が接続してあり、この第1供給回路23の他
端には高圧のレーザガスを溜めるガスボンベ25が接続
してある。上記第1供給回路23の途中には第1供給ソ
レノイド弁27が配設してあり、この第1供給ソレノイ
ド弁27は連通状態と遮断状態に切り換えるものであっ
て、ソレノイドSOLを備えている。
【0021】上記第1供給回路23には第2供給回路2
9が第1供給ソレノイド弁27を跨ぐように接続してあ
る。上記第2供給回路29には第2供給ソレノイド弁3
1が配設してあり、この第2供給ソレノイド弁31は連
通状態と遮断状態に切り換えるものであって、ソレノイ
ドSOLを備えている。更に、上記第2供給回路29に
は絞り弁(流量制御弁)33が第2供給ソレノイド弁3
1に対して直列的に配設してあり、この絞り弁33は上
記レーザ容器3へ供給されるレーザガスの流量(ガス
量)を調節するものである。
【0022】ここで、第1,第2供給ソレノイド弁2
7,31はソレノイドSOLを励磁することにより連通
状態に切り換わり、ソレノイドSOLを消磁することに
より遮断状態に切り換わるものである。
【0023】上記レーザ容器3には第1排出回路35の
一端が接続してあり、この第1排出回路35の他端には
真空ポンプ37が接続してあって、この真空ポンプ37
はポンプ用モータ37Mを備えている。上記第1排出回
路35の途中には第1排出ソレノイド弁39が配設して
あり、この第1排出ソレノイド弁39は連通状態と遮断
状態に切り換えるものであって、ソレノイドSOLを備
えている。
【0024】上記第1排出回路35には第2排出回路4
1が第1排出ソレノイド弁39を跨ぐように接続してあ
る。上記第2排出回路41には第2排出ソレノイド弁4
3が配設してあり、この第2排出ソレノイド弁43は連
通状態と遮断状態に切り換えるものであって、ソレノイ
ドSOLを備えている。更に、上記第2排出回路41に
は絞り弁(流量制御弁)45が第2排出ソレノイド弁4
3に対して直列的に配設してあり、この絞り弁45は上
記レーザ容器3から排出されるレーザガスの流量(ガス
量)を調節するものである。
【0025】ここで、第1,第2排出ソレノイド弁3
9,43はソレノイドSOLを励磁することにより連通
状態に切り換わり、ソレノイドSOLを消磁することに
より遮断状態に切り換わるものである。
【0026】従って、第1,第2供給ソレノイド弁2
7,31及び第1,第2排出ソレノイド弁39,43が
それぞれ遮断状態のときに、第1排出ソレノイド弁39
を連通状態にし、かつ真空ポンプ37のポンプ用モータ
37Mを駆動させることにより、レーザ容器3内から劣
化した多量のレーザガスを排出(吸引)することができ
る。そして、第1供給ソレノイド弁27を連通状態にす
ることにより、ガスボンベ25からレーザ容器3内に多
量のレーザガスを供給することができる。
【0027】上記レーザ容器3に多量のレーザガスを供
給した後に、第1供給ソレノイド弁27及び第1排出ソ
レノイド弁39を遮断状態にする。なお、劣化した多量
のレーザガスを排出した後にであって第1供給ソレノイ
ド弁27を連通状態にする前に、第1排出ソレノイド弁
39を遮断状態にしても差し支えない。そして、第2排
出ソレノイド弁43を連通状態と遮断状態に交互に切り
換えると共に、第2供給ソレノイド弁31を遮断状態と
連通状態に交互に切り換えることにより、レーザ容器3
に対して少量のレーザガスの供給,排出を行いつつレー
ザ容器3のガス圧をほぼ一定の圧力(作業圧力)に保つ
ことができる。なお、真空ポンプ37のポンプ用モータ
37Mは、少量のレーザガスの供給,排出の間ほぼ常時
駆動させてもよく、或いは第2排出ソレノイド弁43の
連通状態の切り換えに合わせて駆動させてもよい。
【0028】上記レーザ発振器1は、図2に示すよう
に、発振器制御装置47と、この発振器制御装置47の
上位の制御装置であるNC制御装置49とを備えてい
る。上記発振器制御装置47には高圧電源回路11、ブ
ロア用モータ17M、熱交換器19、第1,第2供給ソ
レノイド弁27,31、ポンプ用モータ37M、第1,
第2排出ソレノイド弁39,43が電気的に接続してあ
る。また、上記NC装置49はタイマ51を内蔵してい
る。ここで、ブロア用モータ17Mを駆動させてレーザ
容器3内でレーザガスを循環させるときに、レーザ容器
3に対して少量のレーザガスの供給,排出を行いつつレ
ーザ容器3のガス圧をほぼ一定の圧力(作業圧力)に保
つように、発振器制御装置47により上述のように第2
排出ソレノイド弁3と第2供給ソレノイド弁43を制御
可能に構成してある。
【0029】また、加工作業を一時的に中断するとき
に、上記NC制御装置49からのスタンバイ指令に基づ
いてブロア用モータ17Mの駆動を停止し、第2供給ソ
レノイド弁31と第2排出ソレノイド弁43をそれぞれ
遮断状態にし、更にポンプ用モータ37Mの駆動を停止
するように発振器制御装置47により制御して、稼働モ
ードからスタンバイモードに切り換え可能に構成してあ
る。ここで、スタンバイモードのときにブロア用モータ
17M及びポンプ用モータ37Mへの電力供給を遮断す
るように発振器制御装置47によりブロア用モータ17
M及びポンプ用モータ37Mを制御可能に構成してあ
る。なお、所定時刻(例えば正午)になると稼働モード
からスタンバイモードに切り換わると共に、この所定時
刻を所定時間(例えば休憩時間としての1時間)が経過
すると稼働モードに復帰するように、NC制御装置49
により制御可能に構成してある。
【0030】次に、本発明の実施の形態の作用について
説明する。
【0031】加工作業を行うときには、発振器制御装置
47によりブロア17のブロア用モータ17Mを制御し
てレーザガスをレーザ容器3内で放電領域5を通って循
環させる。また、陽極7と陰極9の間に高電圧を印可す
ることにより、上記放電領域5で適宜に放電を発生させ
る。これによって、リアミラー13と出力ミラー15の
間でレーザ光を反射させて、出力ミラー15からレーザ
光を発振させることができる。ここで、レーザガスを循
環させるときに、発振器制御装置47により第2供給ソ
レノイド弁31及び第2排出ソレノイド弁43を前述の
ように制御してレーザ容器3に対して少量のレーザガス
を供給,排出させつつ上記レーザ容器3内のガス圧をほ
ぼ一定の圧力(作業圧力)に保つことにより、レーザ光
の出力が安定する。
【0032】上記加工作業を一時的に中断するときに
は、図3に示すように、NC制御装置49からのスタン
バイ指令に基づいて(ステップ1)、ブロア用モータ1
7Mの駆動を停止し(ステップ2)、第2供給ソレノイ
ド弁31と第2排出ソレノイド弁43をそれぞれ遮断状
態にし(ステップ3)、更にポンプ用モータ37Mの駆
動を停止(ステップ4)するように発振器制御装置47
により制御して、稼働モードからスタンバイモードに切
り換える。これよって、加工作業の中断中においてレー
ザ容器3内のガス圧を上記作業圧力に保つことができ
る。ここで、スタンバイモードのときに発振器制御装置
47によりブロア用モータ17M及びポンプ用モータ3
7Mへの電力供給が遮断される。
【0033】加工作業を再開するときには、図4に示す
ように、NC制御装置49からスタンバイ解除指令に基
づいて(ステップ1)、ブロア用モー17Mを駆動させ
(ステップ2)、ポンプ用モータ37Mを駆動させ(ス
テップ3)、第2供給ソレノイド弁31と第2排出ソレ
ノイド弁43をそれぞれ連通状態にし(ステップ4)、
上記スタンバイモードから稼働モードに切り換える。こ
れによって、再び出力ミラー15からレーザ光を発振さ
せることができる。
【0034】以上のごとき、本発明の実施の形態によれ
ば、加工作業を一時的に中断するときには、ブロア用モ
ータ17Mの駆動を停止し、第2供給ソレノイド弁31
と第2排出ソレノイド弁43をそれぞれ遮断状態にし、
更にポンプ用モータ37Mの駆動を停止するように発振
器制御装置47により制御して、稼働モードからスタン
バイモードに切り換えることができるため、加工作業の
中断中においてレーザ容器3内の圧力を前記作業圧力に
保ちつつ、レーザガスの消費量及び電力の消費量の低減
を図ることができる。
【0035】
【発明の効果】請求項1から請求項3のうちのいずれか
の請求項に記載の発明によれば、作業を一時的に中断す
るときには、制御手段によりブロアのブロア用モータの
駆動を停止する共にガス供給搬出手段によるレーザガス
の供給,搬出を停止して稼働モードからスタンバイモー
ドに切り換えることができるため、作業中断中において
レーザ容器内の圧力を前記作業圧力に保ちつつ、レーザ
ガスの消費量及び電力の消費量の低減を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係わるレーザ発振器の概
略的な図である。
【図2】制御ブロック図である。
【図3】稼働モードからスタンバイモードに切り換わる
態様を示すフローチャートである。
【図4】スタンバイモードから稼働モードに切り換わる
態様示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 レーザ発振器 3 レーザ容器 5 放電領域 17 ブロア 17M ブロア用モータ 21 ガス供給排出手段 25 ガスボンベ 27 第1供給ソレノイド弁 31 第2供給ソレノイド弁 37 真空ポンプ 37M ポンプ用モータ 39 第1排出ソレノイド弁 43 第2排出ソレノイド弁 47 発振器制御装置 49 NC制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5F071 DD08 EE02 HH01 JJ02 JJ05 5F072 AA07 HH01 JJ02 JJ05 YY06

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に放電領域を有したレーザ容器を設
    け、レーザガスを上記レーザ容器内で上記放電領域を通
    って循環させるブロアを設け、上記レーザ容器に対して
    レーザガスを供給,排出するガス供給排出手段を設け、
    上記ブロア及び上記ガス供給排出手段を制御する制御手
    段を設け、上記レーザ容器内でレーザガスを循環させる
    ときに、上記レーザ容器に対して少量のレーザガスの供
    給,排出を行いつつ上記レーザ容器内のガス圧をほぼ一
    定の圧力に保つように上記制御手段により上記ガス供給
    排出手段を制御可能に構成し、作業を一時的に中断する
    ときに、上記ブロアの駆動を停止すると共に上記ガス供
    給排出手段によるレーザガスの供給,排出を停止するよ
    うに上記制御手段により制御して稼働モードからスタン
    バイモード(待機モード)に切り換え可能に構成してな
    ることを特徴とするレーザ発振器。
  2. 【請求項2】 前記ガス供給手段は、前記レーザ容器に
    接続されかつレーザガスを溜めるガスボンベと、前記レ
    ーザ容器内のガスを吸引する真空ポンプとを備えてなる
    ことを特徴とする請求項1に記載のレーザ発振器。
  3. 【請求項3】 所定時刻になると前記稼働モードから前
    記スタンバイモードに切り換わると共に、この所定時刻
    を所定時間経過すると稼働モードに復帰するように、前
    記制御手段により制御可能に構成してなることを特徴と
    する請求項1又は請求項2に記載のレーザ発振器。
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