JP2002297678A - Voxelモデルの座標決定処理方法,座標決定処理プログラムおよび座標決定処理プログラム記録媒体 - Google Patents

Voxelモデルの座標決定処理方法,座標決定処理プログラムおよび座標決定処理プログラム記録媒体

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JP2002297678A
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Fujitsu Nagano Systems Engineering Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 VOXELモデルの座標決定処理方法に関
し,VOXEL法を用いて構造解析を行う際に,実際の
解析対象物との体積誤差が最小となるVOXELモデル
の座標系を決定し,計算精度を向上させることを目的と
する。 【解決手段】 VOXELモデル作成部30によって解
析対象物のVOXELモデルを作成し,慣性主軸計算部
40によってその重心と慣性主軸を計算する。3次元C
ADデータ回転部80によって慣性主軸の1軸を中心に
モデルを回転させ,回転した状態のVOXELモデルを
いくつか作成し,その中で3次元CADモデルで計算し
た実際の解析対象物の体積Vc とVOXELモデルの体
積Vv との体積誤差が最小になるものを見つける。その
ときのVOXELモデルの座標系をVOXEL座標と決
定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,VOXELモデル
の座標決定処理方法であって,特に様々な形状の構造物
における応力,変形,熱伝導等の物理量をVOXEL法
でコンピュータにより計算する構造解析において,解析
対象物の3次元CADモデルの体積とVOXELモデル
の体積との誤差を,できる限り小さくする技術に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来,構造物における応力,変形,熱伝
導等の物理量を計算する構造解析の問題においては,構
造物をVOXELと呼ばれる微小な直方体の集合体で近
似し,その近似モデルについてVOXEL法(有限要素
法,反復法)を利用することにより,応力,変形,熱伝
導等の物理量を算出することが行われている。
【0003】解析対象物のVOXELモデルを作成する
際には,解析対象物をVOXEL分割するための座標系
を決める必要がある。従来,このVOXEL座標の設定
においては,解析エンジニアが勘と経験により,適当と
思われる座標を設定していた。
【0004】以上のようなVOXEL法を利用した構造
解析方法で,算出の精度を得るためには,VOXELの
1つ1つのサイズをできる限り小さくすることによって
近似誤差を少なくする必要があるが,コンピュータのC
PU時間やメモリ量などのハードウェア資源の制約によ
りVOXELサイズを小さくするには限界がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】構造物における応力,
変形,熱伝導等の物理量を計算する構造解析において,
VOXEL法を利用した計算方法では,VOXELと呼
ばれる要素形状が一様な直方体の集合で近似されたVO
XELモデルを使用して,応力,変形,熱伝導等の物理
量の計算を行うことになる。そのため,解析対象物の実
際の体積とVOXELモデルの体積との間の誤差によ
り,結果として算出される応力,変形,熱伝導等にも誤
差が生じ,解析の精度を悪くする原因になっていた。
【0006】また,解析対象物のVOXELモデルを作
成するためにVOXEL座標を設定する際には,解析エ
ンジニアが勘と経験によって適当と思われる座標を指定
していたため,解析対象物の実際の体積とVOXELモ
デルの体積との誤差はあまり小さいものにはならなかっ
た。
【0007】しかしながら,解析の精度を上げるため
に,VOXELサイズを必要以上に小さくすると,CP
U時間やメモリなどのマシンの資源不足のために解析処
理が不能になり,求める結果が得られないという問題が
あるため,VOXELサイズの細小化にも限界があっ
た。
【0008】本発明は上記問題点の解決を図り,実際に
解析処理に使用するマシン資源で解析可能なVOXEL
サイズのもとで解析精度を上げて,モデル全体としての
解析結果の信頼性を保証することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は,上記課題を解
決するため,解析対象物の3次元CADモデル上である
軸を決定し,その軸を回転軸として3次元CADモデル
を少しずつ回転させて複数のVOXELモデルを作成
し,その中から体積誤差の最小であるVOXELモデル
を求め,その座標系を構造解析に用いるVOXELモデ
ルの座標系と決定することを特徴とする。
【0010】また,実際の解析対象物は長手方向の軸に
対して対称形のものが多いため,3次元CADモデル上
での回転軸にその解析対象物の長手方向の慣性主軸を用
いることによって,体積誤差の小さいVOXELモデル
を求めるとともに,VOXELモデルを表示した際に見
やすく表示できるようにすることを特徴とする。
【0011】以上の処理は,コンピュータとソフトウェ
アプログラムとによって実現することができ,そのプロ
グラムは,コンピュータが読み取り可能な可搬媒体メモ
リ,半導体メモリ,ハードディスク等の適当な記録媒体
に格納することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下,図面に従って本発明の実施
の形態を説明する。図1は,本発明を実現するシステム
の構成例を示す図である。構造解析処理装置1は,CP
Uおよびメモリからなるコンピュータであり,ソフトウ
ェアプログラム等によって構成される3次元CADシス
テム10,3次元CADデータ記憶部20,VOXEL
モデル作成部30,慣性主軸計算部40,VOXELモ
デルデータ記憶部50,体積誤差計算部60,体積誤差
判定部70,3次元CADデータ回転部80,構造解析
処理部90を備えている。構造解析処理装置1には,入
力装置2,出力装置3が接続されている。
【0013】構造解析処理装置1は,入力装置2から解
析対象物データを入力し,3次元CADシステム10
は,入力した解析対象物データを3次元CADデータと
して3次元CADデータ記憶部20に保存する。また,
3次元CADシステム10は,前記3次元CADデータ
から,解析対象物である3次元CADモデルの体積Vc
を求める。
【0014】VOXELモデル作成部30は,3次元C
ADシステム10から3次元CAD(モデル)データを
入力し,そのデータを十分に小さなVOXELに有限要
素分割し,VOXELモデルを作成する。このときのV
OXELモデルの座標系は,3次元CADモデルの座標
系に一致させる。作成されたVOXELモデルは,VO
XELモデルデータとしてVOXELモデルデータ記憶
部50に保存する。
【0015】図2に解析対象物の3次元CADデータと
そのVOXELモデルの例を示す。図2(A)に示すよ
うな解析対象物の3次元CADデータについて,所定の
VOXELサイズで有限要素分割し,図2(B)に示す
ようなVOXELモデルが作成される。
【0016】最初のVOXELモデルが作成されたとき
には,慣性主軸計算部40において,VOXELモデル
から重心を計算し,その重心から慣性主軸を求める。重
心の計算および慣性主軸の求め方については物理的・数
学的な問題であり,ここでの詳細な説明は省略するが,
一般のモデルではこれらを求める計算がきわめて複雑に
なるのに対し,VOXELモデルでは,一つ一つのVO
XELの要素形状が一様であるため,重心を容易に特定
することができるとともに,慣性主軸の計算についても
容易に行うことができる。
【0017】体積誤差計算部60は,作成したVOXE
LモデルからVOXELモデルの体積Vv を計算し,そ
のVOXELモデルの体積Vv と3次元CADモデルの
体積Vc との体積誤差εを求める。最初のVOXELモ
デルについては,体積誤差εをεmin とする。体積誤差
εは次式で求まる。
【0018】 ε=|Vc −Vv |/Vc (初回のみ εmin =ε) 体積誤差判定部70は,最初に作成されたVOXELモ
デルであるときには,そのまま処理を3次元CADデー
タ回転部80へ移行する。
【0019】3次元CADデータ回転部80は,3次元
CADシステム10から3次元CADデータ記憶部20
に格納された3次元CADデータを入力し,慣性主軸計
算部40からは慣性主軸および重心の座標データを入力
する。このとき,慣性主軸は長手方向のものを採用す
る。3次元CADデータ回転部80は,入力された重心
を原点とし,慣性主軸をX軸とした座標系(Y軸,Z軸
はX軸に直交)を設定して,X軸を中心に3次元CAD
データのモデルを所定の角度だけ回転させる。換言すれ
ば,3次元CADモデルに対して,X軸を中心軸とし
て,それに直交するY軸,Z軸を回転させる処理を行
う。回転後,3次元CADデータ回転部80は回転した
3次元CADデータをVOXELモデル作成部30へ送
る。
【0020】図3に,解析対象物のVOXELモデルに
おける慣性主軸の例と3次元CADデータをX軸回りに
回転させる例を示す。例えば,図3(A)のように解析
対象部のVOXELモデルについてI1,I2,I3の
3つの慣性主軸が求まったとする。このとき,例えば慣
性主軸I1が長手方向であればI1をX軸とし,図3
(B)のように,重心を原点としてXYZ座標系を設定
し,X軸を回転軸として3次元CADデータを回転させ
る。
【0021】VOXELモデル作成部30は,回転後の
3次元CADデータをXYZ座標系に沿ってVOXEL
分割することにより,新VOXELモデルを作成し,以
後,所定回数の回転が終了するまで,VOXELモデル
作成部30の処理,体積誤差計算部60の処理,体積誤
差判定部70の処理,3次元CADデータ回転部80の
処理を繰り返す。
【0022】2回目以降のVOXELモデルの場合,体
積誤差判定部70は,2つのVOXELモデルの体積誤
差(前VOXELモデルの体積誤差εmin ,新VOXE
Lモデルの体積誤差ε)の比較を行う。εmin >εであ
る場合には,VOXELモデルデータ記憶部50内の前
VOXELモデルデータを新VOXELデータで更新
し,εmin をεで更新する。εmin ≦εである場合に
は,VOXELモデルデータもεmin も更新しない。
【0023】以上の処理を繰り返し,所定回数の回転が
終了した場合,構造解析処理部90へ移行し,構造解析
の処理を行う。所定回数の回転が終了するまで3次元C
ADデータの回転による体積誤差の計算を繰り返すので
はなく,体積誤差が所定の誤差許容値の範囲になったか
どうかを判定して,所定回数の回転が終了しなくても誤
差許容値の範囲内になったときに,構造解析処理部90
へ移行するようにしてもよい。このときにVOXELモ
デルデータ記憶部50に記憶されているVOXELモデ
ルデータが,モデルを回転した中で最も体積誤差の小さ
いVOXELモデルデータである。このときのXYZ座
標系を,VOXELモデルの座標系とする。
【0024】構造解析処理部90はVOXELモデルデ
ータ記憶部50からVOXELモデルデータを入力し,
構造解析を実行し,結果を出力装置3から出力する。有
限要素法などを用いたVOXEL法による構造解析の処
理については,周知技術であるため,ここでの詳しい説
明は省略する。
【0025】図4に,本発明の実施の形態に係る処理フ
ローチャートを示す。3次元CADシステム10によっ
て,解析対象物の3次元CADデータを作成し,その3
次元CADモデルの体積Vc を求める(ステップS
1)。VOXELモデル作成部30は,解析対象物の3
次元CADデータから,モデルを有限要素分割したVO
XELモデルを作成し(ステップS2),そのVOXE
LモデルのデータをVOXELモデルデータ記憶部50
に記憶する(ステップS3)。また,慣性主軸計算部4
0は,そのVOXELモデルデータから重心と慣性主軸
を求める(ステップS4)。体積誤差計算部60は,V
OXELモデルの体積Vv を計算し(ステップS5),
c とVv から体積誤差を求めて,それをεmin とする
(ステップS6)。
【0026】3次元CADデータ回転部80は,慣性主
軸計算部40で計算された慣性主軸から長手方向のもの
をX軸に選び,重心を原点としてXYZ座標系を設定
し,そのX軸を中心に3次元CADデータを回転させる
(ステップS7)。VOXELモデル作成部30は,回
転された3次元CADデータから新たなVOXELモデ
ルを作成する(ステップS8)。体積誤差計算部60
は,新たなVOXELモデルデータから新たなVOXE
Lモデルの体積Vv を求め(ステップS9),3次元C
ADモデルの体積Vc と新たなVv とから回転された解
析対象物の体積誤差εを求める(ステップS10)。
【0027】体積誤差判定部70は,εmin とεとの大
小を比較し(ステップS11),ε min ≦εであればそ
のままステップS14へ進む。εmin >εであれば,V
OXELモデルデータ記憶部50に保存されているVO
XELモデルデータを,回転された解析対象物のVOX
ELモデルデータで置き換え(ステップS12),体積
誤差εを最小体積誤差εmin とする(ステップS1
3)。体積誤差判定部70は,解析対象物を所定回数回
転させたかどうかを確認し(ステップS14),所定回
数に達していなければステップS7に戻り,一連の処理
を繰り返す。所定回数回転させたならば,構造解析処理
部90で構造解析を実行し(ステップS15),解析結
果を出力して処理を終了する。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように,構造物における応
力,変形,熱伝導等の物理量を計算する構造解析の問題
におけるVOXEL法のVOXEL座標の設定におい
て,解析エンジニアが勘と経験により適当と思われる座
標系を設定していた従来の方法と異なり,本発明では,
いくつかの異なった座標系におけるVOXELモデルを
作成し,その中で最も体積誤差の小さいVOXELモデ
ルを選んで構造解析を行わせるため,VOXELサイズ
の最小値の制限がある場合でも,精度の高い構造解析を
行うことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実現するシステムの構成例を示す図で
ある。
【図2】解析対象物の3次元CADデータの例とVOX
ELモデルの例を示す図である。
【図3】解析対象物のVOXELモデルにおける慣性主
軸の例と3次元CADデータのX軸中心の回転の例を示
す図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る処理フローチャート
である。
【符号の説明】
1 構造解析処理装置(CPU/メモリ) 2 入力装置 3 出力装置 10 3次元CADシステム 20 3次元CADデータ記憶部 30 VOXELモデル作成部 40 慣性主軸計算部 50 VOXELモデルデータ記憶部 60 体積誤差計算部 70 体積誤差判定部 80 3次元CADデータ回転部 90 構造解析処理部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モデル化された解析対象物の構造解析を
    VOXEL法を用いて行うためのVOXELモデルの座
    標決定処理方法であって,解析対象物の実際の体積と,
    ある座標系を仮定して作成したVOXELモデルの体積
    との体積誤差を求める第1の過程と,解析対象物をVO
    XEL分割するための座標系のある軸に対して,解析対
    象物を回転させ,新たに回転された解析対象物のVOX
    ELモデルを作成する第2の過程と,解析対象物の実際
    の体積と回転されたVOXELモデルの体積とから新た
    な体積誤差を求める第3の過程と,前の体積誤差と新た
    な体積誤差とを比較し,体積誤差が小さい方のVOXE
    Lモデルを選択する第4の過程と,前記第2ないし第4
    の過程を所定の回数繰り返し,最終的に選択されたVO
    XELモデルの座標系をVOXEL座標とする過程とを
    有することを特徴とするVOXELモデルの座標決定処
    理方法。
  2. 【請求項2】 モデル化された解析対象物の構造解析を
    VOXEL法を用いて行うためのVOXELモデルの座
    標決定処理方法であって,解析対象物の実際の体積と,
    ある座標系を仮定して作成したVOXELモデルの体積
    との体積誤差を求める第1の過程と,VOXELモデル
    から解析対象物の慣性主軸を求める第2の過程と,前記
    慣性主軸のうち解析対象物の長手方向の軸を座標系の1
    軸とし,解析対象物をその軸を中心に回転させ,新たに
    回転された解析対象物のVOXELモデルを作成する第
    3の過程と,解析対象物の実際の体積と回転されたVO
    XELモデルの体積とから新たな体積誤差を求める第4
    の過程と,前の体積誤差と新たな体積誤差とを比較し,
    体積誤差が小さい方のVOXELモデルを選択する第5
    の過程と,前記第3ないし第5の過程を所定の回数繰り
    返し,最終的に選択されたVOXELモデルの座標系を
    VOXEL座標とする過程とを有することを特徴とする
    VOXELモデルの座標決定処理方法。
  3. 【請求項3】 モデル化された解析対象物の構造解析を
    VOXEL法を用いて行うためのプログラムであって,
    解析対象物の実際の体積と,ある座標系を仮定して作成
    したVOXELモデルの体積との体積誤差を求める第1
    の処理と,解析対象物をVOXEL分割するための座標
    系のある軸に対して,解析対象物を回転させ,新たに回
    転された解析対象物のVOXELモデルを作成する第2
    の処理と,解析対象物の実際の体積と回転されたVOX
    ELモデルの体積とから新たな体積誤差を求める第3の
    処理と,前の体積誤差と新たな体積誤差とを比較し,体
    積誤差が小さい方のVOXELモデルを選択する第4の
    処理と,前記第2ないし第4の処理を所定の回数繰り返
    し,最終的に選択されたVOXELモデルの座標系をV
    OXEL座標とする処理とを,コンピュータに実行させ
    るためのVOXELモデルの座標決定処理プログラム。
  4. 【請求項4】 モデル化された解析対象物の構造解析を
    VOXEL法を用いて行うためのプログラムであって,
    解析対象物の実際の体積と,ある座標系を仮定して作成
    したVOXELモデルの体積との体積誤差を求める第1
    の処理と,VOXELモデルから解析対象物の慣性主軸
    を求める第2の処理と,前記慣性主軸のうち解析対象物
    の長手方向の軸を座標系の1軸とし,解析対象物をその
    軸を中心に回転させ,新たに回転された解析対象物のV
    OXELモデルを作成する第3の処理と,解析対象物の
    実際の体積と回転されたVOXELモデルの体積とから
    新たな体積誤差を求める第4の処理と,前の体積誤差と
    新たな体積誤差とを比較し,体積誤差が小さい方のVO
    XELモデルを選択する第5の処理と,前記第3ないし
    第5の処理を所定の回数繰り返し,最終的に選択された
    VOXELモデルの座標系をVOXEL座標とする処理
    とを,コンピュータに実行させるためのVOXELモデ
    ルの座標決定処理プログラム。
  5. 【請求項5】 モデル化された解析対象物の構造解析を
    VOXEL法を用いて行うためのプログラムを記録した
    記録媒体であって,解析対象物の実際の体積と,ある座
    標系を仮定して作成したVOXELモデルの体積との体
    積誤差を求める第1の処理と,解析対象物をVOXEL
    分割するための座標系のある軸に対して,解析対象物を
    回転させ,新たに回転された解析対象物のVOXELモ
    デルを作成する第2の処理と,解析対象物の実際の体積
    と回転されたVOXELモデルの体積とから新たな体積
    誤差を求める第3の処理と,前の体積誤差と新たな体積
    誤差とを比較し,体積誤差が小さい方のVOXELモデ
    ルを選択する第4の処理と,前記第2ないし第4の処理
    を所定の回数繰り返し,最終的に選択されたVOXEL
    モデルの座標系をVOXEL座標とする処理とを,コン
    ピュータに実行させるためのプログラムを記録したこと
    を特徴とするVOXELモデルの座標決定処理プログラ
    ム記録媒体。
  6. 【請求項6】 モデル化された解析対象物の構造解析を
    VOXEL法を用いて行うためのプログラムを記録した
    記録媒体であって,解析対象物の実際の体積と,ある座
    標系を仮定して作成したVOXELモデルの体積との体
    積誤差を求める第1の処理と,VOXELモデルから解
    析対象物の慣性主軸を求める第2の処理と,前記慣性主
    軸のうち解析対象物の長手方向の軸を座標系の1軸と
    し,解析対象物をその軸を中心に回転させ,新たに回転
    された解析対象物のVOXELモデルを作成する第3の
    処理と,解析対象物の実際の体積と回転されたVOXE
    Lモデルの体積とから新たな体積誤差を求める第4の処
    理と,前の体積誤差と新たな体積誤差とを比較し,体積
    誤差が小さい方のVOXELモデルを選択する第5の処
    理と,前記第3ないし第5の処理を所定の回数繰り返
    し,最終的に選択されたVOXELモデルの座標系をV
    OXEL座標とする処理とを,コンピュータに実行させ
    るためのプログラムを記録したことを特徴とするVOX
    ELモデルの座標決定処理プログラム記録媒体。
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