JP2002297336A - プリンタシステム - Google Patents
プリンタシステムInfo
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- JP2002297336A JP2002297336A JP2001100754A JP2001100754A JP2002297336A JP 2002297336 A JP2002297336 A JP 2002297336A JP 2001100754 A JP2001100754 A JP 2001100754A JP 2001100754 A JP2001100754 A JP 2001100754A JP 2002297336 A JP2002297336 A JP 2002297336A
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- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/12—Digital output to print unit, e.g. line printer, chain printer
- G06F3/1201—Dedicated interfaces to print systems
- G06F3/1223—Dedicated interfaces to print systems specifically adapted to use a particular technique
- G06F3/1229—Printer resources management or printer maintenance, e.g. device status, power levels
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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- G06F3/12—Digital output to print unit, e.g. line printer, chain printer
- G06F3/1201—Dedicated interfaces to print systems
- G06F3/1202—Dedicated interfaces to print systems specifically adapted to achieve a particular effect
- G06F3/1203—Improving or facilitating administration, e.g. print management
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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- G06F3/12—Digital output to print unit, e.g. line printer, chain printer
- G06F3/1201—Dedicated interfaces to print systems
- G06F3/1278—Dedicated interfaces to print systems specifically adapted to adopt a particular infrastructure
- G06F3/1284—Local printer device
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 プリンタの異常検出や印刷可能時における応
答を速くすることができ、しかも印刷時のスループット
を向上できるプリンタシステムを提供する。 【解決手段】 ホストコンピュータＣは、プリンタＰに
対してポーリング監視および印刷データ、制御コマンド
の送信制御を行う通信制御部１００と、印刷データおよ
び制御コマンドの生成等を行う印刷制御部１０２と、ポ
ーリング監視におけるステータス要求コマンドの送信に
応答して前記プリンタから送信されてくるステータス情
報の内容を解析するコマンド解析部１０３と、通信制御
手段によるポーリング監視の結果に基づいてプリンタに
ステータス要求コマンドを送信する間隔を変更するタイ
マ制御部１０４、タイマ実行部１０５とを少なくとも備
えるようにした。
答を速くすることができ、しかも印刷時のスループット
を向上できるプリンタシステムを提供する。 【解決手段】 ホストコンピュータＣは、プリンタＰに
対してポーリング監視および印刷データ、制御コマンド
の送信制御を行う通信制御部１００と、印刷データおよ
び制御コマンドの生成等を行う印刷制御部１０２と、ポ
ーリング監視におけるステータス要求コマンドの送信に
応答して前記プリンタから送信されてくるステータス情
報の内容を解析するコマンド解析部１０３と、通信制御
手段によるポーリング監視の結果に基づいてプリンタに
ステータス要求コマンドを送信する間隔を変更するタイ
マ制御部１０４、タイマ実行部１０５とを少なくとも備
えるようにした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、監視装置としての
ホストコンピュータと被監視装置としてのプリンタとの
間で、前記ホストコンピュータが前記プリンタに所定間
隔でアクセスするポーリング監視を行って前記プリンタ
の現在の状態を把握し、そのポーリング監視の結果に基
づいて前記ホストコンピュータから前記プリンタに送信
される印刷データおよび制御コマンドに従ってプリンタ
が印刷動作を実行するプリンタシステムに関するもので
ある。
ホストコンピュータと被監視装置としてのプリンタとの
間で、前記ホストコンピュータが前記プリンタに所定間
隔でアクセスするポーリング監視を行って前記プリンタ
の現在の状態を把握し、そのポーリング監視の結果に基
づいて前記ホストコンピュータから前記プリンタに送信
される印刷データおよび制御コマンドに従ってプリンタ
が印刷動作を実行するプリンタシステムに関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】ＵＳＢ（Universal Serial Bus）やセン
トロニクス規格のパラレルインタフェースにより、双方
向通信可能にホストコンピュータと接続されるプリンタ
において、ホストコンピュータがプリンタのステータス
情報を取得する方法の一つとして、ホストコンピュータ
を監視装置とし、プリンタを被監視装置として、ホスト
コンピュータがプリンタに所定間隔でアクセスするポー
リング監視を行うことによりプリンタからステータス情
報を取得するようにした技術がある。
トロニクス規格のパラレルインタフェースにより、双方
向通信可能にホストコンピュータと接続されるプリンタ
において、ホストコンピュータがプリンタのステータス
情報を取得する方法の一つとして、ホストコンピュータ
を監視装置とし、プリンタを被監視装置として、ホスト
コンピュータがプリンタに所定間隔でアクセスするポー
リング監視を行うことによりプリンタからステータス情
報を取得するようにした技術がある。
【０００３】即ち、プリンタは制御コマンドの一つとし
てステータス要求コマンドを解釈、実行可能に構成され
ており、その制御コマンドをホストコンピュータから受
信するとホストコンピュータにステータス情報を送信す
るようになっていた。
てステータス要求コマンドを解釈、実行可能に構成され
ており、その制御コマンドをホストコンピュータから受
信するとホストコンピュータにステータス情報を送信す
るようになっていた。
【０００４】このようなポーリング監視によるステータ
ス情報の取得を行うために、ホストコンピュータは、所
定間隔（例えば５秒毎）でプリンタにアクセスしてステ
ータス要求コマンドを送信していた。
ス情報の取得を行うために、ホストコンピュータは、所
定間隔（例えば５秒毎）でプリンタにアクセスしてステ
ータス要求コマンドを送信していた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ポーリ
ング監視におけるポーリング間隔（アクセス間隔）が長
いと、ホストコンピュータはプリンタのステータスが変
化した時期を確認するのが遅くなってしまい、プリンタ
の異常検出や印刷可能時における応答が鈍くなるという
問題がある。
ング監視におけるポーリング間隔（アクセス間隔）が長
いと、ホストコンピュータはプリンタのステータスが変
化した時期を確認するのが遅くなってしまい、プリンタ
の異常検出や印刷可能時における応答が鈍くなるという
問題がある。
【０００６】また、逆にポーリング間隔が短いと、プリ
ンタはホストコンピュータから頻繁に送信されてくるス
テータス要求コマンドに応答しなければならず、プリン
タのコントローラの負荷が大きくなって印刷処理速度が
低下するという問題を生じる。一方、ホストコンピュー
タ側においてもステータス要求コマンドを頻繁に発行す
ることになるため、スループットが低下してしまう。特
に、プリンタのステータスが比較的長時間にわたって変
化しない場合には、ホストコンピュータは連続して同じ
内容のステータス情報を受信することになり、不必要な
ステータス情報解析を繰り返すことになる。
ンタはホストコンピュータから頻繁に送信されてくるス
テータス要求コマンドに応答しなければならず、プリン
タのコントローラの負荷が大きくなって印刷処理速度が
低下するという問題を生じる。一方、ホストコンピュー
タ側においてもステータス要求コマンドを頻繁に発行す
ることになるため、スループットが低下してしまう。特
に、プリンタのステータスが比較的長時間にわたって変
化しない場合には、ホストコンピュータは連続して同じ
内容のステータス情報を受信することになり、不必要な
ステータス情報解析を繰り返すことになる。
【０００７】この発明は、上記問題点を解決すべく案出
されたものであり、プリンタの異常検出や印刷可能時に
おける応答を速くすることができ、しかも印刷時のスル
ープットを向上させることのできるプリンタシステムを
提供することを目的とする。
されたものであり、プリンタの異常検出や印刷可能時に
おける応答を速くすることができ、しかも印刷時のスル
ープットを向上させることのできるプリンタシステムを
提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明に係るプリンタシステムは、監視装置として
のホストコンピュータ（Ｃ）と被監視装置としてのプリ
ンタ（Ｐ）との間で、前記ホストコンピュータが前記プ
リンタに所定間隔でアクセスするポーリング監視を行っ
て前記プリンタの現在の状態を把握し、そのポーリング
監視の結果に基づいて前記ホストコンピュータから前記
プリンタに送信される印刷データおよび制御コマンドに
従ってプリンタが印刷動作を実行するプリンタシステム
であって、前記ホストコンピュータは、前記プリンタに
対してポーリング監視および印刷データ、制御コマンド
の送信制御を行う通信制御手段（通信制御部１００）
と、前記印刷データおよび制御コマンドの生成等を行う
印刷制御手段（印刷制御部１０２）と、前記ポーリング
監視におけるステータス要求コマンドの送信に応答して
前記プリンタから送信されてくるステータス情報の内容
を解析するためのコマンド解析手段（コマンド解析部１
０３）と、前記通信制御手段によるポーリング監視の結
果に基づいて前記プリンタにステータス要求コマンドを
送信する間隔を変更するアクセス間隔変更手段（タイマ
制御部１０４、タイマ実行部１０５）とを少なくとも備
え、前記プリンタは、前記ホストコンピュータとの双方
向通信をサポートする通信制御手段（通信制御部２０
０）と、前記ホストコンピュータによるポーリング監視
の実行に伴うステータス要求コマンドに応答してプリン
タのステータス情報の生成を制御するステータス制御手
段（ステータス制御部２０１）と、前記印刷データを解
析する印刷データ解析手段（印刷実行部２０２）と、解
析した印刷データに基づいて印刷を実行する印刷実行手
段（印刷実行部２０２）とを少なくとも備えるようにし
た。
に、本発明に係るプリンタシステムは、監視装置として
のホストコンピュータ（Ｃ）と被監視装置としてのプリ
ンタ（Ｐ）との間で、前記ホストコンピュータが前記プ
リンタに所定間隔でアクセスするポーリング監視を行っ
て前記プリンタの現在の状態を把握し、そのポーリング
監視の結果に基づいて前記ホストコンピュータから前記
プリンタに送信される印刷データおよび制御コマンドに
従ってプリンタが印刷動作を実行するプリンタシステム
であって、前記ホストコンピュータは、前記プリンタに
対してポーリング監視および印刷データ、制御コマンド
の送信制御を行う通信制御手段（通信制御部１００）
と、前記印刷データおよび制御コマンドの生成等を行う
印刷制御手段（印刷制御部１０２）と、前記ポーリング
監視におけるステータス要求コマンドの送信に応答して
前記プリンタから送信されてくるステータス情報の内容
を解析するためのコマンド解析手段（コマンド解析部１
０３）と、前記通信制御手段によるポーリング監視の結
果に基づいて前記プリンタにステータス要求コマンドを
送信する間隔を変更するアクセス間隔変更手段（タイマ
制御部１０４、タイマ実行部１０５）とを少なくとも備
え、前記プリンタは、前記ホストコンピュータとの双方
向通信をサポートする通信制御手段（通信制御部２０
０）と、前記ホストコンピュータによるポーリング監視
の実行に伴うステータス要求コマンドに応答してプリン
タのステータス情報の生成を制御するステータス制御手
段（ステータス制御部２０１）と、前記印刷データを解
析する印刷データ解析手段（印刷実行部２０２）と、解
析した印刷データに基づいて印刷を実行する印刷実行手
段（印刷実行部２０２）とを少なくとも備えるようにし
た。
【０００９】これによれば、ホストコンピュータは、ア
クセス間隔変更手段によってポーリング監視の結果に基
づいて前記プリンタにステータス要求コマンドを送信す
る間隔を変更することができるので、プリンタのステー
タスに応じてアクセス間隔を可変することができる。即
ち、ポーリング監視の結果、例えばプリンタの異常を検
出した場合やビジー状態を検出した場合にはアクセス間
隔を短くすることによりプリンタのステータスの確認を
頻繁に行うことができ、プリンタが正常な場合にはアク
セス間隔を長くしてステータス情報の解析等の負荷を少
なくしてスループットを向上させることができる。
クセス間隔変更手段によってポーリング監視の結果に基
づいて前記プリンタにステータス要求コマンドを送信す
る間隔を変更することができるので、プリンタのステー
タスに応じてアクセス間隔を可変することができる。即
ち、ポーリング監視の結果、例えばプリンタの異常を検
出した場合やビジー状態を検出した場合にはアクセス間
隔を短くすることによりプリンタのステータスの確認を
頻繁に行うことができ、プリンタが正常な場合にはアク
セス間隔を長くしてステータス情報の解析等の負荷を少
なくしてスループットを向上させることができる。
【００１０】また、前記アクセス間隔変更手段は、アク
セス間隔を決定するタイマと、タイマを制御するタイマ
制御手段とから構成され、前記タイマ制御手段は、前記
プリンタから送信されてくるステータス情報が、プリン
タ自体の異常または通信異常を示す場合あるいは前記プ
リンタがビジー状態ある場合には、タイマのアクセス間
隔を、前記プリンタが正常状態を示す場合のタイマのア
クセス間隔よりも短くなるように変更するようにでき
る。これにより、プリンタが正常な場合にはアクセス間
隔を長くしてステータス情報の解析等の負荷を少なくし
てスループットを向上させることができ、プリンタの異
常や通信異常を検出した場合やビジー状態を検出した場
合にはアクセス間隔を短くすることによりプリンタのス
テータスの確認を頻繁に行ってプリンタ状態に対する応
答を速くすることができる。
セス間隔を決定するタイマと、タイマを制御するタイマ
制御手段とから構成され、前記タイマ制御手段は、前記
プリンタから送信されてくるステータス情報が、プリン
タ自体の異常または通信異常を示す場合あるいは前記プ
リンタがビジー状態ある場合には、タイマのアクセス間
隔を、前記プリンタが正常状態を示す場合のタイマのア
クセス間隔よりも短くなるように変更するようにでき
る。これにより、プリンタが正常な場合にはアクセス間
隔を長くしてステータス情報の解析等の負荷を少なくし
てスループットを向上させることができ、プリンタの異
常や通信異常を検出した場合やビジー状態を検出した場
合にはアクセス間隔を短くすることによりプリンタのス
テータスの確認を頻繁に行ってプリンタ状態に対する応
答を速くすることができる。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態を
図面に基づいて説明する。
図面に基づいて説明する。
【００１２】図１は本発明に係るプリンタシステムＳの
制御系の概略構成を示すブロック図である。
制御系の概略構成を示すブロック図である。
【００１３】プリンタシステムＳは、監視装置としての
ホストコンピュータＣと被監視装置としてのプリンタＰ
とから構成され、ホストコンピュータＣがプリンタＰに
所定間隔でアクセスするポーリング監視を行って、プリ
ンタＰの現在の状態を把握し、ポーリング監視の結果に
基づいてホストコンピュータＣからプリンタＰに送信さ
れる印刷データおよび制御コマンドに従ってプリンタＰ
が印刷動作を実行するようになっている。
ホストコンピュータＣと被監視装置としてのプリンタＰ
とから構成され、ホストコンピュータＣがプリンタＰに
所定間隔でアクセスするポーリング監視を行って、プリ
ンタＰの現在の状態を把握し、ポーリング監視の結果に
基づいてホストコンピュータＣからプリンタＰに送信さ
れる印刷データおよび制御コマンドに従ってプリンタＰ
が印刷動作を実行するようになっている。
【００１４】本発明を適用可能なシステムとしては、ホ
ストコンピュータＣとして例えば一般的なパーソナルコ
ンピュータ等を用いることが考えられる。また、以下に
述べるホストコンピュータＣ側の制御系Ｃ１は、ホスト
コンピュータＣが備える中央演算処理装置としてのＣＰ
Ｕ、作業領域等を形成するメモリ（ＲＡＭ）、各種プロ
グラムやデータを格納するハードディスク等のハードウ
ェア資源を利用するソフトウェア（プリンタドライバ
等）で構成される。
ストコンピュータＣとして例えば一般的なパーソナルコ
ンピュータ等を用いることが考えられる。また、以下に
述べるホストコンピュータＣ側の制御系Ｃ１は、ホスト
コンピュータＣが備える中央演算処理装置としてのＣＰ
Ｕ、作業領域等を形成するメモリ（ＲＡＭ）、各種プロ
グラムやデータを格納するハードディスク等のハードウ
ェア資源を利用するソフトウェア（プリンタドライバ
等）で構成される。
【００１５】ホストコンピュータＣ側の制御系Ｃ１は、
プリンタＰに対してポーリング監視および印刷データ、
制御コマンド（ステータス要求コマンド）の送信制御を
行う通信制御部１００と、プリンタＰから送信されて来
るステータス情報等の受信を制御する受信制御部１０１
と、印刷データおよび制御コマンドの生成等を行う印刷
制御部１０２と、ポーリング監視におけるステータス要
求コマンドの送信に応答してプリンタＰから送信されて
くるステータス情報の内容を解析するためのコマンド解
析部１０３と、通信制御部１００によるポーリング監視
の結果に基づいてプリンタＰにステータス要求コマンド
を送信する間隔を変更するアクセス間隔変更手段を構成
するタイマ制御部１０４とアクセス間隔を決定するタイ
マ実行部１０５とから構成されている。
プリンタＰに対してポーリング監視および印刷データ、
制御コマンド（ステータス要求コマンド）の送信制御を
行う通信制御部１００と、プリンタＰから送信されて来
るステータス情報等の受信を制御する受信制御部１０１
と、印刷データおよび制御コマンドの生成等を行う印刷
制御部１０２と、ポーリング監視におけるステータス要
求コマンドの送信に応答してプリンタＰから送信されて
くるステータス情報の内容を解析するためのコマンド解
析部１０３と、通信制御部１００によるポーリング監視
の結果に基づいてプリンタＰにステータス要求コマンド
を送信する間隔を変更するアクセス間隔変更手段を構成
するタイマ制御部１０４とアクセス間隔を決定するタイ
マ実行部１０５とから構成されている。
【００１６】タイマ制御部１０４は、プリンタＰから送
信されてくるステータス情報が、プリンタＰの正常状態
を示す場合にはタイマ実行部１０５のアクセス間隔を比
較的長い例えば７秒間隔になるように設定し、プリンタ
Ｐのビジー状態あるいはプリンタ自体の異常発生状態ま
たはステータス要求コマンドの異常を示す場合にはタイ
マ実行部１０５のアクセス間隔を比較的短い例えば１秒
間隔となるように変更する。
信されてくるステータス情報が、プリンタＰの正常状態
を示す場合にはタイマ実行部１０５のアクセス間隔を比
較的長い例えば７秒間隔になるように設定し、プリンタ
Ｐのビジー状態あるいはプリンタ自体の異常発生状態ま
たはステータス要求コマンドの異常を示す場合にはタイ
マ実行部１０５のアクセス間隔を比較的短い例えば１秒
間隔となるように変更する。
【００１７】一方、プリンタＰは、サーマルプリンタ、
インクジェット式のプリンタ、レーザプリンタ等であ
り、各印刷方式に応じた印刷を実行するプリンタエンジ
ン（図示せず）が搭載されている。
インクジェット式のプリンタ、レーザプリンタ等であ
り、各印刷方式に応じた印刷を実行するプリンタエンジ
ン（図示せず）が搭載されている。
【００１８】また、プリンタＰの制御系Ｐ１は、ホスト
コンピュータＣとの双方向通信をサポートする通信制御
部２００と、ホストコンピュータＣによるポーリング監
視の実行に伴うステータス要求コマンドに応答してプリ
ンタＰのステータス情報の生成を制御するステータス制
御部２０１と、印刷データを解析し、解析した印刷デー
タに基づいてプリンタエンジンによる印刷を実行する印
刷実行部２０２とから構成されている。なお、上記制御
系Ｐ１は、例えば１チップのマイクロコンピュータ等で
構成することができる。
コンピュータＣとの双方向通信をサポートする通信制御
部２００と、ホストコンピュータＣによるポーリング監
視の実行に伴うステータス要求コマンドに応答してプリ
ンタＰのステータス情報の生成を制御するステータス制
御部２０１と、印刷データを解析し、解析した印刷デー
タに基づいてプリンタエンジンによる印刷を実行する印
刷実行部２０２とから構成されている。なお、上記制御
系Ｐ１は、例えば１チップのマイクロコンピュータ等で
構成することができる。
【００１９】上記ホストコンピュータＣと上記プリンタ
Ｐとは、ＵＳＢ（Universal SerialBus）やセントロニ
クス規格のパラレルインタフェース等により双方向通信
可能な通信回線Ｎを介して接続されている。
Ｐとは、ＵＳＢ（Universal SerialBus）やセントロニ
クス規格のパラレルインタフェース等により双方向通信
可能な通信回線Ｎを介して接続されている。
【００２０】ここで、上記ホストコンピュータＣ側の制
御系Ｃ１の動作について説明する。
御系Ｃ１の動作について説明する。
【００２１】まず、印刷制御部１０２は、印刷データが
存在する場合には、通信制御部１００に対して印刷デー
タのプリンタＰへの送信要求を発行すると同時に、受信
制御部１０１にステータス情報の受信を要求する。印刷
データの送信要求を受けた通信制御部１００は、プリン
タＰと通信を行うために通信回線Ｎを開いて印刷データ
の送信を開始する。また、ステータス情報の受信を要求
された受信制御部１０１は、プリンタＰからのデータ受
信を通信制御部１００に要求する。ステータス情報の受
信を要求された通信制御部１００は、印刷データの送信
の合間にステータス要求コマンドをプリンタＰに送信
し、ステータス情報の受信を実行する。そして、通信制
御部１００がプリンタＰからステータス情報を受信でき
た場合には、そのデータをコマンド解析部１０３に渡
す。コマンド解析部１０３は、ステータス情報を解析
し、データ異常（通信異常）もしくはプリンタ異常を検
出した場合には、タイマ制御部１０４に異常を通知す
る。また、コマンド解析部１０３で異常を検出しなかっ
た場合には、タイマ制御部１０４に正常状態を通知す
る。また、通信制御部１００は、プリンタＰがビジー信
号を出力していると判定した場合にもタイマ制御部１０
４に通知する。そして、タイマ制御部１０４は、一定時
間以上ビジー信号が続く場合にはプリンタＰの異常と判
定する。
存在する場合には、通信制御部１００に対して印刷デー
タのプリンタＰへの送信要求を発行すると同時に、受信
制御部１０１にステータス情報の受信を要求する。印刷
データの送信要求を受けた通信制御部１００は、プリン
タＰと通信を行うために通信回線Ｎを開いて印刷データ
の送信を開始する。また、ステータス情報の受信を要求
された受信制御部１０１は、プリンタＰからのデータ受
信を通信制御部１００に要求する。ステータス情報の受
信を要求された通信制御部１００は、印刷データの送信
の合間にステータス要求コマンドをプリンタＰに送信
し、ステータス情報の受信を実行する。そして、通信制
御部１００がプリンタＰからステータス情報を受信でき
た場合には、そのデータをコマンド解析部１０３に渡
す。コマンド解析部１０３は、ステータス情報を解析
し、データ異常（通信異常）もしくはプリンタ異常を検
出した場合には、タイマ制御部１０４に異常を通知す
る。また、コマンド解析部１０３で異常を検出しなかっ
た場合には、タイマ制御部１０４に正常状態を通知す
る。また、通信制御部１００は、プリンタＰがビジー信
号を出力していると判定した場合にもタイマ制御部１０
４に通知する。そして、タイマ制御部１０４は、一定時
間以上ビジー信号が続く場合にはプリンタＰの異常と判
定する。
【００２２】次いで、タイマ制御部１０４において、コ
マンド解析部１０３から正常状態が通知された場合に
は、タイマ実行部１０５に、比較的長い例えば７秒を設
定し、異常が通知された場合には、比較的短い例えば１
秒を設定して、それぞれの設定時間のカウントを開始さ
せる。そして、タイマ実行部１０５は設定時間のカウン
ト完了時にタイマ制御部１０４にタイムアップを通知す
る。すると、タイマ制御部１０４は、タイムアップ毎に
受信制御部１０１にステータス情報の受信を実行させ
る。その結果、異常があるときには短い間隔で、また正
常であるときには長い間隔でステータス情報の受信を行
うことができる。
マンド解析部１０３から正常状態が通知された場合に
は、タイマ実行部１０５に、比較的長い例えば７秒を設
定し、異常が通知された場合には、比較的短い例えば１
秒を設定して、それぞれの設定時間のカウントを開始さ
せる。そして、タイマ実行部１０５は設定時間のカウン
ト完了時にタイマ制御部１０４にタイムアップを通知す
る。すると、タイマ制御部１０４は、タイムアップ毎に
受信制御部１０１にステータス情報の受信を実行させ
る。その結果、異常があるときには短い間隔で、また正
常であるときには長い間隔でステータス情報の受信を行
うことができる。
【００２３】以降、コマンド解析部１０３において印刷
終了であると判定されるまで、上記の動作を繰り返して
実行する。そして、コマンド解析部１０３において印刷
終了であると判定されると、通信制御部１００に送信の
終了を通知して通信回線Ｎを閉じ、一連の印刷作業を終
了する。
終了であると判定されるまで、上記の動作を繰り返して
実行する。そして、コマンド解析部１０３において印刷
終了であると判定されると、通信制御部１００に送信の
終了を通知して通信回線Ｎを閉じ、一連の印刷作業を終
了する。
【００２４】次に、プリンタＰの制御系Ｐ１の動作につ
いて説明する。
いて説明する。
【００２５】まず、ホストコンピュータＣ側の通信制御
部１００から送信された印刷データを通信制御部２００
で受信した場合には、通信制御部２００は印刷データを
印刷実行部２０２に渡す。印刷データを受け取った印刷
実行部２０２は、印刷データを解析してプリンタエンジ
ンによる印刷を実行する。
部１００から送信された印刷データを通信制御部２００
で受信した場合には、通信制御部２００は印刷データを
印刷実行部２０２に渡す。印刷データを受け取った印刷
実行部２０２は、印刷データを解析してプリンタエンジ
ンによる印刷を実行する。
【００２６】ステータス制御部２０１は、プリンタＰの
状態（ステータス）を常時監視し、プリンタＰ内部の状
態に何らかの変化があった場合には、通信制御部２００
にステータス情報を渡す。
状態（ステータス）を常時監視し、プリンタＰ内部の状
態に何らかの変化があった場合には、通信制御部２００
にステータス情報を渡す。
【００２７】通信制御部２００は、ホストコンピュータ
Ｃ側の通信制御部１００から送信されたステータス要求
コマンドを受信すると、ステータス情報をステータス制
御部２０１より受け取っている場合には、そのステータ
ス情報をホストコンピュータＣ側の通信制御部１００に
対して送信する。一方、ステータス要求コマンドが送信
されてきた時点で、ステータス情報がステータス制御部
２０１より受け取っていない場合には、応答するデータ
がないことを示す０レングスデータ（データの長さが０
バイトのデータ）をホストコンピュータＣ側の通信制御
部１００に対して送信する。
Ｃ側の通信制御部１００から送信されたステータス要求
コマンドを受信すると、ステータス情報をステータス制
御部２０１より受け取っている場合には、そのステータ
ス情報をホストコンピュータＣ側の通信制御部１００に
対して送信する。一方、ステータス要求コマンドが送信
されてきた時点で、ステータス情報がステータス制御部
２０１より受け取っていない場合には、応答するデータ
がないことを示す０レングスデータ（データの長さが０
バイトのデータ）をホストコンピュータＣ側の通信制御
部１００に対して送信する。
【００２８】次に、ホストコンピュータＣで行われる上
記ステータス取得処理について、図２のフローチャート
を参照して詳しく説明する。図２は、ステータス取得処
理の処理手順を示すフローチャートである。
記ステータス取得処理について、図２のフローチャート
を参照して詳しく説明する。図２は、ステータス取得処
理の処理手順を示すフローチャートである。
【００２９】この処理では、まずステップＳ１でステー
タス取得間隔（アクセス間隔）を比較的長い例えば７秒
に設定してステップＳ２に移行し、プリンタステータス
情報の取得を開始する。ステップＳ３では、応答データ
（ステータス情報）は正常か否かが判定され、データに
異常がある場合にはプリンタＰあるいは通信回線Ｎ等に
異常が発生している虞があるためステップＳ７に移行し
てステータス取得間隔（アクセス間隔）を例えば１秒間
隔に短くし、間を置かずにステータス取得コマンドを再
送することによりプリンタＰに本当に異常が発生してい
るかを再確認する。
タス取得間隔（アクセス間隔）を比較的長い例えば７秒
に設定してステップＳ２に移行し、プリンタステータス
情報の取得を開始する。ステップＳ３では、応答データ
（ステータス情報）は正常か否かが判定され、データに
異常がある場合にはプリンタＰあるいは通信回線Ｎ等に
異常が発生している虞があるためステップＳ７に移行し
てステータス取得間隔（アクセス間隔）を例えば１秒間
隔に短くし、間を置かずにステータス取得コマンドを再
送することによりプリンタＰに本当に異常が発生してい
るかを再確認する。
【００３０】一方、ステップＳ３でステータス情報は正
常であると判定された場合には、ステップＳ４に移行し
て、ステータス情報の内容を解析してプリンタＰに異常
があるか否かを判定する。そして、プリンタＰに異常が
あると判定した場合にはステップＳ７に移行してステー
タス取得間隔を例えば１秒間隔に短くして、プリンタＰ
が正常状態に復帰したか否かを逐次監視する。また、プ
リンタＰに異常はないと判定した場合にはステップＳ５
に移行する。
常であると判定された場合には、ステップＳ４に移行し
て、ステータス情報の内容を解析してプリンタＰに異常
があるか否かを判定する。そして、プリンタＰに異常が
あると判定した場合にはステップＳ７に移行してステー
タス取得間隔を例えば１秒間隔に短くして、プリンタＰ
が正常状態に復帰したか否かを逐次監視する。また、プ
リンタＰに異常はないと判定した場合にはステップＳ５
に移行する。
【００３１】ステップＳ５では、プリンタＰはビジー状
態か否かを判定し、“Ｙｅｓ”の場合にはステップＳ７
に移行してステータス取得間隔を例えば１秒間隔に短く
して、プリンタＰのビジー状態が解除されて印刷可能状
態となったか否かを逐次監視する。また、ステップＳ５
で“Ｎｏ”の場合にはステップＳ６に移行して、ステー
タス取得間隔が７秒である場合にはその状態を維持し、
１秒間隔に設定されている場合には７秒間隔に変更し
て、ステータス情報の解析の負荷等を低減してスループ
ットの向上を図る。
態か否かを判定し、“Ｙｅｓ”の場合にはステップＳ７
に移行してステータス取得間隔を例えば１秒間隔に短く
して、プリンタＰのビジー状態が解除されて印刷可能状
態となったか否かを逐次監視する。また、ステップＳ５
で“Ｎｏ”の場合にはステップＳ６に移行して、ステー
タス取得間隔が７秒である場合にはその状態を維持し、
１秒間隔に設定されている場合には７秒間隔に変更し
て、ステータス情報の解析の負荷等を低減してスループ
ットの向上を図る。
【００３２】ステップＳ６，ステップＳ７の終了後はス
テップＳ８に移行して、ステップＳ６るいはステップＳ
７で設定したステータス取得間隔分の時間をウエイト
（タイマ実行部１０５によるカウント）してからステッ
プＳ９に進む。ステップＳ９では、印刷処理の完了か否
かを判定し、“Ｎｏ”の場合にはステップＳ２に戻って
上記処理を繰り返し、“Ｙｅｓ”の場合にはステータス
取得処理を終了する。
テップＳ８に移行して、ステップＳ６るいはステップＳ
７で設定したステータス取得間隔分の時間をウエイト
（タイマ実行部１０５によるカウント）してからステッ
プＳ９に進む。ステップＳ９では、印刷処理の完了か否
かを判定し、“Ｎｏ”の場合にはステップＳ２に戻って
上記処理を繰り返し、“Ｙｅｓ”の場合にはステータス
取得処理を終了する。
【００３３】以上説明した本実施形態に係るプリンタシ
ステムＳによれば、プリンタＰが正常な場合にはステー
タス取得間隔（アクセス間隔）を長くしてステータス情
報の解析の負荷等を低減してスループットを向上させる
ことができ、プリンタＰの異常を検出した場合やビジー
状態を検出した場合などにはアクセス間隔を短くするこ
とによりプリンタＰのステータスの確認を頻繁に行って
プリンタ状態に対する応答を速くすることができる。
ステムＳによれば、プリンタＰが正常な場合にはステー
タス取得間隔（アクセス間隔）を長くしてステータス情
報の解析の負荷等を低減してスループットを向上させる
ことができ、プリンタＰの異常を検出した場合やビジー
状態を検出した場合などにはアクセス間隔を短くするこ
とによりプリンタＰのステータスの確認を頻繁に行って
プリンタ状態に対する応答を速くすることができる。
【００３４】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能である。
例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能である。
【００３５】例えば、アクセス間隔は、本実施形態のよ
うに、比較的短い間隔として１秒、比較的長い間隔とし
て７秒に設定する場合に限られず、例えば、比較的短い
間隔として０．５秒、比較的長い間隔として５秒など適
宜変更することが可能である。またアクセス間隔は、プ
リンタの種類等に応じて適宜変更することもできる。
うに、比較的短い間隔として１秒、比較的長い間隔とし
て７秒に設定する場合に限られず、例えば、比較的短い
間隔として０．５秒、比較的長い間隔として５秒など適
宜変更することが可能である。またアクセス間隔は、プ
リンタの種類等に応じて適宜変更することもできる。
【００３６】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るプリ
ンタシステムは、監視装置としてのホストコンピュータ
と被監視装置としてのプリンタとの間で、前記ホストコ
ンピュータが前記プリンタに所定間隔でアクセスするポ
ーリング監視を行って前記プリンタの現在の状態を把握
し、そのポーリング監視の結果に基づいて前記ホストコ
ンピュータから前記プリンタに送信される印刷データお
よび制御コマンドに従ってプリンタが印刷動作を実行す
るプリンタシステムであって、前記ホストコンピュータ
は、前記プリンタに対してポーリング監視および印刷デ
ータ、制御コマンドの送信制御を行う通信制御手段と、
前記印刷データおよび制御コマンドの生成等を行う印刷
制御手段と、前記ポーリング監視におけるステータス要
求コマンドの送信に応答して前記プリンタから送信され
てくるステータス情報の内容を解析するためのコマンド
解析手段と、前記通信制御手段によるポーリング監視の
結果に基づいて前記プリンタにステータス要求コマンド
を送信する間隔を変更するアクセス間隔変更手段とを少
なくとも備え、前記プリンタは、前記ホストコンピュー
タとの双方向通信をサポートする通信制御手段と、前記
ホストコンピュータによるポーリング監視の実行に伴う
ステータス要求コマンドに応答してプリンタのステータ
ス情報の生成を制御するステータス制御手段と、前記印
刷データを解析する印刷データ解析手段と、解析した印
刷データに基づいて印刷を実行する印刷実行手段とを少
なくとも備えるようにしたので、ホストコンピュータ
は、アクセス間隔変更手段によってポーリング監視の結
果に基づいて前記プリンタにステータス要求コマンドを
送信する間隔を変更することができるので、プリンタの
ステータスに応じてアクセス間隔を可変することができ
る。即ち、ポーリング監視の結果、例えばプリンタの異
常を検出した場合やビジー状態を検出した場合にはアク
セス間隔を短くすることによりプリンタのステータスの
確認を頻繁に行うことができ、プリンタが正常な場合に
はアクセス間隔を長くしてステータス情報の解析等の負
荷を少なくしてスループットを向上させることができる
という効果がある。
ンタシステムは、監視装置としてのホストコンピュータ
と被監視装置としてのプリンタとの間で、前記ホストコ
ンピュータが前記プリンタに所定間隔でアクセスするポ
ーリング監視を行って前記プリンタの現在の状態を把握
し、そのポーリング監視の結果に基づいて前記ホストコ
ンピュータから前記プリンタに送信される印刷データお
よび制御コマンドに従ってプリンタが印刷動作を実行す
るプリンタシステムであって、前記ホストコンピュータ
は、前記プリンタに対してポーリング監視および印刷デ
ータ、制御コマンドの送信制御を行う通信制御手段と、
前記印刷データおよび制御コマンドの生成等を行う印刷
制御手段と、前記ポーリング監視におけるステータス要
求コマンドの送信に応答して前記プリンタから送信され
てくるステータス情報の内容を解析するためのコマンド
解析手段と、前記通信制御手段によるポーリング監視の
結果に基づいて前記プリンタにステータス要求コマンド
を送信する間隔を変更するアクセス間隔変更手段とを少
なくとも備え、前記プリンタは、前記ホストコンピュー
タとの双方向通信をサポートする通信制御手段と、前記
ホストコンピュータによるポーリング監視の実行に伴う
ステータス要求コマンドに応答してプリンタのステータ
ス情報の生成を制御するステータス制御手段と、前記印
刷データを解析する印刷データ解析手段と、解析した印
刷データに基づいて印刷を実行する印刷実行手段とを少
なくとも備えるようにしたので、ホストコンピュータ
は、アクセス間隔変更手段によってポーリング監視の結
果に基づいて前記プリンタにステータス要求コマンドを
送信する間隔を変更することができるので、プリンタの
ステータスに応じてアクセス間隔を可変することができ
る。即ち、ポーリング監視の結果、例えばプリンタの異
常を検出した場合やビジー状態を検出した場合にはアク
セス間隔を短くすることによりプリンタのステータスの
確認を頻繁に行うことができ、プリンタが正常な場合に
はアクセス間隔を長くしてステータス情報の解析等の負
荷を少なくしてスループットを向上させることができる
という効果がある。
【図１】本発明を適用したプリンタシステムＳの制御系
の概略構成を示すブロック図である。
の概略構成を示すブロック図である。
【図２】ホストコンピュータＣで実行されるステータス
取得処理の処理手順を示すフローチャートである。
取得処理の処理手順を示すフローチャートである。
Ｓ プリンタシステム Ｃ ホストコンピュータ １００ 通信制御部 １０１ 受信制御部 １０２ 印刷制御部 １０３ コマンド解析部 １０４ タイマ制御部 １０５ タイマ実行部 Ｐ プリンタ ２００ 通信制御部 ２０１ ステータス制御部 ２０２ 印刷実行部 Ｎ 通信回線
Claims (2)
- 【請求項１】 監視装置としてのホストコンピュータと
被監視装置としてのプリンタとの間で、前記ホストコン
ピュータが前記プリンタに所定間隔でアクセスするポー
リング監視を行って前記プリンタの現在の状態を把握
し、そのポーリング監視の結果に基づいて前記ホストコ
ンピュータから前記プリンタに送信される印刷データお
よび制御コマンドに従ってプリンタが印刷動作を実行す
るプリンタシステムであって、 前記ホストコンピュータは、 前記プリンタに対してポーリング監視および印刷デー
タ、制御コマンドの送信制御を行う通信制御手段と、 前記印刷データおよび制御コマンドの生成等を行う印刷
制御手段と、 前記ポーリング監視におけるステータス要求コマンドの
送信に応答して前記プリンタから送信されてくるステー
タス情報の内容を解析するためのコマンド解析手段と、 前記通信制御手段によるポーリング監視の結果に基づい
て前記プリンタにステータス要求コマンドを送信する間
隔を変更するアクセス間隔変更手段と、 を少なくとも備え、 前記プリンタは、 前記ホストコンピュータとの双方向通信をサポートする
通信制御手段と、 前記ホストコンピュータによるポーリング監視の実行に
伴うステータス要求コマンドに応答してプリンタのステ
ータス情報の生成を制御するステータス制御手段と、 前記印刷データを解析する印刷データ解析手段と、 解析した印刷データに基づいて印刷を実行する印刷実行
手段と、 を少なくとも備えることを特徴とするプリンタシステ
ム。 - 【請求項２】 前記アクセス間隔変更手段は、アクセス
間隔を決定するタイマと、該タイマを制御するタイマ制
御手段とから構成され、 前記タイマ制御手段は、 前記プリンタから送信されてくるステータス情報が、プ
リンタ自体の異常または通信異常を示す場合あるいは前
記プリンタがビジー状態ある場合には、タイマのアクセ
ス間隔を、前記プリンタが正常状態を示す場合のタイマ
のアクセス間隔よりも短くなるように変更することを特
徴とする請求項１に記載のプリンタシステム。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001100754A JP2002297336A (ja) | 2001-03-30 | 2001-03-30 | プリンタシステム |
| US10/068,481 US20020140962A1 (en) | 2001-03-30 | 2002-02-07 | Printer system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001100754A JP2002297336A (ja) | 2001-03-30 | 2001-03-30 | プリンタシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002297336A true JP2002297336A (ja) | 2002-10-11 |
Family
ID=18954170
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001100754A Pending JP2002297336A (ja) | 2001-03-30 | 2001-03-30 | プリンタシステム |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US20020140962A1 (ja) |
| JP (1) | JP2002297336A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006235755A (ja) * | 2005-02-22 | 2006-09-07 | Seiko Epson Corp | 印刷制御装置、プリンタドライバ |
| JP2012205017A (ja) * | 2011-03-24 | 2012-10-22 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像処理装置及びプログラム |
| JP2012205036A (ja) * | 2011-03-25 | 2012-10-22 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像処理装置及びプログラム |
| JP2013045354A (ja) * | 2011-08-25 | 2013-03-04 | Fujitsu Component Ltd | プリンタ装置、通信システム、通信方法 |
| JP2013171366A (ja) * | 2012-02-20 | 2013-09-02 | Canon Inc | 情報処理装置、画像形成装置、情報処理システム、制御方法およびコンピュータプログラム |
| JP2014056315A (ja) * | 2012-09-11 | 2014-03-27 | Ricoh Co Ltd | 画像処理装置及び画像処理プログラム |
| JP2017043096A (ja) * | 2015-08-26 | 2017-03-02 | 株式会社リコー | Ｓｎｍｐ要求を提供するプリンタの適応型ポーリング |
| JP2017042955A (ja) * | 2015-08-25 | 2017-03-02 | 富士ゼロックス株式会社 | 印刷制御装置及び印刷制御プログラム |
| US9686425B2 (en) | 2015-01-08 | 2017-06-20 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus, method for controlling image forming apparatus, and recording medium |
| US10027844B2 (en) | 2015-12-22 | 2018-07-17 | Canon Kabushiki Kaisha | Control method for an image forming apparatus which performs transmission of information |
| JP7424035B2 (ja) | 2019-12-19 | 2024-01-30 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 情報処理装置および情報処理システム |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US6823401B2 (en) * | 2003-01-15 | 2004-11-23 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Monitor for obtaining device state by intelligent sampling |
| DE102004055225B4 (de) * | 2004-11-16 | 2014-07-31 | Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. | Anordnung mit Solarzelle und integrierter Bypass-Diode |
| JP2006150912A (ja) * | 2004-12-01 | 2006-06-15 | Seiko Epson Corp | 画像出力システム、および情報報知方法 |
| JP4984903B2 (ja) * | 2007-01-17 | 2012-07-25 | 富士ゼロックス株式会社 | 管理装置、及びプログラム |
| CN101383070B (zh) * | 2007-09-05 | 2012-03-21 | 山东新北洋信息技术股份有限公司 | 一种打印控制方法和装置 |
| US8677028B2 (en) * | 2010-08-23 | 2014-03-18 | Qualcomm Incorporated | Interrupt-based command processing |
| US9191344B2 (en) * | 2013-02-11 | 2015-11-17 | International Business Machines Corporation | Validating content from an original communication included in a new communication |
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|---|---|---|---|---|
| US5056769A (en) * | 1987-04-15 | 1991-10-15 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Sheet supplying apparatus |
| US5513839A (en) * | 1994-09-23 | 1996-05-07 | Xerox Corporation | Dual mode set stacking tamper and sheet feeder offset system |
| JP3402914B2 (ja) * | 1996-03-27 | 2003-05-06 | キヤノン株式会社 | 印刷制御装置及び方法 |
| US6615161B1 (en) * | 1998-07-08 | 2003-09-02 | International Business Machines Corporation | Method and apparatus for adjusting an interval of polling a peripheral device in response to changes in the status and/or reliability of receiving traps |
| US6449663B1 (en) * | 1998-07-08 | 2002-09-10 | International Business Machines Corporation | Method and apparatus for adjusting an interval of polling a network printer based on changes in working status of the network printer |
| JP3166759B2 (ja) * | 1999-03-15 | 2001-05-14 | ミノルタ株式会社 | 画像形成装置および画像形成方法 |
| US6453268B1 (en) * | 1999-07-07 | 2002-09-17 | International Business Machines Corporation | Method, system, and program for monitoring a device with a computer using user selected monitoring settings |
-
2001
- 2001-03-30 JP JP2001100754A patent/JP2002297336A/ja active Pending
-
2002
- 2002-02-07 US US10/068,481 patent/US20020140962A1/en not_active Abandoned
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|---|---|---|---|---|
| JP2006235755A (ja) * | 2005-02-22 | 2006-09-07 | Seiko Epson Corp | 印刷制御装置、プリンタドライバ |
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| JP2012205017A (ja) * | 2011-03-24 | 2012-10-22 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像処理装置及びプログラム |
| JP2012205036A (ja) * | 2011-03-25 | 2012-10-22 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像処理装置及びプログラム |
| US8749825B2 (en) | 2011-03-25 | 2014-06-10 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image processing apparatus, method and non-transitory computer readable medium storing program with variable polling interval |
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| JP7424035B2 (ja) | 2019-12-19 | 2024-01-30 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 情報処理装置および情報処理システム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US20020140962A1 (en) | 2002-10-03 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| RD01 | Notification of change of attorney |
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