JP2002295535A - Pto装置 - Google Patents

Pto装置

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JP2002295535A
JP2002295535A JP2001103512A JP2001103512A JP2002295535A JP 2002295535 A JP2002295535 A JP 2002295535A JP 2001103512 A JP2001103512 A JP 2001103512A JP 2001103512 A JP2001103512 A JP 2001103512A JP 2002295535 A JP2002295535 A JP 2002295535A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】PTO装置の利用は開始するときに、操作によ
り電磁クラッチを結合状態に制御するが、このときに内
燃機関の回転速度が高いと、振動や異音が発生し電磁ク
ラッチおよびその周辺装置を劣化させることになるか
ら、これを防止するための装置を提供する。 【解決手段】電磁クラッチを結合状態にする操作が行わ
れたときに、PTOの制御回路は内燃機関の回転情報を
取込み、その回転速度が所定値以下であるかをチエック
し、所定値以下であるときには電磁クラッチを作動させ
るが、回転速度が高いときには電磁クラッチを乖離状態
から結合状態へ転換させることを禁止し警報を発生す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両走行用の内燃
機関の回転軸から回転動力を分岐して、車両に搭載され
た各種装置の動力として利用する動力分岐装置(この明
細書ではPTO(Power Take OFF) 装置という)の改良
に関する。本発明は、消防車、塵芥収集車、クレーン
車、その他走行用内燃機関の回転動力を利用して、機械
的な動力、油圧、水圧その他を発生させる装置を搭載し
た車両に利用する。本発明は、内燃機関の回転動力をこ
れら装置の動力として利用する状態と利用しない状態と
が、電磁クラッチを用いて制御される構造のPTO装置
の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】電磁クラッチを利用する従来例PTO装
置の代表的な構造は、車両走行用の動力源となる内燃機
関のクランク軸にフライホイールの近傍で、クランク軸
と共に回転するPTOドライブ・ギヤを設け、このPT
Oドライブ・ギヤにかみ合うアイドラ・ギヤを介して、
内燃機関のクランク軸に平行なPTOドリブン・ギヤに
回転動力を分岐結合する構造である。そして、このPT
Oドリブン・ギヤと、この分岐動力を利用する各種装置
との間に電磁クラッチが設けられる。この電磁クラッチ
は、分岐動力を必要とするときには結合状態に制御さ
れ、分岐動力を利用しないときには乖離状態に制御され
る。
【0003】この電磁クラッチは原則として運転者の操
作により制御される。すなわち、運転席またはPTO装
置から分岐された動力を利用する装置の近くに、運転者
が操作する操作スイッチを設け、この操作スイッチの状
態にしたがって、制御回路が上記電磁クラッチの励磁コ
イルに、この電磁クラッチを結合状態にするための制御
電流を送出するように構成されている。この制御電流が
ないときには、この電磁クラッチはばね作用により自動
的に結合状態が解除されて、分岐動力を利用しない乖離
状態となる。
【0004】この電磁クラッチの操作を行う運転者は、
クラッチの切替を内燃機関の回転速度が小さいときに行
うように注意しなければならない。すなわち、PTO装
置を利用するためにこの電磁クラッチを操作するとき
は、運転者がアクセル・ペダルを踏んでない状態であっ
て、走行用のトランスミッションはニュートラル位置に
あり、パーキング・ブレーキが施されている状態であ
る。そして内燃機関の回転速度をその動作音などにより
注意して、内燃機関がアイドリング状態であることを認
識して、PTO装置の利用開始スイッチ、つまり電磁ク
ラッチの操作スイッチをオフからオンに操作する。内燃
機関の回転速度が大きいときに操作スイッチをオンに操
作すると、電磁クラッチに分岐動力を利用する装置の負
荷が急激に加わり、電磁クラッチまたはその周辺装置の
劣化を早めることになる。
【0005】このような電磁クラッチの操作上の注意に
ついては、車両の取扱い説明にも記述され、あるいは消
防車や塵芥収集車などでは、その運転者の操作訓練の課
程で徹底されるようにして運用されている。また操作に
慣れた運転者は、内燃機関の自動制御などによるアイド
リング回転速度の変化などにも注意して、内燃機関の回
転速度が最も低い状態で、PTO装置利用開始のための
電磁クラッチを操作するように自己のノウハウとして意
識している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】近年PTO装置を装備
した車両が多機能化した。PTO装置を装備した車両に
も、冷凍装置、冷房装置、電熱装置、各種電動ポンプな
どの電動車載装置が装備されるようになった。これらの
電動車載装置には、内燃機関の始動電動機および車両電
装品に電源電流を供給する共通のバッテリから電力が供
給される。そしてこのバッテリはよく知られているよう
に、内燃機関の回転軸にベルトにより連結された発電機
(オルタネータ)から充電されるように構成されてい
る。また内燃機関の燃料供給はECU(コンピュータ)
により制御されている。そして、バッテリの大きい負荷
となる電動装置が起動すると、それに合わせてアイドル
・アップ信号が発生し、ECUは自動的に内燃機関の回
転速度を上昇させて、バッテリの充電状態が所定以上に
維持されるように制御される。またE/G暖機のために
内燃機関の回転を上昇させる場合もある。
【0007】したがって、運転者がアクセル・ペダルを
踏んでない状態であっても、冷凍装置などの電動車載装
置が運転されているときあるいは暖機状態の時には、内
燃機関の回転がアイドリング速度であるとは限らず、内
燃機関の回転速度の高い状態でPTO装置の電磁クラッ
チをオン状態に制御することが起こり得る。このような
状態の電磁クラッチの制御では、PTO装置およびその
周辺装置に不自然な音響や振動が発生する。またこれに
よりPTO装置がただちに不具合になることはなくと
も、このような操作が繰り返されるとPTO装置の電磁
クラッチおよびその周辺装置は劣化することになる。
【0008】また、運転者が内燃機関の回転速度がアイ
ドリング状態にあると認識して電磁クラッチを操作して
も、偶然にそのタイミングで冷凍装置が自動的に起動す
るなど、バッテリ負荷電流が予期せずに大きくなり、内
燃機関の回転速度が自動的に上昇するような制御と重な
ることもある。このようなときにもPTO装置の電磁ク
ラッチには同様に余分の負担がかかることになる。
【0009】本発明はこのような背景に行われたもので
あって、電磁クラッチの操作が内燃機関の回転速度の高
いときに行われたときにも、不自然な音響や振動が発生
することなく、電磁クラッチおよびその周辺装置へ余分
な負担が加わることのないPTO装置を提供することを
目的とする。本発明は、電磁クラッチの操作タイミング
が車載の電動装置の制御タイミングと競合したときに
も、電磁クラッチおよびその周辺装置が劣化することを
保護することを目的とする。本発明は、電磁クラッチの
操作が内燃機関の回転速度の高いときに行われたとき
に、強制的かつ一時的に内燃機関の回転速度を低い状態
に維持して、電磁クラッチを作動させるように制御する
装置を提供することを目的とする。本発明は、電磁クラ
ッチの操作タイミングが不適当であったときに、それを
警報して再度操作を行うように促す装置を提供すること
を目的とする。
【0010】なお従来例関連技術として特開平9−12
3788号公報に記載された技術が知られているが、こ
の公報に開示されている技術は、PTO装置を利用して
回転動力を利用しているときに、ほかの電動車載装置の
電流負荷の変動により内燃機関の回転速度が変動するこ
とを防止するためのものであって、PTO装置の利用開
始時の電磁クラッチの操作タイミングでの内燃機関回転
速度についての問題については記載がなく、本発明とは
発明の目的が異なる。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、PTO装置を
利用するために操作スイッチをオンに操作しても、内燃
機関の回転速度が高い場合には、電磁クラッチを乖離状
態から結合状態に転換する動作を禁止することを最大の
特徴とする。
【0012】すなわち本発明は、車両走行用の内燃機関
から回転動力を分岐する手段と、この分岐する手段の動
力伝達系に設けられた電磁クラッチと、操作スイッチ
と、この操作スイッチの状態にしたがって前記電磁クラ
ッチを制御する制御回路とを備えたPTO装置におい
て、前記制御回路は、前記内燃機関の回転情報を入力信
号として取り込み、前記内燃機関の回転速度が所定値以
上であるときには前記操作スイッチが前記電磁クラッチ
を結合する状態に操作されても、前記電磁クラッチが乖
離状態から結合状態に転換することを禁止する手段を備
えたことを特徴とする。この構成により、運転者がPT
O装置を利用するために電磁クラッチを結合状態にする
ように操作スイッチを操作しても、電磁クラッチの転換
は禁止されて電磁クラッチは乖離状態のままになる。こ
れにより電磁クラッチおよびその周辺装置が保護され
る。
【0013】ここで本発明では、電磁クラッチの転換が
禁止されたときの一つの手法として、運転者に音響的に
または光学的に警報を発して、内燃機関の回転速度を高
くさせている原因を除くように操作を促すことを特徴と
する。回転速度を高くさせている原因は、例えば冷凍機
あるいは冷房機など電力を必要とする電動装置が作動し
ている場合であり、これらの電源を操作により一時的に
遮断してから、再度電磁クラッチの操作スイッチを操作
するように促すものである。
【0014】本発明のもう一つの手法は、上記禁止する
手段が作動して電磁クラッチが結合状態に転換されない
ときに、その内燃機関の回転速度を上昇させる制御信号
を強制的に遮断する手段を含む構成である。これは、例
えば内燃機関を制御している内燃機関制御回路(EC
U、Electronic Control Unit) の入力に接続されてい
るアイドル・アップ信号を遮断するもしくは接地に短絡
して、強制的かつ一時的に内燃機関の回転速度を低く制
御するものである。この場合には、前記遮断する手段が
作動し時間がt秒経過した後に、前記禁止する手段の禁
止状態を解除する手段を含む構成とすることが望まし
い。この時間t秒は、例えばアイドル・アップ信号を遮
断してから実際に内燃機関の回転速度が低速になる時間
であり、実用的には数秒程度が適当である。
【0015】この時間t秒が経過した後に、内燃機関の
回転速度は電磁クラッチが作動しても問題のない低速回
転になり、電磁クラッチは結合状態に転換される。その
後には、PTO装置により動力を利用する装置あるいは
装備の状態により内燃機関は加速されあるいは減速され
て出力を発生する。このとき、バッテリから供給される
電力により駆動されている装置、例えば冷凍装置などの
電動装置から、内燃機関制御回路(ECU)に到来して
いたアイドル・アップ信号は、もはや内燃機関の制御に
は関係がなくなり、内燃機関の回転速度はPTO装置に
より動力を利用する装置の都合により制御されることに
なる。
【0016】
【発明の実施の形態】図面を用いて本発明実施例装置を
説明する。図1は本発明実施例PTO装置制御系のブロ
ック構成図である。車両電源+24Vは制御回路2に供
給される。操作スイッチ1は運転席に配置されている。
操作スイッチ1には操作により転換される二つのポジシ
ョンがあり、この操作スイッチ1がOFF状態にあると
きには、内燃機関の動力出力はPTO装置に伝達されな
い。この操作スイッチ1がOFF状態にあっても、制御
回路2には休止時の電源電流が供給される。PTO装置
から回転動力を利用しようとするときには、この操作ス
イッチ1がON側に操作される。
【0017】制御回路2には、その入力側のインターフ
ェース3を介して、操作スイッチ1、アクセルペダル位
置情報5、パーキング・ブレーキ情報6、変速機のニュ
ートラル・スイッチ情報7、および内燃機関回転情報8
が入力する。また出力側のインターフェース4を介し
て、電磁クラッチ9の制御電流、警報ブザー10の作動
電流、表示ランプ11および12の作動電流が送出され
る。
【0018】また、内燃機関制御回路13の入出力イン
ターフェース14から、状態情報15がインターフェー
ス3に接続され、インターフェース4から制御信号が内
燃機関制御回路13のインターフェース14に接続され
ている。さらにこの例では、この車両に装備されている
電動装置の一つである冷凍装置17の動作情報が、アイ
ドル・アップ信号18として入出力インターフェース1
4に接続されている。
【0019】図2は本発明が実施されたPTO装置の動
力系統を説明するための構成図である。内燃機関21の
クランク軸22には、PTOドライブ・ギヤ23が装着
され、このPTOドライブ・ギヤ23にかみ合うアイド
ラ・ギヤ24を介して、クランク軸22の回転駆動力は
PTOドリブン・ギヤ25に伝達される。この回転駆動
力は駆動軸26から、上で説明した電磁クラッチ9を介
してPTO装置に出力される。電磁クラッチ9はその巻
線電流が供給されているときにクラッチ結合の状態にあ
り、巻線電流が消滅するとばね作用によりクラッチ乖離
の状態となる。
【0020】このように構成された装置の動作を説明す
ると、図3および図4は制御回路2の動作フローチャー
トである。運転者の操作により操作スイッチ1がONに
操作されると、制御回路2はPTO作動条件が成立して
いるかを検出する。すなわち、パーキング・ブレーキ情
報6からパーキング・ブレーキが作動状態にあること、
アクセルペダル位置情報5からアクセルペダルが開放状
態にあること、ニュートラル・スイッチ情報7から変速
機がニュートラル位置にあることを検出する。これがす
べて成立しているときにはPTO装置を作動することが
可能であり、本発明の装置はここで内燃機関21の回転
速度をチエックする。この回転速度があらかじめ設定さ
れた速度以下(アイドル速度)であれば、電磁クラッチ
9に制御電流を供給して内燃機関の出力をPTO装置に
連結する。
【0021】しかし内燃機関21の回転速度があらかじ
め設定された速度を上回るときには、PTO装置の利用
を禁止する状態に設定し警報を発生する。
【0022】ここで本発明の第一実施例では、表示ラン
プ11を点灯させて運転者に電装装置の電源が接続され
ているかをチエックすることを促す。例えば冷凍装置が
運転状態にあることを運転者が気づくと、冷凍装置の設
定温度を操作により一時上げる、あるいは一時的にスイ
ッチを切るなどにより、冷凍装置が電力を消費しない状
態に設定する。これにより内燃機関回転速度はアイドル
速度になり、運転者が再度PTOの操作スイッチ1を操
作することにより、PTO装置を利用することができる
状態となる。表示ランプ12は警報表示に利用される。
パーキング・ブレーキが開放状態にある、変速機がニュ
ートラル位置にない、などの警報はこの警報表示より表
示される。
【0023】本発明の第二実施例では、図4に示すよう
に、制御回路2が内燃機関制御回路(ECU)13の入
出力インターフェース14から、状態情報15としてア
イドル・アップ信号18の状態を取り込む。このとき、
この車両に搭載され共通の車両電源+24Vにより駆動
される冷凍装置17から、アイドル・アップ信号が送出
されているとすると、制御回路2はインターフェース4
を介して制御信号16を発生し、このアイドル・アップ
信号を一時的に接地に短絡するように(あるいは切り離
すように)制御する。その後制御回路2はt秒間(この
例では3秒間)だけ待って、図3で説明したPTO操作
スイッチ1をオンに操作した状態に戻り、PTO装置の
利用を開始する制御を実行する。内燃機関の回転速度が
高速であった原因がこの冷凍装置17からのアイドル・
アップ信号にあったのであれば、内燃機関の回転速度は
アイドル速度になっているから、ここでPTO装置の利
用を開始することができる。
【0024】本発明の装置では、PTO装置の利用をは
じめるときにアイドル・アップ信号18を一時的に遮断
するが、PTO装置の利用を開始したあとには、原則と
してこのアイドル・アップ信号18はもとの通りに復旧
させ、内燃機関の回転速度はPTO装置を利用する被駆
動装置の状態にしたがって制御されることになる。上で
提示した公報に開示されているように、電動装置の動作
により内燃機関の回転速度が変化し、これがPTO装置
を利用する被駆動装置に影響を与える問題があるなら
ば、これは内燃機関制御回路(ECU)の複数の入力信
号の干渉の問題として、内燃機関制御回路(ECU)の
ソフトウェアの設計としてどの入力信号を優先させるか
を決定して処理されるべきである。
【0025】
【発明の効果】本発明により、PTO装置を利用するた
めの操作が内燃機関の回転速度の高いときに行われたと
きにも、不自然な音響や振動が発生することなく、電磁
クラッチおよびその周辺装置へ余分な負担が加わること
のない装置を提供することができる。本発明により、電
磁クラッチの操作が不適当なタイミングに行われたとき
にも、電磁クラッチおよびその周辺装置が劣化すること
から保護される。本発明により、電磁クラッチの操作が
内燃機関の回転速度の高いときに行われたときに、強制
的にかつ一時的に内燃機関の回転速度を低い状態に維持
して、電磁クラッチを作動させるように制御する装置を
提供することができるとともに、それを警報して再度操
作を行うように運転者を促すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例装置の制御系ブロック構成図。
【図2】本発明実施例装置のPTO装置動力系の構成
図。
【図3】本発明第一実施例装置の動作フローチャート。
【図4】本発明第二実施例装置の動作フローチャート。
【符号の説明】
1 操作スイッチ 2 制御回路 3 インターフェース(入力側) 4 インターフェース(出力側) 5 アクセルペダル位置情報 6 パーキング・ブレーキ情報 7 ニュートラル・スイッチ情報 8 内燃機関回転情報 9 電磁クラッチ 10 警報ブザー 11 表示ランプ 12 表示ランプ 13 内燃機関制御回路(ECU) 14 入出力インターフェース 15 状態情報 16 制御信号 17 冷凍装置 18 アイドル・アップ信号 21 内燃機関 22 クランク軸 23 PTOドライブ・ギヤ 24 アイドラ・ギヤ 25 PTOドリブン・ギヤ 26 駆動軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3D037 CA02 CA10 CB11 CB36 CB38 3J057 AA01 GA01 GA03 GA62 GB02 GB05 GB21 GB27 GB30 HH01 JJ07

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両走行用の内燃機関から回転動力を分岐
    する手段と、この分岐する手段の動力伝達系に設けられ
    た電磁クラッチと、操作スイッチと、この操作スイッチ
    の状態にしたがって前記電磁クラッチを制御する制御回
    路とを備えたPTO装置において、 前記制御回路は、前記内燃機関の回転情報を入力信号と
    して取り込み、前記内燃機関の回転速度が所定値以上で
    あるときには前記操作スイッチが前記電磁クラッチを結
    合する状態に操作されても前記電磁クラッチが乖離状態
    から結合状態に転換することを禁止する手段を備えたこ
    とを特徴とするPTO装置。
  2. 【請求項2】前記禁止する手段が作動して前記電磁クラ
    ッチが結合状態に転換されないときに、前記内燃機関の
    回転速度を上昇させる制御信号を遮断する手段を含む請
    求項1記載のPTO装置。
  3. 【請求項3】前記遮断する手段が作動し時間がt秒経過
    した後に前記禁止する手段の禁止状態を解除する手段を
    含む請求項2記載のPTO装置。
  4. 【請求項4】前記遮断する手段が作動して前記電磁クラ
    ッチが結合状態に転換されないときに警報を発生する音
    響的およびまたは光学的表示手段を含む請求項1または
    2記載のPTO装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012077641A (ja) * 2010-09-30 2012-04-19 Kubota Corp 作業車の制御システム
WO2012140777A1 (ja) * 2011-04-15 2012-10-18 トヨタ自動車株式会社 手動変速機のシフト判定装置

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