JP2002295493A - 軸受密封構造 - Google Patents

軸受密封構造

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JP2002295493A
JP2002295493A JP2001095079A JP2001095079A JP2002295493A JP 2002295493 A JP2002295493 A JP 2002295493A JP 2001095079 A JP2001095079 A JP 2001095079A JP 2001095079 A JP2001095079 A JP 2001095079A JP 2002295493 A JP2002295493 A JP 2002295493A
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oil
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flinger
bearing sealing
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Naoki Fujimoto
直己 藤本
Hiroyuki Ito
博之 伊藤
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Mitsuboshi Belting Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速回転でオーバーハング荷重が作用する強
制油潤滑方式の軸受箱からの油漏れをなくした軸受密封
構造を提供する。 【解決手段】 フリンジャー2の前後2ヶ所に区画され
る空間(密封部)に流入した潤滑油はベアリング押え3
に形成された油の戻り孔5’を経由して油溜り13に還
流する構造となっており、且つフリンジャー2を乗り越
えて更にラビリンス4に流入した潤滑油を油溜り13に
還流させる戻り孔5が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転軸を支承する
転がり軸受の強制油潤滑に係り、詳しくは前記転がり軸
受を内蔵する軸受箱からの潤滑油の油漏れを無くす軸受
密封構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来技術に係る軸受密封構造は、大きく
別けて接触形軸受密封構造と非接触形軸受密封構造に別
けられるが、接触形軸受密封構造にはOリング、オイル
シール等が用いられ、非接触形軸受密封構造には油切り
にフリンジャーを用いる方法、ラビリンス構造を用いる
方法、或は両者を併用する方法が挙げられる。
【0003】尚、前記軸受密封構造については、既に多
くの技術文献、書籍に示されているので、ここではその
詳細な説明は省略するが、例えばフリンジャーを用いた
軸受密封構造としては特開平5−288278号公報に
示された軸受密封構造が挙げられる。
【0004】以下、本発明者が問題としてきた従来の軸
受密封構造の課題を図面に基づいて詳細に説明する。図
7は従来例および本発明の実施例に係る軸受密封装置を
好適に用いるベルト走行試験装置の1例を示す概略図で
あり、図7(a)はその平面図であり、図7(b)はそ
の正面図である。
【0005】図7(a)、図7(b)においてベルト走
行試験装置は本体装置20および給油装置30および負
荷装置40からなる試験装置であり、本体装置20の前
面には試験用のベルト21が2軸に組み付けられたプー
リ間に巻き掛けられ、一方の軸に軸受箱10を介して接
続したモーターを駆動することによってベルト21を走
行させる。
【0006】また、もう一方の軸には軸受箱10を介し
て過流式電気ブレーキ装置、直流電気動力計、或は慣性
ブレーキ装置等の負荷装置が選択的に接続されてベルト
21に所定の模擬負荷を付与するように構成されてい
る。
【0007】上記2台の軸受箱10には転がり軸受が内
蔵されており、この転がり軸受には潤滑油が給油装置3
0に組み付けられたオイルポンプによって、強制給油さ
れる。このとき潤滑油は図7(b)に示す配管系統図に
従って軸受箱10の上部に配された給油孔11から内部
へ送りだされ、下部に設けられた排油孔12より外部に
送りだされ、再度、給油装置30のオイルタンクに還流
される。
【0008】次に図4、図5、図6を用いて、この軸受
箱10に用いられる軸受密封構造を詳細に説明する。図
4は従来例に係る軸受密封構造1’を示す組立断面図で
あり、図5は軸受密封構造1’を構成するフリンジャー
2’の断面図を示し、図6は同じく軸受密封構造1’を
構成するラビリンス4’の概略図を示す。
【0009】図4において軸受密封構造1’の軸受箱1
0には、軸6に嵌入された転がり軸受7の外輪部が給油
リング9を介して両端のベアリング押さえ3’によって
固定される。一方、軸6には、フリンジャー2’が転が
り軸受7の内輪部を介して両端のベアリングナットによ
って固定される。
【0010】この軸受密封構造1’の内部を還流する潤
滑油の経路、すなわち、強制潤滑機構は以下の通りであ
る。すなわち、上部に設けられた給油孔11に所定の圧
力で潤滑油が流入し、軸受箱10の内部に形成された管
状通路を経由して左右の給油リング9に流入する。この
給油リング9内に流入した潤滑油は転がり軸受7の側面
から回転球に向って噴射される。
【0011】このとき、転がり軸受7が1個の場合は片
側へ、2個の場合は両側に噴射されるように構成されて
いる。尚、この転がり軸受7の個数は、オーバーハング
荷重を計算することによって適宜決定されるものであ
る。
【0012】次に両方の軸端側に噴射された潤滑油は、
転がり軸受7の内部を貫通する如くに転がり軸受7とフ
リンジャー2’で区画される空間(密封部)に流入す
る。この時点で潤滑機能は役目を終え、以降は軸受箱1
0の下部に形成された油溜り13に自然落下により滞留
しつつ底部に設けられた排油孔12を経由して図7で示
した給油装置30のオイルタンクに回収される。回収さ
れた潤滑油はオイルストレーナーを経由してオイルポン
プにより再還流する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の軸受密
封構造1’には、以下に説明する課題があった。すなわ
ち、転がり軸受7とフリンジャー2’で区画される空間
(密封部)に流入した潤滑油の全てが油溜り13に全て
還流されず、その1部がフリンジャー2’の油切りフィ
ン部を乗り越え、更にベアリング押え3’に形成された
ラビリンス4’をも通過し、終にはベアリングナット8
とベアリング押え3’の隙間から油漏れを惹起する不具
合があった。
【0014】尚、上記のフリンジャー2’の詳細は図5
に示す通りであり、ラビリンス4’は図6に示す通りで
ある。ここで図6(a)はベアリング押え3’の断面図
を示し、図6(b)は図6(a)のA−A矢視図であ
る。
【0015】図6で示すように転がり軸受7とフリンジ
ャー2’で区画される空間(密封部)に流入した潤滑油
はベアリング押え3’に形成された油の戻り孔5’を経
由して油溜り13に還流する構造となっているが、フリ
ンジャー2’を乗り越えてラビリンス4’に流入した潤
滑油を油溜り13に還流させる戻り孔は設けられていな
かった。
【0016】このため、この軸受密封構造1’を用いた
軸受箱10からは油漏れが発生し、床面に油汚染を引き
起こすと共に還流油の不足を招き、試験が途中停止す
る、あるいは潤滑不足により軸6そのものが焼き付く等
の不具合等があった。そこで本発明者はこのような不具
合を解決する優れた軸受密封構造を試行錯誤によって完
成させた。
【0017】
【課題を解決するための手段】すなわち、請求項1の発
明は、回転軸及びこれを支承する複数の転がり軸受と、
この回転軸及び転がり軸受をその内部に配する軸受箱
と、この転がり軸受に潤滑油を給油する強制潤滑機構
と、この転がり軸受の軸端側に配された静止側ラビリン
ス及びこの静止側ラビリンスと転がり軸受間に配された
フリンジャーで構成される軸受密封機構と、からなる軸
受密封構造である。
【0018】請求項2の発明は、静止側ラビリンスと相
対する軸側ラビリンスは平滑面である請求請1記載の軸
受密封構造である。
【0019】請求項3の発明は、フリンジャーの油切り
フィン部は、軸方向に向って30度〜60度前傾してい
る請求請1記載の軸受密封構造である。
【0020】請求項4の発明は、フリンジャーは、油切
りフィン部と軸側ラビリンスが一体構造である請求項2
又は請求項3記載の軸受密封構造である。
【0021】請求項5の発明は、フリンジャーの油切り
フィン部の前後の密封部、および静止側ラビリンスの密
封部には、各々その下部に排油孔が設けられている請求
項1乃至請求項4のいずれかに記載の軸受密封構造であ
る。
【0022】請求項6の発明は、フリンジャーは、転が
り軸受の内輪を介して軸段差部にベアリングナットによ
って固定される請求項1乃至請求項5のいずれかに記載
の軸受密封構造である。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る軸受密封構造
を図1、図2、図3を用いて詳細に説明する。図1は本
発明に係る軸受密封構造1を示す組立断面図であり、図
2は軸受密封構造1を構成するフリンジャー2の断面図
を示し、図3は同じく軸受密封構造1を構成するラビリ
ンス4の概略図を示す。
【0024】図1において軸受密封構造1の軸受箱10
には、軸6に嵌入された転がり軸受7の外輪部が給油リ
ング9を介して両端のベアリング押さえ3によって固定
される。一方、軸6には、フリンジャー2が転がり軸受
7の内輪部を介して両端のベアリングナットによって固
定される。
【0025】尚、この軸受密封構造1の内部を還流する
潤滑油の経路は、前述の軸受密封構造1’で説明した内
容と概ね変わるところはないので以下の説明では割愛
し、本発明が特徴とする要部について詳細に説明する。
【0026】すなわち、給油リング9を経由して両方の
軸端側に噴射された潤滑油は、転がり軸受7の内部を貫
通する如くに転がり軸受7とフリンジャー2で区画され
る空間(密封部)に流入する。流入した潤滑油は軸受箱
10の下部に形成された油溜り13に自然落下により滞
留しつつ底部に設けられた排油孔12を経由して図7で
示した給油装置30のオイルタンクに回収される。ここ
までは従来の軸受密封構造1’と同様である。
【0027】しかしながら、従来の軸受密封構造1’が
図6で示すように転がり軸受7とフリンジャー2’で区
画される空間(密封部)に流入した潤滑油はベアリング
押え3’に形成された油の戻り孔5’を経由して油溜り
13に還流する構造となっているが、フリンジャー2’
を乗り越えてラビリンス4’に流入した潤滑油を油溜り
13に還流させる戻り孔は設けられていなかった。
【0028】これに対し、本発明に係る軸受密封構造1
は図1で示すように転がり軸受7とフリンジャー2で区
画される空間(密封部)に流入した潤滑油はベアリング
押え3に形成された油の戻り孔5’を経由して油溜り1
3に還流する構造となっており、且つフリンジャー2を
乗り越えてラビリンス4に流入した潤滑油を油溜り13
に還流させる戻り孔5が新たに設けられている。
【0029】すなわち、前記フリンジャー2は、図2に
示すように油切りフィン部が角度αだけ前傾した構造で
あるので油切りフィン部を乗り越えた潤滑油は油の戻り
孔5’を経由して油溜り13に還流することができる。
【0030】以上のことから、従来の軸受密封構造1’
ではフリンジャー2’と転がり軸受7の空間(密封部)
に流入した潤滑油を油の戻り孔5’の一ヶ所で回収する
のに対し、本発明に係る軸受密封構造1ではフリンジャ
ー2の前後位置2ヶ所で油の戻り孔5’を経由して油を
回収すると共に、更にラビリンス4の位置で油の戻り孔
5を経由して油を回収することができる。
【0031】すなわち、従来の軸受密封構造1’では戻
り孔の経路が1ヶ所であるのに比し、本発明の軸受密封
構造1では戻り孔の経路が計3ヶ所あることになり、こ
れにより油漏れを飛躍的に防止することができる。以上
の仕組みが、本発明が特徴とする軸受密封機構の概要で
ある。
【0032】以下、本発明に係る実施例について詳細に
説明する。但し、実施例に係る軸受密封構造1と従来の
比較例に係る軸受密封構造1’は前述の通り、図2と図
3、および図5と図6で示したフリンジャーの形状およ
びベアリング押えの形状を異にする以外は、全て同じ条
件である。
【0033】この種類を異にする2台の軸受密封構造を
図7で示したベルト試験装置に夫々、別個に組付けて同
一条件下に三ツ星ベルト(株)製リブドベルト(4PK
840)を走行させて前記軸受密封構造の油漏れの有
無、および漏れ量を比較追跡調査した。
【0034】尚、この試験に用いた軸受密封構造1、
1’の軸受箱本体にはFC(鋳鉄)材、ベアリング押え
3、3’にはSS(構造用圧延鋼)材、フリンジャー
2、2’にはBC(青銅鋳物)材を用い、軸径は35m
m、軸受はJIS6207の転がり軸受を用いた。
【0035】又、静止側ラビリンスとフリンジャーの半
径方向の隙間は約0.2mmに設定し、潤滑油にはIS
O規格のVG10相当品を使用し、潤滑油の圧力は0.
12MPa、その供給量は通常の供給量を大幅に上回る
過酷な条件とした。
【0036】以上の条件の下に実施した試験結果は下記
の表1に示す通りである。
【0037】
【表1】 すなわち、比較例の軸受密封構造1’を使用した場合に
は、油漏れの量は走行時間209時間後で累積漏れ量は
8,600ccとなった。これに比して、実施例の軸受
密封構造1では走行時間を更に延長して追跡調査した結
果、走行時間508時間後にあってもその累積漏れ量は
ゼロであった。
【0038】このことから、本発明に係る軸受密封構造
1に格段に優れた効果があることが判る。又、本発明に
係る軸受密封構造1に用いたフリンジャー2及びベアリ
ング押え3の形状を従来品に比してよりシンプルな形状
にしたことにより、製作コストはよりローコストになっ
た。
【0039】尚、この軸受密封構造1はベルト走行試験
装置に限られることはなく、高速且つオーバーハング荷
重が作用する機械で非接触形シールを必要とする機械で
あれば、適宜使用できるものである。
【0040】
【発明の効果】すなわち、請求項1の発明は、ラビリン
スとフリンジャーの併用によってオーバーハング荷重時
の軸の撓みに影響されない油漏れの無い優れた軸受密封
構造を可能にする。
【0041】請求項2の発明は、軸側ラビリンスを平滑
面にすることによって、静止側ラビリンスがたとえ、軸
に接触するようなことがあっても、軸の発熱は均等にな
るから、軸を局部的に変形させない効果がある。
【0042】請求項3の発明は、フリンジャーの油切り
フィン部が前傾することによって、油切りの効果を高め
ると共にフィン部が空間(密封部)を2区画に区分する
ことから、軸端に向って漏れていく潤滑油を、油切りフ
ィン部の前後2ヶ所の戻り孔に重ねて排油することがで
きる。
【0043】請求項4の発明は、嵌め合い精度に優れ、
且つローコストのフリンジャー付き軸側ラビリンスを得
ることができる。
【0044】請求項5の発明は、これによって軸端に向
って漏れていく潤滑油を3ヶ所で計3回戻り孔に排油す
ることができる。このように排油の機会が増えることに
よって油漏れは飛躍的に改善する。
【0045】請求項6の発明は、これによって組立精度
の優れ、且つ長期に渡って安定した嵌め合い公差を維持
する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係る軸受密封構造を示す組立断面図あ
る。
【図2】実施例に係るフリンジャーを示す断面図であ
る。
【図3】図3(a)は実施例に係るラビリンスを示す断
面図であり、図3(b)は、図3(a)のA−A矢視図
である。
【図4】従来例に係る軸受密封構造を示す組立断面図で
ある。
【図5】従来例に係るフリンジャーを示す断面図であ
る。
【図6】図6(a)は従来例に係るラビリンスを示す断
面図であり、図6(b)は、図6(a)のA−A矢視図
である。
【図7】図7(a)は軸受密封構造を用いた試験装置の
概略平面図であり、図7(b)はその正面図である。
【符号の説明】 1、1’ 軸受密封構造 2、2’ フリンジャー 3、3’ ベアリング押え 4、4’ ラビリンス 5、5’ 戻り孔 6 軸 7 転がり軸受 8 ベアリングナット 9 給油リング 10 軸受箱 11 給油孔 12 排油孔 13 油溜り 20 本体装置 21 ベルト 30 給油装置 40 負荷装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸及びこれを支承する複数の転がり
    軸受と、この回転軸及び転がり軸受をその内部に配する
    軸受箱と、この転がり軸受に潤滑油を給油する強制潤滑
    機構と、この転がり軸受の軸端側に配された静止側ラビ
    リンス及びこの静止側ラビリンスと転がり軸受間に配さ
    れたフリンジャーで構成される軸受密封機構と、からな
    ることを特徴とする軸受密封構造。
  2. 【請求項2】 静止側ラビリンスと相対する軸側ラビリ
    ンスは平滑面である請求請1記載の軸受密封構造。
  3. 【請求項3】 フリンジャーの油切りフィン部は、軸方
    向に向って30度〜60度前傾している請求請1記載の
    軸受密封構造。
  4. 【請求項4】 フリンジャーは、油切りフィン部と軸側
    ラビリンスが一体構造である請求項2又は請求項3記載
    の軸受密封構造。
  5. 【請求項5】 フリンジャーの油切りフィン部の前後の
    密封部、および静止側ラビリンスの密封部には、各々そ
    の下部に排油孔が設けられている請求項1乃至請求項4
    のいずれかに記載の軸受密封構造。
  6. 【請求項6】 フリンジャーは、転がり軸受の内輪を介
    して軸段差部にベアリングナットによって固定される請
    求項1乃至請求項5のいずれかに記載の軸受密封構造。
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