JP2002295179A - 耐震推進工法および耐震推進工法用管継手並びに水溶性ポリマー - Google Patents
耐震推進工法および耐震推進工法用管継手並びに水溶性ポリマーInfo
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Abstract
両方向に伸縮する耐震性が不十分である。 【解決手段】 継合する管10Aの挿し口1に外装した
押圧フランジ11と他方の管10Bの受口2の開口部の
側端面21との間に推進力伝達用リング3を介装して、
該リング3により推進力を伝達して管路を形成し、推進
完了後、リング3が周辺の水に膨潤、溶解して圧縮強度
を失い、継手が外周面に伸縮を可能とする環状の溶解層
R或いは溶解消失し空間を形成する管継手を使用する。
該リング3の材質として、水溶性ポリマー、アルカリ水
可溶性ポリマー、酸性水可溶性ポリマー、特にポリビニ
ルアルコールおよびその誘導体、ポリ(N−ビニルピロ
リドン)およびその共重合体、カルボキシル基、スルホ
ン酸基やアミノ基およびその塩を有する各種ビニルモノ
マーの共重合体などの材料およびそれらと他のポリマ
ー、充填材などとの組合せが実用上の価値が高い。
Description
などに用いる流体輸送用管路を非開削で布設するパイプ
インパイプ工法および地中を掘削しながら管を順次推進
させて布設する推進工法およびその耐震推進管継手に関
するものである。
施工は、地面を開削して布設する開削工法が一般的であ
ったが、昨今では幹線道路に留まらず、一般道路におい
ても交通量が増加したため、開削工法のために交通を遮
断することは困難になってきている。そこで発進立坑と
到達立坑だけを開削し、鞘管としてヒューム管や鋼管な
どを推進した後に、ダクタイル鋳鉄管を挿入する工法
や、既設管を鞘管として、その中に口径の小さい新管を
挿入して管路更新するパイプインパイプ工法が慣用化す
るようになり、また、発進立坑から地中を掘削しながら
順次後続管を推進させて管路を布設する推進工法も広く
用いられている。
集める課題は管路における耐震性である。地震大国であ
る我が国の宿命として、すべての構造物に耐震性が求め
られることは言うまでもないが、とくに阪神淡路大震災
において、地中に埋設した水道用などの配管類が地震の
急激な震動、揺動の直撃を受けて管同士が離脱したり破
壊して管路としての機能を失い、罹災者の苦悩をさらに
深刻化した経験があり、管路の耐震性という課題が重要
な緊急事として強い社会的ニーズの一つに取り上げられ
る。そのため前記のパイプインパイプ工法などの非開削
型の管路布設方法に際しても、布設した管路自体の使用
中の耐震性が問われることは時代の趨勢であると認識さ
れる。
め、パイプインパイプ工法などに用いられてきた継手の
一つに、図7に示すようなパイプインパイプ工法用PII
形継手と呼ばれものがある。新管100の継手部は挿し
口101、受口102、ゴム輪103、ロックリング1
04、セットボルト105によって構成されており、図
8に示すように埋設された既設管203に、これよりも
径の小さい新管100を発進立坑201から油圧ジャッ
キ204により到達立坑202まで挿入する工法であ
る。該油圧ジャッキ204は後部に反力受け205が当
接され、前部には押角206を介して新管100を押圧
するようになっている。また、新管100の先頭には挿
入抵抗を小さくするための先導ソリ207が装着されて
いる。
つに、図9に示すような推進工法用US形継手と呼ばれ
ているものがある。ダクタイル鋳鉄管300の継手部
は、挿し口301、受口302、外装コンクリート30
3、ロックリング305、ゴム輪306、割輪307、
押輪308、継ぎ棒310、セットボルト311、蛇行
防止用ボルト312、フランジ313、挿し口突起31
5で構成されており、一般的な推進工法は図10に示す
ように、掘削しながら発進立坑201から元押しジャッ
キ204により推進工法用ダクタイル鋳鉄管300を圧
入し、到達立坑202まで非開削で管路を布設する工法
である。
る新管100の接合方法は、まずロックリング104お
よびゴム輪103を受口内面に装着し、油圧ジャッキ2
04を作動させて受口102に挿し口101を挿入し、
セットボルト105を締め付け、これによって先行の新
管の後部に次々と新管が接合されていき、この接合され
た新管100の上記ロックリング104の側面と挿し口
101に設けたロックリング溝106の側端面107の
間で推進力が伝達される。図8では既設管に新管を挿入
して更新しているが、管路新設のためにまず鞘管を推進
し、さらに鞘管内にパイプインパイプ工法で新管を挿入
する推進工法も通常行われている。
管300を順次推進させて布設する推進工法による接合
方法は、一方の管には受口302が形成され、他方の管
には受口内に挿入される挿し口301が形成されてい
る。図9に示すように推進工法に使用する管300の外
周には受口302の最大外径(受口フランジ)と等しく
なるように、外装コンクリート303が形成されてお
り、受口部の膨出による推進時の抵抗を低減させてい
る。新管300の接合方法は、受口302の内面に設け
たロックリング溝304にロックリング305を預け入
れ、受口302に挿し口301を挿入し、セットボルト
311を締め付け、管内面からゴム輪306を挿し口3
02に挿入し、割輪307および押輪308を取り付
け、継ぎ棒310を取り付けた後、押輪のボルト309
を締め付ける。最後に蛇行防止用ボルト312を締め付
け、これによって先行の新管の後部に次々と新管が接合
されていき、挿し口301の後方寄りに設けられたフラ
ンジ313と受口開口部の側端面314によって推進力
が伝達される。
パイプインパイプ工法用PII形継手の構成では、図7に
示すようにロックリング104の側面と挿し口101に
設けたロックリング溝106の側端面107が接触した
状態であり、推進工法用US形継手のような構成では、
図9に示すようにフランジ313と受口開口部の側端面
314が接触している状態、すなわち、何れも継手が推
進力を伝達するため押し込まれた状態となっているため
に、挿し口が受口に入り込む方向には動かないので、継
手が両方向に伸縮する必要がある耐震管継手としての性
能を満たしていないという問題点がある。
側、伸び側の両方に移動できるように一定の間隔を維持
する従来技術としては、特開2000−337084公
報のものがある。しかし、次のような問題がある。 分解型のポリマーは、分解の仕方により、最終的に生
成する化合物が不明の場合もあり、分解性生成物の安全
性が必ずしも確認できない。 分解型ポリマー(特に生分解ポリマー)は外部の条件
(温度、土質など)により分解しやすさ、分解速度など
が大きく異なり、特に生分解ポリマーでは、周辺の土壌
にそのポリマーを分解する菌が存在しない、もしくはそ
の存在量が少ない場合、ほとんど分解しないなどの傾向
があるため、継手部環状の分解層の分解速度の設定など
が非常に困難であり、例えば、数カ月から数年経って
も、分解層がほとんど分解せず、耐震管の性能が発揮で
きないなどの場合が、往々にして考えられる。
めに、パイプインパイプ工法および地中を掘削しながら
順次推進させて布設する推進工法など、すべての非開削
式の管路布設工法に用いることができ、安全、確実でか
つ管周辺の条件に関わらずに耐震性の最大の要件である
十分な伸縮量を確保した状態で管路を構成することがで
きる耐震管継手、およびその推進工法の提供を目的とす
る。
法は非開削で管路を新設または更新するパイプインパイ
プ工法および地中を掘削しながら管を順次推進させて管
路を布設する推進工法を対象とし、継合する管10Aの
挿し口1に外装した押圧フランジ11と他方の管10B
の受口2の開口部の側端面21との間に推進力伝達用リ
ング3を介装して、該リング3により後続の管からの推
進力を先行する管へ伝達して管路を形成し、推進完了
後、前記推進力伝達用リング3が周辺の環境により膨
潤、溶解して圧縮強度を失い、継手外周面に伸縮を可能
とする環状の溶解層R或いは溶解消失し空間を形成する
ことを構成上の特徴とすることによって前記課題を解決
した。
挿し口1の外周面12に固着した押圧フランジ11と受
口2の開口部の側端面21との間に、推進工程時の推進
力に対抗する圧縮強度を具え、推進工終了後、周囲の土
壌中の水分(中性、アルカリ性、酸性)に膨潤、溶解し
最終的には崩壊或いは消失する材料で形成した推進力伝
達リング3を介装したことを特徴とする。
達用リング3がポリビニルアルコールおよびその誘導体
(A)、ポリ(Nービニルピロリドン)およびその共重
合体(B)、カルボキシル基またはその塩を有するビニ
ル系ポリマー(C)、スルホン酸基またはその塩を有す
るビニル系ポリマー(D)、アミノ基またはその塩を有
するビニル系ポリマー(E)のいずれかより選ばれた材
料およびその混合物によって形成されることが望ましい
形態である。
づいて説明する。図1は本発明における耐震管継手の構
造を表す断面図であり、継手形式は水道の耐震継手とし
て通常使用されているNS形継手で挿し口1と受口2か
らなる。前記挿し口1は、ダクタイル鋳鉄管10Aの先
端部外周面に挿し口突起13が一体的に設けられてお
り、この挿し口突起13は、挿し口1の外周面12の先
端にリング状に成形されている。挿し口1の後方寄りの
外周面上に押圧フランジ11が一体的に固着されてい
る。この押圧フランジ11の背面部14には適当な間隔
でバックアップ用の補強リブ15が設けられており、前
記押圧フランジ11と補強リブ15は金属製で溶接など
の方法により取り付けられている。図2は本発明の別の
実施形態を示す断面図であって、図1がパイプインパイ
プ工法における実施を示すのに対し、図2は推進工法に
適用した例で管10A、10Bの外周面上へ受口フラン
ジの最大直径と同径となるように外装コンクリート6を
付加した構成である。
輪4を収めるゴム輪溝41とロックリング溝51が設け
られている。前記溝51には一つ割りの環状体で成形さ
れたロックリング5がロックリング心出し用ゴム52を
介して挿嵌されており、このロックリング5と挿し口突
起13が地震などによる大きな引き抜き力が作用した場
合に、掛かり合うことによって離脱を阻止する。
開口部の側端面21に、先行の管へ推進力を伝達する推
進力伝達用リング3が介装されている。本発明の推進力
伝達用リングは推進工法によって地中に管路を布設した
後、周囲の環境によって経時的な変化を受けて推進当初
の圧縮強度を失うことを最大の特徴とする。このように
推進時の推進力を伝達するのに必要な圧縮強度と、埋設
後の速やかな溶解による崩壊という2要件を充足するこ
とが必須であり、本発明の実施形態としてはポリビニル
アルコールおよびその誘導体(A)、ポリ(N−ビニル
ピロリドン)およびその共重合体(B)、カルボキシル
基またはその塩を有するビニル系ポリマー(C)、スル
ホン酸基またはその塩を有するビニル系ポリマー
(D)、アミノ基またはその塩を有するビニル系ポリマ
ー(E)のいずれかより選ばれた材料およびその混合
物、または前記(A)−(E)の材料にさらに充填材
(F)を加えたものを用いて成型する態様がより望まし
い。このポリビニルアルコールおよびその誘導体
(A)、ポリ(N−ビニルピロリドン)およびその共重
合体(B)、カルボキシル基またはその塩を有するビニ
ル系ポリマー(C)、スルホン酸基またはその塩を有す
るビニル系ポリマー(D)、アミノ基またはその塩を有
するビニル系ポリマー(E)のいずれかより選ばれた材
料およびその混合物は土壌中またはパイプインパイプ工
法の場合には、鞘管と新管との間隙内に充填された充填
材中の水分に徐々に膨潤、溶解する材料であり、また、
その材料および組み合わせる充填材(D)などの選択に
より容易に溶解速度を調節することができるという特徴
を有する。
成する材料である水(中性、アルカリ性、酸性)に膨
潤、溶解して、最終的には崩壊或いは消失する材料につ
いて説明する。本発明の推進力伝達用リング3を形成す
る材料は、水(中性、アルカリ性、酸性)に膨潤、溶解
して、最終的には崩壊或いは消失(推進力伝達用リング
3の圧縮強度が十分小さくなれば、部分的でも問題な
し)する材料であれば、特に限定はされないが、常態時
に十分な圧縮強度を有し、水(中性、アルカリ性、酸
性)と接触することにより速やかに膨潤、溶解、崩壊す
ることにより圧縮強度を十分小さくし、かつ良好な成形
性を有するという点で、ポリビニルアルコールおよびそ
の誘導体(A)、ポリ(N−ビニルピロリドン)および
その共重合体(B)、カルボキシル基またはその塩を有
するビニル系ポリマー(C)、スルホン酸基またはその
塩を有するビニル系ポリマー(D)、アミノ基またはそ
の塩を有するビニル系ポリマー(E)のいずれかの材料
およびその混合物を50%重量以上含む材料、およびさ
らにそこに充填材(F)を含む材料が好ましい。
導体(A)としては、ポリビニルアルコールおよびその
誘導体であり、かつ水溶性のものであれば特に限定され
ないが、例えば、ポリビニルアルコール、ポリ酢酸ビニ
ルの部分けん化物(ポリビニルアルコール−酢酸ビニル
共重合体)、ポリビニルアセタール(特にアセタール化
度30%以下のもの)などの中の1種または2種以上の
混合物が挙げられる。ポリビニルアルコールおよびその
誘導体(A)の合成方法は公知の方法であれば特に限定
されない。また、本発明の推進力伝達用リング3に成型
するため、ポリビニルアルコールおよびその誘導体
(A)はポリマー分が100%に近いペレット状である
ことが好ましい。
その共重合体(B)としては、ポリ(N−ビニルピロリ
ドン)およびN−ビニルピロリドンとN−ビニルピロリ
ドンと共重合可能なビニルモノマー(a)との共重合体
であり、さらに前記共重合体は、N−ビニルピロリドン
を50重量%以上含むものが好ましい。N−ビニルピロ
リドンと共重合可能なビニルモノマー(a)としてはN
−ビニルピロリドンと共重合可能なビニル系モノマーで
あれば、特に限定されないが、例えば、(メタ)アクリ
ル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アク
リル酸ブチル、(メタ)アクリル酸2−エチルヘキシ
ル、(メタ)アクリル酸シクロヘキシル、(メタ)アク
リル酸ドデシル、(メタ)アクリル酸ステアリルなどの
(メタ)アクリル酸エステル類;(メタ)アクリロニト
リルなどのニトリル基含有ビニル系モノマー;スチレ
ン、α−メチルスチレンなどの芳香族ビニル系モノマ
ー;酢酸ビニルなどの脂肪族ビニル系モノマー;マレイ
ン酸、フマル酸のジエステル;マレイミド、N−フェニ
ルマレイミド、N−シクロヘキシルマレイミドなどのマ
レイミド誘導体;イタコン酸ジエステル、イタコンアミ
ドなどのイタコン酸誘導体;エチレン、プロピレンなど
のアルケン類;ブタジエン、イソプレンなどのジエン
類;ビニルエーテル類;(メタ)アクリロイルプロパン
スルホン酸(塩)、3−アリルオキシ−2−ヒドロキシ
プロパンスルホン酸(塩)などのスルホン酸(塩)基含
有ビニル系モノマー;(メタ)アクリル酸ポリアルキレ
ングリコールモノエステル;(メタ)アクリル酸2−ヒ
ドロキシエチル、(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシプ
ロピルなどのヒドロキシル基含有ビニル系モノマー;
(メタ)アクリル酸グリシジル、エポキシブテンなどの
エポキシ基含有ビニル系モノマーなどが挙げられ、それ
らの1種または2種以上の混合物として使用することが
できる。
リドン)およびその共重合体(B)の合成方法について
は、公知の合成方法であれば、特に限定されないが、例
えば、その重合機構としては、ラジカル重合、アニオン
重合、カチオン重合、配位重合などが、重合方法として
は、溶液重合、塊状重合、懸濁重合、乳化重合などが挙
げられるが、工業的に安価、かつ容易に実施できる点
で、ラジカル重合による溶液重合もしくは塊状重合など
が好ましい。また、本発明の推進力伝達用リング3に成
型するため、ポリ(N−ビニルピロリドン)およびその
共重合体(B)はポリマー分が100%に近いペレット
状であることが好ましい。このため、溶液重合などによ
り合成された場合には、重合後、公知の方法(2軸混練
脱揮機、フラッシュタンク、その他公知の脱揮装置の使
用など)で脱揮、ペレット化することが好ましい。本発
明に使用されるポリ(N−ビニルピロリドン)およびそ
の共重合体(B)の分子量については、特に限定されな
いが、分子量(GPCで測定した場合の重量平均分子量
(Mw))は、成型性および成型後の十分な強度を発揮
するため、10,000〜300,000が好ましい。
ビニル系ポリマー(C)は、カルボキシル基またはその
塩を有し、かつビニル系モノマーを用いた重合により得
られたポリマーであれば、特に限定されない。カルボキ
シル基またはその塩を有するビニル系ポリマー(C)を
構成するビニル系モノマーの内、カルボキシル基を有す
るビニル系モノマー(b)としては、例えば、(メタ)
アクリル酸、イタコン酸、マレイン酸、フマル酸、クロ
トン酸、シトラコン酸、無水マレイン酸、無水イタコン
酸、マレイン酸モノエステル、フマル酸モノエステルお
よびそのリチウム塩、カリウム塩、ナトリウム塩、アン
モニウム塩、その他のアミンなどとの塩などが挙げられ
る。次に、カルボキシル基またはその塩を有するビニル
系ポリマー(C)を構成するビニル系モノマーの内、カ
ルボキシル基を有するビニル系モノマー(b)以外の、
カルボキシル基を有するモノマー(b)と共重合可能な
モノマー(c)としては、前記のN−ビニルピロリドン
と共重合可能なビニルモノマー(a)と同じものを挙げ
ることができ、1種または2種以上の混合物で使用する
ことができる。また、本発明に使用されるカルボキシル
基またはその塩を有するビニル系ポリマー(C)の合成
方法などについても、ポリ(N−ビニルピロリドン)お
よびその共重合体(B)と同じ方法が使用できる。本発
明に使用されるカルボキシル基またはその塩を有するビ
ニル系ポリマー(C)の分子量、酸価などについては、
特に限定されないが、分子量(GPCで測定した場合の
重量平均分子量(Mw))は、成型性および成型後の十
分な強度を発揮するため、10,000〜300,00
0が好ましく、また、酸価は、十分なアルカリ水溶解性
を得るために40〜500mgKOH/gであることが
好ましい。
ニル系ポリマー(D)は、スルホン酸基またはその塩を
有し、かつビニル系モノマーを用いた重合により得られ
たポリマーであれば、特に限定されない。スルホン酸基
またはその塩を有するビニル系ポリマー(D)を構成す
るビニル系モノマーの内、スルホン酸基を有するビニル
系モノマー(d)としては、例えば、2−(メタ)アク
リルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸、(メタ)
アクリル酸2−スルホエチル、メタ)アクリル酸2−ス
ルホプロピル、ビニルスルホン酸、(メタ)アリルスル
ホン酸およびそれらのリチウム塩、カリウム塩、ナトリ
ウム塩、カルシウム、アンモニウム塩、その他のアミン
などとの塩などが挙げられる。次に、スルホン酸基また
はその塩を有するビニル系ポリマー(D)を構成するビ
ニル系モノマーの内、スルホン酸基を有するニル系モノ
マー(d)以外の、スルホン酸基を有するモノマー
(d)と共重合可能なモノマー(e)としては、前記の
N−ビニルピロリドンと共重合可能なビニルモノマー
(a)と同じものを挙げることができ、1種または2種
以上の混合物で使用することができる。また、本発明に
使用されるスルホン酸基またはその塩を有するビニル系
ポリマー(D)の合成方法などについても、ポリ(N−
ビニルピロリドン)およびその共重合体(B)と同じ方
法が使用できる。本発明に使用されるスルホン酸基また
はその塩を有するビニル系ポリマー(D)の分子量、酸
価などについては、特に限定されないが、分子量(GP
Cで測定した場合の重量平均分子量(Mw))は、成型
性および成型後の十分な強度を発揮するため、10,0
00〜300,000が好ましく、また、酸価は、十分
なアルカリ水溶解性を得るために40〜500mgKO
H/gであることが好ましい。
ル系ポリマー(E)は、アミノ基を有し、かつビニル系
モノマーを用いた重合により得られたポリマーであれ
ば、特に限定されない。
リマー(E)を構成するビニル系モノマーの内、アミノ
基を有するビニル系モノマー(f)としては、例えば、
(メタ)アクリル酸2−アミノエチル、(メタ)アクリ
ル酸N−メチル−2−アミノエチル、(メタ)アクリル
酸N,N−ジメチル−2−アミノエチルなどが挙げられ
る。アミノ基またはその塩を有するビニル系ポリマー
(E)を構成する、アミノ基またはその塩を有するビニ
ル系モノマー(f)以外のビニル系モノマー(g)とし
ては、公知の、アミノ基またはその塩を有するビニル系
モノマー(f)と共重合可能なビニル系モノマーであれ
ば、特に限定されないが、例えば、上記N−ビニルピロ
リドンと共重合可能なビニルモノマー(a)の例示とし
て挙げられたものをそのまま挙げることができる。ま
た、本発明に使用されるアミノ基またはその塩を有する
ビニル系ポリマー(E)の合成方法などについても、ポ
リ(N−ビニルピロリドン)およびその共重合体(B)
と同じ方法が使用できる。本発明に使用されるアミノ基
またはその塩を有するビニル系ポリマー(E)の分子
量、アミン価などについては、特に限定されないが、分
子量(GPCで測定した場合の重量平均分子量(M
w))は、成型性および成型後の十分な強度を発揮する
ため、10,000〜300,000が好ましく、アミ
ン価は、十分な酸性水溶解性を得るため40−500m
gKOH/gであることが好ましく、100−500m
gKOH/gであることがより好ましい。
び溶解性を調節するために、前記(A)〜(E)以外
に、充填材(F)を使用することも有効である。例え
ば、充填材(F)を前記(A)〜(E)のポリマーに配
合したものを成型して、推進力伝達用リング3を製造す
ることにより、リングの強度をほとんど低下させずに、
水溶性を向上させたり、リングの強度を適当に調節した
りすることも可能である。このような充填材(F)とし
ては、一般の成型材料などに使用される公知の充填材な
ら、特に限定されないが、例えば、炭酸カルシウム、水
酸化アルミニウム、ガラス粉、ガラスバルーン、タルク
などを挙げることができ、これらの1種または2種以上
の混合物で用いることができる。推進力伝達用リング3
を製造する際に用いられる充填材(F)の量は、強度、
水溶性が使用できる範囲であれば特に限定されないが、
前記(A)〜(E)のポリマー全量と充填材(F)の比
率(前記(A)〜(E)のポリマー全量/充填材(F)
(重量比))が100/0〜50/50の範囲が好まし
い。
ることにより水溶性を向上させたり、強度を調節したり
することも有効である。リングを発泡体にする手法とし
ては、公知の発泡体製造方法であれば特に限定されない
が、例えば、前記(A)〜(E)のポリマーおよび充填
材(F)以外に、推進力伝達用リング3の成型時に発泡
剤を添加する方法などが挙げられる。前記発泡剤として
は、公知の発泡剤であれば特に限定されないが、例え
ば、ジニトロペンタメチレンテトラミン、アゾジカルボ
ンアミド、P,P‘−オキシビスベンゼンスルホニルヒ
ドラジド、p−トルエンスルホニルヒドラジド、p−ト
ルエンスルホニルアセトンヒドラゾーン、ホドラゾジカ
ルボンアミドなどが挙げられ、これらの1種または2種
以上の混合物で用いることができる。また、前記の発泡
剤とともに、無機系、尿素系などの分解促進剤を併用す
ることも可能である。推進力伝達用リング3を製造する
際に用いられる発泡剤の量は、強度、水溶性が使用でき
る範囲であれば特に限定されないが、前記(A)〜
(E)および充填材(F)のポリマー全量と発泡剤の比
率(前記(A)〜(E)のポリマー全量+充填材
(F))/発泡剤(重量比))が100/0〜80/2
0の範囲が好ましい。
は、公知の成型方法であれば、特に限定されず、注型成
型、圧縮成型、射出成形、押出成型などが使用できる
が、生産効率の面から、熱可塑性樹脂の成型で通常使用
される、射出成形、押出成型などが好ましい。
的に説明するが、本発明はこれらにより何ら限定される
ものではない。以下に記載の酸価は、JIS K690
1「液状不飽和ポリエステル樹脂試験方法」の適用箇条
4.3に準じて測定した値、またアミン価は、コロイド
滴定法で測定した値である。 〔製造例1〕温度計と滴下槽とを備えた容量50Lの槽
型反応器にアクリル酸0.40kg、アクリル酸エチル
2.40kg、メタクリル酸メチル0.20kg、重合
開始剤である2,2‘−アゾビス−(2,4−ジメチル
バレロニトリル)10g、および溶媒であるメチルアル
コール3kgを仕込んだ。また、滴下槽にアクリル酸
0.93kg、アクリル酸メチル2.12kg、メタク
リル酸メチル3.95kg、2,2‘−アゾビス−
(2,4−ジメチルバレロニトリル)23gおよび、メ
チルアルコール7kgからなる混合溶液を仕込んだ。上
記槽型反応器内のメチルアルコール溶液を窒素ガス雰囲
気下、撹拌しながら65゜Cに加熱し、20分間反応さ
せた後、続いて、内温を65゜Cに保ちながら、滴下槽
から上記滴下槽内の混合溶液を2時間かけて、均等に槽
型反応器内に滴下した。滴下終了後、内容物を65゜C
でさらに3時間反応させ、反応を完結させた。さらに、
反応終了後にメチルアルコール10kgを混合すること
により、アルカリ水溶解ポリマー(1)の33重量%メ
タノール溶液を得た。その後、この溶液を2軸押出基を
用いて、脱揮し、メタノールを除去した後、ペレタイザ
ーにかけて、ペレット化し、アルカリ水溶解ポリマー
(1)のペレットを得た。アルカリ水溶解ポリマー
(1)の酸価は、105mgKOH/g、ゲルパーミエ
ーションクロマトグラフィー(GPC)で測定した標準
ポリスチレン換算の重量平均分子量は14万であった。
量50Lの槽型反応器にアクリル酸2−アミノエチル
0.60kg、アクリル酸エチル2.20kg、メタク
リル酸メチル0.20kg、重合開始剤である2,2
‘−アゾビス−(2,4−ジメチルバレロニトリル)1
2g、および溶媒であるメチルアルコール3kgを仕込
んだ。また、滴下槽にアクリル酸2−アミノエチル1.
40kg、アクリル酸メチル2.00kg、メタクリル
酸メチル3.60kg、2,2‘−アゾビス−(2,4
−ジメチルバレロニトリル)23gおよび、メチルアル
コール7kgからなる混合溶液を仕込んだ。上記槽型反
応器内のメチルアルコール溶液を窒素ガス雰囲気下、撹
拌しながら65゜Cに加熱し、20分間反応させた後、
続いて、内温を65゜Cに保ちながら、滴下槽から上記
滴下槽内の混合溶液を2時間かけて、均等に槽型反応器
内に滴下した。滴下終了後、内容物を65゜Cでさらに
3時間反応させ、反応を完結させた。さらに、反応終了
後にメチルアルコール10kgを混合することにより、
酸性水溶解ポリマー(2)の33重量%メタノール溶液
を得た。その後、この溶液を2軸押出基を用いて、脱揮
し、メタノールを除去した後、ペレタイザーにかけて、
ペレット化し、酸性水溶解ポリマー(2)のペレットを
得た。酸性水溶解ポリマー(2)のアミン価は、99m
gKOH/g、ゲルパーミエーションクロマトグラフィ
ー(GPC)で測定した標準ポリスチレン換算の重量平
均分子量は12万であった。
0((株)クラレ製)を185゜Cの成型温度で、直径
5cm、厚さ1cmの円柱型サンプル(1)に成型し、
その強度を50kg/cm2の圧縮強度をかけた際の変
形で、また、水溶解性(水道水)を室温1日、3日浸漬
後のサンプルの状態で評価し、その結果を表1にまとめ
た。円柱型サンプル(1)の圧縮強度は十分で変形はほ
とんど見られず、また、水溶解性は3日で十分に強度低
下し、圧縮強度、水溶解性ともに両立する良好なもので
あった。
ー、充填材および発泡剤の混合物を、表1に記載した成
型温度で成型し、水溶解性を表1で記載した条件の水を
使用する以外は、実施例1と同様の操作を繰り返し、そ
れぞれの円柱型サンプル(2)−(7)の圧縮強度をか
けた際の変形、水溶解性を調べ、その結果を表1にまと
めた。
の手順を示したそれぞれの断面図であり 図4(A)において受口2の内周面22にゴム輪4、
ロックリング5、ロックリング心出し用ゴム52を装着
する。 図4(B)において挿し口1の外周面12に水溶解性
ポリマーなどで成形された推進力伝達用リング3を装着
する。 図4(C)において挿し口1を受口2に挿入し、継合
される。その後、油圧ジャッキによりパイプインパイプ
工法および二工程式推進工法であれば鞘管若しくは既設
管に順次接合と挿入を繰り返すことにより推進され、一
工程式推進工法であれば順次接合と掘削を繰り返すこと
により推進される。
縮量について示す。推進力伝達用リング3が土中の水分
またはパイプインパイプ工法の管内に充填された水、ま
たはモルタルなどからの水分により溶解し、無定形の溶
解層Rに変質或いは溶解消失することにより、継手が押
し込まれる側には押し込み余裕量L1が、引き抜かれる
側には引き抜き余裕量L2が確保された状態となり、
(財)国土開発技術センター「地下埋設管路耐震継手の
技術基準」(案)に規定されているように、管長の1%
以上の押し込み代および引き抜き代を確保することも容
易である。引き抜き力が作用した場合には、最終的には
挿し口突起13とロックリング5が掛かり合うことによ
り、引き抜き力に耐える構造となっている。また、管の
継合および継手伸縮量を確保する手段は、すべて管外面
側から行うため、作業員が管内に潜入出来ない口径φ8
00mm未満の中小口径においても適用可能であり、従
来技術のように管径による実施の可否という制約が完全
に消滅した。
インパイプ工法により管路を布設する場合、地震などに
より継手部に大きな力が作用したときに、鞘管内に注入
したグラウト材の圧縮強度が高いために押圧フランジ1
1によって継手部が自由に伸縮しない可能性が考えられ
る。そこで図示するように押圧フランジ11の背側面1
4にスポンジなどのクッション材35を補強リブ15と
連設させることにより、グラウト材の圧縮強度が高い場
合においても確実に継手部の伸縮が可能となる。
中の水分またはパイプインパイプ工法の管内に充填され
た水、またはモルタルなどからの水分により一定期間後
溶解し、挿し口と受口の間に無定形の溶解層或いは空間
が形成されるから、管を引き抜く方向および押し込む方
向共に継手伸縮量が確保できるため、地震などにより地
盤が大きく変動した場合でも継手部は地盤変動に追従で
き、管路の耐震性を最高レベルにすることが可能であ
る。また、本推進力伝達リングを用いることで、管周辺
の環境を損なうことなく、周辺の環境により、水(中
性、アルカリ性、酸性)に膨潤して圧縮強度を失うこと
およびその時期の設定が可能となり、管周辺の条件に係
わらず、管路の耐震性を最高レベルにすることが可能で
ある。
ける側断面図(B)である。
手順を示すそれぞれの断面図である。
断面図である。
る。
完了後を示す正面断面図(B)である。
Claims (5)
- 【請求項1】 非開削で管路を新設または更新するパイ
プインパイプ工法および地中を掘削しながら管を順次推
進させて管路を布設する推進工法において、継合する管
10Aの挿し口1に外装した押圧フランジ11と他方の
管10Bの受口2の開口部の側端面21との間に水溶性
ポリマーを含有する材料で形成された推進力伝達用リン
グ3を介装して、該リング3により後続の管からの推進
力を先行する管へ伝達して管路を形成し、推進完了後、
前記推進力伝達リング3が周辺の環境中の水に溶解して
圧縮強度を失い、継手外周面に伸縮を可能とする環状の
溶解層R或いは溶解消失し空間を形成することを特徴と
する耐震推進工法。 - 【請求項2】 パイプインパイプ工法および地中を掘削
しながら管を順次推進させて管路を布設する推進工法に
おいて、挿し口1の外周面12に固定した押圧フランジ
11と受口2の開口部の側端面21との間に、水溶性ポ
リマーを含有する材料で形成され、推進工程時の推進力
に対抗する圧縮強度を具え、推進工終了後周辺の環境中
の水に溶解して崩壊或いは消失する推進力伝達用リング
3を介装したことを特徴とする耐震推進工法用管継手。 - 【請求項3】 前記材料が、ポリビニルアルコールおよ
びその誘導体(A)、ポリ(N−ビニルピロリドン)お
よびその共重合体(B)、カルボキシル基またはその塩
を有するビニル系ポリマー(C)、スルホン酸基または
その塩を有するビニル系ポリマー(D)、アミノ基また
はその塩を有するビニル系ポリマー(E)のいずれかか
ら選ばれた1種以上の水溶性ポリマーを50重量%以上
含むことを特徴とする請求項2に記載の耐震推進工法用
管継手。 - 【請求項4】 前記材料が、充填材(F)を含むことを
特徴とする請求項2または3に記載の耐震推進工法用管
継手。 - 【請求項5】 パイプインパイプ工法および地中を掘削
しながら管を順次推進させて管路を布設する推進工法用
の管継手において、挿し口1の外周面12に固定した押
圧フランジ11と受口2の開口部の側端面21との間
に、推進工程時の推進力に対抗する圧縮強度を具え、推
進工終了後周辺の環境中の水に溶解して崩壊或いは消失
する推進力伝達用リング3を形成する材料に用いる水溶
性ポリマーであって、ポリビニルアルコールおよびその
誘導体(A)、ポリ(N−ビニルピロリドン)およびそ
の共重合体(B)、カルボキシル基またはその塩を有す
るビニル系ポリマー(C)、スルホン酸基またはその塩
を有するビニル系ポリマー(D)、アミノ基またはその
塩を有するビニル系ポリマー(E)のいずれかから選ば
れた1種以上であることを特徴とする水溶性ポリマー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001102319A JP2002295179A (ja) | 2001-03-30 | 2001-03-30 | 耐震推進工法および耐震推進工法用管継手並びに水溶性ポリマー |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN106247009A (zh) * | 2016-08-31 | 2016-12-21 | 新兴铸管股份有限公司 | 金属管轴向顶推力传递系统 |
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-
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- 2001-03-30 JP JP2001102319A patent/JP2002295179A/ja active Pending
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