JP2002294825A - 衛生洗浄便座 - Google Patents

衛生洗浄便座

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JP2002294825A
JP2002294825A JP2001091217A JP2001091217A JP2002294825A JP 2002294825 A JP2002294825 A JP 2002294825A JP 2001091217 A JP2001091217 A JP 2001091217A JP 2001091217 A JP2001091217 A JP 2001091217A JP 2002294825 A JP2002294825 A JP 2002294825A
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sanitary washing
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Hideki Ueda
英樹 植田
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Toto Ltd
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Toto Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 長期間家を留守にする際は、衛生洗浄便座の
温水タンク内の水抜きをする必要があり、作業が煩わし
かったので、本発明では、定期的に温水タンク内の水を
入れ替え、更に温水タンク内壁等を殺菌することで、常
時衛生的に良好な状態で洗浄水を貯水することを可能と
する。 【解決手段】 衛生洗浄便座内の温水タンクの洗浄水を
定期的に入れ替える手段を設けた。また、温水タンク内
に電磁波を照射する手段を具備した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は衛生洗浄便座の温水
タンク内の洗浄水を入れ替え、更に電磁波を照射するこ
とで殺菌効果を有する、特に衛生的に優れたものとする
ことに好適な衛生機能についてのものである。
【0002】
【従来の技術】従来、特公平7-81295号に見られるよう
に、衛生洗浄便座が局部を洗浄する前に、ノズルユニッ
トの吐水部を洗浄水でセルフクリーニングするものが発
明されている。また、本出願人が特願平11-311677号と
して出願したように、汚物が付着しにくい防汚性を備え
たノズルが発明されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の衛生洗浄便座の
衛生機能として、局部洗浄の際に汚水や排泄物の汚れが
付着しやすいノズルに関しては、先の公報において汚水
や排泄物を洗い落とすためのセルフクリーニング機能、
或いはまた、ノズル本体外表面に汚物が付着しにくい防
汚ノズルなるものが発明されている。が、この方法は、
あくまでも局部洗浄する際の最終吐水口近辺の洗浄機
能、防汚機能であって、局部洗浄水の洗浄水の衛生面は
水道水に含まれている残留塩素による殺菌・消毒に期待
するしかない。が、長期に渡って衛生洗浄便座の人体局
部洗浄機能の使用がない場合、温水タンク内の残留塩素
の含有量が低下することが十分に考えられ、水の清潔性
を維持できない場合もある。その為、長期間家を留守に
する際は、温水タンク内の水抜きをする必要性があり、
水抜き作業をする煩わしさがあった。本発明は、上記課
題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、
定期的に温水タンク内の水を入れ替え、更に温水タンク
内壁等を殺菌することで、常時衛生的に良好な状態で洗
浄水を貯水することを可能とした衛生洗浄便座の衛生機
能を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、衛生洗浄便座内の温水タンクへ
水を供給する手段と、該温水タンクから水を抜く水抜き
手段を備え、前記水抜き手段による水抜き完了後に温水
タンク内へ水を供給し、温水タンク内の水を入れ替える
タンク水交換手段を設けたことを特徴とする衛生洗浄便
座であり、請求項3の発明は、衛生洗浄便座内の温水タ
ンク内壁若しくはタンク内の水を殺菌する殺菌手段を設
けたことを特徴とする衛生洗浄便座である。さらに請求
項4の発明は、衛生洗浄便座の温水タンクの水を入れ替
えるタンク水交換手段及び温水タンク内壁若しくはタン
ク内の水を殺菌する殺菌手段を具備することを特徴とす
る衛生洗浄便座である。請求項5の発明は、前記温水タ
ンクの水を抜いた後に温水タンク内壁を殺菌し、その後
温水タンクに水を供給するようにタンク水交換手段及び
殺菌手段を作動させることを特徴とするものであり、請
求項6の発明は、殺菌手段を温水タンク内に電磁波を照
射する電磁波照射手段としたことを特徴とするものであ
る。また、近年細菌に水を噴霧した状態で遠赤外線を当
てると、大腸菌や緑膿菌の大部分が死滅することが分か
っており、請求項7の発明は、前記電磁を殺菌効果のあ
る赤外線、紫外線とすることを特徴とする衛生洗浄便座
である。請求項8の発明は、温水タンク内の洗浄水の清
潔性維持状況を確認する為に、温水タンク内に残留塩素
濃度検出手段、若しくは、細菌検出手段を具備すること
を特徴とする衛生洗浄便座である。なお、請求項2及び
9の発明は、定期的(水の残留塩素含有量が低下する
前)に前記タンク水交換手段又は電磁波照射手段を動作
させることを特徴とするもので、長期に渡って衛生洗浄
便座の使用がなく、温水タンク内の水の入れ替えがない
状態が続いても、温水タンク内の洗浄水を常時衛生的に
良好な状態を維持することが可能となる。また、自動で
衛生洗浄装置の洗浄水を衛生的に良好な状態を維持する
為、使用者が長期間家を留守にする際も水抜き作業の煩
わしさがない。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を以下に説明
する図1は、本発明を実施した衛生洗浄便座の一実施例
である。人体が着座する便座1の背部には、図示しない
温水を作り出す温水タンクと、その温水を人体に向けて
吐出するノズルユニットが配置されている。なお、これ
ら洗浄水供給手段やノズルユニットは、使用者から吐水
開始指令、吐水停止指令、吐水温度設定指令等の種々の
指令を受けたマイクロコンピュータ(図示しない)が予め
定められたプログラムに従って演算した結果制御される
ものであり、その点においては、公知の技術と何ら変わ
りない。
【0006】図2は、衛生洗浄便座の温水タンクユニッ
トの1事例である。タンクに水を供給する入水ポート
2、タンクから湯を出湯する出水ポート3、水を加熱し
て湯となす温水ヒータ4、タンク内の湯温を検出する温
水温度検知センサ5、タンク内の水量を検出する満水検
知センサ6、安全装置7で基本構成されており、この温
水タンク内で保温された水を局部洗浄水として吐水す
る。この温水タンクユニットは、最初に供給された水が
湯にされると、貯湯状態となりある程度の温度を維持す
るように温水ヒータ4の動作が制御されるようになって
いる。そして、衛生洗浄便座を使用するときには、図示
せぬ洗浄開始スイッチを操作すると、温水タンクユニッ
トに入水ポート2から水が供給され、それに押出される
ようにして出水ポート3から湯が出湯してノズルユニッ
トから噴射される。そのため、温水タンクの中は、通常
は満水状態にあり、しかも貯湯された湯を使い切ること
が無い限り、電源が入っている時には常に30℃〜40
℃程度の湯があることになる。そのため、長い間衛生洗
浄便座を使用しないと、上記温度の湯がいつまでも残っ
た状態となるので、従来の技術の項で述べたように残留
塩素の含有量が低下することが十分に考えられ、水の清
潔性を維持できない場合もある。近年、細菌に水を噴霧
した状態で遠赤外線を当てると、大腸菌や緑膿菌等を殺
菌することが分かってきており、この原理を利用するこ
とで、温水タンク内の殺菌を安全に行うことが可能とな
る。遠赤外線と水の相乗効果による殺菌原理として、菌
類は外部からのエネルギーを緩衝して自らのバリアとし
て表面細胞の親水基に周囲の水を結合しているが、水が
自由水から結合水に変化する前に遠赤外線を照射するこ
とで、結合水によるバリアを失い、機械的・物理的損傷
を受け死滅してしまうものと考えられている。本発明
は、殺菌効果のある電磁波を照射する手段を具備するこ
とを特徴としており、前記電磁波を遠赤外線とすること
で温水タンク内の殺菌効果を期待することできる。
【0007】温水タンク内の温水ヒータ4は、シーズヒ
ータ等の金属パイプまたは板の表面に遠赤外線(波長:
2.5μm〜1mm)の放射率の高い遠赤外線照射体(例えば 炭
素系材料)を表面処理しているものを使用することで、
温水タンク内に放射量の高い遠赤外線を照射することが
可能となる。また、温水ヒータとは別に、温水タンク内
に遠赤外線照射装置を設けても良い。更に、温水タンク
外郭部の内壁に遠赤外線の吸収率の高い炭素系材料(黒
体)等を表面処理することにより、温水タンク内の洗浄
水の保温効果も期待でき、節電効果を有することが可能
となる。
【0008】図3は、衛生洗浄便座の水抜き装置の構成
図を示す。基本構成として、温水タンクの上流側に空気
を強制混入するための空気ポンプ8を設け、この空気ポ
ンプ8は流路(水路/空気路)切替弁9に接続してい
る。また、温水タンク下部には電気で作動する排水弁1
0が設けてある。水抜き動作の原理は、流路路切替弁9
をポンプ側経路に移動することで、温水タンク内に空気
を送り込み、その空気により温水タンク内の内圧を上昇
させ、更に排水弁10を開弁状態にすることで温水タン
ク内の水が大気開放した排水経路から排出する。温水タ
ンク内の水を抜いた後、再度水を注入するときは、電磁
弁を開弁することで温水タンク内に洗浄水を給水し、満
水検知センサ6が満水を検知することで電磁弁を閉弁す
る。
【0009】前記水抜き装置により、温水タンク内の水
を定期的に抜いて入れ替えることは衛生的に非常に有効
な手段である。通常水道水は病原菌で汚染されることが
ないように塩素で消毒しており、蛇口付近で0.1mg/l以
上の塩素(残留塩素)を含有するように法律で定められて
いる。この水道水の中に残っている残留塩素含有量があ
る一定値以上の間は水道水に細菌は繁殖することはない
が、長期間水の対流がないままにしておくと、その水の
残留塩素含有量は低下する。そこで、残留塩素含有量が
低下する前に、定期的に水の補給若しくは水の入れ替え
をすることで、温水タンク内の残留塩素含有量をある一
定値以上に保つことが可能となる。
【0010】本発明は、定期的に温水タンク内の洗浄水
を自動で入れ替えること及び電磁波を照射することを特
徴としており、図4は、本機能を実施した時のタイミン
グチャートである。この図は衛生洗浄便座使用状況、空
気ポンプ動作、排水弁動作及び遠赤外線照射の関係を示
している。衛生洗浄便座使用検出手段として人体検出手
段と操作検出手段とが有り、人体検出手段を用いる場合
には、便座への加重の変化や、静電容量の変化により便
座への着座を検出する。また、赤外線を投光してその反
射量により人体の近接を検出するなどの近接センサを用
いて人体を検出する。操作検出手段を用いる場合には、
トイレ装置の機能を動作させる操作手段(例 操作スイ
ッチ)の操作を検出する。
【0011】本機能は、前記衛生洗浄便座使用検出手段
により、衛生洗浄装置の使用が所定の期間継続して無か
った場合に温水タンク内の水の入れ替え及び遠赤外線の
照射を行うことを基本動作とするが、水抜き動作及び遠
赤外線照射中にトイレ使用(人体)を検出したときは、す
ぐに水抜き機能及び遠赤外線照射機能の動作を停止し、
温水タンク内に洗浄水を注水する。また、本機能の所定
の期間は、洗浄水の残留塩素含有時間及び節水性を考慮
すると、1ヶ月〜3ヶ月おきに行うのが望ましい。
【0012】また、温水タンク内に残留塩素含有量(濃
度)検出手段、若しくは、細菌検出手段を設けること
で、温水タンク内の残留塩素含有量が低下し始めたとき
に前記機能を実施することが可能となる。図5は本機能
を実施した時のタイミンク゛チャートである。この図は残留塩素含
有量の検出状況と各機能の動作状況の関係を示してい
る。図示しない残留塩素含有量検出器は、周囲の残留塩
素濃度により電気信号(例えば 電圧値)が変化する性質
を持つ素子から成る。このような素子に定電流源から一
定の電流を供給すると、残留塩素検出器の出力端子両端
において、残留塩素濃度に比例した 例えば0〜5Vの出
力電圧が得られる。この出力値の所定時間の平均値を制
御器に取り込み、その値が所定の判定基準値より小さな
値だと、洗浄水に含まれる残留塩素濃度が少なくなった
と判断し、第1実施例同様に各機能が動作する。また、
前記機能は、より完璧に衛生的良好な状態を維持する為
に温水タンク内の洗浄水全ての入れ替えを行い、更に遠
赤外線照射による殺菌を行ったが、洗浄水の残留塩素濃
度を常時一定値以上をクリアすることだけを目的とした場
合は、温水タンク内の残留塩素濃度検出器が所定の値を
超えるまで新鮮な水道水(残留塩素含有量が高い水)を供
給すれば良い。また、温水タンク内の残留塩素濃度が低
下したことを表示ランプ等で使用者に認識させ、使用者
の意思で機能ボタンを押すことにより、温水タンク内の
水の入れ替え及び殺菌を行っても良い。
【0013】図6は第1実施例の制御器と各機能手段の
関係を示す機能構成図である。前記したように、本発明
は定期的に温水タンク内の水の入れ替え及び殺菌するこ
とを特徴とした衛生機能である。赤外線センサ等の衛生
洗浄便座使用検出手段により、衛生洗浄便座使用状況を
検知し、所定の期間継続して衛生洗浄便座の使用がない
場合は、制御器から温水タンクの水抜き指令が出され、
その指令により、排水弁の開弁、流路切替弁の移動、空
気ポンプによる空気供給が行われる。これらの動作は温
水タンク内の水がほぼ完全に抜ける、或いは、所定の時
間が経過するまで行われ、その後、遠赤外線照射するこ
とで、温水タンク内を殺菌する。更にその後、局部洗浄
機能がすぐに使用できるように、温水タンク内に洗浄水
を注水し、必要に応じては温水ヒータをONすることで、
温水沸かし上げを行い設定温度で温水タンク内の洗浄水
を保温する。また、前記したように、水抜き動作及び遠
赤外線照射の途中に赤外線センサで人体を検知した場合
は、制御器から機能動作の停止が出され、機能停止動作
に入る。また、前記機能停止動作に入る前に、トイレ使
用者に水抜き動作中、或いは、遠赤外線照射中であるこ
とを認識させる為、音声発生装置にて注意を促す。
【0014】図7は第1実施例を行った時のフローチャ
ート図である。待機モードにおいて、衛生洗浄便座の制
御器は所定の時間継続してトイレ使用が無いことを確認
する。ここで、所定の時間が経過する前にトイレ使用が
有った場合は、待機モードに戻る。所定の時間継続して
トイレ使用がなかった場合は、制御器から温水タンク水
抜き指令が出され、この指令により、流路切替弁をポン
プ側に移動し、空気ポンプによる加圧を行い、更に排水
弁を開くことで水抜きを行う。が、温水タンク水抜き最
中に、人体を検出した場合は、まず、水抜き動作停止指
令が出され、音声にて温水タンク水抜き中であることを
トイレ使用者に注意を促す。その後、空気ポンプによる
加圧を止め、温水タンクの排水弁を閉じ、流路切替弁を
水路側に移動する。水抜き動作を停止した後、制御機か
ら温水タンク注水指令が出され、温水タンクが満水にな
るまで、洗浄水を注水する。温水が満水になることで洗
浄水の注水を終了し、待機モードに入る。水抜き最中に
トイレ使用が継続してなかった場合、所定の時間が経過
するまでは水抜きを行い、時間経過後、制御器から水抜
き停止指令が出され、水抜き停止動作に入る。水抜き停
止指令が出た後、トイレ使用が有った場合、前記同様音
声にて注意を促した後、温水注水動作に入るが、トイレ
使用がなかった場合、制御器から遠赤外線照射指令(温
水ヒータON)が出され、所定の時間が経過するまで、継
続して遠赤外線を照射する。遠赤外線照射途中にトイレ
使用があった場合、遠赤外線照射を止め、温水タンクへ
の注水動作に入る。遠赤外線照射指令が出た後もトイレ
使用がなかった場合、所定の時間が経過するまで遠赤外
線の照射を行い、その後、制御器から遠赤外線照射停止
指令が出され、温水タンクへの注水動作に入る。洗浄水
が満水になったことを検知した後、洗浄水の注水を止
め、待機モードに入る。
【0015】
【発明の効果】本発明は、温水タンク内の洗浄水の入れ
替え行い、あるいは温水タンク内壁等を殺菌する為、温
水タンク内の洗浄水を常時衛生的に良好な状態(残留塩
素含有量をある一定値以上に保つ)に維持することが可
能となり、使用者が長期間家を留守にする際も水抜き作
業を行う必要性がなく、使用者にとっては水抜き作業の
煩わしさがない。また、温水タンク内壁等の殺菌におい
ては、遠赤外線を使用することにより、安全に殺菌する
ことが可能となる。更に、温水タンク内壁に遠赤外線の
吸収率の高い炭素系材料(黒体)等を表面処理すること
により、温水タンク内の洗浄水の保温効果も期待でき、
節電効果を有することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を実施した衛生洗浄便座の実施例
【図2】 衛生洗浄便座の温水タンクの実施例
【図3】 本発明の1実施例を示す水抜き装置の構成図
【図4】 本発明のタイムチャート(第1実施例)
【図5】 本発明のタイムチャート(第2実施例)
【図6】 制御器と各機能のブロック図
【図7】 制御処理のフローチャート図
【符号の説明】
1…便座 2…入水ポート 3…出水ポート 4…温水ヒータ 5…温水温度検知センサ 6…満水検知センサ 7…安全装置 8…空気ポンプ 9…流路切替弁 10…排水弁

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 衛生洗浄便座内の温水タンクへ水を供
    給する手段と、該温水タンクから水を抜く水抜き手段を
    備え、前記水抜き手段による水抜き完了後に温水タンク
    内へ水を供給し、温水タンク内の水を入れ替えるタンク
    水交換手段を設けたことを特徴とする衛生洗浄便座。
  2. 【請求項2】 請求項1において、定期的に温水タン
    ク内の水の入れ替えを行うことを特徴とする衛生洗浄便
    座。
  3. 【請求項3】 衛生洗浄便座内の温水タンク内壁若し
    くはタンク内の水を殺菌する殺菌手段を設けたことを特
    徴とする衛生洗浄便座。
  4. 【請求項4】 衛生洗浄便座の温水タンクの水を入れ
    替えるタンク水交換手段及び温水タンク内壁若しくはタ
    ンク内の水を殺菌する殺菌手段を具備することを特徴と
    する衛生洗浄便座。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記温水タンクの
    水を抜いた後に、温水タンク内壁を殺菌し、その後温水
    タンクに水を供給するようにタンク水交換手段及び殺菌
    手段を作動させることを特徴とする衛生洗浄装置。
  6. 【請求項6】 請求項3から5のいずれか1項におい
    て、前記殺菌手段を、温水タンク内に電磁波を照射する
    電磁波照射手段としたことを特徴とする衛生洗浄便座。
  7. 【請求項7】 請求項3から6のいずれか1項におい
    て、前記電磁波は赤外線、或いは、紫外線であることを
    特徴とする衛生洗浄便座。
  8. 【請求項8】 請求項1から7のいずれか1項におい
    て、塩素濃度検出手段、若しくは、細菌検出手段を具備
    することを特徴とする衛生洗浄便座。
  9. 【請求項9】 請求項3から7のいずれか1項におい
    て、定期的に温水タンク内を殺菌することを特徴とする
    衛生洗浄便座。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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