JP2002294746A - 油圧ホース・ミルクホース等の保護カバーと、保護カバーの装着方法 - Google Patents

油圧ホース・ミルクホース等の保護カバーと、保護カバーの装着方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、主として建設・土木工事現場にお
ける基礎工事をするための、例えばオーガー併用杭打機
等の重機において使用される油圧ホース・ミルクホース
等の保護カバーと、保護カバーの装着方法を提供する。 【解決手段】 ホース状の保護カバー本体1を展開すべ
く、保護カバー本体1の長手方向に切断部分2A,2B
を設け、展開した保護カバー本体1を接合してホース状
に復原すべく、切断部分2A,2Bのそれぞれに面ファ
スナー部3,4を配している。また、保護カバー本体1
は、複数の結束バンド5を備えている。さらに、保護カ
バー本体1の一端または両端に、油圧ホース・ミルクホ
ースP等に装着した保護カバー本体1の位置ずれを防止
する固定部材6を設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として建設・土
木工事現場における基礎工事をするための、例えばオー
ガー併用杭打機等の重機において使用される油圧ホース
・ミルクホース等の保護カバーと、保護カバーの装着方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、建設・土木工事現場において
は、例えばオーガー併用杭打機等の重機が使用されてい
る。これらの重機は、油圧ホース等を備えているのが一
般的であるが、ホースの損傷や劣化を防いで、ホース内
の油が飛散する事態等を防止するため、ホースに保護カ
バーを装着することがある。
【0003】その装着手段は、例えば、図6に示すよう
に、重機のクレーンウインチ102等を用いて油圧ホー
ス101等の一端を吊り上げ(引っ張り)、この油圧ホ
ース101等を、約20m〜30m程度の長さを有する
保護カバー100内に強制的に引き込むものである。こ
の様にして、油圧ホース101等に保護カバー100を
装着し、最後に保護カバー100の複数箇所を結束バン
ド103を用いて固定していたのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、油圧ホ
ース101等をクレーンウインチ102等を用いて吊り
上げ(引っ張り)、油圧ホース101等を保護カバー1
00内に引き込む作業には、最低5人以上の作業員と1
台の重機を必要とし、しかも保護カバー100の装着作
業に多くの時間を費やしていた。また、油圧ホース10
1を保護カバー100内に強制的に引き込む際、油圧ホ
ース101の外面と保護カバー100の内面との接触摩
擦により、油圧ホース101に損傷を与えてしまう弊害
が生じていた。
【0005】そこで本発明は、叙上のような従来存した
問題点に鑑み創出されたもので、あらゆる重機の油圧ホ
ース等に対して、極めて短時間で、且つ少ない作業人員
(例えば2名等)で容易に着脱でき、油圧ホース等の劣
化や損傷を原因とする油の飛散を防止したり、あるいは
夜間等におけるミルクホース内のコンクリート等の凍結
を防止する油圧ホース・ミルクホース等の保護カバー
と、保護カバーの装着方法を提供することを目的とした
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、本発明に係る
油圧ホース・ミルクホース等の保護カバーにあっては、
ホース状の保護カバー本体を展開すべく、保護カバー本
体の長手方向に切断部分を設け、展開した保護カバー本
体を接合してホース状に復原すべく、切断部分のそれぞ
れに面ファスナー部を配したことで、上述した課題を解
決した。
【0007】また、保護カバー本体は、複数の結束バン
ドを備えていることで、同じく上述した課題を解決し
た。
【0008】さらに、保護カバー本体の一端または両端
に、油圧ホース・ミルクホース等に装着した保護カバー
本体の位置ずれを防止する固定部材を設けたことで、同
じく上述した課題を解決した。
【0009】また、保護カバー本体に設けた固定部材
は、吊掛用の鳩目部分を複数有していることで、同じく
上述した課題を解決した。
【0010】加えて、固定部材は、保護カバー本体の一
端において狭幅の接続片部を介して形成した広幅の掛架
片部を有していることで、同じく上述した課題を解決し
た。
【0011】また、保護カバー本体の一端部と接続片部
と掛架片部とにわたって、補強用帯板部材を備えている
ことで、同じく上述した課題を解決した。
【0012】この他、固定部材は、帯板部材の端部に吊
掛用の環状部を有していることで、同じく上述した課題
を解決した。
【0013】また、結束バンドは、止着具を介して連結
されることで、同じく上述した課題を解決した。
【0014】一方、本発明に係る保護カバーの装着方法
にあっては、切断部分を介して保護カバー本体を左右に
展開し、単数もしくは複数の油圧ホース・ミルクホース
等を保護カバー本体により被い、切断部分に配した面フ
ァスナー部同士を接合する工程と、保護カバー本体の複
数箇所を結束バンドにより締結する工程とから成ること
で、同じく上述した課題を解決した。
【0015】また、クレーンウインチ重機の油圧機構等
に、保護カバー本体の固定部材を取り付ける工程を付加
したことで、同じく上述した課題を解決した。
【0016】本発明に係る油圧ホース・ミルクホース等
の保護カバーと、保護カバーの装着方法においては、油
圧ホース等に装着した保護カバー本体によって、ホース
の劣化・損傷を防ぎ、ホース内の油の飛散を確実に阻止
している。また、ミルクホースに保護カバー本体を装着
したときは、保温状態を維持して夜間においてホース内
部のコンクリート等が凍結するのを未然に防止してい
る。さらに、保護カバー本体の切断部分にそれぞれ付設
した面ファスナー部により、カバー本体の展開と接合が
極めて容易であり、短時間の内に保護カバー本体を油圧
ホース・ミルクホース等へ装着できる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施の形態を説明する。本発明に係る油圧ホース・ミル
クホース等の保護カバーは、図1に示すように、主とし
て建設・土木工事現場における基礎工事をするための、
例えばオーガー併用杭打機等に使用されるものである。
また、ミルクホースとは、コンクリート等を給送するホ
ースである。
【0018】この保護カバーは、表面に静電気発生防止
用のコーティング処理加工等を施した耐熱性を有する素
材を用いて形成されている。具体的には、図2に示すよ
うに、約20m〜30m程度の長さを有するホース部材
から成る保護カバー本体1に、その長手方向に沿って切
断部分2A,2Bを設けることで、保護カバー本体1を
展開可能にしてある。そして、この切断部分2A,2B
それぞれに雄雌の面ファスナー部3,4を付設してい
る。この面ファスナー部3,4同士の接合によって、展
開状態の保護カバー本体1が、ホース状に復原するので
ある。保護カバー本体1は、図3,図4に示すように、
単数もしくは複数の油圧ホース・ミルクホースP等を内
蔵できるものである。尚、保護カバー本体1の長さは、
その一部を切断して調節可能である。
【0019】さらに、油圧ホース・ミルクホースP等に
装着した保護カバー本体1は、およそ2mピッチ間隔に
配した結束バンド5によって締結することで、油圧ホー
スやミルクホースP等を確実に保護するものである。結
束バンド5の基端は、自身が脱落しないように切断部分
2A,2Bのいずれか側に縫合してある。この縫合箇所
には、保護カバー本体1に巻回した結束バンド5の先端
部を縛結するための一対の締め付けリング部等の止着具
8を取り付けてある。また、止着具8は、結束バンド5
の基端部と先端部に取り付けたバックル等であっても差
し支えない。この他、止着具8は、結束バンド5の基端
部と先端部を連結する全ての構成を含むものである。
【0020】また、図3,図4に示すように、保護カバ
ー本体1の一端には、クレーンウインチ重機の油圧機構
Q等に設けた複数のフック部7にそれぞれ複数の鳩目部
分6Aを掛架させて、保護カバー本体1を吊持させる帯
板状の固定部材6を設けている。この固定部材6は、図
2,図4に示すように、保護カバー本体1の一端に狭幅
の接続片部6Bを突設し、この接続片部6Bから次第に
拡幅となった斜辺部を介して広幅の掛架片部6Cを延設
して形成されている。鳩目部分6Aは、掛架片部6Cの
先端部側に、直線状に並んで形成されている。このと
き、油圧ホース・ミルクホースP等の上端部は、油圧機
構Qの側面に接続されており、固定部材6は、この接続
箇所の下側に位置するように(図3参照)、また、上側
に位置するように(図4参照)配置されている。この固
定部材6は、保護カバー本体1の両端(先端側・基端
側)に設けてもよい。
【0021】また、図2に示すように、保護カバー本体
1の一端部側の一部と接続片部6Bと掛架片部6Cとに
わたって、シートベルト材質による長尺な補強用帯板部
材9を、縫着や貼着等の手段を用いて取り付けてある。
この補強用帯板部材9も、保護カバー本体1の両端(先
端側・基端側)に設けてもよい。
【0022】尚、固定部材6を下向きに開放した袋状に
形成し、この袋状の固定部材6をクレーンウインチ重機
の油圧機構Q等の筐体に被せて、保護カバー本体1を吊
持させてもよい(図示せず)。また、保護カバー本体1
は、油圧ホースやミルクホース等のいずれに使用するの
かを予め判別するため、例えばオレンジやブルーといっ
た各種の用途に応じた色を施してある。しかも、保護カ
バー本体1は、軽量で柔軟性に富み、長期間の使用にも
耐え、耐薬品性にも優れた素材を用いて形成している。
【0023】一方、図5には、固定部材6の他の実施の
形態が示されている。この固定部材6は、保護カバー本
体1の一端部に、一対の帯板部材16を備えている。そ
して、帯板部材16の先端部には、吊掛用の環状部16
Aを有している。また、帯板部材16の基端部は、その
一部を斜めに切断形成した斜向切断部16Bを介して、
保護カバー本体1に縫着や貼着等の手段を用いて取り付
けられている。この斜向切断部16Bの存在により、帯
板部材16が若干長めのものとなり、固定部材6に強い
力が加わったときでもこれに耐えることができる。そし
て、この固定部材16は、保護カバー本体1の両端(先
端側・基端側)のそれぞれに形成してもよく、保護カバ
ー本体1の両側をしっかりと固定できるものである。
尚、保護カバー本体1を油圧ホース・ミルクホースP等
に装着するときは、保護カバー本体1の両端(先端側・
基端側)のいずれであっても油圧機構Qに取り付けるこ
とが可能である。
【0024】次に、本実施の形態の使用の一例を説明す
る。まず、図2に示すように、切断部分2A,2Bを介
して保護カバー本体1を長手方向に沿って左右に展開す
る。そして、単数もしくは複数の油圧ホース・ミルクホ
ースP等を被うようにしてカバー本体1をホースPに装
着し、雄雌の面ファスナー部3,4同士を接合する。そ
の後、油圧ホース・ミルクホースP等を内蔵した保護カ
バー本体1を、結束バンド5により締結する。また、ク
レーンウインチ重機の油圧機構Q等に設けた複数のフッ
ク部7に、固定部材6の複数の鳩目部分6Aを掛架し、
保護カバー本体1を吊持させる(図3参照)。尚、固定
部材6が環状部16Aを備えているときは、油圧機構Q
等に取り付けている固定棒部材等を環状部16Aに貫装
するものである。
【0025】この他、切断部分2A,2Bを介して保護
カバー本体1を長手方向に沿って左右に展開した状態
で、クレーンウインチ重機の油圧機構Q等に設けた複数
のフック部7に固定部材6の複数の鳩目部分6Aを掛架
して保護カバー本体1を吊持させた後、油圧ホース・ミ
ルクホースP等に保護カバー1を装着してもよい。
【0026】また、固定部材6は、図3に示すように、
油圧ホース・ミルクホースP等の下側に位置してもよい
し、図4に示すように、油圧機構Qの側面にL型接続管
を介して接続されている箇所の上側に位置してもよい。
このように、固定部材6が上側に位置することで、保護
カバー本体1の取り付け・交換が一層容易となる。
【0027】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されており、
あらゆる重機の油圧ホース・ミルクホースP等に対し
て、極めて短時間で、且つ少ない作業人員(例えば2名
等)で保護カバー本体1を容易に装着したり、これを取
り外すことができる。すなわち、保護カバー本体1によ
り、油圧ホース・ミルクホースP等の劣化・損傷等を確
実に阻止するのである。また、ミルクホースにおいて
は、保温状態を維持して、夜間におけるコンクリート等
の凍結を防止することができる。
【0028】すなわち、本発明に係る保護カバー1は、
ホース状の保護カバー本体1を展開すべく、保護カバー
本体1の長手方向に切断部分2A,2Bを設けているた
め、保護カバー本体1を展開した状態で、油圧ホース・
ミルクホースP等に簡単に装着できる。また、展開した
保護カバー本体1を接合してホース状に復原すべく、切
断部分2A,2Bのそれぞれに面ファスナー部3,4を
配しているため、装着した保護カバー本体1の面ファス
ナー部3,4を接合するという極めて簡単な作業によ
り、油圧ホース・ミルクホースP等に保護カバー本体1
を固定できる。
【0029】その結果、油圧ホースにおいては、ホース
Pの劣化・損傷を防いで、ホースP内の油が飛散する事
態を確実に阻止できる。また、ミルクホースにおいて
は、ホースPの保温状態を維持し、夜間におけるホース
P内のコンクリートや凝固材等の凍結を防いでいる。こ
の他、油圧ホースからは、油が若干しみ出てくるもので
あるが、この様な油が保護カバー本体1内に溜まり、ホ
ースPの劣化を一層防いでいる。
【0030】また、保護カバー本体1の切断部分2A,
2Bを面ファスナー部3,4により接合するため、侵入
した雨水等が面ファスナー部3,4の隙間から外部へ排
出される。さらに、保護カバー本体1をエアーホースに
装着したときも、ホースの劣化・損傷を確実に防止でき
る。
【0031】そして、保護カバー本体1は、複数の結束
バンド5を備えているため、油圧ホース・ミルクホース
P等に装着した保護カバー本体1を確実に固定できる。
【0032】加えて、保護カバー本体1の一端または両
端に固定部材6を設けたことから、この固定部材6を油
圧機構Q等に固定することで、油圧ホース・ミルクホー
スP等に装着した保護カバー本体1の位置ずれを防止で
きる。
【0033】また、保護カバー本体1に設けた固定部材
6は、吊掛用の鳩目部分6Aを複数有しているため、フ
ック部7を備えた油圧機構Qへの取り付けが極めて容易
である。
【0034】この他、固定部材6は、保護カバー本体1
の一端において狭幅の接続片部6Bを介して形成した広
幅の掛架片部6Cを有しているので、方形状の保護カバ
ーにおいて、その上部の両サイドを若干切り取ること
で、油圧ホース・ミルクホースP等に巻回する保護カバ
ー本体1と、油圧機構Qへ取り付ける固定部材6を形成
することができ、その作成が極めて容易である。
【0035】また、保護カバー本体1の一端部と接続片
部6Bと掛架片部6Cとにわたって、補強用帯板部材9
を備えているため、油圧ホース・ミルクホースP等が上
方に高く吊り上げられたときであっても、保護カバー本
体1が下方にずり落ちる事態を防止している。すなわ
ち、油圧機構Qへ取り付けた固定部材6が保護カバー本
体1を上方から支持した状態となり、補強用帯板部材9
により、固定部材6に強い力が加わったときでも、固定
部材6と保護カバー本体1が分離する事態を防止してい
るのである。
【0036】さらに、固定部材6が、帯板部材16の端
部に吊掛用の環状部16Aを有しているときは、油圧機
構Q等に取り付けた固定棒部材等をこの環状部16Aに
貫装して、その取り付けと取り外しが極めて容易とな
る。
【0037】また、結束バンド5は、止着具8を介して
連結されるため、その連結作業が極めて容易である。
【0038】一方、本発明に係る保護カバーの装着方法
においては、切断部分2A,2Bを介して保護カバー本
体1を左右に展開し、単数もしくは複数の油圧ホース・
ミルクホースP等を保護カバー本体1により被い、切断
部分2A,2Bに配した面ファスナー部3,4同士を接
合する工程と、保護カバー本体1の複数箇所を結束バン
ドにより締結する工程とから成ることから、小人数で、
短時間の内に保護カバー本体1を油圧ホース・ミルクホ
ースP等に装着できる。
【0039】また、クレーンウインチ重機の油圧機構Q
等に、保護カバー本体1の固定部材6を取り付ける工程
を付加したときは、油圧ホース・ミルクホースP等に装
着した保護カバー本体1の位置ずれを確実に防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】オーガー併用杭打機等の重機に用いられる油圧
ホース・ミルクホース等に本発明に係る保護カバーを装
着した使用状態を示す側面図である。
【図2】保護カバー本体を展開する状態を示す斜視図で
ある。
【図3】保護カバー本体を固定部材を介して油圧ホース
・ミルクホースに装着した使用状態を示す斜視図であ
る。
【図4】固定部材の他の取り付け状態を示す斜視図であ
る。
【図5】固定部材の他の実施の形態を示す斜視図であ
る。
【図6】従来技術を示す斜視図である。
【符号の説明】
P…油圧ホース・ミルクホース Q…油圧機構 1…保護カバー本体 2A,2B…切
断部分 3,4…面ファスナー 5…結束バンド 6…固定部材 6A…鳩目部分 6B…接続片部 6C…掛架片部 7…フック部 8…止着具 9…補強用帯板部材 16…帯板部材 16A…環状部 16B…斜向切断部 100…保護カバー 101…油圧ホ
ース 102…クレーンウインチ 103…結束バ
ンド

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホース状の保護カバー本体を展開すべ
    く、保護カバー本体の長手方向に切断部分を設け、展開
    した保護カバー本体を接合してホース状に復原すべく、
    切断部分のそれぞれに面ファスナー部を配したことを特
    徴とする油圧ホース・ミルクホース等の保護カバー。
  2. 【請求項2】 保護カバー本体は、複数の結束バンドを
    備えている請求項1記載の油圧ホース・ミルクホース等
    の保護カバー。
  3. 【請求項3】 保護カバー本体の一端または両端に、油
    圧ホース・ミルクホース等に装着した保護カバー本体の
    位置ずれを防止する固定部材を設けた請求項1または請
    求項2記載の油圧ホース・ミルクホース等の保護カバ
    ー。
  4. 【請求項4】 保護カバー本体に設けた固定部材は、吊
    掛用の鳩目部分を複数有している請求項3記載の油圧ホ
    ース・ミルクホース等の保護カバー。
  5. 【請求項5】 固定部材は、保護カバー本体の一端にお
    いて狭幅の接続片部を介して形成した広幅の掛架片部を
    有している請求項3または請求項4記載の油圧ホース・
    ミルクホース等の保護カバー。
  6. 【請求項6】 保護カバー本体の一端部と接続片部と掛
    架片部とにわたって、補強用帯板部材を備えている請求
    項1乃至請求項5のいずれか記載の油圧ホース・ミルク
    ホース等の保護カバー。
  7. 【請求項7】 固定部材は、帯板部材の端部に吊掛用の
    環状部を有している請求項1乃至請求項3のいずれか記
    載の油圧ホース・ミルクホース等の保護カバー。
  8. 【請求項8】 結束バンドは、止着具を介して連結され
    る請求項2記載の油圧ホース・ミルクホース等の保護カ
    バー。
  9. 【請求項9】 切断部分を介して保護カバー本体を左右
    に展開し、単数もしくは複数の油圧ホース・ミルクホー
    ス等を保護カバー本体により被い、切断部分に配した面
    ファスナー部同士を接合する工程と、保護カバー本体の
    複数箇所を結束バンドにより締結する工程とから成るこ
    とを特徴とする保護カバーの装着方法。
  10. 【請求項10】 クレーンウインチ重機の油圧機構等
    に、保護カバー本体の固定部材を取り付ける工程を付加
    した請求項9記載の保護カバーの装着方法。
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