JP2002293315A - ボトル - Google Patents
ボトルInfo
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- JP2002293315A JP2002293315A JP2001102490A JP2001102490A JP2002293315A JP 2002293315 A JP2002293315 A JP 2002293315A JP 2001102490 A JP2001102490 A JP 2001102490A JP 2001102490 A JP2001102490 A JP 2001102490A JP 2002293315 A JP2002293315 A JP 2002293315A
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- bottle
- stopper
- segment
- shoulder
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- Pending
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- Vending Machines For Individual Products (AREA)
Abstract
るストッパーを設けた自動販売機に適用し得る飲料ボト
ルであって、少なくとも2個所の補強部でストッパーに
係止されるようにした飲料用プラスチックボトルを提供
すること。 【解決手段】 口部と肩部、多面体の上部胴部と円筒の
下部胴部とからなる胴部と底部とを具えたプラスチック
ボトルであって、肩部と上部胴部との境目および上部胴
部と下部胴部との境目に、横凹リブを設け、上部胴部の
上端および下端に横凹リブに続く円筒面を設けており、
底端壁から上部胴部下端までの高さが、自動販売機のボ
トル通路のボトル底端側の壁面からストッパーの端部ま
での距離よりも大きいことを特徴とする。
Description
ル、とくに自動販売機によって販売される飲料ボトルに
関する。
る自動販売機は、従来より周知であり、その一つとし
て、図3,4に示すように、ボトルAaをコラム内のボ
トル通路40の下方に搬送するようにし、上部ストッパ
ー41、下部ストッパー42を有する廻動ストッパー4
3を、ボトルAaに係合させ、収納時には、図3(a)
に示すように、下部ストッパー42で落下を阻止し、取
出し時には、図3(b)に示すように、廻動ストッパー
43を廻動させ、最下端のボトルAa1を落下させ、そ
の上のボトルAa2に上部ストッパー41を係合させて
落下を阻止し、ボトルを一個ずつ取出口に落下するよう
にした自動販売機も知られている。
ー41,42の巾wは、コラム内のボトル通路40の巾
Wより小さく上下のストッパー41,42の右端と通路
40の右側面44との間には、距離sが設けられてい
る。
うに、口部50、肩部51、胴部52、底部53とから
なり、肩部51と胴部52との境目、および胴部52と
底部53との境目には、それぞれ上横凹リブ54と下横
凹リブ55が設けられており、胴部52は、柱となる円
弧壁56と減圧吸収パネルを設けた扁平壁面57とから
形成された6面体であった。
て落下が阻止されるときには、上横凹リブ54と胴部5
2が上部ストッパー41に係止され、上部ストッパー4
1の端部41aは、胴部52の中間に位置していた。上
部ストッパー41の内側面41bが、扁平壁面57に接
するときには、胴部52が押圧変形され、ボトルAa
が、上横凹リブ54の部分を軸として廻動して底部53
が下方にすり抜け、ときには、上横凹リブ54で保持し
きれなくなってボトルAaが取出口に落下するというこ
と、すなわち複数本続出という問題があった。
課題とし、コラム内のボトル通路にボトル落下を規制す
るストッパーを設けた自動販売機に適用し得る飲料ボト
ルであって、少なくとも2個所の補強部でストッパーに
係止されるようにした飲料用プラスチックボトルを提供
することを目的とする。
解決するため、ボトルとして、口部と肩部、多面体の上
部胴部と円筒の下部胴部とからなる胴部と底部とを具え
たプラスチックボトルであって、肩部と上部胴部との境
目および上部胴部と下部胴部との境目に、横凹リブを設
け、上部胴部の上端および下端に横凹リブに続く円筒面
を設けており、底端壁から上部胴部下端までの高さが、
自動販売機のボトル通路のボトル底端側の壁面からスト
ッパーの端部までの距離よりも大きいことを特徴とする
構成を採用する。
的な数値として、容量が500mlのボトルにあっては
35mm以上であること特徴とし、ボトルの容量が35
0mlのボトルにあっては20mm以上であることを特
徴とする構成を採用する。
において、ボトルとして、口部と肩部、多面体の上部胴
部と円筒の下部胴部とからなる胴部と底部とを具えたプ
ラスチックボトルであって、肩部と上部胴部との境目お
よび上部胴部と下部胴部との境目に、横凹リブを設け、
上部胴部の上端および下端に横凹リブに続く円筒面を設
けており、上部胴部の上端と下端との間隔が、自動販売
機のストッパーの巾より少なく、上端、下端が、ストッ
パーの範囲内に位置していることを特徴とする構成を採
用する。
て、図面を参照して説明する。図1において、Aは延伸
ブローによって成形された容量500mlのプラスチッ
クボトルであり、口部1と肩部2、胴部3と底部4とか
らなっている。
り、その下方には、ネックリング6が突設されている。
肩部2は、口部1のネックリング6に続く断面円形の壁
面7とその下方に配設された上下に対向する二等辺三角
形の湾曲面8,9から形成される32面の多角形壁面1
0とからなっており、肩部2と胴部3との境目には、上
横凹リブ11が設けられている。胴部3は、上部胴部1
2と狭巾の下部胴部13とからなっており、上部胴部1
2は細巾の上円筒面14と6面体胴部15と細巾の下円
筒面16とを具えている。
角形状となっており、各角部には、上下の円筒面14,
16を結ぶ軸方向に延びる円弧壁17が形成され、各円
弧壁17の間には、中央を凹部18とした平坦壁19に
よって形成された減圧吸収パネル20が配設されてい
る。
は、下円筒面16に続く下横凹リブ21が設けられてい
る。下部胴部13は、下横凹リブ21に続く円筒壁面に
よって形成されており、底部4との間には、横凹リブ2
2が設けられている。底部4は、横凹リブ22に続く底
周壁23と底端壁24、複数の補強リブを設けた底壁2
5とからなっている。
のボトル通路の寸法との関係および作用効果について説
明する。図2に示すように、ボトルの高さH、上部胴部
上端までの高さh1 、上部胴部下端までの高さh2 と
し、従来の自動販売機のコラム内のボトル通路40の巾
W、上部と下部のストッパー41,42の巾w、上下の
ストッパー41,42の右端とボトル通路40の右側壁
面44との間を距離sとすると、H<W、h1 −h2 <
w、h2 ≧sとしている。
2の上下端の円筒面14,16は、いずれも自動販売機
の上部ストッパー41に保持されることになり、従来の
ように、ボトルAの下方部分が上部ストッパー41をす
り抜け、取出口に落下することはない。
m、h2 =35mm、h1 =137mmとしている。例
示した500mlボトル用のコラムのボトル通路は、W
=230、s=35mm、w=110mmであり、s,
wの寸法は、500mlボトル用のものとして一般的な
ものであるから、h2 =35mm以上にとれば500m
lのボトル用のボトル通路を有するほとんどの自動販売
機において、使用することができる。
のボトルについて説明したが、4〜10面体のボトルに
おいても、同様の作用効果を得ることができ、6面体胴
部のボトルに限定されない。
トルに係るものであるが、容量が350mlのボトルに
おいても、前記実施形態の同形状のボトルとして成形す
る。そして、各部の寸法関係について、ストッパーの右
端とボトル通路の右側壁面との間の距離s、ストッパー
の巾wに対して、ボトル上部胴部の上端と下端との間隔
をストッパーの巾より少なくし、上端、下端が、ストッ
パーの範囲内に位置するようにすること、ボトル底端壁
から上部胴部下端までの距離をストッパーの右端とボト
ル通路の右側壁面との間の距離sより高くすることによ
って、500mlのボトルと同様に、ボトルの下方部分
が上部ストッパーをすり抜け、取出口に落下することを
防ぐことができる。
の具体的数値として20mm以上にすることによって、
350mlボトル用のボトル通路を有するほとんどの自
動販売機において、使用することができる。
から、次の効果を奏する。胴部を上部胴部と下部胴部に
分け、上部胴部の上下端に円筒面とそれに続く横凹リブ
を設け、底端壁から上部胴部の下端までの高さを自動販
売機のコラム内の端面からストッパー端面より以上とし
たから、ボトルの側面を2個所で支えることができ、ス
トッパーからの落下を阻止し、複数本続出をなくすこと
ができた。
ための図である。
出前、(b)は取出時の側面図である。
明するための図である。
の間の距離 W コラム内の通路の巾 w 上部と下部のストッパーの巾 1、50 口部 2、51 肩部 3、52 胴部 4、53 底部 11、54 上横凹リブ 12 上部胴部 13 下部胴部 14 上円筒面 15 6面体胴部 16 下円筒面 17、56 円弧壁 18 凹部 19 平坦壁 20 減圧吸収パネル 21、55 下横凹リブ 22 横凹リブ 40 ボトル通路 41 上部ストッパー 42 下部ストッパー 43 廻動ストッパー 44 右側面 57 扁平壁面
Claims (4)
- 【請求項1】 口部と肩部、多面体の上部胴部と円筒の
下部胴部とからなる胴部と底部とを具えたプラスチック
ボトルであって、 肩部と上部胴部との境目および上部胴部と下部胴部との
境目に、横凹リブを設け、 上部胴部の上端および下端に横凹リブに続く円筒面を設
けており、 底端壁から上部胴部下端までの高さが、自動販売機のボ
トル通路のボトル底端側の壁面からストッパーの端部ま
での距離よりも大きいことを特徴とするボトル。 - 【請求項2】 ボトルの容量が500mlであって、底
端壁から上部胴部下端までの高さが35mm以上である
ことを特徴とする請求項1記載のボトル。 - 【請求項3】 ボトルの容量が350mlであって、底
端壁から上部胴部下端までの高さが20mm以上である
ことを特徴とする請求項1記載のボトル。 - 【請求項4】 口部と肩部、多面体の上部胴部と円筒の
下部胴部とからなる胴部と底部とを具えたプラスチック
ボトルであって、 肩部と上部胴部との境目および上部胴部と下部胴部との
境目に、横凹リブを設け、上部胴部の上端および下端に
横凹リブに続く円筒面を設けており、 上部胴部の上端と下端との間隔が、自動販売機のストッ
パーの巾より少なく、上端、下端が、ストッパーの範囲
内に位置していることを特徴とするボトル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001102490A JP2002293315A (ja) | 2001-03-30 | 2001-03-30 | ボトル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001102490A JP2002293315A (ja) | 2001-03-30 | 2001-03-30 | ボトル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002293315A true JP2002293315A (ja) | 2002-10-09 |
Family
ID=18955675
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001102490A Pending JP2002293315A (ja) | 2001-03-30 | 2001-03-30 | ボトル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002293315A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US9169035B2 (en) | 2007-10-17 | 2015-10-27 | Yoshino Kogyosho Co., Ltd. | Bottle |
-
2001
- 2001-03-30 JP JP2001102490A patent/JP2002293315A/ja active Pending
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CN1993270B (zh) * | 2005-05-10 | 2011-06-15 | 三得利控股株式会社 | 树脂制收纳容器 |
US8162162B2 (en) | 2005-05-10 | 2012-04-24 | Suntory Holdings Limited | Resin-made storage container |
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