JP2002293282A - 自転車用ハンドルバーの外側把持部及び自転車用ハンドルバー - Google Patents

自転車用ハンドルバーの外側把持部及び自転車用ハンドルバー

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JP2002293282A JP2002081539A JP2002081539A JP2002293282A JP 2002293282 A JP2002293282 A JP 2002293282A JP 2002081539 A JP2002081539 A JP 2002081539A JP 2002081539 A JP2002081539 A JP 2002081539A JP 2002293282 A JP2002293282 A JP 2002293282A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 空力特性の向上に寄与し得る自転車用ハンド
ルバーの外側把持部を提供する。 【解決手段】 第1断面形状の装着領域部と、第2断面
形状のブラケット領域部であって、第1把持領域を形成
するように、前記装着領域部に着脱可能に連結されるブ
ラケット領域部とを備える。前記装着領域部における第
1断面形状及び前記ブラケット領域部における第2断面
形状は、前記第1把持領域の第1環状把持面を形成する
ように互いに面一に当接係合される長手方向に沿った端
部を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自転車用ハンドル
バーに関する。より詳しくは、本発明は、装着部と、連
続的な環状把持面を形成すべく該装着部に対して面一に
装着されるブラケット部とによって形成される把持部を
備えることにより、空力学的に改良された自転車用ハン
ドルバーに関する。
【0002】
【従来の技術】自転車は、交通手段としてだけではな
く、レクレーションの形態としても人気を集めてきてい
る。さらに、自転車は、アマチュア及びプロの双方のス
ポーツ競技としても非常に人気がある。自転車をレクレ
ーション、交通または競技の何れの用途に使用するかに
関わらず、自転車の業界は常に各種部品の改良を行って
いる。過去数年に亘って継続的に改良され続けている自
転車構成部品の一つとして、自転車用ハンドルバーがあ
る。該自転車用ハンドルバーは、製造容易化及び組立容
易化に加えて、軽量化及び空力学上の向上を図るべく、
継続的に再設計されている。該自転車用ハンドルバー
は、さらに、ライダーに対する快適性及び自転車に対す
る効率的な動力伝達を向上させる為にも、再設計され続
けている。
【0003】現在、種々の自転車用ハンドルバーが市販
されている。最も一般的な自転車用ハンドルバーは、自
転車のフロントフォークに連結されるステム部と、該ス
テム部に固着された直線状のクロスバーとを備えてい
る。なお、特定タイプの自転車においては、前記直線状
クロスバーの代わりに、湾曲形状のクロスバーが使用さ
れる場合もある。前記湾曲クロスバーは、一般的に、直
線部と、該直線部の両端部にそれぞれ設けられた湾曲部
とを備えている。何れにせよ、前記クロスバーは、通
常、ライダーが自転車の種々の構成部品を操作し得るよ
うに、ブレーキ操作装置,ディレイラ操作装置及びサイ
クルコンピュータが(任意的に)連結可能な筒状部材と
される。斯かる構成部品操作装置は、通常、一般的な筒
状クランプ部材を用いて前記クロスバーに連結される。
前記従来のハンドルバーは、使い勝手が悪く、自転車の
ドライブトレーンにおける効率的な動力伝達を阻害し、
且つ、空力抵抗を増加させる。
【0004】最近、ライダーは、動力伝達,空力抵抗及
び/又は快適性を向上させる為に、通常のハンドルバー
に追加のバー部材を取り付ける場合がある。これらの追
加バー部材は、種々の走行条件下において有益である。
しかしながら、前記追加バー部材又は取付部材を使用し
ている場合に、ブレーキ操作装置,ディレイラ操作装置
及び(任意的な)サイクルコンピュータを操作すること
はライダーにとって困難である。さらに、これらの取付
部材は、装着が面倒及び困難であり、比較的高重量であ
る。又、該取付部材は、必ずしも、ライダーから自転車
のドライブトレーンへの動力伝達性を向上させるように
は構成されていない。即ち、該取付部材は、必ずしも、
ライダーに対してより良い操作性を提供するものではな
い。さらに、該取付部材は、必ずしも空力抵抗を削減す
るものではなく、ライダーにとって快適性を与えない場
合がある。
【0005】前記観点から、前記従来技術における問題
点を解消し得るハンドルバーに対する要望が存在する。
本発明は、従来技術における該要望と共に、本開示から
当業者にとり明らかな他の要望に鑑みなされたものであ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の一の目的は、
空力特性の向上に寄与し得る自転車用ハンドルバーを提
供することである。本発明の他の目的は、人間工学的に
改良された自転車用ハンドルバーを提供することであ
る。本発明のさらに他の目的は、比較的軽量でありなが
ら、複数の把持領域を有する自転車用ハンドルバーを提
供することである。さらに、本発明の他の目的は、製造
及び組立が比較的容易及び安価な自転車用ハンドルバー
を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的は、装着領域部
及びブラケット領域部を有する自転車用ハンドルバーの
外側把持部を提供することによって達成される。前記装
着領域部は第1断面形状を有している。前記ブラケット
領域部は第2断面形状を有しており、第1把持領域を形
成すべく前記装着領域部に着脱可能に連結される。前記
装着領域部及びブラケット領域部の第1及び第2断面形
状は、前記第1把持領域における第1環状把持面を形成
するように、互いに面一の当接係合される長手方向端部
を有している。
【0008】前記目的は、横方向部と、第1及び第2外
側把持部とを有する自転車用ハンドルバーを提供するこ
とによっても達成される。前記横方向部は、第1端部
と、第2端部と、該第1端部及び第2端部の間に位置す
る装着部とを有している。前記第1外側把持部は、前記
横方向部の第1端部に連結される。該第1外側把持部
は、第1断面形状の第1装着領域部と、第2断面形状の
第1ブラケット領域部とを有している。該第1ブラケッ
ト領域部は、第1把持領域を形成すべく、前記第1装着
領域部に着脱可能に連結される。前記第1装着領域部及
びブラケット領域部の第1及び第2断面形状は、前記第
1把持領域における第1環状把持面を形成するように、
互いに面一に当接係合される長手方向端部を有してい
る。
【0009】本発明の前記目的及び他の目的、構成及び
効果は、添付図面を参照して、本発明の好ましい形態を
説明する以下の実施の形態から、当業者にとって明らか
であろう。
【0010】
【発明の実施の形態】実施の形態1 まず、図1及び図2を参照すると、本発明の好ましい実
施の形態に係るハンドルバー12を備えた自転車10が
図示されている。該自転車10は、フロントフォーク1
5を有するフレーム14と、フロントホイール16と、
リアホイール17と、ドライブトレーン18と、シート
19と、サイクルコンピュータ20とを備えている。該
自転車10及びその構成部品は、前記ハンドルバー12
を除き、従来から周知である。従って、該自転車10及
びその構成部品については、本発明に関連する部材を除
き、本明細書では詳細には説明又は図示しない。又、本
明細書において詳細には説明及び/又は図示しないブレ
ーキ又はドライブトレーン等の種々の一般的な自転車部
品を、本発明と共に使用することも可能である。
【0011】なお、本明細書において、方向を示す用語
「前方」,「後方」,「上」,「下方」,「垂直」,
「水平」、「下」及び「横」並びにこれらの用語と同様
に方向を示す他の用語は、通常の乗車状態を基準にした
自転車の方向を意味している。従って、本発明を説明す
る為に用いられているこれらの用語は、通常の乗車状態
における自転車10を基準に解釈される。
【0012】図1〜図4に示すように、前記自転車用ハ
ンドルバー12は、横方向部22と、一対の(第1及び
第2)外側把持部24a,24bとを備えている。好ま
しくは、前記横方向部22は、通常の方法に従って、ス
テム支持体26に固着される。前記ステム支持体26
は、通常の方法に従って、自転車フレーム14のフロン
トフォーク15に固着される。斯かるハンドルバー12
は、通常の方法に従って、フロントフォーク15を介し
てフロントホイール16を操向する為に使用される。
【0013】図5及び図9に示すように、前記一対の外
側把持部24a,24bは、好ましくは、互いに鏡像関
係とされる。さらに好ましくは、前記ハンドルバー12
は、前記横方向部22の中央垂直面Cを基準にして、対
称とされる。前記中央垂直面Cは、自転車10が直進状
態におかれている際には、該自転車10の中央垂直面を
形成する。しかしながら、ハンドルバー12がフロント
ホイール16を操向する為に移動された際には、前記中
央垂直面Cは、自転車10の中央垂直面に対して揺動す
る。
【0014】前記横方向部22は、一対の(第1及び第
2)端部30a,30bと、該一対の端部30a,30
b間に位置する装着部(装着領域)又は装着部材32と
を備えている。該横方向部22は、前記装着部材32の
両側にそれぞれ形成された一対の把持表面34a,34
bを有している。好ましくは、前記サイクルコンピュー
タ20は、フック連結又はループ連結や他の一般的な取
付方法によって、前記把持表面34a,34bの一方に
連結される。前記装着部材32は、通常の方法に従っ
て、前記横方向部22をステム支持体26に固着するよ
うに構成されている。詳しくは、前記装着部材32は、
前記横方向部22が通常の方法に従ってステム支持体2
6の管状クランプ部に連結され得るように、略円形状を
有している。斯かる横方向部22とステム支持体26と
の連結構造は、本明細書においては詳細には説明又は図
示しないが、必要及び/又は所望により、前記横方向部
22とステム支持体26とを種々の連結構造で連結させ
得ることは、当業者にとって明らかであろう。
【0015】前記横方向部22は、好ましくは、アルミ
ニウムやチタニウム等の軽量金属材料、又は他の種々の
公知材料を用いて形成される。図示の形態においては、
前記横方向部22は、必要及び/又は所望により、ワイ
ヤ及び/又はケーブルが挿通され得る内部中空空間(本
明細書においては説明又は図示しない)を有するように
形成されている。但し、必要及び/又は所望により、前
記横方向部22を中実部材として形成し得ることは、本
開示から当業者にとって明らかであろう。該横方向部2
2は、好ましくは、図3に示すように、平面視V字状と
することができる。さらに、該横方向部22は、好まし
くは、空力学的な断面形状を有するように形成される。
【0016】詳しくは、図3〜6,9及び10に示すよ
うに、前記横方向部22は、中央平面Pに平行な方向に
沿った第1前後方向幅Lと、中央平面Pに直交する方向
に沿った,前記第1長さLよりも短い第2上下幅Wとを
有している。即ち、横方向部22は、断面略円形状の前
記装着部材32を除き、扁平形状とされる。より詳しく
は、前記第1長さLは、横方向部22における横断方向
の最大幅である。前記中央平面Pは、前記横方向部22
の前後方向幅Lに平行な略水平面である。即ち、該中央
平面Pは、中央垂直面Cに略直交している。図6に示す
ように、第2幅Wは、中央平面Pに対して略直交する方
向に沿った長さである。前記横方向部22が、必要及び
/又は所望により、他の形状を有し得ることは、本開示
から当業者にとって明らかであろう。何れにせよ、横方
向部22は、好ましくは、断面視において、前後方向に
沿った第1長さLが上下方向に沿った第2幅Wよりも大
きい空力学的な形状とされる。
【0017】前述したように、前記第1及び第2外側把
持部24a,24bは、好ましくは、互いに鏡像関係と
される。該外側把持部24a,24bは、必要及び/又
は所望により、ワイヤ及び/又はケーブルが挿通され得
る内部中空空間(図示せず)を有するように形成され
る。しかしながら、必要及び/又は所望により、前記外
側把持部24a,24bを中実部材とし得ることは、本
開示から当業者にとって明らかであろう。詳しくは、前
記第1外側把持部24aは、図2〜5に示すように、取
付領域40aと、第1把持領域42aと、第2把持領域
44aとを備えている。前記取付領域40aは、前記横
方向部22の端部30aに固着される。該取付領域40
aは、前記横方向部22の中央平面Pに対して傾斜した
中央長手軸X1aを有している。前記第1把持領域42a
は、前記取付領域40aから外側へ延びており、且つ、
中央長手軸Y1aを有している。前記第2把持領域44a
も前記取付領域40aから外側へ延びており、且つ、中
央長手軸Y2aを有している。前記第1及び第2把持領域
42a,44aは、好ましくは、互いに略反対方向へ延
びる。さらに、前記第1外側把持部24aは、好ましく
は、前記第2把持領域44aの自由端部に設けられた曲
げ部46aを有する。前記第2把持領域44aは、好ま
しくは、前記取付領域40aとの連結部と前記自由端部
との間に、膨出把持面又は膨出領域45aを有する。
【0018】前記取付領域40aは、図5に示すよう
に、前記第1及び第2把持領域42a,44aが中央平
面Pの一方側に位置するように、構成されている。より
詳しくは、前記取付領域40aの中央長手軸X1aは、図
3及び図4に示すように、中央平面Pに対して傾斜し、
且つ、中央垂直面Cから外方へ延びている。さらに、前
記取付領域40aの中央長手軸X1aは、好ましい配置に
おいては、前記横方向部22から前方へ延びている。こ
のように、好ましくは、前記第1及び第2把持領域42
a,44aは、実質的に、前記横方向部22における中
央平面Pの下方に位置される。前記取付領域40aは、
好ましくは、前記横方向部22(即ち、把持表面34
a)と実質的に同一断面形状を有する。従って、該取付
領域40aも空力学的形状を有する。
【0019】前記第1把持領域42aは棒状部材とさ
れ、好ましくは、詳細は後述するように、2ピースから
なるものとされる。前記第1把持領域42aの中央長手
軸Y1aは、好ましくは、前記取付領域40aの中央長手
軸X1aと90度より大きい第1角度θ1aで交差するよう
に、該中央長手軸X1aに対して傾斜される。好ましく
は、前記第1角度θ1aは約95度とされる。さらに、好
ましくは、前記第2把持領域44aの中央長手軸Y2a
は、前記取付領域40aの中央長手軸X1aと90度より
小さい第2角度θ2aで交差するように、該中央長手軸X
1aに対して傾斜される。好ましくは、該第2角度θ2aは
約75度とされる。さらに、前記第1把持領域42aの
中央長手軸Y1aは、中央垂直面Cと約25度から約35
度の範囲内で交差するように傾斜される。
【0020】前記第1及び第2把持領域42a,44a
は、好ましくは、互いの中央長手軸Y1a,Y2aが角度α
1で交差するように、傾斜している。該角度α1は、好
ましくは、約135度より大きく且つ約180度よりも
小さいものとされる。より好ましくは、前記角度α1
は、約150度より大きく且つ約170度よりも小さい
ものとされる(より好ましくは、約160度)。斯かる
構成により、第1把持領域42aの中央長手軸Y1a及び
取付領域40aの中央長手軸X1aは第1平面内に位置
し、前記第2把持領域44aの中央長手軸Y2a及び前記
取付領域40aの中央長手軸X1aは第2平面内に位置す
る。即ち、第1平面は、好ましくは、角度α1がθ1a+
θ1bよりも小さくなるように(好ましくは、約170度
よりも小さくなるように)、前記第2平面と交差する。
【0021】前記第1及び第2把持領域42a,42b
は、それぞれ、ライダーの手の少なくとも一部に対して
快適な人間工学上の把持表面を提供するに十分な長さを
有している。詳しくは、第1把持領域42aは長手方向
の長さがL1aとされ、第2把持領域44aは長手方向の
長さがL2aとされる。好ましくは、図5に示すように、
第2長さL2aは、前記第1長さL1aよりも50%長くさ
れる。即ち、該第2長さL2aは、好ましくは、前記第1
長さL1aの約1.5倍の長さを有するものとされる。よ
り好ましくは、第1把持領域42aの第1長さL1aは約
80mmとされる。従って、好ましい態様においては、
前記第2把持領域44aの第2長さL2aは約120mm
とされる。このように、前記第1及び第2把持領域42
a,44aは、ライダーの手に対して第1及び第2環状
把持面を提供するに十分な長さを有している。
【0022】次に、図5,7及び8を参照しつつ、第1
把持領域42aについて詳細に説明する。前述のよう
に、第1把持領域42aは、好ましくは、互いに着脱可
能に連結される2ピースによって形成される。詳しく
は、第1把持領域42aは、第1装着領域部50a及び
第1ブラケット領域部52aを有する。好ましい態様に
おいては、前記第1装着領域部50aは、好ましくは前
記横方向部22に一体形成される前記取付領域40aに
一体的に形成される。又、好ましい態様においては、前
記第2把持領域44aも前記取付領域40aに一体形成
される。該取付領域40aは、前述の通り、好ましく
は、横方向部22に一体的に形成される。このように、
好ましくは、前記ハンドルバー12は、詳細は後述する
ように、ワンピースの単一部材として形成される。
【0023】前記第1ブラケット領域部部52aは、好
ましくは、硬質ブラスチック材料で形成される。該第1
ブラケット領域部52aは、第1把持領域42aを形成
すべく前記第1装着領域部50aに着脱可能に連結され
る。より詳しくは、前記第1装着領域部50aは第1断
面形状(本実施の形態においては、断面略半円形状)を
有し、前記第1ブラケット領域部52aは第2断面形状
(本実施の形態においては、断面半円形状)を有する。
前記装着領域部50a及びブラケット領域部52aは、
それぞれ、互いに面一に当接係合される長手方向(軸方
向)に沿った端部51a,53aを有している。より詳
しくは、前記装着領域部50aは一対の長手方向に沿っ
た端部51aを有し、前記ブラケット領域部52aは一
対の長手方向に沿った端部53aを有している。該長手
方向(軸方向)に沿った端部51a,53aは、第1把
持領域42aにおける環状把持面を形成するように、互
いに面一に当接係合される。さらに、前記装着領域部5
0aは湾曲側端部55aを有し、且つ、ブラケット領域
部52aは該湾曲側端部と係合する湾曲側端部57aを
有している。該両湾曲側端部53a,57aは、第1把
持領域42aから第2把持領域44aへのスムースな移
行を形成するように、当接係合される。斯かる構成によ
り、前記ブラケット領域部52aを装着領域部50aに
連結すると、前記長手方向端部51a,53aが互いに
位置合わせされて、第2把持領域44aへのスムースな
移行部を有するスムースな外形状の環状把持領域(即
ち、第1把持領域42a)が形成される。
【0024】本実施の形態においては、前記ブラケット
領域部52aは、凹凸係合によって装着領域部50aに
着脱可能に連結される。即ち、図7及び図8に示すよう
に、装着領域部50aは、本体部から延びる長手方向に
沿ったT状突起60aを有しており、且つ、前記ブラケ
ット領域部52aは、前記T状突起60aを摺動自在に
受け入れるように構成された長手方向に沿ったリセス又
は係合スロット62aを有している。より詳しくは、前
記ブラケット領域部52aは、好ましくは、中空領域を
有している。前記スロット62aは、好ましくは、互い
に対向する一対のフランジ63aによって形成される。
前記ブラケット領域部52aを装着領域部50aに固着
する為に、ネジ付ファスナー又はボルト69aが使用さ
れている。
【0025】前記装着領域部50aは、好ましくは、さ
らに、当接突起65aを有し、且つ、前記ブラケット領
域部52aは、好ましくは、当接突起67aを有してい
る。該両当接突起65a,67aは、前記ブラケット領
域部52aの中空領域内において互いに当接する。前記
当接突起65a,67aは、ネジ付ファスナー64aが
螺入されるように構成された孔を有している。もちろ
ん、当業者に明らかなように、前記装着領域部50aと
前記ブラケット領域部52aとを他の連結構造で連結さ
せることも可能である。例えば、必要及び/又は所望に
より、前記装着領域部50a及びブラケット領域部52
aの凹凸関係を逆にすることができる。さらに、本発明
における他の好ましい実施の形態において後述するよう
に、他のタイプの凹凸係合構造によっても、前記ブラケ
ット領域部52aを前記装着領域部50aに着脱可能に
連結することができる。
【0026】前記ブラケット領域部52aには、好まし
くは、通常の方法に従って、ブレーキ装置を操作する為
の第1コントロールレバー54aが揺動自在に連結され
る。本実施の形態においては、該コントロールレバー5
4aは、通常の方法に従って、自転車10のブレーキ装
置(本実施の形態においては、フロントブレーキ装置)
に作動的に連結されたブレーキコントロールレバーとさ
れる。例えば、前記コントロールレバー54aは、ケー
ブルを介して、又は、電気的に、前記フロントブレーキ
装置に作動的に連結される。前記コントロールレバー5
4aは、好ましくは、自転車10のディレイラ(本実施
の形態においては、フロントディレイラ)を操作する為
の一対のシフトコントロールボタンを備える。
【0027】前記コントロールレバー54aのシフトコ
ントロールボタンは、通常の方法に従って、コントロー
ルケーブル又は電気ワイヤを介して、対応するディレイ
ラに機械的又は電気的に連結される。さらに、前記シフ
トコントロールボタンは、好ましくは、通常の方法に従
って、サイクルコンピュータ20に電気的に接続され
る。シフトボタンを有するコントロールレバーとブレー
キ装置,ディレイラ及びサイクルコンピュータとの接続
構造は、本発明にとって重要ではない。従って、斯かる
接続構造については、本明細書においては詳細には説明
及び図示しないが、当業者に明らかなように、必要及び
/又は所望に応じ、種々の適切な接続構造を使用するこ
とができる。
【0028】前記第1把持領域42aの自由端部には、
ユーザーによって操作可能な第1コントロールユニット
56aが連結されている。詳しくは、該コントロールユ
ニット56aは、一対のネジ付ファスナー又はスクリュ
ー69aによって、前記ブラケット領域部52aに固着
されている。より詳しくは、装着領域部50a及びブラ
ケット領域部52aの自由端部は、それぞれ、前記第1
把持領域42aの自由端部にリセスが形成されるように
構成されている。前記コントロールユニット56aは、
好ましくは、少なくとも一部が第1把持領域42aの自
由端部に位置する前記リセスに受け入れられる。
【0029】ユーザーによって操作可能な前記コントロ
ールユニット56aは、好ましくは、通常の方法(及び
コントロールレバー54aのシフトコントロールボタン
と同様の方法)に従って、フロントディレイラのシフト
機能を操作し得るように、対応するディレイラ及びサイ
クルコンピュータ20に作動的に連結される。例えば、
前記コントロールユニット56aは、電気的又は機械的
に、自転車10の対応するディレイラ(本実施の形態に
おいては、フロントディレイラ)に作動的に連結され
る。好ましくは、前記コントロールユニット56aは、
任意的に、(スタート/ストップボタン等の)コンピュ
ータコントロールボタンを備えることができる。前記コ
ントロールユニット56aと対応するディレイラ及びサ
イクルコンピュータとの接続構造は、本発明にとって重
要ではない。従って、斯かる接続構造は、本明細書にお
いては詳細には説明及び図示しない。当業者にとって明
らかなように、必要及び/又は所望により、種々の適切
な接続構造を使用することができる。
【0030】前述したように、外側把持部24a,24
bは、実質的に、鏡像関係にある。詳しくは、図2〜図
4及び図9に示すように、前記外側把持部24bは、中
央長手軸X1bを有する第2取付領域40bと、中央長手
軸Y1bを有する第1把持領域42bと、中央長手軸Y2b
を有する第2把持領域44bとを備えている。さらに、
該外側把持部24bは、好ましくは、自由端部に、曲げ
領域46bを有している。前記第2把持領域44bは、
好ましくは、前記第2取付領域40bとの連結部と自由
端部との間に、膨出把持面又は膨出領域45bを有す
る。
【0031】第1把持領域42bは棒状部材とされ、好
ましくは、2ピースからなるものとされる。前記第1把
持領域42bの中央長手軸Y1bは、前記取付領域40b
の中央長手軸X1bとの交差角が第1角度θ1bとなるよう
に、該中央長手軸X1bに対して傾斜している。前記第1
角度θ1bは、好ましくは、約95度とされる。さらに、
前記第2把持領域44bの中央長手軸Y2bは、前記取付
領域40bの中央長手軸X1bとの交差角が第2角度θ2b
となるように、該中央長手軸X1bに対して傾斜してい
る。前記第2角度θ2bは、好ましくは、約75度とされ
る。さらに、前記第1把持領域42bの中央長手軸Y1b
は、中央垂直面Cに対して、約25度から約35度の間
の角度で傾斜している。前記第1及び第2把持領域42
b,44bは、互いの中央長手軸Y1b,Y2bが角度α2
で交差するように、互いに対して傾斜している。前記角
度α2は、好ましくは、約135度より大きく且つ約1
80度より小さいものとされる。より好ましくは、前記
角度α2は、約150度より大きく且つ約170度より
小さくされる(例えば、約160度)。
【0032】前記第1及び第2把持領域42b,44b
は、それぞれ、長手方向長さL1b及びL2bを有してい
る。該長さL2bは、好ましくは、前記長さL1bより約5
0%長くされる。より好ましくは、長さL1bは約80m
mとされ、長さL2bは約120mmとされる。
【0033】ここで、図9,11及び12を参照する
と、前記第1把持領域42bは、好ましくは、第2装着
領域部50b及び第2ブラケット領域部52bを有して
いる。該装着領域部50bは、好ましくは、前記取付領
域40bに一体的に形成される。該取付領域40bは、
好ましくは、前記横方向部22と一体形成される。さら
に、第2把持領域44bも、好ましくは、前記取付領域
40bと一体的に形成される。前述の通り、該取付領域
は、好ましくは、前記横方向部22と一体形成される。
【0034】前記ブラケット領域部52bは、好ましく
は、硬質プラスチックで形成され、第1把持領域42b
を形成すべく前記装着領域部50bに着脱可能に連結さ
れる。より詳しくは、前記装着領域部50bは第1断面
形状(本実施の形態においては、断面略半円形状)を有
し、前記ブラケット領域部52bは第2断面形状(本実
施の形態においては、断面半円形状)を有する。前記装
着領域部50b及びブラケット領域部52bは、それぞ
れ、互いに面一に当接係合されるる長手方向(軸方向)
に沿った端部51b,53bを有している。詳しくは、
前記装着領域部50bは長手方向に沿った一対の端部5
1bを有し、前記ブラケット領域部52bは長手方向に
沿った一対の端部53bを有している。該長手方向(軸
方向)に沿った端部51b,53bは、第1把持領域4
2bにおける環状把持面を形成するように、互いに面一
に当接係合される。さらに、前記装着領域部50bは湾
曲側端部55bを有し、且つ、ブラケット領域部52a
は該湾曲側端部と係合する湾曲側端部57bを有してい
る。該両湾曲側端部55b,57bは、第1把持領域4
2bから第2把持領域44bへのスムースな移行を形成
するように、当接係合される。斯かる構成により、前記
ブラケット領域部52bを装着領域部50bに連結する
と、長手方向に沿った端部51b,53bが互いに面一
に位置合わせされて、第2把持領域44bへのスムース
な移行部を有するスムースな外形状の環状把持領域(即
ち、第1把持領域42b)が形成される。
【0035】本実施の形態においては、前記ブラケット
領域部52bは、凹凸係合によって装着領域部50bに
着脱可能に連結される。即ち、図11及び図12に示す
ように、装着領域部50bは、本体部から延びる長手方
向に沿ったT状突起60bを有しており、且つ、前記ブ
ラケット領域部52bは、前記T状突起60bを摺動自
在に受け入れるように構成された長手方向に沿ったリセ
ス又は係合スロット62bを有している。より詳しく
は、前記ブラケット領域部52bは、好ましくは、中空
領域を有している。前記スロット62bは、好ましく
は、互いに対向する一対のフランジ63bによって形成
される。前記ブラケット領域部52bを装着領域部50
bに固着する為に、ネジ付ファスナー又はボルト64b
が使用されている。
【0036】前記装着領域部50bは、好ましくは、さ
らに、当接突起65bを有し、且つ、前記ブラケット領
域部52bは、好ましくは、当接突起67bを有してい
る。該両当接突起65b,67bは、前記ブラケット領
域部52bの中空領域内において互いに当接する。前記
当接突起65b,67bは、ネジ付ファスナー64bが
螺入されるように構成された孔を有している。
【0037】前記ブラケット領域部52bには、好まし
くは、通常の方法に従って、ブレーキ装置を操作する為
の第2コントロールレバー54bが揺動自在に連結され
る。本実施の形態においては、該コントロールレバー5
4bは、通常の方法に従って、自転車10のブレーキ装
置(本実施の形態においては、リアブレーキ装置)に作
動的に連結されたブレーキコントロールレバーとされ
る。前記コントロールレバー54bは、好ましくは、自
転車10のディレイラ(本実施の形態においては、リア
ディレイラ)を操作する為の一対のシフトコントロール
ボタンを備える。前記コントロールレバー54bのシフ
トコントロールボタンは、通常の方法に従って、コント
ロールケーブル又は電気ワイヤを介して、対応するディ
レイラに機械的又は電気的に連結される。さらに、前記
シフトコントロールボタンは、好ましくは、通常の方法
に従って、サイクルコンピュータ20に電気的に接続さ
れる。シフトボタンを有するコントロールレバーとブレ
ーキ装置,ディレイラ及びサイクルコンピュータとの接
続構造は、本発明にとって重要ではない。
【0038】前記第1把持領域42bの自由端部には、
ユーザーによって操作可能な第2コントロールユニット
56bが連結されている。詳しくは、該コントロールユ
ニット56bは、一対のネジ付ファスナー又はスクリュ
ー69bによって、前記ブラケット領域部52bに固着
されている。より詳しくは、装着領域部50b及びブラ
ケット領域部52bの自由端部は、それぞれ、前記第1
把持領域42bの自由端部にリセスが形成されるように
構成されている。前記コントロールユニット56bは、
好ましくは、少なくとも一部が前記自由端部に位置する
リセスに受け入れられる。ユーザーによって操作可能な
前記コントロールユニット56bは、好ましくは、通常
の方法に従って、リアディレイラのシフト機能を操作し
得るように、対応するディレイラ及びサイクルコンピュ
ータ20に作動的に連結される。例えば、前記コントロ
ールユニット56bは、電気的又は機械的に、自転車1
0の対応するディレイラ(本実施の形態においては、リ
アディレイラ)に作動的に連結される。好ましくは、前
記コントロールユニット56bは、任意的に、(モード
ボタン等の)コンピュータコントロールボタンを備える
ことができる。前記コントロールユニット56bと対応
するディレイラ及びサイクルコンピュータとの接続構造
は、本発明にとって重要ではない。
【0039】サイクルコンピュータ20は、好ましく
は、バッテリユニットによって電源供給されるプリント
回路基板上に設けられたマイクロコンピュータを備え
る。該マイクロコンピュータ20は、中央処理ユニット
(CPU)と、ランダムアクセスメモリ(RAM)と、
リードオンリーメモリ(ROM)と、I/Oインターフ
ェースとを備えている。前記マイクロコンピュータの種
々の構成部品は、自転車業界において周知である。従っ
て、サイクルコンピュータ20におけるマイクロコンピ
ュータに用いられる構成部品については、本明細書にお
いては詳細には説明及び図示しない。さらに、本開示か
ら当業者にとって明らかなように、本発明を実施するに
際し、前記サイクルコンピュータ20は、種々の電気部
品,回路及び機械部品を備えることができる。さらに、
本開示から当業者にとって明らかなように、もちろん、
該サイクルコンピュータ20は、必要及び/又は所望に
応じ、種々の構成を備え得る。
【0040】好ましくは、前記サイクルコンピュータ2
0は、ディスプレイを介してライダに種々の情報を提供
又は表示すると共に、電気制御型ドライブトレーンを操
作する。即ち、自転車10の前記フロント及びリアディ
レイラは、必要及び/又は所望に応じ、通常の方法に従
ってサイクルコンピュータ20により操作又は電気的に
制御され得るし、若しくは、通常の方法に従って手動で
(機械的に)操作又は制御され得る。何れにせよ、サイ
クルコンピュータ20は、好ましくは、通常の方法に従
って、情報を表示し、及び/又は、自転車の種々の構成
部品を操作する。前述したように、自転車における種々
の構成部品と、コントロールレバー54a,54b、ユ
ーザー操作コントロールユニット56a,56b及びサ
イクルコンピュータ20との接続構造は、本発明におい
ては重要ではない。当業者にとって明らかなように、前
記構成部品は、必要及び/又は所望に応じ、種々の通常
の方法に従って、接続及び/又は操作され得る。
【0041】実施の形態2 図13及び14に、本発明の実施の形態2に係る他のハ
ンドルバー112を示す。該ハンドルバー112は、外
側把持部124a,124bが前記実施の形態1におけ
る外側把持部24a,24bの変形態様である点を除
き、前記実施の形態1に係るハンドルバー12と実質的
に同一である。詳しくは、該ハンドルバー112は、装
着領域部150a,150bとブラケット領域部152
a,152bとのそれぞれの間に、異なる接続構造を採
用している。該ハンドルバー112と前記実施の形態1
に係るハンドルバー12との共通性に鑑み、該ハンドル
バー112については、主に、相異点について説明す
る。本開示から当業者にとって明らかなように、前記実
施の形態1に係るハンドルバー12の説明の多くが、本
実施の形態に係るハンドルバー112にも適用される。
【0042】前記ハンドルバー112は、横方向部12
2と、一対の(第1及び第2)外側把持部124a,1
24bとを備えている。好ましくは、前記横方向部12
2は、前記実施の形態1における横方向部22と実質的
に同一とされる。従って、該横方向部122について
は、詳細には説明及び図示しない。前記外側把持部12
4a,124bは、好ましくは、鏡像関係とされ、且
つ、前記実施の形態1と同様とされる。即ち、ハンドル
バー112は、好ましくは、前記横方向部122の中央
垂直面(図示せず)を基準として対称とされる。このよ
うに、前記実施の形態1におけると共通している為、以
下においては、主に、外側把持部124aについて詳細
に説明する。なお、前述の通り、外側把持部124a,
124bは実質的に同一であるから、当業者にとって明
らかなように、外側把持部124aの説明は外側把持部
124bにも適用される。
【0043】詳しくは、前記外側把持部124aは、取
付領域140aと、第1把持領域142aと、第2把持
領域144aとを備えている。前記取付領域140a
は、前記横方向部122の端部130aに固着される。
外側把持部124bも、同様に、取付領域140bと、
第1把持領域142bと、第2把持領域144bとを備
えている。前記取付領域140bは、前記横方向部12
2の端部130bに固着されている。第1把持領域14
2aは第1装着領域部150a及び第1ブラケット領域
部152aを有し、前記第1把持領域142bは第2装
着領域部150b及び第2ブラケット領域部152bを
有している。前記実施の形態1におけると同様、前記第
1把持領域142aは、第1コントロールレバー154
aと、該コントロールレバー154aに連結されるユー
ザー操作コントロールユニット156aとを備え、前記
第1把持領域142bは、第2コントロールレバー15
4bと、該コントロールレバー154bに連結されるユ
ーザー操作コントロールユニット156bとを備えてい
る。前記第1及び第2ブラケット領域部152a,15
2bは、それぞれ、(第1及び第2)凹凸係合によっ
て、第1及び第2装着領域部150a,150bに着脱
可能に連結される。ここでは、一方の凹凸係合のみにつ
いて説明する。即ち、前記ブラケット領域部152aと
前記装着領域部150aとの間の凹凸係合のみを説明す
る。しかしながら、当業者にとって明らかなように、前
記ブラケット領域部152aと装着領域部150aとの
間の凹凸係合の説明は、前記ブラケット領域部152b
と装着領域部150bとの間の凹凸係合にも適用され
る。さらに、当業者にとって明らかなように、凹凸係合
構造を除き、前記第1及び第2ブラケット領域部152
a,152bと第1及び第2装着領域部150a,15
0bとは、前記実施の形態1におけるブラケット領域部
52a,52b及び装着領域部50a,50bと実質的
に同一である。
【0044】より詳しくは、前記ブラケット領域部15
2aは、長手方向に沿った突起又はタブ160aと、横
方向に沿った突起又はタブ162aとを備えている。前
記装着領域部150aは、前記突起160a,160b
とそれぞれ係合する,長手方向に沿ったリセス164a
及び横方向に沿ったリセス166aを備えている。前記
横方向突起162a及び横方向リセス166aは、前記
ブラケット領域部152aを装着領域部150aに固着
するネジ付ファスナー又はスクリュー170aを受け入
れるように構成されている。前記ブラケット領域部15
2a及び装着領域部150aの自由端部には、拡径リセ
スが形成されている。該拡径リセスは、摩擦係合又はス
ナップフィットによって、前記ユーザー操作コントロー
ルユニット156aを受け入れるように構成されてい
る。本実施の形態においては、前記ブラケット領域部1
52aは実質的に中実構成を有している。しかしなが
ら、当業者にとって明きからなように、該ブラケット領
域部152aは、必要及び/又は所望に応じ、中空領域
を有するように形成され得る。さらに、当業者にとって
明らかなように、前記第2外側把持部124bは、該第
2外側把持部124bが前記第1外側把持部124aの
鏡像構成を有している点を除き、該第1外側把持部12
4aと実質的に同一である。さらに、当業者にとって明
らかなように、第1及び第2ブラケット領域部152
a,152bと第1及び第2装着領域部150a,15
0bとのそれぞれの内部接続構造を除き、ハンドルバー
112は、(角度,長さ等に関し)前記実施の形態1に
係るハンドルバー12と実質的に同一である。従って、
ハンドルバー112については、これ以上の詳細な説明
を省略する。
【0045】なお、本明細書で用いられている「略」,
「実質的に」,「約」及び「ほぼ」等の程度を示す用語
は、本発明の作用を果たす範囲内において所定の変更態
様が可能であることを意味している。従って、これらの
用語は、限定的な記載が無い限り、少なくとも±5%の
変更幅を有するものと解釈される。
【0046】本発明を説明するために特定の実施形態の
みを選択したが、特許請求の範囲において画される本発
明の範囲から逸脱することなく、種々の変更及び改良が
可能であることは、本開示の内容から当業者にとり明白
であろう。さらに、本発明に係る前記実施の形態の説明
は、本発明の理解の為にのみなされたものであり、特許
請求の範囲によって画される本発明の範囲及びその均等
範囲を制限するものではない。
【0047】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る自転車用ハ
ンドルバーの外側把持部によれば、空力特性を向上させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の好ましい一実施の形態に係る
ハンドルバーを備えた自転車の側面図である。
【図2】図2は、図1に示すハンドルバーの拡大斜視図
である。
【図3】図3は、図1及び図2に示すハンドルバーの拡
大平面図である。
【図4】図4は、図1〜図3に示すハンドルバーの底面
図である。
【図5】図5は、図1〜図4に示すハンドルバーの左側
面図である。
【図6】図6は、図1〜図5に示すハンドルバーの部分
断面図であり、図3における6−6線に沿った断面を示
している。
【図7】図7は、図1〜図5に示すハンドルバーの外側
把持部を逆側から視た拡大分解斜視図である。
【図8】図8は、図1〜5及び図7に示すハンドルバー
の部分断面図であり、図5における7−7線に沿った断
面を示している。
【図9】図9は、図1〜図5に示すハンドルバーの右側
面図である。
【図10】図10は、図1〜図5に示すハンドルバーの
部分断面図であり、図3における10−10線に沿った
断面を示している。
【図11】図11は、図1〜図5及び図9に示すハンド
ルバーの他の外側把持部の拡大分解斜視図である。
【図12】図12は、図1〜図5,図9及び図11に示
すハンドルバーの部分断面図であり、図9における12
−12線に沿った断面を示している。
【図13】図13は、本発明の実施の形態2に係るハン
ドルバーの拡大斜視図である。
【図14】図14は、図13に示すハンドルバーの外側
把持部を逆側から視た拡大分解斜視図である。
【符号の説明】
12 自転車用ハンドルバー 22 横方向部 24a,24b 外側把持部 40a,40b 取付領域 42a,42b 第1把持領域 44a,44b 第2把持領域 45a,45b 膨出部 46a,46b 曲げ領域 50a,50b 装着領域部 51a,51b 装着領域部における長手方向に沿
った端部 52a,52b ブラケット領域部 53a,53b ブラケット領域部における長手方
向に沿った端部 54a,54b コントロールレバー 56a,56b コントロールユニット 60a,60b 装着領域部におけるT状突起 62a,62b ブラケット領域部におけるリセス 64a ネジ付ファスナー X1a,X1b 取付領域の中央長手軸 Y1a,Y1b 第1把持領域の中央長手軸 Y2a,Y2b 第2把持領域の中央長手軸 P 横方向部の中央平面 C 横方向部の垂直平面

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自転車用ハンドルバーにおける外側把持
    部であって、 第1断面形状の装着領域部と、 第2断面形状のブラケット領域部であって、第1把持領
    域を形成するように、前記装着領域部に着脱可能に連結
    されるブラケット領域部とを備え、 前記装着領域部における第1断面形状及び前記ブラケッ
    ト領域部における第2断面形状は、前記第1把持領域の
    第1環状把持面を形成するように互いに面一に当接係合
    される長手方向に沿った端部を有していることを特徴と
    する自転車用ハンドルバーの外側把持部。
  2. 【請求項2】 前記ブラケット領域部は、凹凸係合によ
    って前記装着領域部に着脱可能に連結されていることを
    特徴とする請求項1に記載の自転車用ハンドルバーの外
    側把持部。
  3. 【請求項3】 前記凹凸係合は、前記ブラケット領域部
    及び前記装着領域部に設けられた一対の突起及び一対の
    リセスを有していることを特徴とする請求項2に記載の
    自転車用ハンドルバーの外側把持部。
  4. 【請求項4】 前記一対の突起は前記ブラケット領域部
    に設けられていることを特徴とする請求項3に記載の自
    転車用ハンドルバーの外側把持部。
  5. 【請求項5】 前記ブラケット領域部は、ネジ付ファス
    ナーを介して前記装着領域部に着脱可能に連結されてい
    ることを特徴とする請求項1から4の何れかに記載の自
    転車用ハンドルバーの外側把持部。
  6. 【請求項6】 前記ブラケット領域部は長手方向に沿っ
    たリセスを有し、且つ、前記装着領域部は、前記凹凸係
    合構造を形成するように、該リセスに摺動自在に受け入
    れられる長手方向に沿った突起を有していることを特徴
    とする請求項1から3の何れかに記載の自転車用ハンド
    ルバーの外側把持部。
  7. 【請求項7】 前記ブラケット領域部には、コントロー
    ルレバーが移動可能に連結されていることを特徴とする
    請求項1から6の何れかに記載の自転車用ハンドルバー
    の外側把持部。
  8. 【請求項8】 第1把持領域の自由端部には、ユーザー
    が操作し得るコントロールユニットが連結されているこ
    とを特徴とする請求項1から7の何れかに記載の自転車
    用ハンドルバーの外側把持部。
  9. 【請求項9】 前記第1把持領域の中央長手軸は、前記
    装着領域部から延びる取付領域の中央長手軸と約90度
    より大きい第1角度で交差していることを特徴とする請
    求項1から8の何れかに記載の自転車用ハンドルバーの
    外側把持部。
  10. 【請求項10】 前記装着領域部及び取付領域は、ワン
    ピースの単一部材として一体的に形成されていることを
    特徴とする請求項9に記載の自転車用ハンドルバーの外
    側把持部。
  11. 【請求項11】 前記第1把持領域は、約80mmの長
    さを有していることを特徴とする請求項1から10の何
    れかに記載の自転車用ハンドルバーの外側把持部。
  12. 【請求項12】 前記第1把持領域から延びる第2把持
    領域を、さらに備えていることを特徴とする請求項1か
    ら11の何れかに記載の自転車用ハンドルバーの外側把
    持部。
  13. 【請求項13】 前記第2把持領域は膨出領域を有して
    いることを特徴とする請求項12に記載の自転車用ハン
    ドルバーの外側把持部。
  14. 【請求項14】 前記第2把持領域の自由端部には、曲
    げ領域が設けられていることを特徴とする請求項12又
    は13に記載の自転車用ハンドルバーの外側把持部。
  15. 【請求項15】 前記第2把持領域は、前記第1把持領
    域の第1長さよりも約50%長い第2長さを有している
    ことを特徴とする請求項12から14の何れかに記載の
    自転車用ハンドルバーの外側把持部。
  16. 【請求項16】 前記第1把持領域及び第2把持領域の
    中央長手軸は、約135度より大きく且つ約180度よ
    り小さい角度で交差することを特徴とする請求項12か
    ら15の何れかに記載の自転車用ハンドルバーの外側把
    持部。
  17. 【請求項17】 前記第2把持領域の中央長手軸は、前
    記装着領域部から延びる取付領域の中央長手軸に対して
    約90度より小さい角度で交差することを特徴とする請
    求項12から16の何れかに記載の自転車用ハンドルバ
    ーの外側把持部。
  18. 【請求項18】 前記取付領域を介して前記装着領域部
    に連結される横方向部を、さらに備えていることを特徴
    とする請求項1から17の何れかに記載の自転車用ハン
    ドルバーの外側把持部。
  19. 【請求項19】 前記横方向部は略V字状であることを
    特徴とする請求項18に記載の自転車用ハンドルバーの
    外側把持部。
  20. 【請求項20】 前記横方向部は、中央平面に平行な方
    向の第1長さと該第1長さよりも短い第2長さとを有す
    る断面非円形状を有していることを特徴とする請求項1
    8又は19に記載の自転車用ハンドルバーの外側把持
    部。
  21. 【請求項21】 前記取付領域は、前記横方向部の中央
    平面の一方側に位置するように、該横方向部から下方へ
    延びていることを特徴とする請求項20に記載の自転車
    用ハンドルバーの外側把持部。
  22. 【請求項22】 前記第1把持領域の中央長手軸は、前
    記横方向部の中央垂直面に対して約25度から約35度
    の範囲内の角度で交差することを特徴とする請求項18
    から21の何れかに記載の自転車用ハンドルバーの外側
    把持部。
  23. 【請求項23】 第1端部と、第2端部と、該第1及び
    第2端部の間に位置する装着部とを有する横方向部と、 前記横方向部の第1端部に連結された第1外側把持部
    と、 前記横方向部の第2端部に連結された第2外側把持部と
    を備え、 前記第1外側把持部は、第1断面形状の第1装着領域部
    と、第1把持領域を形成すべく、該第1装着領域部と着
    脱可能に連結される第2断面形状の第1ブラケット領域
    部とを有しており、 前記第1装着領域部及び第1ブラケット領域部の前記第
    1及び第2断面形状は、前記第1把持領域における第1
    環状把持面を形成するように、互いに面一に当接係合さ
    れる長手方向に沿った端部を有していることを特徴とす
    る自転車用ハンドルバー。
  24. 【請求項24】 前記第2外側把持部は、第1断面形状
    の第2装着領域部と、第1把持領域を形成すべく、該第
    2装着領域部と着脱可能に連結される第2断面形状の第
    2ブラケット領域部とを有しており、 前記第2装着領域部及び第2ブラケット領域部の前記第
    1及び第2断面形状は、前記第1把持領域における第1
    環状把持面を形成するように、互いに面一に当接係合さ
    れる長手方向に沿った端部を有していることを特徴とす
    る請求項23に記載の自転車用ハンドルバー。
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