JP2002292938A - プリント装置、プリントシステムおよび前記装置の制御方法 - Google Patents

プリント装置、プリントシステムおよび前記装置の制御方法

Info

Publication number
JP2002292938A
JP2002292938A JP2001103771A JP2001103771A JP2002292938A JP 2002292938 A JP2002292938 A JP 2002292938A JP 2001103771 A JP2001103771 A JP 2001103771A JP 2001103771 A JP2001103771 A JP 2001103771A JP 2002292938 A JP2002292938 A JP 2002292938A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printing
unit
tray
detected
printing apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001103771A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Takayama
正 高山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2001103771A priority Critical patent/JP2002292938A/ja
Publication of JP2002292938A publication Critical patent/JP2002292938A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J3/00Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed
    • B41J3/407Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed for marking on special material
    • B41J3/4071Printing on disk-shaped media, e.g. CDs

Abstract

(57)【要約】 【課題】 CD−Rなどの光ディスクのレーベル面に対
し位置精度の高いプリントを簡単に行うにことができる
ようにする。 【解決手段】 光ディスクのラベル印刷動作に先立ち、
マグネット213をヘッドユニット202に設けるとと
もに、2個のホール素子110,111を光ディスクと
相対的位置関係が固定されたトレー102側に設け、プ
リントヘッドとトレーとの相対移動に伴ってホール素子
がマグネットを検出した信号に基づいてトレーとプリン
ト機構との相対的位置関係を検出し、印刷時に自動的に
印刷位置の補正および印刷情報の傾き補正を行うように
する。これにより、高精度の印刷を行うことが可能とな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリント装置、プ
リントシステムおよび前記装置の制御方法に関し、特
に、例えばCD−Rなどデータの書き込みが可能な光デ
ィスクのレーベル面にプリントを行うプリント技術に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来CD−Rのような情報の書き込みが
可能な光ディスク(追記型光ディスク)は、記録したデ
ータの内容をユーザが手書きにてレーベル面やケースに
書き留めておくことで、保管・管理が行われていること
が多い。しかし第三者に貸渡や譲渡しようとする場合に
は、見栄えが劣るためにユーザが逡巡することがある。
【0003】しかし、最近ではパーソナルユースのプリ
ンタの普及が著しく、例えば家庭用のインクジェットプ
リンタを用いてCD−Rのレーベル面に直接プリントを
行ったり、あるいは専用のシール紙にプリントを行った
上でそのプリント物をレーベル面に貼付することも行わ
れている。
【0004】ところで、レーベル面に直接プリントする
方法としては、大きく分けて2つ存在する。既存の家庭
用インクジェットプリンタを用い、CD−Rを専用のア
ダプタにセットし、CD−Rがセットされた領域だけを
プリントする第1の方法と、CDドライブ型のCD−R
書き込み装置にCD−Rをセットし、プリントヘッドを
CD−Rに対して半径方向に走査する一方、円周方向に
はCD−Rを回転させることでプリントを行う第2の方
法とである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、第1の
方法では、プリントを行う際に、CD−Rの送り方向
(搬送方向)に正確に位置決めを行うことが難しく、プ
リント位置がディスク中心に対してずれ易いという問題
があった。また、第2の方法では、ディスク中心(回転
中心)からの半径方向上の距離によって周速度が異なる
ので、当該距離に応じたプリントヘッドの制御の変更を
要し、従って制御系が複雑になるという問題があった。
【0006】本発明は、これらの問題に鑑みてなされた
もので、CD−Rなどの光ディスクのレーベル面に対し
位置精度の高いプリントを簡単に行うにことができるよ
うにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明は、
光ディスクを保持するための保持手段と、当該保持され
た光ディスクの一方の面に対向しながら前記保持手段に
対し相対移動することにより前記面へのプリントを行う
ことが可能なプリント手段と、前記保持手段または前記
プリント手段に設けられた被検出手段と、該被検出手段
に対応して前記プリント手段または前記保持手段に設け
られた検出手段と、前記プリント手段と前記保持手段と
の相対移動時に前記検出手段が被検出手段を検出した信
号に基づいて、前記プリント手段と前記保持手段との相
対的位置関係を検出し、該相対位置関係に基づいて、前
記プリントを行う際のプリント位置の補正を行う補正手
段と、を具えたことを特徴とする。
【0008】ここで、前記検出手段と前記被検出手段の
少なくとも一方を複数具え、複数検出される前記プリン
ト手段と前記保持手段との相対位置関係に基づいて前記
プリント手段と前記保持手段との相対的傾きを検出する
ことにより、前記プリントを行う際のプリント情報の傾
き補正を行う手段をさらに具えることができる。
【0009】これらにおいて、前記保持手段は、前記光
ディスクを回転駆動するための回転駆動手段と、前記光
ディスクの着脱操作を許容するトレーとを有し、前記プ
リント手段は前記プリントを行うためのプリントヘッド
を支持して前記相対移動を行う走査部材を有し、前記検
出手段および前記被検出手段の一方が前記トレー側に、
他方が前記走査部材側に配設されているものとすること
ができる。
【0010】以上において、前記検出手段および前記被
検出手段は、それぞれ、ホール素子およびマグネットを
有するものとすることができる。
【0011】または、前記検出手段および前記被検出手
段は、それぞれ、受光手段および発光手段を有するもの
とすることができる。
【0012】また、前記保持手段は、前記光ディスクを
回転駆動するための回転駆動手段と、前記光ディスクの
着脱操作を許容するトレーとを有し、前記プリント手段
は前記プリントを行うためのプリントヘッドを支持して
前記相対移動を行う走査部材を有し、前記検出手段およ
び前記被検出手段は、それぞれ、受光手段および発光手
段を有し、前記発光手段および前記受光手段の一方が前
記トレーの内側に、他方が前記走査部材側に配設される
とともに、前記トレーに前記発光手段と前記受光手段と
の間の光の通過を許容するための開口を設けたものとす
ることができる。
【0013】ここで、前記発光手段が前記トレーの内側
に設けられるとともに、前記装置の動作状態を表示する
ための表示手段を具え、該表示手段の表示用発光素子を
前記発光手段に兼用することができる。
【0014】以上において、前記光ディスクはプリント
が可能な前記面としてのレーベル面と該面に対向する情
報記憶面とを有し、該情報記憶面に対して光学的にデー
タアクセスを行うための光学ヘッドを具えたものとする
ことができる。
【0015】また、前記光ディスクはプリントが可能な
前記面としてのレーベル面と該面に対向する情報記憶面
とを有し、該情報記憶面に対して光学的にデータアクセ
スを行うための光学ヘッドを具え、該光学ヘッドを前記
発光手段として用いることができる。
【0016】以上において、前記プリント手段は、イン
クを吐出することによりプリントを行うことが可能なイ
ンクジェットプリントヘッドを用いるものとすることが
できる。
【0017】ここで、前記インクジェットプリントヘッ
ドは、インクを吐出するために利用されるエネルギとし
てインクに膜沸騰を生じさせる熱エネルギを発生する素
子を有するものとすることができる。
【0018】また、本発明プリントシステムは、これら
のいずれかの形態のプリント装置と、該プリント装置に
前記プリントを行わせる画像データの供給を行うための
画像データ供給装置と、を具えたことを特徴とする。
【0019】さらに、本発明制御方法は、上記のいずれ
かの形態のプリント装置に対し、前記面へのプリントを
行わせるに先立って、前記プリント手段と前記保持手段
との相対位置関係の検出を行わせる工程を具えたことを
特徴とする。
【0020】加えて、本発明は、かかるプリント装置制
御方法をコンピュータに実行させるための制御プログラ
ムに存する。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明を詳
細に説明する。
【0022】1)第1の実施形態 1.1)CD−R書き込み装置の構成例 図1は本発明の第1の実施形態を適用可能なCD−R書
き込み装置の概略構成の一例を示す斜視図である。
【0023】図1において、101はCD−Rのレーベ
ル面へのプリントを行うプリンタ部と、レーベル面に対
向する情報記憶面に対しデータの書き込み/読み出しを
行うデータの書き込み/読み出し部を覆うエンクロージ
ャである。
【0024】107は後述のプリンタ部を収納するため
のスペースである。105はスペース107に収納され
たプリンタ部に関する所要のメンテナンス、例えばプリ
ント剤の補給等を行う際に開放可能な蓋であり、図示し
ないヒンジによりエンクロージャ101に対し回動可能
に支持されている。
【0025】106は装置全体に電源を投入するための
スイッチである。
【0026】102はCD−Rへのデータ書き込みある
いはラベルプリントを行う動作に関連して、CD−Rを
装着して装置内に搬入、あるいは装置内から搬出するた
めのトレー、103はトレー102を操作するためのイ
ジェクトボタンである。104は、CD−Rへのプリン
トおよびデータ書き込みを行う際にCD−Rを固定する
ためのラッチであり、後述のモータ112のシャフトに
固定されている。
【0027】108はCD−Rへのデータ書き込み、お
よびデータ読み出しを行うための光学ヘッドであり、詳
述はしないが、レーザ発光素子フォトダイオード、レン
ズ、フォーカスおよびトラッキング用モータ等により構
成されている。
【0028】109は装置の動作状況を示すための表示
器であり、後述のシステム制御部内のCPUの出力ポー
トに接続されたLEDを有し、システム制御プログラム
により、任意にON/OFFが可能である。114は、
トレー102がエンクロージャ101に収納された状態
でON状態となるように配置されたマイクロスイッチで
あり、その出力は後述のシステム制御部内のCPUの入
力ポートに接続されている。
【0029】110および111は磁気センサとしての
ホール素子であり、トレー102に固定されており、シ
ステム制御部を実装した後述の基板402にケーブル4
03(図4参照)を介して接続されている。
【0030】図2はCD−R書き込み装置内に収納され
ているプリンタ部の構成例を示す斜視図である。図2に
示すプリンタ部はインクジェット方式によるものであ
り、CD−Rのレーベル面に対しプリント動作を行うヘ
ッド部201と、ヘッド部201に対して供給するプリ
ント剤としてのインクを収納したカートリッジ形態のイ
ンクタンク203とが用いられ、これらは図2に示すX
方向およびY方向に移動可能な走査部材としてのヘッド
ユニット202に搭載されている。また、213は図1
のホール素子110,111によって検出可能にヘッド
ユニットに搭載したマグネットである。
【0031】なお、図2においてはインクタンク203
は複数色(例えばY(イエロー),M(マゼンタ),C
(シアン)の3色)に対応した個数が示されている。そ
して、インクタンク203内のインクがなくなった場合
には、蓋107を開き、ヘッドユニット202からカー
トリッジ形態のインクタンク203を取り外し、新たな
インクタンクを装着することで交換すなわちインク補給
を行うことがが可能である。また、ヘッド部201は、
複数色(例えばY,M,Cの3色)のインクにそれぞれ
対応した吐出口列を有している。なお、ヘッド部201
には、例えば、インクを吐出するために利用されるエネ
ルギとしてインクに膜沸騰を生じさせる熱エネルギを発
生する発熱素子を有したものを用いることができる。
【0032】204は、ヘッド部201を制御するため
の制御信号を伝達するためのフレキシブルケーブルであ
り、後述のシステム制御部に接続され、動作に必要な各
種の制御信号をシステム制御部よりヘッド部201に供
給するために用いられる。
【0033】206はヘッドユニット202に係合する
スクリューギアであり、その回転によってヘッドユニッ
ト202のX方向移動が行われる。205はX方向に延
在するシャフトであり、スクリューギア206によりヘ
ッドユニット202を移動する際に安定化するためのも
のである。207はスクリューギア206を回転駆動す
るためのモータを含むX軸モータ制御部であり、シャフ
ト205を保持する部材も含む。X軸モータ制御部20
7は、接続ケーブル214を介してシステム制御部に接
続され、システム制御部からの制御信号に応じてスクリ
ューギア206を回転駆動することにより、ヘッドユニ
ット202をX軸方向の任意の位置に移動させる。
【0034】210はヘッドユニット202を含む上記
X方向移動機構全体を保持するとともに、Y方向に延在
するシャフト208により安定に案内支持されてY方向
に移動可能なY方向移動ユニットである。209はY方
向移動ユニット210に係合するスクリューギアであ
り、その回転によってY方向移動ユニット210のY方
向移動が行われる。また、Y方向移動ユニット210内
には、スクリューギア209を駆動するためのモータを
含むY軸モータ制御部が収納されている。このY軸モー
タ制御部210は、フレキシブルケーブル211を介し
てシステム制御部に接続され、システム制御部からの制
御信号に応じてスクリューギア209を回転駆動するこ
とにより、ヘッドユニット202をY軸方向の任意の位
置に移動させる。212は、プリンタ部全体を保持する
シャーシである。
【0035】なお、ここではヘッドユニット202ない
し縦方向移動ユニットの移動を、モータによって回転駆
動されるスクリューギアにより行うようにしたが、一般
的なインクジェットプリンタのようにベルト駆動により
行うものでもよい。
【0036】図3はヘッドユニット202の側面図であ
り、マグネット213とヘッド部201の位置関係を示
している。
【0037】図4は、ラベルプリント時において、CD
−Rがトレー102に装着されてエンクロージャ101
内に格納された状態を示す側面図である。
【0038】図において、401はCD−Rであり、下
側が情報記憶面(データ記録面)、上側がラベル印刷面
(レーベル面)となるように、モータ112の回転軸に
ラッチ104により固定される。
【0039】前述のように、データ書き込みおよび読み
出しのための光学ヘッド108は、システム制御部の制
御により、図中の矢印方向に不図示のモータにより移動
するように構成されている。113はレンズであり、光
学ヘッド108内のレーザ素子が発光したレーザ光を集
光しCD−R401のデータ記録面上に照射すると同時
に、CD−R401のデータ記録面より反射した光を集
光し、光学ヘッド108内のフォトダイオードにより検
出するように動作する。
【0040】402は、後述のシステム制御部を実装し
たプリント基板である。このプリント基板402には、
前述したフレキシブルケーブル204および211のほ
か、ホール素子110および111の出力信号(マグネ
ット検出信号)がそれぞれケーブル403および404
を介して接続されている。そして、これらホール素子の
出力信号は、不図示のA/Dコンバータを介してプリン
ト基板402に実装されたCPUの入力ポートに入力さ
れる。
【0041】図4に示したように、ヘッドユニット20
2は、前述のスクリューギア206の回転により、ホー
ル素子110,111の上部まで移動できる構造となっ
ている。
【0042】図5は、トレー102がエンクロージャ1
01内に格納された状態を模式的に示す上面図であり、
トレー102、光学ヘッド108、ホール素子110,
111およびヘッドユニット202の位置関係が示され
ている。
【0043】すなわち、CD−R書き込み装置の製造上
の誤差により、トレー102と、プリンタ部のヘッドユ
ニット202の二つの駆動軸(図2におけるスクリュー
ギア206,209とそれぞれ平行な仮想的な二次元の
座標軸X軸,Y軸)との関係が、同図に示すようになっ
ているものとする。同図においては、スクリューギア2
06の図中左方向の機械的な可動限界点をX軸の原点、
スクリューギア209の図中下方向の機械的な可動限界
点をY軸の原点とし、これらは図中左下の「仮想的な原
点」と記した部分として図示してある。一方、スクリュ
ーギア206の右方向の機械的な可動限界点をX_MA
X、スクリューギア209の上方向の機械的な可動限界
点をY_MAXとして図示してある。
【0044】本実施形態は、そのような製造上の誤差
(機械的精度)に対応した座標軸X,Y上のトレー10
2の位置をホール素子110,111の検出情報に基づ
いて認識し、レーベル面へのプリント時の処理に反映す
るものである。
【0045】1.2)システムの構成 図6は以上のCD−R書き込み装置およびホスト装置か
らなるシステムの制御系の構成例を示すブロック図であ
る。
【0046】図6において、10はパーソナルコンピュ
ータ形態のホスト装置、11はコンピュータ本体の主制
御部をなすCPUである。13はメインメモリであり、
CPU11の基本プログラムを格納したROMのほか、
オペレーティングシステムおよびアプリケーションプロ
グラムの展開や、各種データの一時保存その他ワーク用
に使用されるRAM等により構成される。また、15は
オペレーティングシステムおよびアプリケーションプロ
グラムやデータの保存に用いられるハードディスク装
置、17はフロッピー(登録商標)ディスク装置、19
はCD,CD−R等からその記憶情報を読み出す装置で
ある。21はCRTあるいはLCDなどの表示装置、2
3はキーボードのほかマウスなどのポインティングデバ
イスを有する入力部、25は装置の電源投入やリセット
を行うためのスイッチである。27は制御対象機器であ
るCD−R書き込み装置50との間でデータやコマンド
などの情報を授受するためのインターフェース、29は
ネットワーク(N/W)とのインターフェースである。
【0047】CD−R書き込み装置50において、51
はプリンタ本体の主制御部をなすCPU、53はCPU
51が実行する制御プログラム(図7および図8)等を
格納したROM、55はプリントされる画像データ(狭
義の画像のほか、文字、図形、記号およびこれらが混在
した広義の画像データであり、有意、無意を問わない)
の展開や、各種データの一時保存その他ワーク用に使用
されるRAMである。57はデータ用ケーブル111を
介してホスト装置側のインターフェース27と接続され
るインターフェースである。
【0048】59は書き込み/読み出し機構であり、上
述の光学センサ108等を含む。61はCD−Rを回転
駆動する回転機構であり、モータ112およびモータド
ライバ等を含む。63はヘッドユニット202の上記X
方向およびY方向の移動を行わせるための移動機構であ
り、スクリューギア206および209を回転駆動する
モータおよびそれらのモータドライバのほか、ホール素
子110,111等を含む。65はプリント機構であ
り、画像データに基づくプリント信号に応じてインク吐
出を行う上述のヘッド部201等を含む。67はCD−
Rの搬入/搬出機構であり、トレー102を装置内に引
き込む機構、イジェクトボタン103の作動に応じてト
レー102を装置から突出させる機構およびマイクロス
イッチ114等を含む。
【0049】また、71は入力部であり、ユーザによる
操作入力を受容するためのボタン等を含む。さらに、7
3は出力部であり、ユーザに所要の情報を提示するため
の表示部等を含む。
【0050】なお、CPU51、ROM53、RAM5
5、装置内各部の状態検出用手段(マイクロスイッチや
ホール素子等)の状態を読み取るための入力ポート、お
よび装置内の制御対象機器に制御信号を出力するための
出力ポート等は、システム制御部として基板402に実
装されている。
【0051】1.3)プリント制御 以上の構成によるプリント制御の詳細を説明する。図7
および図8は、プリント時における位置補正および傾き
補正の処理を含む一連のプリント制御手順の例を示すフ
ローチャートである。
【0052】本手順は、例えばパーソナルコンピュータ
形態のホスト装置10の所定のアプリケーションソフト
ウェアから画像データが供給され、さらにプリント(印
刷)処理が指示された場合や、リモートコントローラ等
によるユーザ操作により印刷処理が指示された場合に起
動されるものとすることができる。以下、本手順の処理
を順次のステップについて説明する。
【0053】(ステップS1)トレー102が、エンク
ロージャ101に収納されているか確認する。トレー1
02が収納されているか否かの判断は、前述のマイクロ
スイッチ114の出力信号をCPU51の入力ポートよ
り読み取ることにより知ることができる。
【0054】(ステップS2)もし、トレー102が、
エンクロージャ101に収納されていない場合は、トレ
ー102の搬送用モータ(不図示)を動作させて、トレ
ー102をエンクロージャ101に収納する。
【0055】(ステップS3)ついで、トレー102上
にCD−Rが装着されているか否かを判断する。CD−
Rが装着されているか否かの判断は、公知の技術である
ので詳述しないが、光学ヘッド108によりメディアに
予め記録されているメーカID等の情報を読み取ること
により知ることができる。
【0056】(ステップS4)もし、CD−Rが正しく
装着されていなければ、つまり読み取りエラーを起こし
た場合は、適当なエラー表示を行った後、印刷処理を終
了する。
【0057】(ステップS5)CD−Rが正しく装着さ
れていることを検知したら、CD−Rからの読み取り動
作を停止して、ヘッドユニット202をスクリューギア
206,209のそれぞれ機械的端点(図5における仮
想的な原点に等しい)まで移動する。そして、プログラ
ム内部でヘッドユニット202がスクリューギア20
6,209に沿ってどれだけ移動したか、すなわち図5
におけるX軸およびY軸方向に、それぞれ仮想的な原点
からどれだけ移動したか管理するための変数X_POS
およびY_POSを「0」に初期化する。
【0058】(ステップS6)ついで、ホール素子11
0の最大出力レベルを検知した際に、その最大値を記憶
するための変数H1_PEAKと、最大値を検出した際
のヘッドユニット202のX軸およびY軸方向の位置情
報を記憶するための変数X1_PEAKおよびY1_P
EAKとを「0」に初期化する。
【0059】(ステップS7)ホール素子110の出力
信号を、図示はしないA/D変換器によりデジタル値に
変換して読み込み、変数Hにその値を記憶する。
【0060】(ステップS8)直前のステップS7で読
み込んだホール素子110の検出値と、それ以前に読み
込んだホール素子110の検出値の最大値、すなわち変
数Hと変数H1_PEAKに記憶されている値とを比較
する。
【0061】(ステップS9)上記ステップS8での比
較の結果、以前に読み込んだホール素子110の検出値
の最大値より直前のステップS7で読み込んだホール素
子110の検出値が大きい場合は、直前のステップS7
で読み込んだホール素子110の検出値、すなわち変数
Hの値をH1_PEAKに記憶すると同時に、現在のヘ
ッドユニット202のX軸およびY軸方向の位置情報、
すなわちX_POS、およびY_POSを、それぞれX
1_PEAKおよびY1_PEAKに記憶する。
【0062】(ステップS10)スクリューギア206
を1ステップ送り、ヘッドユニット202をX軸方向に
1ステップ(最小移動単位)だけ移動する。そして、ヘ
ッドユニット202のX軸方向の現在位置を記憶するた
めの変数X_POSを「1」だけ増加する。
【0063】(ステップS11)X_POSの値と(X
_MAX/2)の値の大小を比較し、X_POSの値が
(X_MAX/2)の値より小さい場合は、ステップS
7から再び処理を繰り返す。図9はホール素子110の
出力信号レベルのX軸方向の変化の例を示す。ステップ
S7〜S11までの処理によって、X座標の仮想的原点
からX_MAXの1/2までの範囲でホール素子110
のX座標のサーチが行われることになる。なお、これは
次に述べるY座標の処理に関しても同様である。
【0064】(ステップS12)スクリューギア206
を仮想原点に移動する。そして、ヘッドユニット202
のX軸方向の現在位置を記憶するための変数X_POS
を「0」に初期化し、ヘッドユニット202のY軸方向
の現在位置を記憶するための変数Y_POSを「1」だ
け増加する。
【0065】(ステップS13)Y_POSの値と(Y
_MAX/2)の値との大小を比較し、Y_POSの値
が(Y_MAX/2)の値より小さい場合は、ステップ
S7から再び処理を繰り返す。
【0066】以上の動作により、第1のホール素子11
0とヘッドユニット202との相対位置を検出すること
ができる。すなわちホール素子110の出力信号レベル
が最大値となった位置、つまりX1_PEAKおよびY
1_PEAKに記憶されている位置情報が、ホール素子
110とヘッドユニット202との相対位置となる。
【0067】(ステップS14)〜(ステップS21)
以下同様に、ステップS14からS22までの処理にお
いて、第2のホール素子111とヘッドユニット202
との相対位置を検出することができる。すなわちステッ
プS14からS21までの処理において、ホール素子1
11の出力信号レベルが最大値となった位置、つまりX
2_PEAK、およびY2_PEAKに記憶されている
位置情報が、ホール素子111とヘッドユニット202
との相対位置となる。
【0068】(ステップS22)上記ステップS1から
S21までにおいて検出した、第1のホール素子110
または第2のホール素子111とヘッドユニット202
との相対位置情報、もしくはその両方を基に、それらの
オフセットを演算により求め、印刷開始位置を補正す
る。
【0069】(ステップS23)ついで、上記ステップ
S1からS21までにおいて検出した第1のホール素子
110および第2のホール素子111の相対位置情報よ
り、ヘッドユニット202とトレー102との相対角度
を求め、CD−R401へ印刷する印刷情報の傾きを補
正する。図10は、相対角度がθであった場合の、補正
後の仮想的なX’軸,Y’軸と、ヘッドユニット202
をスクリューギア206,209によりそれぞれ移動さ
せる際の機械的座標軸X,Yの関係を示している。
【0070】(ステップS24)印刷開始位置のオフセ
ット情報および印刷情報の傾き補正を行った後、ヘッド
ユニット202を仮想的な原点に移動する。
【0071】(ステップS25)実際の印刷処理を実行
する。
【0072】1.4)第1実施形態の変形例 なお、以上の処理においては、第1のホール素子、およ
び第2のホール素子とヘッドユニット202の相対位置
を検出するために、ヘッドユニット202の可動範囲の
約1/4の範囲(すなわちX,Y座標それぞれについて
最大可動範囲の1/2の範囲)をサーチするようにした
が、機械的に精度を上げて装置製造上の誤差を小さくす
ることで、サーチ範囲を狭めてもよい。
【0073】また、ヘッドユニット202と、トレー1
02の相対角度を演算により求めるために、トレー10
2側にホール素子を2箇所取り付ける例を説明したが、
3個以上取り付けてもよいのは言うまでもない。
【0074】また、磁気センサ(実施形態ではホール素
子)を1箇所に固定する一方、ヘッドユニット202側
の2箇所以上にマグネットを取り付けて複数の相対位置
を検知するようにしても、同様の効果を得ることができ
る。
【0075】図11はその例を示すもので、ヘッドユニ
ット202に2個のマグネット、すなわちマグネット2
13に加えマグネット1101を配した例を示してい
る。
【0076】さらに、上述の実施形態では、トレー10
2側にホール素子を、ヘッドユニット202側にマグネ
ットを配設した例について述べたが、これら配設部材を
逆にしてもよい。すなわち、トレー102側にマグネッ
トを、ヘッドユニット202側にホール素子を配設して
もよい。
【0077】図12は、その構成例を説明するために、
CD−Rがトレー102に装着されてエンクロージャ1
01内に格納された状態を示す側面図である。本例は、
上記実施形態ではトレー102に配設されていたホール
素子110,111に代えてマグネット110’,11
1’を埋設する一方、同じくヘッドユニット202に配
設されていたマグネット213の代わりにホール素子2
13’を配置したものである。また、これに伴って、図
4における配線403,404が省略されている。な
お、ヘッドユニット202に配設されるホール素子21
3’によるトレー側のマグネット110’,111’の
検出信号は、フレキシブルケーブル204(図2)を介
してシステム制御部に伝達することができる。
【0078】その他の構成は上記実施形態と同様であ
る。また、プリント時における位置補正および傾き補正
の処理を含む一連のプリント制御手順についても、上記
実施形態における図7および図8に示したものと同様の
手順とすることができるが、ステップS7,S15にお
けるホール素子110,111によるマグネット213
の検出信号の読み取り処理を、ホール素子213’によ
るマグネット110’,111’の検出信号の読み取り
処理に変更すればよい。
【0079】すなわち、ホール素子213’の検出信号
を用いることにより、第1のマグネット110’とヘッ
ドユニット202との相対位置を検出し、さらに第2の
マグネット111’とヘッドユニット202との相対位
置を検出することができる。そして、それらの相対位置
情報に基づいて印刷開始位置を補正するとともに、ヘッ
ドユニット202とトレー102との相対角度を求めて
CD−R401へ印刷する印刷情報の傾きを補正するこ
とができる。また、ヘッドユニット202と、トレー1
02の相対角度を演算により求めるために、トレー10
2側にホール素子を3個以上取り付けてもよいのは言う
までもない。
【0080】さらに、トレー102側にマグネット1個
を固定する一方、ヘッドユニット202側の2箇所以上
に磁気センサ(ホール素子)を取り付けて複数の相対位
置を検知するようにしても、同様の効果を得ることがで
きる。すなわち、図11のような構成にあって、同図で
は2個のマグネットとしたものを2個のホール素子に置
き換えた構成としてもよい。
【0081】以上述べた本発明の第1の実施形態、また
はその変形例によれば、CD−Rなどの光ディスクのラ
ベル印刷動作に先立ち、1または複数個の被検出手段
(マグネット)と1または複数個の検出手段(ホール素
子)との一方を、プリント機構(ヘッドユニット)側ま
たは光ディスクと相対的位置関係が固定されたトレー側
に直接的あるいは間接的に設けるとともに、他方をトレ
ー側またはプリント機構側に設け、プリントヘッドとト
レーとの相対移動に伴って検出手段が被検出手段を検出
した信号に基づいてトレーとプリント機構との相対的位
置関係を検出し、印刷時に自動的に印刷位置の補正およ
び印刷情報の傾き補正を行うことにより、高精度の印刷
を行うことが可能となる。
【0082】なお、印刷情報の傾き補正の要がないので
あれば、次に述べる第2の実施形態のように検出位置を
1箇所のみとしてもよい。
【0083】2)第2の実施形態 図13は、本発明の第2の実施形態によるCD−R書き
込み装置の概略構成の一例を示す斜視図である。この図
において、図1と同様に構成される各部については対応
箇所に同一の符号を付してある。また、スペース107
にはX−Y方向に2次元走査でプリントを行う図2と同
様のプリンタ部が収納されることも第1の実施形態と同
じである。なお、図13において、701はトレー10
2に開けた小孔である。
【0084】図14は第2の実施形態において用いるヘ
ッドユニット802を示した図である。これは、図3に
示したヘッドユニット202と基本的には同じ構造をし
ているが、マグネット213に代えて発光手段としての
LED801が取り付けられている点が異なる。
【0085】図15は、ラベルプリント時において、C
D−Rがトレー102に装着されてエンクロージャ10
1内に格納された状態を示す側面図であり、図4と同様
に構成される各部については対応箇所に同一の符号を付
してある。
【0086】図15において、902はフォトダイオー
ド、903はフォトダイオード902を保持するプリン
ト基板である。904はフォトダイオード902の出力
信号を前述のシステム制御部を実装したプリント基板4
02に伝達するためのインターフェースケーブルであ
る。システム制御部ないしプリントシステムについて
は、図6と同様の構成を採用することができる。
【0087】以上の構成において、ヘッドユニット80
2に取り付けられたLED801が発した光は、小孔7
01を通過し、フォトダイオード902に到達する。フ
ォトダイオード902の出力信号は、インターフェース
ケーブル904を介してプリント基板402に実装され
たシステム制御部上のA/Dコンバータに入力され、デ
ジタルデータに変換され、入力ポートを介してCPU5
1に取り込まれる。つまり、第1の実施形態においてホ
ール素子110の果たした機能をフォトダイオード90
2が果たし、マグネット213が果たした機能をLED
801が果たすことにより、上述の第1の実施形態とほ
ぼ同様の処理を行うことが可能である。
【0088】図16および図17は、第2の実施形態に
よる一連のプリント制御手順の例を示すフローチャート
である。この手順において、図7および図8と同一符号
を付したステップでは同様の処理を行う。また、第2の
実施形態においては、図13に示したように位置検出の
ための小孔を1個のみ有した構成としたので、第1の実
施形態のような印刷情報の傾き補正は行わない。
【0089】以下に、第1の実施形態との相違点を中心
として本手順を説明する。第1の実施形態においては、
ヘッドユニット202にマグネット213を設けた構成
としたので、トレー102とヘッドユニット202との
相対位置関係を検知する動作に先立ち、機械的端点(仮
想的原点)への移動を行わせるのみで足りたが、第2の
実施形態においては、LED801を点灯させて位置検
出動作に必要な光をLED801に照射させる処理(ス
テップS30)がステップS6の後に追加される。
【0090】また、第2の実施形態においては位置検出
を磁気的に行うのではなく、光学的に行うため、図7の
フローチャートのステップS7において行った処理に代
えて、フォトダイオード902の出力信号レベルをA/
D変換して読み取り、内部変数Hに格納するステップS
31の処理を設ける。すなわち、マグネット213にお
いて磁界の強度を検出していた動作に代え、小孔701
を介してフォトダイオード902において受光するレー
ザ光の強度を検出するようにする。第1の実施形態にお
いて磁気を利用して行った位置検出を、第2の実施形態
においては光を利用して行うため、相違点は基本的に以
上の点だけである。
【0091】但し、前述の如く、本実施形態では位置検
出のための小孔およびフォトダイオードを1組しか設け
ていないので、第1の実施形態において説明した印刷情
報の傾き補正を行うためのステップS14〜S21は設
けていない。
【0092】以上述べた本発明の第2の実施形態によれ
ば、CD−Rなどの光ディスクのラベル印刷動作に先立
ち、被検出手段(LED)をプリント機構(ヘッドユニ
ット)側に、検出手段(フォトダイオード)を光ディス
クと相対的位置関係が固定されたトレー側に直接的ある
いは間接的に設けるとともに、プリントヘッドとトレー
との相対移動に伴って検出手段が被検出手段を検出した
信号に基づいてトレーとプリント機構との相対的位置関
係を検出し、印刷時に自動的に印刷位置の補正を行うこ
とにより、高精度の印刷を行うことが可能となる。
【0093】なお、本実施形態においては、小孔および
フォトダイオードを1組としたが、第1の実施形態と同
様に、相対位置検出のためにそれらの組を複数設け得る
こと、あるいはそのように複数設けることにより、トレ
ー102とヘッドユニット802との相対角度を演算に
より求めて印刷情報の傾き補正を行い得ることは言うま
でもない。
【0094】3)第3の実施形態 上記第2の実施形態では、トレー102側にフォトダイ
オードを、ヘッドユニット802側にLEDを配設した
例について述べたが、ヘッドユニット802側に受光手
段としてのフォトダイオードを設ける一方、トレー10
2側に発光手段を配設することもできる。そして、その
発光手段として、CD−Rのデータ記録面に対して情報
の記録を行う光学ヘッド108を用い、その光学ヘッド
108が照射するレーザ光をヘッドユニット802側の
フォトダイオードで受光可能な構成とすることもでき
る。
【0095】本発明の第3の実施形態はかかる構成を採
用するものである。図18は、その構成例を説明するた
めに、CD−Rがトレー102に装着されてエンクロー
ジャ101内に格納された状態を示す側面図である。本
例では、光学ヘッド108の可動範囲を拡大し、レーザ
光を照射するためのレンズ113が小孔701の直下に
位置する部位まで移動可能とする一方、第2の実施形態
ではヘッドユニット802に配設されていたLED80
1の代わりにフォトダイオード801’を配置したもの
である。また、これに伴って、図15における配線90
4等が省略されている。なお、ヘッドユニット802に
配設されるフォトダイオード801’による光検出信号
は、フレキシブルケーブル204(図2)を介してシス
テム制御部に伝達することができる。
【0096】その他の構成は第2の実施形態と同様であ
る。また、プリント時における位置補正を含む一連のプ
リント制御手順についても、第2の実施形態における処
理手順とほぼ同様の手順とすることができる。
【0097】図19は本実施形態にかかる処理手順の一
部を示したものであり、図16におけるステップS30
におけるLEDの点灯処理を、レンズ113が小孔70
1を介してフォトダイオード801’に対向する位置
(図18において符号で示した調整用位置)に光学ヘ
ッド108を移動させた上でレーザ光を照射させる処理
(ステップS30’)に変更するとともに、図16にお
けるステップS31の処理を、フォトダイオード80
1’に関連した読み取り処理(ステップS31’)とし
た点が第2の実施形態と異なっている。ステップS3
1’の処理以降は図16と同様であり、さらに図19の
手順に続いて図17と同様の処理を行えばよい。
【0098】この実施形態によっても第2の実施形態と
同様の効果を得ることができ、さらに第2の実施形態に
比べてLEDを別途設けることがない分、部品点数を削
減することができる。
【0099】以上の第3の実施形態においては、トレー
102側の発光手段として、CD−Rのデータ記録面に
対して情報の記録を行う光学ヘッド108を用いたが、
装置に配設される他の発光手段を用いることもできる。
【0100】図20は、その構成例を説明するために、
CD−Rがトレー102に装着されてエンクロージャ1
01内に格納された状態を示す側面図である。図18の
構成との相違点は、ヘッドユニット802とトレー10
2との相対位置検出に使用する光源に、装置の状態をユ
ーザに提示するために表示器109に対応して設けられ
るLEDを兼用したことにある。
【0101】図20において、905は表示器109お
よび相対位置検出処理の光源として用いられるLEDで
ある。1001は導光部材であり、LED905により
発せられた光を2系統に分岐させ、一方をトレー102
の前面の表示器109に、他方を小孔701へと導く板
状部分を有するものとすることができる。また、それぞ
れの系統に対応した可撓性の光ファイバを用いたもので
もよい。
【0102】図20の例においては、ヘッドユニット8
02に取り付けられたフォトダイオード801’は、L
ED902が発光し、導光部材1001を介して小孔7
01を通過した光を感知して信号出力を行うように動作
する。この動作自体は図18の実施形態と同様であり、
従ってそれと同様の機能を実現するものである。
【0103】図20の構成に対応した処理手順は、図1
8の実施形態と同様、第2の実施形態における処理手順
と同様の手順とすることができる。そして本例において
は、ステップS30におけるLED801の点灯処理
を、表示器109に兼用されるLED902の点灯処理
に変更するとともに、図18の実施形態に係る図19の
手順と同様、ステップS31の処理をフォトダイオード
801’に関連した読み取り処理とすればよい。
【0104】相対位置検出用の光源にLEDを用いるこ
とは、図18の実施形態のようにレーザ光を用いる場合
に比べて、LEDが発する光がコヒーレント光でないた
めに、拡散により位置検出精度が幾分低いものとなる。
しかし、例えば小孔701の径を十分に小とし、かつそ
の内壁を反射率の低い色として小孔701内での乱反射
を防止する当の手段を講じることで、位置検出精度の低
下を防止することが可能である。
【0105】なお、図18または図20の実施形態で
は、フォトダイオード801’に対向する小孔701の
位置を1箇所としたが、相対位置検出のための小孔を複
数の位置に設けること、あるいはそのように小孔を複数
設けることにより、トレー102とヘッドユニット80
2との相対角度を演算により求めて印刷情報の傾き補正
を行い得ることは勿論である。
【0106】4)その他 以上説明した実施形態では、CD−Rに対して情報の書
き込みおよび読み出しが可能なCDドライブ機能を具備
するCD−R書き込み装置に本発明を適用した場合につ
いて説明したが、本発明が適用される装置の形態として
はさらに、CD−Rに対して情報の読み出しが可能なC
Dドライブ機能を具備するCD−R読み出し装置、ある
いは単にCD−Rのレーベル面にプリントを行う形態の
ものでもよい。また、本発明を適用したCD−R書き込
み装置は、ホスト装置に一体または別体に設けられるも
のでもよく、本発明プリントシステムはかかる形態を含
むものである。さらに、レーベル面へのプリントの対象
となるメディアとしては、上述のようなCD−Rに限ら
れず、CD−RWやDVDなど、適宜の光ディスクとす
ることができる。
【0107】また、上例では熱エネルギを利用してイン
クを吐出する所謂サーマルインクジェット方式のプリン
ト装置に本発明を適用した場合について述べたが、ピエ
ゾ素子などが発生する機械的エネルギを利用してインク
を吐出するインクジェット方式のプリント装置にも適用
できる。また、レーベル面への適切なプリントが可能な
ものであれば、他の方式によるプリント装置にも適用が
可能である。
【0108】また、上述の実施形態ではホスト装置10
側のアプリケーションソフトウェアないしプリンタドラ
イバは画像データをプリント装置(CD−R書き込み装
置50)に供給するものであるが、プリントすべき画像
データの作成ないしはプリント動作の開始にあたって上
述したような処理手順の起動を指示するものとすること
ができる。
【0109】上述実施形態の機能を実現するソフトウェ
アまたはプリンタドライバのプログラムコードを、プリ
ント装置を含む様々なデバイスが接続された機械または
システム内のコンピュータに供給し、機械またはシステ
ムのコンピュータに格納されたプログラムコードによっ
て様々なデバイスを作動させることにより上述実施形態
の機能を実現するようにしたプリントシステムも、本発
明の範囲に含まれる。
【0110】この場合、プログラムコード自体が本発明
の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコ
ード自体、および記憶媒体などプログラムコードをコン
ピュータに供給する手段も、本発明の範囲に含まれる。
【0111】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク、ハードディ
スク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、C
D−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM
などを用いることができる。
【0112】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが
実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって
本実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
【0113】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によって本実施形態の機能が実現される場
合も含まれる。
【0114】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
CD−Rなどの光ディスクのレーベル面に対し位置精度
の高いプリントを簡単に行うにことができるようになっ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を適用可能なCD−R
書き込み装置の概略構成の一例を示す斜視図である。
【図2】図1の装置内に収納されているプリンタ部の構
成例を示す斜視図である。
【図3】図2におけるヘッドユニットの側面図である。
【図4】CD−Rがトレーに装着されて図1の装置内に
格納された状態を示す側面図である。
【図5】トレーが図1の装置内に格納された状態を模式
的に示す上面図である。
【図6】CD−R書き込み装置およびホスト装置からな
るシステムの制御系の構成例を示すブロック図である。
【図7】本発明の第1の実施形態に係り、プリント時に
おける位置補正および傾き補正の処理を含む一連のプリ
ント制御手順の例を示すフローチャートである。
【図8】本発明の第1の実施形態に係り、プリント時に
おける位置補正および傾き補正の処理を含む一連のプリ
ント制御手順の例を示すフローチャートである。
【図9】図7の手順におけるホール素子の出力信号レベ
ルの変化を説明するための説明図である。
【図10】トレーとヘッドユニットとの相対位置に応じ
て図7および図8の手順により行われる印刷開始位置の
オフセット情報および印刷情報の傾き補正を説明するた
めの模式的上面図である。
【図11】第1の実施形態の変形例を説明するためのヘ
ッドユニットの側面図である。
【図12】第1の実施形態の他の変形例を説明するため
に、CD−Rがトレーに装着されて格納された状態を示
すCD−R書込み装置の側面図である。
【図13】本発明の第2の実施形態によるCD−R書き
込み装置の概略構成の一例を示す斜視図である。
【図14】図13の装置において用いられるヘッドユニ
ットの側面図である。
【図15】CD−Rがトレーに装着されて図13の装置
内に格納された状態を示す側面図である。
【図16】本発明の第2の実施形態に係り、プリント時
における位置補正の処理を含む一連のプリント制御手順
の例を示すフローチャートである。
【図17】本発明の第2の実施形態に係り、プリント時
における位置補正の処理を含む一連のプリント制御手順
の例を示すフローチャートである。
【図18】本発明の第3の実施形態を説明するために、
CD−Rがトレーに装着されて格納された状態を示すC
D−R書込み装置の側面図である。
【図19】本発明の第3の実施形態に係るプリント制御
手順の要部を示すフローチャートである。
【図20】本発明のさらなる実施形態を説明するため
に、CD−Rがトレーに装着されて格納された状態を示
すCD−R書込み装置の側面図である。
【符号の説明】
10 ホスト装置(パーソナルコンピュータ) 50 CD−R書き込み装置 101 エンクロージャー 102 トレー 103 イジェクトボタン 104 ラッチ 105 蓋 106 電源スイッチ 107 プリンタ部格納スペース 108 光学ヘッド 109 表示器 110,111,213’ ホール素子 110’,111’,213,1101 マグネット 112 モータ 113 レンズ 114 マイクロスイッチ 201 ヘッド部 202,802 ヘッドユニット 203 インクタンク 204 フレキケーブル 205,208 シャフト 206,209 スクリューギア 207 X軸モータ制御部 210 Y方向移動ユニット 211,214 フレキシブルケーブル 212 シャーシ 401 CD−R 402 システム制御部プリント基板 701 小孔 801,905 LED 801’,902 フォトダイオード 903 フォトダイオード保持用プリント基板 904 ケーブル
フロントページの続き Fターム(参考) 2C055 AA00 AA02 AA06 AA14 2C056 EA07 EC07 EC12 EC35 FA03 FB01 2C062 RA01 5D121 AA03 JJ05

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクを保持するための保持手段
    と、 当該保持された光ディスクの一方の面に対向しながら前
    記保持手段に対し相対移動することにより前記面へのプ
    リントを行うことが可能なプリント手段と、 前記保持手段または前記プリント手段に設けられた被検
    出手段と、 該被検出手段に対応して前記プリント手段または前記保
    持手段に設けられた検出手段と、 前記プリント手段と前記保持手段との相対移動時に前記
    検出手段が被検出手段を検出した信号に基づいて、前記
    プリント手段と前記保持手段との相対的位置関係を検出
    し、該相対位置関係に基づいて、前記プリントを行う際
    のプリント位置の補正を行う補正手段と、を具えたこと
    を特徴とするプリント装置。
  2. 【請求項2】 前記検出手段と前記被検出手段の少なく
    とも一方を複数具え、複数検出される前記プリント手段
    と前記保持手段との相対位置関係に基づいて前記プリン
    ト手段と前記保持手段との相対的傾きを検出することに
    より、前記プリントを行う際のプリント情報の傾き補正
    を行う手段をさらに具えたことを特徴とする請求項1に
    記載のプリント装置。
  3. 【請求項3】 前記保持手段は、前記光ディスクを回転
    駆動するための回転駆動手段と、前記光ディスクの着脱
    操作を許容するトレーとを有し、前記プリント手段は前
    記プリントを行うためのプリントヘッドを支持して前記
    相対移動を行う走査部材を有し、前記検出手段および前
    記被検出手段の一方が前記トレー側に、他方が前記走査
    部材側に配設されていることを特徴とする請求項1また
    は2に記載のプリント装置。
  4. 【請求項4】 前記検出手段および前記被検出手段は、
    それぞれ、ホール素子およびマグネットを有することを
    特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のプリン
    ト装置。
  5. 【請求項5】 前記検出手段および前記被検出手段は、
    それぞれ、受光手段および発光手段を有することを特徴
    とする請求項1ないし3のいずれかに記載のプリント装
    置。
  6. 【請求項6】 前記保持手段は、前記光ディスクを回転
    駆動するための回転駆動手段と、前記光ディスクの着脱
    操作を許容するトレーとを有し、前記プリント手段は前
    記プリントを行うためのプリントヘッドを支持して前記
    相対移動を行う走査部材を有し、前記検出手段および前
    記被検出手段は、それぞれ、受光手段および発光手段を
    有し、前記発光手段および前記受光手段の一方が前記ト
    レーの内側に、他方が前記走査部材側に配設されるとと
    もに、前記トレーに前記発光手段と前記受光手段との間
    の光の通過を許容するための開口を設けたことを特徴と
    する請求項1または2に記載のプリント装置。
  7. 【請求項7】 前記発光手段が前記トレーの内側に設け
    られるとともに、前記装置の動作状態を表示するための
    表示手段を具え、該表示手段の表示用発光素子を前記発
    光手段に兼用してなることを特徴とする請求項6に記載
    のプリント装置。
  8. 【請求項8】 前記光ディスクはプリントが可能な前記
    面としてのレーベル面と該面に対向する情報記憶面とを
    有し、該情報記憶面に対して光学的にデータアクセスを
    行うための光学ヘッドを具えたことを特徴とする請求項
    1ないし7のいずれかに記載のプリント装置。
  9. 【請求項9】 前記光ディスクはプリントが可能な前記
    面としてのレーベル面と該面に対向する情報記憶面とを
    有し、該情報記憶面に対して光学的にデータアクセスを
    行うための光学ヘッドを具え、該光学ヘッドを前記発光
    手段として用いることを特徴とする請求項6に記載のプ
    リント装置。
  10. 【請求項10】 前記プリント手段は、インクを吐出す
    ることによりプリントを行うことが可能なインクジェッ
    トプリントヘッドを用いることを特徴とする請求項1な
    いし9のいずれかに記載のプリント装置。
  11. 【請求項11】 前記インクジェットプリントヘッド
    は、インクを吐出するために利用されるエネルギとして
    インクに膜沸騰を生じさせる熱エネルギを発生する素子
    を有することを特徴とする請求項10に記載のプリント
    装置。
  12. 【請求項12】 請求項1ないし11のいずれかに記載
    のプリント装置と、該プリント装置に前記プリントを行
    わせる画像データの供給を行うための画像データ供給装
    置と、を具えたことを特徴とするプリントシステム。
  13. 【請求項13】 請求項1ないし11のいずれかに記載
    のプリント装置に対し、前記面へのプリントを行わせる
    に先立って、前記プリント手段と前記保持手段との相対
    位置関係の検出を行わせる工程を具えたことを特徴とす
    るプリント装置の制御方法。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載のプリント装置制御
    方法をコンピュータに実行させるための制御プログラ
    ム。
JP2001103771A 2001-04-02 2001-04-02 プリント装置、プリントシステムおよび前記装置の制御方法 Pending JP2002292938A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001103771A JP2002292938A (ja) 2001-04-02 2001-04-02 プリント装置、プリントシステムおよび前記装置の制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001103771A JP2002292938A (ja) 2001-04-02 2001-04-02 プリント装置、プリントシステムおよび前記装置の制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002292938A true JP2002292938A (ja) 2002-10-09

Family

ID=18956774

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001103771A Pending JP2002292938A (ja) 2001-04-02 2001-04-02 プリント装置、プリントシステムおよび前記装置の制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002292938A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006111384A (ja) * 2004-10-13 2006-04-27 Casio Comput Co Ltd 印字装置
US7471423B2 (en) 2003-09-26 2008-12-30 Seiko Epson Corporation Image processing system and image processing method
US7934827B2 (en) 2006-12-07 2011-05-03 Seiko Epson Corporation Printer and media processing device
US8356870B2 (en) 2009-04-01 2013-01-22 Seiko Epson Corporation Label printer, media processing device, and media processing system
CN103534038A (zh) * 2011-05-13 2014-01-22 亚历山德罗·戴尔科尔 总体在表面上再现图像或图形图案的设备和对应的方法
CN104309317A (zh) * 2014-09-27 2015-01-28 合肥海闻自动化设备有限公司 一种用于织帽机的数字打印系统
CN105882146A (zh) * 2016-04-26 2016-08-24 广东希望高科数字技术有限公司 一种纺织数码印花机喷头保护机构及原理

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7471423B2 (en) 2003-09-26 2008-12-30 Seiko Epson Corporation Image processing system and image processing method
US8023158B2 (en) 2003-09-26 2011-09-20 Seiko Epson Corporation Image processing system and image processing method
JP2006111384A (ja) * 2004-10-13 2006-04-27 Casio Comput Co Ltd 印字装置
JP4506400B2 (ja) * 2004-10-13 2010-07-21 カシオ計算機株式会社 印字装置
US7934827B2 (en) 2006-12-07 2011-05-03 Seiko Epson Corporation Printer and media processing device
US8356870B2 (en) 2009-04-01 2013-01-22 Seiko Epson Corporation Label printer, media processing device, and media processing system
CN103534038A (zh) * 2011-05-13 2014-01-22 亚历山德罗·戴尔科尔 总体在表面上再现图像或图形图案的设备和对应的方法
CN104309317A (zh) * 2014-09-27 2015-01-28 合肥海闻自动化设备有限公司 一种用于织帽机的数字打印系统
CN105882146A (zh) * 2016-04-26 2016-08-24 广东希望高科数字技术有限公司 一种纺织数码印花机喷头保护机构及原理

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20180361736A1 (en) Printing system, printing apparatus, device and recording medium
JP2002307756A (ja) 媒体の表面に画像を印刷する方法
US20120247176A1 (en) Test auxiliary device
JP2002292938A (ja) プリント装置、プリントシステムおよび前記装置の制御方法
JP2021073121A (ja) 位置検出装置、液滴吐出装置、プログラム
US6827419B2 (en) Media allignment method and system
JP2010253932A (ja) レーベルプリンター、メディア処理装置、およびメディア処理システム
JP2002292939A (ja) プリント装置、プリントシステムおよび前記装置の制御方法
JP6717042B2 (ja) 位置検出装置、液滴吐出装置
US10596813B2 (en) Liquid discharge apparatus and liquid discharge method
JP2001056749A (ja) 筆記情報入力システム
JP4371143B2 (ja) 記録媒体駆動装置、記録媒体、記録媒体駆動装置の駆動方法
JP2004192735A (ja) 光ディスク記録装置及びその制御プログラム
US20210406622A1 (en) Printer, method of controlling printer, and non-transitory computer-readable storage medium storing program
US11485148B2 (en) Printer and control method of printer
JP2004338338A (ja) アダプタ、印刷装置、印刷用コンピュータプログラム、印刷用コンピュータシステムおよび印刷方法
JP2002326398A (ja) 印刷システム、印刷制御装置及び方法
US6874957B2 (en) Printing apparatus, information processing apparatus, control method therefor and program
US20040265028A1 (en) Image forming apparatus
JPWO2019163852A1 (ja) ポータブルプリンタ
JP2007181999A (ja) 印刷装置、印刷装置の制御方法、および印刷装置の制御プログラム
US11577526B2 (en) Printing device and control method for printing device
US11630612B2 (en) Printing device and control method for printing device
JP4529793B2 (ja) 印刷装置及び印刷制御装置
JP2017064975A (ja) 画像形成装置、位置検出装置、画像形成システム、および画像形成装置の位置情報切り替え方法