JP2002292161A - バイブレータ・モータ用ブレード集合体 - Google Patents
バイブレータ・モータ用ブレード集合体Info
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Abstract
02)を含む電気ヘア・カッターのためのブレード集合
体において、カッティング・ブレード(102)が静止
ブレード(104)に関して往復動円弧運動するように
構成されている。静止ブレード(104)が複数のカッ
ティング歯(108)を含み、静止カッティング歯の各
々がその遠端にチップ(110)を有し、また、静止カ
ッティング歯のチップが第1想像線(104tip)を
規定する。カッティング・ブレード(102)が複数の
往復動カッティング歯(106)を含み、往復動カッテ
ィング歯(106)の各々が、その遠端にチップ(11
2)を有し、また往復動カッティング歯のチップ(11
2)が第2想像線(106tip)を規定している。第
1想像線(104tip)と第2想像線(10
6tip)間の距離(X1)は、両端部間の中央部分に
おける対応する距離(X2)よりもその近接両端部の方
が大きい。
Description
タ用のブレード集合体、より詳しくは対象者の皮膚に切
り傷をつけたり、けがをさせたりするという可能性をな
くすような形態にあるバリカン等のブレード集合体に関
する。
に使用されてきており、例えば米国特許第2,877,
364号、同第2,986,662号および同第3,0
26,430号があり、ここではそっくりそのまま引用
することにより、ここに一体化する。バリカン中の従来
のバイブレータ・モータの一例を図19に示す。もちろ
ん、図19に示した以外のバリカンの他のタイプおよび
モデルもバイブレータ・モータに含まれる。図19を参
照して、この図はケース12、静止ヘア・カッティング
・ブレード14および往復動ヘア・カッティング・ブレ
ード16を含むバリカン10を示す。ブレード16は、
バイブレータ・モータ18によって駆動され、静止コイ
ル20、コイル積層体22および動作積層体24を含ん
でいる。注意しなければならないのは、あるモデルでは
動作スチール・アームは動作積層体24の代わりに利用
されていることである。
ている。動作積層体24は振動アーム26の一部であ
る。この振動アーム26は尾部ブラケット28でもあ
る。アーム26は弾性フィンガを介して動作ブレード1
6に作動連結れれている。機械的ばねシステム34がケ
ース12の一端に固定された尾部ブラケット28と、尾
部ブラケット28の各サイド上に、またケース12の近
接壁間に配置されたコイルばね36を含んでいる。機械
的ばねシステム34は、振動アーム26が適切な共振周
波数を有するように設計されている。
が一端で固定されているので、アーム積層体24はわず
かな円弧(アーク)内で往復動する傾向にある。結果と
して、作動ブレード16は楕円径路Aに沿って往復動す
る傾向にある。次に説明するように、動作ブレード16
の楕円径路は、本発明によってアドレスされた問題に寄
与している。
あり、商業上成功しているが、対象者の皮膚に怪我をさ
せたり切り傷をつけたりといった問題がある。より詳し
く説明すると、バリカンは時々、ブレード歯の先端を頭
皮に直接当たるようにして頭皮に近接してカットするの
に使用される。しかし、カッティング・ブレードの楕円
径路のために、カッティング・ブレードは、ブレード・
ストロークの端部に向かって静止ブレードを越えて延長
する傾向にあって、結果として対象者の皮膚を傷つけた
り、切ったりすることになる。図示の方式によれば、図
20は従来のカッティング集合体の前面図であり、図2
1はカッティング・ストロークの端部に向かう静止ブレ
ードを越えて延長するカッティング・ブレード16を示
す図20の破断拡大図である。
る従来のバリカンにおいて静止ブレード14の長さは、
カッティング・ブレード16の端部と静止ブレード14
の端部間で測定された重なり部分XGap(図20の左
に向かって示す)のサイズが大きくなるために、動作ブ
レードの長さに関して長くなる。明白なことは、重なり
部分XGapが十分に大きければ、カッティング・ブレ
ード16はカッティング・ストロークの端部で静止ブレ
ード14を越えて延長することはない。残念なことに、
極めて接近したカットを提供するためには、XGapを
ほぼゼロに減らすことが望ましい。
ブレード・ガイドをデバイスに組み込んで、カッティン
グ・ブレードが静止ブレードを越えて延長することなし
に直線上を走行することを補償している。このアプロー
チは満足する結果を提供するが、高い製造コストとな
り、このアプローチは低廉なバリカンのための適さない
ものにしている。さらに、ブレード・ガイドが往復動ブ
レード上にサイド負荷を課すことになり、振動タイプの
クリッパ内のカッティング電力を減じることで望ましく
ない。
チは、カッティング・ブレードのストロークを減じるこ
とが含まれている。上述したように、カッティング・ブ
レードは、ストロークの最先端で静止ブレードを越えて
延長しがちである。従って、静止ブレードを越えて延長
する静止ブレードの見込みは、例えばモータのアンペア
−ターンを減じることによって減らすことができる。し
かし、この方法でブレードのストロークを減じること
は、カッティング性能を、許容できないレベルにさげる
ことになる。
ては、皮膚をはさみつけたり、これに切り傷をつけたり
することを回避して、極めて接近させることが必要であ
る。また製造に費用がかからず、かつ、強固なガイド径
路の使用を回避するブレード集合体が必要である。別の
必要性は、振動バリカン用の改良されたブレード集合体
であって、改良されたブレード集合体が既存の製品設計
に容易に組み込めることである。
の目的は振動バリカン用の新規で改良されたブレード集
合体を提供することである。
することなしに、接近カットを提供する新規で改良され
たブレード集合体を提供することである。
牲することなしに、接近カットを提供する新規で改良さ
れたブレード集合体を提供することである。
あり、また従来の振動バリカンに使用するのに容易に適
用できる新規で改良されたブレード集合体を提供するこ
とである。
達成するために、以下に記載されたような技術構成を採
用するものである。即ち、本発明は、ある程度、静止ブ
レードとカッティング・ブレードを含む電気ヘア・カッ
ターのためのブレード集合体に関する。静止ブレード
は、複数の静止カッティング歯を含み、各静止カッティ
ング歯がその遠端にチップを有し、静止カッティング歯
のチップが第1想像線を規定している。カッティング・
ブレードは、静止ブレードに関して往復動作する円弧状
動作するための形態をなし、かつ、複数の往復動カッテ
ィング歯を有し、各往復動カッティング歯がその遠端に
チップを有している。往復動カッティング歯のチップは
第2想像線を規定している。本発明の一つの重要な特徴
は、第1想像線と第2想像線間の距離が、両端部間の中
央部における対応する距離よりもその両端部近傍の方が
大きいことである。
くつかの別の方法で実行できる。例えば、往復動カッテ
ィング歯のチップ高さが、第1および第2端の各々から
中央点に向かって徐々に大きくなっており、これによっ
て歯のチップが円弧の形状内に第2想像線を規定してい
る。別の方法として、第1および第2端のみの近傍の往
復動カッティング歯のチップ高さが、中央点近傍の往復
動カッティング歯のチップ高さよりも低くなっており、
中央点近傍の一連の往復動カッティング歯は全て均一の
チップ高さになっている。
ードおよびカッティング・ブレードのカッティング歯の
高さの形態は、入れ換えられる。より詳しく説明する
と、第1および第2端の一つに近接する静止カッティン
グ歯のチップ高さは、第1および第2端間の中央部に近
接するカッティング歯のチップ高さよりも高くなってい
る。本実施形態において、従って、第1想像線は概して
凹型円弧の形状をなしているのが好ましが、中央部は直
線状であってもよく、そうでなくてもよい。
想像線両方は、いずれも概して直線とならないように形
成される。好ましくは、第1想像線は概して凹形をな
し、また第2想像線は概して凸状をなしている。任意
に、第1想像線と第2想像線のいずれか、または両方
は、その中央近傍に直線部分を含めてもよい。
・パワを犠牲にすることなく、または製造費用を増大さ
せることなしに、従来のバリカンがなし得るよりも接近
カットが可能である。
れを得るための方法は、添付図面に関する本発明のいく
つかの実施形態の次なる説明を参照することによってよ
り明白となり、また、本発明自体も最もよく理解できる
であろう。
止歯間のギャップを選択的に増大させることによって、
従来のカッティング・ブレード集合体によって可能であ
るよりもより接近したカットを提供しつつ、一方で対象
者の皮膚に不快な切り傷をつける可能性を低く維持する
ことを発見した。
6)は、従来のバリカンと併用するための構造になって
いる。図示の目的で、このブレード集合体100は図1
9に示した従来のバリカン10と併用するために説明さ
れている。しかし、本発明は図19に示したタイプのバ
リカンとの併用することに限定するものではなく、多数
の異なるタイプのバリカンとの併用も可能であることが
理解できる。
102と静止ブレード104を含んでいる。より詳しく
説明すると、本発明のブレード集合体100は、カッテ
ィング・ブレードを僅かに楕円径路に沿って駆動するバ
リカンとの併用するための特に構成されている。
06と108の列を有している。近接する歯106間に
入るヘアが、歯106の歯108を前後に横切るにつれ
て、カットするように構成されている。図6に最もよく
示したように、歯106と108は概して根部106
rootと108rootと、カッティング面部106
face、108faceから構成されている。当該技
術に習熟した人にとって知られているように、カッティ
ング動作の大部分は、往復動ブレードの面部が静止ブレ
ードの面部と交差することろで生じる。
接したカットを達成するためには、カッティング・ブレ
ードと静止ブレード間のオーバーラップXGapを小さ
くすることが必要である。しかし、一度オーバーラップ
が、閾値レベルよりも低下すると、対象者の皮膚を切っ
たり、傷つけたりする可能性が増大する。
レード集合体の第1実施形態を示し、その往復動カッテ
ィング・ブレード102の中央点102Cが静止ブレー
ド104の中央点104Cと一致している。
であって、往復動カッティング・ブレード102の近端
102Rに配置された選択された往復動カッティング歯
106Sを示し、これが中央点102Cに近接配置され
たカッティング歯106Cよりも短くなっているチップ
によって成されている。これとは逆に、静止ブレード1
04の歯108は、各々均一チップ高さを有している。
本発明のこの観点はさらに図3に表わし、往復動カッテ
ィング・ブレード102の全体形状と静止カッティング
・ブレード104の全体形状を示す。
の異なる方法で達成することができる。例えば、図3は
外方歯のチップ高さが低くなり、また想像チップ線10
6T ip(往復動ブレード102のチップと一緒に連結
される線によって生成される)が規定される。図3に示
したように、線106Tipはその右端と左端における
曲線部と、二つの曲線部に連結される直線部分を含んで
いる。従って、チップ高さは中央部分に達するまで、右
端と左端で低いチップ高さから徐々に高くなっており、
この中央点ですべてのチップ高さが同じになっている。
図3の実施形態の僅かな変化としては、二つの直線傾斜
線(図示省略)は、右端と左端上の二の曲線部分に置換
することもできる。
当該技術に習熟した人は、歯のチップとルート(谷底)
間の距離として規定される歯の歯高を変えるいくつかの
方法があることが理解できるであろう。一つの方法は、
図3の106tipの一番左エッジと右エッジによって
示されたようにチップの位置を下げるとともに、106
rootで示したような直線に沿って各歯のルートを維
持するものである。図3の実施形態において、最も左側
の歯と最も右側の歯の歯高は中央の歯の歯高よりも低
く、その各チップは想像直線に沿って一致している。
さが低くなっている実施形態の一例である。本図におい
て、チップ(106Tip)とルート(10
6root)両者は同じようにして変化し、またこれに
伴って想像チップ線と想像ルート線は平行である。しか
し、注意しなければならないのは、最も左側の歯と最も
右側の歯の相対的チップ高さは、中央歯の高さよりも低
くなっていることである。さらに別の実施形態は想像ル
ート線と想像チップ線両者(図示省略)の位置を変える
ものである。
復動カッティングが106Sと共同して第1オーバーラ
ップX1を規定している静止カッティング歯108を示
す。オーバーラップX1は、歯108のチップ端部11
0から歯106Sのチップ端部112まである。同様に
して、静止カッティング歯108Cは、歯106Cと共
同して第2オーバーラップX2を規定している。オーバ
ーラップX2は歯108のチップ端部114から歯10
6Cの端116まである。オーバーラップX1はX2よ
りも大きいことは明白であり、また、X2はほぼゼロで
あることが望ましい。
ーラップX1は約10,000分の1インチと15,0
00分の1インチの間であるが、他の寸法も本発明の範
囲内として考慮される。さらに、往復動ブレード102
のピボット点に依存して、往復動ブレード102の最も
右側のストローク位置(図2)における最大オーバーラ
ップは、往復動ブレード102の最も左側のストローク
位置(図示省略)における最大オーバーラップと違える
ことができる。
かうカッティング集合体100を示し、往復動カッティ
ング・ブレード102の端部102Rが最も左位置にあ
る。注意しなければならないのは、この最左側位置にお
いても、ブレード102上の往復動歯のチップは、静止
ブレード104上の歯のチップよりも高くない。
態のカッティング集合体が極めて接近したカットを提供
し、歯106の大部分が歯108との最小オーバーラッ
プX 2を有しているが、これはごく少数の歯106Sが
大きいオーバーラップX1(ここにX1とX2は図2に
示す)を有しているためであることが容易に理解でき
る。
レード集合体100の第2実施形態を示し、その往復動
カッティング・ブレード102の中央点102Cが静止
カッティング・ブレード104の中央点104Cと実質
的に一致している。
カッティング歯106のチップ高さが往復動カッティン
グ歯102のの最低高さの近端102R(および端部1
02L)から徐々に高くなり、中央点102C近傍の最
大チップ高さに到達する。再度、本実施形態において、
静止ブレード104の歯108は均一のチップ高さを有
している。本発明のこの観点を、さらに図9に示し、往
復動カッティング・ブレード102のオーバーラップ形
状と静止カッティング・ブレード104のオーバーラッ
プ形状を示す。
ルート位置を直線に沿って維持するか、またはルート位
置を変えるかいずれかしてチップ位置を変えることによ
って達成できる。従って、例えば、図9は歯の漸次高さ
がチップ位置106Tipを変える一方で、均一ルート
位置106Rootを維持することによって達成される
状態を示し、また図10は歯のチップ高さ(図4と同様
に)を変えるための別の方法を示す。図10において、
歯のチップ106Tipは図9のように想像曲線に沿っ
て一致されているが、ルート106Rootは図9の曲
線とは異なる。図10の実施形態において、想像ルート
線106Rootは想像チップ線106 Tipと同じ方
法でカーブが付けられ、一方図9において、想像ルート
線106 Rootは直線である。従って、図10の実施
形態において、チップ高さは右端および左端近傍で最も
低く、歯の高さはすべて等しい。これは線106Tip
が線106Rootとほぼ平行だからである。注意しな
ければならないのは、図9と10のチップ線(106
Tip)が本質的に同じであり、また図3と4のチップ
線が本質的に両者とも同じであるが、図9と10のチッ
プ線は、図3と4のチップ線とは異なる。より詳しく説
明すると、図9と10のチップ線はその全長に沿ってカ
ーブしているが、図3と4のチップ線は各々中央におい
て直線部を含んでいる。
1081、1082、1083・・・108Cは、往復動
カッティング歯1061、1062、1063・・・10
6Cに対して連続変化するオーバーラップX1、X2、
X3・・・XCを共同して規定している。特に、最大オー
バーラップX1 はカッティング歯1061によって規
定され、近端102Lと102Rで配置され、また、オ
ーバーラップは、中央点102Cに接近するカッティン
グ歯106Cによって規定された最小オーバーラップX
Cに達するまで、徐々に小さくなる。
すなわち、その最も左位置にある往復動ブレード102
に向かうカッティング集合体100を示す。特に、図1
1はカッティング・ストロークの端において静止ブレー
ド104上の歯を越えて延長しない往復動ブレード10
2の歯を示している。
ド集合体100の第3実施形態を示し、この状態におい
て往復動カッティング・ブレード102の中央点102
Cは静止カッティング・ブレード104の中央点104
Cと一致している。
2と13は、静止カッティング歯108の高さが、静止
カッティングブレード104の中央点104C近傍の最
も低い高さから近端104Lと104Rにおける最大の
高さまで徐々に高くなっている。これとは逆に、往復動
カッティング・ブレード102の歯106は均一チップ
高さを有している。本発明のこの観点を、さらに図14
に示し、往復動カッティング・ブレード102の全体形
状と静止カッティング・ブレード104の全体形状を示
す。図15は図14のバリエーションを示す。図15に
おいて、静止ブレード104は中央部を含み、ここでチ
ップはすべて均一高さ(直線を規定する)であって、一
方図14において中央点におけるチップは高さが変化
し、チップ高さによって生成された想像線の全長に沿っ
て凹状曲線を規定する。
歯1081、1082、1083・・・108Cは、均一
高さである往復動カッティング歯106と共同して連続
変化オーバーラップX1、X2、X3・・・XCを規定し
ている。明白なことに、最大オーバーラップX1は近端
104Lと104R(図12)に配置されたカッティン
グ歯1081によって規定され、またオーバーラップは
中央点104C(図12)近傍のカッティング歯108
Cによって規定された最小オーバーラップXCに到達す
るまで徐々に小さくなっている。
向かうカッティング集合体100を示す。詳しく説明す
ると、図16はカッティング・ストロークの端で歯10
8を越えて延長していない歯102を示す。
形態の往復動カッティング・ブレード102と静止カッ
ティング・ブレード104の全形状を示す。図17は静
止ブレード104のチップが、想像線を形成し、この線
が凹曲線を規定し、また、往復動ブレード102のチッ
プが、両端で角付き直線部と、中央部で直線部を有する
想像線を規定している。
を形成し、この線が両端で曲線をなし、また中央部で直
線をなしている。本実施形態の往復動ブレード106
が、その全長に沿って凸曲線とで想像チップ線を規定し
ている。注意しなければならないのは、本発明は説明し
た実施形態に限定するものではなく、凹曲線によって生
成された想像線を規定する静止ブレードおよび凸曲線に
よって生成された想像チップ線を規定する往復動ブレー
ド;直線角付きセグメントによって生成された想像線を
規定する静止ブレードと、両端上の凸状線セグメントに
よって生成された想像チップ線と中央内の直線部分によ
って規定された往復動ブレード等のような開示実施形態
の組み合わせをも含む。本発明のブレード形状を規定す
るときの一つの重要な考察は、往復動ブレードのチップ
とその両端近傍で増加しなければならない静止ブレード
のチップ間の距離である。上述したように、両端におけ
るこのような増大距離は、往復動ブレードの歯の端セク
ションのチップ高さを低くするとこにより、静止ブレー
ドの歯の端セクションのチップ高さを高くすることによ
り、あるいは往復動作ブレードのこれらのチップを少な
くすること、また静止ブレードのこれらのチップを伸長
させることによって達成することができる。この方法に
おいて、往復動ブレードのチップは、たとえ往復動ブレ
ードがその所望の円弧状動作で移動しても静止ブレード
のチップとオーバーラップしない。
の実施形態は往復動カッティング歯と静止カッティング
歯間のオーバーラップを小さくできるユニークな設計と
共同し、これによってけがや切り傷を付けたりする可能
性を増すことなしに、従来のッティング・ブレード集合
体よりも接近したカットを容易にする。
に関してこれまでに説明したが、この説明は例としての
みのなされたものであって、本発明の範囲を制限するも
のではない。
ード集合体の第1実施形態を示す図。
図。
図。
図1のクリッパ・ブレード集合体を示す図。
の部分断面を示す図。
ード集合体の第2実施形態を示す図。
図。
示す図。
かう図7のクリッパ・ブレード集合体を示す図。
ブレード集合体の第3実施形態を示す図。
の平面図。
を示す図。
かう図12のクリッパ・ブレード集合体を示す図。
実施形態の平面図。
す図。
図。
図。
ける静止ブレードを越えて延長するカッティング・ブレ
ードを示す図20の拡大部分図。
Claims (21)
- 【請求項1】 複数の静止カッティング歯(108)を
含み、各前記静止カッティング歯がその遠端にチップ
(110)を有し、また前記静止カッティング歯の前記
チップが第1想像線(104tip)を規定している静
止ブレード(104)と;前記静止ブレード(104)
に関して円弧動作を往復動させるために構成されるとと
もに、複数の往復動カッティング歯(106)を有し、
前記往復動カッティング歯がその遠端にチップ(11
2)を有し、また前記往復動カッティング歯の前記チッ
プが第2想像線106tipを規定しているカッティン
グ・ブレード(102)と;からなり、 前記第1想像線(104tip)と前記第2想像線(1
06tip)間の距離(X2)が、前記両端部間の中央
部における前記対応距離(X1)よりもずっと近くにあ
る電気ヘア・カッター(10)のブレード集合体(10
0)。 - 【請求項2】 前記第1想像線(104tip)が、大
体の直線をなし、また前記第2想像線(106tip)
がその全長に沿って大体の直線でない線である請求項1
に記載のブレード集合体。 - 【請求項3】 前記第2想像線(106tip)が、大
体の直線をなし、また前記第1想像線(104tip)
がその全長に沿って大体の直線でない線である請求項1
に記載のブレード集合体。 - 【請求項4】 前記第1想像線(104tip)も前記
第2想像線(106 tip)もその全長に沿って大体の
直線の線である請求項1に記載のブレード集合体。 - 【請求項5】 前記第1想像線(104tip)が、大
体の凹状曲線である請求項1に記載のブレード集合体。 - 【請求項6】 前記第1想像線(104tip)が、そ
の中央部近傍に大体の直線部を含んでいる請求項5に記
載のブレード集合体。 - 【請求項7】 前記第2想像線(106tip)が、大
体の凸状曲線である請求項1に記載のブレード集合体。 - 【請求項8】 前記第2想像線(106tip)が、そ
の中央部近傍に大体の直線部を含んでいる請求項7に記
載のブレード集合体。 - 【請求項9】 前記第1想像線(104tip)が、大
体の凹状曲線であり、また、前記第2想像線(106
tip)が、大体の凸状曲線である請求項1に記載のブ
レード集合体。 - 【請求項10】 前記第1想像線(104tip)が、
その中央部近傍に大体の直線部を含んでいる請求項9に
記載のブレード集合体。 - 【請求項11】 前記第2想像線(106tip)が、
その中央部近傍に大体の直線部を含んでいる請求項9に
記載のブレード集合体。 - 【請求項12】 前記第1想像線(104tip)と前
記第2想像線(106tip)両者が、そのそれぞれの
中央部近傍で大体の直線部を含んでいる請求項9に記載
のブレード集合体。 - 【請求項13】 前記第1想像線(104tip)と前
記第2想像線(106tip)の少なくとも一方が、三
つの相対的直線セグメントとによって完全に規定されて
いる請求項1に記載のブレード集合体。 - 【請求項14】 ハウジング(12)と;前記ハウジン
グ内に設けられたモータ(18)と;複数の静止カッテ
ィング歯(108)を含み、各前記静止カッティング歯
がその遠端にチップ(110)を有し、また前記静止カ
ッティング歯の前記チップが第1想像線(10
4tip)を規定している静止ブレード(104)と;
前記静止ブレード(104)に関して円弧動作を往復動
させるために構成されるとともに、複数の往復動カッテ
ィング歯(106)を有し、前記往復動カッティング歯
(106)がその遠端にチップ(112)を有し、また
前記往復動カッティング歯の前記チップは第2想像線
(106tip)を規定しているカッティング・ブレー
ド(102)と;からなり、 前記第1想像線(104tip)と前記第2想像線(1
06tip)間の距離(X1)が、前記両端部間の中央
部における前記対応距離(X2)よりもずっと近くにあ
る電気バリカン。 - 【請求項15】 前記第1想像線(104tip)と前
記第2想像線(106tip)の少なくとも一方が、そ
の全長に沿って大体の直線でない線である請求項14に
記載の電気バリカン。 - 【請求項16】 前記第1想像線(104tip)も前
記第2想像線(106tip)も、その全長に沿って大
体の直線でない線である請求項14に記載の電気バリカ
ン。 - 【請求項17】 前記第1想像線(104tip)と前
記第2想像線(106tip)の少なくとも一方が、大
体の曲線である請求項14に記載の電気バリカン。 - 【請求項18】 前記少なくとも一つの大体の曲線が、
その中央近傍で比較的直線部分を含んでいる請求項17
に記載の電気バリカン。 - 【請求項19】 前記第1想像線(104tip)と前
記第2想像線(106tip)の一方が大体の曲線であ
り、前記第1想像線(104tip)と前記第2想像線
(106tip)の他方が、大体の直線である請求項1
4に記載の電気バリカン。 - 【請求項20】 前記第1想像線(104tip)が三
つの相対的直線セグメントとによって完全に規定されて
いる請求項14に記載の電気バリカン。 - 【請求項21】 前記第2想像線(106tip)が三
つの相対的直線セグメントとによって完全に規定されて
いる請求項14に記載の電気バリカン。
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