JP2002291821A - 往復マッサージ装置 - Google Patents

往復マッサージ装置

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JP2002291821A
JP2002291821A JP2001103748A JP2001103748A JP2002291821A JP 2002291821 A JP2002291821 A JP 2002291821A JP 2001103748 A JP2001103748 A JP 2001103748A JP 2001103748 A JP2001103748 A JP 2001103748A JP 2002291821 A JP2002291821 A JP 2002291821A
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massage
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vibration
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JP2001103748A
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Shinzo Shimizu
信三 清水
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Daito Electric Machine Industry Co Ltd
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Daito Electric Machine Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マッサージ部材の肥大化や重量バランスの不
安定化を招来させずに出力の大きい大型の振動用モータ
を採用できるようにして、往復マッサージと同時に可及
的に強い振動マッサージを人体に対して付与することが
できる往復マッサージ装置を提供する。 【解決手段】 本発明の往復マッサージ装置は、床面に
載置可能なケーシング2と、このケーシング2の上方に
左右方向に往復動自在に配置されており両足首36を上
から載置できる形状に形成されたマッサージ部材3と、
ケーシング2内に収納されておりマッサージ部材3を所
定の振幅で周期的に左右方向に往復動させる往復駆動手
段4と、ケーシング2内に収納された状態でマッサージ
部材3の下面側に取り付けられている振動用モータ28
を有しておりこの振動用モータ28の回転運動をケーシ
ング2の上方で往復動する当該マッサージ部材3のバイ
ブレーション運動に変換する発振手段5と、を備えたも
のである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人体の両足首や背
中を左右に往復動させてマッサージするのに適した往復
マッサージ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】仰向けに寝た人体の両足首を左右に往復
動させる往復マッサージ装置として、例えば、特許第2
897181号公報に記載されたものが知られており、
この従来の往復マッサージ装置は、床面に載置可能なケ
ーシングと、このケーシングの上方に左右方向に往復動
自在に配置されており両足首を上から載置できる形状に
形成されたマッサージ部材と、ケーシング内に収納され
ておりマッサージ部材を所定の振幅で周期的に左右方向
に往復動させる往復駆動手段と、を備えている。
【0003】このため、かかる従来の往復マッサージ装
置によれば、往復駆動手段によってマッサージ装置を所
定の振幅で周期的に左右に往復動させることにより、人
体が臀部を中心としてあたかも魚が泳ぐように揺動する
所謂金魚運動が生起され、これによって腹部の内臓機能
が活発化し、併せて体内への酸素の吸収量が多くなって
健康が増進する効果があるとされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した往復マッサー
ジを行うに当たり、左右に往復動している足首部分を同
時にバイブレーション運動させることができれば、金魚
運動に伴う内臓機能の活発化と同時に脚部の血行が促進
し、非常に効果的な往復マッサージを行えるものと考え
られる。そこで、例えば特開平10ー225493号公
報の図3に記載されているような振動用モータの出力軸
に偏心ロータを直結してなるバイブレータをマッサージ
部材の内部に組み込むことが考えれられる。
【0005】しかし、このような振動用モータと偏心ロ
ータを直結してなるバイブレータによって脚部の血行を
効果的に促進させる程度のバイブレーションを発生させ
るには、かなり出力の大きい大型の振動用モータを採用
する必要がある。このため、かかるバイブレータをマッ
サージ部材の内部に組み込む手段では、マッサージ部材
が肥大化して装置全体の高さが大きくなるとともに、装
置全体の重心も上方に移動することになるため装置全体
の重量バランスが不安定化し、マッサージ部材を適切に
往復動させることができなくなる恐れがある。
【0006】本発明は、このような実情に鑑み、マッサ
ージ部材の肥大化や重量バランスの不安定化を招来させ
ずに出力の大きい大型の振動用モータを採用できるよう
にして、往復マッサージと同時に可及的に強い振動マッ
サージを人体に対して付与することができる往復マッサ
ージ装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は次の技術的手段を講じた。すなわち、本発
明に係る往復マッサージ装置は、床面に載置可能なケー
シングと、このケーシングの上方に左右方向に往復動自
在に配置されており両足首を上から載置できる形状に形
成されたマッサージ部材と、前記ケーシング内に収納さ
れており前記マッサージ部材を所定の振幅で周期的に左
右方向に往復動させる往復駆動手段と、前記ケーシング
内に収納された状態で前記マッサージ部材の下面側に取
り付けられている振動用モータを有しており、この振動
用モータの回転運動を前記ケーシングの上方で往復動す
る当該マッサージ部材のバイブレーション運動に変換す
る発振手段と、を備えたものである。
【0008】上記の本発明によれば、発振手段の振動用
モータがケーシング内に収納された状態でマッサージ部
材の下面側に取り付けられているので、出力の大きい大
型の振動用モータを採用しても、左右に往復動するマッ
サージ部材を肥大化させる必要がなく、しかも、装置全
体の重心もそれほど上方に移動しないので、重量バラン
スの不安定化を招来することがない。このため、可及的
に出力の大きい大型の振動用モータを採用しても、マッ
サージ部材をバイブレーション運動させながら安定的に
往復動させることができ、往復マッサージと同時に可及
的に強い振動マッサージを人体に対して付与することが
できる。
【0009】なお、本発明において、ケーシングが椅子
の背凭れ部に載置可能な形状に形成され、かつ、マッサ
ージ部材が人体の背中に当接できる形状に形成されてい
るものであってもよい。本発明において、上記往復駆動
手段は、具体的には、往復用モータと、このモータによ
って縦軸心回りに回転するように設けられた回転体と、
この回転体の外周部に配置された偏心ローラと、マッサ
ージ部材を左右方向に往復動自在に案内する互いに平行
な複数本のスライドレールと、前記マッサージ部材の下
面側に形成されかつ前記偏心ローラが嵌合する前後方向
に長い長孔よりなるカム孔を有するカム部材と、を備え
たものを採用することができる。
【0010】また、上記発振手段は、マッサージ部材の
下面部分を構成するベースプレートと、このベースプレ
ートの上面側に弾性変形自在な複数本の支持脚を介して
連結されたマッサージプレートと、出力軸が前記ベース
プレートの上面側に貫通するように同プレートの下面側
に固定された振動用モータと、この振動用モータの出力
軸に偏心して連結された偏心軸と、前記マッサージプレ
ートの下面側に形成されており前記偏心軸が回転自在に
挿通された軸受け部と、を備えたものを採用することが
できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を説明する。図1〜図4に示すように、本実施
形態の往復マッサージ装置1は、床面及び椅子の背凭れ
部(図示せず)に載置可能ケーシング2と、このケーシ
ング2の上方に左右方向に往復動自在に配置されたマッ
サージ部材3と、このマッサージ部材3を所定の振幅で
周期的に左右方向に往復動させる往復駆動手段4と、同
マッサージ部材3をバイブレーション運動させるための
発振手段5とを備えている。
【0012】このうち、ケーシング2は、左右方向(図
4の矢印方向)よりも前後方向にやや長い上部が開放さ
れた平面視ほぼ長方形の扁平な箱体よりなり、ゴム製の
滑り止めシュー6を底面の四隅に備えている。ケーシン
グ2の前壁上部には、後述する往復用モータ15と振動
用モータ28をオンオフするためのスイッチ7,8が設
けられている。図2及び図3に示すように、マッサージ
部材3は、その下面部分を構成するベースプレート10
と、その上面部分を構成するマッサージプレート11と
からなる二重プレート構造になっており、これらの両プ
レート10,11は合計四本の弾性変形自在な支持脚1
2によって互いに連結されている。このうち、ベースプ
レート10は、ケーシング2の開口部とほぼ同じ前後長
さを有しかつ同開口部よりも小さい左右幅を有する長方
形状の板材よりなり、往復駆動手段4を構成する後述の
スライドレール18によってケーシング2の開口部内に
おいて左右方向に往復動自在となるように支持されてい
る。
【0013】マッサージプレート11は、ケーシング2
の開口部とほぼ同じ前後長さ及び左右幅を有しかつ四辺
にフランジ部13を有するほぼ長方形状の盆型部材より
なり、人体の両足首を上から載置するに十分な広さと、
人体の背中に当接するに十分な平坦性を有している。ベ
ースプレート10の上面の四隅部分には短円柱状の前記
支持脚12が立設されており、この各支持脚12の上端
をマッサージプレート11の下面側に固定することによ
り、その支持脚12の弾性変形可能な範囲において、当
該マッサージプレート11がベースプレート10に対し
て水平方向のすべての方向に移動自在となるように連結
されている。
【0014】なお、この両プレート10,11同士を水
平方向に相対移動自在に連結できるのであれば、上記支
持脚12の本数は四本に限定されるものではない。図2
に示すように、前記往復駆動手段4の構成部材はすべて
ケーシング2の内部に収納されており、この駆動手段4
は、往復用モータ15と、このモータ15によって縦軸
心回りに回転するように設けられた回転体16と、この
回転体16の外周部に配置された偏心ローラ17と、マ
ッサージ部材3を左右方向に往復動自在に案内する互い
に平行な合計三本のスライドレール18とを備えてお
り、この各レール18はケーシング2の底部に立設した
左右一対の支持ブラケット18A,18A間に架設され
ている。
【0015】なお、マッサージ部材3を左右方向に適切
に案内できるのであれば、スライドレール18の本数は
三本に限定されるものではない。往復用モータ15の出
力軸はケーシング2内の底部に配置されたギアケース1
9に挿通されている。このギアケース19の内部には上
下一対のベアリング20,20が設けられ、この両ベア
リング20,20に縦向きの回転軸21が挿通されてい
る。回転軸21における両ベアリング20,20間に相
当する部分にはウォームホイール22が固定され、この
ホイール22には、往復用モータ15の出力軸に固定し
たウォームギア23が噛み合っている。
【0016】回転体16は、ギアケース19から上方に
突出している回転軸21の上端部に固定された円板状の
部材よりなり、この回転体16の外周部の上面側に、縦
軸心回りに回転自在な前記偏心ローラ17が連結されて
いる。マッサージ部材3のベースプレート10の下面側
にはカム部材24が一体に形成され、このカム部材24
は偏心ローラ17が嵌合する前後方向に長い長孔よりな
るカム孔25を有する。また、ベースプレート10の下
面側の前端部、中央部及び後端部にはそれぞれスライド
部材26が突設されており、この各スライド部材26に
断面円形のシャフトよりなる前記各スライドレール18
が摺動自在に挿通されている。
【0017】このため、往復用モータ16によってギア
ケース19内の減速機構を介して回転体16を所定の速
度で回転させると、偏心ローラ17が回転軸21の回り
を公転してカム孔25内を移動し、これによってスライ
ド部材26に連結されているマッサージ部材3がスライ
ドレール18に沿って左右方向に往復動するようになっ
ている。図1〜図3に示すように、前記発振手段5は、
マッサージ部材3の下面部分を構成する前記ベースプレ
ート10と、このベースプレート10の上面側に弾性変
形自在な複数本の支持脚12を介して連結された前記マ
ッサージプレート11と、ケーシング2内に収納された
状態でベースプレート10の下面側に取り付けられてい
る振動用モータ28と、この振動用モータ28の出力軸
29に偏心して連結された偏心軸30と、マッサージプ
レート11の下面側に形成されており偏心軸30が回転
自在に挿通された軸受け部31と、を備えている。
【0018】このうち、振動用モータ28は、その出力
軸29がベースプレート10の上面側に貫通するように
同プレート10の下面側に固定されており、この出力軸
29の突出端部に、偏心軸30を有する円盤状のカウン
タウェイト32が固定されている。そして、この偏心軸
30は、マッサージプレート11の軸受け部31内に収
納されたベアリング33に挿通されている。このため、
振動用モータ28が回転すると、その出力軸29と同じ
速度で偏心軸30が高速回転し、これにより、支持脚1
2の弾性変形を介してマッサージプレート11がベース
プレート10に対して偏心軸30の偏心距離を半径とす
る小さな円運動を描くように水平方向に振動するように
なっている。
【0019】なお、図2に示すように、振動用モータ2
8は、手前側のスライドレール18と中央側のスライド
レール18との間に確保された収納スペース34内に配
置されており、この収納スペース34は、マッサージ部
材3とともに左右に往復動する当該振動用モータ28と
その他の部材との干渉を回避するための空きスペースと
して、ケーシング2内に確保されたものである。次に、
上記構成を有する往復マッサージ装置1の作用を説明す
る。まず、当該マッサージ装置1によって両足首を往復
動させるマッサージを行うには、図5に示すように、仰
向けになって両足首36をマッサージ部材3の上に載置
し、この状態で往復用スイッチ7をオンにして往復駆動
手段4を作動させればよい。すると、マッサージ部材3
が所定の振幅で周期的に左右に往復動し、人体37が臀
部38を中心としてあたかも魚が泳ぐように揺動する所
謂金魚運動が生起され、これによって腹部の内臓機能が
活発化し、併せて体内への酸素の吸収量が多くなって健
康が増進する効果が得られる。
【0020】そして、かかる往復マッサージを行う場合
において、同時に振動用スイッチ8をオンにして発振手
段5を作動すると、マッサージ部材3が高速で振動して
足首36をバイブレーション運動させ、これによって、
人体37の脚部38の血行が促進されることになる。な
お、図5の例では、人体37の臀部38の下に円盤状の
回転プレート40を敷くことによって、臀部38を中心
としたツイストを発生し易くしているが、この回転プレ
ート40を敷かずに金魚運動を生起させることもでき
る。
【0021】一方、本実施形態の往復マッサージ装置1
によって背中を往復動させるマッサージを行うには、当
該マッサージ装置1を椅子の背凭れ部に立てかけた状態
にしてマッサージ部材3に背中を押し当て、この状態で
往復用スイッチ7又は振動用スイッチ8若しくはこれら
の双方をオンにすればよい。このさい、本実施形態の往
復マッサージ装置1によれば、発振手段5を構成する振
動用モータ28がケーシング2内に収納された状態でマ
ッサージ部材3の下面側に取り付けられているので、出
力の大きい大型の振動用モータ28を採用しても、左右
に往復動するマッサージ部材3をその厚さ方向に肥大化
させる必要がなく、しかも、装置全体の重心もそれほど
上方に移動しないので、重量バランスの不安定化を招来
することがない。
【0022】このため、可及的に出力の大きい大型の振
動用モータ28を採用しても、マッサージ部材3をバイ
ブレーション運動させながら安定的に往復動させること
ができ、往復マッサージと同時に可及的に強い振動マッ
サージを人体37に対して付与することができる。な
お、本発明は上記した実施形態に限定されるものではな
い。例えば、上記実施形態では、マッサージ部材3が人
体37の背中にも適切に当接できる平坦な形状に形成さ
れているが、マッサージ部材3の上面に両足首36が嵌
り込む左右一対の凹部を形成して、両足首36を往復動
させるための専用のマッサージ装置にすることもでき
る。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
出力の大きい大型の振動用モータを採用しても、マッサ
ージ部材の肥大化や重量バランスの不安定化を招来せず
に往復動するマッサージ部材をバイブレーション運動さ
せることができるので、往復マッサージと同時に可及的
に強い振動マッサージを人体に対して付与することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る往復マッサージ装置の内部機構を
透かして示した斜視図である。
【図2】同マッサージ装置の側面断面図である。
【図3】同マッサージ装置の背面断面図である。
【図4】同マッサージ装置の往復マッサージを示すため
の斜視図である。
【図5】同マッサージ装置の使用態様の一例を示す斜視
図である。
【符号の説明】
1 往復マッサージ装置 2 ケーシング 3 マッサージ部材 4 往復駆動手段 5 発振手段 10 ベースプレート 11 マッサージプレート 12 支持脚 15 往復用モータ 16 回転体 17 偏心ローラ 18 スライドレール 24 カム部材 25 カム孔 28 振動用モータ 29 出力軸 30 偏心軸 31 軸受け部 36 足首 37 人体

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床面に載置可能なケーシング(2)と、 このケーシング(2)の上方に左右方向に往復動自在に
    配置されており両足首(36)を上から載置できる形状
    に形成されたマッサージ部材(3)と、 前記ケーシング(2)内に収納されており前記マッサー
    ジ部材(3)を所定の振幅で周期的に左右方向に往復動
    させる往復駆動手段(4)と、 前記ケーシング(2)内に収納された状態で前記マッサ
    ージ部材(3)の下面側に取り付けられている振動用モ
    ータ(28)を有しており、この振動用モータ(28)
    の回転運動を前記ケーシング(2)の上方で往復動する
    当該マッサージ部材(3)のバイブレーション運動に変
    換する発振手段(5)と、 を備えている往復マッサージ装置。
  2. 【請求項2】 ケーシング(2)は更に椅子の背凭れ部
    に載置可能な形状に形成されており、マッサージ部材
    (3)は更に人体(37)の背中に当接できる形状に形
    成されている請求項1に記載の往復マッサージ装置。
  3. 【請求項3】 椅子の背凭れ部に載置可能なケーシング
    (2)と、 このケーシング(2)の上方に左右方向に往復動自在に
    配置されており人体(37)の背中に当接できる形状に
    形成されたマッサージ部材(3)と、 前記ケーシング(2)内に収納されており前記マッサー
    ジ部材(3)を所定の振幅で周期的に左右方向に往復動
    させる往復駆動手段(4)と、 前記ケーシング(2)内に収納された状態で前記マッサ
    ージ部材(3)の下面側に取り付けられている振動用モ
    ータ(28)を有しており、この振動用モータ(28)
    の回転運動を前記ケーシング(2)の上方で往復動する
    当該マッサージ部材(3)のバイブレーション運動に変
    換する発振手段(5)と、 を備えている往復マッサージ装置。
  4. 【請求項4】 往復駆動手段(4)は、往復用モータ
    (15)と、このモータ(15)によって縦軸心回りに
    回転するように設けられた回転体(16)と、この回転
    体(16)の外周部に配置された偏心ローラ(17)
    と、マッサージ部材(3)を左右方向に往復動自在に案
    内する互いに平行な複数本のスライドレール(18)
    と、前記マッサージ部材(3)の下面側に形成されかつ
    前記偏心ローラ(17)が嵌合する前後方向に長い長孔
    よりなるカム孔(25)を有するカム部材(24)と、
    を備えている請求項1〜3のいずれかに記載の往復マッ
    サージ装置。
  5. 【請求項5】 発振手段(5)は、マッサージ部材
    (3)の下面部分を構成するベースプレート(10)
    と、このベースプレート(10)の上面側に弾性変形自
    在な複数本の支持脚(12)を介して連結されたマッサ
    ージプレート(11)と、出力軸(29)が前記ベース
    プレート(10)の上面側に貫通するように同プレート
    (10)の下面側に固定された振動用モータ(28)
    と、この振動用モータ(28)の出力軸(29)に偏心
    して連結された偏心軸(30)と、前記マッサージプレ
    ート(11)の下面側に形成されており前記偏心軸(3
    0)が回転自在に挿通された軸受け部(31)と、を備
    えている請求項1〜3のいずれかに記載の往復マッサー
    ジ装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101223240B1 (ko) 2011-04-19 2013-01-17 조상석 안마장치
KR101973809B1 (ko) * 2018-10-29 2019-04-29 김병훈 자세 교정 장치

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