JP2002291730A - X線撮影装置 - Google Patents

X線撮影装置

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JP2002291730A
JP2002291730A JP2001094576A JP2001094576A JP2002291730A JP 2002291730 A JP2002291730 A JP 2002291730A JP 2001094576 A JP2001094576 A JP 2001094576A JP 2001094576 A JP2001094576 A JP 2001094576A JP 2002291730 A JP2002291730 A JP 2002291730A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 指標の写り込みのない画像を得ることができ
るX線撮影装置を提供する。 【解決手段】 筐体11の内部にはエリアセンサ12が
内包されており、X線が照射されるX線管球側の面には
表面板13が取り付けられている。表面板13の表面に
は、内包する点線で示すエリアセンサ12の表面板13
への投影部を起点とした指標14a、14b、14c、
15a、15b、15cが外側に向けて表示され、各指
標14a、14b、14c、15a、15b、15cの
終点は筐体11の側面まで達している。このように、指
標14、15をエリアセンサ12の検出範囲外に表示す
ることにより、本撮影前のゲイン補正の補正エラーがな
くなり、常に正常な補正値を用いて本撮影が可能とな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、X線の受光媒体と
して二次元に複数の光電変換素子が同一面上に配列され
たエリアセンサを有する医療診断用等に用いるX線撮影
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のX線フィルムを使用したX線撮影
装置においては、X線発生部のX線管球から照射された
X線の照射野領域と、X線フィルムの幾何的位置をアラ
イメントするために、X線フィルムを内包する筐体上に
フィルムの範囲を示す指標を表示している。或いは、フ
ィルムの中心位置を示す指標を表示している。これらの
指標はX線管球とのアライメントのみでなく、被写体で
ある患者の撮影対象となる部位が、フィルム面内に収ま
るように導く指標としても利用されている。
【0003】しかしながら、近年では医療分野において
上述のX線フィルムの代りに、特開平8−116044
号公報において開示されているように、X線の受光媒体
として、X線を可視光に変換する蛍光体が塗布した複数
の光電変換素子と薄膜トランジスタTFTを配列したエ
リアセンサ面を有するX線撮影装置が提案されている。
【0004】このようなX線撮影装置においても、同様
の目的でエリアセンサの検出範囲を示す指標、或いはエ
リアセンサの中心位置を示す指標をエリアセンサを内包
する筐体上に表示している。
【0005】図4はエリアセンサを有するX線撮影装置
の構成図を示している。主に被写体である患者の胸部の
画像を撮影するためのエリアセンサ1を内包する筐体2
は、スタンド3に取り付けられている。このスタンド3
には筐体2を上下に可動させる図示しないスライド機構
が設けられており、患者の撮影姿勢に応じて筐体2の位
置を上下にスライドさせる。同様に、X線を照射するX
線管球4も保持支柱5に取り付けられており、上下に可
動させることのできるスライド機構が設けられている。
【0006】筐体2におけるX線管球4側の面は、エリ
アセンサ1へ効率的にX線を透過するために、カーボン
ファイバ等のX線吸収率の低い炭素系材質から成る表面
板6が取り付けられている。表面板6の表面には、エリ
アセンサ1の範囲を示す四角枠状の指標7と、エリアセ
ンサ1の中心位置を示す十字状の指標8が表示されてい
る。指標7、8は炭素系や重金属系を主原料とする顔料
から成り、表面板6上に直接印刷されている。通常で
は、黒色系の指標の場合には炭素系を、白色系の場合に
は重金属系の顔料が使用されている。
【0007】エリアセンサ1の検出範囲とX線管球4の
照射野との相対差のアライメントは、指標7、8を用い
て行われる。更には、被写体である患者の撮影部位が検
出範囲内に収まるように指標7、8を用いて患者の姿勢
矯正も行われる。
【0008】また、図5に示すように、例えば患者Sの
頸椎等の撮影を目的とするX線の撮影手法においては、
エリアセンサ1に対して斜入撮影する。このような斜入
撮影においても、指標7、8はエリアセンサ1の検出範
囲とX線管球4の照射野との相対差のアライメントや、
患者Sの撮影部位を検出範囲内に収めるための患者の姿
勢矯正に用いられる。
【0009】また、取得した画像は映像信号としてデジ
タル処理が可能であり、例えばエッジ強調処理や、或る
特定の周波数成分のみ抽出する周波数分解処理等が可能
である。しかし、エリアセンサ1内の光電変換素子の変
換比率は各光電変換素子によって異なる。更に、光電変
換素子の劣化やX線管球4の電圧等のX線特性によって
も変化するため、先ず被写体を配置しない状態における
仮撮影を行い、その際に取得した各光電変換素子の出力
値にゲイン補正を行い、照射されたX線量と光電変換素
子の特性の差を均一化する。そして、仮撮影で得た各光
電変換素子の補正値を用いて実際の撮影を行う。
【0010】図6はX線撮影装置の撮影過程を示すフロ
ーチャート図を示しており、先ず、検者はエリアセンサ
1の補正値を求めるために、X線管球4とエリアセンサ
1の間に被写体等の物質を配置しない状態においてX線
をエリアセンサ1に照射し、仮撮影を行う。続いて、取
得した画像出力値から基準画像を取得し、照射されたX
線量とエリアセンサ1面に配列された光電変換素子との
変換比率を検出し、各光電変換素子の変換比率が同一と
なるように各光電変換素子の補正値を確定する。そし
て、取得した基準画像と補正値を装置内部のメモリに保
存する。
【0011】次に、被写体である患者にX線を照射する
ことにより本撮影を行い、この本撮影で取得した画像出
力値に対して、先に保存した補正値を用いて各光電変換
素子のゲイン補正を行い、光電変換素子の特性に依存し
ない被写体の画像を得ることができる。そして、この得
られた画像をモニタに表示し、必要に応じてエッジ強調
等の画像処理を行い、最後に取得画像をハードディスク
等の記録媒体に記録する。また、再度画像を取得する必
要がある場合には、本撮影又は画像処理からの過程を繰
り返し行う。
【0012】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、エ
リアセンサ1を有するX線撮影装置において、X線の検
出範囲内に指標7、8が存在すると、取得画像に指標
7、8が写り込む場合がある。
【0013】図7は筐体2のA−A断面図を示してお
り、筐体2内のエリアセンサ1はX線を可視光に変換す
る蛍光体1aと、S0からSnに複数個配列された光電
変換素子1bから構成されている。図7は筐体2の断面
図を示しているため、光電変換素子1bは1列のみ配列
されているが、実際には平面状なため複数列存在する。
【0014】また、表面板6上には、エリアセンサ1の
検出範囲を示す指標7と、エリアセンサ1の中心を示す
指標8が印刷されており、X線管球4から照射されたX
線は、表面板6と部分的に指標7、8の顔料を透過して
蛍光体1aに到達する。蛍光体1aで透過したX線は可
視光に変換されて、光電変換素子1bから増幅回路を介
して画像信号が出力される。
【0015】図8はS0からSnまでの画像信号の出力
値のグラフ図を示しており、S0、Snの端部領域と中
心領域の値が、他の領域と比較するとdV1だけ低い出
力値となっている。これは指標7、8を透過するX線が
指標7、8の顔料により吸収されたためである。
【0016】図6の仮撮影の過程では、指標7、8での
X線吸収の影響も含めて補正値が確定されるため、図9
に示すように指標透過領域の補正係数を、他の領域より
高く設定することにより、各光電変換素子からの出力を
均一化する。
【0017】図10は図8の場合よりも高いX線管球電
圧で照射された際の画像信号の出力値のグラフ図を示し
ている。X線は電圧が高いほど物質の透過率が向上する
ため、画像のコントラストは低くなる傾向がある。その
ため、指標7、8を透過する際の吸収率も低下し、先の
dV1の差分よりも小さいdV2の差分となる。
【0018】仮撮影では、図8のX線管球電圧における
補正値を確定し、本撮影では図10のX線管球電圧で撮
影を行うと、指標7、8を透過する領域では、本来dV
2の差分を補正する補正係数を用いるべきところを、d
V1の差分を補正する補正係数を用いると、その結果と
して図11に示すように、指標7、8を透過する領域が
過剰な補正値によって他の領域より高い値を示すことに
なる。従って、モニタ上で補正後の画像を見ると、図1
2に示すような指標7、8の写り込みが表示されてしま
う。
【0019】逆に、仮撮影では図10におけるX線管球
電圧で補正値を確定し、本撮影で図8のX線管球電圧で
撮影を行うと、今度は指標7、8を透過する領域での補
正値が不足して、他の領域より低い値を示す。結果とし
て、図12に示す指標7、8が他の部分より薄く表示さ
れた写り込みがなされる。このような写り込みが表示さ
れると、被写体である患者の撮影画像を読影する際の妨
げとなり、特に患部等の画像領域にこの写り込みがある
と、患部の存在を見落としてしまう危険性がある。
【0020】また、斜入撮影ではエリアセンサ1の検出
範囲とX線管球4のアライメントを表面板6の指標7、
8を用いて行うと、実際のエリアセンサ1の面は筐体2
内部にあるため、指標7、8の表面板6とエリアセンサ
1面との幾何的なずれによって、X線照射野領域が検出
範囲に対してオフセットされる。
【0021】通常では、検者は患者への被爆量を低減す
るために、X線管球4に設けられた図示しないX線絞り
により撮影すべき部位のみに照射野を絞って撮影する。
この際に、アライメントした照射野領域と検出範囲にず
れがあると、撮影すべき部位が照射野領域から外れてし
まう可能性がある。検者は正確なエリアセンサ1の面の
位置が把握できないため、何度もアライメントし直して
撮影を繰り返し、患者に過剰な線量を被爆させる危険性
がある。
【0022】本発明の目的は、上述の問題点を解消し、
指標の写り込みのない画像を得ることのできるX線撮影
装置を提供することにある。
【0023】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの請求項1に係る発明は、X線発生部から発したX線
を被写体に照射し、被写体を透過したX線を、二次元的
に複数の光電変換素子を配置した検出面を有するX線検
出手段で検出し、該検出手段から出力される画像信号を
デジタル画像処理する画像処理手段によりモニタに前記
被写体のX線画像を得るX線撮影装置において、前記検
出手段を内包する筐体と、前記検出手段の検出範囲又は
該検出範囲の中心位置の少なくとも一方を表示する表示
指標を有し、該表示指標を前記筐体上の前記検出範囲外
に表示することを特徴とするX線撮影装置である。
【0024】請求項2に係る発明は、前記表示指標を前
記筐体の表面の前記検出範囲外に表示することを特徴と
する請求項1に記載のX線撮影装置である。
【0025】請求項3に係る発明は、前記表示指標を前
記筐体の側面に表示することを特徴とする請求項1に記
載のX線撮影装置である。
【0026】請求項4に係る発明は、前記表示指標を前
記筐体の外装色と異なる配色で表示することを特徴とす
る請求項1〜3の何れか1つの請求項に記載のX線撮影
装置である。
【0027】請求項5に係る発明は、前記表示指標を線
状又は矢印状又は点状で表示することを特徴とする請求
項1〜4の何れか1つの請求項に記載のX線撮影装置で
ある。
【0028】請求項6に係る発明は、X線発生部から発
したX線を被写体に照射し、被写体を透過したX線を、
二次元的に複数の光電変換素子を配置した検出面を有す
るX線検出手段で検出し、該検出手段から出力される画
像信号をデジタル画像処理する画像処理手段によりモニ
タに被写体のX線画像を得るX線撮影装置において、前
記検出手段を内包する筐体と、該筐体上に前記検出手段
の検出範囲のX線照射方向の位置を示す表示指標を有
し、該表示指標を前記筐体の側面に表示することを特徴
とするX線撮影装置である。
【0029】請求項7に係る発明は、前記表示指標を前
記筐体の外装色と異なる配色で表示することを特徴とす
る請求項6に記載のX線撮影装置である。
【0030】請求項8に係る発明は、前記表示指標を線
状又は矢印状又は点状で表示することを特徴とする請求
項6又は7に記載のX線撮影装置である。
【0031】
【発明の実施の形態】本発明を図1〜図3に図示の実施
の形態に基づいて詳細に説明する。図1は第1の実施の
形態におけるX線撮影装置の構成図を示しており、筐体
11の内部にはエリアセンサ12が内包されており、X
線が照射されるX線管球側の面には、X線吸収率の低い
カーボンファイバ等の炭素系材質から構成された表面板
13が取り付けられている。また、表面板13の表側の
面には、内包する点線で示すエリアセンサ12の表面板
13の投影部を起点として、指標14a、14b、14
c、15a、15b、15cが外側に向けて表示され、
これらの指標14a、14b、14c、15a、15
b、15cの終点は筐体11の表面を通って側面にまで
達している。指標14a、14b、14cは垂直方向の
位置を表し、検出範囲外の左右に設けている。また、指
標14a、14bは検出範囲を示し、指標14cは検出
範囲の中心を示している。更に、指標15a、15b、
15cは水平方向の位置を表示し、指標15a、15b
は検出範囲を示し、指標15cは検出範囲の中心を示し
ている。
【0032】エリアセンサ12の検出範囲とX線管球の
照射野との相対差のアライメントはこれらの指標14、
15を用いて行う。また、被写体である患者の姿勢矯正
も指標14、15を用い、患者の撮影部位が検出範囲内
に収まるように行う。また、指標14、15は筐体11
の側面まで表示してあるため、患者が筐体11の表面側
にいて、表面板13上の指標が確認できない場合におい
ても容易に姿勢を矯正することができる。
【0033】指標14、15をエリアセンサ12の検出
範囲外に表示したため、本撮影前のゲイン補正の補正エ
ラーが無くなり、常に正常な補正値を用いて本撮影が可
能となる。更には、指標14、15の素材にこだわる必
要も無くなり、印刷以外の表示手法が可能となる。例え
ば、筐体11、表面板13と配色の異なるテープや板状
の部品を筐体11、表面板13に貼り付けてもよい。
【0034】図2は第2の実施の形態におけるX線撮影
装置の構成図を示しており、第1の実施の形態と同一の
部材には同一符号を付している。本実施の形態において
は指標14、15の代りに、指標21、22、23、2
4を用いている。即ち、指標21、22は、エリアセン
サ12の表面板13の投影部よりも更に外側の筐体11
を起点として、終点は側面にまで達しており、指標2
3、24は指標21、22の終点同士を結んでいる。
【0035】このように、指標21、22の検出範囲付
近の表示を省略することにより、斜入撮影した際に指標
21、22の端部が検出範囲へ写り込むことはない。指
標23、24はエリアセンサ12の検出面の奥行き方向
の位置を示しているので、X線管球とエリアセンサ12
の検出面の距離を正確にアライメントすることができ、
斜入撮影時には指標23、24をターゲットとしてX線
管球からの照射野の範囲を決めればよい。
【0036】なお、格子状の散乱線除去グリッドを用い
たり、X線の斜入方向が限られる場合には、例えば斜入
方向が垂直方向、つまり斜入方向が垂直方向の成分を有
することに限られる場合には、検出範囲の左右付近の指
標は省く必要がないので、図1に示す指標14を用いて
もよい。
【0037】図3は第3の実施の形態における構成図を
示しており、指標14、15の代りに指標31、32が
用いられている。指標31、32は指標14、15に対
して表示を簡略化したものであり、筐体11、表面板1
3の表面側の表示をなくし、代りに筐体11の側面に矢
印を用いて表示することにより、エリアセンサ12の検
出範囲と中心位置を示している。また、矢印の後方の端
点が検出面の奥行き方向の位置を示すことにより、図2
に示す指標23、24の表示を省いている。なお、左側
面、下側面にも同様に指標31、32が設けられてい
る。
【0038】これにより、検者が指標を筐体11や表面
板13の表面側で必要としないときは、指標31、32
の表示により、第1、第2の実施の形態における各指標
の表示と同等の役割を果たすことができる。
【0039】また、これらの指標14、15、21、2
2、23、24、31、32は線状、矢印状の他に、例
えば点状のものを用いてもよい。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るX線撮
影装置では、X線管球とエリアセンサの検出範囲のアラ
イメントに使用する指標を検出範囲外に表示するため、
指標によるゲイン補正エラーが不要となり、安定した画
像を得ることができる。
【0041】また、エリアセンサの検出面の奥行き方向
の位置を表示することにより、検者が正確な検出面の位
置を把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態における構成図である。
【図2】第2の実施の形態における構成図である。
【図3】第3の実施の形態における構成図である。
【図4】従来のX線撮影装置の構成図である。
【図5】斜入撮影の説明図である。
【図6】撮影過程を示すフローチャート図である。
【図7】従来のX線撮影装置の断面図である。
【図8】画像信号の出力値のグラフ図である。
【図9】補正後の画像信号の出力値のグラフ図である。
【図10】画像信号の出力値のグラフ図である。
【図11】補正後の画像信号の出力値のグラフ図であ
る。
【図12】X線撮影装置の出力画像である。
【符号の説明】
11 筐体 12 エリアセンサ 13 表面板 14、15、21、22、23、24、31、32 指

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 X線発生部から発したX線を被写体に照
    射し、被写体を透過したX線を、二次元的に複数の光電
    変換素子を配置した検出面を有するX線検出手段で検出
    し、該検出手段から出力される画像信号をデジタル画像
    処理する画像処理手段によりモニタに前記被写体のX線
    画像を得るX線撮影装置において、前記検出手段を内包
    する筐体と、前記検出手段の検出範囲又は該検出範囲の
    中心位置の少なくとも一方を表示する表示指標を有し、
    該表示指標を前記筐体上の前記検出範囲外に表示するこ
    とを特徴とするX線撮影装置。
  2. 【請求項2】 前記表示指標を前記筐体の表面の前記検
    出範囲外に表示することを特徴とする請求項1に記載の
    X線撮影装置。
  3. 【請求項3】 前記表示指標を前記筐体の側面に表示す
    ることを特徴とする請求項1に記載のX線撮影装置。
  4. 【請求項4】 前記表示指標を前記筐体の外装色と異な
    る配色で表示することを特徴とする請求項1〜3の何れ
    か1つの請求項に記載のX線撮影装置。
  5. 【請求項5】 前記表示指標を線状又は矢印状又は点状
    で表示することを特徴とする請求項1〜4の何れか1つ
    の請求項に記載のX線撮影装置。
  6. 【請求項6】 X線発生部から発したX線を被写体に照
    射し、被写体を透過したX線を、二次元的に複数の光電
    変換素子を配置した検出面を有するX線検出手段で検出
    し、該検出手段から出力される画像信号をデジタル画像
    処理する画像処理手段によりモニタに被写体のX線画像
    を得るX線撮影装置において、前記検出手段を内包する
    筐体と、該筐体上に前記検出手段の検出範囲のX線照射
    方向の位置を示す表示指標を有し、該表示指標を前記筐
    体の側面に表示することを特徴とするX線撮影装置。
  7. 【請求項7】 前記表示指標を前記筐体の外装色と異な
    る配色で表示することを特徴とする請求項6に記載のX
    線撮影装置。
  8. 【請求項8】 前記表示指標を線状又は矢印状又は点状
    で表示することを特徴とする請求項6又は7に記載のX
    線撮影装置。
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