JP2002290716A - 画像処理装置 - Google Patents
画像処理装置Info
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Abstract
る際、文字部のジャギーを目立たなくし、絵柄部を滑ら
かにするとともに、所望サイズのフィルタの回路構成規
模を小さくし、細線が薄くなることを防止することがで
きる画像処理装置を提供する。 【解決手段】 1bit/画素の2値画像データを入力
する手段と、2値画像データにN×Mサイズのフィルタ
を用いて、mbit/画素に疑似多値化する手段と、疑
似多値化されたmbit/画素の画像データを拡大する
手段とを設ける。
Description
ミリ(以下、FAXと略記する)などの2値、低解像度
の画像データを多値、高解像度のプリンタに出力するた
めの画像処理装置に関する。
多機能化により、コピー、プリント、FAX等の機能が
1台の装置で可能になっている。
(多値、高解像度)に対して、FAX画像は、2値、低
解像度のままであり、高機能プリンタから出力しても、
ジャギーなどにより、コピー、プリント画像に対して見
劣りする画像となってしまっていた。
に対する比較的簡単なジャギー補正方法に用いられる疑
似多値化手段として、例えば、特開平8−279897
号公報には、3×3サイズのフィルタを複雑な演算回路
を用いて行う方法と、比較的大きなROMを用いて行う
方法が開示されているが、いずれも、回路構成規模が大
きくなってしまうという問題があった。
解消するために、請求項1に記載の発明は、1bit/
画素の2値画像データをN×Mサイズのフィルタを用い
て多値化し、拡大することにより、高機能プリンタ(多
値、高解像度)に出力する際、文字部のジャギーを目立
たなくするとともに、絵柄部を滑らかにすることのでき
る画像処理装置を提供することを目的とするものであ
る。
フィルタを、入力される2値画像データにより、フィル
タ係数か0かを選択する構成とし、さらにフィルタ係数
の総和がmbitを超えない値に設定することにより、
N×Mサイズのフィルタの回路構成規模の小さい画像処
理装置を提供することを目的とするものである。
フィルタ係数を拡大率に応じて変更することにより、細
線が薄くなることを防止することのできる画像処理装置
を提供することを目的とするものである。
目的を達成するために、画像処理装置であって、請求項
1に記載の発明は、1bit/画素の2値画像データを
入力する手段と、2値画像データにN×Mサイズのフィ
ルタを用いて、mbit/画素に疑似多値化する手段
と、疑似多値化されたmbit/画素の画像データを拡
大する手段とを設けたことを特徴とするものである。
の発明において、入力されるN×Mサイズのフィルタ
は、入力される2値画像データにより、フィルタ係数か
0かを選択する構成とし、更に、フィルタ係数の総和が
mbitを超えない値に設定することを特徴とするもの
である。
に記載の発明において、N×Mサイズのフィルタ係数
を、拡大手段の設定率に応じて、変更する手段を設けた
ことを特徴とするものである。
を参照しながら説明する。図1は、本発明に係る画像処
理装置の一実施形態の概略構成を示す。
ニットFCU1から送られてくる1bit/画素の画像
データを、2つのラインFIFO1,FIFO2を用い
て、3ライン化し、それぞれのライン出力にFF01,
FIF02,FF11,FIF12,FF21,FIF
22を2つ配することにより、3×3サイズの疑似多値
化フィルタへの入力画像データを構成している。この実
施形態では、3×3サイズのフィルタを例として記載し
ているが、フィルタのサイズはこれに限定されるもので
はない。
K4,FK5,FK6,FK7,FK8、FK9は、そ
れぞれ8bit(m=8)のレジスタからなり、図示し
ないCPUなどにより書き換え可能にである。ここで
は、プリンタ(PRN1)への出力を8bit/画素と
しているために、各フィルタ係数を8bit、また、フ
ィルタ係数の総和は、8bitを超えない値とする。
(多値化)するマルチプレクサMUX00,MUX0
1,MUX02,MUX10,MUX11,MUX1
2,MUX20,MUX21,MUX22は、それぞれ
接続されている1bitの画像データにより出力値を切
り換える。すなわち、FCU1から入力される1bit
/画素の画像データが、黒画像データであるときは、フ
ィルタ系数値を出力し、白画像データであるときには、
“0”を出力する。
ら出力された値を加算する8bit出力の加算器であ
る。加算器ADD1から出力される8bit/画素の1
ライン毎の画像データをラインFIF03,FIF04
に交互に書き込む。そして、MUX100を切り換え
て、FIF03,FIF04を交互に2度読み、3度読
みすることにより、主走査方向又は副走査方向の2倍、
3倍拡大を行う。また、FIF03,FIF04の読み
取りを、1回、2回、1回、2回、・・・・と繰り返す
ことにより、1.5倍の拡大も可能である。このような
拡大処理を、ここでは、単純拡大としているが、もちろ
んコンボリューション法などを用いても良い。
素の画像データが、プリンタ(PRN1)に出力され
る。このとき、FIF01,FIF02,FIF03,
FIF04,MUX100の制御信号は、FIFO−C
NT1にFCU1から入力される副走査方向の有効画像
領域を示すWFGATEと、主走査方向の画像同期信号
WLSYNCを基に生成される。またプリンタ(PRN
1)への副走査方向有効画像領域を示すRFGATE
と、主走査方向の画像同期信号RLSYNCも生成す
る。
し、図3、図4はFCU1から入力される画像のタイミ
ングを示し、図3は前半を、図4は後半をそれぞれ示
す。図2に示す画像配列が、FCU1より入力されて、
主走査方向、副走査方向共に3倍に拡大する場合につい
て説明する。まず、FCU1から出力される副走査方向
有効画像領域を示すWFGATEと、主走査方向画像同
期信号WLSYNCに基づいて、FIF01,FIF0
2へのライト、リードが図のように行われる。FF11
の出力が注目画素であり、そのままADD1の出力とな
って、1ライン目、3ライン目の画像データがFIF0
3にライトされる。同様に、2ライン目の画像データ
が、FIF04にライトされる。FIF03,FIF0
4をそれぞれ主走査方向、副走査方向共に3倍になるよ
うにリードすることにより、図5に示すような3倍の画
像配列を得ることができる。これをFCU1からの入力
画像データとして図6に示す値とし、フィルタ係数を図
6又は図7に示す値で行った場合の結果をそれぞれ図
9、図10に示す。ここで用いた図7、図8に示すフィ
ルタ係数の総和は240である。
時フィルタ係数の値によっては、FCU1から入力され
る1画素の細線が薄く、霞んでしまうことがわかる。し
かし予め絵柄部だけのの画像であることがわかっている
場合は、図7に示すフィルタ係数値の方が、より滑らか
な画像を得ることができる。つぎに等倍時、図11に示
す画像データ値が、FCU1から入力された場合、図
7、図8に示すフィルタで処理した結果を、それぞれ図
12、図13に示す。この図12、図13を見比べた
時、図13の方がエッジが際立ってしまって、ジャギー
補正効果が小さくなってしまう。
規模の小さな構成で、ジャギー補正を行うことができ
る。さらに擬似多値化フィルタ系数値を変更することに
より、等倍時、拡大時とも適切なジャギー補正を行い、
絵柄部も滑らかにすることができる。
に記載の発明は、請求項1に記載の発明は、1bit/
画素の2値画像データを入力する手段と、2値画像デー
タにN×Mサイズのフィルタを用いて、mbit/画素
に疑似多値化する手段と、疑似多値化されたmbit/
画素の画像データを拡大する手段とを設けたので、高機
能プリンタ(多能、高解像度)に出力する際、文字部の
ジャギーを目立たなくするとともに、絵柄部を滑らかに
することができるという効果がある。
Mサイズのフィルタは、入力される2値画像データによ
り、フィルタ係数か0かを選択する構成とし、更に、フ
ィルタ係数の総和がmbitを超えない値に設定するの
で、N×Mサイズフィルタの回路構成規模を小さくする
ことができるという効果がある。
フィルタ係数を、拡大手段の設定率に応じて、変更する
手段を設けので、細線が薄くなることを防ぐことができ
るという効果がある。
構成を示す説明図である。
る。
る。
る。
ある。
のフィルタ係数値のフィルタで処理した場合における出
力画像データ値の結果を示す説明図。
明図である。
れる副走査方向の有効画像領域 WLSYNC FAXコントローラユニット主走査方向
の画像同期信号 PRN1 プリンタ RFGATE プリンタへの副走査方向の有効画像領
域 RLSYNC プリンタへの主走査方向の画像同期信
号
Claims (3)
- 【請求項1】1bit/画素の2値画像データを入力す
る手段と、2値画像データにN×Mサイズのフィルタを
用いて、mbit/画素に疑似多値化する手段と、疑似
多値化されたmbit/画素の画像データを拡大する手
段とを設けたことを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項2】入力されるN×Mサイズのフィルタの構成
を、入力される2値画像データにより、フィルタ係数か
0かを選択する構成とし、さらにフィルタ係数の総和が
mbitを超えない値に設定することを特徴とする請求
項1に記載の画像処理装置。 - 【請求項3】N×Mサイズのフィルタ係数を、拡大手段
の設定率に応じて、変更する手段を設けたことを特徴と
するデジタル複写機の請求項1または2に記載の画像処
理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001083779A JP2002290716A (ja) | 2001-03-22 | 2001-03-22 | 画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001083779A JP2002290716A (ja) | 2001-03-22 | 2001-03-22 | 画像処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002290716A true JP2002290716A (ja) | 2002-10-04 |
Family
ID=18939554
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001083779A Pending JP2002290716A (ja) | 2001-03-22 | 2001-03-22 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002290716A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008228256A (ja) * | 2006-05-08 | 2008-09-25 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像処理装置、画像拡大装置、画像符号化装置、画像復号化装置、画像処理システム及びプログラム |
US8913833B2 (en) | 2006-05-08 | 2014-12-16 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image processing apparatus, image enlarging apparatus, image coding apparatus, image decoding apparatus, image processing system and medium storing program |
US20150000470A1 (en) * | 2012-01-19 | 2015-01-01 | Jfe Steel Corporation | Method for preliminary treatment of molten iron |
-
2001
- 2001-03-22 JP JP2001083779A patent/JP2002290716A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008228256A (ja) * | 2006-05-08 | 2008-09-25 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像処理装置、画像拡大装置、画像符号化装置、画像復号化装置、画像処理システム及びプログラム |
US8913833B2 (en) | 2006-05-08 | 2014-12-16 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image processing apparatus, image enlarging apparatus, image coding apparatus, image decoding apparatus, image processing system and medium storing program |
US20150000470A1 (en) * | 2012-01-19 | 2015-01-01 | Jfe Steel Corporation | Method for preliminary treatment of molten iron |
US9920390B2 (en) * | 2012-01-19 | 2018-03-20 | Jfe Steel Corporation | Method for preliminary treatment of molten iron |
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