JP2002290557A - ボイスメールシステム - Google Patents

ボイスメールシステム

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JP2002290557A
JP2002290557A JP2001084726A JP2001084726A JP2002290557A JP 2002290557 A JP2002290557 A JP 2002290557A JP 2001084726 A JP2001084726 A JP 2001084726A JP 2001084726 A JP2001084726 A JP 2001084726A JP 2002290557 A JP2002290557 A JP 2002290557A
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message
voice mail
telephone
voice
recorded
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JP2001084726A
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English (en)
Inventor
Shigeki Ito
重樹 伊藤
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 指定したメッセージを直接聞き取り可能な使
い勝手が良く、利便性に優れたボイスメールシステムを
提供する。 【解決手段】 携帯電話機やPHS電話機5の音声情報
にメッセージIDと付加情報を付与して、CTIサーバ
2の録音メッセージデータベース29に蓄積する。する
と、メッセージ作成通知手段23から予めボックスに関
連付けられた携帯電話機やPHS電話機5へ電子メール
を送信する。携帯電話機やPHS電話機5が情報内容を
確認してボイスメール制御装置22にアクセスし、自動
応答されたときにPB信号によりメッセージIDを入力
する。このPB信号は、PB信号受信手段14と中央処
理装置15を介してボイスメール制御装置22に受信さ
れる。メッセージ検索手段24がPB信号に対応するメ
ッセージを検索し、メッセージ再生手段27がメッセー
ジIDに対応して指定されたメッセージを再生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話やPHS
電話機などの外線または内線電話機が、ボイスメールに
よる蓄積情報を検索・抽出して、所望の音声情報に再生
するボイスメールシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ボイスメールによって蓄積されて
いるメッセージを検索・抽出して、迅速にメッセージ内
容を聞き取ることのできるボイスメールシステムが、例
えば、特開平9-64981号公報などに報告されている。こ
のボイスメールシステムは、録音時刻や曜日、発信者条
件などによって検索条件を絞り込むことにより、迅速に
目的のメッセージを抽出して聞き取ることができる。
【0003】また、携帯電話やPHS電話機などの外線
または内線電話機からの操作により、CTI(Computer
Telephony Integration)サーバに録音されているメッセ
ージを聞き取ることのできるボイスメールシステムも知
られている。
【0004】図8はCTIサーバを用いた従来のボイス
メールシステムの構成図である。このボイスメールシス
テムは、構内交換機(PBX:Private Branch Exchang
e)lとCTIサーバ2によって構成されている。
【0005】PBXlは、CTIサーバ2bと連携が可
能であり、一般公衆網3などに接続する局線インタフェ
ース11と、携帯電話機やPHS電話機5に対応した一
般公衆網3に接続される局線インタフェース(I/F)
11と、内線電話機4に接続する電話機インタフェース
(I/F)12と、CTIサーバ2に接続するCTIイ
ンタフェース(I/F)13と、PB(プッシュボタ
ン)信号を受信するPB信号受信手段14と、PBX1
の全体を制御する中央処理装置(CPU)15とによっ
て構成されている。
【0006】CTIサーバ2bは、PBXlと連携が可
能であり、アプリケーションのべ−スとなるオペレーテ
ィングシステム21と、ボイスメール全体を制御するボ
イスメール制御装置22と、メッセージ聞取り時にメッ
セージを再生するメッセージ再生手段27と、PBXl
側からの通話系の音声情報が蓄積可能な録音メッセージ
データベース29とによって構成されている。
【0007】このように構成されたボイスメールシステ
ムは、CTIサーバ2bの録音メッセージデータベース
29にメッセージ内容を残したり、通話録音したりする
ことが可能である。そして、内線電話機4、携帯電話機
やPHS電話機5からの操作により、CTIサーバ2b
の録音メッセージデータベース29に録音されたメッセ
ージ内容を再生することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
9-64981号公報や図8に示す従来のボイスメールシステ
ムにおいては、携帯電話やPHS電話機などの外線また
は内線を通じてのメッセージの聞き取りをする場合、録
音されたメッセージの順番に聞き取りをしなければなら
ず、順番を飛び越えて聞き取りをしたいメッセージを指
定して再生することはできない。したがって、緊急に所
望の要件を聞き取りたい場合などに対応することができ
ず、使い勝手がよくない課題がある。
【0009】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、その目的はメッセージIDによって、通話
録音あるいはメッセージ録音されたCTIサーバ上のメ
ッセージの中から指定したメッセージを抽出して聞き取
りができるボイスメールシステムを提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明のボイスメールシステムは、ボイスメール
によって録音されているメッセージを検索・抽出し、録
音されたメッセージを再生するボイスメールシステムで
あって、メッセージに、情報源を特定するメッセージI
Dと付加情報とを添付して録音し、メッセージIDに基
づいて指定されたメッセージを再生するように構成され
ていることを特徴とする。
【0011】本発明のボイスメールシステムによれば、
通話録音あるいはメッセージ録音するときに、メッセー
ジIDと付加情報とを同時に録音しておく。そして、録
音されたメッセージを再生するときには、メッセージI
Dを入力することにより、指定したメッセージの再生を
指示することができる。
【0012】また、本発明のボイスメールシステムは、
メッセージを通話録音した際に、メッセージに添付され
たメッセージIDと付加情報とをインターネットにおけ
る電子メールによって電話機に通知し、電話機が録音さ
れたメッセージを再生するとき、通知されたメッセージ
IDによって所望のメッセージを指定できるように構成
されていることを特徴とする。
【0013】本発明のボイスメールシステムによれば、
通話録音あるいはメッセージ録音されたメッセージを携
帯電話やPHS電話機などの外線または内線電話機から
聞き取りをする際に、電話機からメッセージIDを入力
することにより、指定したメッセージを再生することが
できる。
【0014】さらに、本発明のボイスメールシステム
は、構内交換機(PBX)と、ボイスメール機能を有す
るCTIサーバとによって構成され、構内交換機(PB
X)は、通信回線に接続される通信インタフェースと、
CTIサーバに接続されるCTIインタフェースと、電
話機からのPB信号を受信するPB信号受信手段と、構
内交換機(PBX)の全体を制御する中央処理装置とを
備え、CTIサーバは、アプリケーションのべ−スとな
るオペレーティングシステムと、ボイスメール全体を制
御するボイスメール制御装置と、メッセージ聞取り時に
メッセージを再生するメッセージ再生手段と、付加情報
を付与した音声情報を蓄積する録音メッセージデータべ
−スと、構内交換機(PBX)からの通話系の音声情報
の一件ごとに、一意なメッセージIDを付与するメッセ
ージID付与手段と、録音時刻・発信者番号・顧客名・
顧客重要度・内線番号・受付者名のうち、少なくとも1
つを含む付加情報を付与する付加情報付与手段と、付加
情報の元データとなる顧客情報と、新しいメッセージが
蓄積された際に、付加情報を電子メールとしてメールサ
ーバを通じて前記電話機に通知するメッセージ作成通知
手段と、録音メッセージデータべ−スの内容を検索する
メッセージ検索手段とを備え、電話機からの操作によ
り、ボイスメール制御装置を制御することにより、メッ
セージIDに基づいてボイスメールのメッセージを検索
・再生することを特徴とする。
【0015】このように構成されたボイスメールシステ
ムによれば、外出中であっても、例えば携帯電話やPH
S電話機などによって電子メールで録音メッセージの内
容を確認することができる。このとき、新しいメッセー
ジがあれば電子メールによってそれを通知するため、無
駄なアクセスがなくなり通信コストの削減を図ることが
できる。また、録音メッセージ聞き取りの場合も、メッ
セージIDを指定することによって、迅速かつ短時間で
用件を把握することができるため、業務効率の向上が図
れると共に、結果的に、通信コストを削減することがで
きる。また、一度聞き取りを行ったメッセージについて
も、同じメッセージIDを用いて何度でもメッセージに
アクセスでき、情報収集の利便性を向上させることがで
きる。
【0016】また、本発明のボイスメールシステムは、
電話機から送信されるPB信号がメッセージIDに対応
し、付加的な意味を有する数字情報であり、PB信号受
信手段が受信した数字情報に基づいてメッセージ再生手
段が指定されたメッセージを再生することを特徴とす
る。
【0017】本発明のボイスメールシステムによれば、
メッセージIDを数字情報にすることにより、電話機か
ら数字情報をPB信号で入力すれば簡単に指示内容を指
定することができ、再生操作が極めて簡単になる。ま
た、入力する数字情報にメッセージ内容の重要度などの
付加的な意味を持たせれば、電子メールの重要度を判断
することができる。これにより、本当に聞き取りが必要
な場合だけボイスメールにアクセスすればよいので、無
駄なアクセスがなくなり通信コストを削減することがで
きる。
【0018】さらに、本発明のボイスメールシステム
は、メッセージの再生時に、電話機の表示部にメッセー
ジID及び録音時刻を表示し、表示されたメッセージI
D及び録音時刻を選択することにより、指定されたメッ
セージを再生することを特徴とする。
【0019】本発明のボイスメールシステムによれば、
CTIサーバ上のボイスメール制御装置とPBXの中央
処理装置により電話機の表示部にメッセージIDと録音
時刻を表示させ、利用者がメッセージの有無を目視確認
することができ、電話機からメッセージIDと録音時刻
を選択することにより、指定されたメッセージの検索・
再生ができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて、本発明にお
けるボイスメールシステムの実施の形態について説明す
る。図1は本発明の一実施の形態におけるボイスメール
システムの構成図である。図1において、本発明のボイ
スメールシステムは、図8に示す従来のボイスメールシ
ステムに加えて、CTIサーバに、さらに、メッセージ
指定聞き取り機能を付加したものであり、PBXの構成
は従来と同じである。
【0021】先ず、本発明におけるボイスメールシステ
ムの全体の構成を説明する。このボイスメールシステム
は、PBXlとCTIサーバ2aによって構成されてい
る。PBXlは、一般公衆網3を介して携帯電話・PH
S5に接続すると共に、内線を介して内線電話機4に接
続している。また、携帯電話機やPHS電話機5は、イ
ンターネット6、メールサーバ7を介してLAN8に接
続されている。なお、CTIサーバ2aもLAN8に接
続されている。
【0022】PBXlは、図8に示す従来の構成と同じ
であり、CTIサーバ2aと連携が可能であり、一般公
衆網3などに接続する局線インタフェース(I/F)1
1と、内線電話機4に接続する電話機インタフェース
(I/F)12と、CTIサーバ2aに接続するCTI
インタフェース(I/F)13と、PB信号を受信する
PB信号受信手段14と、PBX1の全体を制御する中
央処理装置15とによって構成されている。
【0023】CTIサーバ2aは、PBXlと連携が可
能であり、アプリケーションのべ−スとなるオペレーテ
ィングシステム21と、ボイスメール全体を制御するボ
イスメール制御装置22と、メッセージ聞取り時にメッ
セージを再生するメッセージ再生手段27と、PBXl
側からの通話系の音声情報が蓄積可能な録音メッセージ
データベース29とが図8に示す従来のCTIサーバ2
bと同じである。
【0024】また、CTIサーバ2aは、PBX1側か
らの通話系の音声情報の一件ごとに、一意なメッセージ
IDを付与するメッセージID付与手段25と、録音時
刻・発信者番号・顧客名・顧客重要度・内線番号・受付
者名を付加情報として付与する付加情報付与手段26
と、付加情報の元データとなる顧客情報を記憶する顧客
情報(記憶手段)28と、新しいメッセージが蓄積され
た際に、付加情報を電子メールとしてメールサーバを通
じて携帯電話機やPHS電話機5、内線電話機4に通知
するメッセージ作成通知手段23と、録音メッセージデ
ータべ−ス29の内容を検索するメッセージ検索手段2
4とを備える。
【0025】以上のように構成されたボイスメールシス
テムについて、その動作を詳細に説明する。メッセージ
がCTIサーバ2aの録音メッセージデータベース29
に登録されるとき、メッセージID付与手段25によっ
て自動的に一意なメッセージIDが付与され、付加情報
付与手段26によって録音時刻などの付与情報が付与さ
れる。
【0026】図2は録音メッセージデータベース内の情
報管理図である。図2に示すように、録音メッセージデ
ータベース29は、ボックス#1に蓄積されているメッ
セージ#11のメッセージIDを「メッセージID#1
1」、メッセージ#12のメッセージIDを「メッセー
ジID#12」、ボックス#2に蓄積されているメッセ
ージ#21のメッセージIDを「メッセージID#2
1」、メッセージ#22のメッセージIDを「メッセー
ジID#22」というように、順に、録音時刻・発信者
番号・顧客名・顧客重要度・内線番号・受付者名の付加
情報を添付して管理している。
【0027】携帯電話機やPHS電話機5からのメッセ
ージの検索、再生について説明する。図6は本発明の携
帯電話機やPHS電話機からのメッセージIDによるメ
ッセージの検索、再生のフロー図である。
【0028】先ず、通話録音またはメッセージ録音によ
るメッセージの音声情報がCTIサーバ2aの録音メッ
セージデータベース29に蓄積されると(ステップS
1)、CTIサーバ2aのメッセージ作成通知手段23
により、LAN8を通してメールサーバ7により予めボ
ックスに関連付けられた携帯電話機やPHS電話機5に
インターネット6を介してメッセージIDおよび付加情
報が電子メールで送信される。
【0029】図3は電子メールの一実施の形態表示例で
ある。図3に示すように、携帯電話機やPHS電話機5
に表示された電子メールによって、録音メッセージデー
タベース29に音声情報が蓄積される時に付与されたメ
ッセージIDと付加情報とを確認することができる。例
えば、メッセージIDは“0123456”、付加情報として
録音時間:“00/09/01 8:00”、発信者番号:“043-54
4-1234”などを確認することができる。
【0030】携帯電話機やPHS電話機5に表示される
電子メールによって、利用者は、新着メッセージがある
ことを確認すると共に、メッセージIDと付加情報とを
取得することができる(ステップS2)。
【0031】次に、利用者は、携帯電話機やPHS電話
機5から一般公衆網3、PBXlを介してCTIサーバ
2aのボイスメール制御装置22にアクセスする。つま
り、携帯電話機やPHS電話機5から外線を通してボイ
スメールをコールする(ステップS3)。
【0032】ボイスメール制御装置22が自動応答する
と、利用者は、携帯電話機やPHS電話機5のダイヤル
ボタンを操作し、PB信号でメッセージIDを入力す
る。つまり、メッセージIDの入力を促進するメッセー
ジの再生に対してPB信号でメッセージIDを入力する
(ステップS4)。
【0033】PBX1のPB信号受信手段14が携帯電
話機やPHS電話機5からのPB信号(メッセージI
D)を受信すると、中央処理装置15を介してCTI2
aのボイスメール制御装置22にメッセージIDを供給
する。メッセージIDに基づいてCTI2aのメッセー
ジ検索手段24がメッセージを検索し、メッセージ再生
手段27によりメッセージを再生する。これによって、
利用者は、携帯電話機やPHS電話機5から指定したメ
ッセージIDのメッセージのみを再生して聞くことがで
きる(ステップS5)。
【0034】次に、メッセージIDの利用方法について
説明する。図4はメッセージIDの利用方法に関する説
明図である。通常、メッセージの外線からの聞取り時の
指定にはPB信号が用いられる。従って、ボイスメール
を認識するためのメッセージIDは、図4に示すよう
な、携帯電話機やPHS電話機5のダイヤルボタンに対
応した0〜9の数字である必要がある。なお、メッセー
ジIDは、メッセージ毎にシステムで一意の番号である
ことが必須であるが、桁数には特に制限はない。
【0035】このような前提条件において、図4に示す
ように、メッセージIDの上位Bitと下位Bitに対
して、それぞれ固有の意味を持たせる。
【0036】図4の実施例では、上位2Bitを重要度
とし01〜09までの9ランクを設定する。また下位7
Bitには本来のメッセージIDを設定する。このよう
な合計9BitのメッセージIDにより、利用者は、携
帯電話機やPHS電話機5で受信した電子メールの付加
情報だけではなく、メッセージの重要度を把握すること
ができる。
【0037】次に、内線電話機からのメッセージの検
索、再生について説明する。図7は本発明の内線電話機
からのメッセージIDによるメッセージの検索、再生の
フロー図である。
【0038】先ず、通話録音またはメッセージ録音によ
るメッセージがCTIサーバ2aの録音メッセージデー
タベース29に蓄積されると(ステップS11)、内線
電話機4からCTIサーバ2aのボイスメール制御装置
22をコールし(ステップS12)、PBX1の中央処
理装置15とCTIサーバ2aのボイスメール制御装置
22の通信が開始され、内線電話機4の表示部にメッセ
ージIDと録音時刻(付加情報)とが表示されるので、
利用者は、内線電話機4からワンタッチボタンを操作し
てメッセージIDと録音時刻を指定する(ステップS1
3)。
【0039】図5は内線電話機の表示例である。図5に
示す表示内容に従って、利用者が内線電話機4から入力
したメッセージID(PB信号)は、PBX1の中央処
理装置15を介してCTIサーバ2aのボイスメール制
御装置22に通知される。ボイスメール制御装置22
は、メッセージ検索手段24にメッセージIDを伝え
る。これにより、メッセージ検索手段24が検索した検
索結果は、メッセージ再生手段27によってメッセージ
が再生され、利用者は、内線電話機4から指定したメッ
セージを音声で聞くことができる(ステップS14)。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のボイスメ
ールシステムによれば、外出中であっても、携帯電話機
やPHS電話機から電子メールで録音メッセージの内容
を確認することができる。このとき、新しいメッセージ
があれば、電子メールによって通知するため、携帯電話
機やPHS電話機を直接呼出す従来方式に比べて、大幅
な通信コストの削減を図ることができる。
【0041】また、電子メールの内容によって、メッセ
ージの重要度を判断することができ、本当に聞き取りが
必要な場合だけボイスメールにアクセスすればよいの
で、通信コストを削減することができる。
【0042】さらに、聞き取りの場合にも、メッセージ
IDを指定することによって迅速かつ短時間で用件を把
握することができるため、業務効率の向上が図れると共
に、通信コストを削減することができる。また、一度聞
き取りを行ったメッセージでも、同じメッセージIDを
用いて何度でも同じメッセージにアクセスでき、情報収
集の利便性を向上させることができる。さらに、内線電
話機から電話機表示部のメッセージID・録音時刻によ
り、目的のメッセージの聞き取りをワンタッチで簡単に
行うことができる。
【0043】よって、使い勝手が良く、利便性に優れた
ボイスメールシステムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態におけるボイスメールシ
ステムの構成図
【図2】録音メッセージデータベース内の情報管理図
【図3】電子メールの一実施の形態表示例
【図4】メッセージIDの利用方法に関する説明図
【図5】内線電話機の表示例
【図6】本発明の携帯電話機やPHS電話機からのメッ
セージIDによるメッセージの検索、再生のフロー図
【図7】本発明の内線電話機からのメッセージIDによ
るメッセージの検索、再生のフロー図
【図8】CTIサーバを用いた従来のボイスメールシス
テムの構成図
【符号の説明】
1 PBX(構内交換機) 2a CTIサーバ 3 一般公衆網、 4 内線電話機 5 携帯電話機・PHS電話機 6 インターネット 7 メールサーバ 8 LAN ll 局線インタフェース(I/F) 12 電話機インタフェース(I/F) 13 CTIインタフェース(I/F) 14 PB信号受信手段 15 中央処理装置 21 オペレーティングシステム 22 ボイスメール制御装置 23 メッセージ作成通知手段 24 メッセージ検索手段 25 メッセージID付与手段 26 付加情報付与手段 27 メッセージ再生手段 28 顧客情報 29 録音メッセージデータべ−ス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 3/58 101 H04Q 3/58 101 5K101 Fターム(参考) 5K015 GA02 5K024 AA72 CC11 DD03 GG05 5K030 HA07 HB01 JT01 LD13 5K049 BB04 5K051 BB01 DD03 5K101 KK05 LL01 LL05 LL12 MM02 RR05

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボイスメールによって録音されているメ
    ッセージを検索・抽出し、録音されたメッセージを再生
    するボイスメールシステムであって、 前記メッセージに、情報源を特定するメッセージIDと
    付加情報とを添付して録音し、 前記メッセージIDに基づいて、指定されたメッセージ
    を再生するように構成されていることを特徴とするボイ
    スメールシステム。
  2. 【請求項2】 メッセージを通話録音した際に、前記メ
    ッセージに添付されたメッセージIDと付加情報とをイ
    ンターネットにおける電子メールによって電話機に通知
    し、前記電話機が録音されたメッセージを再生すると
    き、通知されたメッセージIDによって所望のメッセー
    ジを指定できるように構成されていることを特徴とする
    請求項1に記載のボイスメールシステム。
  3. 【請求項3】 構内交換機(PBX)と、ボイスメール
    機能を有するCTIサーバとによって構成され、 前記構内交換機(PBX)は、 通信回線に接続される通信インタフェースと、 前記CTIサーバに接続されるCTIインタフェース
    と、 前記電話機からのPB信号を受信するPB信号受信手段
    と、 前記構内交換機(PBX)の全体を制御する中央処理装
    置とを備え、 前記CTIサーバは、 アプリケーションのべ−スとなるオペレーティングシス
    テムと、 ボイスメール全体を制御するボイスメール制御装置と、 メッセージ聞取り時にメッセージを再生するメッセージ
    再生手段と、 付加情報を付与した音声情報を蓄積する録音メッセージ
    データべ−スと、 前記構内交換機(PBX)からの通話系の音声情報の一
    件ごとに、一意なメッセージIDを付与するメッセージ
    ID付与手段と、 録音時刻・発信者番号・顧客名・顧客重要度・内線番号
    ・受付者名のうち、少なくとも1つを含む付加情報を付
    与する付加情報付与手段と、 前記付加情報の元データとなる顧客情報と、 新しいメッセージが蓄積された際に、付加情報を電子メ
    ールとしてメールサーバを通じて前記電話機に通知する
    メッセージ作成通知手段と、 前記録音メッセージデータべ−スの内容を検索するメッ
    セージ検索手段と、 を備え、前記電話機からの操作により、前記ボイスメー
    ル制御装置を制御することにより、前記メッセージID
    に基づいてボイスメールのメッセージを検索・再生する
    ことを特徴とする請求項2に記載のボイスメールシステ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記電話機から送信されるPB信号は、
    前記メッセージIDに対応し、付加的な意味を有する数
    字情報であり、 PB信号受信手段が受信した数字情報に基づいて、前記
    メッセージ再生手段が、指定されたメッセージを再生す
    ることを特徴とする請求項3に記載のボイスメールシス
    テム。
  5. 【請求項5】 メッセージの再生時に、前記電話機の表
    示部にメッセージID及び録音時刻を表示し、表示され
    たメッセージID及び録音時刻を選択することにより、
    指定されたメッセージを再生することを特徴とする請求
    項3または請求項4に記載のボイスメールシステム。
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