JP2002290398A - 遠隔制御システム及び遠隔制御方法 - Google Patents

遠隔制御システム及び遠隔制御方法

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JP2002290398A
JP2002290398A JP2001088385A JP2001088385A JP2002290398A JP 2002290398 A JP2002290398 A JP 2002290398A JP 2001088385 A JP2001088385 A JP 2001088385A JP 2001088385 A JP2001088385 A JP 2001088385A JP 2002290398 A JP2002290398 A JP 2002290398A
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wireless packet
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Isamu Wakai
勇 若井
Kyukichi Nagasawa
久吉 長澤
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INFORMIX KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】制御対象機器に対して、短時間で制御を行うこ
とができる遠隔制御・監視システムを提供する。 【解決手段】遠隔制御・監視システム10は、監視用端
末器12が監視対象機器14を遠隔制御または遠隔監視
するシステムであって、監視対象機器14が無線パケッ
ト通信網16を介して接続されている無線パケット通信
網用サーバー18と、監視用端末器12がインターネッ
ト20を介して接続され、かつ、無線パケット通信網用
サーバー18が接続されているインターネットサーバー
22と、からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを介
して、端末器から他の機器を遠隔監視または遠隔制御す
るシステム及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】端末器の遠隔制御方法の一例として特開
平10−308983号公報に記載されている方法があ
る。
【0003】以下、図5及び図6を参照して、上記公報
に記載されている端末器の遠隔制御方法を説明する。こ
の端末器の遠隔制御方法は、制御センタ1が電子メール
通信網2を介して制御対象装置3を制御するものであ
る。
【0004】図5に示すように、制御センタ1は、電子
メール通信網2を介して、制御対象装置3と接続されて
いる。電子メール通信網2には端末Aa、Ab、Ba及
びBbが接続されており、電子メール通信網2は複数個
の電子メール交換装置21を備えている。各電子メール
交換装置21は、各端末相互間で通信される電子メール
a、b、cを蓄積する電子メールバッファ211を備え
ている。
【0005】電子メール交換装置21は、電子メールバ
ッファ211内の電子メールの着信端末に関する識別情
報を解読し、その電子メールを転送すべき電子メール交
換装置21を決定する。
【0006】電子メール交換装置21相互間の通信は、
一本の回線上に複数の端末間の通信による電子メールを
同時に乗せることができる多重通信により、行われる。
【0007】図6は、制御センタ1及び制御対象装置3
の内部構成を示している。
【0008】図6に示すように、制御センタ1は電子メ
ールプログラム10を、制御対象装置3は電子メールプ
ログラム30をそれぞれ備えており、これらの電子メー
ルプログラム10、30が電子メール通信網2を介して
制御センタ1と制御対象装置3との間の電子メール通信
を実現する。
【0009】電子メールプログラム10内には制御用メ
ールボックス11が設けられている。制御センタ1は、
電子メールプログラム10の他に、制御用メールボック
ス11に対して制御メールC1の投入と応答メールC2
の取り出しを行うメール内容解釈/組立プログラム12
と、メール内容解釈/組立プログラム12に対して制御
メール送信指示と応答メール解釈結果に基づき必要な制
御関連機能の起動とを行う制御センタ業務プログラム1
3と、同期クロック信号を発信する時刻起動機能部13
aと、を備えている。
【0010】電子メールプログラム30内には制御用メ
ールボックス31が設けられている。制御対象装置3
は、電子メールプログラム30の他に、制御用メールボ
ックス31に対して応答メールC2の投入と制御メール
C1の取り出しとを行うメール内容解釈/組立プログラ
ム32と、メール内容解釈/組立プログラム32に対し
て応答メール送信指示と制御メール解釈結果に基づき必
要な制御関連機能の起動とを行う装置内部制御プログラ
ム33と、同期クロック信号を発信する時刻起動機能部
33aと、を備えている。
【0011】次いで、制御センタ1が制御対象装置3の
制御を実行する手順を説明する。
【0012】制御センタ業務プログラム13は、制御が
必要な制御対象装置3と動作指示とを、メール内容解釈
/組立プログラム12に通知し、制御メールC1の送信
を指示する。
【0013】メール内容解釈/組立プログラム12は、
指示に従って制御メールC1を組み立て、制御用メール
ボックス11に投入する。
【0014】電子メールプログラム10は、制御メール
C1を電子メール通信網2を介して、指定された制御対
象装置3に送信する。
【0015】制御対象装置3の電子メールプログラム3
0は、制御センタ1から受信した制御メールC1を制御
用メールボックス31に蓄積する。
【0016】メール内容解釈/組立プログラム32は、
制御用メールボックス31を監視し、到着した制御メー
ルC1の内容を解釈し、装置内部制御プログラム32に
通知する。
【0017】装置内部制御プログラム33は、制御メー
ルC1により指示された動作を実行した後、その結果と
返答すべき制御センタ1とをメール内容解釈/組立プロ
グラム32に通知する。
【0018】メール内容解釈/組立プログラム32は、
指示に従って応答メールC2を組み立て、制御用メール
ボックス31に投入する。
【0019】電子メールプログラム30は、応答メール
C2を電子メール通信網2を介して、指定された制御セ
ンタ1に送信する。
【0020】制御センタ1の電子メールプログラム10
は、制御対象装置3から受信した応答メールC2を制御
用メールボックス11に蓄積する。
【0021】メール内容解釈/組立プログラム12は、
制御用メールボックス11を監視し、到着した応答メー
ルC2の内容を解釈し、制御センタ業務プログラム13
に通知する。
【0022】制御センタ業務プログラム13は、通知内
容により、制御対象装置3の状況を知る。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、特開平
10−308983号公報に記載されている端末器の遠
隔制御方法においては、制御センタ1は、電子メール通
信網2を介して、制御対象装置3に対する制御を行う。
【0024】しかしながら、電子メールは到達遅延が大
きく、さらに、遅延時間が一定ではないという欠点があ
る。
【0025】このため、制御対象装置3に対してリアル
タイムでの制御が必要な場合には、上記公報に記載され
ている端末器の遠隔制御方法は必ずしも有効ではない。
【0026】本発明は、従来の端末器の遠隔制御方法に
おける上記のような問題点に鑑みてなされたものであ
り、制御対象装置に対して、リアルタイムにより近い短
時間で制御を行うことができる遠隔制御・監視システ
ム、並びに、機器の遠隔制御方法を提供することを目的
とする。
【0027】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明は、監視用端末器が監視対象機器を遠隔制御
または遠隔監視する遠隔制御・監視システムであって、
監視対象機器が無線パケット通信網を介して接続されて
いる無線パケット通信網用サーバーと、監視用端末器が
インターネットを介して接続され、かつ、無線パケット
通信網用サーバーが接続されているインターネットサー
バーと、からなる遠隔制御・監視システムを提供する。
【0028】本遠隔制御・監視システムは、無線パケッ
ト通信網と無線パケット通信網用サーバーとを接続する
専用線をさらに有することが好ましい。
【0029】無線パケット通信網用サーバーとインター
ネットサーバーとはネットワークを介して接続されてい
ることが好ましい。
【0030】本発明は、さらに、監視用端末器から、監
視対象機器を識別する識別情報及び監視対象機器に対す
る制御内容を含む制御信号をインターネットを介してイ
ンターネットサーバーに送信する過程と、制御信号をイ
ンターネットサーバーから無線パケット通信網用サーバ
ーに送信する過程と、制御信号を無線パケット通信網用
サーバーから無線パケット通信網を介して監視対象機器
に送信する過程と、監視対象機器が制御信号に従って制
御を実行する過程と、を備える機器の遠隔制御方法を提
供する。
【0031】本発明は、監視対象機器から無線パケット
通信網を介して無線パケット通信網用サーバーに、監視
対象機器が行った制御の実行結果を示すデータ信号を送
信する過程と、無線パケット通信網用サーバーからイン
ターネットサーバーにデータ信号を送信する過程と、監
視用端末器がインターネットを介してインターネットサ
ーバーにアクセスし、データ信号を取り出す過程と、監
視用端末器がデータ信号を解読し、監視対象機器が行っ
た制御の内容を監視する過程と、からなる機器の遠隔監
視方法を提供する。
【0032】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態に係
る遠隔制御・監視システムの構造を示すブロック図であ
る。
【0033】本実施形態に係る遠隔制御・監視システム
10は、監視用端末器12が監視対象機器14を遠隔制
御または遠隔監視するシステムである。
【0034】本遠隔制御・監視システム10は、監視対
象機器14が無線パケット通信網16を介して接続され
ている無線パケット通信網用サーバー18と、監視用端
末器12がインターネット20を介して接続されている
とともに、無線パケット通信網用サーバー18が接続さ
れているインターネットサーバー22と、からなってい
る。
【0035】無線パケット通信網16と無線パケット通
信網用サーバー18とは専用線24を介して接続されて
いる。このように、専用線24を介して接続することに
より、セキュリティーを向上させることができる。
【0036】また、無線パケット通信網用サーバー18
とインターネットサーバー22とはイーサネット(登録
商標)26を介して接続されている。
【0037】なお、無線パケット通信網用サーバー18
とインターネットサーバー22との間の接続は必ずしも
イーサネット26を介する必要はなく、他のネットワー
クを介して行うことも可能である。例えば、光ファイバ
ーや衛生通信などの接続手段を介して無線パケット通信
網用サーバー18とインターネットサーバー22とを接
続することもできる。
【0038】図2は、本実施形態に係る遠隔制御・監視
システム10の動作を示すフローチャートである。以
下、図2を参照して、本実施形態に係る遠隔制御・監視
システム10の動作を説明する。
【0039】先ず、監視対象機器14の監視者は監視用
端末器12からインターネット20を介して制御信号3
0をインターネットサーバー22に送信する(ステップ
51)。
【0040】この制御信号30は、監視用端末器12の
操作者がブラウザーを介して設定される。このため、監
視用端末器12の操作者は監視用端末器12のスクリー
ン上で監視対象機器14に対する制御内容を設定するこ
とができ、あるいは、必要に応じて、制御内容を容易に
変更することもできる。
【0041】制御信号30の構造の一例を図3に示す。
【0042】図3に示すように、制御信号30は、監視
対象機器14を識別するための監視対象機器識別データ
31と、制御信号30を発した監視用端末器12を特定
するための監視用端末器識別データ32と、監視対象機
器14に対して行う制御の内容が格納されている制御情
報33と、監視対象機器14に対して行う制御の番号を
示す制御指令番号34と、制御信号30が監視用端末器
12から発信された時刻を示す制御信号発信時刻データ
35と、監視対象機器14に対する制御が開始されるべ
き時刻を示す制御開始時刻データ36と、を備えてい
る。
【0043】制御信号30を受信したインターネットサ
ーバー22は制御信号30を無線パケット通信網用サー
バー18へ送信する(ステップ52)。
【0044】無線パケット通信網用サーバー18では、
例えば、制御信号30のデータ量に応じた課金その他の
処理がなされる。
【0045】次いで、制御信号30は、無線パケット通
信網用サーバー18から専用線24及び無線パケット通
信網16を介して、制御信号30内の監視対象機器識別
データ31によって特定された監視対象機器14に送信
される(ステップ53)。
【0046】制御信号30を受信した監視対象機器14
は、制御開始時刻データ36により示された時刻におい
て、制御情報33により示された制御の実行を開始する
(ステップ54)。
【0047】制御情報33により示された制御の実行が
終了すると、監視対象機器14は、応答信号40を生成
し、無線パケット通信網16を介して無線パケット通信
網用サーバー18に発信する(ステップ55)。
【0048】応答信号40の構造の一例を図4に示す。
【0049】図4に示すように、応答信号40は、制御
信号30を発信した監視用端末器12を特定するための
監視用端末器識別データ41と、監視対象機器14自身
の識別番号を示す監視対象機器識別データ42と、制御
情報33により指定された制御の実行の結果を示す制御
実行結果情報43と、制御指令番号34により示された
番号と同一の番号を示す制御指令番号44と、制御信号
30を受信した時刻を示す制御信号受信時刻45と、実
際に制御の実行を介した時刻を示す制御開始時刻46
と、制御の実行を終了した時刻を示す制御終了時刻47
と、応答信号40を発信した時刻を示す応答信号発信時
刻48と、からなっている。
【0050】応答信号40を受信した無線パケット通信
網用サーバー18は、応答信号40をインターネットサ
ーバー22に送信する(ステップ56)。
【0051】応答信号40はインターネットサーバー2
2内のバッファに格納される。
【0052】次いで、監視用端末器12がインターネッ
トサーバー22内のバッファにアクセスし、応答信号4
0を取り出す(ステップ57)。
【0053】監視用端末器12は、応答信号40内の制
御実行結果情報43をデコードすることにより、監視対
象機器14における制御の実行の状況を監視することが
できる。
【0054】以上のように、本実施形態に係る遠隔制御
・監視システム10によれば、特開平10−30898
3号公報に記載されている端末器の遠隔制御方法とは異
なり、電子メール通信網を用いることなく、パケット通
信により、監視対象機器の制御及び監視を行うことがで
きるので、上記公報に記載されている端末器の遠隔制御
方法よりも短時間のうちに監視対象機器14に対する制
御を実行し、かつ、その実行の結果を監視することが可
能である。
【0055】また、本実施形態に係る遠隔制御・監視シ
ステム10においては、無線パケット通信網用サーバー
18とインターネットサーバー22とが併設されている
ため、監視用端末器12及び監視対象機器14がどのよ
うな遠隔地にある場合であっても、監視用端末器12は
確実に監視対象機器14の制御または監視を行うことが
可能である。
【0056】また、監視用端末器12の操作者は自己の
監視用端末器12の画面にブラウザーを起動させ、その
画面上で監視対象機器14に対する制御内容を指定する
ことが可能であり、さらには、必要時には、その制御内
容を変更することも容易に行うことができるので、監視
対象機器14に対する制御を容易に、かつ、短時間に設
定または変更することができる。
【0057】さらに、本実施形態に係る遠隔制御・監視
システム10によれば、制御信号30及び応答信号40
は、無線パケット通信網用サーバー18を通過するルー
トと、無線パケット通信網用サーバー18を通過せずに
インターネットサーバー22と無線パケット通信網16
との間を通過するルートとの2ルートを経由して送られ
るので、1ルートを経由して送る場合よりも、より確実
に制御信号30及び応答信号40を送ることができる。
【0058】上述の本実施形態に係る遠隔制御・監視シ
ステムに対しては、以下に述べるように、種々の改変を
加えることができる。
【0059】例えば、上述の実施形態においては、無線
パケット通信網用サーバー18とインターネットサーバ
ー22とをそれぞれ別個のものとして設けているが、こ
れら2つのサーバー18、22の機能を統合して、1つ
のサーバーとして形成することも可能である。
【0060】ただし、セキュリティーの観点からは、無
線パケット通信網用サーバー18とインターネットサー
バー22とを別個のものとして形成することが好まし
い。
【0061】インターネットサーバー22及び無線パケ
ット通信網用サーバー18には、それらのサーバー2
2、18にアクセスする端末器に対して認証を行う機能
を有するように構成することも可能である。
【0062】例えば、監視用端末器12がインターネッ
ト20を介してインターネットサーバー22にアクセス
し、応答信号40を取り出す際に、インターネットサー
バー22がその監視用端末器12に対して本人認証を行
うことにより、セキュリティーの向上を図ることができ
る。
【0063】同様に、無線パケット通信網16が監視対
象機器14に制御信号30を送信する際にも、監視対象
機器14に対する認証を行った後に制御信号30を送信
することにより、セキュリティーの向上を図ることがで
きる。
【0064】また、監視対象機器14がアナログ信号し
か発することができない機器である場合には、監視対象
機器14と無線パケット通信網16との間にアナログ・
ディジタル(A/D)変換器を設置すればよい。
【0065】なお、上述の実施形態においては、無線パ
ケット通信網用サーバー18とインターネットサーバー
22とはイーサネット26を介して接続されているが、
これら2つのサーバー18、22をイーサネット26で
接続することは必ずしも必要ではない。
【0066】以下、本実施形態に係る遠隔制御・監視シ
ステムの使用例を以下に挙げる。
【0067】例えば、監視用端末器12の操作者は、ブ
ラウザーの画面上で、予め定めておいた異常のうちの何
れか1つが監視対象機器14に起こった場合に、監視対
象機器14から自動的に監視用端末器12にその旨の通
知が発信されるように設定することができる。
【0068】このような設定を行うことにより、監視対
象機器14に何らかの異常が起こった場合には、異常が
起こった旨及び異常の内容を知らせる通知がインターネ
ットサーバー22に発信され、さらに、インターネット
サーバー22から、指定された監視用端末器12にその
通知が発信されるようにすることができる。
【0069】なお、この場合、通知を発信すべき監視用
端末器12の数は1個に限定されるものではなく、2個
以上の監視用端末器12を指定しておくことも可能であ
る。
【0070】監視用端末器12の操作者は、ブラウザー
の画面上で、監視対象機器14に対して、その監視対象
機器14の動作を確認する信号を所定の時間間隔でその
監視対象機器14に送信し、その信号を受信した監視対
象機器14は応答信号を送信するように設定することが
できる。
【0071】このような設定を行うことにより、監視対
象機器14から応答信号の返信がない場合には、監視対
象機器14に何らかの異常が発生していることを知るこ
とができる。
【0072】また、監視対象機器14に何らかの異常が
発生した場合には、その異常の内容を知らせる通知を監
視用端末器12宛に発信するように設定することも可能
である。
【0073】上記に示した例以外にも、本実施形態に係
る遠隔制御・監視システムは、例えば、次のようなシス
テムに応用することが可能である。 (1)建物の防犯監視や空調管理システム (2)遠隔地にいる老人または病人介護の際の非常通報
システム (3)電光掲示板その他手動操作が困難な場所に設置さ
れている機器へのデータ配信システム (4)ガスタンク、水道、電気などのメータリングシス
テム (5)工作機械の自動運転システム (6)無人搬送車やタクシーなどの配車管理、状況また
は位置確認システム (7)自動販売機の在庫管理システム
【0074】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る遠隔制御・
監視システムによれば、電子メール通信網を用いること
なく、監視対象機器の制御及び監視を行うことができ
る。このため、特開平10−308983号公報に記載
されている端末器の遠隔制御方法よりも短時間で監視対
象機器に対する制御を実行し、かつ、その実行の結果を
監視することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る遠隔制御・監視シス
テムのブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る遠隔制御・監視方法
のフローチャートである。
【図3】図1に示した遠隔制御・監視システムにおいて
使用される制御信号の構造の一例を示す構造図である。
【図4】図1に示した遠隔制御・監視システムにおいて
使用される応答信号の構造の一例を示す構造図である。
【図5】従来の端末器の遠隔監視・制御システムのブロ
ック図である。
【図6】従来の端末器の遠隔監視・制御システムにおけ
る制御センタ及び制御対象装置の構造を示すブロック図
である。
【符号の説明】
10 本発明の一実施形態に係る遠隔制御・監視システ
ム 12 監視用端末器 14 監視対象機器 16 無線パケット通信網 18 無線パケット通信網用サーバー 20 インターネット 22 インターネットサーバー 24 専用線 26 イーサネット 30 制御信号 40 応答信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長澤 久吉 新潟県東頸城郡松之山町大字東川189番地 1 リュウド株式会社内 Fターム(参考) 5B089 GA11 HA00 HA10 HA11 JA35 JB14 KA05 KB06 5K030 HA08 HB06 HC01 HC13 HD03 JA10 JL01 JT06 MC09 5K048 AA08 BA21 DB01 DC01 DC07 EB02 EB04 EB05 FC01 HA01 HA02 5K101 KK02 KK11 LL01 LL11

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視用端末器が監視対象機器を遠隔制御
    または遠隔監視する遠隔制御・監視システムであって、 前記監視対象機器が無線パケット通信網を介して接続さ
    れている無線パケット通信網用サーバーと、 前記監視用端末器がインターネットを介して接続され、
    かつ、前記無線パケット通信網用サーバーが接続されて
    いるインターネットサーバーと、 からなる遠隔制御・監視システム。
  2. 【請求項2】 前記無線パケット通信網と前記無線パケ
    ット通信網用サーバーとを接続する専用線を有すること
    を特徴とする請求項1に記載の遠隔制御・監視システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記無線パケット通信網用サーバーと前
    記インターネットサーバーとはネットワークを介して接
    続されていることを特徴とする請求項1または2に記載
    の遠隔制御・監視システム。
  4. 【請求項4】 監視用端末器から、監視対象機器を識別
    する識別情報及び前記監視対象機器に対する制御内容を
    含む制御信号をインターネットを介してインターネット
    サーバーに送信する過程と、 前記制御信号を前記インターネットサーバーから無線パ
    ケット通信網用サーバーに送信する過程と、 前記制御信号を前記無線パケット通信網用サーバーから
    無線パケット通信網を介して前記監視対象機器に送信す
    る過程と、 前記監視対象機器が前記制御信号に従って制御を実行す
    る過程と、 を備える機器の遠隔制御方法。
  5. 【請求項5】 監視対象機器から無線パケット通信網を
    介して無線パケット通信網用サーバーに、前記監視対象
    機器が行った制御の実行結果を示すデータ信号を送信す
    る過程と、 前記無線パケット通信網用サーバーからインターネット
    サーバーに前記データ信号を送信する過程と、 監視用端末器がインターネットを介して前記インターネ
    ットサーバーにアクセスし、前記データ信号を取り出す
    過程と、 前記監視用端末器が前記データ信号を解読し、前記監視
    対象機器が行った制御の内容を監視する過程と、 からなる機器の遠隔監視方法。
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Cited By (3)

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JP2009059016A (ja) * 2007-08-30 2009-03-19 Nisshin Kogyo Kk 計測用プログラムおよび計測システム
CN104159376A (zh) * 2014-08-22 2014-11-19 苏州乐聚一堂电子科技有限公司 演唱会互动舞台灯光系统
CN104202872A (zh) * 2014-08-22 2014-12-10 苏州乐聚一堂电子科技有限公司 演唱会互动跑马灯

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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