JP2002290102A - マイクロ波ウインドウ - Google Patents
マイクロ波ウインドウInfo
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01F—MEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
- G01F23/00—Indicating or measuring liquid level or level of fluent solid material, e.g. indicating in terms of volume or indicating by means of an alarm
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 外側のマイクロ波導体と内側のマイクロ波導
体若しくはホーン放射器との気密な分離若しくは結合を
可能にし、しかも透過板の固定を簡単且つ確実な方法で
実現することのできるマイクロ波ウインドウを提供す
る。 【解決手段】 固定部材(4)が誘電体(5)によって
コーティングされており、透過板(3)が前記誘電体
(5)を介して固定部材(4)に溶融又は接着されてい
るようにした。
体若しくはホーン放射器との気密な分離若しくは結合を
可能にし、しかも透過板の固定を簡単且つ確実な方法で
実現することのできるマイクロ波ウインドウを提供す
る。 【解決手段】 固定部材(4)が誘電体(5)によって
コーティングされており、透過板(3)が前記誘電体
(5)を介して固定部材(4)に溶融又は接着されてい
るようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内側のマイクロ波
導体又はホーン放射器からの外側のマイクロ波導体の空
間的な分離及び内側のマイクロ波導体又はホーン放射器
との外側のマイクロ波導体のマイクロ波による結合のた
めのマイクロ波ウインドウであって、マイクロ波透過性
の透過板と、該透過板を固定するために役立つ金属の固
定部材とが設けられている形式のものに関する。
導体又はホーン放射器からの外側のマイクロ波導体の空
間的な分離及び内側のマイクロ波導体又はホーン放射器
との外側のマイクロ波導体のマイクロ波による結合のた
めのマイクロ波ウインドウであって、マイクロ波透過性
の透過板と、該透過板を固定するために役立つ金属の固
定部材とが設けられている形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】このような形式のマイクロ波ウインドウ
は、例えばドイツ連邦共和国特許出願公開第19542
525号明細書に基づき公知である。
は、例えばドイツ連邦共和国特許出願公開第19542
525号明細書に基づき公知である。
【0003】前記形式のマイクロ波ウインドウは、概し
てマイクロ波送信装置を一般に容器内に位置する液状媒
体又は固形媒体から分離するために役立つ。このような
装置は、特にレーダ原理に基づくレベル測定のために工
業施設において使用される。このような工業的なレベル
測定システムに関しては一般に、容器内の媒体若しくは
所属の雰囲気と接触する可能性のある機械構成部材に対
して固有の要求が課される。前記のような容器内には負
圧又は非常に高い過剰圧力、爆発性の雰囲気、極めて高
い又は低い温度並びに腐食性媒体が存在していてよい。
当該マイクロ波ウインドウは、マイクロ波送信装置をそ
の壊れやすい電子構成部材と一緒に、媒体を収容してい
る容器内の状況の影響から保護するために役立つ。
てマイクロ波送信装置を一般に容器内に位置する液状媒
体又は固形媒体から分離するために役立つ。このような
装置は、特にレーダ原理に基づくレベル測定のために工
業施設において使用される。このような工業的なレベル
測定システムに関しては一般に、容器内の媒体若しくは
所属の雰囲気と接触する可能性のある機械構成部材に対
して固有の要求が課される。前記のような容器内には負
圧又は非常に高い過剰圧力、爆発性の雰囲気、極めて高
い又は低い温度並びに腐食性媒体が存在していてよい。
当該マイクロ波ウインドウは、マイクロ波送信装置をそ
の壊れやすい電子構成部材と一緒に、媒体を収容してい
る容器内の状況の影響から保護するために役立つ。
【0004】冒頭で述べた形式のマイクロ波ウインドウ
の場合、マイクロ波を通すガラス又はセラミック製の透
過板が、該透過板を固定部材に溶かし込むか若しくは焼
結させることによりこの金属の固定部材に固定されてい
るということが規定されている。透過板のための固定部
材は、一方では唯一の機能が透過板の保持にある構成部
材であってよく、他方では当該固定部材は例えば容器の
壁によって形成されてよく、この場合、外側のマイクロ
波導体と内側のマイクロ波導体とは前記壁の互いに向か
い合った側に設けられている。このようにして、互いに
向かい合う両マイクロ波導体の圧力密ではあるがマイク
ロ波は通す分離部が得られる。この分離部では更に、透
過板は応力無しで組み込まれている、つまり透過板自体
は力によって負荷されない。これにより、マイクロ波送
信装置自体は固定部材に溶かし込まれた若しくは焼結さ
れた透過板によって、媒体の位置する容器内の条件から
隔離されている。従って、腐食性媒体がマイクロ波送信
装置に害を及ぼす恐れはない。
の場合、マイクロ波を通すガラス又はセラミック製の透
過板が、該透過板を固定部材に溶かし込むか若しくは焼
結させることによりこの金属の固定部材に固定されてい
るということが規定されている。透過板のための固定部
材は、一方では唯一の機能が透過板の保持にある構成部
材であってよく、他方では当該固定部材は例えば容器の
壁によって形成されてよく、この場合、外側のマイクロ
波導体と内側のマイクロ波導体とは前記壁の互いに向か
い合った側に設けられている。このようにして、互いに
向かい合う両マイクロ波導体の圧力密ではあるがマイク
ロ波は通す分離部が得られる。この分離部では更に、透
過板は応力無しで組み込まれている、つまり透過板自体
は力によって負荷されない。これにより、マイクロ波送
信装置自体は固定部材に溶かし込まれた若しくは焼結さ
れた透過板によって、媒体の位置する容器内の条件から
隔離されている。従って、腐食性媒体がマイクロ波送信
装置に害を及ぼす恐れはない。
【0005】固定部材にガラスの透過板を溶かし込む場
合若しくはセラミックの透過板を焼結する場合に、透過
板の材料が一方では固定部材の材料と、他方では適合さ
れた形で「結合」されることによって透過板の固定部材
との圧力密な結合が生ぜしめられる。この「結合」は圧
力密性という点から見ると焼結の方が溶融よりも良好で
あるが、焼結するためには著しく高い温度、つまり透過
板用に使用されるセラミックの溶融温度の最高80%が
必要とされる。
合若しくはセラミックの透過板を焼結する場合に、透過
板の材料が一方では固定部材の材料と、他方では適合さ
れた形で「結合」されることによって透過板の固定部材
との圧力密な結合が生ぜしめられる。この「結合」は圧
力密性という点から見ると焼結の方が溶融よりも良好で
あるが、焼結するためには著しく高い温度、つまり透過
板用に使用されるセラミックの溶融温度の最高80%が
必要とされる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、外側
のマイクロ波導体と内側のマイクロ波導体若しくはホー
ン放射器との気密な分離若しくは結合を可能にし、しか
も透過板の固定を簡単且つ確実な方法で実現することの
できるマイクロ波ウインドウを提供することである。
のマイクロ波導体と内側のマイクロ波導体若しくはホー
ン放射器との気密な分離若しくは結合を可能にし、しか
も透過板の固定を簡単且つ確実な方法で実現することの
できるマイクロ波ウインドウを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明では、固定部材が誘電体によってコーティング
されており、透過板が前記誘電体を介して固定部材に溶
融又は接着されているようにした。
に本発明では、固定部材が誘電体によってコーティング
されており、透過板が前記誘電体を介して固定部材に溶
融又は接着されているようにした。
【0008】
【発明の効果】この場合、冒頭で述べた形式のマイクロ
波ウインドウの場合と同様に、固定部材は例えば特に専
ら透過板を保持するために設けられたホルダであってよ
いが、他方では媒体の満たされた容器の壁であってもよ
い。マイクロ波透過性の透過板としては(従来技術にお
けるのと同様に)、主としてガラス又はセラミックから
成っている様な透過板が適している。これらの透過板の
形は基本的に任意であるが、有利にはほぼ円形、特に有
利には円である。
波ウインドウの場合と同様に、固定部材は例えば特に専
ら透過板を保持するために設けられたホルダであってよ
いが、他方では媒体の満たされた容器の壁であってもよ
い。マイクロ波透過性の透過板としては(従来技術にお
けるのと同様に)、主としてガラス又はセラミックから
成っている様な透過板が適している。これらの透過板の
形は基本的に任意であるが、有利にはほぼ円形、特に有
利には円である。
【0009】つまり本発明では、透過板が固定部材に挿
入される該固定部材の領域の少なくとも表面が誘電体に
よってコーティングされている。これにより、固定部材
に挿入された透過板は固定部材と直接に接触しているの
ではなく、誘電体を介して間接的に固定部材と結合され
ている。この場合、この結合は別個の接着剤を介して
か、又は透過板を誘電体によってコーティングされた固
定部材の切欠きに溶かし込むことによって行われる。透
過板のこのような溶融は誘電体の溶融、透過板の溶融を
含んでいるが、誘電体と透過板の同時溶融をも含んでい
る。これにより本発明では、簡単且つ確実な方法で透過
板が事実上応力無しで、つまり力による負荷無しで固定
部材内に圧力密に固定されているようなマイクロ波ウイ
ンドウが得られる。
入される該固定部材の領域の少なくとも表面が誘電体に
よってコーティングされている。これにより、固定部材
に挿入された透過板は固定部材と直接に接触しているの
ではなく、誘電体を介して間接的に固定部材と結合され
ている。この場合、この結合は別個の接着剤を介して
か、又は透過板を誘電体によってコーティングされた固
定部材の切欠きに溶かし込むことによって行われる。透
過板のこのような溶融は誘電体の溶融、透過板の溶融を
含んでいるが、誘電体と透過板の同時溶融をも含んでい
る。これにより本発明では、簡単且つ確実な方法で透過
板が事実上応力無しで、つまり力による負荷無しで固定
部材内に圧力密に固定されているようなマイクロ波ウイ
ンドウが得られる。
【0010】本発明では基本的に既に上で述べた誘電体
による固定部材の部分コーティングで十分である。但し
本発明の有利な構成では、固定部材は少なくとも内側の
マイクロ波導体若しくはホーン放射器に面した側を誘電
体によって完全にコーティングされているということが
規定されている。しかしこれに関連して特に有利なの
は、固定部材を誘電体で完全にコーティングすることで
ある。マイクロ波ウインドウの外側のマイクロ波導体と
向かい合う側にホーン放射器が設けられている場合は、
基本的に表面のコーティングされていないホーン放射器
を使用することができる。但し本発明の別の有利な構成
では、ホーン放射器の表面も有利には完全に誘電体によ
ってコーティングされているということが規定されてい
る。このようにして、固定部材における透過板の固定の
本発明による簡略化及び信頼性の他に、付加的に固定部
材若しくはホーン放射器の良好な腐食防止が得られる。
による固定部材の部分コーティングで十分である。但し
本発明の有利な構成では、固定部材は少なくとも内側の
マイクロ波導体若しくはホーン放射器に面した側を誘電
体によって完全にコーティングされているということが
規定されている。しかしこれに関連して特に有利なの
は、固定部材を誘電体で完全にコーティングすることで
ある。マイクロ波ウインドウの外側のマイクロ波導体と
向かい合う側にホーン放射器が設けられている場合は、
基本的に表面のコーティングされていないホーン放射器
を使用することができる。但し本発明の別の有利な構成
では、ホーン放射器の表面も有利には完全に誘電体によ
ってコーティングされているということが規定されてい
る。このようにして、固定部材における透過板の固定の
本発明による簡略化及び信頼性の他に、付加的に固定部
材若しくはホーン放射器の良好な腐食防止が得られる。
【0011】規定された爆発保護手段とは相容れない程
高い誘電体のチャージを不可能にするためには、誘電体
による固定部材のコーティングにおいてもホーン放射器
のコーティングにおいても、誘電体の層厚さが2mmを
超えるのは望ましくない。誘電体用の有利な材料は、P
TFE,PFA,FEP又はPVDF等のプラスチック
及びエナメルである。特に誘電体としてエナメルを使用
する場合は、固定部材における透過板の応力無しの収容
が特に有利である。それというのも、これにより透過板
からのエナメル層の剥離の恐れがなくなるからである。
本発明では、透過板は締まり嵌め又はプレス嵌めによっ
て固定部材に保持されているのではなく、透過板は誘電
体、つまり本願ではエナメルを介して固定部材に溶かし
込まれているか、又は接着されている。
高い誘電体のチャージを不可能にするためには、誘電体
による固定部材のコーティングにおいてもホーン放射器
のコーティングにおいても、誘電体の層厚さが2mmを
超えるのは望ましくない。誘電体用の有利な材料は、P
TFE,PFA,FEP又はPVDF等のプラスチック
及びエナメルである。特に誘電体としてエナメルを使用
する場合は、固定部材における透過板の応力無しの収容
が特に有利である。それというのも、これにより透過板
からのエナメル層の剥離の恐れがなくなるからである。
本発明では、透過板は締まり嵌め又はプレス嵌めによっ
て固定部材に保持されているのではなく、透過板は誘電
体、つまり本願ではエナメルを介して固定部材に溶かし
込まれているか、又は接着されている。
【0012】本発明の更に別の有利な構成では、マイク
ロ波ウインドウはマイクロ波ビームのための透過性に関
して、透過板の厚さがマイクロ波の波長の整数倍である
ということによって改良されていてよい。透過板の厚さ
のこのような適合においては、勿論透過板の材料の誘電
率及びマイクロ波導体内のマイクロ波ビームの伝播速度
を考慮する必要がある。本発明の更に別の有利な構成で
は、マイクロ波ビームに関するマイクロ波ウインドウの
透過性は、マイクロ波導体若しくはホーン放射器の特性
インピーダンスに透過板の特性インピーダンスを適合さ
せるために少なくとも1つの一体成形された適合体が透
過板に設けられていることによって更に改良されていて
よい。透過板を適合体と一体に構成することにより、透
過板と適合体との間の移行部が省かれるので、一方では
このような移行部と結びつけられるマイクロ波ウインド
ウ領域内でのマイクロ波ビームの反射が防止され且つ他
方では透過板と適合体との間に、腐食性媒体が侵入する
恐れのある中間域は存在していない。
ロ波ウインドウはマイクロ波ビームのための透過性に関
して、透過板の厚さがマイクロ波の波長の整数倍である
ということによって改良されていてよい。透過板の厚さ
のこのような適合においては、勿論透過板の材料の誘電
率及びマイクロ波導体内のマイクロ波ビームの伝播速度
を考慮する必要がある。本発明の更に別の有利な構成で
は、マイクロ波ビームに関するマイクロ波ウインドウの
透過性は、マイクロ波導体若しくはホーン放射器の特性
インピーダンスに透過板の特性インピーダンスを適合さ
せるために少なくとも1つの一体成形された適合体が透
過板に設けられていることによって更に改良されていて
よい。透過板を適合体と一体に構成することにより、透
過板と適合体との間の移行部が省かれるので、一方では
このような移行部と結びつけられるマイクロ波ウインド
ウ領域内でのマイクロ波ビームの反射が防止され且つ他
方では透過板と適合体との間に、腐食性媒体が侵入する
恐れのある中間域は存在していない。
【0013】本発明によるマイクロ波ウインドウが特に
高い差圧に耐えねばならない場合、つまり本発明による
マイクロ波ウインドウが片側から著しい過剰圧力若しく
は負圧によって負荷される場合、本発明の更に別の有利
な構成では、透過板が固定部材において少なくとも透過
板の垂線の方向で形状接続によって保持されているとい
うことが規定されている。透過板が固定部材において少
なくとも透過板の垂線の方向で形状接続によって保持さ
れているということは、本発明との関連において透過板
が誘電体を介して固定部材に接着されているか若しくは
溶かし込まれており、これにより応力無しで且つ透過板
に作用する力無しで固定部材に保持されているというこ
とを意味するが、しかし支配的な高い差圧に基づく透過
板の固定部材からの飛出しを防止するためには、本発明
による前記の有利な構成では、圧力勾配に沿った透過板
の相応の運動が、誘電体によってコーティングされた固
定部材における透過板の形状接続的な保持に基づき防止
されるということが規定されている。
高い差圧に耐えねばならない場合、つまり本発明による
マイクロ波ウインドウが片側から著しい過剰圧力若しく
は負圧によって負荷される場合、本発明の更に別の有利
な構成では、透過板が固定部材において少なくとも透過
板の垂線の方向で形状接続によって保持されているとい
うことが規定されている。透過板が固定部材において少
なくとも透過板の垂線の方向で形状接続によって保持さ
れているということは、本発明との関連において透過板
が誘電体を介して固定部材に接着されているか若しくは
溶かし込まれており、これにより応力無しで且つ透過板
に作用する力無しで固定部材に保持されているというこ
とを意味するが、しかし支配的な高い差圧に基づく透過
板の固定部材からの飛出しを防止するためには、本発明
による前記の有利な構成では、圧力勾配に沿った透過板
の相応の運動が、誘電体によってコーティングされた固
定部材における透過板の形状接続的な保持に基づき防止
されるということが規定されている。
【0014】具体的には例えば、透過板が円形であり且
つ形状接続によって保持された側に反対の側におけるよ
りも小さな直径を有しているような、本発明によるマイ
クロ波ウインドウの改良が可能である。この場合、比較
的高い圧力による負荷は、透過板が最大直径を有してい
る側で行われる。つまり、特に透過板が円錐形又は段状
縁部を有しているような改良が考えられる。
つ形状接続によって保持された側に反対の側におけるよ
りも小さな直径を有しているような、本発明によるマイ
クロ波ウインドウの改良が可能である。この場合、比較
的高い圧力による負荷は、透過板が最大直径を有してい
る側で行われる。つまり、特に透過板が円錐形又は段状
縁部を有しているような改良が考えられる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面につき詳しく説明する。
面につき詳しく説明する。
【0016】図1からは本発明の第1の有利な実施例に
よるマイクロ波ウインドウが看取でき、このマイクロ波
ウインドウは外側のマイクロ波導体1と内側のマイクロ
波導体2との空間的な分離及びマイクロ波による結合の
ために役立つ。マイクロ波を通すガラス製の透過板3は
金属の固定部材4内に配置されており且つこの固定部材
4と一緒に本来のマイクロ波ウインドウを形成してい
る。本発明の第1の有利な実施例では、透過板3も金属
の固定部材4も丸く構成されている。これに対応して金
属の固定部材4には、透過板3を収容するために円形の
孔が設けられている。この孔を制限する金属の固定部材
4の表面と、該固定部材4の内側のマイクロ波導体2に
面した側の表面とは、それぞれ本実施例ではエナメル層
によって形成される誘電体5によってコーティングされ
ている。
よるマイクロ波ウインドウが看取でき、このマイクロ波
ウインドウは外側のマイクロ波導体1と内側のマイクロ
波導体2との空間的な分離及びマイクロ波による結合の
ために役立つ。マイクロ波を通すガラス製の透過板3は
金属の固定部材4内に配置されており且つこの固定部材
4と一緒に本来のマイクロ波ウインドウを形成してい
る。本発明の第1の有利な実施例では、透過板3も金属
の固定部材4も丸く構成されている。これに対応して金
属の固定部材4には、透過板3を収容するために円形の
孔が設けられている。この孔を制限する金属の固定部材
4の表面と、該固定部材4の内側のマイクロ波導体2に
面した側の表面とは、それぞれ本実施例ではエナメル層
によって形成される誘電体5によってコーティングされ
ている。
【0017】金属の固定部材4における透過板3の固定
は、本発明の第1の有利な実施例では金属の固定部材4
の孔領域のエナメル層が溶融されて、ガラス製の透過板
3が溶融されたエナメル層と一緒に切欠きに挿入されて
いることによって行われ、これにより、エナメル層の冷
却後に金属の固定部材4における透過板3の機械的に強
固な保持が得られている。更に、この結合は気密、つま
り圧力密でもある一方で、同時に金属の固定部材4にお
ける透過板3の応力無しの保持が保証されている。つま
り、金属の固定部材4におけるエナメル層により、化学
的に腐食性の媒体が金属の固定部材4に作用する恐れは
ないということが達成される。
は、本発明の第1の有利な実施例では金属の固定部材4
の孔領域のエナメル層が溶融されて、ガラス製の透過板
3が溶融されたエナメル層と一緒に切欠きに挿入されて
いることによって行われ、これにより、エナメル層の冷
却後に金属の固定部材4における透過板3の機械的に強
固な保持が得られている。更に、この結合は気密、つま
り圧力密でもある一方で、同時に金属の固定部材4にお
ける透過板3の応力無しの保持が保証されている。つま
り、金属の固定部材4におけるエナメル層により、化学
的に腐食性の媒体が金属の固定部材4に作用する恐れは
ないということが達成される。
【0018】図2からは本発明の第2の有利な実施例に
よるマイクロ波ウインドウが看取できる。このマイクロ
波ウインドウの場合は固定部材4の表面がエナメルによ
って完全にコーティングされている。更に、透過板3の
外側のマイクロ波導体1に面した側も内側のマイクロ波
導体2に面した側もそれぞれ当該透過板3と一体に形成
された適合体を有しているようなガラス製の透過板3が
使用される。前記適合体により、マイクロ波ビームに関
するマイクロ波ウインドウの透過性が改善されている。
それというのも、透過板3の特性インピーダンスがマイ
クロ波導体1,2の特性インピーダンスに適合されてい
るからである。
よるマイクロ波ウインドウが看取できる。このマイクロ
波ウインドウの場合は固定部材4の表面がエナメルによ
って完全にコーティングされている。更に、透過板3の
外側のマイクロ波導体1に面した側も内側のマイクロ波
導体2に面した側もそれぞれ当該透過板3と一体に形成
された適合体を有しているようなガラス製の透過板3が
使用される。前記適合体により、マイクロ波ビームに関
するマイクロ波ウインドウの透過性が改善されている。
それというのも、透過板3の特性インピーダンスがマイ
クロ波導体1,2の特性インピーダンスに適合されてい
るからである。
【0019】図2から看取できる本発明の第2の有利な
実施例によるマイクロ波ウインドウではほぼ円錐形の適
合体が設けられているのに対して、図3には透過板3が
外側のマイクロ波導体1に面した側にも内側のマイクロ
波導体2に面した側にもほぼ円錐形の切欠きを有してい
る本発明の第3の有利な実施例によるマイクロ波ウイン
ドウが示されている。前記切欠きもやはり、透過板3の
特性インピーダンスをマイクロ波導体1,2の特性イン
ピーダンスに適合させるために役立つ。
実施例によるマイクロ波ウインドウではほぼ円錐形の適
合体が設けられているのに対して、図3には透過板3が
外側のマイクロ波導体1に面した側にも内側のマイクロ
波導体2に面した側にもほぼ円錐形の切欠きを有してい
る本発明の第3の有利な実施例によるマイクロ波ウイン
ドウが示されている。前記切欠きもやはり、透過板3の
特性インピーダンスをマイクロ波導体1,2の特性イン
ピーダンスに適合させるために役立つ。
【0020】図4からは本発明の第4の有利な実施例に
よるマイクロ波ウインドウが明らかであり、このマイク
ロ波ウインドウの場合はマイクロ波導体1,2の特性イ
ンピーダンスに対する透過板3の特性インピーダンスの
適合が、マイクロ波導体1,2の長手方向軸線に対して
相対的にマイクロ波ウインドウが垂直方向で組み込まれ
ているのではなく、両マイクロ波導体1,2の間で斜め
に組み込まれていることによって得られる。
よるマイクロ波ウインドウが明らかであり、このマイク
ロ波ウインドウの場合はマイクロ波導体1,2の特性イ
ンピーダンスに対する透過板3の特性インピーダンスの
適合が、マイクロ波導体1,2の長手方向軸線に対して
相対的にマイクロ波ウインドウが垂直方向で組み込まれ
ているのではなく、両マイクロ波導体1,2の間で斜め
に組み込まれていることによって得られる。
【0021】最後に図5からは本発明の第5の有利な実
施例によるマイクロ波ウインドウが看取できる。このマ
イクロ波ウインドウの場合は、透過板3が固定部材4に
おいて少なくとも透過板3の垂線の方向で形状接続によ
って保持されているという手段が実現されている。つま
り本発明の第5の有利な実施例では、透過板3は上方に
向かって、つまり外側のマイクロ波導体1に向かっては
シフトできない。それというのも、透過板3が円錐形で
ある、つまり上面の直径が下面の直径よりも小さいから
である。透過板3のこの形に対応して、本発明の第5の
有利な実施例によるマイクロ波ウインドウは下方から過
剰圧力によって負荷される。
施例によるマイクロ波ウインドウが看取できる。このマ
イクロ波ウインドウの場合は、透過板3が固定部材4に
おいて少なくとも透過板3の垂線の方向で形状接続によ
って保持されているという手段が実現されている。つま
り本発明の第5の有利な実施例では、透過板3は上方に
向かって、つまり外側のマイクロ波導体1に向かっては
シフトできない。それというのも、透過板3が円錐形で
ある、つまり上面の直径が下面の直径よりも小さいから
である。透過板3のこの形に対応して、本発明の第5の
有利な実施例によるマイクロ波ウインドウは下方から過
剰圧力によって負荷される。
【図1】本発明の第1の有利な実施例によるマイクロ波
ウインドウの断面図である。
ウインドウの断面図である。
【図2】本発明の第2の有利な実施例によるマイクロ波
ウインドウの断面図である。
ウインドウの断面図である。
【図3】本発明の第3の有利な実施例によるマイクロ波
ウインドウの断面図である。
ウインドウの断面図である。
【図4】本発明の第4の有利な実施例によるマイクロ波
ウインドウの断面図である。
ウインドウの断面図である。
【図5】本発明の第5の有利な実施例によるマイクロ波
ウインドウの断面図である。
ウインドウの断面図である。
1 外側のマイクロ波導体、 2 内側のマイクロ波導
体、 3 透過板、4 固定部材、 5 誘電体
体、 3 透過板、4 固定部材、 5 誘電体
フロントページの続き (72)発明者 ヴィルヘルム リュベルス ドイツ連邦共和国 ベルガー エアレンヴ ェーク 12 Fターム(参考) 2F014 AB02 AB03 FC01 5J011 FA01 FA03
Claims (12)
- 【請求項1】 内側のマイクロ波導体(2)又はホーン
放射器からの外側のマイクロ波導体(1)の空間的な分
離及び内側のマイクロ波導体(2)又はホーン放射器と
の外側のマイクロ波導体(1)のマイクロ波による結合
のためのマイクロ波ウインドウであって、マイクロ波透
過性の透過板(3)と、該透過板を固定するために役立
つ金属の固定部材(4)とが設けられている形式のもの
において、 固定部材(4)が誘電体(5)によってコーティングさ
れており、透過板(3)が前記誘電体(5)を介して固
定部材(4)に溶融又は接着されていることを特徴とす
るマイクロ波ウインドウ。 - 【請求項2】 固定部材(4)が誘電体(5)によって
完全にコーティングされている、請求項1記載のマイク
ロ波ウインドウ。 - 【請求項3】 ホーン放射器の表面が誘電体(5)によ
ってコーティングされている、請求項1又は2記載のマ
イクロ波ウインドウ。 - 【請求項4】 誘電体(5)の層厚さが最大2mmであ
る、請求項1から3までのいずれか1項記載のマイクロ
波ウインドウ。 - 【請求項5】 誘電体(5)がプラスチック(有利には
PTFE,FPA,FEP又はPVDF)から成ってい
る、請求項1から4までのいずれか1項記載のマイクロ
波ウインドウ。 - 【請求項6】 誘電体(5)がエナメルから成ってい
る、請求項1から4までのいずれか1項記載のマイクロ
波ウインドウ。 - 【請求項7】 透過板(3)の厚さがマイクロ波の波長
の整数倍である、請求項1から6までのいずれか1項記
載のマイクロ波ウインドウ。 - 【請求項8】 透過板(3)が、マイクロ波導体(1,
2)若しくはホーン放射器の特性インピーダンスに当該
透過板(3)の特性インピーダンスを適合させるために
少なくとも1つの一体成形された適合体を有している、
請求項1から7までのいずれか1項記載のマイクロ波ウ
インドウ。 - 【請求項9】 透過板(3)が固定部材(4)におい
て、少なくとも当該透過板(3)の垂線の方向で形状接
続によって保持されている、請求項1から8までのいず
れか1項記載のマイクロ波ウインドウ。 - 【請求項10】 透過板(3)が円形であり且つ形状接
続によって保持された側に反対の側におけるよりも小さ
な直径を有している、請求項9記載のマイクロ波ウイン
ドウ。 - 【請求項11】 透過板(3)が円錐形を有している、
請求項9又は10記載のマイクロ波ウインドウ。 - 【請求項12】 透過板(3)が段状縁部を有してい
る、請求項9又は10記載のマイクロ波ウインドウ。
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---|---|
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DE102012016120B4 (de) | 2012-08-15 | 2017-12-07 | Krohne Messtechnik Gmbh | Mikrowellenfenster und nach dem Radar-Prinzip arbeitendes Füllstandmesssystem |
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- 2000-12-01 DE DE10060069A patent/DE10060069C1/de not_active Expired - Fee Related
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- 2001-10-26 EP EP01125605A patent/EP1217683A3/de not_active Withdrawn
- 2001-11-23 US US09/991,884 patent/US20020067229A1/en not_active Abandoned
- 2001-11-30 JP JP2001366513A patent/JP2002290102A/ja active Pending
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