JP2002288860A - 光情報記録再生装置 - Google Patents

光情報記録再生装置

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JP2002288860A
JP2002288860A JP2001087781A JP2001087781A JP2002288860A JP 2002288860 A JP2002288860 A JP 2002288860A JP 2001087781 A JP2001087781 A JP 2001087781A JP 2001087781 A JP2001087781 A JP 2001087781A JP 2002288860 A JP2002288860 A JP 2002288860A
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tilt
turntable
optical
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optical pickup
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Kazunori Suzuki
一憲 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ピックアップ全体をチルト駆動するため、
駆動源の負荷が増大し、消費電力が大きくなる。 【解決手段】 光ディスク20を搭載し回転させるため
のターンテーブル2にターンテーブル2を通り光ピック
アップ11の移動方向と直交する直線Y−Y上に基台ベ
ース1に対しターンテーブル2を回動させるための回動
支点を形成し、チルトセンサ12の出力に基づいてター
ンテーブル2を回動支点を中心に回動させることによっ
て、光ディスク20の記録面と光ピックアップ11の光
軸とが垂直となるようにチルト補正を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスク等のデ
ィスク状記録媒体に情報を記録し、あるいは記録情報を
再生する光情報記録再生装置、特に、ディスク状記録媒
体のチルト補正を行うチルト補正機構に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、光ディスクに情報を記録再生す
る場合、光ディスクに反りがあると、光ピックアップか
らの光ビームが光ディスクの記録面に垂直に入射せず、
記録再生信号の信号劣化を起こすことが多い。この劣化
の度合は、開口数(NA)の大きい対物レンズを用いる
高密度用の光情報記録再生装置ほど大きい。この方策と
しては、一般によく知られている例として、光ピックア
ップの光軸に対する光ディスク記録面の傾き角を検出す
るチルトセンサと、その検出信号に基づいてチルト補正
を行うチルト機構を用いる方法がある。
【0003】図6はこのようなチルト機構を用いた光デ
ィスク装置の例を示す図である。図6において、50は
光ディスク52に情報を記録/再生するための光ピック
アップであり、ガイドシャフト51に沿って光ディスク
52の半径方向に摺動する。ガイドシャフト51は、光
ディスク52の中心側の一端51aが板バネ58で支持
部53aに付勢されている。また、ガイドシャフト51
はの先端付近は支柱53bに設けられた溝53cに鉛直
方向に摺動可能に係合し、ガイドシャフト51他端51
bは円柱カムギヤー54に螺旋状に形成されたカム溝5
4aに摺動可能に係合している。
【0004】光ピックアップ50上にはチルトセンサ5
9が搭載され、光ディスク52上のデータ記録面52a
に対する光ピックアップ50の光軸の相対的な傾きを検
出する。チルトセンサ59の検出信号は図示しない制御
回路に出力され、制御回路においてその検出信号に基づ
いてモータ55を所定量回転させる。モータ55にはウ
ォームギヤー56が設けられ、モータ55の回転力はウ
ォームギヤー56、ギヤー57を介して円柱カムギヤー
54に伝達される。これにより、円柱カムギヤー54が
回転しそれに応じてガイドシャフト51の先端が溝54
aに沿って摺動するため、ガイドシャフト51は支持部
53aを中心にして上下動し、光ディスク52のデータ
記録面52aと光ピックアップ50の光軸との角度が9
0度になるように補正される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のチルト補正機構では、光ピックアップ50上に
搭載されているチルトセンサ59の検出信号により得ら
れた傾き角をモータ55の所定量の回転に変換し、更に
円柱カムギヤー54を回転させることでカム溝54aに
係合されたガイドシャフト51が上下に移動することに
なっているが、実際には、係合する溝54aとガイドシ
ャフト51の先端には係合隙間が摺動の為に必要であ
る。この隙間はチルトの補正精度に影響し、隙間を大き
くするとガイドシャフト51の鉛直移動の際のガタによ
り角度精度が損なわれる。そのため、隙間を極力微小に
抑えることが要求されるが、量産性を考慮すると製造が
難しくコスト高になる。
【0006】一方、近年においては光ディスクの小径化
が進み、平方インチ当りの情報記録密度が高くなってい
る。これは、例えば、対物レンズを高NA化することで
実現可能である。この場合、光ピックアップに要求され
るチルト精度は極めて高い精度である。しかし、図6の
ような構成のチルト補正機構を用いると、以下のような
問題があった。即ち、微小チルトを補正する際に円柱カ
ムギヤー54の回転に伴いガイドシャフト51がカム溝
54aに沿って摺動する場合、ガイドシャフト51は光
ディスク52の記録面に対し垂直方向の支柱53bに形
成された溝53cに沿って上下動作を行う。この際、カ
ム溝54aの回転に伴ってガイドシャフト51に軸と直
交する方向の力が発生し、この力がガイドシャフト51
を介して支柱53bの溝53cの摺動面に伝達される。
【0007】この時、ガイドシャフト51は垂直溝53
c内を上下移動する際にこじるような動作を起こすた
め、光ピックアップ50に振動を与え結果的にチルトセ
ンサ59の検出に悪影響を与えてしまう。また、滑らか
な摺動動作を得る為には、摺動面の面精度を十分高める
と共に摺動部の係合隙間を十分にとる必要があるが、こ
の隙間を大きくとると、ガタの影響でチルトセンサ59
の補正量に対し、正確な補正を行うことが困難であっ
た。
【0008】このように従来のガイドシャフト51を傾
かせるチルト補正機構では、ガイドシャフト51を傾動
させる構造であるので、ガイドシャフト51の高剛性が
必要であるばかりか、光ピックアップ50全体をチルト
駆動する為、駆動する全体重量が増加し、駆動源の負荷
が増大し消費電力が増大するという問題があった。ま
た、構成上チルト機構部は光ディスクの最外周以上に伸
びたガイドシャフトの先端部に配置する必要があるた
め、装置の面積が大きくなり、モバイル等の小型化が困
難であった。
【0009】本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされ
たもので、その目的は、チルト補正を正確に行うことが
でき、且つ、消費電力を低減でき、更に、小型化が可能
な光情報記録再生装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、基台ベ
ースに固定されたガイドシャフトに支持され、前記ガイ
ドシャフトに沿ってディスク状記録媒体の半径方向に移
動する光ピックアップと、前記記録媒体の記録面に対す
る光ピックアップの傾きを検出するチルトセンサとを備
えた光情報記録再生装置において、前記記録媒体を搭載
し回転させるためのターンテーブルに当該ターンテーブ
ルの回転軸を通り前記光ピックアップの移動方向と直交
する直線上に、前記基台ベースに対し前記ターンテーブ
ルを回動させるための回動支点を形成し、前記チルトセ
ンサの出力に基づいて前記ターンテーブルを回動支点を
中心に回動させることによって前記記録媒体の記録面と
光ピックアップの光軸とが略垂直となるようにチルト補
正を行うことを特徴とする光情報記録再生装置によって
達成される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の光情
報記録再生装置の第1の実施形態の構成を示す平面図、
図2はその正面図、図3は図1のY−Y線における断面
図である。図中1は装置の基台となる基台ベース(筐
体)であり、この基台ベース1のほぼ中央部には光ディ
スク20を搭載し回転させるためのターンテーブルを有
するスピンドルモータ2(以下、ターンテーブルとい
う)が配置されている。
【0012】このターンテーブル2の基台ベース1への
支持部にはターンテーブル2と一体化されたフランジ部
2dが設けられ、このフランジ部2dは図1のターンテ
ーブル2のX軸線上とY軸線上に沿って伸びている。Y
軸線上のフランジ部2dにはX軸線を対称として任意位
置に略球形状の凹部2aと2bが設けられ、この球形凹
部2a,2bを支持する為に、基台ベース1上には球形
凸部1a,1bが設けられている。
【0013】この球形凹部2aと球形凸部1a、球形凹
部2bと球形凸部1bはそれぞれ図1に示すY軸線上の
所望の高さで回動可能に係合している。これは、詳しく
後述するようにターンテーブル2の回動支点として形成
され、ターンテーブル2の回転軸を通り、光ピックアッ
プ11の移動方向と直交する直線(Y軸線)上に形成さ
れている。また、基台ベース1には弾性部材6が固定さ
れ、フランジ部2dを上方に付勢することでターンテー
ブル2の球形凹部2a,2bに基台ベース1の球形凸部
1a,1bが常時接触するように構成されている。
【0014】一方、ターンテーブル2を挟んで光ピック
アップ11と対向するX軸方向にフランジ部2dから伸
びたアーム部2cが設けられ、その先端部に接点2eが
成形されている。接点2eは基台ベース1に軸3aを中
心に回転可能に支持されたチルトカムギヤー3のカム傾
斜面に接触している。チルトカムギヤー3の外周にはウ
ォームギヤー3bが形成され、チルトモータ5に固定さ
れたウォーム4と係合している。チルトモータ5、ウォ
ーム4、チルトカムギヤー3はチルト機構部を構成する
もので、図2に示すように所定の厚さに成形された基台
ベース1に支持固定されている。更に、カップバネ3d
がチルトカムギヤー3のスラスト止めとして軸3aに取
り付けられている。
【0015】また、アーム部2cの接点2eはチルトカ
ムギヤ−3の傾斜面に常に接触するように基台ベース1
に支持された弾性部材7で付勢されている。なお、基台
ベース1上のターンテーブル2を配置するスペースは、
光ディスクカートリッジの載置面である基台ベースの上
面1dから所望の高さで凹部1cになっており、その凹
部1cにターンテーブル2のフランジ部2dが配置され
ている。また、基台ベース1上には光ディスク20の半
径方向に沿ってガイドシャフト9とサブガイドシャフト
10が固定されている。ガイドシャフト9,10には光
ディスク20に情報を記録又は再生する光ピックアップ
11が摺動可能に支持されている。また、基台ベース1
にはシークモータ13が設けられ、その回転軸にリード
ネジ8が固着されている。
【0016】リードネジ8のネジ溝には光ピックアップ
11に固定された弾性リード部材14が係合している。
この機構によりシークモータ13が回転すると光ピック
アップ11はガイドシャフト9,10に沿って光ディス
ク20の半径方向に移動し、光ディスク20の所望の位
置にアクセスすることが可能である。リードネジ8の先
端は図示しない回転軸受で支持され、基台ベース1に固
定されている。図1のX線上における光ピックアップ1
1の対物レンズ11aの近傍にはチルトセンサ12が搭
載されている。チルトセンサ12の軸は予め光ピックア
ップ11の光軸と一致するように調整されている。ま
た、光ピックアップ11の移動範囲において開口部1e
が形成されている。
【0017】光ピックアップ11には図示しないレーザ
光源や光ディスク20からの戻り光を検出する光センサ
等が設けられ、レーザ光源からレーザ光が対物レンズ1
1aで集光され、光ディスク20の情報記録面に微小光
スポットとして照射される。この光スポットの照射によ
り光ディスク20に情報の記録あるいは記録情報の再生
を行う。また、光センサの出力信号に基づいてフォーカ
ス制御やトラッキング制御を行う。
【0018】ここで、一般に光ディスク20の傘状の反
りやターンテーブル2の面ブレ等のため、光ディスク2
0の記録面と光ピックアップ11の光軸との間には角度
誤差が発生する。この誤差を補正するため光ピックアッ
プ11の光軸と一致したチルトセンサ12によりチルト
を検出し、その信号に基づいてチルト補正を行う。具体
的には、チルトセンサ12で光ディスク20の記録面に
対する光ピックアップ11の光軸の角度ずれを検出す
る。検出された角度ずれは図示しない制御回路に出力さ
れ、制御回路において角度ずれに応じてチルトモータ5
を回転させる。チルトモータ5の回転はウォーム4から
チルトカムギヤー3に伝達され、チルトカムギヤー3は
回転軸3aを中心に回転する。
【0019】この時、チルトカムギヤー3の下面は傾斜
面となっており、ターンテーブル2からX軸線上に延伸
したアーム部2cが上下方向に駆動されるため、ターン
テーブル2は基台ベース1とターンテーブル2にY軸線
上に形成された球形凹部と球形凸部から成る回動支点を
中心として回動する。この動作により、チルトセンサ1
2からの角度補正量に対し、光ピックアップ11の光軸
と光ディスク20の記録面が垂直となるように補正され
る。この時のチルト動作においてターンテーブル2が回
動支点を中心に回動する時に弾性部材7によってターン
テーブル2のアーム部2cをチルトカムギヤー3の傾斜
面に押圧しているので、このアーム部2cと傾斜面との
摺接における動作で隙間が発生することはなく、滑らか
なチルト動作が可能である。
【0020】また、チルト回転位置の軸ガタを防止する
為、弾性部材6によって球形凹部2a、2bを基台ベー
ス1の球形凸部1a,1bに加圧しているので、ターン
テーブル2が回動支点を中心に任意の角度に回動する際
に、ターンテーブル2の球形凹部2a,2bと基台ベー
ス1の球形凸部1a,1bとの係合部に隙間が生じない
状態で回動を行うことができる。また、アーム部2cを
弾性部材7で上方に付勢しているので、任意の角度位置
でその姿勢を安定に保つことができ、安定したチルト動
作を実現できる。
【0021】次に、本発明の光情報記録再生装置の第2
の実施形態について説明する。図4は本発明の第2の実
施形態の構成を示す平面図、図5は図4のY−Y線にお
ける断面図である。なお、第1の実施形態と異なるのは
チルト機構部の構成であるので、これを中心に説明す
る。まず、ターンテーブル30は図1のターンテーブル
2と同様のものであり、このターンテーブル30にはY
軸線上の光ディスクカートリッジ搭載面より僅か低位置
に一体にチルト回転支点(回転軸)30a,30bが設
けられている。
【0022】また、光ピックアップ50と対向するX軸
方向には、チルト駆動軸30cが設けられている。更
に、チルト回転支点30a,30bと係合する溝15
a,15bが基台ベース15にY軸線上の所望位置に形
成されている。40はチルト回転支点30a,30bを
支持付勢する板バネである。X軸方向に延伸したチルト
駆動軸30cの先端部は第1の実施形態と同様にチルト
機構部に結合され、チルト動作を可能にしている。この
ようにチルト回転支点30aと溝15a、チルト回転支
点30bと溝15bとをそれぞれ係合部として設けてい
る点が第1の実施形態と異なっている。
【0023】なお、Y軸線上で基台ベース15に凸部1
5a,15bを設け、ターンテーブル30側にこれに係
合する係合穴30a,30bを設けて回動可能に支持す
ることも可能である。また、本実施形態では、第1の実
施形態と同様に基台ベース15に固定された回転軸3a
にチルトカムギヤー3が回転可能に支持されている。こ
のチルトカムギヤー3の傾斜面にターンテーブル30の
X軸方向に延びたチルト駆動軸30cに成形された接点
が接触している。また、この接触を確実にする為に、チ
ルト駆動軸30cに基板ベース15に固定された弾性部
材7が所望の付勢力で加圧している。チルトモータ5、
ウォーム4、チルトカムギヤー3を含むチルト機構部の
構成は第1の実施形態と同様である。
【0024】また、チルト補正動作は第1の実施形態と
同様である。簡単に説明すると、チルトセンサ12で検
出された角度ずれ情報は図示しない制御回路に送られ、
この制御回路において角度ずれ量に応じてチルトモータ
5を回転させる。チルトモータ5の回転はウォーム4を
介してチルトカムギヤー3に伝達され、チルトギヤー3
が回転軸3aを中心に回転する。この回転により、ター
ンテーブル30がチルト回転支点30a,30bと溝1
5a、15bから成る回動軸を中心に回動するため、光
ディスク20の記録面と光ピックアップ50の光軸とが
垂直となるように補正される。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ガ
イドシャフトを基台ベースに固定しターンテーブルを回
動支点を中心に回動させることによりチルト補正を行う
ので、可動部を軽量化することができ、駆動源(モー
タ)のパワーを軽減できるため、従来に比べて消費電力
を低減することができる。また、小型のモータを使用す
ることができると共に、機構の簡単化が図れ、装置の薄
形化、小型化及び軽量化を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光情報記録再生装置の第1の実施形態
の構成を示す平面図である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】図1のY−Y線における断面図である。
【図4】本発明の第2の実施形態の構成を示す平面図で
ある。
【図5】図4のY−Y線における断面図である。
【図6】従来例のチルト補正機構を示す概略図である。
【符号の説明】
1、15 基台ベース 1a、1b 球形凸部 2、30 ターンテーブル 2a、2b 球形凹部 2c アーム部 2d フランジ部 3 チルトカムギヤー 3a 回転軸 4 ウォーム 5 チルトモータ 6、7 弾性部材 8 リードネジ 9 ガイドシャフト 10 サブガイドシャフト 11、50 光ピックアップ 12 チルトセンサ 13 シークモータ 14 弾性リード部材 15a、15b 溝 20 光ディスク 30a、30b チルト回転支点 30c チルト駆動軸

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基台ベースに固定されたガイドシャフト
    に支持され、前記ガイドシャフトに沿ってディスク状記
    録媒体の半径方向に移動する光ピックアップと、前記記
    録媒体の記録面に対する光ピックアップの傾きを検出す
    るチルトセンサとを備えた光情報記録再生装置におい
    て、前記記録媒体を搭載し回転させるためのターンテー
    ブルに当該ターンテーブルの回転軸を通り前記光ピック
    アップの移動方向と直交する直線上に、前記基台ベース
    に対し前記ターンテーブルを回動させるための回動支点
    を形成し、前記チルトセンサの出力に基づいて前記ター
    ンテーブルを回動支点を中心に回動させることによって
    前記記録媒体の記録面と光ピックアップの光軸とが略垂
    直となるようにチルト補正を行うことを特徴とする光情
    報記録再生装置。
  2. 【請求項2】 前記回動支点は、前記直線上のターンテ
    ーブルを挟む2ケ所に設けられ、前記基台ベースとター
    ンテーブルに互いに係合する凹部と凸部から成る係合部
    として形成されていることを特徴とする請求項1に記載
    の光情報記録再生装置。
  3. 【請求項3】 前記ターンテーブルの係合部は、前記基
    台ベースに固定されたバネによって基台ベースの係合部
    に付勢されていることを特徴とする請求項1に記載の光
    情報記録再生装置。
  4. 【請求項4】 前記直線を挟み前記光ピックアップとは
    反対側に前記ターンテーブルに一体にアーム部が形成さ
    れ、前記チルトセンサの出力に基づいてチルトモータを
    含むチルト駆動機構によって前記アーム部を駆動するこ
    とにより、前記ターンテーブルを回動支点を中心に回動
    させることを特徴とする請求項1に記載の光情報記録再
    生装置。
  5. 【請求項5】 前記チルト駆動機構は、前記チルトモー
    タの駆動力によって回転し、前記アーム部に接する面が
    傾斜面に形成されたチルトカムギヤーを含み、前記チル
    トカムギヤーの回転により前記アーム部を駆動すること
    によって前記ターンテーブルを回動支点を中心に回動さ
    せることを特徴とする請求項4に記載の光情報記録再生
    装置。
  6. 【請求項6】 前記アーム部は、前記基台ベースに固定
    されたバネによって前記チルトカムギヤーに付勢されて
    いることを特徴とする請求項5に記載の光情報記録再生
    装置。
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