JP2002288389A - 消耗品ユニット情報管理システム及び管理方法 - Google Patents

消耗品ユニット情報管理システム及び管理方法

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JP2002288389A
JP2002288389A JP2001084829A JP2001084829A JP2002288389A JP 2002288389 A JP2002288389 A JP 2002288389A JP 2001084829 A JP2001084829 A JP 2001084829A JP 2001084829 A JP2001084829 A JP 2001084829A JP 2002288389 A JP2002288389 A JP 2002288389A
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JP2001084829A
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Mamoru Kiyota
守 清田
Koji Ichinomiya
孝司 一宮
Yuichiro Kanoshima
雄一郎 彼島
Atsuka Matsuura
熱河 松浦
Yasuyuki Shinkai
康行 新海
Yasufumi Nakazato
保史 中里
Satoshi Igari
聰 猪狩
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 消耗品ユニット、特に画像形成装置の作像ユ
ニットの再利用を行うための情報管理を行う。 【解決手段】 消耗品ユニット特に作像ユニットを再利
用するため、作像ユニット2の残能力に関する情報を読
取装置101で読み取り、端末102で該残能力に関す
る情報から該作像ユニット2の再利用の可否を判断し、
該作像ユニット2が再使用可能と判断されたときその残
使用量(残寿命)を判定し、該消耗品ユニットのID情
報等と共に残使用量情報をデータベース103に蓄積
し、ネットワーク104で接続された端末102,10
2a、102bから画像形成装置本体で必要とする使用
予定量に見合った残使用量を備えた作像ユニットを検索
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、本体装置に組み込
んで使用する消耗品ユニット、とくに画像形成装置に用
いられる作像ユニットを再利用するための、消耗品ユニ
ット情報管理システム、同管理方法、及び前記管理方法
を実効するためのプログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、感光体と現像装置等を一体に
構成し、画像形成装置から着脱自在としたプロセスカー
トリッジが知られている。プロセスカートリッジは、画
像形成装置本体の寿命又はユーザーの使用期間に比べて
感光体や現像装置といった作像ユニットの寿命が短いこ
とから、寿命の短い作像ユニットを1つのユニットと
し、消耗品化することを狙いとするものである。このよ
うなプロセスカートリッジに関し、近年の環境意識の高
まりを受けて様々なリサイクル技術が提案されている。
例えば特開2000−19803号公報には、プロセス
カートリッジを複数回リサイクルするために、リサイク
ル回数等を記憶したメモリをプロセスカートリッジに付
加する技術が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが近年の技術革
新により、画像形成装置を構成する各部材の寿命は着実
に伸びている。作像ユニットが長寿命化すれば、画像形
成装置本体の寿命に対して作像ユニットの寿命が非常に
短いことを前提としていた従来のプロセスカートリッジ
の考え方は実情に合わなくなる。すなわち、作像ユニッ
トの残寿命を有効活用する必要性が生じてくる。例え
ば、頻繁に買い換えや借り替えを行なうユーザーにとっ
ては、作像ユニットが高寿命化すると、画像形成装置を
買い換えたり借り替えたりする際に、それまで使用して
いた画像形成装置中の作像ユニットは寿命がかなり残っ
ているという事態が起こりえる。
【0004】その一方で、画像形成装置を寿命まで使用
した後に買い替え等を行ないたいと考えるユーザーにと
っては、画像形成装置本体よりも先に作像ユニットの寿
命が尽きた場合、その選択肢は2つある。1つは画像形
成装置本体がまだ使用できるにも関わらず買い替えを行
なうことであり、もう1つは新たな作像ユニットを購入
等することである。ところが前者では画像形成装置本体
がまだ使用できるにも関わらず装置全体の買い替えを行
なわなければならないという不具合があり、後者では画
像形成装置本体の寿命が残り少ないにも関わらず作像ユ
ニットを買い換えてしまうと今度は作像ユニットの寿命
が画像形成装置本体の寿命を超過し、作像ユニットがま
だ使用可能であるにも関わらず画像形成装置は使用でき
なくなり買い換えなければならないという不具合があ
る。以上は画像形成装置が故障した場合等にも当てはま
る。
【0005】従来の作像ユニットの寿命は画像形成装置
の寿命に比して非常に短かく、画像形成装置本体の寿命
に合わせて作像ユニットごと買い替えを行なっても作像
ユニットの残寿命はそれほど問題にはならなかった。し
かし、今後は作像手段の寿命が一層延びることが見込ま
れることから、作像装置の残寿命を管理し、その有効活
用を図ることが環境負荷低減の点からも重要であり、短
期に買い換えや借り換えを行なうユーザーから放出され
た作像ユニットを画像形成装置本体とは独立した商品と
して扱い、再利用(リユース)する必要性が高まること
が予測される。
【0006】そのため、今後は各ユーザーのニーズと、
再利用可能な作像ユニットの状況とを一元管理し、ニー
ズに合致した作像ユニットをユーザーの元に届けるため
の情報管理システムが必要となってくる。ところで、従
来よりプロセスカートリッジをリサイクルするための情
報管理システムが特開2000-19803号公報等で
知られているが、これはプロセスカートリッジのリサイ
クル回数を管理するために、リサイクル回数を記憶した
ものである。このシステムはプロセスカートリッジをリ
サイクル工場に集めることを前提としており、各地にあ
る再利用可能な作像部材を効率的に再配置することは出
来ない。そこで、本発明は作像ユニットを効率よくリユ
ースするためのリサイクルのための情報管理システムの
構築をその課題にするものである。
【0007】画像形成装置は家電や自動車とは異なり、
購入ユーザーとレンタルユーザーの数が共に高い比率で
ある。そのため、再利用可能な作像ユニットを求めるユ
ーザーのニーズは、購入ユーザーとレンタルユーザーと
で異なった形で表現されることとなる。例えば、購入ユ
ーザーは画像形成装置本体の寿命を基に作像ユニットを
指定する(「本体が使えるうちは使いたい」等)のに対
し、レンタルユーザーはレンタルを継続したい期間を基
に作像ユニットを指定する(「あと1年レンタルした
い」等)。このような異なった形で表わされたニーズに
対し、上述の情報管理システムは最適な再利用配分を行
なう必要がある。そこで本発明の別の課題は、種々の表
現で要求されるユーザーニーズに対して適切に対応可能
な情報管理システムを構築することである。さらに、作
像ユニットの寿命は感光体の劣化等が要因となるため
に、主に消費量(使用回数等)によって決定するのに対
し、画像形成装置本体の寿命はゴム部材の劣化等が要因
となるために主に時間により決定する。このような異な
る要因で決定する寿命に関し、上述の情報管理システム
は最適な再利用配分を行なう必要がある。そこで、本発
明のさらに別の課題は、異なる要因で決まる画像形成装
置本体と作像ユニットの寿命を適切に管理可能な情報管
理システムを構築することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、消耗
品ユニットを再利用するための消耗品情報管理システム
であって、該消耗品ユニットの残能力に関する情報を登
録する手段、要求される消耗品ユニットの残能力に関す
る情報に基づき前記登録された前記消耗品ユニットを検
索する手段、を備えたことを特徴とする消耗品管理であ
るシステム。
【0009】請求項2の発明は、請求項1に記載された
消耗品情報管理システムにおいて、前記消耗品の残能力
に関する情報は、消耗品の累積使用情報に基づき作成さ
れたものであることを特徴とする消耗品管理ユニットで
ある。
【0010】請求項3の発明は、請求項1又は2に記載
された消耗品情報管理システムであって、前記消耗品の
残能力に関する情報に基づき、該消耗品ユニットの再利
用の可否を判断する手段を備え、かつ、前記消耗品ユニ
ットの残能力に関する情報を登録する手段は、前記消耗
品ユニットが再利用可能と判断されたときに、その残能
力に関する情報を登録することを特徴とする消耗品ユニ
ット情報管理システムである。
【0011】請求項4の発明は、請求項1乃至3のいず
れかに記載された消耗品ユニット情報管理システムにお
いて、前記消耗品ユニットを検索する手段は、消耗品ユ
ニットを装着する本体装置の規定寿命を管理する情報か
ら必要な消耗品ユニットの残能力に関する情報を得、該
残能力に関する情報に基づき、消耗品ユニットの検索を
行うこと特徴とする消耗品ユニット情報管理システムで
ある。
【0012】請求項5の発明は、請求項4に記載された
消耗品ユニット情報管理システムにおいて、消耗品ユニ
ットは画像形成装置の作像ユニットであることを特徴と
する消耗品ユニット情報管理システムである。
【0013】請求項6の発明は、請求項5に記載された
消耗品ユニット情報管理システムにおいて、前記累積使
用情報は累積画像形成面積及び/又は累積トナー消費量
に関する情報であることを特徴とする消耗品ユニット情
報管理システムである。
【0014】請求項7の発明は、請求項6に記載された
消耗品ユニット情報管理システムおいて、消耗品ユニッ
トの再利用の可否を判断する手段は、その累積画像形成
面積又は累積トナー消費量が予め定めた所定の値に達し
ているとき、再利用不可と判断することを特徴とする消
耗品ユニット情報管理システムである。
【0015】請求項8の発明は、請求項4記載された消
耗品ユニット情報管理システムにおいて、前記消耗品ユ
ニットを装着する画像形成体装置の規定寿命を管理する
情報は、残りレンタル期間又は残りの画像形成装置稼働
期間、現在までの使用期間、該使用期間中における累積
画像形成面積及び/又は累積消費トナー量であることを
特徴とする消耗品ユニット情報管理システムである。
【0016】請求項9の発明は、請求項4記載された消
耗品ユニット情報管理システムにおいて、画像形成装置
における必要な残能力に関する情報は、画像形成面積を
P及び消費トナー量をQとし、かつ、残りのレンタル期
間または残りの画像形成装置稼働期間をA、現在までの
レンタル又は使用期間をB、前記期間中における累積画
像形成面積及び累積トナー消費量をそれぞれC、Dとす
るとき、 P=A×C/B、Q=A×D/B であることを特徴とする消耗品ユニット情報管理システ
ムである。
【0017】請求項10の発明は、請求項1乃至9のい
ずれかに記載された消耗品ユニット情報管理システムに
おいて、消耗品ユニットの残能力に関する情報は、該消
耗品ユニット検索のための付加情報を含むことを特徴と
する消耗品ユニット情報管理システムである。
【0018】請求項11の発明は、請求項10に記載さ
れた消耗品ユニット情報管理システムにおいて、前記付
加情報は、該消耗品ユニットの少なくとも保管場所に関
する情報を含むことを特徴とする消耗品ユニット情報管
理システムである。
【0019】請求項12の発明は、請求項10又は11
の何れかに記載された消耗品ユニット情報管理システム
において、前記消耗品ユニットを検索する手段は、検索
した複数の消耗品ユニットについて、前記付加情報に基
づき更に検索可能であることを特徴とする消耗品ユニッ
ト情報管理システムである。
【0020】請求項13の発明は、請求項2乃至12に
記載された消耗品ユニット情報管理システムにおいて、
残能力に関する情報を読み取る手段、及び前記付加情報
を入力する手段を備えたことを特徴とする消耗品ユニッ
ト情報管理システムである。
【0021】請求項14の発明は、請求項1乃至13の
いずれかに記載された消耗品ユニット情報管理システム
において管理可能な消耗品ユニットであって、前記残能
力に関する情報を記録する不揮発性メモリを有すること
を特徴とする消耗品ユニットである。
【0022】請求項15の発明は、請求項5乃至13の
いずれかに記載された消耗品管システムで使用可能な画
像形成装置であって、消耗品ユニットの残能力に関する
情報を書き換える書換手段、及び前記書換手段を動作さ
せるための電力を蓄積する電力蓄積手段とを有すること
を特徴とする画像形成装置である。
【0023】請求項16の発明は、請求項5乃至13の
いずれかに記載された消耗品管システムで使用可能な画
像形成装置であって、画像形成装置の規定寿命を管理す
る情報を記憶する記憶手段を備えたことを特徴とする画
像形成装置である。
【0024】請求項17の発明は、消耗品ユニットを再
利用するための消耗品ユニット情報管理システム方法で
あって、該消耗品ユニットの残能力に関する情報を読み
取り、該読み取った該情報から該消耗品ユニットの再利
用の可否を判断し、該消耗品ユニットが再利用可能と判
断されたとき、該消耗品ユニットの残能力に関する情報
を蓄積し、本体装置に必要な残能力を備えた消耗品ユニ
ットを検索する、各工程からなることを特徴とする消耗
品ユニット情報管理方法である。
【0025】請求項18の発明は、請求項15に記載さ
れた消耗品ユニット情報管理方法において、消耗品ユニ
ットは作像ユニットであることを特徴とする消耗品ユニ
ット情報管理方法である。
【0026】請求項19の発明は、請求項17又は18
に記載された消耗品管理方法の各工程を実行するため
の、コンピュータ読み取り可能なプログラムを記録した
記録媒体である。
【0027】請求項20の発明は、請求項17又は18
に記載された消耗品管理方法の各工程を実行するための
コンピュータ読み取り可能なプロとラムである。
【0028】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図面を
参考にして説明する。図1は、本発明の情報管理システ
ムによって管理を行う対象となる画像形成装置の一例を
模式的に示した図である。図1において、1は画像形成
装置全体を示し、2はエンジンユニット(作像ユニッ
ト)で、2C、2M、2Y、2Kは、LEDアレイから
の書き込み光を受けて、それぞれC(シアン)色、M
(マゼンタ)色、Y(イエロー)色、K(ブラック)色
のトナー像を中間転写ベルト8上に形成するための作像
ユニットをユニット化したエンジンユニットである。3
C、3M、3Y、3Kは、それぞれC(シアン)色、M
(マゼンタ)色、Y(イエロー)色、K(ブラック)色
のトナー像に対応した潜像を感光体上に書き込むための
LEDアレイである。また、各色に対応したエンジンユ
ニット2及びLEDアレイ3は同じ構造をしている。4
は原稿読取装置であり、かつ5は装置全体を制御するコ
ントローラ5であって、各種処理を行うためのCPUや
画像を保存するためのメモリ等を備えている。
【0029】トナー供給装置6はエンジンユニット2に
トナーを供給する。より詳しくは、トナー供給手段6は
C、M、Y、K各色のトナーを供給するために、同じ構
造のトナー供給装置がエンジンユニット2の長手方向に
4つ設けられている。トナー供給装置6から各エンジン
ユニット2へのトナー供給は、スクリューによる搬送や
風力による搬送等が可能である。さらに定着装置7はト
ナー像を記録媒体上に定着させる。
【0030】図2は図1のエンジンユニット2を詳細に
示した図である。図2を用いてエンジンユニット2を説
明する。エンジンユニット2の内部において、潜像担持
体である感光体201の周囲には、帯電ローラで感光体
201の表面を帯電する帯電装置202、感光体201
上に形成された潜像に対し帯電したトナーを付着させる
ことでトナー像を形成させる現像装置203、中間転写
ベルト8へのトナー像の転写後に感光体201上に残っ
たトナーを除去するクリーニング装置204、の各作像
ユニットが順に配列されている。エンジンユニット2
は、これらの各作像ユニットをプラスチックの外装で覆
うと共に、LEDアレイ3からの書き込み光を導入する
ための開口部208を外装上に設けた構成となってい
る。
【0031】図3はエンジンユニット2の内部構造を示
す平面図である。エンジンユニット2内の各作像ユニッ
トを駆動するための駆動力は、画像形成装置本体に設け
られたモータ(図示せず)から、感光体201の回転軸
の端部に設けられた歯車206を介して伝達される。そ
れによって感光体201は回転させられ、かつ、感光体
201から他の作像ユニットへの駆動伝達は、感光体2
01の他端軸に形成された歯車が、図3のHで示す領域
において他の作像ユニットである帯電装置202、現像
ローラ203a、攪拌スクリュー203c、203d、
廃トナー搬出スクリュー204bの端部に設けられた歯
車と直接噛み合うことで行われる。
【0032】図4は画像形成装置の前面方向から見たエ
ンジンユニット2の斜視図であり、かつ図5は画像形成
装置の後方向から見たエンジンユニット2の斜視図であ
る。図4及び図5から明らかなように、エンジンユニッ
ト2は、画像形成装置の前面方向から見たとき、作像ユ
ニット、駆動伝達手段とも外部には現れておらず、一
方、画像形成装置の後方向から見たときには歯車20
6、弾性部材205、シャッター機構207、帯電用電
気接点230、現像用電気接点231、及び、メモリ2
20が現れている。従ってエンジンユニット2を画像形
成装置本体に取付ける際には、図8に関連して後述する
ように、歯車206、弾性部材205、シャッター機構
207を通じてエンジンユニット2を画像形成装置本体
へと連結し、かつ電気的接点230、231を本体側の
図示せぬ接点に接触させることで画像形成可能となる。
【0033】メモリ220はエンジンユニット2の残寿
命つまり残能力を管理するために、所定の情報を記憶す
るEEPROMである。メモリ220内のデータは、図
6に示されるように、ID情報、製造日、累積画像形成
面積S、累積消費トナー量Tを含んでいる。
【0034】ID情報はエンジンユニットの種類を示す
情報であり、少なくともエンジンユニットの仕様を特定
する情報を含んでいる。製造日はエンジンユニットが製
造された年月日を示す情報である。累積画像形成面積S
および累積消費トナー量Tはエンジンユニットの寿命を
管理するための情報である。すなわち、この2つの情報
のいずれかが所定のしきい値を超えた場合に、エンジン
ユニットは寿命がきたと判断される。
【0035】累積画像形成面積Sとはエンジンユニット
が過去にどれだけの面積の画像形成を行なったかを示す
情報であり、当該面積は用紙サイズ×画像形成枚数を画
像形成のたびに計算して累積することで取得できる。画
像形成面積は、画像形成装置の寿命を表現する手段とし
て一般に用いられている。累積消費トナー量Tは、過去
にエンジンユニットがどれだけのトナーを消費したかを
示す情報である。感光体の劣化は、クリーニングブレー
ドが感光体をクリーニングする際に感光体表面を削るこ
とにより生じるが、この削りは転写残トナーが多いほど
激しい。これはクリーニングブレードと感光体表面の間
にトナーが挟まった状態では感光体がより激しいハザー
ドを受けるためと考えられる。従って、トナーをどれく
らい消費したかという情報も画像形成装置の寿命を判断
する上で重要である。累積消費トナー量Tは、1画素あ
たりp値である書込データに対して[画素値×1/p]を
各画素ごとに算出し、これに所定の係数を掛けたもの累
積加算することで取得することが出来る。
【0036】コントローラ5は図7に示すように、入力
画像情報を書込データに変換するための画像処理部50
1と、エンジンユニットに付随するメモリ220にエン
ジンユニットの使用状態を書き込むための使用情報累積
演算手段502を含んでいる。ここで書込データとは書
込み信号としてLEDコントローラに送られるデータで
あり、画像処理部501は画像入力手段がネットワーク
の場合にはページ記述言語を書込データに展開する等の
処理を行ない、また画像入力手段がスキャナ4の場合に
はフィルタ処理等を行なった後に読み込み画像を書込デ
ータに展開する。また使用情報累積演算部502は、画
像処理部501から画像形成面積及び消費トナー量の情
報を取得する。
【0037】画像形成面積とはジョブによりエンジンユ
ニットがどれだけの面積の画像を形成したかを示す情報
であり、画像形成枚数×用紙サイズで計算できる。例え
ば1ジョブでA3用紙2枚とA4用紙4枚に画像形成を
行なったとすれば、「A3用紙面積29cm×42cm
×2枚+A4用紙面積29cm×21cm×4枚」で計
算可能である。本実施形態のコントローラ5の場合、画
像処理部501に画像出力枚数及び用紙サイズに関する
情報が送られ、その後使用情報累積演算部502へと情
報が送られる。消費トナー量は、画像形成によってトナ
ーをどれくらい消費したかという情報である。画像処理
部501で得られた書込データが1画素あたりp値であ
る時、全画素にわたって「濃度値×1/p」を加算し、所
定の係数をかけることで消費トナー量が得られる。
【0038】次に、画像形成装置1の画像形成動作の概
略を説明する。スキャナ4又は図示せぬネットワーク回
線を通じて得られたデジタル画像データは、コントロー
ラ5に送られ画像処理部501で書込みデータに変換さ
れる。このとき、上述の使用情報(画像形成面積、消費
トナー量)が使用情報累積演算部502へと送られる。
使用情報累積演算部502はその内部にバッファメモリ
を有し、1ジョブの画像形成が終了するまで上記使用情
報を保持する。画像形成が要求通り終了した場合、使用
情報累積演算部502はエンジンユニット側メモリ22
0より累積画像形成面積、累積消費トナー量を読み出
す。次いで現在のジョブに関する画像形成面積を累積画
像形成面積に加算し新たな累積画像形成面積を得、また
現在のジョブに関する消費トナー量を累積消費トナー量
に加算し新たな累積消費トナー量を得る。一方、使用情
報累積演算部502はジャム情報等も取得し、ジャム等
によって画像形成が最後まで終了しなかった場合には、
画像形成が終了した分のみの画像形成面積及び消費トナ
ー量を算出する。次いで算出した画像形成面積を累積画
像形成面積に加算し新たな累積画像形成面積を得、また
算出した消費トナー量を累積消費トナー量に加算し新た
な累積消費トナー量を得る。新たな累積画像形成面積及
び累積トナー消費量はメモリ220に記憶される。
【0039】なお、電力蓄積手段505は、使用情報累
積演算部502がメモリ220に確実に書込みを行なう
ための電力蓄積装置である。使用情報累積演算部502
がメモリ220に書き込んでいる最中に停電等の理由で
電源が切れた場合でも、電力蓄積手段505により使用
情報累積演算部502に電力が供給されるようになって
おり、メモリ220への書込みが継続される。これによ
りエンジンユニットに情報を書き込むことが保証され、
寿命管理を確実に行なうことが可能となる。
【0040】使用情報累積演算部502内のバッファメ
モリは、画像形成装置への電源投入時から電源切断時ま
での全ジョブに関する画像形成面積及び消費トナー量を
累積記憶するように制御されても良い。この場合、使用
情報累積演算部502は、電源切断時に電力蓄積手段5
05の電力を用いてエンジンユニット側メモリ220に
情報を書き込む。このようにすればメモリ220への書
込み回数が少なくて済み、メモリ220の劣化を防止可
能となる。書き込み信号を受けたLEDアレイ3C、3
M、3Y、3Kは、それぞれの書き込み光をエンジンユ
ニット2C、2M、2Y、2K内の感光体へと照射し、
各エンジンユニットは書き込み光に対応したトナー像を
中間転写ベルト8上に転写する。このとき中間転写ベル
ト8上で各色のトナー像が重なりフルカラー画像を形成
できるように、コントローラ5はLEDアレイ3C、3
M、3Y、3Kの書き込みタイミングを調整する。
【0041】中間転写ベルト8上に形成されたフルカラ
ー像は、図1のA方向に移動し、フルカラー像が転写ロ
ーラ801に到達するタイミングに合わせて給紙トレイ
9から送られてきた被記録体上に転写される。被記録体
上のフルカラー像は定着装置7において、加熱ローラ7
aによって加熱された定着ベルト7dでトナーを溶解さ
れつつ加圧ローラ対7b、7cで加圧されることで被記
録体に定着させられて機外に排出される。
【0042】ここで、図2を参照しながらエンジンユニ
ット2の動作を詳説する。画像形成時には感光体201
は反時計方向に回転を続ける。帯電装置202には電気
接点230(図5)を介して本体側の図示せぬ電源から
所定のバイアスが印加され、これにより感光体201の
周面が約−600[v]の電位で一様に負帯電される。帯
電させられた感光体201に対して開口部208を通じ
てLEDアレイ3から書き込み光が照射されると、感光
体201の電荷発生層で正孔が発生し、発生した正孔は
電荷輸送層及び粒子状物質含有表面層を通り感光体20
1表面に到達する。正孔が到達するとその部分では帯電
電位が正孔の作用によって−100[V]程度に上昇し、
この結果感光体201上に静電潜像が形成される。すな
わち、書き込み光が照射された部分が画像部になり、そ
れ以外の部分が非画像部となる。
【0043】一方、現像装置203においては、図示の
ように現像スリーブの回転及び搬送磁極の作用により2
成分現像剤が現像ローラ203a上に汲み上げられ、汲
み上げられた2成分現像剤はドクタブレード203bに
よってその層厚を規制されて感光体201と現像装置2
03との対向部である現像領域に搬送される。現像剤を
構成するキャリアは、現像ローラ203a内部の現像磁
極から発せられる磁力線に沿うようにして現像スリーブ
上にチェーン状に穂立ちされるとともに、このチェーン
状に穂立ちされたキャリアに対して帯電トナーが付着さ
れて磁気ブラシが形成される。形成された磁気ブラシ
は、現像スリーブの回転移送にともなって現像スリーブ
と同方向、すなわち時計回り方向に移送されることとな
る。一方、現像領域から搬出された2成分現像剤はケー
シング内において攪拌スクリュー203c及び203d
によって再び攪拌され、トナーとキャリアが接触される
ことにより適切に帯電させられる。
【0044】形成された潜像が感光体201と現像装置
203との対向部である現像領域に到達すると、穂立ち
させられた磁気ブラシが感光体201に接触する。ここ
で現像ローラ203aには、電気接点231を介して本
体側の図示せぬ電源から現像バイアスが印加されてお
り、静電気力によって磁気ブラシ中の負帯電トナーは静
電潜像の画像部に引き寄せられ、非画像部からは離され
る。この結果、静電潜像の画像部にのみトナーが付着し
トナー像が形成される。なお、現像ローラ203aに印
加する電圧としては直流電圧、交番電圧のいずれも採用
することが出来る。形成されたトナー像は感光体201
と中間転写ベルト8との接触部において中間転写ベルト
8へと転写される。このとき転写されずに感光体201
上に残留したトナーは、所定の圧力で感光体201に接
触させられているクリーニングブレード204aによっ
て物理的に削り取られてクリーニング装置204のケー
シング内へと剥離させられ、その後廃トナーとして廃ト
ナー搬出スクリュー204bによりエンジンユニット2
外へと排出される。本実施形態のエンジンユニット2は
画像形成装置から簡易に抜き出すことが可能となってい
る。
【0045】図8は、歯車206、弾性部材205、シ
ャッター機構207を介してエンジンユニット2を画像
形成画像へと連結することで画像形成を可能とする機構
を示す図である。図8(a)(b)はエンジンユニット
2を画像形成装置側面から見た側面断面図である。図8
(c)はエンジンユニット2の正面図であり、エンジン
ユニット2の側面断面図とエンジンユニット2の正面図
との対応を示すために横に並べて描いている。図中60
9はトナーを現像装置203のケーシング内に導入する
ためのパイプである。弾性部材205は切り込みの入っ
たゴム部材であって、パイプ609がエンジンユニット
2の内部に挿入されている状態においてはエンジンユニ
ット2の内側に開き、パイプ609がエンジンユニット
2の内部に挿入されていない状態においてはパイプ60
9の挿入路をふさいでエンジンユニット2の内部のトナ
ーを外に漏らさないようにするための弁の役割を果たす
ものである。このようにトナーをエンジンユニット2の
外部から供給する構成を有することは、エンジンユニッ
ト2を長期にわたり使いつづけるために好ましい。シャ
ッター機構207は、エンジンユニット2が画像形成装
置に取付けられている場合には、廃トナー搬出スクリュ
ー204bによって廃トナーをエンジンユニット2の外
に排出し、取外されている場合には、エンジンユニット
2から廃トナーがこぼれないように蓋をするためのシャ
ッター機構であって、L字型部材207a、付勢ばね2
07bを有している。このように廃トナーをエンジンユ
ニット2の外部へと排出する構成を有することは、エン
ジンユニット2を長期にわたり使いつづけるために好ま
しい。
【0046】図8(a)ではエンジンユニット2が画像
形成装置本体に取付けられ画像形成可能な状態となって
いる。このとき、歯車206はエンジンユニット駆動歯
車12aと直接噛み合うことによって画像形成装置本体
に設けられた図示せぬモータから駆動力をエンジンユニ
ット2へと伝達している。またパイプ609は弾性部材
205を内側に開きつつ2に挿入されており、後述する
トナー供給機構によってトナーが供給可能となってい
る。さらにL字型部材207aは画像形成装置本体に設
けられた凸部12bによって付勢ばねが圧縮されること
により開かれており、開かれたシャッターの間から廃ト
ナーが図示せぬ廃トナー格納部へと排出される。帯電用
電気接点230、現像用電気接点231は図示せぬ本体
側の接点と接触させられ、帯電装置及び現像装置への電
力供給がなされている。メモリ220は本体側のコネク
タ13を介して本体に接続されている。
【0047】一方、図8(b)はエンジンユニット2が
画像形成装置本体から取外され画像形成不可能な状態と
なっている図である。このとき、歯車206はエンジン
ユニット駆動歯車12aと噛み合っておらず、駆動力は
伝達されていない。またパイプ609はエンジンユニッ
ト2に挿入されておらず、弾性部材205が閉じエンジ
ンユニット2からトナーがこぼれないようになってい
る。L字型部材207aは付勢ばねによりシャッターが
閉じられており、廃トナーの流出は防止されている。電
気接点230、231は装置本体側接点と接触しない状
態となり電気的接続は切れ、メモリ220もコネクタ1
3と接続されない状態となる。ここで、メモリ220と
コネクタ13との接続は、コネクタ13の端子がメモリ
220の挿入孔に挿入されることでなされるために、エ
ンジンユニット2を画像形成装置本体から引き出すこと
により簡単に接続が解除される。本実施形態のエンジン
ユニット2は、このような構成により、画像形成装置か
ら引き出す動作のみによって画像形成装置本体との連結
解除が可能であり、また、画像形成装置に押し込む動作
のみによって画像形成装置本体と連結させることが可能
である。
【0048】次に、エンジンユニット2を再利用するた
めの情報管理システムの1例について図9を用いて説明
する。買い換えやレンタル期間の終了により回収された
画像形成装置から、エンジンユニット2が回収される。
回収されたエンジンユニット2に関するID情報、製造
日、累積画像形成面積S、累積トナー消費量Tの各情報
は、メモリ220が読み取り装置101と接続されるこ
とで営業所等の端末102に読み込まれる。ここで端末
102は、有線又は無線を介してネットワーク104に
接続されたコンピュータであり、ネットワーク104は
インターネット回線やLAN回線である。
【0049】読み取られた上記各情報は端末102にお
いて再使用可能か否かが判断される。すなわち、端末1
02はID情報よりエンジンユニットの規定寿命を取得
する。この規定寿命はエンジンユニットの仕様毎に予め
定められた情報であり、エンジンユニットの品質を保証
する目安である。本実施形態のエンジンユニットは、画
像形成基準面積Th1[平方cm]以上の面積に画像形成
を行なった場合か、あるいはトナー消費基準量Th2
[mg]以上のトナーを消費して画像形成を行なった場合
のいずれかの場合に寿命を迎えるものとする。
【0050】図10は、前記端末102が行うエンジン
ユニットが再利用可能か不可能かの判定ステップを説明
するためのフローチャートである。まず、累積画像形成
面積Sと基準面積Th1を比較し(S1)、S+α>T
h1の場合には(S1、Yes)エンジンユニットを再利
用不可能と判定する。この判定において、S<Th1で
あっても、累積画像形成面積Sと基準面積Th1がある
程度近接している場合には、エンジンユニットを再利用
したとしてもすぐに寿命を迎えてしまう。この場合には
再利用と判断するのは適切ではない。そこで定数αをS
に加算し、再利用後に面積αに画像形成を行なうことが
できないエンジンユニットは再利用不可と判定させる。
【0051】S1において否(NO)と判定された場合、
累計消費トナー量Tと基準面積2とが比較され(S
2)、T+β>Th2の場合には(S2、Yes)再利用
不可能、それ以外の場合には(S2、NO)再利用可能と
判定される。ここで定数βは前述のαと同じ意味あいの
定数である。再利用可能と判定された場合、ID情報、
製造日、累積画像形成面積S、累積トナー消費量Tの各
情報はネットワーク104を介して、データベース10
3に記憶される。このとき端末102において、営業所
名やサービスマンID等、エンジンユニット2の保管場
所を特定可能な情報が上記各情報と併せられ、データベ
ース103に格納される。すなわちデータベース103
には、エンジンユニット2に関するID情報、製造日、
累積画像形成面積、累積トナー消費量に加えて、保管場
所を特定可能な情報が一体となって格納される。以下、
これら5つの情報を「ユニット情報」と総称する。デー
タベース103には、ネットワーク104に接続された
複数の端末102、102a、102b、からユニット
情報が取得され、格納される。
【0052】一方、端末102は、条件に合ったエンジ
ンユニットを検索するための情報端末としても機能す
る。画像形成装置に対して新たなエンジンユニットを供
給する際、画像形成装置本体の残寿命や残りのレンタル
期間が短い時には、新品のエンジンユニットを供給する
よりも中古のエンジンユニットを安価に供給した方が好
ましい。すなわちユーザーにとっては経費が抑えられる
とともに買い替えタイミングが調節でき、メーカーにと
ってはエンジンユニットを新たに製造するためのコスト
が削減でき、環境負荷も低減できる。エンジンユニット
を検索する者は端末102、102a、102b等に必
要な条件を入力し、再利用可能なエンジンユニットを検
索する。
【0053】本実施形態において、エンジンユニット検
索のために入力される条件は、レンタル契約の場合には
以下の4つである。 (1) 残りのレンタル期間A (2) 現在までのレンタル期間B (3) レンタル期間B中における累積画像形成面積C (4) レンタル期間B中における累積消費トナー量D また、画像形成装置を購入したユーザーの場合は以下の
4つである。 (1) 残りの画像形成装置稼働期間(残寿命)A (2) 現在までの使用期間B (3) 使用期間F中における累積画像形成面積C (4) 使用期間F中における累積消費トナー量D これらの情報は、サービスマン等が端末102から手入
力してもよいし、顧客番号を入れることで自動的に取得
されるようにしても良い。画像形成装置本体に関する条
件は、あとどれくらいの期間使用したい、あるいはあと
どれくらいの寿命があるといった時間的要素であるため
に残レンタル期間又は残寿命Aといった時間的条件が必
要である。作像ユニットに関する条件は、後どれくらい
画像形成可能かといった条件であるために、画像形成可
能な量を算出するための条件である累積画像形成面積
C、累積消費トナー量D、といった条件が必要である。
【0054】購入ユーザーとレンタルユーザーとではエ
ンジンユニット検索のための条件が異なるが、本実施形
態では、これら異なる種類の情報に基づき検索を行なう
べく、上記条件を以下の2つの条件に読み替えて検索を
行なう。条件Bつまり現在までのレンタル期間又は現在
までの使用期間は、この読み替えを行なうために必要と
なる。 (1) 新たなエンジンユニットに要求される画像形成
面積P (P=(A×C/B) (2) 新たなエンジンユニットに要求される消費トナ
ー量Q (Q=(A×D/B) このように検索条件を統一することで、ユーザーの使用
形態に拘わらず統一的な検索が可能となる。この変換は
端末102が行なってもデータベース103が行なって
も良いが、本実施形態では端末102が行なう。
【0055】端末102が行なう処理は、具体的には、
図11に示すフローに従い行なわれる。まずユーザーの
使用形態が判定され(S1)、レンタルユーザーならば
残りのレンタル期間A,現在までのレンタル期間B、レ
ンタル期間中における累積画像形成面積C,レンタル期
間中における累積トナー消費量Dが取得される(S
2)。次いで検索条件として「(A×C/B)≦Th1
−Sかつ(A×D/B)≦Th2−Tであること」が算
出される(S3)。ここでTh1は画像形成面積に関す
るエンジンユニットの規定寿命、Sは検索対象であるエ
ンジンユニット個々が有する累計画像形成面積である。
またTh2は消費トナー量に関するエンジンユニットの
規定寿命、Tは検索対象であるエンジンユニット個々が
有する累計消費トナー量である。同様に、購入ユーザー
であれば残りの装置本体寿命A、現在までの使用期間
B、使用期間中における累積画像形成面積C、使用期間
中における累積消費トナー量Dが取得され(S4)、検
索条件「(A×C/B)≦Th1−Sかつ(A×D/
B)≦Th2−Tであることが算出される(S5)。基
準面積、S、Th2、Tの意味もレンタルユーザーの場
合と同様である。
【0056】次いで端末102は、ネットワーク104
を介してデータベース103に検索依頼を行なう(S
6)。データベース103は検索を行ない(S7)、検
索結果は端末102に受け取られる(S8)。このよう
に、情報管理システムであるデータベース103は、ユ
ニット情報を記憶するための記憶手段の他に検索手段や
出力手段を有する。データベース103の機能ブロック
図を図12に示す。端末102より入力された条件P、
Qは検索条件取得手段103aに取得され、検索手段1
03bに送られる。検索手段103bは、ユニット情報
が記憶されているユニット情報記憶手段103cの内部
の情報を検索し、検索結果を出力手段103dに送る。
出力手段103dはネットワークを介して端末102に
検索結果を送る。
【0057】データベース103において検索手段10
3bが行なう検索(図11の(S7)に対応)の詳細を図
13にフローチャートで示す。まず「P≧Th1又はQ
≧Th2」かどうかが判定され(S11)、これが満た
されれば、新品の寿命が必要なので新品が選択される
(S15)。このステップにより、無駄な検索が防止で
きる。「P≧Th1又はQ≧Th2」が満たされない場
合、データベース内の再利用可能なエンジンユニット情
報が検索される(S12)。S12における検索の結
果、条件に合うエンジンユニットがヒットすれば選択処
理(S14)に進み、ヒットしなければ新品を選択する
(S15)。
【0058】ここでS14の選択は、条件にヒットした
エンジンユニットが複数存在する場合にそのうちの1つ
を選択する処理であり、検索手段103bの内部に格納
されたプログラムにより実行される。選択の条件は主に
以下の4つを要素とする。 1検索条件と、ヒットしたエンジンユニットの状態との
近似度 2ヒットしたエンジンユニットの保管場所と、エンジン
ユニットを必要とする画像形成装置の存在する場所との
距離 3 ヒットしたエンジンユニット同士の製造日の前後 4 ヒットしたエンジンユニット同士の、回収されてか
ら経過した時間の長短 1、は、他の条件2〜3が同じ場合には、ヒットしたエ
ンジンユニットの中から検索条件に最も近いものを選択
するということを意味する。例えば、P=400000
00[平方cm]で検索した場合に、Th1−S=450
00000[平方cm]のエンジンユニットとTh1−S
=55000000[平方cm]のエンジンユニットとが
ヒットすれば、条件が近い前者を選択する。これにより
オーバースペックな選択を低減し、効率的な再利用が可
能となる。2、は、他の条件1、3、4、が同じ場合に
は、保管場所が近いエンジンユニット、あるいは輸送や
交通が比較的簡易な場所にあるエンジンユニットを選択
することを意味する。これにより、エンジンユニットを
運送する手数料や時間が節約できる。3、は、他の条件
1、2、4、が同じ場合には、製造日が早いエンジンユ
ニットを選択することを意味する。これにより、製造か
ら長時間たっても使用されないエンジンユニットが発生
することを低減し、エンジンユニットの品質が低下する
ことが防止される。4、は、他の条件1、2、3、が同
じ場合には、回収日が早いエンジンユニットを選択する
ことを意味する。エンジンユニット中にはトナーが残留
しており、これらは時間と共に品質が低下したり固着し
たりするので、この選択を行なうことにより、エンジン
ユニットの保管時間が長くなりすぎて品質が低下するこ
とが防止される。
【0059】実際には1つの条件のみが異なり他の条件
が等しいことはまずありえないので、上記1〜4の各条
件の重み付けを考慮して判断することになる。その重み
付けは、画像形成装置が存在する地域の交通状況、エン
ジンユニットに用いられる技術(トナー材料等)等を考
慮して決定される。
【0060】なお、選択ステップS14を省略し、ヒッ
トしたエンジンユニットの一覧を出力し、サービスマン
等が選択するようにしても良い。また本実施形態では画
像形成面積と消費トナー量を共にパラメータとして導入
して高精度な検索を行なったが、画像形成面積又は消費
トナー量のうちいずれか一方のみを用いて検索を行なっ
ても良い。この場合、上記した入力、検索処理から一方
の条件を削ればよい。検索結果は端末102に出力され
る。この出力は、画面上出力であってもプリンターから
の出力であっても構わない。
【0061】以上により選択されたエンジンユニット
は、新たなエンジンユニットとしてユーザーの元に届け
られ、エンジンユニットの適切な再利用が図れることと
なる。以上のように、本実施形態の情報管理システム
は、エンジンユニットの効率的な再利用が図れ、環境負
荷の低減、ユーザー及びメーカーのコスト低減が図れ
る。
【0062】本発明の消耗品ユニット情報管理方法の各
工程を実行するためのプログラムを、例えば例えばM
O、CDROM、DVDROM等の任意の記録媒体に記
録し、それを任意のコンピュータに読み取らせる等によ
り、該コンピュータ及び端末、記憶装置等によってエン
ジンユニット(作像ユニット)情報管理システムを容易
に構築することができる。
【0063】以上の説明では、エンジンユニットの残寿
命即ち残能力を管理する情報として、累積画像形成面積
S、累積消費トナー量の累積使用情報を記憶又は蓄積す
る場合について説明したが、本発明は勿論これに限るも
のでなく、例えばエンジンユニット2の規定寿命又は規
定能力から割り出した残画像形成面積又は残消費可トナ
ー量等の残能力でもよく、前記情報を単独でも又は組み
合わせて用いてもよい。要はエンジンユニット2に残さ
れた能力を示すことができる情報(残能力に関する情
報)であれば任意である。また、再利用可能なエンジン
ユニットの残能力を判断して、所定の残能力のあるもの
のみをデータベース103に登録(格納)するものとし
て説明したが、再利用の可否の判断をせずにデータベー
ス103に情報を蓄積し、必要なエンジンユニットを検
索する際に、残能力を判断し、残能力の少ないエンジン
ユニットを検索結果から除外するよう構成することもで
きる。
【0064】
【発明の効果】請求項1、2,3、5、17,18に対
応する効果:消耗品ユニット又は作像ユニットの効率的
な再利用(リユース)を可能とし、環境負荷低減が達成
できる情報管理システムが得られる。また本発明によれ
ば、ユーザーの使用形態が異なる画像形成装置間におい
ても、作像ユニットの利用が可能である限りそれを再利
用することができる。請求項4、8,9に対応する効
果:消耗品ユニットを装着する本体装置の残寿命に合っ
た前記ユニットを検索することができる。請求項6、7
に対応する効果:作像ユニットの累積消費量を定量的に
正しく把握することができ、作像ユニットが再利用可能
か否か正しく知ることができる。
【0065】請求項10、11、12に対応する効果:
消耗品又は作像ユニットにその選択を容易にするための
付加情報を入力することにより、複数のユニットが検索
されたときの選択を容易にすることができる。請求項1
3、14に対応する効果:消耗品又は作像ユニットが不
揮発性メモリを持つことにより、本体装置から切り離し
た状態でその残能力に関する情報を容易に読み取ること
ができる。請求項15に対応する効果:作像ユニットの
残能力に関する情報を自動的にかつ確実に記憶させるこ
とができる。
【0066】請求項16に対応する効果:画像形成装置
がその規定寿命を管理する情報を備えたことにより、必
要とする作像ユニットの情報を自動的に入手することが
できる。請求項19、20に対応する効果:本消耗品ユ
ニット情報管理システムを任意のコンピュータを用いて
容易に実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の情報管理システムによって管理を行
う対象となる画像形成装置の一例を模式的に示した図で
ある。
【図2】 図1のエンジンユニット2を詳細に示した図
である。
【図3】 エンジンユニットの内部構造を示す平面図で
ある。
【図4】 画像形成装置の前面方向から見たエンジンユ
ニットの斜視図である。
【図5】 画像形成装置の後面方向から見たエンジンユ
ニットの斜視図である。
【図6】 エンジンユニットのメモリの記憶領域を示す
図である。
【図7】 画像形成装置全体を制御するためのコントロ
ーラを示す図である。
【図8】 エンジンユニットを画像形成装置へと連結す
る機構を示す図である。
【図9】 エンジンユニットを再利用するための情報管
理システムの概略図である。
【図10】 エンジンユニットの再利用可不可を判定す
るため処理を説明するためのフローチャートである。
【図11】 本システムの端末が行なう処理を説明する
ためのフローチャートである。
【図12】データベースの機能ブロック図である。
【図13】 検索手段が行なう検索を説明するためのフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1…画像形成装置、102、102a、102b…端
末、104…ネットワーク、103…データベース、2
…エンジンユニット(作像ユニット)、201…感光
体、202…帯電装置、203a…現像ローラ、メモリ
…220、6…トナー供給装置、8…中間転写ベルト、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 21/00 396 G03G 21/00 396 512 512 G06F 17/30 170 G06F 17/30 170Z (72)発明者 彼島 雄一郎 東京都大田区中馬込1丁目3番6号株式会 社リコー内 (72)発明者 松浦 熱河 東京都大田区中馬込1丁目3番6号株式会 社リコー内 (72)発明者 新海 康行 東京都大田区中馬込1丁目3番6号株式会 社リコー内 (72)発明者 中里 保史 東京都大田区中馬込1丁目3番6号株式会 社リコー内 (72)発明者 猪狩 聰 東京都大田区中馬込1丁目3番6号株式会 社リコー内 Fターム(参考) 2C061 AP01 AQ01 AQ06 AR01 HH03 HH13 HJ08 HK15 HK18 HK19 HK23 2H027 DA15 DA45 DA48 DD02 DD09 DE07 DE09 EJ06 EJ08 EJ09 EJ13 HB02 HB15 HB17 ZA07 2H071 BA04 BA20 BA33 DA08 DA15 DA34 EA16 EA18 5B075 KK07 ND20 QM10 UU32 UU33

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】消耗品ユニットを再利用するための消耗品
    情報管理システムであって、該消耗品ユニットの残能力
    に関する情報を登録する手段、要求される消耗品ユニッ
    トの残能力に関する情報に基づき前記登録された前記消
    耗品ユニットを検索する手段、を備えたことを特徴とす
    る消耗品管理システム。
  2. 【請求項2】請求項1に記載された消耗品情報管理シス
    テムにおいて、前記消耗品の残能力に関する情報は、消
    耗品の累積使用情報に基づき作成されたものであること
    を特徴とする消耗品管理ユニット。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載された消耗品情報
    管理システムであって、 前記消耗品の残能力に関する情報に基づき、該消耗品ユ
    ニットの再利用の可否を判断する手段を備え、かつ、前
    記消耗品ユニットの残能力に関する情報を登録する手段
    は、前記消耗品ユニットが再利用可能と判断されたとき
    に、その残能力に関する情報を登録することを特徴とす
    る消耗品ユニット情報管理システム。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかに記載された
    消耗品ユニット情報管理システムにおいて、 前記消耗品ユニットを検索する手段は、消耗品ユニット
    を装着する本体装置の規定寿命を管理する情報から必要
    な消耗品ユニットの残能力に関する情報を得、該残能力
    に関する情報に基づき、消耗品ユニットの検索を行うこ
    と特徴とする消耗品ユニット情報管理システム。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載された消耗品ユニット情
    報管理システムにおいて、 消耗品ユニットは画像形成装置の作像ユニットであるこ
    とを特徴とする消耗品ユニット情報管理システム。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載された消耗品ユニット情
    報管理システムにおいて、 前記累積使用情報は累積画像形成面積及び/又は累積ト
    ナー消費量に関する情報であることを特徴とする消耗品
    ユニット情報管理システム。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載された消耗品ユニット情
    報管理システムにおいて、 消耗品ユニットの再利用の可否を判断する手段は、その
    累積画像形成面積又は累積トナー消費量が予め定めた所
    定の値に達しているとき、再利用不可と判断することを
    特徴とする消耗品ユニット情報管理システム。
  8. 【請求項8】 請求項4記載された消耗品ユニット情報
    管理システムにおいて、 前記消耗品ユニットを装着する画像形成体装置の規定寿
    命を管理する情報は、残りレンタル期間又は残りの画像
    形成装置稼働期間、現在までの使用期間、該使用期間中
    における累積画像形成面積及び/又は累積消費トナー量
    であることを特徴とする消耗品ユニット情報管理システ
    ム。
  9. 【請求項9】 請求項4記載された消耗品ユニット情報
    管理システムにおいて、 画像形成装置における必要な残能力に関する情報は、画
    像形成面積をP及び消費トナー量をQとし、かつ、残り
    のレンタル期間または残りの画像形成装置稼働期間を
    A、現在までのレンタル又は使用期間をB、前記期間中
    における累積画像形成面積及び累積トナー消費量をそれ
    ぞれC、Dとするとき、 P=A×C/B、Q=A×D/B であることを特徴とする消耗品ユニット情報管理システ
    ム。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至9のいずれかに記載され
    た消耗品ユニット情報管理システムにおいて、 消耗品ユニットの残能力に関する情報は、該消耗品ユニ
    ット検索のための付加情報を含むことを特徴とする消耗
    品ユニット情報管理システム。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載された消耗品ユニッ
    ト情報管理システムにおいて、前記付加情報は、該消耗
    品ユニットの少なくとも保管場所に関する情報を含むこ
    とを特徴とする消耗品ユニット情報管理システム。
  12. 【請求項12】 請求項10又は11の何れかに記載さ
    れた消耗品ユニット情報管理システムにおいて、 前記消耗品ユニットを検索する手段は、検索した複数の
    消耗品ユニットについて、前記付加情報に基づき更に検
    索可能であることを特徴とする消耗品ユニット情報管理
    システム。
  13. 【請求項13】 請求項2乃至12のいずれかに記載さ
    れた消耗品ユニット情報管理システムにおいて、 残能力に関する情報を読み取る手段、及び前記付加情報
    を入力する手段を備えたことを特徴とする消耗品ユニッ
    ト情報管理システム。
  14. 【請求項14】 請求項1乃至13のいずれかに記載さ
    れた消耗品ユニット情報管理システムにおいて管理可能
    な消耗品ユニットであって、 前記残能力に関する情報を記録する不揮発性メモリを有
    することを特徴とする消耗品ユニット。
  15. 【請求項15】 請求項5乃至13のいずれかに記載さ
    れた消耗品管システムで使用可能な画像形成装置であっ
    て、 消耗品ユニットの残能力に関する情報を書き換える書換
    手段、及び前記書換手段を動作させるための電力を蓄積
    する電力蓄積手段とを有することを特徴とする画像形成
    装置。
  16. 【請求項16】 請求項5乃至13のいずれかに記載さ
    れた消耗品管システムで使用可能な画像形成装置であっ
    て、 画像形成装置の規定寿命を管理する情報を記憶する記憶
    手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  17. 【請求項17】 消耗品ユニットを再利用するための消
    耗品ユニット情報管理システム方法であって、該消耗品
    ユニットの残能力に関する情報を読み取り、該読み取っ
    た該情報から該消耗品ユニットの再利用の可否を判断
    し、該消耗品ユニットが再利用可能と判断されたとき、
    該消耗品ユニットの残能力に関する情報を蓄積し、本体
    装置に必要な残能力を備えた消耗品ユニットを検索す
    る、各工程からなることを特徴とする消耗品ユニット情
    報管理方法。
  18. 【請求項18】 請求項15に記載された消耗品ユニッ
    ト情報管理方法において、消耗品ユニットは作像ユニッ
    トであることを特徴とする消耗品ユニット情報管理方
    法。
  19. 【請求項19】 請求項17又は18に記載された消耗
    品管理方法の各工程を実行するための、コンピュータ読
    み取り可能なプログラムを記録した記録媒体。
  20. 【請求項20】 請求項17又は18に記載された消耗
    品管理方法の各工程を実行するためのコンピュータ読み
    取り可能なプロとラム。
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