JP2002288204A - 情報配信システムおよび方法、データ処理装置、情報配信プログラム、記録媒体 - Google Patents

情報配信システムおよび方法、データ処理装置、情報配信プログラム、記録媒体

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JP2002288204A
JP2002288204A JP2001086692A JP2001086692A JP2002288204A JP 2002288204 A JP2002288204 A JP 2002288204A JP 2001086692 A JP2001086692 A JP 2001086692A JP 2001086692 A JP2001086692 A JP 2001086692A JP 2002288204 A JP2002288204 A JP 2002288204A
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JP2001086692A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Sato
宏明 佐藤
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Original Assignee
Sumisho Computer Systems Corp
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Publication date
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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザが本当に望む特定の情報だけを確実に
配信できるようにする。 【解決手段】 ユーザが情報配信を希望する商品に関連
する任意の希望情報を含むユーザ情報をユーザ情報DB
2に登録するユーザ情報登録部11と、商品に関する新
着情報を新着情報DB3に順次登録する新着情報登録部
12と、ユーザ情報と新着情報とを照合する照合部13
と、照合の結果、希望情報に合致する新着情報が存在し
た場合に、その新着情報を登録ユーザに配信するメール
配信部14とを設け、例えばお気に入りの作家や作品名
などを希望情報として登録しておくことで、ユーザ自ら
が面倒な情報収集作業を行うことなく、また、興味のな
い迷惑メールの配信を受けることもなく、ユーザが本当
に欲しいと望むピンポイントの情報だけをメール配信に
よって得ることができるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報配信システムお
よび方法、データ処理装置、情報配信プログラム並びに
記録媒体に関し、特に、ユーザが望む情報だけをネット
ワークを介して配信するようにしたシステムに用いて好
適なものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、小説や漫画などの単行本につい
ては、愛読書が固定の作家や作品(シリーズもの等)な
どに決まっている人が多い。これらの書籍の発行は一般
に不定期であり、作家・漫画家によっては、新作の発行
までに1年以上の長いブランクが空く場合もある。従
来、このように不定期に発行される愛読書の次回作や次
号がいつ発売されるかは、読者が自分で必要な情報を収
集することによって確認していた。
【0003】多くの場合、愛読書の次回作や次号の発売
時期は、毎月書店に置かれる出版リストなどを読者が閲
覧することによって確認していた。そのため、読者は、
いつ発売されるか分からない書籍を出版リスト等を利用
してこまめに確認しなくてはならず、非常に面倒であっ
た。場合によっては、気が付いたときには既に新刊が発
売されてしまっているというケースも少なからずあっ
た。
【0004】一方、最近では、インターネット上で電子
メールを利用した情報配信サービスが広く行われるよう
になってきている。その中には、利用者に興味のある分
野を登録してもらい、登録された分野の広告を電子メー
ルにて配信するようにしたサービスも提供されている。
このサービスを利用して、興味のある分野として「読
書」などと登録すれば、読書に関連する広告の配信を自
動的に受けることが可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
の従来の情報配信システムでは、配信する情報の内容は
広告主によって決められ、読者が望む愛読書の発売時期
の情報が必ずしも含まれているとは限らない。また、シ
ステムに登録する興味分野は、「読書」、「音楽鑑賞」
などと括りが大きいため、たとえ「読書」と登録して
も、愛読書とは関係のない情報が送られてくるケースが
多くなる。そのため、利用者にとって不要なメール配信
が増え、非常に煩わしいという問題があった。
【0006】また、従来の情報配信システムでは、利用
者がメール配信を希望する際には、利用者自身の住所・
氏名・メールアドレス・興味のある分野など多くの情報
を最初に登録しなければならず、その登録作業に手間が
かかるという問題もあった。
【0007】また、従来の情報配信システムでは、単に
情報のメール配信を行うことができるだけで、書籍を購
入しようとするときは、実際に書店に出向くか、インタ
ーネット上で運営されている書籍の販売サイトにアクセ
スして注文する必要があった。そのため、メール配信を
受けてから書籍の購入が完了するまでに幾つもの面倒な
作業を行わなければならず、利用者の利便性に欠けると
いう問題もあった。
【0008】本発明は、このような問題を解決するため
に成されたものであり、ユーザが本当に望む特定の情報
だけを確実に配信できるようにすることを目的とする。
また、本発明は、メール配信を受ける際の登録手続を簡
略化し、ユーザの手間を削減できるようにすることを目
的とする。また、本発明は、メール受信から商品購入ま
でを一連に行えるようにすることによって、ユーザの利
便性を向上できるようにすることをも目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の情報配信システ
ムは、ユーザが情報配信を希望する商品に関連する任意
の希望情報を含むユーザ情報を第1のデータベースに登
録するユーザ情報登録手段と、上記商品に関する新着情
報を第2のデータベースに順次登録する新着情報登録手
段と、上記第1のデータベースに登録された上記ユーザ
情報と上記第2のデータベースに登録された上記新着情
報とを照合する照合手段と、上記照合手段による照合の
結果、上記希望情報に合致する新着情報が存在した場合
に、当該合致した新着情報を、それに対応する希望情報
の登録ユーザの端末にネットワークを介して配信する配
信手段とを備えたことを特徴とする。
【0010】本発明の他の態様では、上記配信手段によ
り配信される情報には、商品購入サイトへのリンク情報
が含まれており、上記ユーザから上記リンク情報を通じ
て行われた指示に応じて、上記リンク情報により示され
る上記商品購入サイトにアクセスするリンク手段を備え
たことを特徴とする。
【0011】本発明のその他の態様では、上記リンク手
段は、上記ユーザ情報および上記新着情報の中から商品
購入に必要な情報を取得し、当該取得した情報を上記商
品購入サイトに転送する手段を備えることを特徴とす
る。
【0012】本発明のその他の態様では、上記ユーザ情
報登録手段は、上記商品購入サイトと連動し、上記ユー
ザが上記商品購入サイトで商品を検索あるいは購入した
ときに入力された情報を利用して、上記任意の希望情報
を含む上記ユーザ情報を上記第1のデータベースに登録
することを特徴とする。
【0013】本発明のその他の態様では、上記新着情報
登録手段は、エージェントソフトを用いて、上記商品購
入サイト上で新たに登録された商品に関する情報を自動
的に取得し、当該取得した情報を上記新着情報として上
記第2のデータベースに順次登録することを特徴とす
る。
【0014】また、本発明の情報配信方法は、ユーザの
端末にネットワークを介して情報を配信するシステムに
おいて、当該システムが、上記ユーザが情報配信を希望
する商品に関連する任意の希望情報を含むユーザ情報を
第1のデータベースに登録するとともに、上記商品に関
する新着情報を第2のデータベースに順次登録してい
き、上記第1のデータベースに登録された上記ユーザ情
報と上記第2のデータベースに登録された上記新着情報
とを照合し、上記希望情報に合致する新着情報が存在し
た場合に、当該合致した新着情報を、それに対応する希
望情報の登録ユーザの端末にネットワークを介して配信
するようにしたことを特徴とする。
【0015】本発明の他の態様では、上記登録ユーザの
端末に配信される情報には、上記ユーザからの指示に応
じて商品購入サイトにアクセスすることを可能にしたリ
ンク情報が含まれていることを特徴とする。
【0016】本発明のその他の態様では、上記リンク情
報により示される上記商品購入サイトにアクセスする際
に、上記システムが上記ユーザ情報および上記新着情報
の中から商品購入に必要な情報を取得し、当該取得した
情報を上記商品購入サイトに転送するようにしたことを
特徴とする。
【0017】本発明のその他の態様では、上記システム
が、上記ユーザが上記商品購入サイトで商品を検索ある
いは購入したときに入力された情報を利用して、上記ユ
ーザが今後情報配信を希望する商品に関連する任意の希
望情報を含む上記ユーザ情報を上記第1のデータベース
に登録することを特徴とする。
【0018】本発明のその他の態様では、上記システム
がエージェントソフトを用いて、上記商品購入サイト上
で新たに登録された商品に関する情報を自動的に取得
し、当該取得した情報を上記新着情報として上記第2の
データベースに順次登録することを特徴とする。
【0019】また、本発明のデータ処理装置は、ユーザ
が情報配信を希望する商品に関連して第1のデータベー
スに登録された任意の希望情報を含むユーザ情報と、第
2のデータベースに順次登録された上記商品に関する新
着情報とを照合する照合手段と、上記照合手段による照
合の結果、上記希望情報に合致する新着情報が存在した
場合に、当該合致した新着情報を、それに対応する希望
情報の登録ユーザの端末にネットワークを介して配信す
る配信手段とを備えたことを特徴とする。
【0020】本発明の他の態様では、上記配信手段によ
り配信される情報には、商品購入サイトへのリンク情報
が含まれており、上記ユーザから上記リンク情報を通じ
て行われた指示に応じて、上記リンク情報により示され
る上記商品購入サイトにアクセスするリンク手段を備え
たことを特徴とする。
【0021】本発明のその他の態様では、上記リンク手
段は、上記ユーザ情報および上記新着情報の中から商品
購入に必要な情報を取得し、当該取得した情報を上記商
品購入サイトに転送する手段を備えることを特徴とす
る。
【0022】本発明のその他の態様では、上記ユーザが
上記商品購入サイトで商品を検索あるいは購入したとき
に入力された情報を利用して、上記任意の希望情報を含
む上記ユーザ情報を上記第1のデータベースに登録する
ユーザ情報登録手段を備えたことを特徴とする。
【0023】本発明のその他の態様では、エージェント
ソフトを用いて、上記商品購入サイト上で新たに登録さ
れた商品に関する情報を自動的に取得し、当該取得した
情報を上記新着情報として上記第2のデータベースに順
次登録する新着情報登録手段を備えたことを特徴とす
る。
【0024】また、本発明の情報配信プログラムは、請
求項1〜7、13〜17の何れか1項に記載の各手段と
してコンピュータを機能させるためのプログラムであ
る。また、本発明のコンピュータ読み取り可能な記録媒
体は、請求項1〜7、13〜17の何れか1項に記載の
各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラ
ムを記録したことを特徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)以下、本発明
の第1の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、
第1の実施形態による情報配信システム1を含むシステ
ム全体の構成例を示す図である。図1において、本実施
形態の情報配信システム1は、ユーザ情報データベース
(DB)2および新着情報DB3と接続されており、こ
れらのデータベース2,3に情報を登録したり、情報を
引き出したりすることができるようになっている。
【0026】また、情報配信システム1は、インターネ
ットなどのネットワーク5上に開設した商品購入サイト
を通じて商品の販売を行う電子商取引システム(ECシ
ステム)4と、例えば専用線などで接続されており、互
いに情報のやり取りを行うことができるようになってい
る。なお、ECシステム4では様々な商品を販売するこ
とが可能であるが、本実施形態では説明の簡単のため
に、ECシステム4は書籍を販売するものとして説明す
る。
【0027】さらに、情報配信システム1は、ネットワ
ーク5を介してユーザ端末6と接続されており、互いに
情報のやり取りを行うことができるようになっている。
ユーザ端末6としては、例えばパーソナルコンピュー
タ、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant
s)、デジタルテレビ、ゲーム機、カーナビゲーション
システムなどを用いることが可能である。なお、情報配
信システム1とECシステム4との間もネットワーク5
により接続するようにしても良い。
【0028】図2は、第1の実施形態において情報配信
システム1が備える機能構成を示すブロック図である。
図2において、11はユーザ情報登録部であり、種々の
ユーザ情報をユーザ情報DB2(本発明の第1のデータ
ベースに相当)に登録するものである。ユーザ情報の中
には、ユーザ自身の住所・氏名・メールアドレスなどを
表す個人情報の他に、ユーザが情報配信を希望する商品
に関連してユーザが特定した任意の希望情報が含まれ
る。
【0029】任意の希望情報とは、「読書」や「音楽鑑
賞」などのように、興味のある分野とか趣味といった大
括りの概念を表す情報ではなく、その情報によってより
具体的な商品が特定されるようなきめ細かな概念を表す
情報である。例えば、書籍の例で言うと、ユーザが愛読
する書籍の「作家」や「作品名」などを希望情報として
登録する。この希望情報を含むユーザ情報の登録は、ユ
ーザ端末6からネットワーク5を介して情報配信システ
ム1にアクセスし、当該情報配信システム1により提供
された登録画面に必要な情報を入力することによって行
う。
【0030】12は新着情報登録部であり、商品に関す
る新着情報を新着情報DB3(本発明の第2のデータベ
ースに相当)に順次登録するものである。ここで新着情
報を登録する商品は、以下に述べるようにメール配信か
ら商品購入までを一連に行えるようにするために、EC
システム4で販売している商品であることが好ましい。
ただし、必ずしもそうである必要はなく、一般の店舗で
販売している商品に関する新着情報を登録しても良い。
【0031】また、商品の新着情報とは、その商品に関
して新たに提供された情報のことを言う。例えば、商品
に関する広告、商品の内容説明なども新着情報の1つで
あるが、本実施形態では、商品名およびその販売時期に
関する情報を新着情報として登録することが好ましい。
書籍の例で言えば、どの作家のどの作品がいつ発売され
る予定なのか、あるいは発売されたのかを表した情報で
ある。
【0032】この新着情報の情報源は何でも良く、例え
ばマスメディアにより提供された情報、インターネット
のウェブページ上に掲載された情報などを新着情報とし
て登録する。また、登録の方法も本発明では特に限定し
ない。すなわち、情報配信システム1の管理者がマウス
やキーボードなどの入力デバイスを用いて入力しても良
いし、マスコミなどの第三者から記録媒体(フロッピー
(登録商標)ディスク、CDなど)に載せて提供された
情報を読み込むようにしても良い。また、ネットワーク
5を介して他のウェブページ上からダウンロードするよ
うにしても良い。
【0033】さらに、いわゆるエージェントソフトをE
Cシステム4に常駐させ、ECシステム4上で新たに登
録された商品に関する情報をエージェントソフトが自動
的に取得し、当該取得した情報を情報配信システム1に
送って新着情報として順次登録するようにしても良い。
このときエージェントソフトは、ECシステム4の商品
マスタの内容を監視し、変更された部分を新着情報とし
て取得することが可能である。または、ECシステム4
の商品購入サイトに掲載されるウェブページ上の商品情
報を監視し、変更された部分を新着情報として取得する
ようにしても良い。
【0034】このようにエージェントソフトを用いれ
ば、少なくともECシステム4で販売する商品について
は、商品マスタあるいはウェブページ等が更新されれば
そのことが自動的に新着情報として情報配信システム1
に取り込まれ、新着情報DB3に登録することができ
る。よって、情報配信システム1の管理者による新着情
報登録作業の負荷を軽減することができるとともに、E
Cシステム4で販売する商品に関する情報を漏れなく新
着情報DB3に登録することができる。
【0035】13は照合部であり、ユーザ情報DB2に
登録されたユーザ情報と、新着情報DB3に登録された
新着情報とを照合する。この照合を行うタイミングは、
本発明では特に限定しない。例えば、新着情報DB3に
何らかの新着情報が新たに登録される度に行うようにし
ても良いし、あらかじめ決められたタイミング、あるい
は情報配信システム1の管理者が設定したタイミングご
とにバッチ的に行うようにしても良い。または、情報配
信システム1の管理者が明示的に指示を与えたときに行
うようにしても良い。
【0036】14はメール配信部であり、照合部13に
よる照合の結果、ユーザ情報DB2に登録された希望情
報に合致する新着情報が新着情報DB3内に登録されて
いた場合に、その新着情報を、当該希望情報の登録を行
ったユーザ端末6に電子メールの形で配信する。この電
子メールの中には、ECシステム4が運営する商品購入
サイトへのリンク情報(ハイパーリンク)が含まれてい
る。
【0037】15はリンク部であり、ユーザからの指示
に応じて、配信された電子メール内のリンク情報により
示される商品購入サイトにアクセスする。例えば、電子
メール内に含まれているハイパーリンクの部分をユーザ
がマウスでクリックしたことに応答して、ECシステム
4の商品購入サイトにアクセスする。また、配信された
電子メールにユーザが返信したことに応答して商品購入
サイトにアクセスするようにしても良い。
【0038】このリンク部15は、上述の照合の結果合
致したユーザ情報および新着情報の中から、商品購入サ
イトで商品を購入するのに必要な情報(例えば、ユーザ
情報により示されるユーザの住所・氏名・メールアドレ
スなどの個人情報、新着情報により示される商品名(そ
の識別情報でも良い)など)を取得し、その取得した情
報をECシステム4の商品購入サイトに転送する機能を
備えている。
【0039】次に、上記図1および図2のように構成し
た情報配信システム1の動作を説明する。ここでは、
1.ユーザ登録時、2.新着情報発生時、3.商品購入
時の3つのフェーズに分けて動作を説明する。
【0040】1.ユーザ登録時 図1において、ユーザは、ユーザ端末6からネットワー
ク5を介して情報配信システム1にアクセスし、上述し
たユーザ情報(個人情報および希望情報)の登録を行う
(−1)。このユーザ登録は、情報配信システム1が
ユーザ端末6に提供するユーザ登録用のウェブページに
設けられている情報入力欄にユーザが必要事項を入力す
ることによって行う。
【0041】このとき、任意の希望情報については、愛
読書の「作家」や「作品名」などの項目自体はシステム
側であらかじめ決めておき、その情報入力欄にユーザが
所望の情報を入力することによって登録する形態が考え
られる。また、項目すらユーザが自由に決めることがで
きるようにしても良い。ユーザ端末6からユーザ情報の
入力を受けた情報配信システム1では、ユーザ情報登録
部11がそのユーザ情報をユーザ情報DB2に登録する
(−2)。
【0042】2.新着情報発生時 情報配信システム1は、マスメディア、ウェブ上あるい
はECシステム4上から上述した新着情報を取得する
(−1)。情報配信システム1内の新着情報登録部1
2は、その取得した新着情報を新着情報DB3に登録す
る(−2)。そして、照合部13は、その登録した新
着情報と、ユーザ情報DB2に既に登録されているユー
ザ情報(特に、任意の希望情報)との照合処理を行う
(−3)。
【0043】メール配信部14は、この照合部13によ
る照合処理の結果、ユーザ情報DB2に登録されている
希望情報に合致する新着情報が新着情報DB3内に存在
した場合に、その新着情報を、当該希望情報の登録を行
ったユーザ端末6にネットワーク5を介して電子メール
の形で配信する(−4)。
【0044】図3は、このとき配信される電子メールの
例を示す図である。例えば、ユーザが希望情報として所
望の作家を登録していた場合に(複数登録可)、その作
家に関する新着情報が新着情報DB3に登録されると、
図3に示すように、その作家の新作に係る作品名や発売
時期などが電子メールにてユーザに通知される。この電
子メールの中には、ECシステム4が運営する商品購入
サイトへのハイパーリンクとして購入ボタン21が含ま
れている。
【0045】3.商品購入時 ユーザが上記電子メールにより通知された商品の購入を
希望する場合は、電子メール中に含まれている購入ボタ
ン21をマウスでクリックすることにより、当該購入ボ
タン21のリンク情報により示されるURL(Uniform
Resource Locator)に該当するECシステム4の商品購
入サイトに直ちにアクセスすることが可能である(−
1)。
【0046】図4は、購入ボタン21をクリックしたと
きに遷移する商品購入サイトの画面の例を示す図であ
る。図4に示す画面は、購入する商品の選択が終わって
注文を行う際の情報入力画面である。この画面では、商
品購入者の氏名・住所(商品発送先)・メールアドレス
・配送方法・支払方法・購入商品などの情報を入力およ
び表示するようになっている。
【0047】本実施形態では、購入ボタン21が押され
ると、情報配信システム1内のリンク部15は、上述の
照合の結果合致したユーザ情報および新着情報の中か
ら、商品購入サイトで商品を注文するのに必要な情報
(ユーザ情報により示されるユーザの氏名・住所・メー
ルアドレス、新着情報により示される商品名など)を取
得し、それをECシステム4に転送する。ECシステム
4は、情報配信システム1から転送されてきた情報を、
図4中の該当する情報入力欄に挿入して表示する。
【0048】今の例では、図3の購入ボタン21をクリ
ックすると、配送方法と支払方法以外の項目は全て必要
な情報が入力された状態で図4の画面が開かれる。した
がって、ユーザは、配送方法と支払方法を選択して注文
ボタン22をクリックするだけで、商品の購入手続を完
了させることができる。
【0049】以上詳しく説明したように、本実施形態に
よれば、パソコンや携帯電話機などのユーザ端末6に、
ユーザが本当に欲しいと望むピンポイントの情報だけを
電子メールにて配信することができる。これにより、ユ
ーザは、例えばお気に入りの作家や作品名などを情報配
信システム1に登録しておくことで、自らが面倒な情報
収集作業を行うこともなく、また、興味のない迷惑メー
ルを受信することもなく、希望する商品の発売時期など
に関する情報をいち早く電子メールにて知ることができ
る。
【0050】また、本実施形態によれば、受信した電子
メールに添付されているリンク情報を利用して、商品購
入サイトにアクセスして商品購入までの手続を一連に行
うことができ、ユーザの手間を軽減することができる。
特定の商品について希望情報を情報配信システム1に登
録するユーザは、その商品が発売されたら買おうと思っ
ている人が殆どである。したがって、商品の発売を知ら
せる電子メールの配信から商品購入サイトにおける商品
購入までを一連に行えるようにする本実施形態のメリッ
トは非常に大きなものである。また、ECシステム4の
運営者にとっても、他のウェブサイトや一般の書店では
なく自分の商品購入サイトにて商品を買ってもらえるケ
ースが多くなる。よって、本実施形態の情報配信システ
ム1は、ECシステム4の運営者にも多大なメリットを
提供することができる。
【0051】さらに、本実施形態の場合、電子メールか
ら商品購入サイトに遷移する際に、商品を注文するのに
必要な情報を当該商品購入サイトに転送して該当する情
報入力欄に自動的に挿入するようにしている。これによ
り、ユーザは、必要最小限の操作をするだけ(図4の場
合は、配送方法と支払方法を選択して注文ボタン22を
クリックするだけ)で、商品の購入手続を完了させるこ
とができる。
【0052】なお、配送方法を例えば宅配便だけに限定
するとともに、支払方法を例えばクレジットカード決済
だけに限定することにより、注文ボタン22の1クリッ
クだけで商品の購入手続を完了させることができるよう
にしても良い。また、ユーザ情報の登録時に配送方法や
支払方法を併せて登録しておくようにしても良い。
【0053】なお、上記第1の実施形態では、エージェ
ントソフトをECシステム4に常駐させ、ECシステム
4上で新たに登録された商品に関する情報をエージェン
トソフトが自動的に取得して、それを情報配信システム
1より新着情報として新着情報DB3に順次登録する例
を説明した。ただし、情報配信システム1とECシステ
ム4との管理者が同じ場合は、特にエージェントソフト
を用いなくても新着情報のやり取り(取得および登録)
は可能である。
【0054】また、ECシステム4の商品購入サイトお
よび図示しないその他の商品購入サイトをあらかじめ指
定してエージェントソフトを巡回させ、複数のサイトか
ら有用な新着情報を自動的に取得して登録するようにし
ても良い。この場合、新着情報として書籍の作家、作品
名、価格などを取得するとともに、その取得先サイトの
URLを取得し、それらの情報を各サイトのURL毎に
分けて電子メール中に含ませるようにしても良い。
【0055】この場合、ユーザは、配信された電子メー
ルにより示されている各URLの中から、所望のサイト
(例えば、販売価格の最も安いサイト)を選んで商品購
入サイトにアクセスすることができる。なお、書籍の場
合、日本では販売価格が固定で決められているため、各
サイトごとに異なる商品発送料を提示するようにしても
良い。書籍以外の商品の場合は、同じ商品でも販売価格
が各サイトごとに異なる可能性があるので、価格情報を
提示するようにすれば良い。
【0056】(第2の実施形態)次に、本発明の第2の
実施形態を説明する。図5は、第2の実施形態による情
報配信システム1を含むシステム全体の構成例を示す図
である。また、図6は、第2の実施形態において情報配
信システム1が備える機能構成を示すブロック図であ
る。なお、図5および図6において、図1および図2に
示した構成要素と同一の機能を有する構成要素には同一
の符号を付して、重複する説明は省略する。
【0057】第2の実施形態では、図6に示すように、
情報配信システム1のユーザ情報登録部11とECシス
テム4とが連動し、ECシステム4の商品購入サイトで
商品を購入するときにユーザ情報の登録も併せて行える
ようにしている。
【0058】すなわち、図5に示すように、ユーザは、
ユーザ端末6からネットワーク5を介してECシステム
4にアクセスし、商品購入サイト上で商品の購入を行う
(−1’)。このときユーザは、商品購入サイト上で
所望の商品を選択した後、図4に示した注文画面にて氏
名・住所・メールアドレス・配送方法・支払方法などの
必要事項を入力する。そして、注文ボタン22を押すこ
とによって商品を購入する。
【0059】第2の実施形態では、例えば注文ボタン2
2が押されたときに、ECシステム4がユーザ情報の登
録をするかどうかの確認画面を表示し、ユーザ情報の登
録希望の有無をユーザに確認するようにする。図7は、
この確認画面の例を示す図である。図7の確認画面で
は、購入した商品(図4の購入商品欄に表示されている
書籍)に係る作家および作品名を提示して、これらを希
望情報として登録するかどうかを確認する。
【0060】ユーザ登録を希望しない場合は、ユーザは
「希望しない」のボタン33をクリックすれば良い。一
方、ユーザ登録を希望する場合は、ユーザは、作家およ
び作品名に付されたチェックボックス31を任意にオン
状態として、「希望する」のボタン32をクリックす
る。
【0061】これに対応して、ECシステム4は、指定
された作家あるいは作品名を希望情報として、商品購入
時に入力された氏名・住所・メールアドレスなどの個人
情報と共に情報配信システム1に転送する(−
2’)。ECシステム4から個人情報と希望情報の転送
を受けた情報配信システム1では、ユーザ情報登録部1
1がそれらの情報をユーザ情報としてユーザ情報DB2
に登録する(−2)。
【0062】以上のように、第2の実施形態によれば、
ECシステム4の商品購入サイトにおいて商品を購入す
るときに必然的に入力される情報を利用して、ユーザに
確認をとった上でユーザ情報の登録を行うようにしてい
る。これにより、ユーザがわざわざ情報配信システム1
にアクセスしてユーザ情報の登録を行わなくて済み、ユ
ーザ登録の手間を削減することができる。
【0063】なお、上記第2の実施形態では、ユーザ登
録希望の有無をECシステム4にて確認するようにした
が、商品購入時に入力された個人情報や商品情報を情報
配信システム1に転送して、情報配信システム1にてユ
ーザ登録希望の有無を確認するようにしても良い。
【0064】また、上記第2の実施形態では商品の購入
時にユーザ登録を行う例について説明したが、商品の検
索時にユーザ登録を行うようにしても良い。ユーザがE
Cシステム4の商品購入サイト上で商品を購入する際
に、当該商品購入サイトが提供している検索機能を利用
して所望の商品の在庫を確認するユーザは少なくない。
このとき、検索のキーワードとして作家や作品名が入力
されることが多い。
【0065】したがって、この検索キーワードとして入
力された情報を利用して、ユーザに確認をとった上でユ
ーザ登録を併せて行うようにすることが可能である。こ
の場合、その検索時にたまたま在庫がなくて商品購入に
至らなくても、その後在庫が入った時点でその旨を知ら
せる電子メールを自動配信することができる。これによ
り、商品の販売側にとっても顧客の確保ができ、販売側
およびユーザの双方にとってメリットのあるシステムを
提供することができる。
【0066】また、上記第1および第2の実施形態で
は、書籍に関する情報配信および購入の仕組みについて
説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
舞台やコンサート等のチケット、パーソナルコンピュー
タおよびその周辺機器、音楽、ビデオ/DVD、ゲー
ム、家電製品、カメラ、おもちゃ、キッチン用品などの
あらゆる商品について適用することが可能である。特
に、本発明は、マスコミによる情報量が少ない分野に適
用して好適である。
【0067】また、上記第1および第2の実施形態で
は、各機能ブロック11〜15を全て情報配信システム
1が備える例について説明したが、これらの機能ブロッ
ク11〜15を複数の装置が分散して備えるようにして
も良い。例えば、情報登録を行うユーザ情報登録部11
および新着情報登録部12と、照合によるメール配信か
ら商品購入サイトへのリンクまでを行う照合部13、メ
ール配信部14およびリンク部15とを別の装置に分け
て備えるようにしても良い。
【0068】また、以上に説明した第1および第2の実
施形態の情報配信システムは、コンピュータのCPUあ
るいはMPU、RAM、ROMなどで構成されるもので
あり、RAMやROMに記憶されたプログラムが動作す
ることによって実現できる。したがって、コンピュータ
が上記機能を果たすように動作させるプログラムを、例
えばCD−ROMのような記録媒体に記録し、コンピュ
ータに読み込ませることによって実現できるものであ
る。
【0069】上記プログラムを記録する記録媒体として
は、CD−ROM以外に、フロッピーディスク、ハード
ディスク、磁気テープ、光ディスク、光磁気ディスク、
DVD、不揮発性メモリカード等を用いることができ
る。また、上記プログラムをインターネット等のネット
ワークを介してコンピュータにダウンロードすることに
よっても実現できる。
【0070】また、コンピュータが供給されたプログラ
ムを実行することにより上述の実施形態の機能が実現さ
れるだけでなく、そのプログラムがコンピュータにおい
て稼働しているOS(オペレーティングシステム)ある
いは他のアプリケーションソフト等と共同して上述の実
施形態の機能が実現される場合や、供給されたプログラ
ムの処理の全てあるいは一部がコンピュータの機能拡張
ボードや機能拡張ユニットにより行われて上述の実施形
態の機能が実現される場合も、かかるプログラムは本発
明の実施形態に含まれる。
【0071】その他、上記第1および第2の実施形態
は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例
を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的
範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すな
わち、本発明はその精神、またはその主要な特徴から逸
脱することなく、様々な形で実施することができる。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ユ
ーザが本当に欲しいと望むピンポイントの情報だけを配
信することができる。これにより、ユーザは、例えばお
気に入りの作家や作品名などを登録しておくことで、ユ
ーザ自らが面倒な情報収集作業を行うことなく、また、
興味のない迷惑情報の配信を受けることもなく、希望す
る商品の発売時期などに関する情報をいち早く自動的に
知ることができ、ユーザにとっての利便性を格段に向上
させることができる。
【0073】また、本発明の他の特徴によれば、受信し
た配信情報中に含まれるリンク情報を利用して商品購入
までの手続を一連に行うことができる。これにより、ユ
ーザは、商品に関する情報の取得とその商品の購入とを
別々に行う必要がなくなり、ユーザの利便性を向上させ
ることができる。
【0074】また、本発明のその他の特徴によれば、上
記リンク情報を利用して商品購入サイトに遷移する際
に、商品を注文するのに必要な情報が当該商品購入サイ
トに転送されて自動的にセットされるので、ユーザは、
必要最小限の操作をするだけで商品の購入手続を完了さ
せることができる。これにより、ユーザの利便性を格段
に向上させることができる。
【0075】また、本発明のその他の特徴によれば、商
品購入サイトにおける商品の購入時などに必然的に入力
される情報を利用してユーザ情報の登録を併せて行うよ
うにしているので、ユーザがわざわざユーザ情報の登録
を行わなくて済み、ユーザ登録の手間を削減することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態による情報配信システムを含む
システム全体の構成例を示す図である。
【図2】第1の実施形態において情報配信システムが備
える機能構成を示すブロック図である。
【図3】情報配信システムからユーザ端末に配信される
電子メールの一例を示す図である。
【図4】電子メール中に含まれるハイパーリンクのクリ
ックによって遷移する商品購入サイトの画面例を示す図
である。
【図5】第2の実施形態による情報配信システムを含む
システム全体の構成例を示す図である。
【図6】第2の実施形態において情報配信システムが備
える機能構成を示すブロック図である。
【図7】商品購入サイトにおける商品購入時などにユー
ザに提示されるユーザ登録確認画面の例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 情報配信システム 2 ユーザ情報DB 3 新着情報DB 4 ECシステム 5 ネットワーク 6 ユーザ端末 11 ユーザ情報登録部 12 新着情報登録部 13 照合部 14 メール配信部 15 リンク部 21 購入ボタン 22 注文ボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 502 G06F 17/60 502

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザが情報配信を希望する商品に関連
    する任意の希望情報を含むユーザ情報を第1のデータベ
    ースに登録するユーザ情報登録手段と、 上記商品に関する新着情報を第2のデータベースに順次
    登録する新着情報登録手段と、 上記第1のデータベースに登録された上記ユーザ情報と
    上記第2のデータベースに登録された上記新着情報とを
    照合する照合手段と、 上記照合手段による照合の結果、上記希望情報に合致す
    る新着情報が存在した場合に、当該合致した新着情報
    を、それに対応する希望情報の登録ユーザの端末にネッ
    トワークを介して配信する配信手段とを備えたことを特
    徴とする情報配信システム。
  2. 【請求項2】 上記配信手段により配信される情報に
    は、商品購入サイトへのリンク情報が含まれており、 上記ユーザから上記リンク情報を通じて行われた指示に
    応じて、上記リンク情報により示される上記商品購入サ
    イトにアクセスするリンク手段を備えたことを特徴とす
    る請求項1に記載の情報配信システム。
  3. 【請求項3】 上記リンク手段は、上記ユーザ情報およ
    び上記新着情報の中から商品購入に必要な情報を取得
    し、当該取得した情報を上記商品購入サイトに転送する
    手段を備えることを特徴とする請求項2に記載の情報配
    信システム。
  4. 【請求項4】 上記ユーザ情報登録手段は、上記商品購
    入サイトと連動し、上記ユーザが上記商品購入サイトで
    商品を検索あるいは購入したときに入力された情報を利
    用して、上記任意の希望情報を含む上記ユーザ情報を上
    記第1のデータベースに登録することを特徴とする請求
    項2または3に記載の情報配信システム。
  5. 【請求項5】 上記新着情報登録手段は、エージェント
    ソフトを用いて、上記商品購入サイト上で新たに登録さ
    れた商品に関する情報を自動的に取得し、当該取得した
    情報を上記新着情報として上記第2のデータベースに順
    次登録することを特徴とする請求項2〜4の何れか1項
    に記載の情報配信システム。
  6. 【請求項6】 ユーザが情報配信を希望する商品に関連
    する任意の希望情報を含むユーザ情報を第1のデータベ
    ースに登録するユーザ情報登録手段と、 上記商品に関する新着情報を第2のデータベースに順次
    登録する新着情報登録手段と、 上記第1のデータベースに登録された上記ユーザ情報と
    上記第2のデータベースに登録された上記新着情報とを
    照合する照合手段と、 上記照合手段による照合の結果、上記希望情報に合致す
    る新着情報が存在した場合に、当該合致した新着情報お
    よび商品購入サイトへのリンク情報を含む配信情報を生
    成し、上記合致した新着情報に対応する希望情報の登録
    ユーザの端末にネットワークを介して上記配信情報を配
    信する配信手段と、 上記ユーザから上記リンク情報を通じて行われた指示に
    応じて、上記ユーザ情報および上記新着情報の中から商
    品購入に必要な情報を取得し、上記リンク情報により示
    される上記商品購入サイトにアクセスして上記取得した
    情報を転送するリンク手段とを備えたことを特徴とする
    情報配信システム。
  7. 【請求項7】 ユーザが商品購入サイトで商品を検索あ
    るいは購入したときに入力された情報を利用して、上記
    ユーザが今後情報配信を希望する商品に関連する任意の
    希望情報を含むユーザ情報を第1のデータベースに登録
    するユーザ情報登録手段と、 上記商品に関する新着情報を第2のデータベースに順次
    登録する新着情報登録手段と、 上記第1のデータベースに登録された上記ユーザ情報と
    上記第2のデータベースに登録された上記新着情報とを
    照合する照合手段と、 上記照合手段による照合の結果、上記希望情報に合致す
    る新着情報が存在した場合に、当該合致した新着情報
    を、それに対応する希望情報の登録ユーザの端末にネッ
    トワークを介して配信する配信手段とを備えたことを特
    徴とする情報配信システム。
  8. 【請求項8】 ユーザの端末にネットワークを介して情
    報を配信するシステムにおいて、当該システムが、上記
    ユーザが情報配信を希望する商品に関連する任意の希望
    情報を含むユーザ情報を第1のデータベースに登録する
    とともに、上記商品に関する新着情報を第2のデータベ
    ースに順次登録していき、上記第1のデータベースに登
    録された上記ユーザ情報と上記第2のデータベースに登
    録された上記新着情報とを照合し、上記希望情報に合致
    する新着情報が存在した場合に、当該合致した新着情報
    を、それに対応する希望情報の登録ユーザの端末にネッ
    トワークを介して配信するようにしたことを特徴とする
    情報配信方法。
  9. 【請求項9】 上記登録ユーザの端末に配信される情報
    には、上記ユーザからの指示に応じて商品購入サイトに
    アクセスすることを可能にしたリンク情報が含まれてい
    ることを特徴とする請求項8に記載の情報配信方法。
  10. 【請求項10】 上記リンク情報により示される上記商
    品購入サイトにアクセスする際に、上記システムが上記
    ユーザ情報および上記新着情報の中から商品購入に必要
    な情報を取得し、当該取得した情報を上記商品購入サイ
    トに転送するようにしたことを特徴とする請求項9に記
    載の情報配信方法。
  11. 【請求項11】 上記システムが、上記ユーザが上記商
    品購入サイトで商品を検索あるいは購入したときに入力
    された情報を利用して、上記ユーザが今後情報配信を希
    望する商品に関連する任意の希望情報を含む上記ユーザ
    情報を上記第1のデータベースに登録することを特徴と
    する請求項9または10に記載の情報配信方法。
  12. 【請求項12】 上記システムがエージェントソフトを
    用いて、上記商品購入サイト上で新たに登録された商品
    に関する情報を自動的に取得し、当該取得した情報を上
    記新着情報として上記第2のデータベースに順次登録す
    ることを特徴とする請求項9〜11の何れか1項に記載
    の情報配信方法。
  13. 【請求項13】 ユーザが情報配信を希望する商品に関
    連して第1のデータベースに登録された任意の希望情報
    を含むユーザ情報と、第2のデータベースに順次登録さ
    れた上記商品に関する新着情報とを照合する照合手段
    と、 上記照合手段による照合の結果、上記希望情報に合致す
    る新着情報が存在した場合に、当該合致した新着情報
    を、それに対応する希望情報の登録ユーザの端末にネッ
    トワークを介して配信する配信手段とを備えたことを特
    徴とするデータ処理装置。
  14. 【請求項14】 上記配信手段により配信される情報に
    は、商品購入サイトへのリンク情報が含まれており、 上記ユーザから上記リンク情報を通じて行われた指示に
    応じて、上記リンク情報により示される上記商品購入サ
    イトにアクセスするリンク手段を備えたことを特徴とす
    る請求項13に記載のデータ処理装置。
  15. 【請求項15】 上記リンク手段は、上記ユーザ情報お
    よび上記新着情報の中から商品購入に必要な情報を取得
    し、当該取得した情報を上記商品購入サイトに転送する
    手段を備えることを特徴とする請求項14に記載のデー
    タ処理装置。
  16. 【請求項16】 上記ユーザが上記商品購入サイトで商
    品を検索あるいは購入したときに入力された情報を利用
    して、上記任意の希望情報を含む上記ユーザ情報を上記
    第1のデータベースに登録するユーザ情報登録手段を備
    えたことを特徴とする請求項14または15に記載のデ
    ータ処理装置。
  17. 【請求項17】 エージェントソフトを用いて、上記商
    品購入サイト上で新たに登録された商品に関する情報を
    自動的に取得し、当該取得した情報を上記新着情報とし
    て上記第2のデータベースに順次登録する新着情報登録
    手段を備えたことを特徴とする請求項14〜16の何れ
    か1項に記載のデータ処理装置。
  18. 【請求項18】 請求項1〜7、13〜17の何れか1
    項に記載の各手段としてコンピュータを機能させるため
    の情報配信プログラム。
  19. 【請求項19】 請求項1〜7、13〜17の何れか1
    項に記載の各手段としてコンピュータを機能させるため
    のプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ
    読み取り可能な記録媒体。
JP2001086692A 2001-03-26 2001-03-26 情報配信システムおよび方法、データ処理装置、情報配信プログラム、記録媒体 Pending JP2002288204A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006259909A (ja) * 2005-03-15 2006-09-28 Nec Corp 商品情報取得システム,方法,商品情報提供サーバおよびプログラム
JP2007079658A (ja) * 2005-09-12 2007-03-29 Xing Inc サーバシステム、コンテンツ配信システム及びサーバ装置

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Effective date: 20060627