JP2002288199A - ブラウザ装置及びブラウザ用プログラム - Google Patents

ブラウザ装置及びブラウザ用プログラム

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JP2002288199A
JP2002288199A JP2001091066A JP2001091066A JP2002288199A JP 2002288199 A JP2002288199 A JP 2002288199A JP 2001091066 A JP2001091066 A JP 2001091066A JP 2001091066 A JP2001091066 A JP 2001091066A JP 2002288199 A JP2002288199 A JP 2002288199A
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JP2001091066A
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Tomohiro Mukai
友弘 向井
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Seiko Epson Corp
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  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブックマークまたは履歴として登録したWe
bページを参照する場合に、把握しやすい項目表示を行
うとともに、時間帯またはシチュエーションに応じて使
い勝手のよい項目表示を行うのに好適なブラウザ装置を
提供する。 【解決手段】 ユーザ端末100において、WWWブラ
ウザは、記憶装置42のページレジスタについてこれに
より特定されるリンク先のWebページのイメージを表
すイメージ画像402を表示し、イメージ画像402の
選択を入力したときは、選択されたイメージ画像402
に対応するページレジスタを記憶装置42から読み出
し、読み出したページレジスタに基づいてこれにより特
定されるリンク先のWebページを表示する。イメージ
画像402は、Webページの左上位置を基準としてそ
の一表示画面分を縦横それぞれ2つずつ計4つの同形状
の矩形領域に区分し、区分した矩形領域のうち左上の領
域を1/4程度に縮小画像化したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット上
のデータをWebページとして表示するWWWブラウザ
として機能する装置およびそれに適用するプログラムに
係り、特に、ブックマークまたは履歴として登録したW
ebページを参照する場合に、把握しやすい項目表示を
行うとともに、時間帯またはシチュエーションに応じて
使い勝手のよい項目表示を行うのに好適なブラウザ装置
およびブラウザ用プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】現在では、PCのみならずPDA(Pers
onal Digital Assistant)さらには携帯電話にまでも、
インターネットにアクセスしてインターネット上のデー
タをWebページとして表示するWWWブラウザが組み
込まれるようになってきている。WWWブラウザは、ユ
ーザが以前閲覧したことがあるWebページのURL
(Universal Resource Locater)を登録することによ
り、ユーザが再びそのWebページを閲覧するときは、
ユーザが履歴項目を選択すればそのWebページにリン
クするという履歴表示機能をもつものが一般的である。
これにより、ユーザが以前閲覧したことがあるWebペ
ージを再び閲覧するときは、URLを再入力する手間を
省略することができる。ユーザの利便性を向上する観点
からは、WWWブラウザは、その搭載される端末のハー
ドウェア的制約や利用者の特性等を考慮して、それに応
じた履歴表示機能をもつことが重要である。
【0003】従来のWWWブラウザにおける履歴表示機
能を検討すると、まず、PC用のWWWブラウザは、ユ
ーザからの履歴表示要求に応じて、履歴として登録され
たWebページのタイトル(タイトルが設定されていな
い場合はそのURLを構成する文字列)の一覧を表示
し、その履歴項目の一覧のなかからいずれかを選択可能
にすることにより、履歴表示機能を実現する。
【0004】また、PDA用のWWWブラウザは、基本
的な機能としてはPC用のものと同様であるが、PC用
のWWWブラウザは、ユーザの指定によりアクセス回数
の多い順番や直近のアクセス時刻が新しい順番で各履歴
項目を順序付けて一覧を表示することができるのに対
し、PDA用のブラウザは、アクセスした順番で各履歴
項目を順序付けて一覧を表示することしかできない点で
異なる。
【0005】また、携帯電話用のWWWブラウザは、表
示画面の制約、また煩雑な操作や難解な用語の使用を避
けるといった目的から、「戻る」・「進む」の2種類の
ボタンを操作することにより、履歴として登録されたW
ebページをURLの再入力なしに閲覧することができ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
PC用のWWWブラウザおよびPDA用のWWWブラウ
ザにあっては、履歴として登録されたWebページのタ
イトル(タイトルが設定されていない場合はそのURL
を構成する文字列)の一覧を表示する構成となっている
ため、場合によってはURLを構成する文字列が表示さ
れることもあり、その場合、コンピュータの知識に乏し
いユーザにとってはきわめて不可解であるし、コンピュ
ータの知識が豊富なユーザにとっても分かりやすいとは
いえず、決して使い勝手のよいものではなかった。この
ことは、ユーザがお気に入りとしてブックマークに登録
したWebページの一覧を表示する場合についても同じ
である。
【0007】また、従来の携帯電話用のWWWブラウザ
にあっては、「戻る」・「進む」の2種類のボタンを操
作する構成となっているため、あるWWWサーバから別
のWWWサーバに移動し、移動先のWWWサーバ内のW
ebページをしばらく巡回した後、再び元のWWWサー
バのWebページを閲覧するには、「戻る」のボタンを
何度も押下しなければならず、手間を要する。こうした
操作が面倒なため、多くの場合、ユーザは、元のWWW
サーバのWebページをブックマークに登録し、ブック
マークから選択することで元のWWWサーバのWebペ
ージに戻るといった操作をしている。この場合は、新た
にそのWebページにアクセスすることとなるので、W
ebページのリロードを伴い通信コストが発生する。
【0008】一方、従来のPC用のWWWブラウザにあ
っては、ユーザの指定によりアクセス回数の多い順番や
直近のアクセス時刻が新しい順番で各履歴項目を順序付
けて一覧を表示することによりユーザの便宜を図ってい
るが、せいぜいそこまでであり、次のような要望に応え
ることはできなかった。例えば、1日のうち朝の時間帯
には、主にニュース関係のWebページを、昼の時間帯
には、主に仕事関係のWebページを、夜の時間帯に
は、主に趣味関係のWebページを閲覧するユーザにと
っては、単に、アクセス回数の多い順番や直近のアクセ
ス時刻が新しい順番で各履歴項目を順序付けて一覧を表
示するよりはむしろ、朝、昼、夜それぞれの時間帯ごと
に、その時間帯に特化した順序付けを行って一覧を表示
することの方が望まれるであろう。すなわち、全体とし
ては仕事関係のWebページを閲覧することが多い場合
でも、例えば、朝の時間帯では、仕事関係のWebペー
ジよりはニュース関係のWebページが選択容易となる
ように順序付けを行ってもらいたいものである。
【0009】また例えば、出張中には、主に自社のWe
bページを、在社中には、主に取引先企業のWebペー
ジを、在宅中には、主に趣味関係のWebページを閲覧
するユーザにとっては、単に、アクセス回数の多い順番
や直近のアクセス時刻が新しい順番で各履歴項目を順序
付けて一覧を表示するよりはむしろ、出張中、在社中、
在宅中それぞれのシチュエーションごとに、そのシチュ
エーションに特化した順序付けを行って一覧を表示する
ことの方が望まれるであろう。すなわち、全体としては
取引先企業のWebページを閲覧することが多い場合で
も、例えば、出張中では、取引先企業のWebページよ
りは自社のWebページが選択容易となるように順序付
けを行ってもらいたいものである。
【0010】そこで、本発明は、このような従来の技術
の有する未解決の課題に着目してなされたものであっ
て、ブックマークまたは履歴として登録したWebペー
ジを参照する場合に、把握しやすい項目表示を行うとと
もに、時間帯またはシチュエーションに応じて使い勝手
のよい項目表示を行うのに好適なブラウザ装置およびブ
ラウザ用プログラムを提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る請求項1記載のブラウザ装置は、ペー
ジのリンク先を示すリンク先情報を記憶するための記憶
手段と、前記記憶手段のリンク先情報についてこれによ
り特定されるリンク先のページの識別標識を表示する識
別標識表示手段と、前記識別標識の選択を入力する識別
標識選択手段と、前記識別標識選択手段で選択された識
別標識に対応するリンク先情報を前記記憶手段から読み
出すリンク先情報読出手段と、前記リンク先情報読出手
段で読み出したリンク先情報に基づいてこれにより特定
されるリンク先のページを表示するページ表示手段とを
備える装置において、前記識別標識は、前記ページのイ
メージを表すイメージ画像からなる。
【0012】このような構成であれば、識別標識表示手
段により、記憶手段のリンク先情報についてこれにより
特定されるリンク先のページのイメージを表すイメージ
画像が表示される。ここで、ユーザが、表示されたイメ
ージ画像のなかから所望のものを選択すると、リンク先
情報読出手段により、選択されたイメージ画像に対応す
るリンク先情報が記憶手段から読み出され、ページ表示
手段により、読み出されたリンク先情報に基づいてこれ
により特定されるリンク先のページが表示される。
【0013】ここで、イメージ画像は、ページのイメー
ジを表す画像であればよく、表すイメージは、主観的で
あるか客観的であるかを問わない。主観的に表す場合に
は、例えば、スキー情報に関するページに対しては○印
のイメージ画像を、書籍情報に関するページに対しては
×印のイメージ画像を、ユーザの主観によってそれぞれ
対応付けるといったことが考えられる。この場合、ユー
ザの主観によってページのイメージを表すので、ページ
の識別力は、第三者に対しては有さずユーザに対しての
み有することとなる。これに対し、客観的に表す場合に
は、例えば、スキー情報に関するページに対してはスキ
ー場を模倣したイメージ画像を、書籍情報に関するペー
ジに対しては書店を模倣したイメージ画像をそれぞれ対
応付けるといったことが考えられる。以下、請求項19
記載のブラウザ用プログラムにおいて同じである。
【0014】また、記憶手段は、リンク先情報をあらゆ
る手段でかつあらゆる時期に記憶するものであり、リン
ク先情報をあらかじめ記憶してあるものであってもよい
し、リンク先情報をあらかじめ記憶することなく、本装
置の動作時に外部からの入力等によってリンク先情報を
記憶するようになっていてもよい。以下、請求項16お
よび17記載のブラウザ装置、並びに請求項19ないし
21記載のブラウザ用プログラムにおいて同じである。
【0015】また、本装置は、単一の装置として実現す
るようにしてもよいし、複数の端末を通信可能に接続し
たネットワークシステムとして実現するようにしてもよ
い。後者の場合、各構成要素は、それぞれ通信可能に接
続されていれば、複数の端末のうちどの端末に属してい
てもよい。例えば、識別標識表示手段およびページ表示
手段をユーザ端末に設け、それ以外の構成要素を他のネ
ットワーク端末に設けて構成することもできる。以下、
請求項16および17記載のブラウザ装置において同じ
である。
【0016】さらに、本発明に係る請求項2記載のブラ
ウザ装置は、請求項1記載のブラウザ装置において、前
記ページの一部または全部を画像化したものを前記イメ
ージ画像として生成するイメージ画像生成手段を備え
る。このような構成であれば、イメージ画像生成手段に
より、ページの一部または全部を画像化したものがイメ
ージ画像として生成される。
【0017】さらに、本発明に係る請求項3記載のブラ
ウザ装置は、請求項2記載のブラウザ装置において、前
記イメージ画像生成手段は、前記ページの領域のうち前
記ページ表示手段が前記ページの表示を開始するときの
基準となる基準位置を含む領域を画像化するようになっ
ている。このような構成であれば、イメージ画像生成手
段により、ページの領域のうちページ表示手段がページ
の表示を開始するときの基準となる基準位置を含む領域
が画像化される。
【0018】さらに、本発明に係る請求項4記載のブラ
ウザ装置は、請求項1ないし3のいずれかに記載のブラ
ウザ装置において、前記リンク先情報を分類して前記記
憶手段に記憶するようになっており、前記識別標識表示
手段は、一つの分類に複数のリンク先情報が含まれてい
るときは、それらリンク先情報に対応するイメージ画像
をそれぞれ切換表示するようになっている。
【0019】このような構成であれば、一つの分類に複
数のリンク先情報が含まれていると、識別標識表示手段
により、それらリンク先情報に対応するイメージ画像が
それぞれ切換表示される。ここで、リンク先情報の分類
は、ユーザが好みに応じて行うものであってもよいし、
所定の規則により行うものであってもよい。後者の場合
で、例えば、Webページを表示するのに適用した場合
は、各WWWサーバごと、各サイトごとまたは所定のカ
テゴリごとにリンク先情報を分類することが考えられ
る。
【0020】さらに、本発明に係る請求項5記載のブラ
ウザ装置は、請求項4記載のブラウザ装置において、前
記識別標識表示手段は、一つの分類に複数のリンク先情
報が含まれているときは、それらリンク先情報に対応す
るイメージ画像があたかも重畳しているかのように前記
イメージ画像を重ね表示するようになっている。このよ
うな構成であれば、一つの分類に複数のリンク先情報が
含まれていると、識別標識表示手段により、それらリン
ク先情報に対応するイメージ画像があたかも重畳してい
るかのようにイメージ画像が重ね表示される。
【0021】さらに、本発明に係る請求項6記載のブラ
ウザ装置は、請求項4および5のいずれかに記載のブラ
ウザ装置において、前記識別標識表示手段は、切換表示
するイメージ画像について切換要求を入力したときは、
その分類に含まれているリンク先情報のうちいずれかを
所定規則に従って選択し、選択したリンク先情報に対応
するイメージ画像を表示するようになっている。
【0022】このような構成であれば、切換表示するイ
メージ画像について切換要求が入力されると、識別標識
表示手段により、その分類に含まれているリンク先情報
のうちいずれかが所定規則に従って選択され、選択され
たリンク先情報に対応するイメージ画像が表示される。
さらに、本発明に係る請求項7記載のブラウザ装置は、
請求項1ないし6のいずれかに記載のブラウザ装置にお
いて、前記リンク先情報を、そのリンク先情報により特
定されるリンク先のページへのアクセス状況に関するア
クセス状況情報と対応付けて前記記憶手段に記憶するよ
うになっており、前記識別標識表示手段は、前記アクセ
ス状況情報に基づいて前記イメージ画像を順序付けて表
示するようになっている。
【0023】このような構成であれば、識別標識表示手
段により、アクセス状況情報に基づいてイメージ画像が
順序付けられて表示される。さらに、本発明に係る請求
項8記載のブラウザ装置は、請求項7記載のブラウザ装
置において、前記アクセス状況情報は、異なる複数の項
目別に情報を有しており、前記識別標識表示手段は、前
記項目の選択を入力したときは、前記アクセス状況情報
のうち選択された項目の情報に基づいて前記イメージ画
像を順序付けて表示するようになっている。
【0024】このような構成であれば、項目の選択が入
力されると、識別標識表示手段により、アクセス状況情
報のうち選択された項目の情報に基づいてイメージ画像
が順序付けられて表示される。さらに、本発明に係る請
求項9記載のブラウザ装置は、請求項7および8のいず
れかに記載のブラウザ装置において、前記アクセス状況
情報は、1日のうち所定時間帯に前記ページにアクセス
した回数または時間を含む。
【0025】このような構成であれば、識別標識表示手
段により、1日のうち所定時間帯にページにアクセスし
た回数または時間に応じて、イメージ画像が順序付けら
れて表示される。ここで、アクセス状況情報は、1日の
うち所定時間帯にページにアクセスした回数または時間
を含んでいればよいが、その他の情報として、ページに
最後にアクセスした時刻、ページにアクセスした回数若
しくは時間、過去所定期間内にページにアクセスした回
数若しくは時間、または所定の通信方法若しくは所定の
通信機器によりページにアクセスした回数若しくは時間
を含んでいてもよい。以下、請求項16記載のブラウザ
装置において同じである。
【0026】さらに、本発明に係る請求項10記載のブ
ラウザ装置は、請求項7および8のいずれかに記載のブ
ラウザ装置において、前記アクセス状況情報は、所定の
通信方法または所定の通信機器により前記ページにアク
セスした回数または時間を含む。このような構成であれ
ば、識別標識表示手段により、所定の通信方法または所
定の通信機器によりページにアクセスした回数または時
間に応じて、イメージ画像が順序付けられて表示され
る。通信方式または通信機器が異なる環境では、出張
中、在社中または在宅中等のように、ユーザのシチュエ
ーションが異なっていることが推測できる。ノート型パ
ソコンを利用するユーザを例にとれば、出張中では、無
線通信用のPCカードを介して、在社中では、LAN通
信用のPCカードを介して、在宅中では、モデム通信用
のPCカードを介してそれぞれページにアクセスするか
もしれない。したがって、所定の通信方法または所定の
通信機器によりページにアクセスした回数または時間に
応じて順序付けることは、シチュエーションに応じて順
序付けることになる。このことは、請求項17記載のブ
ラウザ装置において同じである。
【0027】ここで、アクセス状況情報は、所定の通信
方法または所定の通信機器によりページにアクセスした
回数または時間を含んでいればよいが、その他の情報と
して、ページに最後にアクセスした時刻、ページにアク
セスした回数若しくは時間、過去所定期間内にページに
アクセスした回数若しくは時間、または1日のうち所定
時間帯にページにアクセスした回数若しくは時間を含ん
でいてもよい。以下、請求項17記載のブラウザ装置に
おいて同じである。
【0028】さらに、本発明に係る請求項11記載のブ
ラウザ装置は、請求項7ないし10のいずれかに記載の
ブラウザ装置において、前記記憶手段のリンク先情報に
より特定されるリンク先のページ以外のページにアクセ
スしたときは、そのページについて前記リンク先情報お
よび前記アクセス状況情報を生成し、生成したリンク先
情報およびアクセス状況情報を対応付けて前記記憶手段
に登録し、前記記憶手段のリンク先情報により特定され
るリンク先のページにアクセスしたときは、前記記憶手
段のアクセス状況情報のうちそのページに対応するもの
を更新するようになっている。
【0029】このような構成であれば、記憶手段のリン
ク先情報により特定されるリンク先のページ以外のペー
ジにアクセスすると、そのページについてリンク先情報
およびアクセス状況情報が生成され、生成されたリンク
先情報およびアクセス状況情報が対応付けられて記憶手
段に登録される。一方、記憶手段のリンク先情報により
特定されるリンク先のページにアクセスすると、記憶手
段のアクセス状況情報のうちそのページに対応するもの
が更新される。
【0030】さらに、本発明に係る請求項12記載のブ
ラウザ装置は、請求項1ないし11のいずれかに記載の
ブラウザ装置において、前記ページ表示手段が前記ペー
ジを表示する矩形の表示領域に、その上辺または下辺の
いずれかに沿って第1表示領域を形成するとともにその
右辺または左辺に沿って第2表示領域を形成し、前記識
別標識表示手段は、前記第1表示領域および前記第2表
示領域にそれぞれ異なる表示方法で前記イメージ画像を
表示するようになっている。
【0031】このような構成であれば、識別標識表示手
段により、第1表示領域および第2表示領域にそれぞれ
異なる表示方法でイメージ画像が表示される。また、矩
形の表示領域の上辺または下辺のいずれかに沿って、右
辺または左辺のいずれかに沿ってそれぞれ表示領域を形
成すれば、表示領域の形成の仕方によっては、第1表示
領域および第2表示領域を形成する前後において、矩形
の表示領域のうちページを表示する領域を相似形(アス
ペクト比を一定)に保つことが可能となる。
【0032】さらに、本発明に係る請求項13記載のブ
ラウザ装置は、請求項12記載のブラウザ装置におい
て、前記記憶手段には、ユーザの登録要求に応じて登録
したユーザ登録リンク先情報およびユーザがアクセスし
た履歴として登録した履歴登録リンク先情報が記憶され
ており、前記識別標識表示手段は、前記記憶手段のユー
ザ登録リンク先情報に対応するイメージ画像を前記第1
表示領域および前記第2表示領域のうち一方に表示し、
前記記憶手段の履歴登録リンク先情報に対応するイメー
ジ画像を前記第1表示領域および前記第2表示領域のう
ち他方に表示するようになっている。
【0033】このような構成であれば、識別標識表示手
段により、記憶手段のユーザ登録リンク先情報に対応す
るイメージ画像が第1表示領域および第2表示領域のう
ち一方に表示され、記憶手段の履歴登録リンク先情報に
対応するイメージ画像が第1表示領域および第2表示領
域のうち他方に表示される。さらに、本発明に係る請求
項14記載のブラウザ装置は、請求項12記載のブラウ
ザ装置において、前記リンク先情報を、そのリンク先情
報により特定されるリンク先のページへのアクセス状況
に関する異なる複数種の情報を項目別に有するアクセス
状況情報と対応付けて前記記憶手段に記憶するようにな
っており、前記識別標識表示手段は、前記記憶手段のア
クセス状況情報のうち第1項目の情報に基づいて前記イ
メージ画像を前記第1表示領域に順序付けて表示し、前
記記憶手段のアクセス状況情報のうち第2項目の情報に
基づいて前記イメージ画像を前記第2表示領域に順序付
けて表示するようになっている。
【0034】このような構成であれば、識別標識表示手
段により、記憶手段のアクセス状況情報のうち第1項目
の情報に基づいてイメージ画像が第1表示領域に順序付
けられて表示され、記憶手段のアクセス状況情報のうち
第2項目の情報に基づいてイメージ画像が第2表示領域
に順序付けられて表示される。さらに、本発明に係る請
求項15記載のブラウザ装置は、請求項14記載のブラ
ウザ装置において、前記第1項目または前記第2項目の
選択を入力する項目選択手段を備え、前記識別標識表示
手段は、前記項目選択手段で前記第1項目の選択を入力
したときは、前記記憶手段のアクセス状況情報のうち前
記第1項目の情報に基づいて前記イメージ画像を前記第
1表示領域に順序付けて表示し、前記項目選択手段で前
記第2項目の選択を入力したときは、前記記憶手段のア
クセス状況情報のうち前記第2項目の情報に基づいて前
記イメージ画像を前記第2表示領域に順序付けて表示す
るようになっている。
【0035】このような構成であれば、項目選択手段で
第1項目の選択が入力されると、識別標識表示手段によ
り、記憶手段のアクセス状況情報のうち第1項目の情報
に基づいてイメージ画像が第1表示領域に順序付けられ
て表示される。また、項目選択手段で第2項目の選択が
入力されると、記憶手段のアクセス状況情報のうち第2
項目の情報に基づいてイメージ画像が第2表示領域に順
序付けられて表示される。
【0036】さらに、本発明に係る請求項16記載のブ
ラウザ装置は、ページのリンク先を示すリンク先情報を
記憶するための記憶手段と、前記記憶手段のリンク先情
報についてこれにより特定されるリンク先のページの識
別標識を表示する識別標識表示手段と、前記識別標識の
選択を入力する識別標識選択手段と、前記識別標識選択
手段で選択された識別標識に対応するリンク先情報を前
記記憶手段から読み出すリンク先情報読出手段と、前記
リンク先情報読出手段で読み出したリンク先情報に基づ
いてこれにより特定されるリンク先のページを表示する
ページ表示手段とを備える装置において、前記リンク先
情報を、そのリンク先情報により特定されるリンク先の
ページに1日のうち所定時間帯にアクセスした回数また
は時間に関するアクセス状況情報と対応付けて前記記憶
手段に記憶するようになっており、前記識別標識表示手
段は、前記アクセス状況情報に基づいて前記識別標識を
順序付けて表示するようになっている。
【0037】このような構成であれば、識別標識表示手
段により、1日のうち所定時間帯にページにアクセスし
た回数または時間に応じて、識別標識が順序付けられて
表示される。ここで、識別標識としては、例えば、文
字、図形、記号若しくはイメージ画像またはこれらの組
み合わせが考えられる。以下、請求項17記載のブラウ
ザ装置において同じである。
【0038】さらに、本発明に係る請求項17記載のブ
ラウザ装置は、ページのリンク先を示すリンク先情報を
記憶するための記憶手段と、前記記憶手段のリンク先情
報についてこれにより特定されるリンク先のページの識
別標識を表示する識別標識表示手段と、前記識別標識の
選択を入力する識別標識選択手段と、前記識別標識選択
手段で選択された識別標識に対応するリンク先情報を前
記記憶手段から読み出すリンク先情報読出手段と、前記
リンク先情報読出手段で読み出したリンク先情報に基づ
いてこれにより特定されるリンク先のページを表示する
ページ表示手段とを備える装置において、前記リンク先
情報を、そのリンク先情報により特定されるリンク先の
ページに所定の通信方法または所定の通信機器によりア
クセスした回数または時間に関するアクセス状況情報と
対応付けて前記記憶手段に記憶するようになっており、
前記識別標識表示手段は、前記アクセス状況情報に基づ
いて前記識別標識を順序付けて表示するようになってい
る。
【0039】このような構成であれば、識別標識表示手
段により、所定の通信方法または所定の通信機器により
ページにアクセスした回数または時間に応じて、識別標
識が順序付けられて表示される。さらに、本発明に係る
請求項18記載のブラウザ装置は、請求項1ないし17
のいずれかに記載のブラウザ装置において、インターネ
ット上のデータを前記ページとして表示するWWWブラ
ウザとして機能するようになっている。
【0040】このような構成であれば、インターネット
にアクセス可能となり、インターネットにアクセスする
と、ページ表示手段により、インターネット上のデータ
がWebページとして表示される。一方、上記目的を達
成するために、本発明に係る請求項19記載のブラウザ
用プログラムは、コンピュータからなる請求項1記載の
ブラウザ装置に実行させるためのプログラムであって、
前記記憶手段のリンク先情報についてこれにより特定さ
れるリンク先のページのイメージを表すイメージ画像を
表示する処理を実行させるためのプログラムである。
【0041】このような構成であれば、ブラウザ装置に
よってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラ
ムに従ってブラウザ装置が実行すると、請求項1記載の
ブラウザ装置と同等の作用が得られる。さらに、本発明
に係る請求項20記載のブラウザ用プログラムは、コン
ピュータからなる請求項16記載のブラウザ装置に実行
させるためのプログラムであって、前記アクセス状況情
報に基づいて前記識別標識を順序付けて表示する処理を
実行させるためのプログラムである。
【0042】このような構成であれば、ブラウザ装置に
よってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラ
ムに従ってブラウザ装置が実行すると、請求項16記載
のブラウザ装置と同等の作用が得られる。さらに、本発
明に係る請求項21記載のブラウザ用プログラムは、コ
ンピュータからなる請求項17記載のブラウザ装置に実
行させるためのプログラムであって、前記アクセス状況
情報に基づいて前記識別標識を順序付けて表示する処理
を実行させるためのプログラムである。
【0043】このような構成であれば、ブラウザ装置に
よってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラ
ムに従ってブラウザ装置が実行すると、請求項17記載
のブラウザ装置と同等の作用が得られる。
【0044】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。図1ないし図12は、本発明
に係るブラウザ装置およびブラウザ用プログラムの実施
の形態を示す図である。本実施の形態は、本発明に係る
ブラウザ装置およびブラウザ用プログラムを、図1に示
すように、インターネット199にアクセスし、インタ
ーネット199上のデータをWebページとして表示す
るWWWブラウザに適用したものである。
【0045】まず、本発明を適用するネットワークシス
テムの構成を図1を参照しながら説明する。図1は、本
発明を適用するネットワークシステムの構成を示すブロ
ック図である。インターネット199には、図1に示す
ように、ユーザの利用に供するPDA等の携帯可能なユ
ーザ端末100と、Webページを登録する複数のWW
Wサーバ200とが接続されている。なお、発明の理解
を容易にするため、ユーザ端末100を1台しか図示し
ていないが、実際には、複数のユーザ端末100がイン
ターネット199に接続されている。
【0046】WWWサーバ200は、WWWブラウザに
より表示可能なデータであるHTML(Hyper Text Mar
kup Language)ファイル等を蓄積する記憶部と、外部端
末からのリクエストに応じて記憶部のデータを送信する
リクエスト処理部とで構成されている。リクエスト処理
部は、図示しないCPUが記憶装置等に格納されたプロ
グラムを実行することにより実現される機能であって、
データ送信リクエストがあったときは、記憶部のHTM
LファイルまたはそのHTMLファイルにリンクされる
データをリクエストのあった端末に送信するようになっ
ている。なお、記憶部には、HTMLファイルのほか、
HTMLファイルにリンクされるデータとして、テキス
トデータ、静止画像データ、サウンドデータ、MPEG
等の動画データ、VRML等の3D画像データ、JAV
A(登録商標)等のプログラムデータその他の各種のフ
ァイルが格納されている。
【0047】次に、ユーザ端末100の構成を図2を参
照しながら詳細に説明する。図2は、ユーザ端末100
の構成を示すブロック図である。ユーザ端末100は、
図2に示すように、制御プログラムに基づいて演算およ
びシステム全体を制御するCPU30と、所定領域にあ
らかじめCPU30の制御プログラム等を格納している
ROM32と、ROM32等から読み出したデータやC
PU30の演算過程で必要な演算結果を格納するための
RAM34と、外部装置に対してデータの入出力を媒介
するI/F38とで構成されており、これらは、データ
を転送するための信号線であるバス39で相互にかつデ
ータ授受可能に接続されている。
【0048】I/F38には、外部装置として、ヒュー
マンインターフェースとしてデータの入力が可能なキー
ボードやマウス等からなる入力装置40と、データやテ
ーブル等をファイルとして格納する記憶装置42と、画
像信号に基づいて画面を表示する表示装置44と、イン
ターネット199に接続するための信号線とが接続され
ている。また、I/F38では、インターネット199
にアクセスするためのI/Fとして、LAN通信用のI
/F、無線通信用のI/Fまたはモデム通信用のI/F
を選択的に切り換えることができる。これらのI/F
は、例えば、PCカード等により構成することができ
る。
【0049】記憶装置42には、WWWブラウザを構成
するプログラムがインストールされているほか、WWW
ブラウザがブックマーク機能および履歴表示機能を実現
するために必要なページレジスタおよびドメインレジス
タが格納される。なお、ページレジスタおよびドメイン
レジスタは、ユーザがWebページを閲覧するに伴っ
て、WWWブラウザが作成し記憶装置42に登録するも
のであり、初期状態では、記憶装置42にそれらは格納
されていない。
【0050】ページレジスタは、ユーザが閲覧した各W
ebページごとに作成されるものであって、Webペー
ジに関する情報が登録される。Webページに関する情
報は、WebページのURL、Webページのドメイン
名、Webページの一部を画像化したイメージ画像、最
新アクセス時刻、総アクセス回数、朝時間帯アクセス回
数、昼時間帯アクセス回数、夜時間帯アクセス回数、L
ANI/Fアクセス回数、無線I/Fアクセス回数およ
びモデムI/Fアクセス回数を含んで構成されている。
【0051】ここで、最新アクセス時刻は、Webペー
ジに最後にアクセスした時刻であり、総アクセス回数
は、過去所定期間内にWebページにアクセスした総回
数である。また、朝時間帯アクセス回数、昼時間帯アク
セス回数および夜時間帯アクセス回数は、過去所定期間
内であって1日のうち朝の時間帯、昼の時間帯および夜
の時間帯にそれぞれWebページにアクセスした総回数
である。また、LANI/Fアクセス回数、無線I/F
アクセス回数およびモデムI/Fアクセス回数は、過去
所定期間内に、LAN通信用のI/F、無線通信用のI
/Fおよびモデム通信用のI/Fを使ってそれぞれWe
bページにアクセスした総回数である。
【0052】ドメインレジスタは、ユーザが閲覧した各
ドメインごとに作成されるものであって、ドメインに関
する情報が登録される。ドメインに関する情報は、ドメ
イン名、最新アクセス時刻、総アクセス回数、朝時間帯
アクセス回数、昼時間帯アクセス回数、夜時間帯アクセ
ス回数、LANI/Fアクセス回数、無線I/Fアクセ
ス回数、モデムI/Fアクセス回数およびブックマーク
のエントリを含んで構成されている。
【0053】ここで、最新アクセス時刻は、ドメイン内
のWebページに最後にアクセスした時刻である。ま
た、総アクセス回数、朝時間帯アクセス回数、昼時間帯
アクセス回数、夜時間帯アクセス回数、LANI/Fア
クセス回数、無線I/Fアクセス回数およびモデムI/
Fアクセス回数は、そのドメインに属するWebページ
であってユーザが閲覧したWebページの該当アクセス
回数のうち最大のものである。例えば、総アクセス回数
であれば、そのドメインに属するWebページであって
ユーザが閲覧したWebページの総アクセス回数のうち
最大のものとなる。アクセス回数をこのように取り扱う
のは、ドメインに属するWebページであってユーザが
閲覧したWebページの数の多さがアクセス回数に影響
するのを避けるためである。また、ブックマークのエン
トリは、ドメインがブックマークとして登録されている
か否かを示すものである。
【0054】したがって、Webページは、ページレジ
スタにより管理されるほか、ドメインレジスタによって
も管理される。ドメインレジスタは、ドメイン内にユー
ザが閲覧した複数のWebページが存在するときは、そ
れらをひとまとめにして管理する。CPU30は、マイ
クロプロセッシングユニットMPU等からなり、ROM
32の所定領域に格納されている所定のプログラムを起
動させ、そのプログラムに従って、WWWブラウザを構
成するプログラムを記憶装置42から読み出し、そのプ
ログラムに従って、WWWブラウザを起動するととも
に、図3および図9のフローチャートに示すWebペー
ジ閲覧処理および履歴表示処理をそれぞれ時分割で実行
するようになっている。
【0055】初めに、Webページ閲覧処理を図3を参
照しながら詳細に説明する。図3は、Webページ閲覧
処理を示すフローチャートである。Webページ閲覧処
理は、WWWブラウザにおいてユーザの操作に応じてW
ebページを表示する処理であって、CPU30におい
て実行されると、まず、図3に示すように、ステップS
100に移行するようになっている。
【0056】ステップS100では、ユーザによる操作
を判定し、ユーザによる操作がページアクセス操作であ
ると判定したときは、ステップS102に移行して、ア
クセス先のWebページを表示し、ステップS104に
移行する。ステップS104では、表示しているWeb
ページ(以下、単に表示Webページという。)のペー
ジレジスタが記憶装置42に格納されているか否かを判
定し、表示Webページのページレジスタが格納されて
いないと判定したとき(No)は、ステップS106に移行
して、表示Webページの一部を画像化したイメージ画
像を作成し、ステップS108に移行する。具体的に、
ステップS106では、表示Webページの左上位置を
基準としてその一表示画面分を縦横それぞれ2つずつ計
4つの同形状の矩形領域に区分し、区分した矩形領域の
うち左上の領域を例えば1/4程度に縮小画像化するこ
とによりイメージ画像を作成する。
【0057】ステップS108では、作成したイメージ
画像を用いて表示Webページのページレジスタを作成
して記憶装置42に格納し、ステップS110に移行し
て、表示Webページのドメインレジスタが記憶装置4
2に格納されているか否かを判定し、表示Webページ
のドメインレジスタが格納されていないと判定したとき
(No)は、ステップS112に移行して、表示Webペー
ジのドメインレジスタを作成して記憶装置42に格納
し、ステップS114に移行する。
【0058】ステップS114では、表示Webページ
のページレジスタおよびドメインレジスタの最新アクセ
ス時刻を更新する処理を実行し、ステップS116に移
行して、表示Webページのページレジスタおよびドメ
インレジスタの総アクセス回数を更新する処理を実行
し、ステップS118に移行する。ステップS118で
は、表示Webページのページレジスタおよびドメイン
レジスタの時間帯別アクセス回数を更新する処理を実行
し、ステップS120に移行して、表示Webページの
ページレジスタおよびドメインレジスタのI/F別アク
セス回数を更新する処理を実行し、ステップS100に
移行する。
【0059】一方、ステップS110で、表示Webペ
ージのドメインレジスタが記憶装置42に格納されてい
ると判定したとき(Yes)は、ステップS122に移行し
て、表示Webページのドメインレジスタを記憶装置4
2から読み出し、ステップS114に移行する。一方、
ステップS104で、表示Webページのページレジス
タが記憶装置42に格納されていると判定したとき(Ye
s)は、ステップS124に移行して、表示Webページ
のページレジスタを記憶装置42から読み出し、ステッ
プS126に移行して、表示Webページのドメインレ
ジスタを記憶装置42から読み出し、ステップS114
に移行する。
【0060】一方、ステップS100で、ユーザによる
操作がブックマークの登録・削除操作であると判定した
ときは、ステップS128に移行して、ブックマークの
管理処理を実行し、ステップS100に移行する。一
方、ステップS100で、ユーザによる操作がWWWブ
ラウザの終了操作であると判定したときは、一連の処理
を終了する。
【0061】次に、上記ステップS114の最新アクセ
ス時刻の更新処理を図4を参照しながら詳細に説明す
る。図4は、最新アクセス時刻の更新処理を示すフロー
チャートである。最新アクセス時刻の更新処理は、上記
ステップS114において実行されると、まず、図4に
示すように、ステップS200に移行するようになって
いる。
【0062】ステップS200では、表示Webページ
のページレジスタの最新アクセス時刻を現在時刻に設定
し、ステップS202に移行して、表示Webページの
ドメインレジスタの最新アクセス時刻を現在時刻に設定
し、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。次
に、上記ステップS116の総アクセス回数の更新処理
を図5を参照しながら詳細に説明する。図5は、総アク
セス回数の更新処理を示すフローチャートである。
【0063】総アクセス回数の更新処理は、上記ステッ
プS116において実行されると、まず、図5に示すよ
うに、ステップS300に移行するようになっている。
ステップS300では、表示Webページのページレジ
スタの総アクセス回数を1加算し、ステップS302に
移行して、表示Webページのページレジスタの総アク
セス回数が、表示Webページのドメインレジスタの総
アクセス回数よりも大きいか否かを判定し、ページレジ
スタの総アクセス回数がドメインレジスタの総アクセス
回数よりも大きいと判定したとき(Yes)は、ステップS
304に移行して、表示Webページのドメインレジス
タの総アクセス回数を、表示Webページのページレジ
スタの総アクセス回数に設定し、一連の処理を終了して
元の処理に復帰させる。
【0064】一方、ステップS302で、表示Webペ
ージのページレジスタの総アクセス回数が、表示Web
ページのドメインレジスタの総アクセス回数以下である
と判定したとき(No)は、一連の処理を終了して元の処理
に復帰させる。次に、上記ステップS118の時間帯別
アクセス回数の更新処理を図6を参照しながら詳細に説
明する。図6は、時間帯別アクセス回数の更新処理を示
すフローチャートである。
【0065】時間帯別アクセス回数の更新処理は、上記
ステップS118において実行されると、まず、図6に
示すように、ステップS400に移行するようになって
いる。ステップS400では、現在の時間帯を判定し、
現在の時間帯が朝の時間帯であると判定したときは、ス
テップS402に移行する。
【0066】ステップS402では、表示Webページ
のページレジスタの朝時間帯アクセス回数を1加算し、
ステップS404に移行して、表示Webページのペー
ジレジスタの朝時間帯アクセス回数が、表示Webペー
ジのドメインレジスタの朝時間帯アクセス回数よりも大
きいか否かを判定し、ページレジスタの朝時間帯アクセ
ス回数がドメインレジスタの朝時間帯アクセス回数より
も大きいと判定したとき(Yes)は、ステップS406に
移行して、表示Webページのドメインレジスタの朝時
間帯アクセス回数を、表示Webページのページレジス
タの朝時間帯アクセス回数に設定し、一連の処理を終了
して元の処理に復帰させる。
【0067】一方、ステップS404で、表示Webペ
ージのページレジスタの朝時間帯アクセス回数が、表示
Webページのドメインレジスタの朝時間帯アクセス回
数以下であると判定したとき(No)は、一連の処理を終了
して元の処理に復帰させる。一方、ステップS400
で、現在の時間帯が昼の時間帯であると判定したとき
は、ステップS408に移行する。
【0068】ステップS408では、表示Webページ
のページレジスタの昼時間帯アクセス回数を1加算し、
ステップS410に移行して、表示Webページのペー
ジレジスタの昼時間帯アクセス回数が、表示Webペー
ジのドメインレジスタの昼時間帯アクセス回数よりも大
きいか否かを判定し、ページレジスタの昼時間帯アクセ
ス回数がドメインレジスタの昼時間帯アクセス回数より
も大きいと判定したとき(Yes)は、ステップS412に
移行して、表示Webページのドメインレジスタの昼時
間帯アクセス回数を、表示Webページのページレジス
タの昼時間帯アクセス回数に設定し、一連の処理を終了
して元の処理に復帰させる。
【0069】一方、ステップS410で、表示Webペ
ージのページレジスタの昼時間帯アクセス回数が、表示
Webページのドメインレジスタの昼時間帯アクセス回
数以下であると判定したとき(No)は、一連の処理を終了
して元の処理に復帰させる。一方、ステップS400
で、現在の時間帯が夜の時間帯であると判定したとき
は、ステップS414に移行する。
【0070】ステップS414では、表示Webページ
のページレジスタの夜時間帯アクセス回数を1加算し、
ステップS416に移行して、表示Webページのペー
ジレジスタの夜時間帯アクセス回数が、表示Webペー
ジのドメインレジスタの夜時間帯アクセス回数よりも大
きいか否かを判定し、ページレジスタの夜時間帯アクセ
ス回数がドメインレジスタの夜時間帯アクセス回数より
も大きいと判定したとき(Yes)は、ステップS418に
移行して、表示Webページのドメインレジスタの夜時
間帯アクセス回数を、表示Webページのページレジス
タの夜時間帯アクセス回数に設定し、一連の処理を終了
して元の処理に復帰させる。
【0071】一方、ステップS416で、表示Webペ
ージのページレジスタの夜時間帯アクセス回数が、表示
Webページのドメインレジスタの夜時間帯アクセス回
数以下であると判定したとき(No)は、一連の処理を終了
して元の処理に復帰させる。次に、上記ステップS12
0のI/F別アクセス回数の更新処理を図7を参照しな
がら詳細に説明する。図7は、I/F別アクセス回数の
更新処理を示すフローチャートである。
【0072】I/F別アクセス回数の更新処理は、上記
ステップS120において実行されると、まず、図7に
示すように、ステップS500に移行するようになって
いる。ステップS500では、現在使用中のI/Fを判
定し、現在使用中のI/FがLAN通信用のI/Fであ
ると判定したときは、ステップS502に移行する。
【0073】ステップS502では、表示Webページ
のページレジスタのLANI/Fアクセス回数を1加算
し、ステップS504に移行して、表示Webページの
ページレジスタのLANI/Fアクセス回数が、表示W
ebページのドメインレジスタのLANI/Fアクセス
回数よりも大きいか否かを判定し、ページレジスタのL
ANI/Fアクセス回数がドメインレジスタのLANI
/Fアクセス回数よりも大きいと判定したとき(Yes)
は、ステップS506に移行して、表示Webページの
ドメインレジスタのLANI/Fアクセス回数を、表示
WebページのページレジスタのLANI/Fアクセス
回数に設定し、一連の処理を終了して元の処理に復帰さ
せる。
【0074】一方、ステップS504で、表示Webペ
ージのページレジスタのLANI/Fアクセス回数が、
表示WebページのドメインレジスタのLANI/Fア
クセス回数以下であると判定したとき(No)は、一連の処
理を終了して元の処理に復帰させる。一方、ステップS
500で、現在使用中のI/Fが無線通信用のI/Fで
あると判定したときは、ステップS508に移行する。
【0075】ステップS508では、表示Webページ
のページレジスタの無線I/Fアクセス回数を1加算
し、ステップS510に移行して、表示Webページの
ページレジスタの無線I/Fアクセス回数が、表示We
bページのドメインレジスタの無線I/Fアクセス回数
よりも大きいか否かを判定し、ページレジスタの無線I
/Fアクセス回数がドメインレジスタの無線I/Fアク
セス回数よりも大きいと判定したとき(Yes)は、ステッ
プS512に移行して、表示Webページのドメインレ
ジスタの無線I/Fアクセス回数を、表示Webページ
のページレジスタの無線I/Fアクセス回数に設定し、
一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。
【0076】一方、ステップS510で、表示Webペ
ージのページレジスタの無線I/Fアクセス回数が、表
示Webページのドメインレジスタの無線I/Fアクセ
ス回数以下であると判定したとき(No)は、一連の処理を
終了して元の処理に復帰させる。一方、ステップS50
0で、現在使用中のI/Fがモデム通信用のI/Fであ
ると判定したときは、ステップS514に移行する。
【0077】ステップS514では、表示Webページ
のページレジスタのモデムI/Fアクセス回数を1加算
し、ステップS516に移行して、表示Webページの
ページレジスタのモデムI/Fアクセス回数が、表示W
ebページのドメインレジスタのモデムI/Fアクセス
回数よりも大きいか否かを判定し、ページレジスタのモ
デムI/Fアクセス回数がドメインレジスタのモデムI
/Fアクセス回数よりも大きいと判定したとき(Yes)
は、ステップS518に移行して、表示Webページの
ドメインレジスタのモデムI/Fアクセス回数を、表示
WebページのページレジスタのモデムI/Fアクセス
回数に設定し、一連の処理を終了して元の処理に復帰さ
せる。
【0078】一方、ステップS516で、表示Webペ
ージのページレジスタのモデムI/Fアクセス回数が、
表示WebページのドメインレジスタのモデムI/Fア
クセス回数以下であると判定したとき(No)は、一連の処
理を終了して元の処理に復帰させる。次に、上記ステッ
プS124のブックマークの管理処理を図8を参照しな
がら詳細に説明する。図8は、ブックマークの管理処理
を示すフローチャートである。
【0079】ブックマークの管理処理は、上記ステップ
S124において実行されると、まず、図8に示すよう
に、ステップS600に移行するようになっている。ス
テップS600では、ブックマークの内容を表示し、ス
テップS602に移行して、表示Webページの属する
ドメインがブックマークに既に登録されているか否かを
判定し、表示Webページの属するドメインがブックマ
ークに登録されていないと判定したとき(No)は、ステッ
プS604に移行する。
【0080】ステップS604では、ブックマークへの
登録がユーザにより指示されたか否かを判定し、ブック
マークへの登録が指示されたと判定したとき(Yes)は、
ステップS606に移行して、表示Webページのドメ
インレジスタのブックマークエントリを「有」に設定
し、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。一
方、ステップS604で、ブックマークへの登録が指示
されないと判定したとき(No)は、一連の処理を終了して
元の処理に復帰させる。
【0081】一方、ステップS602で、表示Webペ
ージの属するドメインがブックマークに既に登録されて
いると判定したとき(Yes)は、ステップS608に移行
して、ブックマークの登録削除がユーザにより指示され
たか否かを判定し、ブックマークの登録削除が指示され
たと判定したとき(Yes)は、ステップS610に移行し
て、表示Webページのドメインレジスタのブックマー
クエントリを「無」に設定し、一連の処理を終了して元
の処理に復帰させる。
【0082】次に、履歴表示処理を図9を参照しながら
詳細に説明する。図9は、履歴表示処理を示すフローチ
ャートである。履歴表示処理は、WWWブラウザにおい
てブックマーク機能および履歴表示機能を実現する処理
であって、CPU30において実行されると、まず、図
9に示すように、ステップS700に移行するようにな
っている。
【0083】ステップS700では、WWWブラウザの
表示画面に、その上辺に沿って第1表示領域を形成する
とともにその左辺に沿って第2表示領域を形成し、ステ
ップS702に移行して、記憶装置42のドメインレジ
スタのうちディフォルトのソート項目の情報に基づいて
イメージ画像を第1表示領域に表示し、ステップS70
4に移行して、記憶装置42のドメインレジスタのうち
ディフォルトのソート項目の情報に基づいてイメージ画
像を第2表示領域に表示し、ステップS706に移行す
る。
【0084】ステップS706では、ユーザによる操作
を判定し、ユーザによる操作がイメージ画像の選択操作
であると判定したときは、ステップS708に移行し
て、選択されたイメージ画像に対応するページレジスタ
のURLを記憶装置42から読み出し、ステップS71
0に移行して、読み出したURLに基づいてWebペー
ジを表示し、ステップS706に移行する。
【0085】一方、ステップS706で、ユーザによる
操作がイメージ画像の仮選択操作であると判定したとき
は、ステップS712に移行して、仮選択されたイメー
ジ画像を強調表示し、ステップS706に移行する。一
方、ステップS706で、ユーザによる操作が切換ボタ
ンのクリック操作であると判定したときは、ステップS
714に移行して、イメージ画像が仮選択されているか
否かを判定し、イメージ画像が仮選択されていると判定
したとき(Yes)は、ステップS716に移行するが、そ
うでないと判定したとき(No)は、ステップS706に移
行する。
【0086】ステップS716では、仮選択されている
イメージ画像に対応するドメインレジスタを参照して、
そのドメインレジスタのドメイン名と同一のドメイン名
が設定されたページレジスタが記憶装置42に複数格納
されているか否かを判定し、そのドメインレジスタのド
メイン名と同一のドメイン名が設定されたページレジス
タが複数格納されていると判定したとき(Yes)は、ステ
ップS718に移行するが、そうでないと判定したとき
(No)は、ステップS706に移行する。
【0087】ステップS718では、イメージ画像の切
換表示を行い、ステップS706に移行する。具体的
に、ステップS718では、ドメインレジスタのドメイ
ン名と同一のドメイン名が設定されたページレジスタの
うちいずれかを所定規則(例えば、先頭から順に)に従
って選択し、選択したページレジスタに対応するイメー
ジ画像をトップとして、複数のイメージ画像があたかも
重畳しているかのように重ね表示する。
【0088】一方、ステップS706で、ユーザによる
操作がソート項目の変更操作であると判定したときは、
ステップS720に移行して、ソート項目の選択を入力
し、ステップS722に移行して、ユーザによる変更要
求が第1表示領域についてであるか否かを判定し、ユー
ザによる変更要求が第1表示領域についてであると判定
したとき(Yes)は、ステップS724に移行して、記憶
装置42のドメインレジスタのうち選択されたソート項
目の情報に基づいてイメージ画像を第1表示領域に表示
し、ステップS706に移行する。
【0089】一方、ステップS722で、ユーザによる
変更要求が第2表示領域についてであると判定したとき
(No)は、ステップS726に移行して、記憶装置42の
ドメインレジスタのうち選択されたソート項目の情報に
基づいてイメージ画像を第2表示領域に表示し、ステッ
プS706に移行する。一方、ステップS706で、ユ
ーザによる操作がブックマークの参照操作であると判定
したときは、ステップS728に移行して、ブックマー
クの内容を第1表示領域または第2表示領域に表示し、
ステップS706に移行する。具体的に、ステップS7
28では、ブックマークのエントリが「有」に設定され
ているドメインレジスタに基づいてイメージ画像を第1
表示領域または第2表示領域に表示する。
【0090】一方、ステップS706で、ユーザによる
操作がWWWブラウザの終了操作であると判定したとき
は、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。次
に、上記ステップS702,S704,S724,S7
26のイメージ画像表示処理を図10を参照しながら詳
細に説明する。図10は、イメージ画像表示処理を示す
フローチャートである。
【0091】イメージ画像表示処理は、上記ステップS
702,S704,S724,S726において実行さ
れると、まず、図10に示すように、ステップS800
に移行するようになっている。ステップS800では、
ディフォルトまたは選択されたソート項目を判定し、デ
ィフォルトまたは選択されたソート項目が最新アクセス
時刻であると判定したときは、ステップS802に移行
して、記憶装置42のドメインレジスタの最新アクセス
時刻に基づいて、最新アクセス時刻が新しい順番で各イ
メージ画像を順序付けて表示し、一連の処理を終了して
元の処理に復帰させる。
【0092】一方、ステップS800で、ディフォルト
または選択されたソート項目が総アクセス回数であると
判定したときは、ステップS804に移行して、記憶装
置42のドメインレジスタの総アクセス回数に基づい
て、総アクセス回数が多い順番で各イメージ画像を順序
付けて表示し、一連の処理を終了して元の処理に復帰さ
せる。
【0093】一方、ステップS800で、ディフォルト
または選択されたソート項目が朝時間帯アクセス回数で
あると判定したときは、ステップS806に移行して、
記憶装置42のドメインレジスタの朝時間帯アクセス回
数に基づいて、朝時間帯アクセス回数が多い順番で各イ
メージ画像を順序付けて表示し、一連の処理を終了して
元の処理に復帰させる。
【0094】一方、ステップS800で、ディフォルト
または選択されたソート項目が昼時間帯アクセス回数で
あると判定したときは、ステップS808に移行して、
記憶装置42のドメインレジスタの昼時間帯アクセス回
数に基づいて、昼時間帯アクセス回数が多い順番で各イ
メージ画像を順序付けて表示し、一連の処理を終了して
元の処理に復帰させる。
【0095】一方、ステップS800で、ディフォルト
または選択されたソート項目が夜時間帯アクセス回数で
あると判定したときは、ステップS810に移行して、
記憶装置42のドメインレジスタの夜時間帯アクセス回
数に基づいて、夜時間帯アクセス回数が多い順番で各イ
メージ画像を順序付けて表示し、一連の処理を終了して
元の処理に復帰させる。
【0096】一方、ステップS800で、ディフォルト
または選択されたソート項目がLANI/Fアクセス回
数であると判定したときは、ステップS812に移行し
て、記憶装置42のドメインレジスタのLANI/Fア
クセス回数に基づいて、LANI/Fアクセス回数が多
い順番で各イメージ画像を順序付けて表示し、一連の処
理を終了して元の処理に復帰させる。
【0097】一方、ステップS800で、ディフォルト
または選択されたソート項目が無線I/Fアクセス回数
であると判定したときは、ステップS814に移行し
て、記憶装置42のドメインレジスタの無線I/Fアク
セス回数に基づいて、無線I/Fアクセス回数が多い順
番で各イメージ画像を順序付けて表示し、一連の処理を
終了して元の処理に復帰させる。
【0098】一方、ステップS800で、ディフォルト
または選択されたソート項目がモデムI/Fアクセス回
数であると判定したときは、ステップS816に移行し
て、記憶装置42のドメインレジスタのモデムI/Fア
クセス回数に基づいて、モデムI/Fアクセス回数が多
い順番で各イメージ画像を順序付けて表示し、一連の処
理を終了して元の処理に復帰させる。
【0099】次に、上記実施の形態を図面を参照しなが
ら説明する。初めに、ユーザが、ユーザ端末100にお
いて、記憶装置42のページレジスタのWebページ以
外のWebページにアクセスする場合を説明する。記憶
装置42のページレジスタのWebページ以外のWeb
ページにアクセスするには、ユーザは、ユーザ端末10
0において、まず、WWWブラウザを起動し、アクセス
先のWebページのURLをWWWブラウザに与える。
【0100】ユーザ端末100では、WebページのU
RLが与えられると、ステップS102を経て、与えら
れたURLに基づいてアクセス先のWebページが表示
される。このとき、表示Webページのページレジスタ
およびドメインレジスタが記憶装置42に格納されてい
ないので、ステップS104〜S112を経て、表示W
ebページの一部を画像化したイメージ画像が作成さ
れ、作成されたイメージ画像を用いて表示Webページ
のページレジスタが作成され、表示Webページのドメ
インレジスタが作成される。作成されたページレジスタ
およびドメインレジスタはいずれも、記憶装置42に格
納される。
【0101】次いで、ステップS114〜S120を経
て、表示Webページのページレジスタおよびドメイン
レジスタについて、最新アクセス時刻、総アクセス回
数、時間帯別アクセス回数およびI/F別アクセス回数
がそれぞれ更新される。次に、ユーザが、ユーザ端末1
00において、記憶装置42のページレジスタのWeb
ページにアクセスする場合を説明する。
【0102】現在の時間帯が朝の時間帯でかつ現在LA
N通信用のI/Fを使用している場合において、ユーザ
が、記憶装置42のページレジスタのWebページにア
クセスすると、ステップS102を経て、アクセス先の
Webページが表示される。このとき、表示Webペー
ジのページレジスタおよびドメインレジスタが記憶装置
42に格納されているので、ステップS104,S12
4,S126を経て、表示Webページのページレジス
タおよびドメインレジスタが記憶装置42から読み出さ
れる。
【0103】次いで、ステップS114を経て、最新ア
クセス時刻が更新されるが、具体的には、ステップS2
00,S202を経て、表示Webページのページレジ
スタの最新アクセス時刻が現在時刻に設定され、表示W
ebページのドメインレジスタの最新アクセス時刻が現
在時刻に設定される。次いで、ステップS116を経
て、総アクセス回数が更新されるが、具体的には、ステ
ップS300を経て、表示Webページのページレジス
タの総アクセス回数が1加算される。その結果、表示W
ebページのページレジスタの総アクセス回数が、表示
Webページのドメインレジスタの総アクセス回数より
も大きくなると、ステップS302,S304を経て、
ドメインレジスタの総アクセス回数が、ページレジスタ
の総アクセス回数に設定される。すなわち、ドメインレ
ジスタの総アクセス回数は、そのドメインレジスタのド
メイン名と同一のドメイン名が設定されたページレジス
タの総アクセス回数のうち最大のものが常に設定される
ことになる。
【0104】次いで、ステップS118を経て、時間帯
別アクセス回数が更新されるが、具体的には、現在の時
間帯が朝の時間帯であるので、ステップS400,S4
02を経て、表示Webページのページレジスタの朝時
間帯アクセス回数が1加算される。その結果、表示We
bページのページレジスタの朝時間帯アクセス回数が、
表示Webページのドメインレジスタの朝時間帯アクセ
ス回数よりも大きくなると、ステップS404,S40
6を経て、ドメインレジスタの朝時間帯アクセス回数
が、ページレジスタの朝時間帯アクセス回数に設定され
る。すなわち、ドメインレジスタの朝時間帯アクセス回
数は、そのドメインレジスタのドメイン名と同一のドメ
イン名が設定されたページレジスタの朝時間帯アクセス
回数のうち最大のものが常に設定されることになる。
【0105】次いで、ステップS120を経て、I/F
別アクセス回数が更新されるが、具体的には、現在LA
N通信用のI/Fを使用しているので、ステップS50
0,S502を経て、表示Webページのページレジス
タのLANI/Fアクセス回数が1加算される。その結
果、表示WebページのページレジスタのLANI/F
アクセス回数が、表示Webページのドメインレジスタ
のLANI/Fアクセス回数よりも大きくなると、ステ
ップS504,S506を経て、ドメインレジスタのL
ANI/Fアクセス回数が、ページレジスタのLANI
/Fアクセス回数に設定される。すなわち、ドメインレ
ジスタのLANI/Fアクセス回数は、そのドメインレ
ジスタのドメイン名と同一のドメイン名が設定されたペ
ージレジスタのLANI/Fアクセス回数のうち最大の
ものが常に設定されることになる。
【0106】したがって、現在の時間帯が朝の時間帯で
かつ現在LAN通信用のI/Fを使用している場合に
は、表示Webページのページレジスタについて、最新
アクセス時刻が現在時刻に設定されるとともに、総アク
セス回数、朝時間帯アクセス回数およびLANI/Fア
クセス回数がそれぞれ1加算される。また、表示Web
ページのドメインレジスタについて、最新アクセス時刻
が現在時刻に設定されるとともに、総アクセス回数、朝
時間帯アクセス回数およびLANI/Fアクセス回数が
それぞれページレジスタのうち最大のものに設定され
る。
【0107】これと同じ要領で、現在の時間帯が昼の時
間帯である場合には、表示Webページのページレジス
タについて、ステップS200,S300,S408を
経て、最新アクセス時刻が現在時刻に設定されるととも
に、総アクセス回数および昼時間帯アクセス回数がそれ
ぞれ1加算される。また、表示Webページのドメイン
レジスタについて、ステップS202,S302,S3
04,S410,S412を経て、最新アクセス時刻が
現在時刻に設定されるとともに、総アクセス回数および
昼時間帯アクセス回数がそれぞれページレジスタのうち
最大のものに設定される。
【0108】また、現在の時間帯が夜の時間帯である場
合には、表示Webページのページレジスタについて、
ステップS200,S300,S414を経て、最新ア
クセス時刻が現在時刻に設定されるとともに、総アクセ
ス回数および夜時間帯アクセス回数がそれぞれ1加算さ
れる。また、表示Webページのドメインレジスタにつ
いて、ステップS202,S302,S304,S41
6,S418を経て、最新アクセス時刻が現在時刻に設
定されるとともに、総アクセス回数および夜時間帯アク
セス回数がそれぞれページレジスタのうち最大のものに
設定される。
【0109】また、現在無線通信用のI/Fを使用して
いる場合には、表示Webページのページレジスタにつ
いて、ステップS200,S300,S508を経て、
最新アクセス時刻が現在時刻に設定されるとともに、総
アクセス回数および無線I/Fアクセス回数がそれぞれ
1加算される。また、表示Webページのドメインレジ
スタについて、ステップS202,S302,S30
4,S510,S512を経て、最新アクセス時刻が現
在時刻に設定されるとともに、総アクセス回数および無
線I/Fアクセス回数がそれぞれページレジスタのうち
最大のものに設定される。
【0110】また、現在モデム通信用のI/Fを使用し
ている場合には、表示Webページのページレジスタに
ついて、ステップS200,S300,S514を経
て、最新アクセス時刻が現在時刻に設定されるととも
に、総アクセス回数およびモデムI/Fアクセス回数が
それぞれ1加算される。また、表示Webページのドメ
インレジスタについて、ステップS202,S302,
S304,S516,S518を経て、最新アクセス時
刻が現在時刻に設定されるとともに、総アクセス回数お
よびモデムI/Fアクセス回数がそれぞれページレジス
タのうち最大のものに設定される。
【0111】なお、ブックマークへの登録を行うには、
ユーザは、ユーザ端末100においてブックマークへの
登録を指示する。ユーザ端末100では、ブックマーク
への登録が指示されると、ステップS600を経て、ブ
ックマークの内容が表示され、表示Webページの属す
るドメインがブックマークに登録されていない場合に
は、ステップS602〜S606を経て、表示Webペ
ージのドメインレジスタのブックマークエントリが
「有」に設定される。これにより、表示Webページの
属するドメインがブックマークに登録される。
【0112】また、ブックマークの登録削除を行うに
は、ユーザは、ユーザ端末100においてブックマーク
の登録削除を指示する。ユーザ端末100では、ブック
マークの登録削除が指示されると、ステップS600を
経て、ブックマークの内容が表示され、表示Webペー
ジの属するドメインがブックマークに登録されている場
合には、ステップS602,S608,S610を経
て、表示Webページのドメインレジスタのブックマー
クエントリが「無」に設定される。これにより、表示W
ebページの属するドメインの登録がブックマークから
削除される。
【0113】次に、ユーザが、ユーザ端末100におい
て、履歴表示機能を利用する場合を説明する。履歴表示
機能を利用するには、ユーザは、ユーザ端末100にお
いて、まず、WWWブラウザを起動する。ユーザ端末1
00では、WWWブラウザが起動すると、ステップS7
00〜S704を経て、図11に示すように、WWWブ
ラウザの表示画面に、その上辺に沿って第1表示領域4
00が形成されるとともにその左辺に沿って第2表示領
域410が形成され、記憶装置42のドメインレジスタ
のうちディフォルトのソート項目の情報(例えば、最新
アクセス時刻)に基づいてイメージ画像402が第1表
示領域400に表示され、記憶装置42のドメインレジ
スタのうちディフォルトのソート項目の情報(例えば、
総アクセス回数)に基づいてイメージ画像402が第2
表示領域410に表示される。図11は、WWWブラウ
ザの表示画面にイメージ画像402を表示した図であ
る。
【0114】図11の例では、第1表示領域400に
は、ステップS702,S800,S802を経て、記
憶装置42のドメインレジスタの最新アクセス時刻に基
づいて、最新アクセス時刻が新しい順番で5つのイメー
ジ画像402が順序付けられて横方向一列に表示され
る。この場合、図面左側に向かうにつれて最新アクセス
時刻が新しいドメインに対応するイメージ画像402
が、図面右側に向かうにつれて最新アクセス時刻が古い
ドメインに対応するイメージ画像402が表示される。
第1表示領域400には、5つのイメージ画像402が
表示されているが、さらに複数のドメインが存在する場
合に、これよりも最新アクセス時刻が古いドメインに対
応するイメージ画像402を表示するには、「進む」ボ
タン404をマウス等でクリックすればよく、逆にこれ
よりも最新アクセス時刻が新しいドメインに対応するイ
メージ画像402を表示するには、「戻る」ボタン40
6をマウス等でクリックすればよい。また、各ドメイン
について、そのドメインレジスタのドメイン名と同一の
ドメイン名が設定されたページレジスタが記憶装置42
に複数格納されている場合には、それらページレジスタ
のうち先頭のものに対応するイメージ画像402をトッ
プとして、複数のイメージ画像402があたかも重畳し
ているかのように重ね表示される。
【0115】一方、第2表示領域410には、ステップ
S704,S800,S804を経て、記憶装置42の
ドメインレジスタの総アクセス回数に基づいて、総アク
セス回数が多い順番で3つのイメージ画像402が順序
付けられて縦方向一列に表示される。この場合、図面上
側に向かうにつれて総アクセス回数が多いドメインに対
応するイメージ画像402が、図面下側に向かうにつれ
て総アクセス回数が少ないドメインに対応するイメージ
画像402が表示される。第2表示領域410には、3
つのイメージ画像402が表示されているが、さらに複
数のドメインが存在する場合に、これよりも総アクセス
回数が少ないドメインに対応するイメージ画像402を
表示するには、「進む」ボタン414をマウス等でクリ
ックすればよく、逆にこれよりも総アクセス回数が多い
ドメインに対応するイメージ画像402を表示するに
は、「戻る」ボタン416をマウス等でクリックすれば
よい。また、各ドメインについて、そのドメインレジス
タのドメイン名と同一のドメイン名が設定されたページ
レジスタが記憶装置42に複数格納されている場合に
は、それらページレジスタのうち先頭のものに対応する
イメージ画像402をトップとして、複数のイメージ画
像402があたかも重畳しているかのように重ね表示さ
れる。
【0116】なお、第1表示領域400および第2表示
領域410は、ページ表示領域420の相似形を保つよ
うに形成されているため、Webページを表示するペー
ジ表示領域420は、第1表示領域400および第2表
示領域410を形成する前後において、WWWブラウザ
の表示画面のうちページ表示領域420を相似形(アス
ペクト比を一定)に保つことが可能となるので、第1表
示領域400および第2表示領域410を形成しても、
ページ表示領域420の見栄えを極端に損なう可能性を
低減することができる。
【0117】このように、第1表示領域400および第
2表示領域410にイメージ画像402が表示された状
態において、ユーザが、いずれかのイメージ画像402
を例えばマウス等でダブルクリックすることにより選択
すると、ステップS706〜S710を経て、選択され
たイメージ画像402に対応するページレジスタのUR
Lが記憶装置42から読み出され、読み出されたURL
に基づいてWebページが表示される。
【0118】また、ユーザが、いずれかのイメージ画像
402のうち重ね表示されたものを例えばマウス等でシ
ングルクリックすることにより仮選択すると、ステップ
S706,S712を経て、仮選択されたイメージ画像
402が強調表示される。仮選択した状態では、ユーザ
は、図12に示すように、「進む」ボタン432または
「戻る」ボタン434を操作することによりイメージ画
像402の切換を行うことができる。図12は、イメー
ジ画像402の切換を説明するための概念図である。
【0119】まず、初期状態では、図12(a)に示す
ように、そのドメインについて、ドメインレジスタのド
メイン名と同一のドメイン名が設定されたページレジス
タのうち先頭のものが選択され、選択したページレジス
タに対応するイメージ画像402aをトップとして、複
数のイメージ画像402があたかも重畳しているかのよ
うに重ね表示される。この状態でイメージ画像402を
選択すると、イメージ画像402aに対応するページレ
ジスタのURLが読み出され、読み出されたURLに基
づいてWebページが表示される。
【0120】次いで、ユーザが「進む」ボタン432を
マウス440でクリックすると、図12(b)に示すよ
うに、そのドメインについて、ドメインレジスタのドメ
イン名と同一のドメイン名が設定されたページレジスタ
のうち先頭から2番目のものが選択され、選択したペー
ジレジスタに対応するイメージ画像402bをトップと
して、複数のイメージ画像402があたかも重畳してい
るかのように重ね表示される。この状態でイメージ画像
402を選択すると、イメージ画像402bに対応する
ページレジスタのURLが読み出され、読み出されたU
RLに基づいてWebページが表示される。
【0121】次いで、ユーザが「進む」ボタン432を
マウス440でクリックすると、図12(c)に示すよ
うに、そのドメインについて、ドメインレジスタのドメ
イン名と同一のドメイン名が設定されたページレジスタ
のうち先頭から3番目のものが選択され、選択したペー
ジレジスタに対応するイメージ画像402cをトップと
して、複数のイメージ画像402があたかも重畳してい
るかのように重ね表示される。この状態でイメージ画像
402を選択すると、イメージ画像402cに対応する
ページレジスタのURLが読み出され、読み出されたU
RLに基づいてWebページが表示される。
【0122】そして、ユーザが「戻る」ボタン434を
マウス440でクリックすると、図12(d)に示すよ
うに、そのドメインについて、ドメインレジスタのドメ
イン名と同一のドメイン名が設定されたページレジスタ
のうち先頭から2番目のものが選択され、選択したペー
ジレジスタに対応するイメージ画像402bをトップと
して、複数のイメージ画像402があたかも重畳してい
るかのように重ね表示される。この状態でイメージ画像
402を選択すると、イメージ画像402bに対応する
ページレジスタのURLが読み出され、読み出されたU
RLに基づいてWebページが表示される。
【0123】一方、ユーザが、第1表示領域400につ
いてソート項目の変更を要求し、ソート項目として朝時
間帯アクセス回数を選択すると、ステップS706,S
720〜S724,S800,S806を経て、記憶装
置42のドメインレジスタの朝時間帯アクセス回数に基
づいて、朝時間帯アクセス回数が多い順番で5つのイメ
ージ画像402が順序付けられて横方向一列に表示され
る。このことは、昼時間帯アクセス回数、夜時間帯アク
セス回数、LANI/Fアクセス回数、無線I/Fアク
セス回数およびモデムI/Fアクセス回数を選択した場
合でも同じであり、その場合、ステップS706,S7
20〜S724,S800,S808〜S816を経
て、記憶装置42のドメインレジスタの各アクセス回数
に基づいて、そのアクセス回数が多い順番で5つのイメ
ージ画像402が順序付けられて横方向一列に表示され
る。
【0124】ここでは、第1表示領域400についてソ
ート項目を変更する場合を説明したが、第2表示領域4
10についてソート項目を変更する場合も同じ要領で行
うことができる。次に、ユーザが、ユーザ端末100に
おいて、ブックマーク機能を利用する場合を説明する。
【0125】ブックマーク機能を利用するには、ユーザ
は、ユーザ端末100において、まず、WWWブラウザ
を起動し、ブックマークの参照を要求する。ユーザ端末
100では、ブックマークの参照が要求されると、ステ
ップS706,S728を経て、ブックマークのエント
リが「有」に設定されているドメインレジスタに基づい
てイメージ画像が第1表示領域または第2表示領域に表
示される。この場合、ブックマークに登録した順番でイ
メージ画像を表示するようにしてもよいが、上記ソート
項目に従ってイメージ画像を順序付けて表示するように
してもよい。
【0126】このようにして、本実施の形態では、記憶
装置42のページレジスタについてこれにより特定され
るリンク先のWebページのイメージを表すイメージ画
像402を表示し、イメージ画像402の選択を入力し
たときは、選択されたイメージ画像402に対応するペ
ージレジスタを記憶装置42から読み出し、読み出した
ページレジスタに基づいてこれにより特定されるリンク
先のWebページを表示するようになっている。
【0127】これにより、Webページのリンク先の表
示が、URL等の難解な文字列ではなくそのWebペー
ジのイメージを表すイメージ画像402により行われる
ので、従来に比して、ブックマークまたは履歴として登
録したWebページを参照する場合に、比較的把握しや
すい項目表示を行うことができる。さらに、本実施の形
態では、表示Webページの左上位置を基準としてその
一表示画面分を縦横それぞれ2つずつ計4つの同形状の
矩形領域に区分し、区分した矩形領域のうち左上の領域
を例えば1/4程度に縮小画像化することによりイメー
ジ画像402を作成するようになっている。
【0128】これにより、イメージ画像402は、We
bページの領域のうちユーザが比較的目にする機会が多
い領域を画像化したものであることから、ユーザがWe
bページの雰囲気や内容をそのイメージ画像402から
連想することが比較的容易となる。したがって、さらに
把握しやすい項目表示を行うことができる。さらに、本
実施の形態では、各ドメインについて、そのドメインレ
ジスタのドメイン名と同一のドメイン名が設定されたペ
ージレジスタが記憶装置42に複数格納されているとき
は、それらページレジスタに対応するイメージ画像40
2をそれぞれ切換表示するようになっている。
【0129】これにより、記憶装置42のページレジス
タの数が膨大になっても、イメージ画像402が多数に
わたって表示されることがなくなるので、さらに把握し
やすい項目表示を行うことができる。さらに、本実施の
形態では、各ドメインについて、そのドメインレジスタ
のドメイン名と同一のドメイン名が設定されたページレ
ジスタが記憶装置42に複数格納されているときは、そ
れらページレジスタに対応するイメージ画像402があ
たかも重畳しているかのようにイメージ画像402を重
ね表示するようになっている。
【0130】これにより、ユーザは、重ね表示されたイ
メージ画像402を見れば、それが複数のリンク先がま
とまったものであることが把握できるので、さらに把握
しやすい項目表示を行うことができる。さらに、本実施
の形態では、切換表示するイメージ画像402について
切換要求を入力したときは、ドメインレジスタのドメイ
ン名と同一のドメイン名が設定されたページレジスタの
うちいずれかを所定規則に従って選択し、選択したペー
ジレジスタに対応するイメージ画像402を表示するよ
うになっている。
【0131】これにより、ユーザが切換要求を入力する
たびにイメージ画像402が切り換わっていくので、イ
メージ画像402の切換を比較的容易に行うことができ
る。さらに、本実施の形態では、ページレジスタは、1
日のうち所定時間帯にWebページにアクセスした所定
時間帯アクセス回数を含み、ソート項目として所定時間
帯アクセス回数の選択を入力したときは、ページレジス
タの所定時間帯アクセス回数に基づいてイメージ画像4
02を順序付けて表示するようになっている。
【0132】これにより、従来に比して、時間帯に応じ
て比較的使い勝手のよい項目表示を行うことができる。
さらに、本実施の形態では、ページレジスタは、所定の
I/FによりWebページにアクセスした所定I/Fア
クセス回数を含み、ソート項目として所定I/Fアクセ
ス回数の選択を入力したときは、ページレジスタの所定
I/Fアクセス回数に基づいてイメージ画像402を順
序付けて表示するようになっている。
【0133】これにより、従来に比して、シチュエーシ
ョンに応じて比較的使い勝手のよい項目表示を行うこと
ができる。さらに、本実施の形態では、記憶装置42の
ページレジスタにより特定されるリンク先のWebペー
ジ以外のWebページにアクセスしたときは、そのWe
bページについてページレジスタおよびドメインレジス
タを生成し、生成したページレジスタおよびドメインレ
ジスタを記憶装置42に登録し、記憶装置42のページ
レジスタにより特定されるリンク先のWebページにア
クセスしたときは、記憶装置42のページレジスタのう
ちそのWebページに対応するものを更新するようにな
っている。
【0134】これにより、履歴表示機能を実現すること
ができる。さらに、本実施の形態では、WWWブラウザ
の表示画面に、その上辺に沿って第1表示領域400を
形成するとともにその左辺に沿って第2表示領域410
を形成し、第1表示領域400および第2表示領域41
0にそれぞれ異なる表示方法でイメージ画像402を表
示するようになっている。
【0135】これにより、第1表示領域400および第
2表示領域410を形成する前後において、WWWブラ
ウザの表示画面のうちページ表示領域420を相似形
(アスペクト比を一定)に保つことが可能となるので、
第1表示領域400および第2表示領域410を設けて
も、ページ表示領域420の見栄えを極端に損なう可能
性を低減することができる。
【0136】さらに、本実施の形態では、ブックマーク
に登録されているWebページに対応するイメージ画像
402を第1表示領域400および第2表示領域410
のうち一方に表示し、履歴として登録されているWeb
ページに対応するイメージ画像402を第1表示領域4
00および第2表示領域410のうち他方に表示するよ
うになっている。
【0137】これにより、ページ表示領域420の見栄
えを極端に損なう可能性を低減することができる上さら
に、第1表示領域400および第2表示領域410を有
益に活用することができる。さらに、本実施の形態で
は、第1ソート項目の選択を入力したときは、記憶装置
42のページレジスタのうち第1ソート項目の情報に基
づいてイメージ画像402を第1表示領域400に順序
付けて表示し、第2ソート項目の選択を入力したとき
は、記憶装置42のページレジスタのうち第2ソート項
目の情報に基づいてイメージ画像402を第2表示領域
410に順序付けて表示するようになっている。
【0138】これにより、第1表示領域400および第
2表示領域410に対する表示方法をユーザが選択でき
るので、第1表示領域400および第2表示領域410
を有益に活用することができる。上記実施の形態におい
て、Webページは、請求項1ないし3、7、9ないし
12、14、16ないし19記載のページに対応し、ペ
ージレジスタは、請求項1、4ないし7、11、13、
14、16、17若しくは19記載のリンク先情報、ま
たは請求項7ないし11、14ないし17、20若しく
は21記載のアクセス状況情報に対応している。また、
記憶装置42は、請求項1、4、7、11、13ないし
17または19記載の記憶手段に対応し、イメージ画像
は、請求項1、16、17、20または21記載の識別
標識に対応し、ステップS702,S704,S72
4,S726は、請求項1、4ないし8、12ないし1
7記載の識別標識表示手段に対応している。
【0139】また、上記実施の形態において、ステップ
S706は、請求項1、16または17記載の識別標識
選択手段に対応し、ステップS708は、請求項1、1
6または17記載のリンク先情報読出手段に対応し、ス
テップS710は、請求項1、3、12、16または1
7記載のページ表示手段に対応している。また、ステッ
プS106は、請求項2または3記載のイメージ画像生
成手段に対応し、朝、昼および夜の時間帯は、請求項9
または16記載の所定時間帯に対応し、I/Fは、請求
項10または17記載の通信機器に対応し、ステップS
720は、請求項15記載の項目選択手段に対応してい
る。
【0140】なお、上記実施の形態においては、Web
ページへのアクセス回数に基づいてイメージ画像402
を順序付けて表示するように構成したが、これに限ら
ず、Webページへのアクセス時間、Webページから
ダウンロードしたデータ量その他のアクセス状況に関す
る情報に基づいてイメージ画像402を順序付けて表示
するように構成してもよい。
【0141】また、上記実施の形態においては、Web
ページをドメインごとに分類し、各ドメインごとにイメ
ージ画像402を表示するように構成したが、これに限
らず、Webページをサイトごとに分類し、各サイトご
とにイメージ画像402を表示するように構成してもよ
い。ここで、サイトとは、トップページおよびトップペ
ージにリンクされるWebページの集合であって内容が
関連している一連の論理的なリンク構造をいい、例え
ば、A社のサイトというときは、トップページとその下
層にあるすべてのWebページ(商品ページや会社紹介
ページ等)の集合をいう。もちろん、Webページをサ
イトごとに分類するに限らず、あらゆるグループに分類
することができる。
【0142】また、上記実施の形態においては、表示W
ebページの左上位置を基準としてその一表示画面分を
縦横それぞれ2つずつ計4つの同形状の矩形領域に区分
し、区分した矩形領域のうち左上の領域を例えば1/4
程度に縮小画像化することによりイメージ画像402を
作成するように構成したが、これに限らず、イメージ画
像402としては、ユーザが独自に割り当てたアイコン
画像やWebページを模倣したイラスト画像等であって
もよいし、表示Webページの左上位置を基準としてそ
の一表示画面分を例えば1/8程度に縮小画像化したも
のであってもよい。
【0143】また、上記実施の形態においては、本発明
に係るブラウザ装置およびブラウザ用プログラムを、P
DA等の携帯可能なユーザ端末100のWWWブラウザ
に適用したが、これに限らず、携帯端末やデスクトップ
型パソコンのWWWブラウザにも適用可能である。ま
た、上記実施の形態において、図3ないし図10のフロ
ーチャートに示す処理を実行するにあたってはいずれ
も、ROM32にあらかじめ格納されている制御プログ
ラムを実行する場合について説明したが、これに限ら
ず、これらの手順を示したプログラムが記憶された記憶
媒体から、そのプログラムをRAM34に読み込んで実
行するようにしてもよい。
【0144】ここで、記憶媒体とは、RAM、ROM等
の半導体記憶媒体、FD、HD等の磁気記憶型記憶媒
体、CD、CDV、LD、DVD等の光学的読取方式記
憶媒体、MO等の磁気記憶型/光学的読取方式記憶媒体
であって、電子的、磁気的、光学的等の読み取り方法の
いかんにかかわらず、コンピュータで読み取り可能な記
憶媒体であれば、あらゆる記憶媒体を含むものである。
【0145】また、上記実施の形態においては、本発明
に係るブラウザ装置およびブラウザ用プログラムを、イ
ンターネット199からなるネットワークシステムに適
用した場合について説明したが、これに限らず、例え
ば、インターネット199と同一方式により通信を行う
いわゆるイントラネットに適用してもよい。もちろん、
インターネット199と同一方式により通信を行うネッ
トワークに限らず、通常のネットワークに適用すること
もできる。
【0146】また、上記実施の形態においては、本発明
に係るブラウザ装置およびブラウザ用プログラムを、図
1に示すように、インターネット199にアクセスし、
インターネット199上のデータをWebページとして
表示するWWWブラウザに適用したが、これに限らず、
本発明の主旨を逸脱しない範囲で他の場合にも適用可能
である。例えば、ユーザ端末100のローカルファイル
を表示するファイルマネージャに適用することもでき
る。
【0147】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る請求
項1ないし15記載のブラウザ装置によれば、ページの
リンク先の表示が、URL等の難解な文字列ではなくそ
のページのイメージを表すイメージ画像により行われる
ので、従来に比して、ブックマークまたは履歴として登
録したページを参照する場合に、比較的把握しやすい項
目表示を行うことができるという効果が得られる。
【0148】さらに、本発明に係る請求項2または3記
載のブラウザ装置によれば、イメージ画像は、ページの
一部または全部を画像化したものであることから、ユー
ザがページの雰囲気や内容をそのイメージ画像から連想
することが比較的容易となる。したがって、さらに把握
しやすい項目表示を行うことができるという効果も得ら
れる。
【0149】さらに、本発明に係る請求項3記載のブラ
ウザ装置によれば、イメージ画像は、ページの領域のう
ちユーザが比較的目にする機会が多い領域を画像化した
ものであることから、ユーザがページの雰囲気や内容を
そのイメージ画像から連想することがより一層容易とな
る。したがって、さらに把握しやすい項目表示を行うこ
とができるという効果も得られる。
【0150】さらに、本発明に係る請求項4ないし6記
載のブラウザ装置によれば、記憶手段のリンク先情報の
数が膨大になっても、それらを分類すれば、イメージ画
像が多数にわたって表示されることがなくなるので、さ
らに把握しやすい項目表示を行うことができるという効
果も得られる。さらに、本発明に係る請求項5記載のブ
ラウザ装置によれば、ユーザは、重ね表示されたイメー
ジ画像を見れば、それが複数のリンク先がまとまったも
のであることが把握できるので、さらに把握しやすい項
目表示を行うことができるという効果も得られる。
【0151】さらに、本発明に係る請求項6記載のブラ
ウザ装置によれば、ユーザが切換要求を入力するたびに
イメージ画像が切り換わっていくので、イメージ画像の
切換を比較的容易に行うことができるという効果も得ら
れる。さらに、本発明に係る請求項9記載のブラウザ装
置によれば、従来に比して、時間帯に応じて比較的使い
勝手のよい項目表示を行うことができるという効果も得
られる。
【0152】さらに、本発明に係る請求項10記載のブ
ラウザ装置によれば、従来に比して、シチュエーション
に応じて比較的使い勝手のよい項目表示を行うことがで
きるという効果も得られる。さらに、本発明に係る請求
項11記載のブラウザ装置によれば、履歴表示機能を実
現することができるという効果も得られる。
【0153】さらに、本発明に係る請求項12ないし1
5記載のブラウザ装置によれば、第1表示領域および第
2表示領域を形成する前後において、矩形の表示領域の
うちページを表示する領域を相似形(アスペクト比を一
定)に保つことが可能となるので、第1表示領域および
第2表示領域を形成しても、ページを表示する領域の見
栄えを極端に損なう可能性を低減することができるとい
う効果も得られる。
【0154】さらに、本発明に係る請求項13記載のブ
ラウザ装置によれば、ページを表示する領域の見栄えを
極端に損なう可能性を低減することができる上さらに、
第1表示領域および第2表示領域を有益に活用すること
ができるという効果も得られる。さらに、本発明に係る
請求項14または15記載のブラウザ装置によれば、ペ
ージを表示する領域の見栄えを極端に損なう可能性を低
減することができる上さらに、第1表示領域および第2
表示領域を有益に活用することができるという効果も得
られる。
【0155】さらに、本発明に係る請求項15記載のブ
ラウザ装置によれば、第1表示領域および第2表示領域
に対する表示方法をユーザが選択できるので、第1表示
領域および第2表示領域をさらに有益に活用することが
できるという効果も得られる。さらに、本発明に係る請
求項16記載のブラウザ装置によれば、従来に比して、
時間帯に応じて比較的使い勝手のよい項目表示を行うこ
とができるという効果が得られる。
【0156】さらに、本発明に係る請求項17記載のブ
ラウザ装置によれば、従来に比して、シチュエーション
に応じて比較的使い勝手のよい項目表示を行うことがで
きるという効果が得られる。一方、本発明に係る請求項
19記載のブラウザ用プログラムによれば、請求項1記
載のブラウザ装置と同等の効果が得られる。
【0157】さらに、本発明に係る請求項20記載のブ
ラウザ用プログラムによれば、請求項16記載のブラウ
ザ装置と同等の効果が得られる。さらに、本発明に係る
請求項21記載のブラウザ用プログラムによれば、請求
項17記載のブラウザ装置と同等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用するネットワークシステムの構成
を示すブロック図である。
【図2】ユーザ端末100の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】Webページ閲覧処理を示すフローチャートで
ある。
【図4】最新アクセス時刻の更新処理を示すフローチャ
ートである。
【図5】総アクセス回数の更新処理を示すフローチャー
トである。
【図6】時間帯別アクセス回数の更新処理を示すフロー
チャートである。
【図7】I/F別アクセス回数の更新処理を示すフロー
チャートである。
【図8】ブックマークの管理処理を示すフローチャート
である。
【図9】履歴表示処理を示すフローチャートである。
【図10】イメージ画像表示処理を示すフローチャート
である。
【図11】WWWブラウザの表示画面にイメージ画像4
02を表示した図である。
【図12】イメージ画像402の切換を説明するための
概念図である。
【符号の説明】
30 CPU 32 ROM 34 RAM 38 I/F 40 入力装置 42 記憶装置 44 表示装置 100 ユーザ端末 200 WWWサーバ 199 インターネット 400 第1表示領域 402 イメージ画像 410 第2表示領域 420 ページ表示領域
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 12/00 546 G06F 12/00 546B 13/00 510 13/00 510B

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ページのリンク先を示すリンク先情報を
    記憶するための記憶手段と、前記記憶手段のリンク先情
    報についてこれにより特定されるリンク先のページの識
    別標識を表示する識別標識表示手段と、前記識別標識の
    選択を入力する識別標識選択手段と、前記識別標識選択
    手段で選択された識別標識に対応するリンク先情報を前
    記記憶手段から読み出すリンク先情報読出手段と、前記
    リンク先情報読出手段で読み出したリンク先情報に基づ
    いてこれにより特定されるリンク先のページを表示する
    ページ表示手段とを備える装置において、 前記識別標識は、前記ページのイメージを表すイメージ
    画像からなることを特徴とするブラウザ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記ページの一部又は全部を画像化したものを前記イメ
    ージ画像として生成するイメージ画像生成手段を備える
    ことを特徴とするブラウザ装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記イメージ画像生成手段は、前記ページの領域のうち
    前記ページ表示手段が前記ページの表示を開始するとき
    の基準となる基準位置を含む領域を画像化するようにな
    っていることを特徴とするブラウザ装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかにおいて、 前記リンク先情報を分類して前記記憶手段に記憶するよ
    うになっており、 前記識別標識表示手段は、一つの分類に複数のリンク先
    情報が含まれているときは、それらリンク先情報に対応
    するイメージ画像をそれぞれ切換表示するようになって
    いることを特徴とするブラウザ装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 前記識別標識表示手段は、一つの分類に複数のリンク先
    情報が含まれているときは、それらリンク先情報に対応
    するイメージ画像があたかも重畳しているかのように前
    記イメージ画像を重ね表示するようになっていることを
    特徴とするブラウザ装置。
  6. 【請求項6】 請求項4及び5のいずれかにおいて、 前記識別標識表示手段は、切換表示するイメージ画像に
    ついて切換要求を入力したときは、その分類に含まれて
    いるリンク先情報のうちいずれかを所定規則に従って選
    択し、選択したリンク先情報に対応するイメージ画像を
    表示するようになっていることを特徴とするブラウザ装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれかにおいて、 前記リンク先情報を、そのリンク先情報により特定され
    るリンク先のページへのアクセス状況に関するアクセス
    状況情報と対応付けて前記記憶手段に記憶するようにな
    っており、 前記識別標識表示手段は、前記アクセス状況情報に基づ
    いて前記イメージ画像を順序付けて表示するようになっ
    ていることを特徴とするブラウザ装置。
  8. 【請求項8】 請求項7において、 前記アクセス状況情報は、異なる複数の項目別に情報を
    有しており、 前記識別標識表示手段は、前記項目の選択を入力したと
    きは、前記アクセス状況情報のうち選択された項目の情
    報に基づいて前記イメージ画像を順序付けて表示するよ
    うになっていることを特徴とするブラウザ装置。
  9. 【請求項9】 請求項7及び8のいずれかにおいて、 前記アクセス状況情報は、1日のうち所定時間帯に前記
    ページにアクセスした回数又は時間を含むことを特徴と
    するブラウザ装置。
  10. 【請求項10】 請求項7及び8のいずれかにおいて、 前記アクセス状況情報は、所定の通信方法又は所定の通
    信機器により前記ページにアクセスした回数又は時間を
    含むことを特徴とするブラウザ装置。
  11. 【請求項11】 請求項7乃至10のいずれかにおい
    て、 前記記憶手段のリンク先情報により特定されるリンク先
    のページ以外のページにアクセスしたときは、そのペー
    ジについて前記リンク先情報及び前記アクセス状況情報
    を生成し、生成したリンク先情報及びアクセス状況情報
    を対応付けて前記記憶手段に登録し、前記記憶手段のリ
    ンク先情報により特定されるリンク先のページにアクセ
    スしたときは、前記記憶手段のアクセス状況情報のうち
    そのページに対応するものを更新するようになっている
    ことを特徴とするブラウザ装置。
  12. 【請求項12】 請求項1乃至11のいずれかにおい
    て、 前記ページ表示手段が前記ページを表示する矩形の表示
    領域に、その上辺又は下辺のいずれかに沿って第1表示
    領域を形成するとともにその右辺又は左辺に沿って第2
    表示領域を形成し、 前記識別標識表示手段は、前記第1表示領域及び前記第
    2表示領域にそれぞれ異なる表示方法で前記イメージ画
    像を表示するようになっていることを特徴とするブラウ
    ザ装置。
  13. 【請求項13】 請求項12において、 前記記憶手段には、ユーザの登録要求に応じて登録した
    ユーザ登録リンク先情報及びユーザがアクセスした履歴
    として登録した履歴登録リンク先情報が記憶されてお
    り、 前記識別標識表示手段は、前記記憶手段のユーザ登録リ
    ンク先情報に対応するイメージ画像を前記第1表示領域
    及び前記第2表示領域のうち一方に表示し、前記記憶手
    段の履歴登録リンク先情報に対応するイメージ画像を前
    記第1表示領域及び前記第2表示領域のうち他方に表示
    するようになっていることを特徴とするブラウザ装置。
  14. 【請求項14】 請求項12において、 前記リンク先情報を、そのリンク先情報により特定され
    るリンク先のページへのアクセス状況に関する異なる複
    数種の情報を項目別に有するアクセス状況情報と対応付
    けて前記記憶手段に記憶するようになっており、 前記識別標識表示手段は、前記記憶手段のアクセス状況
    情報のうち第1項目の情報に基づいて前記イメージ画像
    を前記第1表示領域に順序付けて表示し、前記記憶手段
    のアクセス状況情報のうち第2項目の情報に基づいて前
    記イメージ画像を前記第2表示領域に順序付けて表示す
    るようになっていることを特徴とするブラウザ装置。
  15. 【請求項15】 請求項14において、 前記第1項目又は前記第2項目の選択を入力する項目選
    択手段を備え、 前記識別標識表示手段は、前記項目選択手段で前記第1
    項目の選択を入力したときは、前記記憶手段のアクセス
    状況情報のうち前記第1項目の情報に基づいて前記イメ
    ージ画像を前記第1表示領域に順序付けて表示し、前記
    項目選択手段で前記第2項目の選択を入力したときは、
    前記記憶手段のアクセス状況情報のうち前記第2項目の
    情報に基づいて前記イメージ画像を前記第2表示領域に
    順序付けて表示するようになっていることを特徴とする
    ブラウザ装置。
  16. 【請求項16】 ページのリンク先を示すリンク先情報
    を記憶するための記憶手段と、前記記憶手段のリンク先
    情報についてこれにより特定されるリンク先のページの
    識別標識を表示する識別標識表示手段と、前記識別標識
    の選択を入力する識別標識選択手段と、前記識別標識選
    択手段で選択された識別標識に対応するリンク先情報を
    前記記憶手段から読み出すリンク先情報読出手段と、前
    記リンク先情報読出手段で読み出したリンク先情報に基
    づいてこれにより特定されるリンク先のページを表示す
    るページ表示手段とを備える装置において、 前記リンク先情報を、そのリンク先情報により特定され
    るリンク先のページに1日のうち所定時間帯にアクセス
    した回数又は時間に関するアクセス状況情報と対応付け
    て前記記憶手段に記憶するようになっており、 前記識別標識表示手段は、前記アクセス状況情報に基づ
    いて前記識別標識を順序付けて表示するようになってい
    ることを特徴とするブラウザ装置。
  17. 【請求項17】 ページのリンク先を示すリンク先情報
    を記憶するための記憶手段と、前記記憶手段のリンク先
    情報についてこれにより特定されるリンク先のページの
    識別標識を表示する識別標識表示手段と、前記識別標識
    の選択を入力する識別標識選択手段と、前記識別標識選
    択手段で選択された識別標識に対応するリンク先情報を
    前記記憶手段から読み出すリンク先情報読出手段と、前
    記リンク先情報読出手段で読み出したリンク先情報に基
    づいてこれにより特定されるリンク先のページを表示す
    るページ表示手段とを備える装置において、 前記リンク先情報を、そのリンク先情報により特定され
    るリンク先のページに所定の通信方法又は所定の通信機
    器によりアクセスした回数又は時間に関するアクセス状
    況情報と対応付けて前記記憶手段に記憶するようになっ
    ており、 前記識別標識表示手段は、前記アクセス状況情報に基づ
    いて前記識別標識を順序付けて表示するようになってい
    ることを特徴とするブラウザ装置。
  18. 【請求項18】 請求項1乃至17のいずれかにおい
    て、 インターネット上のデータを前記ページとして表示する
    WWW(World Wide Web)ブラウザとして機能するよう
    になっていることを特徴とするブラウザ装置。
  19. 【請求項19】 コンピュータからなる請求項1記載の
    ブラウザ装置に実行させるためのプログラムであって、 前記記憶手段のリンク先情報についてこれにより特定さ
    れるリンク先のページのイメージを表すイメージ画像を
    表示する処理を実行させるためのプログラムであること
    を特徴とするブラウザ用プログラム。
  20. 【請求項20】 コンピュータからなる請求項16記載
    のブラウザ装置に実行させるためのプログラムであっ
    て、 前記アクセス状況情報に基づいて前記識別標識を順序付
    けて表示する処理を実行させるためのプログラムである
    ことを特徴とするブラウザ用プログラム。
  21. 【請求項21】 コンピュータからなる請求項17記載
    のブラウザ装置に実行させるためのプログラムであっ
    て、 前記アクセス状況情報に基づいて前記識別標識を順序付
    けて表示する処理を実行させるためのプログラムである
    ことを特徴とするブラウザ用プログラム。
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