JP2002284464A - エレベータの制御装置 - Google Patents
エレベータの制御装置Info
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Abstract
とのできるエレベータの制御装置を提供する。 【解決手段】 同一の出力軸を互いに独立して駆動する
ことが可能な少なくとも2つの巻線を有し、出力軸によ
ってエレベータを運転する多重巻線電動機と、互いに異
なる巻線に駆動電力を供給する2組の電力変換回路と、
エレベータの起動指令に基づいて電力変換回路を制御す
る運転制御部とを備えるものにおいて、電力変換回路の
動作状態に基づいて故障を検出する故障検出手段と、運
転制御部に対して所定の回数だけ再起動指令を出力する
再起動指令手段とを備え、運転制御部は故障検出手段が
故障を検出したときエレベータを一旦停止させ、最終の
再起動指令の直前まで再起動を繰り返しても正常状態に
復帰しないとき、最終の再起動指令に応じて健全な一方
の電力変換回路によってかごを最寄り階まで移動させ
る。
Description
いに独立して駆動することが可能な少なくとも2つの巻
線を有する多重巻線型又はタンデム型の電動機(本明細
書ではこれらを多重巻線電動機と称する)を、それぞれ
インバータを含む2つの電力変換回路で駆動してかごを
移動させるエレベータの制御装置に関する。
電動機によって駆動され、その制御にはインバータが使
用される。多重巻線型電動機に各インバータを並列接続
したとき、1台のインバータが故障した場合の運転方法
として、例えば、特許第2688814号公報に記載さ
れた方法がある。
置の構成を示すブロック回路図である。同図において、
誘導電動機5の出力軸にシーブ4が連結され、このシー
ブ4に巻掛けられたロープ3の一端にかご1が結合さ
れ、他端に吊り合い重り2が結合されている。誘導電動
機5はそれぞれ独立して回転子を駆動することが可能な
2つの巻線を有し、これらの巻線に駆動電力を供給する
ために、電源14の三相交流を直流に変換するコンバー
タ11a、平滑コンデンサC及びインバータ12aを有
するA系統の電力変換回路と、電源14の三相交流を直
流に変換するコンバータ11b、平滑コンデンサC及び
インバータ12bを有するB系統の電力変換回路とを備
えている。なお、コンバータ11aの電源14側に電磁
開閉器13a1が、コンバータ11bの電源14側に電
磁開閉器13b1がそれぞれ設けられ、インバータ12
aと誘導電動機5との間に電磁開閉器13a2が、イン
バータ12bと誘導電動機5との間に電磁開閉器13b
2がそれぞれ接続されている。
るためにコンバータ制御回路21が、インバータ12
a,12bを制御するためにインバータ制御回路22が
それぞれ設けられている。さらに、電源バックアップ付
きのメモリに故障情報を格納するように構成され、コン
バータ11a,11b及びインバータ12a,12bの
故障を検出する故障検出回路23が設けられ、その故障
情報がコンバータ制御回路21及びインバータ制御回路
22に加えられる。また、運転制御回路24が起動指令
回路25の起動指令に基づいてインバータ制御回路22
がインバータ制御回路22に運転指令を与えるように構
成されている。
電力変換回路で誘導電動機5を駆動しているとき、例え
ば、インバータ12aが故障した場合には、電磁開閉器
13a1及び13a2を常開の状態にして、コンバータ
制御回路21及びインバータ制御回路22はB系統の電
力変換回路を用いて定格速度よりも低速にてかごを最寄
り階まで移動させる。これによってかご内の乗客は救出
される。
ータの制御装置にあっては、制御系統の一時的な外乱
(ノイズ)による誤動作も故障と判断されるため、その
都度、低速運転によりかごを最寄り階まで移動させる運
転が行われていた。従って、運転停止に伴って乗客に不
安を抱かせる回数が増えるという問題があった。
されたもので、その目的は、一時的な外乱による運転停
止回数を減らすことのできるエレベータの制御装置を提
供するにある。
限り乗客を目的階まで移動させることのできるエレベー
タの制御装置を提供するにある。
近い速度にて救出運転することが可能なエレベータの制
御装置を提供するにある。
同一の出力軸を互いに独立して駆動することが可能な少
なくとも2つの巻線を有し、出力軸によってエレベータ
を運転する多重巻線電動機と、互いに異なる巻線に駆動
電力を供給する2組の電力変換回路と、エレベータの起
動指令に基づいて電力変換回路を制御する運転制御部と
を備えたエレベータの制御装置において、電力変換回路
の動作状態に基づいて故障を検出する故障検出手段と、
運転制御部に対して所定の回数だけ再起動指令を出力す
る再起動指令手段と、を備え、運転制御部は故障検出手
段が故障を検出したときエレベータを一旦停止させ、再
起動指令に従ってエレベータを再起動させ、最終の再起
動指令の直前まで再起動を繰り返しても正常状態に復帰
しないとき、最終の再起動指令に応じて健全な一方の電
力変換回路によってかごを最寄り階まで移動させること
を特徴とする。
エレベータの制御装置において、故障検出手段の故障情
報に基づいて多重巻線電動機の2つの電力変換回路のう
ち、健全な一方のみでの運転に直ちに切り換えるべきか
否かを判断し、直ちに切り換えるべきであると判断した
とき、再起動指令手段の再起動指令回数に優先して健全
な一方の電力変換回路による運転が行われるような再起
動指令の回数を設定する再起動回数判断手段を備えたこ
とを特徴とする。
エレベータの制御装置において、故障検出手段の故障情
報に基づいて、健全な一方の電力変換回路による運転が
行われる場合に、かごを移動させることが可能な行き先
階を判断する行き先階判断手段を備えたことを特徴とす
る。
エレベータの制御装置において、故障検出手段の故障情
報に基づいて多重巻線電動機の2つの電力変換回路のう
ち、健全な一方のみでの運転に直ちに切り換えるべきか
否かを判断し、直ちに切り換えるべきであると判断した
とき、再起動指令手段の再起動指令回数に優先して健全
な一方の電力変換回路による運転が行われるような再起
動指令の回数を設定する再起動回数判断手段と、故障検
出手段の故障情報に基づいて、健全な一方の電力変換回
路による運転が行われる場合に、かごを移動させること
が可能な行き先階を判断する行き先階判断手段と、を備
えたことを特徴とする。
エレベータの制御装置において、故障検出手段の故障情
報に基づいて健全な一方の電力変換回路を演算する駆動
装置出力演算手段と、かごの重量を検出する荷重検出手
段と、を備え、行き先階判断手段は、駆動装置出力演算
手段の演算結果、及び、かごの重量情報をも加味して行
き先階を判断することを特徴とする。
エレベータの制御装置において、故障検出手段の故障情
報に基づいて健全な一方の電力変換回路を演算する駆動
装置出力演算手段と、かごの重量を検出する荷重検出器
と、検出されたかごの重量を加味して、演算された一方
の電力変換回路による速度パターンを演算する速度パタ
ーン演算手段と、を備え、行き先階判断手段は、速度パ
ターン演算手段の演算結果に応じてかごを移動させるこ
とが可能な行き先階を判断することを特徴とする。
実施形態に基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係
るエレベータの制御装置の第1の実施形態の構成を示す
ブロック回路図であり、図中、図7に示した従来装置と
同一の要素には同一の符号を付してその説明を省略す
る。これは、図7中の誘導電動機5の代わりに多重巻線
電動機5aを用いた点、故障発生時に複数回の再起動指
令を出力する再起動指令回路25aを新たに付加した点
が従来装置と構成を異にしている。このうち、多重巻線
電動機5aは、同一の出力軸を互いに独立して駆動する
ことが可能な2つの巻線を有し、これらの巻線の一方に
A系統の電力変換回路が接続され、巻線の他方にB系統
の電力変換回路が接続されている。再起動指令回路25
aは電力変換回路の故障によって運転制御回路24が運
転を停止したことを検知し、その状態から一定の時間間
隔にて所定の回数だけ再起動指令を運転制御回路24に
加えるものである。
制御回路21、インバータ制御回路22及び運転制御回
路24が本発明の運転制御部に対応している。
を、特に、従来装置と構成を異にする部分を中心にして
以下に説明する。先ず、コンバータ11a、インバータ
12a、コンバータ11b、インバータ12bのいずれ
か一つから故障信号が発報されると、故障情報が故障検
出回路23に加えられる。このとき、故障検出回路23
は故障信号をコンバータ制御回路21、インバータ制御
回路22及び運転制御回路24に加える。これによっ
て、コンバータ11a、インバータ12a、コンバータ
11b、インバータ12b及び運転制御回路24の全て
がその動作を一旦停止し、エレベータは緊急停止され
る。また、故障検出回路23においては、電源バックア
ップ付きのメモリに故障情報を格納する。
いて、A,B2つの系統の電力変換回路による2巻線運
転が可能であるか、A,Bいずれかの系統の電力変換回
路による1巻線運転が可能であるかを判断し、その結果
を運転制御回路24に通知する。
路24の動作の停止から一定の時間、例えば、1秒程度
を経過した時点からN(Nは2以上の整数)回に亘って
再起動指令を出力する。運転制御回路24は再起動指令
が与えられる毎に、A,B2つの電力変換回路による2
巻線運転を試みる。この再起動で正規の運転が行われた
とすれば、故障が回復したものとしてそのまま運転を継
続する。しかし、A,B2つの電力変換回路による2巻
線運転を(N−1)回試みたとしても故障の状態が回復
していなければ、N回目の再起動指令によって、運転制
御回路24は健全な一方の電力変換回路による1巻線運
転を許可し、かごを最寄り階まで移動させる乗客の救出
運転を行う。
きのメモリに格納することにより、落雷等による瞬時停
電時においても、継続して救出運転を行うことができ
る。
的な外乱による運転停止回数を減らすことができる。
の第2の実施形態の構成を示すブロック回路図であり、
図中、第1の実施形態を示す図1と同一の要素には同一
の符号を付してその説明を省略する。ここでは、故障検
出回路23に格納された故障情報に基づき、故障発生時
の推定原因や破損の影響により、故障のレベルを判定
し、健全な電力変換回路のみで再起動した方が良いと判
断した場合に、再起動回数Nを別個に設定する再起動回
数判断装置26を新たに設けた点が図1に示した第1の
実施形態と構成を異にしている。
を異にする部分を中心にして以下に説明する。再起動回
数判断装置26は故障検出回路23に格納された故障情
報に基づいて故障のレベルを判断し、その故障内容が直
ちに健全な電力変換回路による救出運転を行った方が良
いと判断した場合には、再起動回数Nを「1」に設定す
る。これによって、再起動指令回路25aの再起動指令
の出力回数Nが「3」と設定されていたとしても、A,
B2つの電力変換回路による2巻線運転運転は行われず
に、直ちに健全な一方の電力変換回路による1巻線運転
が行われる。仮に、再起動指令回路25aの再起動指令
によって、A,B2つの系統の電力変換回路による2巻
線運転が試みられた後であっても、再起動回数判断装置
26が再起動回数Nを「1」に設定した段階で、健全な
一方の電力変換回路による1巻線運転に移行する。これ
によって、再起動を行ったことによる2次故障の割合を
低減し、かつ、エレベータの故障によるサービスの停止
回数を減らすことができる。
的な外乱による運転停止回数を減らすことができ、さら
に、再起動を行ったことによる2次故障の割合を低減す
ることができる。
の第3の実施形態の構成を示すブロック回路図であり、
図中、第1の実施形態を示す図1と同一の要素には同一
の符号を付してその説明を省略する。ここでは、故障検
出回路23に格納された故障情報に基づいて、健全な電
力変換回路により運転した場合の2次故障の有無等を判
断し、救出運転時の行き先階を最寄り階とするか、乗客
の行き先階とするかを判断する行き先階判断装置27を
新たに付加した点が図1に示した第1の実施形態と構成
を異にしている。
を異にする部分を中心にして以下に説明する。行き先階
判断装置27は故障検出回路23に格納された故障情報
に基づいて故障のレベルを判断し、かごを最寄り階まで
移動させるか、乗客の目的階まで移動させるかを判断
し、その結果を運転制御回路24に通知する。運転制御
回路24は通知された結果に従ってエレベータの運転を
行う。
な外乱による運転停止回数を減らすことができ、また、
救出運転時にできる限り乗客を目的階まで移動させるこ
とができるという効果も得られる。
の第4の実施形態の構成を示すブロック回路図であり、
図中、図1乃至図3に示した要素と同一の要素には同一
の符号を付してその説明を省略する。この実施形態は、
図1に示した第1の実施形態に対して、図2を用いて説
明した再起動回数判断装置26と、図3を用いて説明し
た行き先階判断装置27とを付加した構成になってい
る。
置26が故障検出回路23に格納された故障情報に基づ
いて故障のレベルを判断し、その故障内容が直ちに健全
な電力変換回路による救出運転を行った方が良いと判断
した場合には、再起動回数Nを「1」に設定する。ま
た、行き先階判断装置27は故障検出回路23に格納さ
れた故障情報に基づいて故障のレベルを判断し、かごを
最寄り階まで運転するか、乗客の目的階まで運転するか
を判断し、その結果を運転制御回路24に通知する。運
転制御回路24は、再起動回数判断装置26及び行き先
階判断装置27の判断結果に従ってエレベータの運転を
行う。
的な外乱による運転停止回数を減らすことができ、ま
た、救出運転時にできる限り乗客を目的階まで移動させ
ることができると言う効果に加えて、再起動を行ったこ
とによる2次故障の割合を低減できるという効果も得ら
れる。
の第5の実施形態の構成を示すブロック回路図である。
図中、図4に示した第4の実施形態と同一の要素には同
一の符号を付してその説明を省略する。この実施形態は
故障検出回路23の故障情報に基づいて、健全な電力変
換回路がA系統及びB系統のいずれであるかを演算する
駆動装置出力演算器28を付加すると共に、行き先階判
断装置27aが駆動装置出力演算器28の演算結果と、
かご1に取り付けられた荷重検出器6の荷重信号とに基
づいて健全な電力変換回路を使用して運転可能な行き先
階を判断し、乗客の目的階、他号機への乗り換え階、基
準階及び最寄り階のいずれかの行き先階の指示情報を運
転制御回路24に加える。
乗客に対するサービス性をより一層向上させることがで
きるという効果が得られる。
の第6の実施形態の構成を示すブロック回路図である。
図中、図5に示した実施形態と同一の要素には同一の符
号を付してその説明を省略する。この実施形態は駆動装
置出力演算器28によって再起動を行う健全な電力変換
回路による運転時に、そのときの荷重検出器6の荷重信
号を基にして定格速度に到達するまでの加速度を演算す
る速度パターン演算器29を新たに付加し、行き先階判
断装置27bが速度パターン演算器29の加速度信号に
基づいて、運転可能な行き先階を判断し、乗客の目的
階、他号機への乗り換え階、基準階及び最寄り階のいず
れかの行き先階の指示情報を運転制御回路24に加える
ように構成した点が、図5と構成上異なっている。この
ように構成したことによって、通常運転に近い速度にて
救出運転をすることが可能になるという効果も得られ
る。
路23、起動指令回路25、再起動回数判断装置26、
行き先階判断装置27、駆動装置出力演算器28及び速
度パターン演算器29等の各機能を単一の計算機に持た
せることができる。
発明によれば、一時的な外乱による運転停止回数を減ら
すことのできるエレベータの制御装置を提供することが
できる。
施形態の構成を示すブロック回路図。
施形態の構成を示すブロック回路図。
施形態の構成を示すブロック回路図。
施形態の構成を示すブロック回路図。
施形態の構成を示すブロック回路図。
施形態の構成を示すブロック回路図。
ック回路図。
Claims (6)
- 【請求項1】同一の出力軸を互いに独立して駆動するこ
とが可能な少なくとも2つの巻線を有し、前記出力軸に
よってエレベータを運転する多重巻線電動機と、互いに
異なる前記巻線に駆動電力を供給する2組の電力変換回
路と、エレベータの起動指令に基づいて前記電力変換回
路を制御する運転制御部とを備えたエレベータの制御装
置において、 前記電力変換回路の動作状態に基づいて故障を検出する
故障検出手段と、 前記運転制御部に対して所定の回数だけ再起動指令を出
力する再起動指令手段と、 を備え、前記運転制御部は前記故障検出手段が故障を検
出したときエレベータを一旦停止させ、前記再起動指令
に従ってエレベータを再起動させ、最終の再起動指令の
直前まで再起動を繰り返しても正常状態に復帰しないと
き、最終の再起動指令に応じて健全な一方の前記電力変
換回路によってかごを最寄り階まで移動させることを特
徴とするエレベータの制御装置。 - 【請求項2】前記故障検出手段の故障情報に基づいて前
記多重巻線電動機の2つの電力変換回路のうち、健全な
一方のみでの運転に直ちに切り換えるべきか否かを判断
し、直ちに切り換えるべきであると判断したとき、前記
再起動指令手段の再起動指令回数に優先して健全な一方
の前記電力変換回路による運転が行われるような再起動
指令の回数を設定する再起動回数判断手段を備えたこと
を特徴とする請求項1に記載のエレベータの制御装置。 - 【請求項3】前記故障検出手段の故障情報に基づいて、
健全な一方の前記電力変換回路による運転が行われる場
合に、かごを移動させることが可能な行き先階を判断す
る行き先階判断手段を備えたことを特徴とする請求項1
に記載のエレベータの制御装置。 - 【請求項4】前記故障検出手段の故障情報に基づいて前
記多重巻線電動機の2つの電力変換回路のうち、健全な
一方のみでの運転に直ちに切り換えるべきか否かを判断
し、直ちに切り換えるべきであると判断したとき、前記
再起動指令手段の再起動指令回数に優先して健全な一方
の前記電力変換回路による運転が行われるような再起動
指令の回数を設定する再起動回数判断手段と、 前記故障検出手段の故障情報に基づいて、健全な一方の
前記電力変換回路による運転が行われる場合に、かごを
移動させることが可能な行き先階を判断する行き先階判
断手段と、 を備えたことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ
の制御装置。 - 【請求項5】前記故障検出手段の故障情報に基づいて健
全な一方の前記電力変換回路を演算する駆動装置出力演
算手段と、 かごの重量を検出する荷重検出手段と、 を備え、前記行き先階判断手段は、前記駆動装置出力演
算手段の演算結果、及び、かごの重量情報をも加味して
行き先階を判断することを特徴とする請求項4に記載の
エレベータの制御装置。 - 【請求項6】前記故障検出手段の故障情報に基づいて健
全な一方の前記電力変換回路を演算する駆動装置出力演
算手段と、 かごの重量を検出する荷重検出器と、 検出されたかごの重量を加味して、演算された一方の前
記電力変換回路による速度パターンを演算する速度パタ
ーン演算手段と、 を備え、前記行き先階判断手段は、前記速度パターン演
算手段の演算結果に応じてかごを移動させることが可能
な行き先階を判断することを特徴とする請求項4に記載
のエレベータの制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001090797A JP2002284464A (ja) | 2001-03-27 | 2001-03-27 | エレベータの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001090797A JP2002284464A (ja) | 2001-03-27 | 2001-03-27 | エレベータの制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002284464A true JP2002284464A (ja) | 2002-10-03 |
Family
ID=18945533
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001090797A Pending JP2002284464A (ja) | 2001-03-27 | 2001-03-27 | エレベータの制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002284464A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007001714A (ja) * | 2005-06-23 | 2007-01-11 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータ用巻上機 |
JP2014005107A (ja) * | 2012-06-22 | 2014-01-16 | Toshiba Elevator Co Ltd | 乗客コンベア |
Citations (2)
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JP2688814B2 (ja) * | 1987-03-19 | 1997-12-10 | 三菱電機株式会社 | エレベーターの非常時運転装置 |
JP2000004600A (ja) * | 1998-06-16 | 2000-01-07 | Nippon Otis Elevator Co | 可変速駆動装置 |
-
2001
- 2001-03-27 JP JP2001090797A patent/JP2002284464A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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