JP2002282213A - 内視鏡画像ファイリングシステム - Google Patents

内視鏡画像ファイリングシステム

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JP2002282213A
JP2002282213A JP2001083002A JP2001083002A JP2002282213A JP 2002282213 A JP2002282213 A JP 2002282213A JP 2001083002 A JP2001083002 A JP 2001083002A JP 2001083002 A JP2001083002 A JP 2001083002A JP 2002282213 A JP2002282213 A JP 2002282213A
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JP2001083002A
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English (en)
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Hiroyuki Shibata
裕之 柴田
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内視鏡検査中の患者の状態を内視鏡画像とと
もに記録し、画像再生時に参照、または検査レポートに
記載することにより、内視鏡診断の精度を向上させる。 【解決手段】 内視鏡画像ファイリングシステム1は、
内視鏡画像により検査を行う内視鏡システム2と、この
内視鏡システム2に接続され所望の内視鏡画像を記録す
る画像ファイル装置3と、患者の血圧、脈拍、心電図な
どの生体情報を監視する患者監視装置4から主に構成さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は内視鏡画像や患者情
報を記録し、さらに内視鏡検査中に患者監視装置などに
より測定された患者の生体情報を記録する内視鏡画像フ
ァイリングシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】細長の挿入部を体腔内等の被検部位に挿
入して観察する内視鏡に撮像手段を備え、この撮像手段
で撮像した被検部位の画像つまり内視鏡画像をモニタに
表示する内視鏡装置が従来より利用されている。
【0003】また近年、内視鏡画像を記録する画像ファ
イリング装置を内視鏡装置に接続した内視鏡画像ファイ
リングシステムが広く利用されている。
【0004】内視鏡画像ファイリングシステムは、内視
鏡装置に備えられた内視鏡スイッチ、例えばレリーズス
イッチを押すと、モニタに表示されている内視鏡画像の
静止画像が画像ファイリング装置に記録されるようにな
っている。
【0005】また内視鏡画像ファイリングシステムは、
内視鏡画像を記録するばかりでなく、記録した内視鏡画
像に関する医師の所見、患者の年齢や性別といった患者
情報、内視鏡検査を行った日時など、内視鏡検査に関わ
る様々な情報を記録できるようになっている。
【0006】一方、検査中の患者の状態も監視し、患者
に異常があれば即座に適切な処置を取る必要がある。例
えば非観血式血圧計で最高血圧、最低血圧、及び脈拍を
測定する方法がある。これは血圧計で時間を設定し、一
定時間で測定を繰り返すようにすることができる。また
パルスオキシメータにより動脈血酸素濃度、及び脈拍を
測定する方法がある。また、心電モニタにより心電図を
測定する方法もある。さらにこれら血圧計、パルスオキ
シメータ、心電モニタの機能を一つにまとめた患者監視
装置で上記の生体情報を統合して監視する方法もある。
【0007】複数の生体情報を同時に表示する方法や、
生体情報をデジタルデータとして記録する方法はEP0
676709A2や特開平3−258240号公報など
に示されている。これらは内視鏡検査や手術中にも使う
ことができ、術中の患者の状態を記録することができ
た。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】これら生体情報は検査
中の患者の状態を知らせるだけではなく、検査結果から
診断を下す際に参考になる重要なデータでもある。しか
しながら、従来の内視鏡画像ファイリングシステムにお
いては、内視鏡検査中に内視鏡画像が記録されることは
あるが、これらの内視鏡画像と検査中の患者の生体情報
が関連付けられて記録されることはなかった。
【0009】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、内視鏡検査中の患者の状態を内視鏡画像ととも
に記録し、画像再生時に参照、または検査レポートに記
載することにより、内視鏡診断の精度を向上させること
のできる内視鏡画像ファイリングシステムを提供するこ
とを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の内視鏡画像ファ
イリングシステムは、内視鏡により被検体を観察して内
視鏡画像信号を得る内視鏡装置から該内視鏡画像信号を
取り込む第1の通信手段と、前記内視鏡の観察下の前記
被検体を測定して生体情報を得る測定装置から該生体情
報を取り込む第2の通信手段と、データを記憶する記憶
手段と、取り込まれた前記生体情報と前記内視鏡画像信
号とを予め登録された前記被検体を識別する情報に基づ
いて関連付けて前記被検体の検査データとして前記記憶
手段に登録する登録手段とを具備して構成される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態について述べる。
【0012】図1ないし図12は本発明の一実施の形態
に係わり、図1は内視鏡画像ファイリングシステムの構
成を示す構成図、図2は図1の内視鏡システムの構成を
示す構成図、図3は図1の画像ファイル装置の構成を示
す構成図、図4は図1の患者監視装置の構成を示す構成
図、図5は図3の画像ファイル装置の画面構成の概要を
説明する説明図、図6は図3の画像ファイル装置の操作
の全体の流れの一例を説明するフローチャート、図7は
図3の画像ファイル装置による患者生体情報に関わる各
種情報の設定の作用を説明する第1のフローチャート、
図8は図3の画像ファイル装置による患者生体情報に関
わる各種情報の設定の作用を説明する第2のフローチャ
ート、図9は図3の画像ファイル装置によるテンプレー
ト編集画面で編集されたテンプレートを示す図、図10
は図1の内視鏡画像ファイリングシステムによる内視鏡
検査の作用を説明するフローチャート、図11は図10
の処理で展開される検査実行画面を示す図、図12は図
3の画像ファイル装置による患者生体情報を参照するた
めの患者生体情報画面を示す図である。
【0013】図1に示すように、本実施の形態の内視鏡
画像ファイリングシステム1は、内視鏡画像により検査
を行う内視鏡システム2と、この内視鏡システム2に接
続され所望の内視鏡画像を記録する画像ファイル装置3
と、患者の血圧、脈拍、心電図などの生体情報を監視す
る患者監視装置4から主に構成される。
【0014】内視鏡システム2は、体腔内に挿入し被検
部位を撮像する内視鏡5と、内視鏡5からの撮像信号を
信号処理し内視鏡画像を生成するピデオプロセッサ6
と、内視鏡5に照明光を供給する光源装置7と、ビデオ
プロセッサ6により生成された内視鏡画像を表示するモ
ニタ8とから構成される。
【0015】ビデオプロセッサ6にはデータを入力する
キーボード9が接続される。画像ファイル装置8には内
視鏡画像及びデータを表示するためのモニタ10、デー
タを入力するキーボード11、及びマウス12が接続さ
れる。
【0016】患者監視装置4には患者の血圧を測定する
ためのカフ13、患者の心電図を測定するための複数の
電極及びケーブルから構成される電極部14、赤色光の
発光部と受光部を有し患者の動脈血酸素濃度及び脈拍を
測定するプローブ15が接続される。
【0017】図2に示すように、内視鏡5は、可撓性で
細長に形成された挿入部5aを有し、挿入部5aには被
検部位を照明する照明光を内視鏡5の手元側から挿入部
5aの先端まで伝送するライトガイド5bが配設されて
おり、ライトガイド5bの手元側は光源装置7に接続さ
れている。
【0018】挿入部5aの先端には、被検部位を撮像す
るための例えば固体撮像素子であるCCDなどで構成さ
れた撮像装置5cが配設されている。内視鏡5はコネク
タ5dにより光源装置7に接続され、さらにユニバーサ
ルケーブル5eによりビデオプロセッサ6に接続され
る。また、内視鏡5は手元側に画像を記録する指示を入
力するためのレリーズスイッチ5fを有する。
【0019】光源装置7内には、照明光を発光するため
のランプ等の発光手段7aが配設されている。発光手段
7aで発光された照明光は、集光光学系7bにより集光
され、ライトガイド5bに入射するようになっている。
集光光学系7bの光路の途中には、モータ7cで回転す
る赤色・緑色・青色(図中ではR・G・Bと記してい
る)の3つの光学フィルタ7dが取り付けられた回転板
が配置されており、被検部位を照明する照明光の色を時
分割で切り替えるようになっている。
【0020】撮像装置5cで撮像された被検部位の画像
信号は、ビデオプロセッサ6内の画像処理部6aに入力
され、例えば色強調処理などの画像処理が施されて、画
像メモリ6bに次々一時記憶される。画像メモリ6bに
記憶された画像データはD/A変換部6cに入力されて
D/A変換され、D/A変換部6cはRGB方式の画像
信号を出力する。画像処理部6a、画像メモリ6b等は
ビデオプロセッサ6内の各部を制御する制御手段である
コントローラ6dにより制御され動作し、D/A変換部
6cから出力された画像信号は、後述するキャラクタジ
ェネレータ6eから出力された画像信号と合成回路6f
で合成され、合成回路6fから出力されたRGB方式の
画像信号はモニタ8に入力され、モニタ8に被検部位の
画像が表示されるようになっている。この時、モニタ8
に供給する同期信号(図中ではSYNCと記している)
は、コントローラ6dに制御される同期信号発生部6g
が発生している。
【0021】コントローラ6dからは、文字情報がキャ
ラクタジェネレータ6eに入力され、キャラクタジェネ
レータ6eは、入力された文字情報を画像信号に変換し
て出力するようになっている。つまり、モニタ8の画面
には、被検部位の画像に文字情報を合成して表示できる
ようになっており、内視鏡システム2の使用者に各種メ
ッセージを伝えることができるようになっている。
【0022】合成回路6fから出力された画像信号は、
モニタ8に出力されるばかりでなく、画像ファイル装置
3でも表示できるように、画像ファイル装置3に出力さ
れるようになっている。
【0023】また、コントローラ6dは、例えば公知の
RS−232C方式の通信インターフェース部6hを介
して、画像ファイル装置3と情報の送受をできるように
なっている。さらにコントローラ6dはレリーズスイッ
チ5fに接続され、レリーズスイッチ5fの状態を検出
することができるようになっている。
【0024】キーボードインターフェース6iはキーボ
ード9からの入力を検出するためのものである。
【0025】図3に示すように画像ファイル装置3は、
各部を制御する主制御部であるCPU3a、CPU3a
を動作させるプログラム等が格納されたROM3b、C
PU3aの作業領域や各種データの一時記憶領域として
使用するRAM3c、モニタ10へ出力する画像データ
を一時記憶するVRAM3d、画像データや各種データ
を保存するためのハードディスク3e、ハードディスク
3eにデータの読み書きを行うハードディスクコントロ
ーラ3f、マウス12からの入力を検出するマウスイン
ターフェース3g、キーボード11からの入力を検出する
キーボードインターフェース3h、ビデオプロセッサ6
及び患者監視装置4と各種データを送受するための例え
ば公知のRS−232C方式の通信インターフェース3
i、ビデオプロセッサ6から出力された画像信号を入力
するインターフェース回路であるビデオ回路3j、ビデ
オ回路3jで入力した画像信号をA/D変換するA/D
変換部3k、A/D変換部3kから出力された画像デー
タを一時記憶する画像メモリ3lから構成されている。
【0026】これらにより、画像ファイル装置3は、内
視鏡システム2で得た画像データをモニタ10に表示し
たり、ハードディスク3eに記憶すること等ができるよ
うになっている。
【0027】また、レリーズスイッチ5fの状態を得
て、CPU3aで処理を振り分けることなどもでき、例
えば画像を記録することができる。
【0028】また、画像ファイル装置3は、モニタ10
に表示される各種画面に従って、操作者がキーボード1
1やマウス12からデータや指示を入力し、入力された
データや指示に従ってCPU3aが各部を制御し、処理
を実行するようになっている。つまり、画像ファイル装
置3は、モニタ10に表示される画面の流れに従って各
種処理を実行する様になっている。
【0029】図4に示すように、患者監視装置4は、各
部を制御する主制御部であるCPU4a、CPU4aを
動作させるプログラム等が格納されたROM4b、CP
U4aの作業領域や各種データの一時記憶領域として使
用するRAM4c、患者監視装置4の図示しない電源部
から電気的に分離され患者に付けられた電極部14が検
出するそれぞれの微小な電気信号を増幅するプリアンプ
4d、プリアンプ4dで増幅されたそれぞれの電気信号
をさらに処理可能な大きさに増幅するメインアンプ4
e、メインアンプ4eで増幅されたそれぞれの電気信号
をA/D変換するA/D変換部4f、A/D変換部4f
から入力される電気信号を演算し各種心電図の形成や脈
拍の算出を行う演算部4g、カフ13へ空気を送る図示
しないポンプ及び図示しない空気弁から構成されるポン
プ部4h、ポンプ部4hを制御するポンプ制御部4i、
ポンプ部4hを介してカフ13へかかる圧力を測定する
圧力センサ部4j、圧力センサ部4jから入力される数
値をA/D変換するA/D変換部4k、A/D変換部4
kから入力される数値から最高血圧、最低血圧などの値
を計算する演算部4l、プローブ15の図示しない発光
部を発光させ図示しない受光部が送信する信号を増幅す
るアンプ部4m、アンプ部4mが送信する信号をA/D
変換するA/D変換部4n、A/D変換部4nが送信す
る信号を演算し動脈血酸素濃度や心拍数を計算する演算
部4o、演算部4gが計算した心電図・心拍数等のデー
タ、演算部4lが計算した血圧・心拍数等のデータ、及
び演算部4oが計算した動脈血酸素濃度や心拍数等のデ
ータを表示するためのディスプレイ4p、ディスプレイ
4pにデータを送信するディスプレイインターフェース
4q、操作者が指示を与えるための操作部4r、画像フ
ァイル装置3と各種データを送受するための例えば公知
のRS−232C方式の通信インターフェース4sから
構成されている。
【0030】これらにより患者監視装置4は、心筋の収
縮に伴い発生する微弱な電気信号を電極部14が検出
し、検出した電気信号を増幅し演算することにより患者
の脈拍や心電図を測定することができる。この測定デー
タはRAM4cに保持され、操作者の所望の形式でリア
ルタイムにディスプレイ4pに表示するとともに、脈拍
などの数値データを画像ファイル装置3に送信すること
ができる。
【0031】また患者監視装置4は、患者に取り付けら
れたカフ13に空気を送ることにより脈動に伴う脈波及
びその圧力を検出し、患者の血圧(最高血圧、最低血
圧)を測定しディスプレイ4pに表示するとともに、そ
の数値を画像ファイル装置3に送信することができる。
この血圧測定は連続値として測定することはできない
が、使用者が必要に応じて、操作部4rの操作により任
意のタイミングで測定することができ、またプログラム
に従って周期的に測定を繰り返すようにすることもでき
る。後者の場合、測定間隔は操作部4rの操作により操
作者が設定する。この測定値は、任意のタイミング、ま
たはプログラムに従った次回の測定が行われるまでRA
M4cに保持される。
【0032】さらに患者監視装置4は、患者に取りつけ
られたプローブ15が検出する2つの異なる波長の赤色
光の透過率の違いを演算することにより動脈血酸素濃度
(SpO2)及び心拍数を算出することができる。この
測定データはRAM4cに保持され、リアルタイムにデ
ィスプレイ4pに表示するとともに、その数値を画像フ
ァイル装置3に送信することができる。
【0033】このように構成された患者監視装置4は、
各測定値の限界値を設定し、測定結果が限界値を超えた
場合ディスプレイ4pの表示などにより警告を表すこと
ができる。例えば操作部4rで使用者が最高・最低各心
拍数、最低血圧の最低値、最高血圧の最高値、動脈血酸
素濃度の最低値などを入力し、測定値がこれらの設定値
を超えた場合、ディスプレイ4pに警告を表示したり、
図示しないスピーカにより警告音を出すようにすること
ができる。
【0034】さらに患者監視装置4は、患者の心電図、
脈拍、血圧、動脈血酸素濃度などのデータをメーカの定
める通信方式により、通信インターフェース4sから画
像ファイル装置などの外部機器へ送信することができる
ようになっている。
【0035】図5を使用して画像ファイル装置3の画面
構成の概要を説明する。
【0036】先ず、画像ファイル装置3を起動すると、
モニタ10に操作者を認証するためのログイン画面20
が表示される。ログイン画面20で操作者が認証される
と、モニタ10に検査スケジュールの一覧等を表示する
スケジュール画面21が表示される。
【0037】スケジュール画面21からは、患者情報の
一覧を表示する患者一覧画面22を呼び出すことができ
るようになっている。この患者一覧画面22からは、患
者情報を新規に登録したり、すでに登録されている患者
情報を編集するための患者情報画面22aを呼び出すこ
とができるようになっている。
【0038】また、スケジュール画面21からは、検査
情報を新規に登録して検査予約したり、すでに登録され
ている検査情報を編集するための検査情報画面23を呼
び出すことができるようになっている。
【0039】また、スケジュール画面21からは、内視
鏡システム2と接続して検査を実行し、内視鏡システム
2から画像を取り込んだりするための検査実行画面24
を呼び出すことができるようになっている。
【0040】また、スケジュール画面21からは、内視
鏡検査中に取り込まれた生体情報を参照・編集するため
の患者生体情報画面25を呼び出すことができるように
なっている。
【0041】また、スケジュール画面21からは、取り
込んだ画像の内、作成する検査レポートに添付する画像
の選択等のための画像選択画面26を呼び出すことがで
きるようになっている。
【0042】また、スケジュール画面21からは、検査
レポートを作成するための画面の1つであるレポート作
成画面27を呼び出すことができるようになっている。
また、レポート作成画面27からは、異なる機能を有す
るレポート作成画面27a、27bへ遷移することがで
きるようになっている。
【0043】さらにスケジュール画面21からは、画像
ファイル装置3の各種操作を設定するための管理画面2
8を呼び出すことができるようになっている。管理画面
28からは、例えば後述する生体情報に関する操作の設
定を行う生体情報管理画面28a、レポート作成に関す
る操作の設定を行うレポート管理画面28b等を呼び出
すことができるようになっている。さらにレポート管理
画面28bからは、例えばレポートのテンプレートを編
集するためのテンプレート編集画面28ba、レポート
作成に使用する定型文を編集するための定型文編集画面
28bb等を呼び出すことができるようになっている。
【0044】次にこのように構成された本実施の形態の
作用について説明する。
【0045】図6を使用して、画像ファイル装置3の操
作の全体の流れの一例を説明する。
【0046】先ず、画像ファイル装置3を起動すると、
ステップS1でログイン画面20が表示され、ここで操
作者の認証を行う。認証後にログインすると、ステップ
S2でスケジュール画面21が表示され、検査スケジュ
ールを確認する。
【0047】次に、検査対象の患者が新規の患者である
場合、ステップS3で患者一覧画面22及び患者情報画面
22aを呼び出して、患者情報を登録する。そして、ス
テップS4で検査情報画面23を呼び出し、新規の検査
予約を入力する。
【0048】次に、ステップS5で検査実行画面24を
呼び出し、画像ファイル装置3に接続された内視鏡シス
テム2で検査を実行し、内視鏡システム2で得た画像を
画像ファイル装置3に記憶する。検査終了後、ステップ
S6で、画像選択画面26を呼び出し、検査実行で得た
画像の内、作成する検査レポートで使用する画像を選択
し、ステップS7でレポート作成画面27、27a、2
7bを呼び出し、検査レポートを作成する。また、必要
に応じて検査終了後の任意のタイミングで患者生体情報
画面25を呼び出し、検査中に取り込まれた患者生体情
報を参照することができる。以上が、操作の全体の流れ
の一例である。
【0049】操作全体の流れとは独立して、必要に応じ
て任意のタイミングで管理画面28を呼び出し、画像フ
ァイル装置3の各種動作の設定を行うことができる。
【0050】次に、管理画面28おいて画像ファイル装
置3の各種動作の設定を行う作用について説明する。こ
の管理画面28では例えば検査情報に入力する患者や検
査者の情報の登録・編集、患者情報や検査情報の必須項
目.の設定、レポート作成に関わる各種情報の設定、患
者生体情報に関わる各種情報の設定等を行う。
【0051】この管理画面28の操作のうち、まず図7
及び図8を用いて患者生体情報に関わる各種情報の設定
の作用について説明する。管理画面28から生体情報管
理画面28aを呼び出す。
【0052】そして、まずステップS30で使用する患
者監視装置4を選択する。次にステップS31で血圧の
記録を行うか選択する。血圧の記録を行わない場合はス
テップS36へ進む。血圧の記録を行う場合はステップ
S32へ進み、警告を行うための最高・最低血圧値を設
定するか選択する。設定する場合はステップS33へ進
み、デフォルトの最高・最低血圧値を設定値として割り
当てるか迦択する。デフォルト値を割り当てる場合はス
テップS34へ進みデフォルトの最高・最低血圧値を設
定値として割り当て、ステップS36へ進む。デフォル
ト値としては例えば最低血圧に40mmHg、最高血圧
に180mmHgが設定される。デフォルト値を割り当
てない場合はステップS35へ進み、手動で最高・最低
血圧値を設定し、ステップS36へ進む。警告を行うた
めの最高・最低血圧値を設定しない場合はそのままステ
ップS36へ進む。
【0053】次にステップS36で脈拍数の記録を行う
か選択する。脈拍数の記録を行わない場合はステップS
37へ進む。脈拍数の記録を行う場合はステップS32
へ進み、警告を行うための最高・最低脈拍数を設定する
か選択する。設定する場合はステップS33へ進み、デ
フォルトの最高・最低脈拍数を設定値として割り当てる
か選択する。デフォルト値を割り当てる場合はステップ
S34へ進みデフォルトの最高・最低脈拍数を設定値と
して割り当て、ステップS37へ進む。デフォルト値と
しては例えば最低脈拍数に40回/分、最高脈拍数に1
80回/分が設定される。デフォルト値を割り当てない
場合はステップS35へ進み、手動で最高・最低脈拍数
を設定し、ステップS37へ進む。警告を行うための最
高・最低脈拍数を設定しない場合はそのままステップS
37へ進む。
【0054】次にステップS37で動脈血酸素濃度の記
録を行うか選択する。動脈血酸素濃度の記録を行わない
場合はステップS38へ進む。動脈血酸素濃度の記録を
行う場合はステップS32へ進み、警告を行うための最
高・最低動脈血酸素濃度を設定するか選択する。設定す
る場合はステップS33へ進み、デフォルトの最高・最
低動脈血酸素濃度を設定値として割り当てるか選択す
る。デフォルト値を割り当てる場合はステップS34へ
進みデフォルトの最高・最低動脈血酸素濃度を設定値と
して割り当て、ステップS38へ進む。デフォルト値と
しては例えば最低動脈血酸素濃度に85(%)、最高動
脈血酸素濃度に100(%)が設定される。デフォルト
値を割り当てない場合はステップS35へ進み、手動で
最高・最低動脈血酸素濃度を設定し、ステップS38へ
進む。警告を行うための最高・定しない場合はそのまま
ステップS38へ進む。
【0055】次にステップS38で生体情報の記録間隔
を設定する。次にステップS39でシリアル・ポートの
パラメータを設定する。ここでは例えば患者監視装置4
が接続されたポート番号、データ・ビット、ストップ・
ピット、パリティなどが設定される。設定が終わると、
患者生体情報に関わる各種情報の設定を終了する。
【0056】次に管理画面28の操作のうち、レポート
作成に関わる各種情報の設定の作用について説明する。
管理画面28から呼び出されるレポート管理画面28b
では、レポートに記載する所見に使用する定型文や医学
用語の編集、レポートのテンプレートの編集、レポート
の編集に関わる各種条件等が設定できる。
【0057】ここでは図9を用いて、テンプレート編集
画面28baで行われるレポートのテンプレートの編集
の作用について説明する。
【0058】図6のステップS3やステップS4で登録
された患者情報や検査情報はデータベースに登録されて
おり、これらのデータをレポートに反映させることがで
きる。操作者はテンプレート編集画面28baにおい
て、任意の文字を入力し、データベースに登録された情
報を挿入し、テンプレートを編集する。またレポート作
成画面27で入力した所見や診断の情報、検査中に後述
の作用により登録された患者生体情報、画像選択画面2
6で選択された画像もレポートに反映させることができ
る。図9はテンプレート編集画面28baで編集された
テンプレートの一例を示す。図9で網掛けされた文字に
はデータベースに登録された情報が割り当てられる。
【0059】次に、図10を使用して実際の内視鏡検査
の作用を説明する。まずステップS51で、スケジュー
ル画面21を開き、その日に予約されている検査を確認
し、ステップS52で該当する検査を選択し、検査実行
画面24を開く。
【0060】図11に示すように、検査実行画面24
は、ビデオプロセッサ6が撮像した内視鏡画像をリアル
タイムに表示する表示エリア24a、検査を開始する開
始ボタン24b、検査を終了する終了ボタン24c、画
像記録を行うためのレリーズボタン24d、実行中の検
査の検査情報を表示するための検査情報ボタン24e、
検査中の患者の患者情報を表示するための患者情報ボタ
ン24f、検車実行画面24を終了する閉じるボタン2
4gが配置される。検査実行画面24にはさらに記録さ
れた画像を縮小して表示するインデックス画像エリア2
4h、接続されたビデオプロセッサの種類を表示するソ
ースフィールド24i、後述の作用により記録された最
高血圧及び最低血圧を表示する最高血圧フィールド24
j及び最低血圧フィールド24k、脈拍を表示する脈拍
フィールド24l、動脈血酸素濃度を表示する動脈血酸
素濃度(SpO2)フィールド24mが配置される。
【0061】ステップS53で、キーボード9の図示し
ない検査開始ボタンまたは開始ボタン24bを押して検
査を開始する。検査を開始し、ステップS54で、検査
開始時、または最後に生体情報を記録してから前述の作
用により設定した生体情報の記録間隔の時間が経ってい
れば、ステップS55で生体情報の記録を行う。この記
録作業において画像ファイル装置3は、通信インターフ
ェース3iを介して患者監視装置4の通信インターフェ
ース4sにアクセスし、シリアル・ポートのパラメータ
に従い、RAM4cに保持された生体情報を読み取り、
実時間とともにハードディスク3eに記録する。各生体
情報は、登録されている検査情報と関連付けられてデー
タベースに登録される。ここで計測された各種生体情報
はそれぞれ最高血圧フィールド24j、最低血圧フィー
ルド24k、脈拍フィールド24l、動脈血酸素濃度フ
ィールド24mに表示される。記録間隔の時間が経って
いなければステップS56へ進む。
【0062】ステップS56で内視鏡5のレリーズスイ
ッチ5fまたはレリーズボタン24dが押されるのを検
出すると、ステップS57に進み画像の記録を行う。ビ
デオプロセッサ6からビデオ回路3jを介して入力され
た画像信号は、A/D変換部3kでA/D変換され、画
像メモリ3lに蓄えられる。レリーズスイッチ5fまた
はレリーズボタン24dが押されると、このA/D変換
された画像信号はハードディスク3eに記録される。こ
の時各画像は、登録されている検査情報と関連付けられ
てデータベースに登録される。画像記録を終了するとス
テップS58に進み、キーボード9の図示しない検査終
了ボタンまたは終了ボタン24cが押されたことが検出
されないとステップS54に戻る。レリーズスイッチ5
fまたはレリーズボタン24dが押されず、ステップS
58で検査終了ボタンまたは終了ボタン24cが押され
たことが検出されるとステップS59に進み検査を終了
する。
【0063】つまり、1つの検査の情報は、検査予約で
登録された患者情報を含む検査情報、検査中に記録され
る画像情報及び生体情報から構成される。
【0064】警告値が設定されている場合、ステップS
55において警告値を超える測定値を記録する場合はそ
の測定値に警告フラグを付けて記録する。この警告フラ
グは例えば、患者生体情報画面25で記録された生体情
報を表示する際、測定値の色を変えたり網掛け処理をす
るなどして表すことができる。
【0065】次に、このようにして記録された患者生体
情報を参照する作用について説明する。スケジュール画
面21で実行済みの検査を選択し、患者生体情報画面2
5を呼び出すと、図12に示す患者生体情報画面が開
く。この患者生体情報画面25は、患者情報画面22a
で入力された患者情報を表示する患者情報エリア25
a、検査情報画面23で入力された検査情報を表示する
検査情報エリア25b、生体情報管理画面28bで入力
された情報を表示する監視装置情報エリア25c、前述
の検査実行の作用で記録された患者生体情報を表示する
測定値エリア25d、測定値エリア25dの情報をグラ
フ化するためのグラフボタン25e、及び患者生体情報
画面25を閉じるOKボタン25fを含む。
【0066】監視装置情報エリア25cは血圧チェック
ボックス25ca、血圧最高値・最低値表示部25c
b、脈拍チェックボックス25cc、脈拍最高値・最低
値表示部25cd、動脈血酸素濃度チェックボックス2
5ce、動脈血酸素濃度最高値・最低値表示部25cf
を含む。
【0067】前述の患者生体情報に関わる各種情報の設
定の作用で血圧測定を行うと設定された場合は血圧チェ
ックボックス25caは自動的にチェックされ、血圧最
高値・最低値表示部25cbには設定された血圧最高値
・最低値が表示される。脈拍測定を行うと設定された場
合は脈拍チェックボックス25ccは自動的にチェック
され、脈拍最高値・最低値表示部25cdには設定され
た脈拍最高値・最低値が表示される。
【0068】動脈血酸素濃度測定を行うと設定された場
合は動脈血酸素濃度チェックボックス25ceは自動的
にチェックされ、動脈血酸素濃度最高値・最低値表示部
25cfには設定された動脈血酸素濃度最高値・最低値
が表示される。検査実行中に記録された患者生体情報
は、測定値エリア25dに時系列に表示される。この測
定値のうち、画像記録の際に警告フラグを付けて記録さ
れた、設定された最高値よりも高い値、または最低値よ
りも低い値は通常の値と違う色、または図11で示すよ
うに網掛けで表示される。
【0069】グラフボタン25eをクリックすると、測
定値エリア25dに表示された値はそれぞれ祈れ線グラ
フなどのグラフとして表示される。OKボタン25fを
押すと患者生体情報画面25が閉じる。尚、この患者生
体情報画面25に表示される各データは予め設定、また
は検査中に記録されたデータであり、検査終了後に変更
することはできない。
【0070】次に、このようにして記録された画像情報
及び生体情報を用いて検査のレポートを作成する作用を
説明する。
【0071】スケジュール画面21で実行済みの検査を
選択し、画像選択画面26を呼び出す。ここで検査中に
記録された内視鎮画像を確認し、レポートに添付する画
像を選択する。必要に応じて選択された画像にコメント
をつける。
【0072】次にレポート作成画面27に移る。ここで
は予約時に入力された患者情報を含む検査情報、画像選
択画面26で選択された内視鏡画像、及び生体情報がす
でに入力されている。ここに検査者による所見や付帯情
報を入力し、テンプレート編集画面28baで編集され
たテンプレートを呼び出すと、テンプレートのデータベ
ースに登録された情報が割り当てられる箇所にそれぞれ
前述の患者情報、検査情報、内視鏡画像、及び生体情報
が割り当てられ、1枚のレポートが完成する。このレポ
ート中、検査実行時に記録された生体情報は、患者生体
情報画面25と同様に設定された最高値よりも高い値、
または最低値よりも低い値は通常の値と違う色、または
網掛けで表示される。
【0073】[付記] (付記項1) 患者の体腔内の被写体を撮像する内視鏡
装置と、前記内視鏡装置が撮像した内視鏡画像を記録す
る画像ファイル装置と、前記患者の生体情報を測定する
患者監視装置からなる内視鏡画像ファイリングシステム
において、前記画像ファイル装置は、前記内視鏡装置が
撮像した内視鏡画像を画像データとして保存するための
処理を行う処理部と、前記画像データを記録する記録部
と、前記患者監視装置から出力される患者の生体情報を
入力するための通信インターフェースとを備え、前記通
信インターフェースから入力された前記患者の生体情報
を前記画像データと関連付けて前記記録部に記録するこ
とを特徴とする内視鏡画像ファイリングシステム。
【0074】(付記項2) 前記画像ファイル装置は、
前記生体情報として血圧、脈拍、動脈血酸素濃度、心電
図のうち少なくとも1つを任意に選択する選択手段を有
し、前記選択手段により選択された生体情報を前記画像
データと関連付けて前記記録部に記録することを特徴と
する付記項1に記載の内視鏡画像ファイリングシステ
ム。
【0075】(付記項3) 前記画像ファイル装置は、
前記画像データを含むレポートを作成するレポート作成
手段を有し、前記レポート作成手段は前記生体情報を自
動的に該レポートに挿入する生体情報挿入手段を有する
ことを特徴とする付記項1に記載の内視鏡画像ファイリ
ングシステム。
【0076】(付記項4) 前記画像ファイル装置は、
前記生体情報として使用する血圧、脈拍、動脈血酸素濃
度それぞれについて警告を与えるための上限値及び下限
値を設定する設定手段を有し、前記レポート作成手段に
おいて挿入される生体情報のうち、前記設定手段で設定
された上限値または下限値を超える情報には警告を与え
る警告手段を有することを特徴とする付記項3に記載の
内視鏡画像ファイリングシステム。
【0077】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、内
視鏡検査中の患者の状態を内視鏡画像とともに記録し、
画像再生時に参照、または検査レポートに記載すること
により、内視鏡診断の精度を向上させることができると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る内視鏡画像ファイ
リングシステムの構成を示す構成図
【図2】図1の内視鏡システムの構成を示す構成図
【図3】図1の画像ファイル装置の構成を示す構成図
【図4】図1の患者監視装置の構成を示す構成図
【図5】図3の画像ファイル装置の画面構成の概要を説
明する説明図
【図6】図3の画像ファイル装置の操作の全体の流れの
一例を説明するフローチャート
【図7】図3の画像ファイル装置による患者生体情報に
関わる各種情報の設定の作用を説明する第1のフローチ
ャート
【図8】図3の画像ファイル装置による患者生体情報に
関わる各種情報の設定の作用を説明する第2のフローチ
ャート
【図9】図3の画像ファイル装置によるテンプレート編
集画面で編集されたテンプレートを示す図
【図10】図1の内視鏡画像ファイリングシステムによ
る内視鏡検査の作用を説明するフローチャート
【図11】図10の処理で展開される検査実行画面を示
す図
【図12】図3の画像ファイル装置による患者生体情報
を参照するための患者生体情報画面を示す図
【符号の説明】
1…内視鏡画像ファイリングシステム 2…内視鏡システム 3…画像ファイル装置 4…患者監視装置 5…内視鏡 6…ピデオプロセッサ 7…光源装置 8,10…モニタ 9,11…キーボード 12…マウス 13…カフ 14…電極部 15…プローブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/18 H04N 5/91 L Fターム(参考) 2H040 BA00 BA23 GA10 GA11 4C061 CC06 JJ17 JJ19 LL02 MM03 NN01 NN05 NN07 SS11 VV04 WW10 WW15 WW18 YY02 YY03 YY04 YY12 YY18 5C053 FA23 HA29 JA30 LA01 5C054 CC07 FE16 FE17 GA01 GB01 GB06 HA12

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内視鏡により被検体を観察して内視鏡画
    像信号を得る内視鏡装置から該内視鏡画像信号を取り込
    む第1の通信手段と、 前記内視鏡の観察下の前記被検体を測定して生体情報を
    得る測定装置から該生体情報を取り込む第2の通信手段
    と、 データを記憶する記憶手段と、 取り込まれた前記生体情報と前記内視鏡画像信号とを予
    め登録された前記被検体を識別する情報に基づいて関連
    付けて前記被検体の検査データとして前記記憶手段に登
    録する登録手段とを具備したことを特徴とする内視鏡画
    像ファイリングシステム。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段に登録された前記検査デー
    タに基づいて、前記内視鏡画像信号に基づく内視鏡画像
    データと前記生体情報とを含むレポートを作成するレポ
    ート作成手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1
    に記載の内視鏡画像ファイリングシステム。
  3. 【請求項3】 取り込まれる前記生体情報に対して限界
    値を設定する限界値設定手段と、 前記限界値と取り込まれた前記生体情報との値を比較す
    る比較手段と、 前記比較手段の比較結果に応じて告知を行う告知手段と
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1または2に記
    載の内視鏡画像ファイリングシステム。
  4. 【請求項4】 内視鏡により被検体を観察して内視鏡画
    像信号を得る内視鏡装置と、 前記内視鏡の観察下の前記被検体を測定して生体情報を
    得る測定装置と、 前記内視鏡装置から前記内視鏡画像信号を取り込む第1
    の通信手段と、 前記測定装置から前記生体情報を取り込む第2の通信手
    段と、 データを記憶する記憶手段と、 前記内視鏡画像信号を取得することを指示する指示手段
    と、 前記第1の通信手段及び第2の通信手段を介し、前記指
    示手段の指示に応じて取り込まれた前記生体情報と前記
    内視鏡画像信号とを予め登録された前記被検体を識別す
    る情報に基づいて関連付けて前記被検体の検査データと
    して前記記憶手段に登録する登録手段とを具備したこと
    を特徴とする内視鏡画像ファイリングシステム。
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