JP2002281854A - 愛玩動物用車載ボックス - Google Patents

愛玩動物用車載ボックス

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JP2002281854A
JP2002281854A JP2001088031A JP2001088031A JP2002281854A JP 2002281854 A JP2002281854 A JP 2002281854A JP 2001088031 A JP2001088031 A JP 2001088031A JP 2001088031 A JP2001088031 A JP 2001088031A JP 2002281854 A JP2002281854 A JP 2002281854A
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JP
Japan
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band
box
pet
wall
pets
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Pending
Application number
JP2001088031A
Other languages
English (en)
Inventor
Miyuki Sumiya
幸 角谷
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SANBERUMU KK
Original Assignee
SANBERUMU KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドライブにペットを同伴するとき、ペットの
行動を規正すると共に、構造簡単で軽量で安価であり且
つ座席への着脱が容易な愛玩動物用車載ボックスを提供
すること。 【解決手段】 四周の折り畳み自在とした立壁1とこれ
らに連結する底壁2とからなり、立壁1のうちの後壁1
1には吊り下げ用バンド3と固定用バンド4とを備え、
ボツクス本体を座席に載置して吊り下げ用バンド3と固
定用バンド4とで座席に固定するようにしたもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドライブ時に使用
する器具に関し、例えば犬や猫などの小愛玩動物を伴っ
てドライブ中、これら愛玩動物を収容して飼い主と愛玩
動物双方の安全且つ快適なドライブを可能とする、便利
で簡易に使用できる愛玩動物用車載ボックスに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】前述した愛玩用の小動物を伴ってドライ
ブするには、従来はバスケットに収容するか、若しくは
ペット移送用として一部分にネット等を使って通気性を
持たせた特殊なバッグに収容して同伴させていた。ある
いは単に首輪を付けたままで家族と一緒に同乗させるこ
とがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この様なドライブにお
いて、ペットを容器に収容する手段では、ペットはドラ
イブの時間中ずっと窮屈な思いを強いられ、その上視覚
を閉ざされて飼い主が見えないため不安を感じて、飼い
主の気を引くために鳴いたり暴れたりするので、この事
が気になって運転操作が疎かになりがちであった。可愛
想だと思って容器から解放してやると車内を動き回って
飼い主に纏わり付いて運転を妨害し、交通事故に繋がる
危険性を伴うことがあり、ペット同伴でドライブする上
での解決すべき課題となっていた。
【0004】そこで、本発明は、上述した従来のドライ
ブに於ける課題を解消する事を目的とし、ペット同伴で
愉快にドライブするために、ペットに取っても快適であ
り、使用法が簡便で、構造簡単で安価であると共に、使
用しないときにも携帯に便利な愛玩動物用車載ボックス
を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】該目的を達成するために
講じた本発明の手段を、実施例の説明と共通した符号を
用いて説明すると、本発明の愛玩動物用車載ボックス
は、四周の折り畳み自在とした立壁1とこれらに連結す
る底壁2とからなり、立壁1のうちの後壁11には吊り
下げ用バンド3と固定用バンド4とを備え、ボツクス本
体を座席に載置して吊り下げ用バンド3と固定用バンド
4とで座席に固定するようにしてなる構成としたもので
ある。
【0006】
【発明の実施の形態】このような構成とした本発明の愛
玩動物用車載ボックスを実施するには、立壁1は折り畳
みを容易にするためと軽量とする目的で、立壁1の前後
左右面の大きさにほぼ等しい発泡樹脂の平板4枚を装飾
を兼ねた布製の外皮で覆って連結して四角い枠体とし、
該枠体の下辺に底壁2を連結するファスナー7を取り付
けている。発泡樹脂の平板は上記のように4枚に分割さ
れてもよいが、1枚の長方形板の折り曲げ部位に相当す
る位置に折り曲げ線を形成した構造でもよい。発泡樹脂
の原材料樹脂は、平板の強靭性、弾力性並びに軽量であ
ることを考慮してポリエチレン樹脂が適当であるが、他
の類似した樹脂であっても良い。底壁2は立壁1と同じ
く発泡樹脂平板を外皮で覆い、外周に前記立壁1と連結
するファスナー7が取り付けられており、このファスナ
ー7により立壁1と連結してボックスとしての形状を保
持する。この愛玩動物用車載ボックスを使用しないとき
には底壁2を外し、立壁1の対角を合致させて平板状と
し、次に2つ折りにし、全体として4つ折りとして、前
記底壁2と重ねて袋8に収納する。第1実施例では、底
壁2は2重構造となっており、底布21の周辺にファス
ナー7を取り付け、底布21の上面に単なる平板状の底
板22を重ねて載置する構造としている。又、立壁1の
側壁13や正面壁12に小物を格納するポケット14,
15を形成することも可能である。
【0007】吊り下げ用バンド3と固定用バンド4は立
壁1の後壁11に取り付けられている。バンドの材料は
ボックス本体をシート上に固定するに十分な強度を有す
る限り限定はなく、本実施例では両者とも布テープと呼
称されるバンドを使用している。吊り下げ用バンド3は
後壁11の上辺の左右端部にリング状に取り付けられ
る。この場合に,吊り下げ用バンド3に於いても補助席
9の寸法に適合させるために伸縮機能を有する締め付け
具5をバンドの何処かに具備することが望ましい。又は
左右に2分割された形で取り付け、装着時に締め付け具
5に代えてヘッドレスト92の付根後方で結び合わせる
構造としても良い。固定用バンド4は後壁11の下辺の
左右端部に取り付けられるが、この場合は座席9の背凭
れ91の下端部にかけ回して固定するので最初から2分
割して取り付け、背凭れ91の周囲で伸縮・連結機能を
兼ねる締め付け具5aで連結するか、結び合わせて締め
付け、固定する簡単な構造でも良い。又は途中に締め付
け具5を具備するリング状の固定用バンドとし、背凭れ
91の上端から通して下端部で締め付ける構造としても
よい。締め付け具5,5aは通常のバッグの紐に使用さ
れる伸縮具、フックを備えた伸縮具、又は、バンドに使
用されるバックル等と類似した構造を採用し得る。又
は、上記したごとく、夫々のバンドに伸縮機能を持たせ
る目的で締め付け具5,5aに代えて2分割したバンド
を相互に結び合わせる構造としてもよい。
【0008】ドライブ中に同伴ペットが車内を歩き回っ
たり運転者にじゃれ付いて運転を妨害することが無いよ
うに、ボックス本体の後壁11又は吊り下げ用バンド3
にペットを係留する首輪連結バンド6が取り付けられて
いる。この首輪連結バンド6は固定用バンド4と同様な
バンド素材を使用し、先端にペットの首輪に連結するフ
ック61を具備し、締め付け具5類似の伸縮部62を備
えている。
【0009】上記した愛玩動物用車載ボックスを組み立
てるには、立壁1を四角枠形として底壁2をファスナー
7で連結してボックス本体を組み立てる。次にボックス
本体を座席9に載置し、吊り下げ用バンド3をヘッドレ
スト92に弛まない様にして引っ掛ける。次に固定用バ
ンド4を背凭れ91の後方にかけ回して締め付け具5,
5aを調節した締め付け、固定する。小形犬、猫などの
ペットをボックス本体に収容し、首輪連結バンド6を首
輪に連結してペットが車内を広範囲に歩き回れないよう
にする。この様な構造の本発明の愛玩動物用車載ボック
スは、ペットの立場から開放的であり、且つドライブ中
に常に飼い主を意識していられるので精神的に安定して
おとなしく、ペット同伴で快適なドライブを享受するこ
とができる。又、組立方法、設置手段が簡単で、材質・
構造上安価であり、折り畳み式であるからペット不在の
時でも携帯に便利であるという効果を有する。なお、第
1実施例では、ボックス本体は助手席に載置している
が、これに限定される事なく助手席や運転席の背面に固
定してもよく、また、後部座席に載置してひじ掛け等の
突出部を利用して固定してもよい。
【0010】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図面中、図1は第1実施例の構造及び使用状態を説
明する斜視図、図2は同、平面図、図3は同、正面図、
図4は左側面図、図5〜図7は底板の平面図、正面図及
び左側面図である。
【0011】図1乃至図4及び図5乃至図7に第1実施
例の構造を示す。立壁1の心材は発泡ポリエチレン樹脂
板で、折り畳みを容易にし且つ軽量とする目的で、1枚
の長方形板の四角の相当位置に折り曲げ線を形成した平
板を折り曲げて、装飾を兼ねた布製の外皮で覆って四角
い枠体とし、該枠体の下辺に底壁2を連結するファスナ
ー7を取り付けている。本実施例の底壁2は底布21と
底板22との2重構造とし、底布21の周囲にファスナ
ー7を取り付けて立枠1に連結し、底布21に底板22
を重ねて底壁2としている。底板22は立枠1と同じ材
料・構造である。正面壁12と左側壁13に夫々ポケッ
ト14,15が形成されている。
【0012】立壁1の後壁11に取り付けられている吊
り下げ用バンド3と固定用バンド4は通常ナップサック
等に使用されている布テープである。吊り下げ用バンド
3は両端が後壁11の外側上辺の左右に取り付けられ、
途中に伸縮機能を有する締め付け具5が装備されてい
る。固定用バンド4は同じく2分割されて後壁11の外
側下辺の左右に取り付けられ、分割されたバンドの連結
部は衣装用のバンドのバックルと類似した構造の締め付
け具5aが装備されている。
【0013】更に後壁11の上辺の内側に首輪連結バン
ド6が取り付けられている。この首輪連結バンド6は固
定用バンド4と同様なバンド素材を使用し、先端にペッ
トの首輪に連結するフック61を具備し、且つ吊り下げ
用バンド3と類似した構造の伸縮部62を備えている。
フック61は鈎状の金具の開口部に、関節で支持されて
いるレバーを弾性的に押し付けて閉ざす構造となってい
る。図8に、袋8に格納するために折り畳まれた状態を
示す。又、図9に使用状態を示す。図には小形犬が収容
され、更にポケット14,15にペット用の小物が収納
されている様子が記入されている。尚、本発明の愛玩動
物用車載ボックスの構造に関し、上述した第1実施例の
構造は本発明の機能を有する限り、例えば夫々のバンド
に於ける締め付け具5,5aの取り付け位置、構造、底
壁2の構造等、図示された構造に限定されないことはう
までもない。
【0014】図10に第2実施例を示す。この実施例は
最も簡単且つ基本的な構造を有し、吊り下げ用バンド3
と固定用バンド4に伸縮機能を持たせる目的で、締め付
け具5,5aに代えて夫々2分割したバンドを相互に結
び合わせる構造とし、締め付け具5,5aを省略した構
造である。
【0015】以上本発明の代表的と思われる実施例につ
いて説明したが、本発明は必ずしもこれらの実施例構造
のみに限定されるものではなく、本発明にいう前記の構
成要件を備え、かつ、本発明にいう目的を達成し、以下
にいう効果を有する範囲内において適宜改変して実施す
ることができるものである。
【0016】
【発明の効果】本発明にいう愛玩動物用車載ボックス
は、ボックス本体を長さ調節可能な吊り下げ用バンドと
固定用バンドとでヘッドレストと背凭れを利用して座席
上に固定し、首輪連結バンドを具備した構造であるか
ら、小形犬、猫などのペットをボックス本体に収容する
ことで車内を汚染することがなく、ペットの立場からみ
て開放的であり、且つドライブ中に常に飼い主を意識し
ていられるので精神的に安定しておとなしく、又、首輪
連結バンドを首輪に連結してペットが車内を広範囲に自
由に歩き回ることを阻止するので飼主が運転操作を妨害
されることもない。更に、構造上組立方法、設置手段が
簡単で、材質・構造上安価であり、折り畳み式であるか
ら使用しないときにも携帯に便利であって、ペット同伴
で快適なドライブを享受することができるという効果を
有するに至ったのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の構造を説明する斜視図。
【図2】同、平面図。
【図3】同、正面図。
【図4】同、左側面図。
【図5】底板の平面図。
【図6】同、正面図。
【図7】同、左側面図。
【図8】同、折り畳まれた状態の斜視図。
【図9】同、装着状態を説明する斜視図。
【図10】第2実施例の構造を説明する斜視図。
【符号の説明】
1 立壁 11 後壁 12 正面壁 13 左側壁 14 ポケット 15 ポケット 2 底壁 21 底布 22 底板 3 吊り下げバンド 4 固定用バンド 5 締め付け具 5a 締め付け具 6 首輪連結バンド 61 フック 62 伸縮部 7 ファスナー 8 袋 9 座席 91 ヘッドレスト 92 背凭れ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 四周の折り畳み自在とした立壁(1)とこ
    れらに連結する底壁(2)とからなり、立壁(1)のうちの後
    壁(11)には吊り下げ用バンド(3)と固定用バンド(4)とを
    備え、ボツクス本体を座席に載置して吊り下げ用バンド
    (3)と固定用バンド(4)とで座席に固定するようにしてな
    る愛玩動物用車載ボックス。
  2. 【請求項2】 後壁(11)又は吊り下げ用バンド(3)には
    首輪への連結用バンド(6)が設けられている請求項1に
    記載の愛玩動物用車載ボックス。
JP2001088031A 2001-03-26 2001-03-26 愛玩動物用車載ボックス Pending JP2002281854A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006174712A (ja) * 2004-12-20 2006-07-06 Ck Hanbai Kk ペット収納ボックス及びその車両固定構造
GB2422778A (en) * 2005-02-02 2006-08-09 Gillian Patricia Bartlett Device for securing a small animal carrier within a motorised vehicle
GB2446361A (en) * 2007-01-23 2008-08-13 Rebecca Mcleavy Pet travel bed for fitting into a vehicle seat
US7617797B2 (en) * 2007-01-03 2009-11-17 Lam Pui Yue Pet utility device
KR101022992B1 (ko) * 2010-07-28 2011-03-24 김인휘 차량용 접이식 애견시트

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