JP2002281838A - 地表被覆防草シート - Google Patents
地表被覆防草シートInfo
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Abstract
類の栽培植物、樹木に好影響を与える、耐久性のある地
表被覆防草シートを提供する。 【解決手段】地表被覆防草シート10は、ポリエステル
繊維、ポリプロピレン繊維、ポリエチレン繊維から選ば
れる少なくとも1種類の繊維を含むスパンボンド1の地
面側シートと、ウールを主成分とする不織布2の大気側
シートとが積層し、結合している。
Description
し栽培植物や植栽樹木を保護する地表被覆防草シートに
関する。
の周り等に生えた雑草の繁殖力は強く、その除去にはか
なりの労力や経費を必要とする。このような労を軽減す
るため、ビニールシートなどに孔をあけ、圃場等ではそ
の孔に栽培植物を通して地表を覆う、いわゆるマルチン
グという手法が採用されている。しかしながら、ビニー
ルシートなどのプラスチックシートは透水性や通気性が
ないため、栽培する植物の種類によっては適さない。透
水性や通気性を得るため、孔を大きめにすると植物の根
際から雑草が生えてしまう。また水が溜まってしまうと
いうこともある。
合成繊維不織布で造られた防草シートが、例えば特開平
8−103177号公報に開示されている。しかしなが
ら、これら合成繊維のシートは紫外線で劣化しやすく、
日光に曝されると日数の経過にともなって亀裂が入り、
その亀裂から雑草が生えるようになってしまう。
都合を解消し、凡ゆる地表に敷設するのに適し、また凡
ゆる種類の栽培植物、樹木に好影響を与え、耐久性のあ
る地表被覆防草シートを提供するものである。本発明の
発明者は、ウールが紫外線に対する耐久性が極めて良い
こと、および保水性、保温性、難燃性に優れていること
に着目し本発明を完成するに到った。
めになされた本発明を適用する地表被覆防草シート10
は、図1に示すとおり、ポリエステル繊維、ポリプロピ
レン繊維、ポリエチレン繊維から選ばれる少なくとも1
種類の繊維を含むスパンボンド1の地面側シートと、ウ
ールを主成分とする不織布2の大気側シートとが積層
し、結合していることを特徴とする。
大気側の混綿不織布上に雑草の種がこぼれて発芽するこ
とがあっても、根が地面側のスパンボンドシートを突き
抜けて延びることは抑制されるので、雑草が生長しな
い。光を通さないので、シート下に雑草の種があっても
光合成が阻止され雑草は育たない。さらに大気側シート
が紫外線に耐久性のあるウールが主体であり、太陽光が
ポリエステル繊維のスパンボンドである地面側シートま
で到達しないので、長時間日光に曝されても劣化するこ
とがない。
肥料を通し、栽培植物や樹木の生長を阻害しない。雨の
後でも水溜りができない。
が適度な剛柔性を与えるために巻きつけて保存しても巻
き癖が付きにくく、敷設工事がやりやすいものとなる。
0mm、繊維目付量が少なくとも300g/m2である
ことが好ましい。
の目付量が150〜280g/m2であって、低融点ポ
リエステル繊維との混合比が95:5〜50:50であ
ることが好ましい。
〜200g/m2、厚さが0.2〜2mmであることが
好ましい。
ルは、ウール製品を解繊したリサイクル綿、ウール製品
の製造工程中に発生した紡績屑、裁断屑、断ち屑のウー
ルで適切に実施できる。このように廃棄処分されるウー
ル製品や利用価値の少ないウールの紡績屑等を使用でき
るので、廃棄物の減少や資源の有効活用ができる。
以下のようにして製造される。
上に、ウールのリサイクル綿と低融点ポリエステル繊維
とを均一に混合した混綿を、均一な厚さに広げ、混綿側
からニードルパンチ加工を施す。スパンボンドシートの
上に混綿の不織布が一体化したシートを加熱して低融点
ポリエステル繊維を溶融させると低融点ポリエステルが
バインダーとなってスパンボンドシートの上に混綿の不
織布が融着するとともに不織布内のウール繊維同士も融
着して強度が向上する。低融点ポリエステルのバインダ
ーはスパンボンドシートの全面を覆うわけではないし、
ウール繊維同士の空隙を埋め尽くすわけではないので、
通気性は云うに及ばず透水性をも維持することになる。
れた地表被覆防草シート10は、スパンボンドシート1
側を地面側、混綿不織布側2を大気側にして敷設され
る。地面3に敷設するには大きさだけを適宜に裁断して
使用する。圃場のマルチングや樹木4の間に敷設するに
は、植物が通る孔をあけて使用する。
条件で製造し、実際に敷設して試験した例を説明する。
(密度0.2g/cm3、厚み0.3mm、目付60g
/m2)の上に、羊毛のリサイクル綿と融点が110℃
のポリエステル繊維とを均一に混合した混綿(羊毛/低
融点ポリエステル繊維=90/10)を、260g/m
2の目付で均一な厚さに広げ、混綿側から、32番手の
針により密度85本/cm2でニードルパンチ加工を行
う。つぎにシートを均一に140℃で加熱処理すること
により、低融点ポリエステルを溶融させた。このように
して、厚み4mm、密度0.08g/cm3、目付32
0g/m2の防草シートを試作した。この防草シートの
特性は貫通抵抗10.1kgfであった。
羊毛リサイクル綿を使用するため、リサイクル促進と廃
棄物減少などの効果を有する。また、従来使用されてい
る市販のポリエステル製スパンポンド不織布の目付は1
50g/m2以上のものがほとんどであるが、本発明に
おけるポリエステルの使用量は86g/m2であるた
め、合成繊維の使用量を約1/2に削減する効果を有す
る。したがって、本発明の防草シートは、環境にやさし
くリサイクル促進・廃棄物減少・省資源などの著しい効
果を有する。
ための市販のポリエステルスパンボンド不織布製防草シ
ートとウール製防草シートにつき雑草の発芽成長試
験、栽培植物の生育試験、経時強度劣化試験、防
炎性能試験を行った。
した後、各防草シート(2×5m)を敷設し、金属製固
定具で地面に固定した。1年間に渡って発芽成長状況を
観察した。その結果は表1に示されている。本発明の防
草シート、および市販のポリエステルスパンボンド不織
布製防草シートは雑草の発芽成長は認められなかった
が、市販のウール製防草シートは雑草の発芽成長が見ら
れた。
字の切り込みを入れたものを各3枚ずつ計9枚用意し
た。日当たりのよい露地に化成肥料(10−10−1
0)30g/m2を施肥して耕し整地した床土に、1×
0.5mの間隔でトールフェスク、アリッサム、マツバ
ギクの3種類の8cmポット苗を各3本ずつ計9本定植
した。その苗が十字の切り込みの隙間を通るように、各
防草シートで床土を覆った。苗の3ヶ月の成長量(草
丈)を測定した。成長量の平均は、本発明の防草シート
で覆った植物は14.7cm、市販のポリエステルスパ
ンボンド不織布製防草シートで覆った植物は6.3c
m、市販のウール製防草シートで覆った植物は7.7c
mであった。本発明の防草シートを敷設した場合の植物
の生長量は、市販品2種類の約2倍であり、本発明の防
草シートがマルチングとして使用すると、栽培植栽の生
長に好ましい条件になることを示している。
月後、6ヵ月後、1年後にその一部を切り取ってJIS
L 1096に準じて引張強度測定をした。夫々の引
張強度(kgf/5cm)の結果を、新品時の引張強度
とともに表2に示してある。本発明の防草シートは経時
的な引張強度の劣化はほとんどなかったが、市販品2種
類のシートではかなりの劣化があった。
ポリエステルスパンボンド不織布製防草シートを、各々
0.2×0.2mに裁断して50℃−24時間乾燥後、
シリカゲル入りデシケーター中で2時間放置した。金属
の試験体支持枠を水平に設置し、その上に防草シートを
敷設し、試料の中心に火がついているタバコ(5mm燃
焼した両切ピース)をおき、焼焦げ乃至は燃焼状態を1
時間観察した。本発明の防草シートは、表面が焼焦げた
だけでタバコが燃え尽き、発炎やくすぶりの進行はな
く、また炭化溶融による穴あきも見られなかった。ポリ
エステルスパンボンド不織布製防草シートは、発炎やく
すぶりの進行する前にタバコが燃え尽きたが、炭化溶融
による穴あきが生じた。本発明の防草シートは、タバコ
のポイ捨てによるシートや下草の延焼の危険性を予防で
きることが確認された。
表被覆防草シートは、雑草の発芽生長を抑制し、長時間
日光に曝されても劣化することがないから、その抑制効
果を長期間維持することができる。その一方で透水性の
みならず保水性が良いので栽培植物や樹木の生育に良い
影響を及ぼす。したがって、空き地などの植物のないと
ころは勿論、公園の植え込みや街路樹の周り、圃場のマ
ルチングとしても使用できる。特に難燃性があるので、
公園の通路脇の植込みや街路脇の植込みなど、タバコの
吸殻が捨てられやすいような場所にも使用でき火災防止
に役立つ。
容易である上、廃棄処分されるウール製品や利用価値の
少ない繊維屑を有効に使用することができる。
面と使用状態示す図である。
4は樹木、10は地表被覆防草シートである。
Claims (4)
- 【請求項1】 ポリエステル繊維、ポリプロピレン繊
維、ポリエチレン繊維から選ばれる少なくとも1種類の
繊維を含むスパンボンドの地面側シートと、ウールを主
成分とする不織布の大気側シートとが積層し、結合して
いることを特徴とする地表被覆防草シート。 - 【請求項2】 厚さが1〜10mm、繊維目付量が少
なくとも100〜500g/m2であることを特徴とす
る請求項1に記載の地表被覆防草シート。 - 【請求項3】 該ウールの目付量が150〜280g
/m2であって、該低融点ポリエステル繊維との混合比
が95:5〜50:50であることを特徴とする請求項
1または2に記載の地表被覆防草シート。 - 【請求項4】 該ウールがウール製品を解繊したリサ
イクル綿、ウール製品の製造工程中に発生した紡績屑、
裁断屑、断ち屑から選ばれた少なくとも1種類のウール
であることを特徴とする請求項1、2または3に記載の
地表被覆防草シート。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2001090197A JP3526834B2 (ja) | 2001-03-27 | 2001-03-27 | 地表被覆防草シート |
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Publication Number | Publication Date |
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Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008048660A (ja) * | 2006-08-24 | 2008-03-06 | Futamura Chemical Co Ltd | 農業用反射シート |
JP4875619B2 (ja) * | 2005-07-20 | 2012-02-15 | 株式会社プロジェ・ジャパン | 機能性シート及び機能性部材 |
KR101282428B1 (ko) * | 2012-10-25 | 2013-07-04 | 남양부직포 주식회사 | 폴리에틸렌 섬유층을 포함하는 수목 보호용 매트 |
JP2015195780A (ja) * | 2014-04-03 | 2015-11-09 | 角銅 秀光 | 防草ボード、及び防草セット |
RU2594517C2 (ru) * | 2015-01-12 | 2016-08-20 | Федеральное государственное бюджетное учреждение науки Институт биологии Коми научного центра Уральского отделения Российской академии наук | Способ борьбы с многолетними сорными растениями |
-
2001
- 2001-03-27 JP JP2001090197A patent/JP3526834B2/ja not_active Expired - Fee Related
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