JP2002281200A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002281200A
JP2002281200A JP2001081614A JP2001081614A JP2002281200A JP 2002281200 A JP2002281200 A JP 2002281200A JP 2001081614 A JP2001081614 A JP 2001081614A JP 2001081614 A JP2001081614 A JP 2001081614A JP 2002281200 A JP2002281200 A JP 2002281200A
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function
screen
key
functions
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JP2001081614A
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English (en)
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Tetsuya Yoshioka
哲也 吉岡
Tetsuya Maeda
哲哉 前田
Yoshiyuki Fujiwara
義幸 藤原
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Kyocera Document Solutions Inc
Original Assignee
Kyocera Mita Corp
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Application filed by Kyocera Mita Corp filed Critical Kyocera Mita Corp
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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作性を改良した画像形成装置を提供する。 【解決手段】 基本画面の3個の機能選択キーとユーザ
ー機能画面の上位3個の機能選択キーに割り付けられる
機能が、使用頻度の高い順に並び換えられる。そして、
各機能は、使用頻度の高い機能の順に上位位置の機能選
択キーに割り付けられる。その結果、ユーザーの使い勝
手が良い方向に機能の表示位置が並び換えられることに
なり、ユーザーの機能選択操作が容易化し、効率的な複
写作業を行うことが可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複写機、プリン
タ、ファクシミリ等やこれらが複合されてなる画像形成
装置に関するものであり、特に画像形成装置の操作部の
改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、画像形成装置の操作部を改良し
たものとして、特許第3006693号に開示されたも
のが知られている。この画像形成装置は、操作部に複数
の機能を備えており、その複数の機能を「基本」,「応
用」,「専門」,「マーカー編集」の4つの項目に分類
すると共に、各項目ごとに階層的に機能を分類して、そ
の機能を設定するための設定画面を各層ごとに備えてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ユーザ
ーによっては、予め階層的に設定された機能のうちの下
位のものを頻繁に使用するような場合がある。このよう
なユーザーにとっては、常時階層を下位まで辿り、所望
の機能の選択・設定操作をする必要があり、機能の選択
操作が煩わしいという問題があった。
【0004】そこで、本発明は、どのようなユーザーに
とっても操作し易い画像形成装置を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の機能選
択画面を階層的に備え、前記各層の機能選択画面に複数
の機能選択キーをそれぞれ配置してなる画像形成装置で
あり、前記機能選択キーに割り付ける機能に、予め初期
優先順位を付けておく。そして、初期設定時において、
少なくとも最上層の機能選択画面の機能選択キーには、
前記初期優先順位の高い機能から順に割り付け、初期設
定後の使用時において、少なくとも最上層の機能選択画
面には、使用頻度の高い機能の順に、上位位置の機能選
択キーに割り付けて、機能の表示位置を並べ替えるよう
になっている。
【0006】また、本発明は、上記最上層の少なくとも
1個の機能選択キーに、実際の使用頻度に関わらず特定
の機能を割り付けてなることを特徴としている。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の画像形成装置の一
例である複写機について説明する。
【0008】[第1の実施の形態] (操作部)図1は、本実施の形態に係る複写機1の操作
部2を示すものである。この図1に示すように、操作部
2は、テンキー3a、スタートキー3b及びストップキ
ー3c等の各種キーからなるキー操作部分3と、このキ
ー操作部分3に隣接して位置する表示部分4とを有して
いる。このうち、表示部分4は、液晶表示装置の表示面
の上面にタッチパネルが配置されたものである。このよ
うな操作部2は、オペレータがタッチパネルのパネル面
に表示されたキーや上記キー操作部分3を操作すること
により、複写機1が所望の条件で複写動作を行うように
構成されている。
【0009】図2は、操作部2の表示部分4の基本画面
5を示すものであり、複写機1の電源ON直後に表示さ
れる画面である。この基本画面5の下部には、基本画面
5を示す「基本」タブ6の他に、「ユーザー機能」タブ
7、「機能リスト」タブ8、「プログラム」タブ10の
各タブが表示されている。なお、「ユーザー機能」タブ
7を押すと図3に示すユーザー機能画面11が表示さ
れ、「機能リスト」タブ8を押すと図4や図5に示す機
能リスト画面12が表示される。また、「プログラム」
タブ10を押すと、複写機1を動かす一連の機能を組み
合わせて登録するためのプログラム設定画面(図示せ
ず)が表示されるようになっている。
【0010】ここで、図2に示す基本画面5には、4個
の機能に属する機能選択キー13a〜13f,14,1
5,16が表示されている。すなわち、「用紙選択」、
「縮小/拡大」、「両面/分割」、「ソート/仕分け」
の4個の機能に対応する機能選択キーである。このう
ち、「用紙選択」機能に対応する機能選択キーは、「A
4普通紙」のキー13aから「手差し普通紙」のキー1
3fまでの6個のキー13a〜13fが表示されてい
る。また、この基本画面5には、余白部分に3個のショ
ートカットキー17,18,19が表示され、上記4個
の機能の他に、さらに3個の機能を設定登録することが
できるようになっている。なお、この基本画面5は、
「用紙選択」機能で「自動用紙」が設定され、「縮小/
拡大」機能で「100%」が設定され、「両面/分割」
機能で「片面→片面」が設定され、「ソート/仕分け」
機能で「ソートしない」が設定された状態を示してい
る。また、この基本画面5において、「縮小/拡大」、
「両面/分割」、「ソート/仕分け」の各キー14,1
5,16を押すと、各機能に対応する詳細事項を設定す
るための画面が表示されるようになっている。
【0011】例えば、「縮小/拡大」の機能選択キー1
4を押すと、図5(a)に示す詳細設定画面が表示さ
れ、50%のキー21を押すると、図5(b)に示すよ
うに倍率選択画面22が100%から50%に変わり、
「閉じる」キー23を押せば、図5(c)に示す基本画
面5に戻り、選択倍率表示部24に50%と表示され
て、複写倍率の設定が完了する。この状態で図1のスタ
ートキー3bを押せば、各機能選択キーで選択された条
件にしたがって複写が行われる。
【0012】図3に示すユーザー機能画面11には、1
0個の機能が表示されている。すなわち、「濃度設
定」、「原稿の画質」、「原稿サイズ選択」、「集
約」、「ページ印字」、「フォーム合成」、「とじしろ
/画像移動」、「枠消し」、「週刊誌とじ」、「製本」
の各機能選択キー25〜34が、各機能を表すアイコン
35〜44と共に表示されている。なお、これら各機能
選択キー25〜34を押すと、各機能に対応する詳細事
項を設定するための画面が表示されるようになってい
る。
【0013】例えば、「集約」の機能選択キー28を押
すと、図6(a)に示す詳細設定画面が表示され、「2
イン1」のキー45を押すと、更に図6(b)に示す別
の詳細設定画面が表示され、ここで、配置を「左とじ」
とし、罫線を「なし」として、「閉じる」キー46を押
せば、図3に示すユーザー機能画面に戻り、集約の詳細
設定が完了する。この状態でスタートキー3bを押せ
ば、各機能選択キーで選択された条件にしたがって複写
が行われる。
【0014】図4(a)及び図4(b)に示す機能リス
ト画面12A,12Bには、複写機1の全機能の22種
に対応する「用紙選択」から「原稿セット向き」までの
各機能選択キーが表示されている。これらの各機能選択
キーを押すと、各機能に対応する詳細事項を設定するた
めの画面が表示されるようになっている。なお、表示部
分の画面の大きさによる都合上、2つの画面に分けて表
示されるようになっている。
【0015】上述の基本画面5は、図示しない初期設定
画面によって、「用紙選択」の機能を除く他の3個の機
能を図7の6個の機能グループAから選択して表示させ
ることができるようになっている。また、上述のユーザ
ー機能画面11は、図示しない初期設定画面によって、
機能グループAのうちで基本画面5に表示されない3個
の機能を選択して表示でき、このグループAの3個の機
能の他に、図7の機能グループBから7個の機能を選択
して表示させることができるようになっている。なお、
「用紙選択」の機能は最も使用頻度が高いと思われ、ま
た、機能グループAに属する6個の機能は「用紙選択」
機能に次いで使用頻度が高いと思われるので、これら7
個の機能を他の機能よりも優先して操作し易い位置に表
示させるようになっている。ここで、上述の機能グルー
プBの全機能は、機能リスト画面12A,12Bに表示
される22種の機能である。
【0016】すなわち、本実施の形態は、図20に示す
ように、初期設定時において、上述の「用紙選択」機能
と機能グループAの6個の機能に初期優先順位を付け、
その初期優先順位の高い機能ほど操作し易い上位位置の
機能選択キーに割り付けられるようになっている。な
お、基本画面はユーザー機能画面よりも上位の階層の画
面であり、ユーザー機能画面は機能リスト画面よりも上
位の階層の画面である。また、基本画面の左側が基本画
面の上位位置であり、ユーザー機能画面の左上がユーザ
ー機能画面の上位位置である。ここで、「用紙選択」機
能は、最も上位の階層である基本画面で、且つ最も上位
位置(表示画面の左又は左上が上位)に固定して表示す
るようになっている。
【0017】初期設定後の複写機使用時において、機能
グループAの6個の機能は、使用頻度が高いものほど上
位の階層の上位位置の機能選択キーに割り付けられるよ
うになっている。すなわち、機能グループAの6個の機
能は、使用頻度に応じて優先順位が書き換えられると共
に、表示位置が並び換えられる。このようにすることに
より、ユーザーが使用する頻度の高い機能ほど、操作し
易い位置の機能選択キーに割り付けられることになり、
機能選択に係る操作性が格段に向上し、ユーザーの使用
勝手が改善される。なお、使用頻度が同じ機能同士で
は、直前の優先順位が高い機能の方が上位位置に表示さ
れることになる。
【0018】また、上述の図1に示す基本画面5におい
て、3個のショートカットキー17〜19は、当該複写
機1に備えられた22種の機能の中の所望の機能とその
機能の詳細事項の設定内容とを割り付けておくことによ
り、所望の機能を選択した場合のキー操作回数を減ら
し、スピーディーな複写作業を可能にするために設けら
れたものである。例えば、図8に示すように、各ショー
トカットキー17〜19に「両面/分割」の機能、「集
約」の機能、「週刊誌とじ/製本」の機能をそれぞれ割
り付けるようにしてもよい。
【0019】ここで、このショートカットキー18への
機能の割り付け操作を、「集約」機能を例にして説明す
る。
【0020】すなわち、ユーザー機能画面11又は機能
リスト画面12A,12Bにおいて、「集約」機能選択
キーを押すと、図6(a)に示す詳細事項設定画面に切
り替わる。この図6(a)に示す詳細事項設定画面は、
「なし」、「2イン1」、「4イン1」の各キーが表示
されるようになっている。この詳細事項設定画面におい
て、例えば、「2イン1」キー45を押すと、図6
(b)に示す詳細事項設定画面に切り替わる。そこで、
この図6(b)に示す詳細事項設定画面において、例え
ば、配置の「左とじ」キー47を選択し、罫線の「破
線」キー48を押し、「ショートカットキー登録」キー
50を押すと、図9に示す登録場所指定画面に切り替わ
る。この図9に示す登録場所指定画面には、「ショート
カット1」キー51、「ショートカット2」キー52、
「ショートカット3」キー53が表示されている。な
お、「ショートカット1」キー51には、既に「両面/
分割」機能が割り付けられているため、その「両面/分
割」機能を示す文字が表示されている。そこで、「ショ
ートカット2」キー52を押して選択すると、図10に
示す名称入力画面に切り替わる。この図10に示す名称
入力画面は、「名称リストから入力」、「アイコンを入
力」、「キーボードから自由名称を入力」、「アイコン
を入力、名称リストから入力」、「アイコンを入力、キ
ーボードから自由名称を入力」の5個の名称入力キー5
4〜58が表示されている。
【0021】このうち、「名称リストから入力」キー5
4を押すと、図11に示すような名称選択画面が表示さ
れるので、オペレータがその名称選択画面の名称リスト
から「ショートカット2」キー18に割り付けられた機
能に対応する適当な名称を選択し、「閉じる」キー60
を押すと、「ショートカット2」キー18に、「2イン
1」,「左とじ」,「破線」を設定内容とする集約機能
の割り付けが完了するとともに、「ショートカット2」
キーに選択した名称(「集約」又は「2イン1」)が表
示される(図8,図12参照)。
【0022】また、「アイコンを入力」キー55を押す
と、図13に示すようなアイコン選択画面が表示される
ので、オペレータがそのアイコン選択画面のアイコンリ
ストから「ショートカットキーに割り付けられた機能に
対応する適当なアイコンを選択し、「閉じる」61キー
を押すと、「ショートカット2」18キーに、「2イン
1」,「左とじ」,「破線」を設定内容とする集約機能
の割り付けが完了するとともに、「ショートカット2」
キーに選択したアイコン62が表示される(図14参
照)。
【0023】また、「キーボードから自由名称を入力」
キー56を押すと、図15に示すような文字入力画面6
3に切り替わり、この文字入力画面63のキーボード6
4を使用して所望の名称を文字入力画面63の文字表示
部65に入力し、「決定」キー66を押すと、「ショー
トカット2」キー18に、「2イン1」,「左とじ」,
「破線」を設定内容とする集約機能の割り付けが完了す
るとともに、ショートカットキーに自由名称(ファイリ
ング)が表示される(図16参照)。
【0024】また、「アイコンを入力、名称リストから
入力」キー57を押すと、図13に示すようなアイコン
選択画面が表示され、このアイコン選択画面のアイコン
リストから所望のアイコンを選択し、「閉じる」キー6
1を押すと、図11に示すような名称選択画面が表示さ
れるので、この名称選択画面の名称リストから所望の名
称を選択し、「閉じる」キー60を押すと、「ショート
カット2」キー18に、「2イン1」,「左とじ」,
「破線」を設定内容とする集約機能の割り付けが完了す
るとともに、「ショートカット2」キー18に選択した
名称(「2イン1」)が表示され、その名称の上にアイ
コン67が2段組で表示される(図17参照)。なお、
ショートカットキーにアイコンと名称の両方を表示させ
る場合には、基本画面5の表示スペースの制約からショ
ートカットキーを2個のみ設定することができる(図1
7参照)。
【0025】また、「アイコンを入力、キーボードから
自由名称を入力」キー58を押すと、図13に示すよう
なアイコン選択画面が表示され、このアイコン選択画面
のアイコンリストから所望のアイコンを選択し、「閉じ
る」キー61を押すと、図15に示すような文字入力画
面63に切り替わり、この文字入力画面63のキーボー
ド64を使用して所望の名称を文字入力画面63の文字
表示部65に入力し、「決定」キー66を押すと、「シ
ョートカット2」キー18に、「2イン1」,「左と
じ」,「破線」を設定内容とする集約機能の割り付けが
完了するとともに、「ショートカット2」キー18に設
定した名称(ファイリング)が表示され、その名称の上
に選択したアイコンが2段組で表示される(図18参
照)。なお、このように、ショートカットキーにアイコ
ンと名称の両方を表示させる場合には上述の場合と同様
に、基本画面5の表示スペースの制約からショートカッ
トキーを2個のみ設定することができる(図18参
照)。
【0026】なお、予め用意された名称リストやアイコ
ンを「ショートカット2」キー18に表示させる場合に
は、上述の登録場所指定画面(図9参照)において「シ
ョートカット2」キー52を押した際に、選択した機能
(「2イン1」,「左とじ」,「破線」を設定内容とす
る集約機能)の割り付けが完了するとともに、選択した
機能に対応する名称やアイコンがショートカットキー2
に自動的に表示されるようにしてもよい。このようにす
れば、オペレータの操作量が軽減されることになり、シ
ョートカットキーの設定登録作業が容易化する。
【0027】(複写機の制御ブロック構成)図19は、
複写機1の制御ブロック構成の一例を示す図である。
【0028】この図19に示すように、複写機1は、画
像読み取り部101、画像記録部102、操作部2及び
全体制御部110を備えている。このうち、操作部2
は、キー操作部分3と表示部分4とを備えている。
【0029】画像読み取り部101は、複写すべき原稿
を読み取るものである。画像読み取り部101は、セッ
トされた原稿を自動給送する自動原稿給送部、CCDラ
インイメージセンサからなる撮像部及び画像処理部を有
し、撮像部が原稿面を相対的に走査するように原稿を自
動給送して、原稿をライン単位で画像信号に変換して取
り込み、この画像信号に所定の信号処理(レベル補正、
γ補正、A/D変換等)を施して、順次全体制御部11
0に出力するようになっている。
【0030】画像記録部102は、画像読み取り部10
1で読み取られた画像データを記録紙に記録するもので
ある。画像記録部102は、例えばレーザプリンタから
なり、画像読み取り部101で読み取られた画像データ
に基づいてON/OFF制御されるレーザ光を感光体に
照射して、感光体表面に静電潜像を形成し、その感光体
表面にトナーを付着させて潜像を顕在化した後、その顕
在化したトナー像を用紙に転写し、用紙に画像を形成す
るようになっている。
【0031】操作部2のキー操作部分3は、複写機1に
よる画像データの複写処理を行うための各種の入力操作
(各種のモードや条件の設定)を行うためのものであ
る。
【0032】操作部2の表示部分4は、前述のように、
タッチパネルや液晶表示装置等で構成されており、基本
画面5やユーザー機能画面11等の各種の画面を表示す
るものである。
【0033】全体制御部110は、マイクロコンピュー
タからなり、上記各部の動作を制御して複写機の複写機
能を制御するものである。なお、この全体制御部110
は、複写機1に必要とされる各種機能のプログラム等が
記録されたROM112と、上記プログラムにしたがっ
て所定の演算処理を行うためのRAM111とを有して
いる。
【0034】また、全体制御部110は、ROM112
及びRAM111の他に、上記機能の割り付け処理を行
うため、表示順位書換部113と、機能リスト記憶部1
14と、機能割付部115と、表示制御部116と、シ
ョートカットキー用メモリ117と、機能選択部118
と、機能実行部119と、名称・アイコン割付部120
とを有している。
【0035】このうち、表示順位書換部113は、機能
選択キーの操作頻度(すなわち、機能の使用頻度)に応
じて、各機能の表示の優先順位を書き換える(図20参
照)。
【0036】機能リスト記憶部114は、上述の表示順
位書換部113によって表示の優先順位が書き換えられ
た(並び換えられた)機能リストデータを記憶するよう
になっている。
【0037】機能割付部115は、上述の機能リスト記
憶部114に記憶されたデータを優先順位にしたがって
読みだし、優先順位の高い機能の順に上位階層画面の上
位位置の機能選択キーに割り付けるようになっている。
また、機能割付部115は、ショートカットキー登録キ
ー及びショートカットキー選択用キーの押圧信号等を受
けて、上記各種機能キー等により入力された機能及び詳
細事項の設定内容をショートカットキーに割り付けるも
のである。
【0038】表示制御部116は、オペレータによる上
記各種機能キー等の押圧操作を受けて、各種表示画面を
操作部2の表示部分4に表示させるものである。
【0039】ショートカットキー用メモリ117は、割
り付けられたショートカットキーと設定された機能等と
の対応関係を記憶するものである。
【0040】機能選択部118は、ショートカットキー
が押圧操作されたときに、上述のショートカットキー用
メモリ117に記憶されているデータから、そのショー
トカットキーに対応する機能を読み出すものである。
【0041】機能実行部119は、上述の機能選択部1
18により読み出された機能等で複写動作を実行するも
のである。
【0042】名称・アイコン割付部120は、機能選択
キーに割り付けられた機能に対応する名称やアイコンを
機能選択キーに表示させるようになっている。また、名
称・アイコン割付部120は、名称入力画面やアイコン
選択画面によって選択された名称やアイコンを対応する
ショートカットキーに割り付けるものであり、また、文
字入力画面のキーボードから入力された名称を対応する
ショートカットキーに割り付けるものである。
【0043】(本実施の形態の効果)以上の説明から明
らかなように、本実施の形態に係る複写機1は、基本画
面5の3個の機能選択キーとユーザー機能画面11の上
位3個の機能選択キーに割り付けられる機能が、使用頻
度の高い順に上位位置の機能選択キーに割り付けられ、
ユーザーの使い勝手が良い方向に機能の表示位置が並び
換えられるため、ユーザーの機能選択操作が容易化し、
効率的な複写作業を行うことが可能になる。
【0044】また、本実施の形態に係る複写機1は、最
も使用頻度が高いと思われる「用紙選択」機能を基本画
面5の最上位の位置に固定して表示するようになってお
り、「用紙選択」機能の詳細事項を設定するための機能
選択キーの全てを基本画面5上に表示できるため、「用
紙選択」機能を選択するための操作回数が低減し、効率
的が複写作業を行うことが可能になる。
【0045】なお、本発明は、上述の実施の形態におけ
る複写機に限られず、ファクシミリ、プリンタ及びこれ
らの複合機等を含む画像形成装置に広く適用できる。
【0046】[第1の実施の形態の変形例]本発明は、
機能グループAの機能のみを使用頻度に応じて表示する
優先順位を換えるように構成されている上述の第1の実
施の形態に限られず、「用紙選択」機能を除く他の全て
の機能の優先順位を使用頻度に応じて書き換え、その優
先順位の高い機能から順に基本画面5とユーザー機能画
面11の上位位置の機能選択キーに割り付けるようにし
てもよい。このようにすれば、より多くの機能がユーザ
ーの使用勝手に合致するように並び換えられ、ることに
なり、使用頻度が高い機能が操作し易い各画面の上位位
置に割り付けられることになるため、ユーザーニーズに
より一層応えることができる。
【0047】また、「用紙選択」機能を含めた機能リス
ト上の全ての機能を使用頻度に応じて並び換え、使用頻
度の高い機能ほど上位階層画面の上位位置に表示させる
ようにすれば、常時決まった用紙及び用紙サイズで複写
作業を行うようなユーザーの操作性をより一層向上する
ことができる。
【0048】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る画像形成装
置は、少なくとも最上層の機能選択画面の機能選択キー
に、使用頻度の高い機能の順に割り付け、使用頻度の高
い順に機能の表示位置を並び換えるようになっているた
め、ユーザーの使い勝手が良い方向に機能の表示位置が
並び換えられ、ユーザーの機能選択操作が容易化して、
効率的な複写作業を行うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の操作部の概観図で
ある。
【図2】基本画面を示す図である。
【図3】ユーザー機能画面を示す図である。
【図4】リスト機能画面を示す図である。
【図5】「縮小/拡大」機能の詳細事項を設定する画面
の一例を示す図である。
【図6】「集約」機能の詳細事項を設定する画面の一例
を示す図である。
【図7】機能リスト中の機能が基本画面とユーザー機能
画面にどのような優先順位で配置されるかを示す図であ
る。
【図8】ショートカットキーに名称リストから名称を入
力した状態の基本画面の一例を示す図である。
【図9】ショートカットキーの登録場所指定画面であ
る。
【図10】名称入力画面を示す図である。
【図11】名称選択画面を示す図である。
【図12】ショートカットキーに名称リストから名称を
入力した状態の基本画面の他の例を示す図である。
【図13】アイコン選択画面を示す図である。
【図14】ショートカットキーにアイコンリストからア
イコンを入力した状態の基本画面を示す図である。
【図15】文字入力画面を示す図である。
【図16】ショートカットキーに文字入力画面のキーボ
ードから自由名称を入力した状態の基本画面を示す図で
ある。
【図17】ショートカットキーに名称リストから名称を
入力すると共に、アイコンリストからアイコンを入力し
た状態の基本画面を示す図である。
【図18】ショートカットキーに文字入力画面のキーボ
ードから自由名称を入力すると共に、アイコンリストか
らアイコンを入力した状態の基本画面を示す図である。
【図19】複写機の制御ブロック構成の一例を示す図で
ある。
【図20】初期設定時の機能リストと使用頻度に応じて
並び換えられた機能リストとを対比して示す図である。
【符号の説明】
1……複写機(画像形成装置)、5……基本画面(機能
選択画面)、11……ユーザー機能画面(機能選択画
面)、12A,12B……機能リスト画面(機能選択画
面)13a〜13f,14〜16……機能選択キー
フロントページの続き (72)発明者 藤原 義幸 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 京セラミタ株式会社内 Fターム(参考) 2C061 AP03 AP04 AP07 AQ06 AR03 BB10 CQ04 CQ05 CQ14 CQ24 CQ29 2H027 DA44 GA20 GA23 GA32 GA45 GA52 GA54 GA56 GB14 GB20 ZA07 5C062 AA05 AB17 AB20 AB25 AB40 AC02 AC05 AE08 AE15

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の機能選択画面を階層的に備え、前
    記各層の機能選択画面に複数の機能選択キーをそれぞれ
    配置してなる画像形成装置であって、 前記機能選択キーに割り付ける機能には、予め初期優先
    順位を付けておき、 初期設定時において、少なくとも最上層の機能選択画面
    の機能選択キーには、前記初期優先順位の高い機能から
    順に割り付け、 初期設定後の使用時において、少なくとも最上層の機能
    選択画面には、使用頻度の高い機能の順に、上位位置の
    機能選択キーに割り付けて、機能の表示位置を並べ替え
    ることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 上記最上層の少なくとも1個の機能選択
    キーに、実際の使用頻度に関わらず特定の機能を割り付
    けてなる請求項1記載の画像形成装置。
JP2001081614A 2001-03-21 2001-03-21 画像形成装置 Pending JP2002281200A (ja)

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