JP2002281178A - 通信端末装置 - Google Patents

通信端末装置

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JP2002281178A
JP2002281178A JP2001081021A JP2001081021A JP2002281178A JP 2002281178 A JP2002281178 A JP 2002281178A JP 2001081021 A JP2001081021 A JP 2001081021A JP 2001081021 A JP2001081021 A JP 2001081021A JP 2002281178 A JP2002281178 A JP 2002281178A
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Japan
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communication network
control unit
network control
unit
communication
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Application number
JP2001081021A
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English (en)
Inventor
Yota Takahashi
陽太 高橋
Kenichi Sonobe
賢一 園部
Atsushi Ouchi
篤 大内
Tomiji Koseki
十三次 小関
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信網との非接続状態での無駄な電力消費を
削減する。 【解決手段】 パネル24からのユーザ操作又はネット
ワークを介して接続された情報処理装置からのユーザ操
作により、通信網56を介して他の通信端末装置との通
信を行う通信網制御部40と、通信網制御部40に電力
を供給するLVPS30とを備えた通信端末装置1Aに
おいて、LVPS30から通信端末装置40への給電を
オンオフするFET32と、通信網からの給電が入力さ
れ給電有無に応じた検知信号をFET32へ向けて出力
するフォトカプラ60とを設けたので、通信網制御部4
0が通信網と接続されていない場合、フォトカプラ60
からの検知信号がオフとなり、FET32がオフされ
る。このため、LVPS30から通信端末装置40への
給電が停止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の操作部から
のユーザ操作又はネットワークを介して接続された情報
処理装置からのユーザ操作により、通信網を介して他の
通信端末装置との通信を行う通信端末装置に関する。な
お、通信端末装置には、ファクシミリ装置、ファクシミ
リ機能を備えたデジタル複合機等、通信網を介してデー
タを送受信するあらゆる機器が含まれる。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】近年、
OA機器の省エネルギー化が注目を浴びているが、ファ
クシミリ装置においては、モジュラージャック抜けな
ど、網との接続がされていない場合も、網からの受信を
期待して通信網制御(プロトコル制御)部分は電力フル
稼働で動作をしている。例えば、PSTN通信の場合
は、着信信号を起動にして通信制御部を起動する方法も
一部機種では試みられているが、受信プロトコルを常時
監視する必要のあるISDN通信では、網との接続/非
接続にかかわらず、常時フル通電が必要になる。また、
ファクシミリを使用しなくなったシングルポートを有す
るデジタル複合機や、マルチポートを備えたファクシミ
リ装置を購入したユーザが回線の使用本数を減らした場
合も、機器に実装された全ての通信制御部に不要な給電
がなされている。
【0003】このため、ユーザがファクシミリ送信を行
う場合に、網との接続がなされていなくても通信制御部
が動作を開始することとなる。この場合、網とのタイム
アウトエラーを確認し、その後のパネル表示でユーザに
知らせることが必要になる。特に時刻指定送信の場合
は、指定時刻になるまでユーザは送信不可能であること
を認識できず、例えば、指定時刻にユーザ不在の場合
は、エラーレポートなど事後の通知で初めて送信不可能
を認識することとなる。
【0004】また、特開2000−253172号公報
において、モジュラージャックの抜けを機械的に認識し
て給電を止める方法が開示されているが、ケーブルの断
線やクローゼット側のケーブル抜けに対しては対応がで
きない。
【0005】本発明は、上記課題を解決するために成さ
れたものであり、通信網制御部が通信網と接続されてい
ないにもかかわらず、通信網制御部に電力供給される不
都合を回避し、通信網との非接続状態での無駄な電力消
費を削減することができる通信端末装置を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る通信端末装置は、所定の操作部からの
ユーザ操作又はネットワークを介して接続された情報処
理装置からのユーザ操作により、通信網を介して他の通
信端末装置との通信を行う通信網制御部と、前記通信網
制御部に電力を供給する電力供給部と、前記通信網から
の給電の有無に基づいて、前記通信網制御部が前記通信
網と接続されているか否かを検知する接続検知部と、前
記通信網制御部が前記通信網と接続されていない場合
に、前記電力供給部による前記通信網制御部への電力供
給を停止するよう制御する電力供給制御部と、を有する
ことを特徴とする。
【0007】本発明に係る通信端末装置では、所定の操
作部からのユーザ操作又はネットワークを介して接続さ
れた情報処理装置からのユーザ操作により、通信網制御
部が、通信網(例えば、ISDN網や公衆回線網等)を
介して他の通信端末装置との通信を行うが、この通信網
制御部に電力供給部が電力を供給する。
【0008】ところで、通信網は接続された各種の通信
端末装置に対し常時通電する。これを利用して接続検知
部は、通信網からの給電の有無に基づいて通信網制御部
が通信網と接続されているか否かを検知する。即ち、接
続検知部は、通信網からの給電が有れば、通信網制御部
が通信網と接続されていると検知し、通信網からの給電
が無ければ、通信網制御部が通信網と接続されていない
と検知する。そして、電力供給制御部は、検知結果によ
り、通信網制御部が通信網と接続されていない場合に
は、電力供給部による通信網制御部への電力供給を停止
するよう制御する。
【0009】これにより、通信網制御部が通信網と接続
されていないにもかかわらず、通信網制御部に電力供給
されるといった不都合を回避し、通信網との非接続状態
での無駄な電力消費を削減することができる。また、通
信網制御部に電力供給することなく、通信網からの給電
の有無に基づいて非接続状態を検知できるので、検知に
要する電力消費も削減することができる。
【0010】このような本発明に係る通信端末装置に
は、通信網制御部が通信網と接続されていない状態で、
所定データの即時送信要求に関するユーザ操作が行われ
た場合に、通信網と非接続状態であることをユーザに通
知する通知部をさらに設けることが望ましい。この場
合、通信網との非接続状態で、所定データの即時送信要
求に関するユーザ操作が行われると、通知部が、通信網
と非接続状態であることをユーザに通知するので、かか
るユーザ操作をしたユーザに、通信網と非接続状態であ
ることを確実に通知することができ、ユーザは障害復旧
作業等に速やかに取りかかることができる。
【0011】また、本発明に係る通信端末装置には、通
信網制御部が通信網と接続されていない状態で、所定デ
ータの送信予約に関するユーザ操作が行われた場合に、
通信網と非接続状態であることをユーザに通知する予約
時通知部をさらに設けることが望ましい。この場合、通
信網との非接続状態で、所定データの送信予約に関する
ユーザ操作が行われると、予約時通知部が、通信網と非
接続状態であることをユーザに通知するので、かかるユ
ーザ操作をしたユーザは、予約した時刻を待たずして即
座に送信不能であることを認識でき、障害復旧作業等に
速やかに取りかかることができる。
【0012】また、本発明に係る通信端末装置には、通
信網制御部における通信網との接続部分に設けられ、通
信網制御部が当該接続部分にて通信網と接続されている
か否かを検知する検知部と、接続検知部による検知結果
と検知部による検知結果とに基づいて、非接続の箇所が
通信網との接続部分であるか否かを判別する判別部と、
判別部による判別結果をユーザに通知する判別結果通知
部と、をさらに設けることが望ましい。
【0013】この場合、検知部が、通信網制御部が通信
網との接続部分にて通信網と接続されているか否かを検
知する。この検知結果を用いて、判別部は、接続検知部
による検知結果にて通信網制御部が通信網と非接続であ
ると検知された場合に、上記接続部分にて通信網と接続
されていないと検知されれば、非接続の箇所が通信網制
御部における通信網との接続部分であると判別し、上記
接続部分では通信網と接続されていると検知されれば、
非接続の箇所が当該接続部分以外の通信網側であると判
別する。そして、判別結果通知部が、判別部による判別
結果をユーザに通知する。これにより、ユーザは、非接
続の箇所が通信網制御部における通信網との接続部分な
のか、それ以外の通信網側なのかを速やかに認識するこ
とができ、障害復旧作業等を円滑に行うことができる。
【0014】さらに、本発明は、以下のように通信網制
御部を複数備えた通信端末装置についても適用可能であ
る。即ち、この場合の通信端末装置は、所定の操作部か
らのユーザ操作又はネットワークを介して接続された情
報処理装置からのユーザ操作により個別の通信網を介し
て他の通信端末装置との通信を行う通信網制御部が、複
数設けられた通信端末装置であって、各通信網制御部に
電力を供給する電力供給部と、各通信網制御部における
通信網からの給電の有無に基づいて、各通信網制御部が
通信網と接続されているか否かを検知する接続検知部
と、通信網と接続されていない通信網制御部が存在する
場合に、当該接続されていない通信網制御部への前記電
力供給部による電力供給を停止するよう制御する電力供
給制御部と、を有することを特徴とする。
【0015】かかる構成の通信端末装置では、所定の操
作部からのユーザ操作又はネットワークを介して接続さ
れた情報処理装置からのユーザ操作により、各通信網制
御部が、個別の通信網を介して他の通信端末装置との通
信を行うが、各通信網制御部には電力供給部が電力を供
給する。
【0016】ここで、接続検知部は、各通信網制御部に
おける通信網からの給電の有無に基づいて各通信網制御
部が通信網と接続されているか否かを検知する。即ち、
接続検知部は、一の通信網制御部における通信網からの
給電が有れば、当該通信網制御部が通信網と接続されて
いると検知し、通信網からの給電が無ければ、当該通信
網制御部が通信網と接続されていないと検知する。そし
て、電力供給制御部は、検知結果により、通信網と接続
されていない通信網制御部が存在する場合には、当該接
続されていない通信網制御部への電力供給部による電力
供給を停止するよう制御する。これにより、通信網と接
続されていない通信網制御部に電力供給されるといった
不都合を回避し、通信網との非接続状態での無駄な電力
消費を削減することができる。また、通信網制御部に電
力供給することなく、通信網からの給電の有無に基づい
て非接続状態を検知できるので、検知に要する電力消費
も削減することができる。
【0017】このような通信端末装置では、ユーザによ
り所定データの即時送信要求に関する操作又は所定デー
タの送信予約に関する操作が行われた場合に、当該接続
されていない通信網制御部の使用を回避し、通信網と接
続されている通信網制御部を使用して送信動作するよう
制御する制御部を、さらに設けることが望ましい。
【0018】この場合、ユーザにより所定データの即時
送信要求に関する操作又は所定データの送信予約に関す
る操作が行われたときに、制御部が、当該接続されてい
ない通信網制御部の使用を回避し、通信網と接続されて
いる通信網制御部を使用して送信動作するよう制御する
ので、通信網と接続されていない通信網制御部が使用さ
れ所定回数の送信リトライが行われるといった不都合を
回避することができ、従来の無駄な送信リトライによる
電力消費量を削減することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。なお、図面の説明において
同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略
する。
【0020】(第1実施形態)先ず、本発明に係る第1
実施形態について説明する。ここでは、通信端末装置の
一種であるファクシミリ装置の例を説明する。
【0021】図1に示すように、第1実施形態における
ファクシミリ装置1Aには、他の通信端末装置との通信
を行うための制御を行う通信網制御部40と、当該ファ
クシミリ装置1Aの各部の動作を制御する全体制御部1
0Aとが設けられており、これらは図示しないシステム
バスで接続されている。
【0022】通信網制御部40は、CPU42と、通信
制御プログラム等の固定的な情報が記憶された読み出し
専用メモリとしてのROM44と、各種処理の作業用メ
モリとしてのRAM46と、データの変調・復調を行う
モデム48と、モデム48に接続された網制御装置とし
てのNCU50とを含んで構成されており、これらはN
CU50を除き、システムバス52を介して互いに接続
されている。NCU50はモジュラコネクタ54を介し
てモジュラケーブル56(即ち、通信網、ここでは一例
として公衆交換電話網:Public Switched Telephone Ne
twork(PSTN網))に接続されている。なお、モジ
ュラケーブル56の端部56Aはモジュラコネクタ54
と機械的に連結され、端部56Bはクローゼット側に連
結される。
【0023】全体制御部10Aは、CPU12と、RO
M14と、RAM16と、ポート入出力部(PIO)1
8と、シリアルポート入出力部(SIO)20とを含ん
で構成されており、これらはシステムバス22を介して
互いに接続されている。SIO20には、操作卓やディ
スプレイ等で構成されたユーザインターフェース装置と
してのコントロールパネル24が接続されている。
【0024】また、全体制御部10Aには、原稿読取装
置としてのスキャナ26、及びプリンタ28が接続され
ている。ファクシミリ送信時には、送信原稿がスキャナ
26により読み取られ、得られたイメージデータが図示
しない符号化装置により圧縮され、圧縮後のデータがR
AM16に一旦蓄積される。そして、送信先との接続が
確立された後、圧縮後のデータはRAM16から取り出
され、通信網制御部40のモデム48、NCU50、通
信網を介して相手先ファクシミリ装置へ送信される。フ
ァクシミリ受信時は、受信されたデータは通信網制御部
40のNCU50、モデム48を介してRAM16に一
旦蓄積され、プリンタ28からプリント出力される。
【0025】このような通信網制御部40、全体制御部
10A、コントロールパネル24等の各構成部に電力を
供給する電力供給部として、低電圧電源(Low Voltage
Power Supply、以下、略して「LVPS」という。)3
0が設けられている。なお、LVPS30と通信網制御
部40との間には、電界効果トランジスタ(Field Effe
ct Transistor:FET)32が設けられており、この
FET32がオンの場合に通信網制御部40に給電さ
れ、FET32がオフの場合は通信網制御部40への給
電が停止されるよう構成されている。
【0026】ところで、モジュラケーブル56を介して
接続された通信網からは、常時給電されており、この給
電の有無を検知するために、モジュラコネクタ54とN
CU50の間の通信線から分岐してフォトカプラ60に
入力され、フォトカプラ60からの出力がトランジスタ
62で増幅された後、バッファ64を介してFET32
及びPIO18に入力されている。
【0027】以上のような構成のファクシミリ装置1A
において、以下のような給電制御が行われる。即ち、フ
ァクシミリ装置1Aが通信網と正常に接続されておれ
ば、通信網からの給電がフォトカプラ60に入力される
ので、フォトカプラ60により給電有りと検知され、フ
ォトカプラ60からのオン信号出力がトランジスタ62
で増幅された後、バッファ64を介してFET32に直
接入力され、FET32がオンとなる。これにより、L
VPS30から通信網制御部40に対し電力供給が行わ
れる。
【0028】一方、ファクシミリ装置1Aが通信網と非
接続状態にあるか又は通信網内で断線等があれば、通信
網からの給電がフォトカプラ60に入力されないので、
フォトカプラ60により給電無しと検知され、フォトカ
プラ60からのオン信号出力がFET32に入力され
ず、FET32がオフとなる。これにより、LVPS3
0から通信網制御部40への電力供給が停止される。
【0029】これにより、第1実施形態のファクシミリ
装置1Aでは、通信網制御部40が通信網と接続されて
いないにもかかわらず、通信網制御部40に電力供給さ
れるといった不都合を回避し、通信網との非接続状態で
の無駄な電力消費を削減することができる。また、通信
網制御部40に電力供給することなく、通信網からの給
電の有無に基づいて非接続状態を検知できるので、検知
に要する電力消費も削減することができる。
【0030】また、第1実施形態のファクシミリ装置1
Aでは、回路構成を簡便化できるという利点も有する。
【0031】(第2実施形態)次に、本発明に係る第2
実施形態について説明する。
【0032】図2に示すように、第2実施形態における
ファクシミリ装置1Bは、第1実施形態のファクシミリ
装置1Aとほぼ同様の構成であるが、バッファ64の出
力はFET32へ直接入力されず、PIO18に入力さ
れる。即ち、フォトカプラ60からの給電有り/無しの
検知信号は、PIO18を介してCPU12に入力さ
れ、CPU12により給電有り/無しが検知される。C
PU12は、後述の動作に示すように、給電有無の検知
結果に応じてFET32をオンオフすべく、PIO18
を介してFET32へ制御信号を出力する。このように
第2実施形態のファクシミリ装置1Bは、CPU12に
よるソフトウェア制御でFET32をオンオフし、通信
網制御部40への給電動作を制御する。
【0033】次に、CPU12による通信網制御部40
への給電動作制御に係る処理を図3に基づき説明する。
【0034】図3のステップ102では、フォトカプラ
60からの給電有り/無しを示す検知信号のオンオフ状
態により、通信網からの給電が有るか否かを判定する。
ここで、ファクシミリ装置1Bが通信網と正常な接続状
態にあり、通信網からの給電が有れば、ステップ104
へ進み、FET32をオンする制御信号をPIO18を
介してFET32へ出力する。これにより、FET32
がオンとなり、LVPS30から通信網制御部40に対
し電力供給が行われる。
【0035】一方、ファクシミリ装置1Bが通信網と非
接続状態にあるか又は通信網内で断線等があれば、通信
網からの給電がフォトカプラ60に入力されないので、
フォトカプラ60からのオン信号出力がCPU12に入
力されず、通信網からの給電が無いと判定する。従っ
て、ステップ106へ進み、FET32をオフする制御
信号をPIO18を介してFET32へ出力する。これ
により、FET32がオフとなり、LVPS30から通
信網制御部40に対する電力供給が停止される。このよ
うにして、第1実施形態と同様の通信網制御部40への
給電制御が実現される。
【0036】また、第2実施形態では、給電制御を所定
時間間隔で実行するが、途中でユーザ操作が入ると、そ
の時点で改めて通信網からの給電有無をチェックし給電
が無く通信網制御部40への給電停止とする場合に、
「非接続状態にあること」をユーザに通知する。なお、
ここでのユーザ操作には、即時のデータ送信要求に関す
る操作の他、時刻指定の送信予約に関する操作も含まれ
る。
【0037】具体的には、図3のステップ108、11
0では、上記所定時間を上限としてコントロールパネル
24からユーザ操作があったか否かをチェックする。ユ
ーザ操作が一切無くて所定時間が経過すると、ステップ
102へ戻り、ステップ102〜106の処理を行う。
【0038】また、所定時間経過前にユーザ操作が有る
と、ステップ112へ進み、ステップ102と同様に、
フォトカプラ60からの給電有り/無しを示す検知信号
のオンオフ状態により、通信網からの給電が有るか否か
を判定する。給電有りならば、ステップ114へ進み、
FET32をオンする制御信号をPIO18を介してF
ET32へ出力し、FET32をオンして、LVPS3
0から通信網制御部40へ電力を供給させる。
【0039】一方、給電無しならば、ステップ116へ
進み、FET32をオフする制御信号をPIO18を介
してFET32へ出力し、FET32をオフして、LV
PS30から通信網制御部40への電力供給を停止させ
る。そして、次のステップ118では、「非接続状態に
あること」をコントロールパネル24に表示することで
ユーザに通知する。このとき、警告音等を発することで
ユーザの注意を喚起してもよい。このようなユーザ操作
時の処理後は、ステップ102へ戻って、処理を繰り返
す。
【0040】以上のような第2実施形態のファクシミリ
装置1Bでは、通信網制御部40が通信網と接続されて
いないにもかかわらず、通信網制御部40に電力供給さ
れるといった不都合を回避し、通信網との非接続状態で
の無駄な電力消費を削減することができる。また、通信
網制御部40に電力供給することなく、通信網からの給
電の有無に基づいて非接続状態を検知できるので、検知
に要する電力消費も削減することができる。
【0041】また、第2実施形態のファクシミリ装置1
Bでは、通信網との非接続状態でユーザ操作が行われる
と、通信網と非接続状態であることがユーザに即座に通
知されるので、かかるユーザ操作をしたユーザに、通信
網と非接続状態であることを確実に通知することがで
き、ユーザは障害復旧作業等に速やかに取りかかること
ができる。
【0042】特に、ユーザ操作が所定データの送信予約
に関する操作であった場合には、ユーザは、予約した時
刻を待たずして即座に送信不能であることを認識でき、
障害復旧作業等に速やかに取りかかることができる、と
いう利点がある。
【0043】なお、「通信網と非接続状態であること」
のユーザへの通知は、上記のように、ユーザ操作があっ
たときだけでなく、図3のステップ102で給電無しと
判定された後、直ちに、行ってもよい。例えば、コント
ロールパネル24に「通信網と非接続状態であること」
を表示させておくことで、ユーザに通知してもよい。
【0044】ところで、第2実施形態と同様の給電制御
動作を図4の構成のファクシミリ装置1Cで実現するこ
ともできる。即ち、図4に示すように、全体制御部10
Cにシングルチップマイクロコンピュータ(以下、SC
マイコンという。)11を内蔵し、このSCマイコン1
1が図3の処理を実行するよう構成してもよい。
【0045】この場合、SCマイコン11は図3の給電
制御に係る処理を行うため、常時給電する必要がある
が、全体制御部10Cの他の構成部には、ファクシミリ
装置1Cが動作していないときは給電する必要がない。
そこで、例えば、ファクシミリ装置1Cが通信網と非接
続状態と判定された場合に、通信網制御部40だけでな
く、全体制御部10Cの他の構成部へのLVPS30か
らの電力供給を停止させるよう制御してもよい。この場
合、LVPS30から給電する対象をより少なくするこ
とができるので、節電効果・省エネルギー効果が飛躍的
に向上する。
【0046】(第3実施形態)次に、本発明に係る第3
実施形態について説明する。
【0047】図5に示すように、第3実施形態では、前
述した図2のファクシミリ装置1Bにおいて、PIO1
8に、バッファ64の出力信号以外に、モジュラコネク
タ54での機械的な接続有無を検知するスイッチ58の
検知信号も入力するよう構成する。モジュラコネクタ5
4では、モジュラケーブル56の端部56Aが矢印A方
向から挿入され正常に接続されれば、レバー58Aが矢
印B方向に移動し、スイッチ58により正常に接続され
たことが検知され、「モジュラコネクタ54では正常に
接続されていること」を示すスイッチオン信号がPIO
18に入力される。
【0048】一方、モジュラコネクタ54において、モ
ジュラケーブル56の端部56Aが抜けていれば、レバ
ー58Aが矢印C方向に移動し、スイッチ58により、
接続されていないことが検知され、「モジュラコネクタ
54で非接続状態であること」を示すスイッチオフ信号
がPIO18に入力される。
【0049】このような構成では、図6に示すように、
ステップ132で、図2のフォトカプラ60からの給電
有無を示す検知信号により、給電有無を判定し、給電有
りなら、ステップ134でFET32をオンする。これ
により、LVPS30から通信網制御部40に対し電力
供給が行われる。
【0050】一方、給電が無ければ、ステップ136で
FET32をオフする。これにより、LVPS30から
通信網制御部40への電力供給が停止される。
【0051】そして、次のステップ138で、スイッチ
58のオン/オフを上記スイッチオン信号又はスイッチ
オフ信号により判定する。ここで、スイッチオン信号が
入力されておれば、モジュラコネクタ54では正常にモ
ジュラケーブル56と接続されていると判断できるた
め、ステップ140へ進み、回線側で非接続であること
をコントロールパネル24に表示することでユーザに通
知する。
【0052】また、スイッチオフ信号が入力されておれ
ば、モジュラコネクタ54においてモジュラケーブル5
6と接続されていない(モジュラケーブル56が抜けて
いる)と判断できるため、ステップ142へ進み、モジ
ュラコネクタ54で非接続であることをコントロールパ
ネル24に表示することでユーザに通知する。
【0053】このような構成によれば、ユーザは、非接
続の箇所がモジュラコネクタ54なのか、それ以外の通
信網側なのかを速やかに認識することができ、障害復旧
作業等を円滑に行うことができる。
【0054】なお、ユーザへの通知方法としては、コン
トロールパネル24への表示以外に、プリンタ28(図
2)から詳細情報をプリント出力させてもよい。
【0055】また、図6の処理はファクシミリ装置の自
己診断時に実行させるのも効果的であり、傷害箇所が当
該ファクシミリ装置側にあるか通信網側にあるかを迅速
に判別することができる。
【0056】(第4実施形態)次に、本発明に係る第4
実施形態について説明する。
【0057】図7に示すように、第4実施形態では、前
述した図2のファクシミリ装置1Bにおいて、複数の通
信網制御部40A、40B(以下、通信網制御部40x
と称する)が設けられ、通信網制御部40AとLVPS
30との間にFET32Aが、通信網制御部40BとL
VPS30との間にFET32Bが、それぞれ挿入され
た構成とされている。なお、図7では、実線が電力供給
の流れを、破線が制御信号の流れを示している。
【0058】この第4実施形態では、通信網と接続され
ていない通信網制御部40xが存在する場合に、当該接
続されていない通信網制御部40xへの電力供給を停止
し、ユーザ操作が行われた場合に、当該接続されていな
い通信網制御部40xの使用を回避し、通信網と接続さ
れた通信網制御部40xを使用して送信動作を行う。
【0059】このような図7の構成では、具体的には図
8の処理が実行される。即ち、図8のステップ152で
は、複数の通信網制御部40xの中から対象となる一の
通信網制御部40xを選択し、次のステップ154で
は、当該対象の通信網制御部40xに対し、前述した図
6の給電制御処理をサブルーチンとして実行する。その
後、ステップ152、154の処理を全ての通信網制御
部40xについて実行する。
【0060】全ての通信網制御部40xについて実行完
了すると、ステップ158へ進み、ステップ154の給
電制御処理の結果、非接続であると判定された通信網制
御部40xを記憶しておく。
【0061】次のステップ160、162では、所定時
間を上限としてコントロールパネル24からユーザ操作
があったか否かをチェックする。ユーザ操作が一切無く
所定時間が経過すると、ステップ152へ戻り、ステッ
プ152〜158の処理を行う。
【0062】また、所定時間経過前にユーザ操作が有る
と、ステップ164へ進み、ユーザ操作により動作する
通信網制御部40xが非接続状態であるか否かをチェッ
クする。接続状態ならば、特に問題ないので、ステップ
168で当該通信網制御部40xを使用して通信動作を
実行する。
【0063】一方、ステップ164で、ユーザ操作によ
り動作する通信網制御部40xが非接続状態ならば、ス
テップ166へ進み、接続状態にある他の通信網制御部
40xを選択し、「他の通信網制御部40xを使用して
通信実行すること」をコントロールパネル24に表示す
ることでユーザへ通知する。そして、ステップ168で
は、当該接続状態にある他の通信網制御部40xを使用
して通信動作を実行する。実行後は、ステップ152へ
戻り、処理を繰り返す。
【0064】以上のような第4実施形態では、通信網と
接続されていない通信網制御部に電力供給される不都合
を回避し、通信網との非接続状態での無駄な電力消費を
削減することができる。また、通信網制御部に電力供給
することなく、通信網からの給電の有無に基づいて非接
続状態を検知できるので、検知に要する電力消費も削減
することができる。
【0065】特に、ユーザにより所定データの即時送信
要求に関する操作又は所定データの送信予約に関する操
作が行われた場合には、当該接続されていない通信網制
御部の使用を回避し、通信網と接続されている通信網制
御部を使用して送信動作するよう制御するので、通信網
と接続されていない通信網制御部が使用され所定回数の
送信リトライが行われる不都合を回避することができ、
従来の無駄な送信リトライによる電力消費量を削減する
ことができる。
【0066】なお、第4実施形態のように、複数の通信
網制御部を備えた構成では、ユーザが通信において使用
したくない通信網制御部(又はこれに対応するポート番
号等)を予め指定可能とし、指定された当該使用したく
ない通信網制御部の使用を避け、他の接続状態の通信網
制御部を使用して通信を実行できるよう構成してもよ
く、さらなる節電効果が望め、ユーザの使い勝手を向上
させることができる。
【0067】また、第4実施形態の図7の構成例では、
2つの通信網制御部を備えた例を示したが、3つ以上の
通信網制御部を備えた場合にも本発明を適用可能であ
り、同様の効果が得られることは言うまでもない。
【0068】上記第1〜第4実施形態では、通信端末装
置として、ファクシミリ装置の例を示したが、給電のあ
る通信網に常時接続状態とされた各種の通信端末装置、
例えば、各種電話機や、ファクシミリ機能を備えたデジ
タル複合機等にも、本発明が適用可能であり、同様の効
果が得られることは言うまでもない。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
通信網制御部が通信網と接続されていないにもかかわら
ず、通信網制御部に電力供給されるといった不都合を回
避し、通信網との非接続状態での無駄な電力消費を削減
することができる。また、通信網制御部に電力供給する
ことなく、通信網からの給電の有無に基づいて非接続状
態を検知できるので、検知に要する電力消費も削減する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の通信端末装置の主に電力供給系
の構成を示すブロック図である。
【図2】第2実施形態の通信端末装置の主に電力供給系
の構成を示すブロック図である。
【図3】第2実施形態の通信端末装置における処理を示
す流れ図である。
【図4】図2の構成の変形例を示すブロック図である。
【図5】第3実施形態の判別に係る構成を示すブロック
図である。
【図6】判別も併せて行う給電制御処理を示す流れ図で
ある。
【図7】第4実施形態の通信端末装置の主に電力供給系
の構成を示すブロック図である。
【図8】第4実施形態の通信端末装置における処理を示
す流れ図である。
【符号の説明】
1A、1B、1C…通信端末装置、10A、10B、1
0C…全体制御部、11…SCマイコン、24…コント
ロールパネル、30…LVPS、32、32A、32B
…FET、40、40A、40B…通信網制御部、54
…モジュラーコネクタ、58…スイッチ、60…フォト
カプラ、62…トランジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大内 篤 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士ゼ ロックス株式会社内 (72)発明者 小関 十三次 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士ゼ ロックス株式会社内 Fターム(参考) 5K034 AA15 CC04 FF02 FF04 TT02 TT06 5K101 KK01 LL01 MM05 NN38 NN45

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の操作部からのユーザ操作又はネッ
    トワークを介して接続された情報処理装置からのユーザ
    操作により、通信網を介して他の通信端末装置との通信
    を行う通信網制御部と、 前記通信網制御部に電力を供給する電力供給部と、 前記通信網からの給電の有無に基づいて、前記通信網制
    御部が前記通信網と接続されているか否かを検知する接
    続検知部と、 前記通信網制御部が前記通信網と接続されていない場合
    に、前記電力供給部による前記通信網制御部への電力供
    給を停止するよう制御する電力供給制御部と、 を有する通信端末装置。
  2. 【請求項2】 前記通信網制御部が前記通信網と接続さ
    れていない状態で、所定データの即時送信要求に関する
    ユーザ操作が行われた場合に、前記通信網と非接続状態
    であることをユーザに通知する通知部をさらに有する請
    求項1記載の通信端末装置。
  3. 【請求項3】 前記通信網制御部が前記通信網と接続さ
    れていない状態で、所定データの送信予約に関するユー
    ザ操作が行われた場合に、前記通信網と非接続状態であ
    ることをユーザに通知する予約時通知部をさらに有する
    請求項1記載の通信端末装置。
  4. 【請求項4】 前記通信網制御部における前記通信網と
    の接続部分に設けられ、前記通信網制御部が当該接続部
    分にて前記通信網と接続されているか否かを検知する検
    知部と、 前記接続検知部による検知結果と前記検知部による検知
    結果とに基づいて、非接続の箇所が前記通信網との接続
    部分であるか否かを判別する判別部と、 前記判別部による判別結果を前記ユーザに通知する判別
    結果通知部と、 をさらに有する請求項1乃至請求項3の何れか1項に記
    載の通信端末装置。
  5. 【請求項5】 所定の操作部からのユーザ操作又はネッ
    トワークを介して接続された情報処理装置からのユーザ
    操作により個別の通信網を介して他の通信端末装置との
    通信を行う通信網制御部が、複数設けられた通信端末装
    置であって、 各通信網制御部に電力を供給する電力供給部と、 各通信網制御部における通信網からの給電の有無に基づ
    いて、各通信網制御部が通信網と接続されているか否か
    を検知する接続検知部と、 通信網と接続されていない通信網制御部が存在する場合
    に、当該接続されていない通信網制御部への前記電力供
    給部による電力供給を停止するよう制御する電力供給制
    御部と、 を有する通信端末装置。
  6. 【請求項6】 ユーザにより所定データの即時送信要求
    に関する操作又は所定データの送信予約に関する操作が
    行われた場合に、当該接続されていない通信網制御部の
    使用を回避し、通信網と接続されている通信網制御部を
    使用して送信動作するよう制御する制御部をさらに有す
    る請求項5記載の通信端末装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016100811A (ja) * 2014-11-25 2016-05-30 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016100811A (ja) * 2014-11-25 2016-05-30 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置

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