JP2002281176A - ケーブルモデム装置および音声通信方法 - Google Patents

ケーブルモデム装置および音声通信方法

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JP2002281176A
JP2002281176A JP2001079199A JP2001079199A JP2002281176A JP 2002281176 A JP2002281176 A JP 2002281176A JP 2001079199 A JP2001079199 A JP 2001079199A JP 2001079199 A JP2001079199 A JP 2001079199A JP 2002281176 A JP2002281176 A JP 2002281176A
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telephone
voice
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Akira Taniguchi
晃 谷口
Katsunori Yoshihara
勝徳 吉原
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】アナログ電話機以外の音声通信端末、例えば
H.323プロトコルのIP電話機、IP電話アプリケ
ーション搭載のPCも使用できるケーブルモデム装置お
よび音声通信方法を提供する。 【解決手段】H.323プロトコルで制御されるIP電
話機(3A)、PC(4A)とMGCPプロトコルで制
御されるアナログ電話機(2A)とが接続可能なケーブ
ルモデム装置(1A)はH.323プロトコルの呼制御
信号をMGCPプロトコルの呼制御信号に変換する変換
部(24)を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はケーブルテレビジョ
ン(以下、CATVと称する)網を使用して音声通信を
行うためのケーブルモデム装置および音声通信方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、CATV網を利用したマルチメデ
ィア通信が盛んに検討されている。音声通信端末をCA
TV網の同軸ケーブルに接続するためにケーブルモデム
装置が使われる。現在、音声通信端末としては、アナロ
グ電話機以外にも、H.323規格のインターネットプ
ロトコル(以下、IPと称する)電話機、あるいはIP
電話アプリケーションがインストールされているパーソ
ナルコンピュータ(以下、PCと称する)が開発されて
いる。しかしながら、現在のケーブルモデム装置は音声
通信端末としてはアナログ電話機にしか対応できず、
H.323端末をCATV網に接続して電話機として使
用することができなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のCA
TV網を利用する音声通信では、端末としては従来のア
ナログ電話機しか使用できないという欠点がある。
【0004】本発明の目的はアナログ電話機以外の音声
通信端末も使用できるケーブルモデム装置および音声通
信方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決し目
的を達成するために、本発明は以下に示す手段を用いて
いる。
【0006】(1)本発明のケーブルモデム装置は、第
1のプロトコルで制御される第1の音声通信端末と第2
のプロトコルで制御される第2の音声通信端末とが接続
可能であり、CATV網の終端に接続されるケーブルモ
デム装置において、前記第1の音声通信端末から供給さ
れる前記第1のプロトコルの制御信号を前記第2のプロ
トコルの制御信号に変換する手段と、前記CATV網か
ら供給される前記第2のプロトコルの制御信号を前記第
1のプロトコルの制御信号に変換する手段とを具備する
ものである。
【0007】(2)本発明の音声通信方法は、公衆網に
接続可能なCATV網の終端に接続されるケーブルモデ
ム装置に第1のプロトコルで制御される第1の音声通信
端末と第2のプロトコルで制御される第2の音声通信端
末とが接続され、CATV網のヘッドエンドには前記第
2のプロトコルで制御される呼制御サーバが接続される
音声通信システムの音声通信方法において、前記第2の
音声通信端末から供給される前記第2のプロトコルの制
御信号はそのまま前記CATV網へ送信し、前記第1の
音声通信端末から供給される前記第1のプロトコルの制
御信号は前記第2のプロトコルの制御信号に変換してか
ら前記CATV網へ送信し、前記第1の音声通信端末か
ら供給される音声パケットはそのまま前記CATV網へ
送信し、前記第2の音声通信端末から供給される音声信
号は音声パケットに変換してから前記CATV網へ送信
するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明によ
るケーブルモデム装置および音声通信方法の実施形態を
説明する。
【0009】図1は本発明の第1実施形態に係るケーブ
ルモデム装置を利用するCATV音声通信システム全体
の構成を示す図である。
【0010】この音声通信システムは基本的にはCAT
V網10からなる。CATV網(同軸ケーブル)10の
ユーザエンド側に複数(ここでは、3つ)のケーブルモ
デム装置1A〜1Cが接続される。ケーブルモデム装置
1A〜1Cには音声通信端末としてのアナログ電話機2
A〜2F、H.323プロトコル準拠のIP電話機3A
〜3F、H.323プロトコル準拠のIP電話アプリケ
ーションがインストールされているPC4A〜4Cが接
続されるポートが設けられる。アナログ電話機2A〜2
F、IP電話機3A〜3F、PC4A〜PC4Cはそれ
ぞれ固有の電話番号が付与されている。IP電話3A〜
3FとPC4A〜PC4Cはイーサネット(登録商標)
5A〜5Cを介してケーブルモデム装置1A〜1Cに接
続される。
【0011】CATV網10のヘッドエンド側にはケー
ブルモデム伝送装置7が接続される。ケーブルモデム伝
送装置7はイーサネット5Dを介して音声ゲートウエイ
8、サーバ(DHCP/TFTP)9、呼制御サーバ1
0と相互接続される。音声ゲートウエイ8はCATV網
6を使用した音声通信システムと公衆網(PSTN)1
2との間で音声通信を確立する。サーバ9はケーブルモ
デム装置1A〜1Cの動的なIPアドレスの割り当て
(DHCP)、ケーブルモデム装置1A〜1Cのコンフ
ィグレーションファイルの提供(TFTP)等のケーブ
ルモデムに必要な機能を提供する。呼制御サーバ10は
交換制御を行う。サーバ9には、DHCPサーバとTF
TPサーバの設定情報を格納する記憶装置14Aが接続
される。呼制御サーバ10には、アナログ電話機2A〜
2F、IP電話機3A〜3F、PC4A〜PC4C等に
付与された電話番号などの情報を格納する記憶装置14
Bが接続される。
【0012】音声ゲートウェイ8は電話回線11を介し
て公衆網12に接続される。公衆網12にはアナログ電
話機13、ルータ14が接続される。ルータ14にはI
P電話機3G(複数でも可)、PC4D(複数でも可)
がイーサネット5Eを介して接続される。
【0013】なお、図示していないが、公衆網12には
他のCATV網の音声ゲートウェイ8も接続される。
【0014】図2にケーブルモデム装置1A(1B、1
Cも同様である)の機能ブロック図を示す。
【0015】ケーブルモデム装置1Aは、RFインタフ
ェース21、PacketCable社がVoIP(V
oice over IP)の標準プロトコルとして制
定しているMGCP(Media Gateway C
ontrol Protocol)プロトコルを制御す
るMGCPプロトコル制御部22、CATV網6から受
信した音声パケットを音声情報に変換して、その音声情
報を音声通信端末のスピーカーへ出力したり、音声通信
端末のマイクから受信した音声情報を音声パケットに変
換して、その音声パケットをCATV網へ送出する音声
信号処理部23、MGCPプロトコルからH.323プ
ロトコルへの変換、H.323プロトコルからMGCP
プロトコルへの変換を行うプロトコル変換部24、プロ
グラム実行、コマンド制御、TCP/IPやUDP/I
Pなどの低レイヤのプロトコルスタックの制御などを行
う主制御部25、ITU−TがVoIPの標準プロトコ
ルとして制定しているH.323プロトコルを制御する
H.323プロトコル制御部26、MGCPプロトコル
とH.323プロトコルのエンドポイント情報の関連づ
け、転送するための設定情報を記憶している主記憶部2
7、ケーブルモデム装置1A〜1CとIP電話機3A〜
3Fもしくは、PC4A間の相互接続を行ない、情報通
信を行うイーサネットインタフェース28、ケーブルモ
デム装置1A〜1Cとアナログ電話機2A〜2Fまでを
接続する電話インタフェース29から構成される。
【0016】図3にIP電話機3A(3B〜3Fも同様
である)の機能ブロック図を示す。
【0017】IP電話機3Aは、イーサネットインタフ
ェース31、H.323プロトコルを制御するH.32
3プロトコル制御部32、CATV網から受信した音声
パケットを音声情報に変換して、その音声情報をスピー
カーへ出力したり、マイクから受信した音声情報を音声
パケットに変換して、その音声パケットをCATV網へ
送出する音声信号処理部33、プログラム実行、コマン
ド制御、TCP/IPやUDP/IPなどの低レイヤの
プロトコルスタックの制御などを行う主制御部34から
構成される。
【0018】図4は稼動しているH.323端末を呼制
御サーバ10へ登録する際の手順を示すフローチャート
である。ここでは、IP電話機3AをH.323端末と
して説明するが、他のIP電話機やIP電話アプリケー
ションが起動しているPCも同様である。
【0019】ケーブルモデム装置1Aに接続されている
IP電話機3Aが電源オンされると、ステップS1でI
P電話機3Aがケーブルモデム装置1AへH.323プ
ロトコルの登録信号を送信する。ケーブルモデム装置1
AはステップS2で受信したH.323のプロトコル登
録信号をH.323プロトコル制御部26を用いて解析
し、ステップS3で解析結果をケーブルモデム装置1A
の主記憶部27へ格納する。IP電話機やPCはH.3
23プロトコルで動作するが、呼制御サーバ10はMG
CPプロトコルで動作するので、ケーブルモデム装置1
AはステップS4でプロトコル変換部24を用いてH.
323プロトコルの登録信号をMGCPプロトコルのリ
スタート信号に変換し、ステップS5で変換したMGC
Pリスタート信号を呼制御サーバ10へ送信する。この
ように、本発明のケーブルモデム装置はH.323プロ
トコル、MGCPプロトコルのいずれにも対応可能であ
る。
【0020】次に、音声通信の具体例を説明する。
【0021】(1)ケーブルモデム装置に接続されてい
るアナログ電話機2A(あるいは2B〜2F)から公衆
網12に接続されているアナログ電話機13へ電話をか
ける場合のフローチャートを図5に示す。
【0022】ステップS11でアナログ電話機2Aがオ
フフックすると、ステップS12でケーブルモデム装置
1Aはアナログ電話機2Aのオフフックを検出し、ステ
ップS13でアナログ電話機2Aにダイヤルトーンを送
出する。
【0023】ステップS14でアナログ電話機2Aが宛
先(アナログ電話機13)の電話番号をダイヤルする
と、ステップS15でケーブルモデム装置1Aはこのダ
イヤル信号を認識し、この認識したダイヤル信号に基づ
いてステップS16で着信先の電話番号を示すMGCP
プロトコルの発信信号を呼制御サーバ10へ送信する。
【0024】この発信信号を受信した呼制御サーバ10
はステップS17で発信信号に含まれる着信先の電話番
号から宛先を解析する。着信先の電話番号を解析した結
果、着信先は公衆網12に接続されたアナログ電話機1
3であることが分かる。このため、ステップS18で呼
制御サーバ10が音声ゲートウエイ8を介して公衆網1
2へ発信する。
【0025】公衆網12はステップS19で着信先のア
ナログ電話機13の呼び出しを行い、ステップS20で
発信元のケーブルモデム装置1Aに呼び出し信号を送出
する。ケーブルモデム装置1AはステップS21で発信
元であるアナログ電話機2Aに呼び出し音を送出する。
【0026】ここで、アナログ電話機13が応答すると
(ステップS22)、ステップS23で公衆網12が音
声ゲートウエイ8を介して呼制御サーバ10に応答信号
を送信する。応答信号を受信した呼制御サーバ10がス
テップS24でケーブルモデム装置1AにMGCPプロ
トコルの応答信号を送信する。
【0027】これによって、ステップS25で発信元で
あるアナログ電話機2Aと着信先であるアナログ電話機
13の間の通話が開始される。
【0028】(2)ケーブルモデム装置に接続されてい
るアナログ電話機(例えば、ケーブルモデム装置1Aに
接続されているアナログ電話機2A)から同一CTAV
網内の他のケーブルモデム装置に接続されているH.3
23端末(例えば、ケーブルモデム装置1Bに接続され
ているIP電話機3C)へ電話をかける場合のフローチ
ャートを図6に示す。
【0029】ステップS31でアナログ電話機2Aがオ
フフックすると、ステップS32でケーブルモデム装置
1Aはアナログ電話機2Aのオフフックを検出し、ステ
ップS33でアナログ電話機2Aにダイヤルトーンを送
出する。
【0030】ステップS34でアナログ電話機2Aが宛
先(IP電話機3C)の電話番号をダイヤルすると、ス
テップS35でケーブルモデム装置1Aはこのダイヤル
信号を認識し、この認識したダイヤル信号に基づいてス
テップS36で着信先の電話番号を含むMGCPプロト
コルの発信信号を呼制御サーバ10へ送信する。
【0031】この発信信号を受信した呼制御サーバ10
はステップS37で発信信号に含まれる着信先の電話番
号から宛先を解析する。着信先の電話番号を解析した結
果、着信先は他のケーブルモデム装置1Bに接続されて
いるIP電話機3Cであることが分かる。このため、ス
テップS38で呼制御サーバ10はIP電話機3Cに接
続されているケーブルモデム1BへMGCPプロトコル
の着信信号を送信し、ステップS39で発信元のケーブ
ルモデム装置1Aに呼び出し信号を送出する。着信信号
には発信者番号も含まれる。ケーブルモデム装置1Aは
ステップS40でアナログ電話機2Aに呼び出し音を送
出する。
【0032】MGCPプロトコルの着信信号を受信した
ケーブルモデム1BはステップS41で宛先を解析す
る。着信先の電話番号を解析した結果、着信先がIP電
話機3Cであることが分かる。このため、ケーブルモデ
ム1BはステップS42でプロトコル変換部24を利用
してMGCPプロトコルの着信信号をH.323プロト
コルの着信信号へ変換し、ステップS43で主記憶部2
7に格納されているMGCPプロトコル端末情報から
H.323端末情報を抽出し、ステップS44で着信先
であるIP電話機3CへH.323プロトコルの着信信
号を送出する。H.323プロトコルの着信信号を受信
したIP電話機3CはステップS45で呼び出しを開始
するとともに、ケーブルモデム装置1Bに接続されてい
る全部の端末装置へ着信信号に含まれている発信者番号
を通知し、通知された発信者番号、もしくは発信者に関
する氏名などの情報を表示させる。このため、着信端末
以外の端末でも発信者を確認でき、応答するか否かを判
断することができる。
【0033】ここで、着信先であるIP電話機3Cが応
答すると(ステップS46)、ステップS47でIP電
話機3Cがケーブルモデム装置1BへH.323の応答
信号を送信する。
【0034】H.323の応答信号を受信したケーブル
モデム装置1Bは、ステップS48でプロトコル変換部
24を利用してH.323の応答信号からMGCPプロ
トコルの応答信号に変換し、ステップS49で主記憶部
27に格納されているH.323端末情報からMGCP
プロトコル端末情報を抽出し、ステップS50で呼制御
サーバ10にMGCPプロトコルの応答信号を送出す
る。応答信号を受信した呼制御サーバ10はステップS
51で発信元のアナログ電話機2Aが接続されているケ
ーブルモデム装置1AにMGCPプロトコルの応答信号
を送信する。
【0035】これによって、ステップS52で発信元で
あるアナログ電話機2Aと着信先であるIP電話機3C
の間の通話が開始される。
【0036】図6は同一CTAV網内の通信を説明した
が、あるCATV網のアナログ電話機2Aから公衆網1
2を介して他のCTAV網内のIP電話機へ電話をかけ
る場合も図6と同様である。この場合は、ステップS3
7で呼制御サーバ10の宛先解析により、宛先が他の他
のCTAV網内のIP電話機であることが分かると、ス
テップS38で呼制御サーバ10は公衆網12へ発信
し、公衆網12は他のCTAV網内の呼制御サーバへ発
信する。図6のステップS39以降のケーブルモデム装
置を他のCTAV網内のケーブルモデム装置と読み替え
ると、この場合のフローチャートとなる。
【0037】(3)ケーブルモデム装置に接続されてい
るH.323端末(例えば、ケーブルモデム装置1Bに
接続されているIP電話機3C)から同一CTAV網内
の他のケーブルモデム装置に接続されているアナログ電
話機(例えば、ケーブルモデム装置1Aに接続されてい
るアナログ電話機2A)へ電話をかける場合のフローチ
ャートを図7、図8に示す。
【0038】ステップS61でIP電話機3Cがオフフ
ックすると、ステップS62でIP電話機3Cはオフフ
ックを検出し、ステップS63でIP電話機3Cはダイ
ヤルトーンを送出する。
【0039】ステップS64でIP電話機3Cが宛先
(アナログ電話機2A)の電話番号をダイヤルすると、
ステップS65でIP電話機3Cはこのダイヤル信号を
認識し、この認識したダイヤル信号に基づいてステップ
S66で着信先の電話番号を示すH.323プロトコル
の発信信号をケーブルモデム装置1Bへ送信する。
【0040】H.323プロトコルの発信信号を受信し
たケーブルモデム装置1BはステップS67でプロトコ
ル変換部24を利用してH.323プロトコルの発信信
号をMGCPプロトコルの発信信号に変換し、ステップ
S68で主記憶部27に格納されているH.323端末
情報からMGCP端末情報を抽出し、ステップS69で
変換されたMGCPプロトコルの発信信号を呼制御サー
バ10に送信する。
【0041】MGCPプロトコルの発信信号を受信した
呼制御サーバ10は、ステップS70で受信した発信信
号に含まれる着信先の電話番号から宛先を解析する。着
信先の電話番号を解析した結果、着信先は他のケーブル
モデム装置1Aに接続されているアナログ電話機2Aで
あることが分かる。このため、ステップS71で呼制御
サーバ10は、アナログ電話機2Aが接続されているケ
ーブルモデム装置1AへMGCPプロトコルの着信信号
を送出し、ステップS72で発信元であるIP電話機3
Cが接続されているケーブルモデム装置1BへMGCP
プロトコルの呼び出し信号を送出する。
【0042】MGCPプロトコルの呼び出し信号を受信
したケーブルモデム装置1Bは、ステップS73で宛先
を解析する。着信先がIP電話機3Cであるため、ステ
ップS74でケーブルモデム装置1Bはプロトコル変換
部24を利用して、MGCPプロトコルの呼び出し信号
をH.323の呼び出し信号に変換し、ステップS75
で主記憶部27に格納されているMGCPプロトコル端
末情報からH.323プロトコル端末情報を抽出し、変
換したH.323プロトコルの呼び出し信号をステップ
S76でIP電話機3Cに送出する。これにより、ステ
ップS77でIP電話機3Cの呼び出を開始する。
【0043】MGCPプロトコルの着信信号を受信した
ケーブルモデム装置1Aは、ステップS78で宛先を解
析し、着信先がアナログ電話機2Aであるため、ステッ
プS79でアナログ電話機2Aの呼び出しを開始すると
ともに、ケーブルモデム装置1Aに接続されている全部
の端末装置へ発信者番号を通知し、通知された発信者番
号、もしくは発信者に関する氏名などの情報を表示させ
る。このため、着信端末以外の端末でも発信者を確認で
き、応答するか否かを判断することができる。
【0044】ステップS80で着信先であるアナログ電
話機2Aが応答すると、ステップS81でケーブルモデ
ム装置1Aはアナログ電話機2Aのオフフックを検出
し、ステップS82でMGCPプロトコルの応答信号を
呼制御サーバ10へ送信する。
【0045】MGCPプロトコルの応答信号を受信した
呼制御サーバ10は、ステップS83で発信元のIP電
話機3Cが接続されているケーブルモデム装置1BにM
GCPプロトコルの応答信号を送信する。
【0046】MGCPプロトコルの応答信号を受信した
ケーブルモデム装置1Bは、ステップS84で応答信号
の宛先を解析する。着信先がIP電話機3Cであるた
め、ケーブルモデム装置1BはステップS85でプロト
コル変換部24を利用してMGCPプロトコルの応答信
号をH.323プロトコルの応答信号に変換し、ステッ
プS86で主記憶部27に格納されているMGCP端末
情報からH.323端末情報を抽出し、変換したH.3
23プロトコルの応答信号をステップS87でIP電話
機3Cに送出する。
【0047】これによって、ステップS88で発信元で
あるIP電話機3Cと着信先であるアナログ電話機2A
の間の通話が開始される。
【0048】次に、IP電話機3Cとアナログ電話機2
Aの間の音声情報・パケット送受信の具体例を示す。図
9はアナログ電話機2Aで話した音声がIP電話機3C
で聴取できるまでの過程を示す。
【0049】通話開始時に、ケーブルモデム装置1A、
1Bは、通信相手の情報を管理しているものとする。ケ
ーブルモデム装置1Aとケーブルモデム装置1Bの間は
CATV網6を通信路としてVoIPを実現するために
MGCPプロトコルを使用している。ケーブルモデム装
置1BとIP電話機3Cの間はイーサネット5Bを通信
路としてVoIPを実現するためにH.323プロトコ
ルを使用している。
【0050】ケーブルモデム装置1Aとケーブルモデム
装置1Bの間、およびケーブルモデム装置1BとIP電
話機3Cの間では、VoIPを実現するために使用して
いるプロトコルは異なっているが、音声パケットのフォ
ーマットは同じもの(例えば、G.711、G.72
9)である。
【0051】ケーブルモデム装置1AはCATV網6か
ら受信した音声パケットを音声信号に変換してアナログ
電話機2Aのスピーカから出力するとともに、アナログ
電話機2Aのマイクロフォンから入力された音声信号を
音声パケットに変換してCATV網6へ送出する。
【0052】ケーブルモデム装置1BはCATV網6を
介してケーブルモデム装置1Aから受信した音声パケッ
トはIP電話機3Cへ送信すると判断し、IP電話機3
Cへ送信するとともに、IP電話機3Cから受信した音
声パケットはケーブルモデム装置1Aへ送信すると判断
し、ケーブルモデム装置1Aへ送信する。
【0053】次に、着信の利便性・拡張性を向上する機
能を説明する。
【0054】(A)アナログ電話機2Cから発信し、ア
ナログ電話機2Aに着信した場合、アナログ電話機2A
が一定時間内に応答しないと、当該呼を同一のケーブル
モデム装置1Aに接続している所定の他の端末(例え
ば、PC4A)に転送する場合のフローチャートを図1
0に示す。一定時間とは、秒数、あるいは電話の呼び出
し回数を指す。この具体例では、呼の転送先がH.32
3端末(PC4A)になっているが、同一のケーブルモ
デム装置1Aに接続している全ての端末に転送可能であ
る。
【0055】ステップS101でアナログ電話機2Cが
オフフックすると、ステップS102でケーブルモデム
装置1Bはアナログ電話機2Cのオフフックを検出し、
ステップS103でアナログ電話機2Cにダイヤルトー
ンを送出する。
【0056】ステップS104でアナログ電話機2Cが
アナログ電話機2Aの電話番号をダイヤルすると、ステ
ップS105でケーブルモデム装置1Bはこのダイヤル
信号を認識し、この認識したダイヤル信号に基づいてス
テップS106で着信先の電話番号を含むMGCPプロ
トコルの発信信号を呼制御サーバ10へ送信する。
【0057】この発信信号を受信した呼制御サーバ10
はステップS107で発信信号に含まれる着信先の電話
番号から宛先を解析する。着信先の電話電話を解析した
結果、着信先はアナログ電話機2Aであることが分か
る。このため、ステップS108で呼制御サーバ10が
ケーブルモデム端末1AにMGCPプロトコル着信信号
を送出し、ステップS109で発信元のケーブルモデム
装置1AへMGCPプロトコルの呼び出し信号を送出す
る。ケーブルモデム装置1AはステップS110でアナ
ログ電話機2Aに呼び出し音を送出するとともに、ケー
ブルモデム装置1Aに接続されている全部の端末装置へ
発信者番号を通知し、通知された発信者番号、もしくは
発信者に関する氏名などの情報を表示させる。このた
め、着信端末以外の端末でも発信者を確認でき、応答す
るか否かを判断することができる。
【0058】ステップS111でアナログ電話機2Aが
呼び出される。アナログ電話機2Aが一定時間内に応答
しないと(ステップS112)、ケーブルモデム装置1
AはステップS113でアナログ電話機2Aの呼び出し
を中止する。代わって、ケーブルモデム装置1Aはステ
ップS114で転送先PC4AへH.323プロトコル
の呼び出し信号を送出する。ステップS115でPC4
Aは呼び出し音を送出する。
【0059】これにより、ケーブルモデム装置1Aに接
続されているアナログ電話機2Aがある一定時間内に応
答できない場合は、呼をケーブルモデム装置1Aに接続
されている他の所定の端末、ここではPC4A(H.3
23端末)に転送することができる。
【0060】(B)ケーブルモデム装置1A以外の端末
(ここでは、公衆網12に接続されるアナログ電話機1
3)からケーブルモデム装置1Aに接続されている全て
の端末(アナログ電話機2A〜2B、IP電話機3A〜
3B、PC4A)に同報着信をさせ、いずれかの端末
(ここでは、アナログ電話機2A)が応答した場合のフ
ローチャートを図11に示す。
【0061】ステップS121でアナログ電話機13が
オフフックすると、ステップS122で公衆網12はア
ナログ電話機13のオフフックを検出し、ステップS1
23でアナログ電話機13にダイヤルトーンを送出す
る。
【0062】ステップS124でアナログ電話機13が
ケーブルモデム装置1Aに接続されている全ての音声端
末へ同報着信させるための専用の電話番号をダイヤルす
ると、公衆網12はステップS125でそのダイヤル信
号を認識し、ステップS126で音声ゲートウエイ8を
介して呼制御サーバ10へ発信信号を送信する。
【0063】発信信号を受信した呼制御サーバ10は、
ステップS127で着信先の電話番号を解析する。着信
先の電話番号を解析した結果、呼制御サーバ10は着信
先はケーブルモデム装置1Aに接続されている全ての端
末であると判断する(ステップS128)。
【0064】呼制御サーバ10は、ステップS129で
ケーブルモデム装置1AにMGCPプロトコルの着信信
号を送信し、ステップS130で音声ゲートウエイ8を
介して公衆網12に呼び出し信号を送出し、ステップS
131で公衆網12に接続されているアナログ電話機1
3に呼び出し音を送出する。
【0065】MGCPプロトコルの着信信号を受信した
ケーブルモデム装置1Aは、ステップS132で宛先を
解析し、着信先がケーブルモデム装置1Aに接続されて
いる全ての端末であるため、ステップS133で全ての
アナログ電話機2A、2Bに関する呼び出しを開始す
る。
【0066】IP電話機3A、3BとPC4Aに関して
は、ケーブルモデム装置1AはステップS134でプロ
トコル変換部24を利用してMGCPプロトコルの着信
信号をH.323の着信信号に変換し、ステップS13
5で主記憶部7に格納されているMGCPプロトコル端
末情報からH.323端末情報を抽出し、ステップS1
36で全てのIP電話機3A、3BとPC4AへH.3
23プロトコルの着信信号を送出する。H.323プロ
トコルの着信信号を受信したIP電話機3A、3BとP
C4AはステップS137で呼び出しを開始する。
【0067】どの端末も応答できるが、上述したように
アナログ電話機2Aが最初に応答すると仮定して、説明
する。アナログ電話機2Aが応答すると(ステップS1
38)、ケーブルモデム装置1Aは、ステップS139
で呼制御サーバ10へMGCPプロトコルの応答信号を
送信する。呼制御サーバ10は、ステップS140で音
声ゲートウエイ8を介して公衆網12に応答信号を送信
する。これにより、発信元であるアナログ電話機13と
着信先のアナログ電話機2Aとの通話が開始する(ステ
ップS141)。
【0068】呼制御サーバ10は、ステップS142で
ケーブルモデム装置1AにMGCP信号の切断信号を送
信する。MGCP信号の切断信号を受信したケーブルモ
デム装置1Aは、アナログ電話機2A以外の全ての端末
(アナログ電話機2B、IP電話機3A、3B、PC4
A)の切断処理を行う。
【0069】アナログ電話機2Bに関しては、ケーブル
モデム装置1A内で切断処理を行う(ステップS14
3)。
【0070】IP電話機3A、3BとPC4Aに関して
は、ケーブルモデム装置1Aはプロトコル変換部24を
利用してMGCPプロトコルの切断信号をH.323プ
ロトコルの切断信号に変換し(ステップS144)、I
P電話機3A、3BとPC4AへH.323プロトコル
の切断信号を送信する(ステップS145)。
【0071】これにより、同報着信を実現することがで
きる。
【0072】以上説明したように、本実施形態によれば
次のような作用効果がある。
【0073】アナログ電話機を接続するポートと、IP
電話アプリケーションがインストールされたPCやIP
電話機を接続するポートとを具備したケーブルモデム装
置がデータ通信を行う時の通信帯域制御等を行うケーブ
ルモデム伝送装置にCATV網を介して接続され、公衆
網に接続される音声ゲートウエイと交換制御を行うサー
バがケーブルモデム伝送装置に接続される音声通信シス
テムにおいて、ケーブルモデム装置がIP電話用の呼接
続プロトコルと、従来のケーブルモデムシステムで使用
される呼接続プロトコルとの相互変換機能を具備するこ
とにより、公衆網もしくは他のケーブルモデム装置に接
続された音声通信端末からの着信時に、着信先ケーブル
モデム装置に接続されたアナログ電話機を鳴動させるこ
とができるとともに、着信先ケーブルモデム装置に接続
されたIP電話機、IP電話アプリケーションのインス
トールされたPCへの着信制御も行うことができ、応答
した端末と発信元の端末の間の音声通信路を確立するこ
とことにより、ケーブルモデム装置に接続されたPCの
操作中にアナログ電話機へのケーブルモデム装置経由の
着信があった場合、アナログ電話機の設置場所へ移動す
ることなく、操作中のPCで即座に着信に応答すること
が可能となる。また、ケーブルモデム装置に接続された
PCのIP電話アプリケーションやIP電話機と、公衆
網に接続された電話機や他のケーブルモデム装置に接続
された電話機の間の通話が可能となる。
【0074】上記音声通信システムにおいて、ケーブル
モデム装置がCATV網から通知される発信者番号をケ
ーブルモデム装置に接続された全音声通信端末に通知す
る機能と、通知された発信者番号、もしくは発信者に関
する氏名などの情報を表示させる機能を具備することに
より、ケーブルモデム装置に接続されたPCの操作中に
ケーブルモデム装置に接続されたアナログ電話機に着信
した場合でも、PCで発信者を確認し、必要な着信に対
してのみ応答することが可能となる。
【0075】上記音声通信システムにおいて、アナログ
電話機への着信の転送先としてIP電話機もしくはIP
電話アプリケーションがインストールされたPCを設定
する機能を具備することにより、ケーブルモデム装置に
接続されたPCの操作中に、同ケーブルモデム装置に接
続されたアナログ電話機に着信があり、アナログ電話機
の近くに応答可能な人がいない場合等に、使用中のPC
にインストールされたIP電話アプリケーションに該着
信を転送することができ、PCで該着信に応答し、通話
を行うことができる。
【0076】なお、本願発明は上記実施形態に限定され
るものではなく、実施段階ではその趣旨を逸脱しない範
囲で種々に変形することが可能である。例えば、呼制御
プロトコルの具体例はこれに限定されない。また、上記
実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示さ
れる複数の構成要件における適宜な組合わせにより種々
の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全
構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が
解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発
明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合に
は、この構成要件が削除された構成が発明として抽出さ
れ得る。
【0077】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ア
ナログ電話機以外の音声通信端末も使用できるケーブル
モデム装置および音声通信方法を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるケーブルモデム装置の第1の実施
形態を含む音声通信システムの構成を示すブロック図。
【図2】本発明によるケーブルモデム装置の第1の実施
形態の構成を示す機能ブロック図。
【図3】図1のシステムに含まれるIP電話機の構成を
示す機能ブロック図。
【図4】H.323端末を呼制御サーバへ登録する処理
を示すフローチャート。
【図5】アナログ電話機から公衆網に接続されるアナロ
グ電話機へ通話する際の処理を示すフローチャート。
【図6】アナログ電話機からIP電話機へ通話する際の
処理を示すフローチャート。
【図7】IP電話機からアナログ電話機へ通話する際の
処理の前半を示すフローチャート。
【図8】IP電話機からアナログ電話機へ通話する際の
処理の後半を示すフローチャート。
【図9】音声情報・パケット送受信の具体例を示す図。
【図10】転送処理を示すフローチャート。
【図11】同報着信を示すフローチャート。
【符号の説明】
1A〜1C…ケーブルモデム装置 2A〜2F、13…アナログ電話機 3A〜3G…IP電話機 4A〜4D…PC 5A〜5E…イーサネット 6…CATV網 7…ケーブルモデム伝送装置 8…音声ゲートウェイ 9…サーバ 10…呼制御サーバ 12…公衆網
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C064 BA01 BA07 BB10 BC16 BC20 BC27 BD01 BD07 5K034 CC05 EE11 HH61 HH65 5K101 LL06 MM05 NN07 NN15 NN21 SS08

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のプロトコルで制御される第1の音
    声通信端末と第2のプロトコルで制御される第2の音声
    通信端末とが接続可能であり、CATV網の終端に接続
    されるケーブルモデム装置において、 前記第1の音声通信端末から供給される前記第1のプロ
    トコルの制御信号を前記第2のプロトコルの制御信号に
    変換する手段と、 前記CATV網から供給される前記第2のプロトコルの
    制御信号を前記第1のプロトコルの制御信号に変換する
    手段と、 を具備することを特徴とするケーブルモデム装置。
  2. 【請求項2】 前記第1のプロトコルはH.323プロ
    トコルであり、前記第2のプロトコルはMGCPプロト
    コルであることを特徴とする請求項1記載のケーブルモ
    デム装置。
  3. 【請求項3】 前記第2の音声通信端末から供給される
    音声信号を音声パケットに変換する手段と、 前記CATV網から供給される音声パケットを音声信号
    に変換する手段とをさらに具備することを特徴とする請
    求項1記載のケーブルモデム装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の音声通信端末から供給される
    音声パケットを前記CATV網へ送信する手段と、 前記CATV網から供給される音声パケットを前記第1
    の音声通信端末へ送信する手段とをさらに具備すること
    を特徴とする請求項1記載のケーブルモデム装置。
  5. 【請求項5】 前記第1、第2の音声通信端末のいずれ
    かへの着信時に、接続されている全ての音声通信端末へ
    発信者番号を通知する手段をさらに具備することを特徴
    とする請求項1記載のケーブルモデム装置。
  6. 【請求項6】 前記第1、第2の音声通信端末のいずれ
    かへの着信時に、着信端末が一定時間内に応答するか否
    かを判断する手段と、一定時間内に応答しないと判断さ
    れた場合、所定の他の音声通信端末へ着信呼を転送する
    手段とをさらに具備することを特徴とする請求項1記載
    のケーブルモデム装置。
  7. 【請求項7】 接続されている全ての音声通信端末を着
    信を同報する手段をさらに具備することを特徴とする請
    求項1記載のケーブルモデム装置。
  8. 【請求項8】 公衆網に接続可能なCATV網の終端に
    接続されるケーブルモデム装置に第1のプロトコルで制
    御される第1の音声通信端末と第2のプロトコルで制御
    される第2の音声通信端末とが接続され、CATV網の
    ヘッドエンドには前記第2のプロトコルで制御される呼
    制御サーバが接続される音声通信システムの音声通信方
    法において、 前記第2の音声通信端末から供給される前記第2のプロ
    トコルの制御信号はそのまま前記CATV網へ送信し、
    前記第1の音声通信端末から供給される前記第1のプロ
    トコルの制御信号は前記第2のプロトコルの制御信号に
    変換してから前記CATV網へ送信し、 前記第1の音声通信端末から供給される音声パケットは
    そのまま前記CATV網へ送信し、前記第2の音声通信
    端末から供給される音声信号は音声パケットに変換して
    から前記CATV網へ送信することを特徴とする音声通
    信方法。
  9. 【請求項9】 稼働中の前記第1の音声通信端末を前記
    呼制御サーバへ登録することを特徴とする請求項8記載
    の音声通信方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004166263A (ja) * 2002-10-29 2004-06-10 Dell Products Lp ネットワークスイッチ構成のための方法およびシステム
JP2004282556A (ja) * 2003-03-18 2004-10-07 Oki Electric Ind Co Ltd VoIP通信装置における呼制御方法

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