JP2002281117A - 携帯電話機及び着信報知方法 - Google Patents

携帯電話機及び着信報知方法

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JP2002281117A
JP2002281117A JP2001076750A JP2001076750A JP2002281117A JP 2002281117 A JP2002281117 A JP 2002281117A JP 2001076750 A JP2001076750 A JP 2001076750A JP 2001076750 A JP2001076750 A JP 2001076750A JP 2002281117 A JP2002281117 A JP 2002281117A
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JP
Japan
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lcd
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incoming
voice
pattern
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JP2001076750A
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English (en)
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Yukiko Tani
由紀子 谷
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NEC Saitama Ltd
Original Assignee
NEC Saitama Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 音声着信と電子メール着信の報知が行えると
ともに、両者を区別して報知できる機能を備えた携帯電
話機及び着信報知方法を提供する。 【解決手段】 ROM13には、着信を報知するバイブ
レータ20の複数種類の振動パターンのデータが予め格
納されている。制御部15は、Key21の操作に従っ
てLCD17に、複数種類の振動パターンを選択設定可
能に表示する音声着信用と電子メール着信用の設定画面
をそれぞれ表示する。それぞれの設定画面で設定された
振動パターンを音声着信用か電子メール着信用か区別可
能にRAM14に格納する。着信信号を受けて、音声着
信か電子メール着信かを判断し、その判断結果に応じて
RAM14を参照して該当する振動パターンを決定し、
決定した振動パターンのデータをROM13から読み出
し、バイブレータ20を振動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子メールの送受
信機能も具備する携帯電話機に係り、特に音声着信と電
子メール着信とを報知できる機能を備えた携帯電話機及
び着信報知方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、電子メール機能を搭載している携
帯電話機が製造販売されている。携帯電話機に電子メー
ル機能を具備することで、通話圏内であれば、いつでも
どこでも電子メールの交換が行えるので、利便性が向上
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の携帯電話機は、
バイブレータの振動で着信の有無の判断はできたが、音
声着信とメール着信の判断はできないという欠点を有し
ていた。また、バイブレータの振動で誰からの着信かの
判断もできなかった。
【0004】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、音声着信とメール着信の報知が行えると
ともに、両者を区別して報知できる機能を備えた携帯電
話機及び着信報知方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
すべく、以下に掲げる構成とした。請求項1記載の発明
の要旨は、着信を報知するバイブレータの振動パターン
として、連続振動パターン、一定間隔の断続振動パター
ン、不定間隔の断続振動パターン、一定間隔と不定間隔
の組み合わせからなる断続振動パターンを含む複数種類
の振動パターンのデータが予め格納される第1記憶手段
と、キー操作に従ってLCDに、複数種類の振動パター
ンを選択設定可能に表示する音声着信用と電子メール着
信用の設定画面をそれぞれ表示する手段と、それぞれの
前記設定画面で設定された振動パターンを音声着信用か
電子メール着信用か区別可能に第2記憶手段に格納する
手段と、着信信号を受けて、音声着信か電子メール着信
かを判断し、その判断結果に応じて前記第2記憶手段を
参照して該当する振動パターンを決定し、決定した振動
パターンのデータを前記第1記憶手段から読み出し、前
記バイブレータを振動させる手段とを備えていることを
特徴とする携帯電話機に存する。請求項2記載の発明の
要旨は、前記設定画面には、振動パターンの設定を行わ
ない項目も表示されていることを特徴とする請求項1記
載の携帯電話機に存する。請求項3記載の発明の要旨
は、前記設定画面で表示される振動パターンは、音声着
信用であれば予め記憶された電話番号毎にまたは電話番
号のグループ毎に対応付けて設定ができ、電子メール着
信用であれば予め記憶されたメールアドレス毎にまたは
メールアドレスのグループ毎に対応付けて設定ができる
ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の携帯電
話機に存する。請求項4記載の発明の要旨は、前記第1
記憶手段には、音声着信用バイブレータ設定済みを示す
アイコン、電子メール着信用バイブレータ設定済みを示
すアイコン、音声着信用と電子メール着信用の双方での
バイブレータ設定済みを示すアイコンそれぞれのイメー
ジデータが格納され、待ち受け時に前記第1記憶手段か
ら該当するアイコンのイメージデータを読み出して前記
LCDにそのアイコンを表示する手段を備えていること
を特徴とする請求項1乃至請求項3記載の携帯電話機に
存する。請求項5記載の発明の要旨は、前記LCDに表
示されるアイコンには、前記設定画面で設定した振動パ
ターンが併記されていることを特徴とする請求項4記載
の携帯電話機に存する。請求項6記載の発明の要旨は、
前記バイブレータを振動させる手段は、音声着信時に、
電話番号の通知があった場合、電話番号の通知がなかっ
た場合、公衆電話からの着信であった場合、それぞれ前
記設定画面で設定した振動パターンとは異なる振動パタ
ーンで前記バイブレータを振動させることを特徴とする
請求項1乃至請求項5記載の携帯電話機に存する。請求
項7記載の発明の要旨は、アラーム機能、メモ機能、時
報機能等の設定時刻になると、前記設定画面で設定した
振動パターンとは異なる振動パターンで前記バイブレー
タを振動させる手段を備えていることを特徴とする請求
項1乃至請求項6記載の携帯電話機に存する。請求項8
記載の発明の要旨は、前記バイブレータを前記所定の振
動パターンで振動させる手段は、さらに、前記LCDの
表示画面への表示制御、LCDバックライトの点灯制
御、スピーカの鳴動制御の何れか1つまたは組み合わせ
た制御を行い、アラーム機能、メモ機能、時報機能等の
設定時刻の到来を報知することを特徴とする請求項7記
載の携帯電話機に存する。請求項9記載の発明の要旨
は、LCDバックライトの各発光色のデータが予め格納
される第1記憶手段と、キー操作に従ってLCDに、前
記LCDバックライトの発光色の中から音声着信用と電
子メール着信用としてそれぞれ用いる互いに異なる発光
色の設定を行う設定画面を表示する手段と、前記設定画
面で設定された発光色を音声着信用か電子メール着信用
か区別可能に第2記憶手段に格納する手段と、着信信号
を受けて、音声着信か電子メール着信かを判断し、その
判断結果に応じて前記第2記憶手段を参照して該当する
発光色を決定し、決定した発光色のデータを前記第1記
憶手段から読み出し、前記LCDバックライトを発光さ
せる手段とを備えていることを特徴とする携帯電話機に
存する。請求項10記載の発明の要旨は、前記LCDバ
ックライトを発光させる手段は、音声着信時に、電話番
号の通知があった場合、電話番号の通知がなかった場
合、公衆電話からの着信であった場合、それぞれ前記設
定画面で設定した発光色とは異なる発光色で前記LCD
バックライトを発光させることを特徴とする請求項9記
載の携帯電話機に存する。請求項11記載の発明の要旨
は、LCDバックライトの複数の発光色による複数の変
化パターンのデータが予め格納される第1記憶手段と、
キー操作に従ってLCDに、前記LCDバックライトの
複数の発光色変化パターンの中から音声着信用と電子メ
ール着信用としてそれぞれ用いる互いに異なる発光色変
化パターンの設定を行う設定画面を表示する手段と、前
記設定画面で設定された発光色変化パターンを音声着信
用か電子メール着信用か区別可能に第2記憶手段に格納
する手段と、着信信号を受けて、音声着信か電子メール
着信かを判断し、その判断結果に応じて前記第2記憶手
段を参照して該当する発光色変化パターンを決定し、決
定した発光色変化パターンのデータを前記第1記憶手段
から読み出し、前記LCDバックライトの発光させる手
段とを備えていることを特徴とする携帯電話機に存す
る。請求項12記載の発明の要旨は、前記LCDバック
ライトを発光させる手段は、音声着信時に、電話番号の
通知があった場合、電話番号の通知がなかった場合、公
衆電話からの着信であった場合、それぞれ前記設定画面
で設定した発光色変化パターンとは異なる発光色変化パ
ターンで前記LCDバックライトを発光させることを特
徴とする請求項11記載の携帯電話機に存する。請求項
13記載の発明の要旨は、LCDバックライトの点灯と
滅灯の組み合わせからなる複数の発光パターンのデータ
が予め格納される第1記憶手段と、キー操作に従ってL
CDに、前記LCDバックライトの複数の発光パターン
の中から音声着信用と電子メール着信用としてそれぞれ
用いる互いに異なる発光パターンの設定を行う設定画面
を表示する手段と、前記設定画面で設定された発光パタ
ーンを音声着信用か電子メール着信用か区別可能に第2
記憶手段に格納する手段と、着信信号を受けて、音声着
信か電子メール着信かを判断し、その判断結果に応じて
前記第2記憶手段を参照して該当する発光パターンを決
定し、決定した発光パターンのデータを前記第1記憶手
段から読み出し、前記LCDバックライトに所定の点滅
灯動作を行わせる手段とを備えていることを特徴とする
携帯電話機に存する。請求項14記載の発明の要旨は、
前記LCDバックライトに所定の点滅灯動作を行わせる
手段は、音声着信時に、電話番号の通知があった場合、
電話番号の通知がなかった場合、公衆電話からの着信で
あった場合、それぞれ前記設定画面で設定した点滅灯動
作による発光パターンとは異なる点滅灯動作による発光
パターンで前記LCDバックライトを発光させることを
特徴とする請求項13記載の携帯電話機に存する。請求
項15記載の発明の要旨は、着信時にLCDに表示する
複数種類のメッセージのデータが予め格納される第1記
憶手段と、キー操作に従ってLCDに、前記LCDに表
示する複数種類のメッセージの中から音声着信用と電子
メール着信用としてそれぞれ用いる互いに異なるメッセ
ージの設定を行う設定画面を表示する手段と、前記設定
画面で設定されたメッセージを音声着信用か電子メール
着信用か区別可能に第2記憶手段に格納する手段と、着
信信号を受けて、音声着信か電子メール着信かを判断
し、その判断結果に応じて前記第2記憶手段を参照して
該当するメッセージを決定し、決定したメッセージのデ
ータを前記第1記憶手段から読み出し、前記LCDに所
定のメッセージを表示させる手段とを備えていることを
特徴とする携帯電話機に存する。請求項16記載の発明
の要旨は、前記LCDに所定のメッセージを表示させる
手段は、音声着信時に、電話番号の通知があった場合、
電話番号の通知がなかった場合、公衆電話からの着信で
あった場合、それぞれ前記設定画面で設定したメッセー
ジとは異なるメッセージを表示させることを特徴とする
請求項15記載の携帯電話機に存する。請求項17記載
の発明の要旨は、着信時にLCDに表示する静止画と動
画を含む複数種類の画像のデータが予め格納される第1
記憶手段と、キー操作に従ってLCDに、前記LCDに
表示する複数種類の画像の中から音声着信用と電子メー
ル着信用としてそれぞれ用いる互いに異なる画像の設定
を行う設定画面を表示する手段と、前記設定画面で設定
された画像を音声着信用か電子メール着信用か区別可能
に第2記憶手段に格納する手段と、着信信号を受けて、
音声着信か電子メール着信かを判断し、その判断結果に
応じて前記第2記憶手段を参照して該当する画像を決定
し、決定した画像のデータを前記第1記憶手段から読み
出し、前記LCDに所定の画像を表示させる手段とを備
えていることを特徴とする携帯電話機に存する。請求項
18記載の発明の要旨は、前記LCDに所定の画像を表
示させる手段は、音声着信時に、電話番号の通知があっ
た場合、電話番号の通知がなかった場合、公衆電話から
の着信であった場合、それぞれ前記設定画面で設定した
画像とは異なる画像を表示させることを特徴とする請求
項17記載の携帯電話機に存する。請求項19記載の発
明の要旨は、着信時におけるLCDの表示パターンとし
て、連続表示パターン、点滅表示パターン、スクロール
表示パターンのデータがそれぞれ予め格納される第1記
憶手段と、キー操作に従ってLCDに、前記LCDの複
数種類の表示パターンの中から音声着信用と電子メール
着信用としてそれぞれ用いる互いに異なる表示パターン
の設定を行う設定画面を表示する手段と、前記設定画面
で設定された表示パターンを音声着信用か電子メール着
信用か区別可能に第2記憶手段に格納する手段と、着信
信号を受けて、音声着信か電子メール着信かを判断し、
その判断結果に応じて前記第2記憶手段を参照して該当
する表示パターンを決定し、決定した表示パターンのデ
ータを前記第1記憶手段から読み出し、前記LCDに所
定の表示パターンを表示させる手段とを備えていること
を特徴とする携帯電話機に存する。請求項20記載の発
明の要旨は、前記LCDに所定の表示パターンを表示さ
せる手段は、音声着信時に、電話番号の通知があった場
合、電話番号の通知がなかった場合、公衆電話からの着
信であった場合、それぞれ前記設定画面で設定した表示
パターンとは異なる表示パターンを表示させることを特
徴とする請求項19記載の携帯電話機に存する。請求項
21記載の発明の要旨は、着信時におけるLCDの複数
種類の表示色のデータが予め格納される第1記憶手段
と、キー操作に従ってLCDに、前記LCDの複数種類
の表示色の中から音声着信用と電子メール着信用として
それぞれ用いる互いに異なる表示色の設定を行う設定画
面を表示する手段と、前記設定画面で設定された表示色
を音声着信用か電子メール着信用か区別可能に第2記憶
手段に格納する手段と、着信信号を受けて、音声着信か
電子メール着信かを判断し、その判断結果に応じて前記
第2記憶手段を参照して該当する表示色を決定し、決定
した表示色のデータを前記第1記憶手段から読み出し、
前記LCDに所定の表示色を表示させる手段とを備えて
いることを特徴とする携帯電話機に存する。請求項22
記載の発明の要旨は、前記LCDに所定の表示色を表示
させる手段は、音声着信時に、電話番号の通知があった
場合、電話番号の通知がなかった場合、公衆電話からの
着信であった場合、それぞれ前記設定画面で設定した表
示色とは異なる表示色を表示させることを特徴とする請
求項21記載の携帯電話機に存する。請求項23記載の
発明の要旨は、着信を報知するバイブレータの振動パタ
ーンとして、連続振動パターン、一定間隔の断続振動パ
ターン、不定間隔の断続振動パターン、一定間隔と不定
間隔の組み合わせからなる断続振動パターンを含む複数
種類の振動パターンのデータを予め第1記憶手段に格納
する工程と、キー操作に従ってLCDに、複数種類の振
動パターンを選択設定可能に表示する音声着信用と電子
メール着信用の設定画面をそれぞれ表示する工程と、前
記それぞれの設定画面で設定された振動パターンを音声
着信用か電子メール着信用か区別可能に第2記憶手段に
格納する工程と、着信信号を受けて、音声着信か電子メ
ール着信かを判断し、その判断結果に応じて前記第2記
憶手段を参照して該当する振動パターンを決定し、決定
した振動パターンのデータを前記第1記憶手段から読み
出し、前記バイブレータを振動させる工程とを含むこと
を特徴とする携帯電話機の着信報知方法に存する。請求
項24記載の発明の要旨は、LCDバックライトの各発
光色のデータ、複数の発光色による複数の変化パターン
のデータ、点灯と滅灯の組み合わせからなる複数の発光
パターンのデータの全部または一部を予め第1記憶手段
に格納する工程と、キー操作に従ってLCDに、前記第
1記憶手段に格納されているLCDバックライトの色発
光態様の中から音声着信用と電子メール着信用としてそ
れぞれ用いる互いに異なる色発光態様の設定を行う設定
画面を表示する工程と、前記設定画面で設定された色発
光態様を音声着信用か電子メール着信用か区別可能に第
2記憶手段に格納する工程と、着信信号を受けて、音声
着信か電子メール着信かを判断し、その判断結果に応じ
て前記第2記憶手段を参照して該当する色発光態様を決
定し、決定した色発光態様のデータを前記第1記憶手段
から読み出し、前記LCDバックライトに所定の色発光
態様での動作を行わせる工程とを含むことを特徴とする
携帯電話機の着信報知方法に存する。請求項25記載の
発明の要旨は、着信時にLCDに表示する複数種類のメ
ッセージのデータ、静止画と動画を含む複数種類の画像
のデータ、LCDの表示パターンとして、連続表示パタ
ーン、点滅表示パターン、スクロール表示パターンのデ
ータの全部または一部を予め第1記憶手段に格納する工
程と、キー操作に従ってLCDに、前記第1記憶手段に
格納されているLCDの表示態様の中から音声着信用と
電子メール着信用としてそれぞれ用いる互いに異なる表
示態様の設定を行う設定画面を表示する工程と、前記設
定画面で設定された表示態様を音声着信用か電子メール
着信用か区別可能に第2記憶手段に格納する工程と、着
信信号を受けて、音声着信か電子メール着信かを判断
し、その判断結果に応じて前記第2記憶手段を参照して
該当する表示態様を決定し、決定した表示態様のデータ
を前記第1記憶手段から読み出し、前記LCDに所定の
表示態様で表示させる工程とを含むことを特徴とする携
帯電話機の着信報知方法に存する。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態のつい
て、図面を参照して詳細に説明する。
【0007】図1は、本発明の一実施の形態に係る携帯
電話機の構成を示すブロック図である。図1において、
この携帯電話機は、アンテナ11、無線部12、ROM
13、RAM14、制御部15、液晶表示器ドライバ
(LCDドライバ)16、液晶表示器(LCD)17、
RGBコントローラ18、LCDバックライト19、バ
イブレータ20、テンキー(Key)21、スピーカ2
2を備えている。
【0008】まず、一般的な動作を説明する。待ち受け
状態においてアンテナ11が電波を受信すると、その受
信信号は、無線部12にて増幅・周波数変換・復調処理
を受け、制御部15に入力する。制御部15は、無線部
12からの受信信号を受けて、電話番号受信であれば音
声着信と判断し、メールアドレス受信であれば電子メー
ル着信と判断する。
【0009】そして制御部15は、音声着信であると判
断すると、LCDドライバ16へ音声着信を知らせる表
示を行うためのメッセージ信号を送るとともに、RGB
コントローラ18へ発光制御指示信号を送る。これによ
り、LCDバックライト19が点灯し、LCD17に音
声着信がある旨のメッセージが視認可能に表示される。
同時に、制御部15は、バイブレータ20を振動させ、
またスピーカ22を鳴動させる。
【0010】また、制御部15は、電子メール着信であ
ると判断すると、同様にLCDドライバ16へ電子メー
ル着信を知らせる表示を行うためのメッセージ信号を送
るとともに、RGBコントローラ18へ発光制御指示信
号を送る。これにより、LCDバックライト19が点灯
し、LCD17に電子メール着信がある旨のメッセージ
が視認可能に表示される。同時に、制御部15は、バイ
ブレータ20を振動させ、またスピーカ22を鳴動させ
る。
【0011】さらに、制御部15は、アラーム機能、メ
モ機能、時報機能等を実現するようになっている。
【0012】さて、本実施の形態では、ROM13に
は、スピーカ22を鳴動させる複数種類のメロディデー
タが格納されるメロディデータテーブルと、バイブレー
タ制御テーブルと、LCDバックライト制御テーブル
と、LCD表示制御テーブルとがそれぞれ設けられてい
る。
【0013】バイブレータ制御テーブルには、バイブレ
ータ20の振動パターンとして、連続振動パターン、一
定間隔の断続振動パターン、不定間隔の断続振動パター
ン、一定間隔と不定間隔の組み合わせからなる断続振動
パターンを含む複数種類の振動パターンのデータが予め
格納されている。
【0014】LCDバックライト制御テーブルには、L
CDバックライト19の各発光色のデータ(RGBデー
タ)が予め格納されるRGB設定テーブルと、LCDバ
ックライト19の複数の発光色による複数の変化パター
ンのデータが予め格納される発光色変化パターンデータ
テーブルと、LCDバックライト19の点灯と滅灯の組
み合わせからなる複数の発光パターンのデータが予め格
納される発光パターンデータテーブルとが設けられてい
る。
【0015】LCD表示制御テーブルには、着信時にL
CDに表示する複数種類のメッセージのデータが予め格
納されるメッセージデータテーブルと、着信時にLCD
17に表示する静止画グラフィックスや動画アニメを含
む複数種類の画像のデータが予め格納される画像データ
テーブルと、着信時におけるLCDの表示パターンとし
て、連続表示パターン、点滅表示パターン、スクロール
表示パターンのデータがそれぞれ予め格納される表示パ
ターンデータテーブルと、着信時におけるLCDの複数
種類の表示色(背景色)のデータが予め格納される表示
色データテーブルとが設けられている。
【0016】また、ROM13には、制御部15が実行
する設定プログラムと制御プログラムとが格納されてい
る。設定プログラムは、ユーザに、音声着信時及び電子
メール着信時に用いる、バイブレータ20の振動パター
ン、LCDバックライト19の発光色・発光色変化パタ
ーン・発光パターン、及びLCD17の表示メッセージ
・画像・表示パターン・表示色を選択設定させ、その設
定結果をRAM14に格納する手順を規定している。
【0017】制御プログラムは、音声着信時及び電子メ
ール着信時にユーザの設定に従ってバイブレータ20と
LCDバックライト19とLCD17の1つまたは全部
を制御する手順を規定している。また、この制御プログ
ラムでは、待ち受け時における表示制御やアラーム機
能、メモ機能、時報機能等における設定時刻の報知制御
なども規定している。
【0018】さらに、ROM13には、音声着信用バイ
ブレータ設定済みを示すアイコン、電子メール着信用バ
イブレータ設定済みを示すアイコン、音声着信用と電子
メール着信用の双方でのバイブレータ設定済みを示すア
イコンそれぞれのイメージデータが格納されている。
【0019】以上の構成において、本実施の形態の動作
を説明する。まず、図2を参照してバイブレータ20の
振動パターン設定手順を説明する。
【0020】図2において、ユーザがKey21におけ
る所定のキーを操作すると、LCD17には、メニュー
画面31が表示されるようになっている。メニュー画面
31では、画面名称「バイブレータ設定」の下に「音声
着信の設定」「メール着信の設定」が表示されている。
また、「音声着信の設定」「メール着信の設定」のそれ
ぞれでは、現設定値「××××」が表示されている。現
設定値「××××」には、例えば、振動パターン1,
2,3,4,5,6,OFFの何れかが表示されるよう
になっている。
【0021】ここに、振動パターン1は、例えば0.5
秒間振動して0.5秒間休止することを繰り返すパター
ンである。振動パターン2は、例えば1秒間振動して1
秒間休止することを繰り返すパターンである。振動パタ
ーン3は、例えば3秒間振動して3秒間休止することを
繰り返すパターンである。振動パターン4は、例えば
0.3秒間振動して0.3秒間休止することを繰り返す
パターンである。振動パターン5は、例えば0.5秒間
振動して1秒間休止することを繰り返すパターンであ
る。振動パターン6は、例えば0.3秒間振動して0.
5秒間休止し0.3秒間振動して0.5秒間休止し、そ
の後1秒間振動して1秒間休止しすることを繰り返すパ
ターンである。OFFは、振動パターンの設定は行われ
ていないことを示す。
【0022】このメニュー画面31において「音声着信
の設定」が選択されると、音声バイブレータ設定画面3
2が表示される。また、「メール着信の設定」が選択さ
れると、メールバイブレータ設定画面33が表示され
る。音声バイブレータ設定画面32とメールバイブレー
タ設定画面33では、それぞれ、振動パターン1,2,
3,4,5,6,OFFが表示されている。これらの振
動パターンは、ROM13に格納される振動パターンの
中から拾い出されることは言うまでもない。なお、音声
バイブレータ設定画面32とメールバイブレータ設定画
面33では、どのような振動パターンの組み合わせを表
示させるかを、ユーザが選択できるようになっている。
【0023】ユーザが、音声バイブレータ設定画面32
において、振動パターン1,2,3,4,5,6の何れ
かを選択し設定すると、設定した振動パターンが音声着
信用振動パターンとしてRAM14に格納される。それ
に伴い、LCD17には、設定通知画面34が表示され
る。設定通知画面34には、「音声バイブレータは××
××に設定されました」と表示される。「××××」
は、振動パターン1,2,3,4,5,6の何れか設定
したパターンである。
【0024】一方、音声バイブレータ設定画面32にお
いて、OFFが選択されると、RAM14には、音声着
信では、振動しない旨が登録される。それに伴いLCD
17には、設定解除通知画面35が表示される。設定解
除通知画面35には、「音声バイブレータの設定は解除
されました」と表示される。
【0025】また、ユーザが、メールバイブレータ設定
画面33において、振動パターン1,2,3,4,5,
6の何れかを選択し設定すると、設定した振動パターン
がメール着信用振動パターンとしてRAM14に格納さ
れる。それに伴い、LCD17には、設定通知画面36
が表示される。設定通知画面36には、「音声バイブレ
ータは××××に設定されました」と表示される。「×
×××」は、振動パターン1,2,3,4,5,6の何
れか設定したパターンである。
【0026】一方、メールバイブレータ設定画面33に
おいて、OFFが選択されると、RAM14には、メー
ル着信では、振動しない旨が登録される。それに伴いL
CD17には、設定解除通知画面37が表示される。設
定解除通知画面37には、「メールバイブレータの設定
は解除されました」と表示される。
【0027】このように、音声着信用とメール着信用の
バイブレータ振動パターンがユーザの意志に従って設定
されるようになっている。即ち、バイブレータ振動パタ
ーンは、音声着信用とメール着信用とで、異ならせるこ
とも同じとすることも自由である。また、バイブレータ
20を振動させないケースも選択できる。
【0028】以上は、個々の着信に対する設定である
が、RAM14には、ユーザによって、よく用いる電話
番号や電子メールアドレスが登録されている。この登録
では、「高校の友達」「大学の友達」「家族」「会社」
「同好会」等、グループ分けをして保存する場合が多
い。
【0029】そこで、上述したバイブレータ振動パター
ンの設定において、ユーザの指示に従い、音声着信用で
あれば予め記憶された電話番号毎にまたは電話番号のグ
ループ毎に対応付けて設定ができる。また、電子メール
着信用であれば予め記憶されたメールアドレス毎にまた
はメールアドレスのグループ毎に対応付けて設定ができ
るようになっている。
【0030】次に、バイブレータ20の振動パターンを
用いた着信報知の動作を説明する。まず、待ち受け時で
は、制御部15は、RAM14に上述のようにして登録
されたバイブレータ設定に従ってROM13から該当す
るアイコンのイメージデータを読み出し、それぞれのア
イコンをLCD17に表示する。図3に表示例を示して
ある。また、制御部15は、それぞれのアイコンを表示
する際に、ユーザが設定した振動パターンを併記するこ
とも行うようになっている。
【0031】図3において、(a)は、音声着信バイブ
レータ設定ありを示すアイコンである。(b)は、メー
ル着信バイブレータ設定ありを示すアイコンである。
(c)は、音声着信とメール着信の双方でバイブレータ
設定ありを示すアイコンである。このように、待ち受け
時において、ユーザが、どのようなバイブレータ設定が
なされているかを確認できるようになっている。
【0032】待ち受け状態において着信があると、制御
部15は、音声着信か電子メール着信かを判断し、その
判断結果に応じてRAM14のバイブレータ設定を参照
して該当する振動パターンを決定し、決定した振動パタ
ーンのデータをROM13に設定されているバイブレー
タ制御テーブルから読み出し、バイブレータ20を所定
の振動パターンで振動させる。
【0033】また、着信が音声着信であるときに、電話
番号の通知があった場合、電話番号の通知がなかった場
合、公衆電話からの着信であった場合には、それぞれ、
ユーザが設定した振動パターンとは異なる振動パターン
でバイブレータ20を振動させるようにしている。
【0034】さらに、制御部15は、アラーム機能、メ
モ機能、時報機能等の設定時刻になると、ユーザが設定
した振動パターンとは異なる振動パターンでバイブレー
タ20を振動させる。このときには、制御部15は、さ
らに、LCD17の表示画面への表示制御、LCDバッ
クライト19の点灯制御、スピーカ22の鳴動制御の何
れか1つまたは組み合わせた制御を行い、アラーム機
能、メモ機能、時報機能等の設定時刻の到来を報知する
ことも行うようにしている。
【0035】次に、LCDバックライト19の設定とL
CDバックライト19を用いた着信報知の動作を説明す
る。
【0036】LCDバックライト19の設定では、ユー
ザの所定キー操作に応じて制御部15が設定画面をLC
D17に表示し、発光色の設定と、発光色変化パターン
の設定と、発光パターンの設定とが行えるようになって
いる。但し、このLCDバックライト19の設定では、
音声着信用と電子メール着信用とで同一の設定はでき
ず、互いに異なる設定を行うようにしている。これらの
LCDバックライト設定の内容は、RAM14に格納さ
れる。
【0037】発光色の設定では、例えば、RGBの3色
における1つを音声着信用とし、他の1つを電子メール
着信用として設定する。または、RGBの2色または3
色の組み合わせによる1つの色を音声着信用とし、他の
1つの色を電子メール着信用として設定する。
【0038】発光色変化パターンの設定では、RGBの
2色または3色の組み合わせによる発光パターンが一定
の順序で変化していくようなパターンの1つを音声着信
用とし、他の1つを電子メール着信用として設定する。
【0039】発光パターンの設定では、LCDバックラ
イト19自体の点灯と滅灯の組み合わせからなる各種の
点滅灯パターンの1つを音声着信用とし、他の1つを電
子メール着信用として設定する。
【0040】待ち受け状態において着信があると、制御
部15は、音声着信か電子メール着信かを判断し、その
判断結果に応じてRAM14のLCDバックライト設定
を参照する。その結果、LCDバックライト設定が発光
色の設定であるときは、制御部15は、ROM13に設
定されているRGB設定テーブルから該当する発光色の
データ(RGBデータ)読み出し、LCDバックライト
19を所定の発光色で発光させる。
【0041】また、LCDバックライト設定が発光色変
化パターンの設定であるときは、制御部15は、ROM
13に設定されている発光色変化パターンデータテーブ
ルから該当する発光色変化パターンのデータを読み出
し、LCDバックライト19を所定の発光色変化パター
ンで発光させる。さらに、LCDバックライト設定が発
光パターンの設定であるときは、制御部15は、ROM
13に設定されている発光パターンデータテーブルから
該当する発光パターンのデータを読み出し、LCDバッ
クライト19を所定の発光パターンで発光させる。
【0042】このように、LCDバックライト19は、
音声着信と電子メール着信とで異なる態様で発光するの
で、ユーザは簡単に音声着信か電子メール着信かを判別
できるようになる。
【0043】このとき、着信が音声着信であるときに、
電話番号の通知があった場合、電話番号の通知がなかっ
た場合、公衆電話からの着信であった場合には、それぞ
れ、ユーザが設定したのと異なる発光色・発光色変化パ
ターン・発光パターンでLCDバックライト19を発光
させるようにしている。
【0044】次に、LCD17の表示設定とLCD17
の表示を用いた着信報知の動作を説明する。
【0045】LCD17の表示設定では、ユーザの所定
キー操作に応じて制御部15が設定画面をLCD17に
表示し、メッセージの設定と、画像の設定と、表示パタ
ーンの設定と、表示色の設定とが行えるようになってい
る。但し、このLCD17の表示設定では、音声着信用
と電子メール着信用とで同一の設定はできず、互いに異
なる設定を行うようにしている。これらのLCD表示設
定の内容は、RAM14に格納される。
【0046】メッセージの設定では、複数種類のメッセ
ージの中から、1つを音声着信用とし、他の1つを電子
メール着信用として設定する。画像の設定では、静止画
グラフィックスや動画アニメなどの複数種類の画像の中
から、1つを音声着信用とし、他の1つを電子メール着
信用として設定する。表示パターンの設定では、連続表
示、点滅灯表示、スクロール表示の中から、1つを音声
着信用とし、他の1つを電子メール着信用として設定す
る。表示色の設定では、複数種類の表示色(背景色)の
中から、1つを音声着信用とし、他の1つを電子メール
着信用として設定する。
【0047】待ち受け状態において着信があると、制御
部15は、音声着信か電子メール着信かを判断し、その
判断結果に応じてRAM14のLCD表示設定を参照す
る。その結果、LCD設定がメッセージの設定であると
きは、制御部15は、ROM13に設定されているメッ
セージデータテーブルから該当するメッセージのデータ
読み出し、LCD17に所定のメッセージを表示させ
る。
【0048】また、LCD表示設定が画像の設定である
ときは、制御部15は、ROM13に設定されている画
像データテーブルから該当する画像のデータを読み出
し、LCD17に所定の画像を表示させる。さらに、L
CD表示設定が表示パターンの設定であるときは、制御
部15は、ROM13に設定されている表示パターンデ
ータテーブルから該当する表示パターンのデータを読み
出し、LCD17の表示パターンを制御する。さらにま
た、LCD表示設定が表示色の設定であるときは、制御
部15は、ROM13に設定されている表示色データテ
ーブルから該当する表示色のデータを読み出し、LCD
17の表示色を制御する。
【0049】このように、LCD17は、音声着信と電
子メール着信とで異なる態様での表示を行うので、ユー
ザは簡単に音声着信か電子メール着信かを判別できるよ
うになる。
【0050】このとき、着信が音声着信であるときに、
電話番号の通知があった場合、電話番号の通知がなかっ
た場合、公衆電話からの着信であった場合には、それぞ
れ、ユーザが設定したのと異なるメッセージ・画像・表
示パターン・表示色でLCD17の表示制御を行うよう
にしている。
【0051】次に、着信時にスピーカ22を鳴動させる
メロディデータも、同様にLCD17に設定画面を表示
してユーザが選択設定でき、RAM14にスピーカ設定
の内容が格納されるようになっている。このスピーカ設
定では、バイブレータ設定と同様に、音声着信用と電子
メール着信用とで異なる設定にするか、同じ設定にする
かをユーザが自由に選択できるようになっている。
【0052】待ち受け状態において着信があると、制御
部15は、音声着信か電子メール着信かを判断し、その
判断結果に応じてRAM14のスピーカ設定を参照す
る。そのスピーカ設定に従って制御部15は、ROM1
3に設定されているメロディデータテーブルから該当す
るメッセージのデータ読み出し、スピーカ22から所定
のメロディを出力させる。
【0053】このとき、着信が音声着信であるときに、
電話番号の通知があった場合、電話番号の通知がなかっ
た場合、公衆電話からの着信であった場合には、それぞ
れ、ユーザが設定したのと異なるメロディをスピーカ2
2に鳴動させるようにしている。
【0054】次に、図4は、以上説明した各種の着信報
知動作をまとめて示した動作フローチャートである。
【0055】ステップST1の待ち受け状態では、バイ
ブレータ設定があるときは、図3に示したように、LC
D17の待ち受け画面に音声着信・電子メール着信それ
ぞれのバイブレータ設定済みアイコンが表示され、バイ
ブレータの設定が一目で確認できるようになっている。
【0056】待ち受け状態(ステップST1)において
着信があると、ステップST2にて音声着信なのか電子
メール着信なのかを判断する。
【0057】判断結果、音声着信であった場合には、ス
テップST3において、音声着信用に設定した振動パタ
ーンでバイブレータ20を振動させ、音声着信用に設定
した発光内容でLCDバックライト色を発光させ、音声
着信用に設定した表示態様でLCD17の表示制御を行
い、音声着信用に設定した着信音でスピーカ22を鳴動
させる。その後着信に応答し(ステップST4)、終話
(ステップST5)後に待ち受け状態(ステップST
1)に戻る。
【0058】また、ステップST2において、電子メー
ル着信と判断された場合には、電子メール受信完了後に
(ステップST6)、電子メール着信用に設定した振動
パターンでバイブレータ20を振動させ、電子メール着
信用に設定した発光内容でLCDバックライト色を発光
させ、電子メール着信用に設定した表示態様でLCD1
7の表示制御を行い、電子メール着信用に設定した着信
音でスピーカ22を鳴動させる(ステップST7)。そ
の後、LCD17に電子メール着信があった旨を表示
し、待ち受け状態(ステップST1)に戻る。
【0059】なお、本実施の形態では、着信報知の態様
として、バイブレータ単独、LCDバックライト単独、
LCD単独の場合について示したが、本発明は、それに
限定されるものではなく、それらを組み合わせた態様に
より着信を報知するようにしてもよい。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
バイブレータ振動パターンを複数持ち、またLCDバッ
クライトの色発光態様を複数持ち、LCDの表示態様を
複数持ち、それらを音声着信用と電子メール着信用とに
割り当てて設定できるようにしたので、バイブレータの
振動パターン、LCDバックライトの色発光態様、LC
Dの表示態様によって音声着信と電子メール着信が判断
できるようになる。
【0061】また、特にLCDバックライトの色発光態
様とLCDの表示態様では、音声着信と電子メール着信
とで異なる態様に設定するようにしてあるので、音声着
信と電子メール着信の何れの着信かが判断できるように
なる。
【0062】さらに、バイブレータの振動パターン、L
CDバックライトの色発光態様、LCDの表示態様は、
電話番号毎やメールアドレス毎に設定できる他、グルー
プ毎にも設定でき、しかもその設定を任意に変更できる
ので、一層携帯電話機の利便性を向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る携帯電話機の構成
を示すブロック図である。
【図2】バイブレータ20の振動パターン設定手順を説
明する図である。
【図3】待ち受け時に表示されるバイブレータ設定済み
アイコンの一例を示す図である。(a)は、音声着信バ
イブレータ設定ありを示すアイコンである。(b)は、
メール着信バイブレータ設定ありを示すアイコンであ
る。(c)は、音声着信とメール着信の双方でバイブレ
ータ設定ありを示すアイコンである。
【図4】本実施の形態により実現される各種の着信報知
動作をまとめて示した動作フローチャートである。
【符号の説明】
11 アンテナ 12 無線部 13 ROM 14 RAM 15 制御部 16 液晶表示器ドライバ(LCDドライバ) 17 液晶表示器(LCD) 18 RGBコントローラ 19 LCDバックライト 20 バイブレータ 21 テンキー(Key) 22 スピーカ 31 メニュー画面 32 音声バイブレータ設定画面 33 メールバイブレータ設定画面 34 設定通知画面 35 設定解除通知画面 36 設定通知画面 37 設定解除通知画面

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着信を報知するバイブレータの振動パタ
    ーンとして、連続振動パターン、一定間隔の断続振動パ
    ターン、不定間隔の断続振動パターン、一定間隔と不定
    間隔の組み合わせからなる断続振動パターンを含む複数
    種類の振動パターンのデータが予め格納される第1記憶
    手段と、 キー操作に従ってLCDに、複数種類の振動パターンを
    選択設定可能に表示する音声着信用と電子メール着信用
    の設定画面をそれぞれ表示する手段と、 それぞれの前記設定画面で設定された振動パターンを音
    声着信用か電子メール着信用か区別可能に第2記憶手段
    に格納する手段と、 着信信号を受けて、音声着信か電子メール着信かを判断
    し、その判断結果に応じて前記第2記憶手段を参照して
    該当する振動パターンを決定し、決定した振動パターン
    のデータを前記第1記憶手段から読み出し、前記バイブ
    レータを振動させる手段とを備えていることを特徴とす
    る携帯電話機。
  2. 【請求項2】 前記設定画面には、振動パターンの設定
    を行わない項目も表示されていることを特徴とする請求
    項1記載の携帯電話機。
  3. 【請求項3】 前記設定画面で表示される振動パターン
    は、音声着信用であれば予め記憶された電話番号毎にま
    たは電話番号のグループ毎に対応付けて設定ができ、電
    子メール着信用であれば予め記憶されたメールアドレス
    毎にまたはメールアドレスのグループ毎に対応付けて設
    定ができることを特徴とする請求項1または請求項2記
    載の携帯電話機。
  4. 【請求項4】 前記第1記憶手段には、音声着信用バイ
    ブレータ設定済みを示すアイコン、電子メール着信用バ
    イブレータ設定済みを示すアイコン、音声着信用と電子
    メール着信用の双方でのバイブレータ設定済みを示すア
    イコンそれぞれのイメージデータが格納され、待ち受け
    時に前記第1記憶手段から該当するアイコンのイメージ
    データを読み出して前記LCDにそのアイコンを表示す
    る手段を備えていることを特徴とする請求項1乃至請求
    項3記載の携帯電話機。
  5. 【請求項5】 前記LCDに表示されるアイコンには、
    前記設定画面で設定した振動パターンが併記されている
    ことを特徴とする請求項4記載の携帯電話機。
  6. 【請求項6】 前記バイブレータを振動させる手段は、
    音声着信時に、電話番号の通知があった場合、電話番号
    の通知がなかった場合、公衆電話からの着信であった場
    合、それぞれ前記設定画面で設定した振動パターンとは
    異なる振動パターンで前記バイブレータを振動させるこ
    とを特徴とする請求項1乃至請求項5記載の携帯電話
    機。
  7. 【請求項7】 アラーム機能、メモ機能、時報機能等の
    設定時刻になると、前記設定画面で設定した振動パター
    ンとは異なる振動パターンで前記バイブレータを振動さ
    せる手段を備えていることを特徴とする請求項1乃至請
    求項6記載の携帯電話機。
  8. 【請求項8】 前記バイブレータを前記所定の振動パタ
    ーンで振動させる手段は、さらに、前記LCDの表示画
    面への表示制御、LCDバックライトの点灯制御、スピ
    ーカの鳴動制御の何れか1つまたは組み合わせた制御を
    行い、アラーム機能、メモ機能、時報機能等の設定時刻
    の到来を報知することを特徴とする請求項7記載の携帯
    電話機。
  9. 【請求項9】 LCDバックライトの各発光色のデータ
    が予め格納される第1記憶手段と、 キー操作に従ってLCDに、前記LCDバックライトの
    発光色の中から音声着信用と電子メール着信用としてそ
    れぞれ用いる互いに異なる発光色の設定を行う設定画面
    を表示する手段と、 前記設定画面で設定された発光色を音声着信用か電子メ
    ール着信用か区別可能に第2記憶手段に格納する手段
    と、 着信信号を受けて、音声着信か電子メール着信かを判断
    し、その判断結果に応じて前記第2記憶手段を参照して
    該当する発光色を決定し、決定した発光色のデータを前
    記第1記憶手段から読み出し、前記LCDバックライト
    を発光させる手段とを備えていることを特徴とする携帯
    電話機。
  10. 【請求項10】 前記LCDバックライトを発光させる
    手段は、音声着信時に、電話番号の通知があった場合、
    電話番号の通知がなかった場合、公衆電話からの着信で
    あった場合、それぞれ前記設定画面で設定した発光色と
    は異なる発光色で前記LCDバックライトを発光させる
    ことを特徴とする請求項9記載の携帯電話機。
  11. 【請求項11】 LCDバックライトの複数の発光色に
    よる複数の変化パターンのデータが予め格納される第1
    記憶手段と、 キー操作に従ってLCDに、前記LCDバックライトの
    複数の発光色変化パターンの中から音声着信用と電子メ
    ール着信用としてそれぞれ用いる互いに異なる発光色変
    化パターンの設定を行う設定画面を表示する手段と、 前記設定画面で設定された発光色変化パターンを音声着
    信用か電子メール着信用か区別可能に第2記憶手段に格
    納する手段と、 着信信号を受けて、音声着信か電子メール着信かを判断
    し、その判断結果に応じて前記第2記憶手段を参照して
    該当する発光色変化パターンを決定し、決定した発光色
    変化パターンのデータを前記第1記憶手段から読み出
    し、前記LCDバックライトを発光させる手段とを備え
    ていることを特徴とする携帯電話機。
  12. 【請求項12】 前記LCDバックライトを発光させる
    手段は、音声着信時に、電話番号の通知があった場合、
    電話番号の通知がなかった場合、公衆電話からの着信で
    あった場合、それぞれ前記設定画面で設定した発光色変
    化パターンとは異なる発光色変化パターンで前記LCD
    バックライトを発光させることを特徴とする請求項11
    記載の携帯電話機。
  13. 【請求項13】 LCDバックライトの点灯と滅灯の組
    み合わせからなる複数の発光パターンのデータが予め格
    納される第1記憶手段と、 キー操作に従ってLCDに、前記LCDバックライトの
    複数の発光パターンの中から音声着信用と電子メール着
    信用としてそれぞれ用いる互いに異なる発光パターンの
    設定を行う設定画面を表示する手段と、 前記設定画面で設定された発光パターンを音声着信用か
    電子メール着信用か区別可能に第2記憶手段に格納する
    手段と、 着信信号を受けて、音声着信か電子メール着信かを判断
    し、その判断結果に応じて前記第2記憶手段を参照して
    該当する発光パターンを決定し、決定した発光パターン
    のデータを前記第1記憶手段から読み出し、前記LCD
    バックライトに所定の点滅灯動作を行わせる手段とを備
    えていることを特徴とする携帯電話機。
  14. 【請求項14】 前記LCDバックライトに所定の点滅
    灯動作を行わせる手段は、音声着信時に、電話番号の通
    知があった場合、電話番号の通知がなかった場合、公衆
    電話からの着信であった場合、それぞれ前記設定画面で
    設定した点滅灯動作による発光パターンとは異なる点滅
    灯動作による発光パターンで前記LCDバックライトを
    発光させることを特徴とする請求項13記載の携帯電話
    機。
  15. 【請求項15】 着信時にLCDに表示する複数種類の
    メッセージのデータが予め格納される第1記憶手段と、 キー操作に従ってLCDに、前記LCDに表示する複数
    種類のメッセージの中から音声着信用と電子メール着信
    用としてそれぞれ用いる互いに異なるメッセージの設定
    を行う設定画面を表示する手段と、 前記設定画面で設定されたメッセージを音声着信用か電
    子メール着信用か区別可能に第2記憶手段に格納する手
    段と、 着信信号を受けて、音声着信か電子メール着信かを判断
    し、その判断結果に応じて前記第2記憶手段を参照して
    該当するメッセージを決定し、決定したメッセージのデ
    ータを前記第1記憶手段から読み出し、前記LCDに所
    定のメッセージを表示させる手段とを備えていることを
    特徴とする携帯電話機。
  16. 【請求項16】 前記LCDに所定のメッセージを表示
    させる手段は、音声着信時に、電話番号の通知があった
    場合、電話番号の通知がなかった場合、公衆電話からの
    着信であった場合、それぞれ前記設定画面で設定したメ
    ッセージとは異なるメッセージを表示させることを特徴
    とする請求項15記載の携帯電話機。
  17. 【請求項17】 着信時にLCDに表示する静止画と動
    画を含む複数種類の画像のデータが予め格納される第1
    記憶手段と、 キー操作に従ってLCDに、前記LCDに表示する複数
    種類の画像の中から音声着信用と電子メール着信用とし
    てそれぞれ用いる互いに異なる画像の設定を行う設定画
    面を表示する手段と、 前記設定画面で設定された画像を音声着信用か電子メー
    ル着信用か区別可能に第2記憶手段に格納する手段と、 着信信号を受けて、音声着信か電子メール着信かを判断
    し、その判断結果に応じて前記第2記憶手段を参照して
    該当する画像を決定し、決定した画像のデータを前記第
    1記憶手段から読み出し、前記LCDに所定の画像を表
    示させる手段とを備えていることを特徴とする携帯電話
    機。
  18. 【請求項18】 前記LCDに所定の画像を表示させる
    手段は、音声着信時に、電話番号の通知があった場合、
    電話番号の通知がなかった場合、公衆電話からの着信で
    あった場合、それぞれ前記設定画面で設定した画像とは
    異なる画像を表示させることを特徴とする請求項17記
    載の携帯電話機。
  19. 【請求項19】 着信時におけるLCDの表示パターン
    として、連続表示パターン、点滅表示パターン、スクロ
    ール表示パターンのデータがそれぞれ予め格納される第
    1記憶手段と、 キー操作に従ってLCDに、前記LCDの複数種類の表
    示パターンの中から音声着信用と電子メール着信用とし
    てそれぞれ用いる互いに異なる表示パターンの設定を行
    う設定画面を表示する手段と、 前記設定画面で設定された表示パターンを音声着信用か
    電子メール着信用か区別可能に第2記憶手段に格納する
    手段と、 着信信号を受けて、音声着信か電子メール着信かを判断
    し、その判断結果に応じて前記第2記憶手段を参照して
    該当する表示パターンを決定し、決定した表示パターン
    のデータを前記第1記憶手段から読み出し、前記LCD
    に所定の表示パターンを表示させる手段とを備えている
    ことを特徴とする携帯電話機。
  20. 【請求項20】 前記LCDに所定の表示パターンを表
    示させる手段は、音声着信時に、電話番号の通知があっ
    た場合、電話番号の通知がなかった場合、公衆電話から
    の着信であった場合、それぞれ前記設定画面で設定した
    表示パターンとは異なる表示パターンを表示させること
    を特徴とする請求項19記載の携帯電話機。
  21. 【請求項21】 着信時におけるLCDの複数種類の表
    示色のデータが予め格納される第1記憶手段と、 キー操作に従ってLCDに、前記LCDの複数種類の表
    示色の中から音声着信用と電子メール着信用としてそれ
    ぞれ用いる互いに異なる表示色の設定を行う設定画面を
    表示する手段と、 前記設定画面で設定された表示色を音声着信用か電子メ
    ール着信用か区別可能に第2記憶手段に格納する手段
    と、 着信信号を受けて、音声着信か電子メール着信かを判断
    し、その判断結果に応じて前記第2記憶手段を参照して
    該当する表示色を決定し、決定した表示色のデータを前
    記第1記憶手段から読み出し、前記LCDに所定の表示
    色を表示させる手段とを備えていることを特徴とする携
    帯電話機。
  22. 【請求項22】 前記LCDに所定の表示色を表示させ
    る手段は、音声着信時に、電話番号の通知があった場
    合、電話番号の通知がなかった場合、公衆電話からの着
    信であった場合、それぞれ前記設定画面で設定した表示
    色とは異なる表示色を表示させることを特徴とする請求
    項21記載の携帯電話機。
  23. 【請求項23】 着信を報知するバイブレータの振動パ
    ターンとして、連続振動パターン、一定間隔の断続振動
    パターン、不定間隔の断続振動パターン、一定間隔と不
    定間隔の組み合わせからなる断続振動パターンを含む複
    数種類の振動パターンのデータを予め第1記憶手段に格
    納する工程と、 キー操作に従ってLCDに、複数種類の振動パターンを
    選択設定可能に表示する音声着信用と電子メール着信用
    の設定画面をそれぞれ表示する工程と、 前記それぞれの設定画面で設定された振動パターンを音
    声着信用か電子メール着信用か区別可能に第2記憶手段
    に格納する工程と、 着信信号を受けて、音声着信か電子メール着信かを判断
    し、その判断結果に応じて前記第2記憶手段を参照して
    該当する振動パターンを決定し、決定した振動パターン
    のデータを前記第1記憶手段から読み出し、前記バイブ
    レータを振動させる工程とを含むことを特徴とする携帯
    電話機の着信報知方法。
  24. 【請求項24】 LCDバックライトの各発光色のデー
    タ、複数の発光色による複数の変化パターンのデータ、
    点灯と滅灯の組み合わせからなる複数の発光パターンの
    データの全部または一部を予め第1記憶手段に格納する
    工程と、 キー操作に従ってLCDに、前記第1記憶手段に格納さ
    れているLCDバックライトの色発光態様の中から音声
    着信用と電子メール着信用としてそれぞれ用いる互いに
    異なる色発光態様の設定を行う設定画面を表示する工程
    と、 前記設定画面で設定された色発光態様を音声着信用か電
    子メール着信用か区別可能に第2記憶手段に格納する工
    程と、 着信信号を受けて、音声着信か電子メール着信かを判断
    し、その判断結果に応じて前記第2記憶手段を参照して
    該当する色発光態様を決定し、決定した色発光態様のデ
    ータを前記第1記憶手段から読み出し、前記LCDバッ
    クライトに所定の色発光態様での動作を行わせる工程と
    を含むことを特徴とする携帯電話機の着信報知方法。
  25. 【請求項25】 着信時にLCDに表示する複数種類の
    メッセージのデータ、静止画と動画を含む複数種類の画
    像のデータ、LCDの表示パターンとして、連続表示パ
    ターン、点滅表示パターン、スクロール表示パターンの
    データの全部または一部を予め第1記憶手段に格納する
    工程と、 キー操作に従ってLCDに、前記第1記憶手段に格納さ
    れているLCDの表示態様の中から音声着信用と電子メ
    ール着信用としてそれぞれ用いる互いに異なる表示態様
    の設定を行う設定画面を表示する工程と、 前記設定画面で設定された表示態様を音声着信用か電子
    メール着信用か区別可能に第2記憶手段に格納する工程
    と、 着信信号を受けて、音声着信か電子メール着信かを判断
    し、その判断結果に応じて前記第2記憶手段を参照して
    該当する表示態様を決定し、決定した表示態様のデータ
    を前記第1記憶手段から読み出し、前記LCDに所定の
    表示態様で表示させる工程とを含むことを特徴とする携
    帯電話機の着信報知方法。
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