JP2002281035A - メディアコンバータ - Google Patents
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- JP2002281035A JP2002281035A JP2001075722A JP2001075722A JP2002281035A JP 2002281035 A JP2002281035 A JP 2002281035A JP 2001075722 A JP2001075722 A JP 2001075722A JP 2001075722 A JP2001075722 A JP 2001075722A JP 2002281035 A JP2002281035 A JP 2002281035A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 送信フレームのMACアドレスを受信側で監
視して光ファイバ伝送路の障害を検出するメディアコン
バータを提供する。 【解決手段】 MACブリッジ部12から100B−F
X PHY部14へ転送されたフレームのMACアドレ
スがメモリ(1)13に記憶される。一方、100B−
FX PHY部14の受信部から出力されたフレームの
MACアドレスは、MACブリッジ部12で抽出され、
メモリ(2)16に記憶される。アドレス比較部17
は、MACアドレスが受信された時点から所定の時間内
で一致するMACアドレスがあるか否かメモリ1・13
からMACアドレスを読み出し、比較を行う。一致する
MACアドレスが検出されると、制御部19は、MAC
ブリッジ部12を制御し、転送されるフレームの送出を
停止する。
視して光ファイバ伝送路の障害を検出するメディアコン
バータを提供する。 【解決手段】 MACブリッジ部12から100B−F
X PHY部14へ転送されたフレームのMACアドレ
スがメモリ(1)13に記憶される。一方、100B−
FX PHY部14の受信部から出力されたフレームの
MACアドレスは、MACブリッジ部12で抽出され、
メモリ(2)16に記憶される。アドレス比較部17
は、MACアドレスが受信された時点から所定の時間内
で一致するMACアドレスがあるか否かメモリ1・13
からMACアドレスを読み出し、比較を行う。一致する
MACアドレスが検出されると、制御部19は、MAC
ブリッジ部12を制御し、転送されるフレームの送出を
停止する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、10BASE−
T、100BASE−TXなどのイーサネット(登録商
標)信号をシングルモード光ファイバ1心を用いて双方
向通信を行う100BASE−FXに対応した光インタ
フェースに変換するメディアコンバータに関し、光ファ
ィバ伝送路から反射する信号のアドレス情報を監視して
光ファィバ伝送路に発生した障害を検知するメディアコ
ンバータに関する。
T、100BASE−TXなどのイーサネット(登録商
標)信号をシングルモード光ファイバ1心を用いて双方
向通信を行う100BASE−FXに対応した光インタ
フェースに変換するメディアコンバータに関し、光ファ
ィバ伝送路から反射する信号のアドレス情報を監視して
光ファィバ伝送路に発生した障害を検知するメディアコ
ンバータに関する。
【0002】
【従来の技術】 1心のシングルモード光ファイバを用
いた双方向通信は、2心の光ファイバを用いた双方向通
信や2つの異なる波長の光信号による双方向通信に比べ
て経済的なメリットが大きく、広く用いられている。メ
ディアコンバータは、IEEE802.3規格であるツ
イストペアケーブルを用いる10BASE−Tや100
BASE−TX方式のイーサネット信号を1心のシング
ルモード光ファイバを用いて双方向通信を行う100B
ASE−FX方式のイーサネットに対応した信号に変換
する装置である。このメディアコンバータは、局舎側と
加入者側に設置され、ローカルエリアネットワーク(以
下LANという)を介して対向で用いられる場合が多
い。このような光ファイバを用いた通信システムにおい
て、光ファイバの断線、あるいは光ファイバコネクタが
抜かれたとき、送信した光信号が光ファイバ端面、また
はコネクタ開放端面で反射され、受信部に戻る現象が起
こる。1心のシングルモード光ファイバを用いて双方向
通信を行うメディアコンバータでこの反射波を識別する
方法はなく、反射波の影響を回避するためには、2心の
光ファイバを用いて双方向通信の伝送路を分ける方法、
あるいは対向するメディアコンバータは、互いに異なる
波長の光信号を送信し、受信側に波長選択フィルタを備
えることによって送信信号の反射波の通過を阻止する方
法が用いられる。
いた双方向通信は、2心の光ファイバを用いた双方向通
信や2つの異なる波長の光信号による双方向通信に比べ
て経済的なメリットが大きく、広く用いられている。メ
ディアコンバータは、IEEE802.3規格であるツ
イストペアケーブルを用いる10BASE−Tや100
BASE−TX方式のイーサネット信号を1心のシング
ルモード光ファイバを用いて双方向通信を行う100B
ASE−FX方式のイーサネットに対応した信号に変換
する装置である。このメディアコンバータは、局舎側と
加入者側に設置され、ローカルエリアネットワーク(以
下LANという)を介して対向で用いられる場合が多
い。このような光ファイバを用いた通信システムにおい
て、光ファイバの断線、あるいは光ファイバコネクタが
抜かれたとき、送信した光信号が光ファイバ端面、また
はコネクタ開放端面で反射され、受信部に戻る現象が起
こる。1心のシングルモード光ファイバを用いて双方向
通信を行うメディアコンバータでこの反射波を識別する
方法はなく、反射波の影響を回避するためには、2心の
光ファイバを用いて双方向通信の伝送路を分ける方法、
あるいは対向するメディアコンバータは、互いに異なる
波長の光信号を送信し、受信側に波長選択フィルタを備
えることによって送信信号の反射波の通過を阻止する方
法が用いられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のメデ
ィアコンバータにおいては、断線した光ファイバ端面、
またはコネクタ開放端面で反射された光信号が受信さ
れ、対向する相手からの光信号と誤認してしまうため光
ファイバ伝送路の異常を判断できないという問題があっ
た。また、送信信号がループバックされて受信部に戻っ
てしまうため、メディアコンバータを介して接続されて
いるスイッチングハブやルータなどのLANシステムの
アドレス情報に混乱が生じるという問題があった。ま
た、反射波の問題を避けるために、対向するメディアコ
ンバータから互いに異なる波長の光信号を送信する方法
の場合、波長を指定したレーザダイオードとそれに対応
した波長選択フィルタ、例えば、WDM(Wavelength D
ivision Multiplex)カプラなどが必要になり、光送受
信部が高価になるという問題があった。例えば、131
0nm帯と1550nm帯の2波長を使用するシステム
の場合、1310nm帯での同一波長双方向システムに
比較して、より高価な1550nm帯のレーザダイオー
ドを使用することになり、装置コストが増大する。
ィアコンバータにおいては、断線した光ファイバ端面、
またはコネクタ開放端面で反射された光信号が受信さ
れ、対向する相手からの光信号と誤認してしまうため光
ファイバ伝送路の異常を判断できないという問題があっ
た。また、送信信号がループバックされて受信部に戻っ
てしまうため、メディアコンバータを介して接続されて
いるスイッチングハブやルータなどのLANシステムの
アドレス情報に混乱が生じるという問題があった。ま
た、反射波の問題を避けるために、対向するメディアコ
ンバータから互いに異なる波長の光信号を送信する方法
の場合、波長を指定したレーザダイオードとそれに対応
した波長選択フィルタ、例えば、WDM(Wavelength D
ivision Multiplex)カプラなどが必要になり、光送受
信部が高価になるという問題があった。例えば、131
0nm帯と1550nm帯の2波長を使用するシステム
の場合、1310nm帯での同一波長双方向システムに
比較して、より高価な1550nm帯のレーザダイオー
ドを使用することになり、装置コストが増大する。
【0004】この発明は、上記の点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、メディアコンバータにおいて送信フ
レームのMACアドレス、または送信側で挿入されたメ
ディアコンバータに固有のMACアドレスを受信側で監
視して光ファイバ伝送路の障害を検出するメディアコン
バータを提供することにある。
ので、その目的は、メディアコンバータにおいて送信フ
レームのMACアドレス、または送信側で挿入されたメ
ディアコンバータに固有のMACアドレスを受信側で監
視して光ファイバ伝送路の障害を検出するメディアコン
バータを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、入力データの符号変換
および符号化を行い100BASE−TXのローカルエ
リアネットワークに送出する送信部と前記ローカルエリ
アネットワークから受信した信号を復号化し、符号変換
する受信部を有する第1のPHY部と、入力データの符
号変換および符号化を行う送信部と100BASE−F
Xのローカルエリアネットワークを介して受信された信
号を復号化し、符号変換する受信部を有する第2のPH
Y部と、前記第1のPHY部と第2のPHY部を相互に
接続し、MACアドレスの解析およびデータの転送を行
うMACブリッジ部と、前記第2のPHY部の送信部か
ら出力された信号により、光信号を変調し、100BA
SE−FXのローカルエリアネットワークに光信号を送
出する電気/光変換部と、前記100BASE−FXの
ローカルエリアネットワークから受信した光信号を変換
し、生成したデータを前記第2のPHY部の受信部に供
給する光/電気変換部と、前記第1のPHY部の受信部
で受信され、第2のPHY部の送信部に転送されるMA
Cアドレスを記憶する第1のメモリと、前記MACブリ
ッジ部によって第2のPHY部の受信部で生成された受
信フレームから抽出されたMACアドレスを記憶する第
2のメモリと、前記第1のメモリと第2のメモリに記憶
されたMACアドレスを読み出し、比較するアドレス比
較部と、該アドレス比較部の出力に基づき前記第1のP
HY部を制御する制御部とを具備し、前記アドレス比較
部は、前記第1のメモリおよび第2のメモリから読み出
したMACアドレスを比較して一致するMACアドレス
があるか否かを判断し、一致するMACアドレスが検出
されたとき、100BASE−FXの光ファイバ伝送路
からの反射波が受信されていることを通知する信号を出
力し、前記制御部は、前記アドレス比較部からの通知信
号に基づき、第1のPHY部の送信部から送出されるフ
レームの転送を停止することを特徴とするメディアコン
バータである。
めに、請求項1に記載の発明は、入力データの符号変換
および符号化を行い100BASE−TXのローカルエ
リアネットワークに送出する送信部と前記ローカルエリ
アネットワークから受信した信号を復号化し、符号変換
する受信部を有する第1のPHY部と、入力データの符
号変換および符号化を行う送信部と100BASE−F
Xのローカルエリアネットワークを介して受信された信
号を復号化し、符号変換する受信部を有する第2のPH
Y部と、前記第1のPHY部と第2のPHY部を相互に
接続し、MACアドレスの解析およびデータの転送を行
うMACブリッジ部と、前記第2のPHY部の送信部か
ら出力された信号により、光信号を変調し、100BA
SE−FXのローカルエリアネットワークに光信号を送
出する電気/光変換部と、前記100BASE−FXの
ローカルエリアネットワークから受信した光信号を変換
し、生成したデータを前記第2のPHY部の受信部に供
給する光/電気変換部と、前記第1のPHY部の受信部
で受信され、第2のPHY部の送信部に転送されるMA
Cアドレスを記憶する第1のメモリと、前記MACブリ
ッジ部によって第2のPHY部の受信部で生成された受
信フレームから抽出されたMACアドレスを記憶する第
2のメモリと、前記第1のメモリと第2のメモリに記憶
されたMACアドレスを読み出し、比較するアドレス比
較部と、該アドレス比較部の出力に基づき前記第1のP
HY部を制御する制御部とを具備し、前記アドレス比較
部は、前記第1のメモリおよび第2のメモリから読み出
したMACアドレスを比較して一致するMACアドレス
があるか否かを判断し、一致するMACアドレスが検出
されたとき、100BASE−FXの光ファイバ伝送路
からの反射波が受信されていることを通知する信号を出
力し、前記制御部は、前記アドレス比較部からの通知信
号に基づき、第1のPHY部の送信部から送出されるフ
レームの転送を停止することを特徴とするメディアコン
バータである。
【0006】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載のメディアコンバータにおいて、前記アドレス比
較部において前記第2のメモリに記憶された受信MAC
アドレスが前記第2のPHY部の送信部から転送された
MACアドレスであるか否かを判断するために、前記第
1のメモリから読み出し、照合するMACアドレス数
は、光ファイバからの反射波が光線路の減衰を受け所定
のレベル以下になる反射点までの往復の伝播遅延時間に
基づいて定められることを特徴とする。
に記載のメディアコンバータにおいて、前記アドレス比
較部において前記第2のメモリに記憶された受信MAC
アドレスが前記第2のPHY部の送信部から転送された
MACアドレスであるか否かを判断するために、前記第
1のメモリから読み出し、照合するMACアドレス数
は、光ファイバからの反射波が光線路の減衰を受け所定
のレベル以下になる反射点までの往復の伝播遅延時間に
基づいて定められることを特徴とする。
【0007】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
および請求項2に記載のメディアコンバータにおいて、
前記アドレス比較部において比較されるMACアドレス
は、100BASE−TXのローカルエリアネットワー
クから光ファイバ回線に転送されるフレームのソースM
ACアドレスと光回線から受信されたフレームのソース
MACアドレスであることを特徴とする。
および請求項2に記載のメディアコンバータにおいて、
前記アドレス比較部において比較されるMACアドレス
は、100BASE−TXのローカルエリアネットワー
クから光ファイバ回線に転送されるフレームのソースM
ACアドレスと光回線から受信されたフレームのソース
MACアドレスであることを特徴とする。
【0008】また、請求項4に記載の発明は、入力デー
タの符号変換および符号化を行い100BASE−TX
のローカルエリアネットワークに送出する送信部と前記
ローカルエリアネットワークから受信した信号を復号化
し、符号変換する受信部を有する第1のPHY部と、入
力データの符号変換および符号化を行う送信部と100
BASE−FXのローカルエリアネットワークを介して
受信された信号を復号化し、符号変換する受信部を有す
る第2のPHY部と、前記第1のPHY部と第2のPH
Y部を相互に接続し、MACアドレスの解析およびデー
タの転送を行うMACブリッジ部と、前記第2のPHY
部の送信部から出力された信号により、光信号を変調
し、100BASE−FXのローカルエリアネットワー
クに光信号を送出する電気/光変換部と、前記100B
ASE−FXのローカルエリアネットワークから受信し
た光信号を変換し、生成したデータを前記第2のPHY
部の受信部に供給する光/電気変換部と、当該メディア
コンバータ固有のMACアドレスを付加したフレーム生
成し、前記MACブリッジ部に供給するフレーム生成部
と、前記第2のPHY部の受信部の出力からMACアド
レスを抽出して監視するMACアドレス監視部と、該M
ACアドレス監視部の出力に基づき前記第1のPHY部
を制御する制御部とを具備し、前記MACアドレス監視
部は、受信されたMACアドレスの中に前記フレーム生
成部によって生成された当該メディアコンバータ固有の
MACアドレスと同一のMACアドレスがあるとき、1
00BASE−FXの光ファイバ伝送路からの反射波が
受信されていることを通知する信号を出力し、前記制御
部は、前記通知信号に基づき、第1のPHY部の送信部
から送出されるフレームの転送を停止することを特徴と
するメディアコンバータである。
タの符号変換および符号化を行い100BASE−TX
のローカルエリアネットワークに送出する送信部と前記
ローカルエリアネットワークから受信した信号を復号化
し、符号変換する受信部を有する第1のPHY部と、入
力データの符号変換および符号化を行う送信部と100
BASE−FXのローカルエリアネットワークを介して
受信された信号を復号化し、符号変換する受信部を有す
る第2のPHY部と、前記第1のPHY部と第2のPH
Y部を相互に接続し、MACアドレスの解析およびデー
タの転送を行うMACブリッジ部と、前記第2のPHY
部の送信部から出力された信号により、光信号を変調
し、100BASE−FXのローカルエリアネットワー
クに光信号を送出する電気/光変換部と、前記100B
ASE−FXのローカルエリアネットワークから受信し
た光信号を変換し、生成したデータを前記第2のPHY
部の受信部に供給する光/電気変換部と、当該メディア
コンバータ固有のMACアドレスを付加したフレーム生
成し、前記MACブリッジ部に供給するフレーム生成部
と、前記第2のPHY部の受信部の出力からMACアド
レスを抽出して監視するMACアドレス監視部と、該M
ACアドレス監視部の出力に基づき前記第1のPHY部
を制御する制御部とを具備し、前記MACアドレス監視
部は、受信されたMACアドレスの中に前記フレーム生
成部によって生成された当該メディアコンバータ固有の
MACアドレスと同一のMACアドレスがあるとき、1
00BASE−FXの光ファイバ伝送路からの反射波が
受信されていることを通知する信号を出力し、前記制御
部は、前記通知信号に基づき、第1のPHY部の送信部
から送出されるフレームの転送を停止することを特徴と
するメディアコンバータである。
【0009】また、請求項5に記載の発明は、請求項4
に記載のメディアコンバータにおいて、前記フレーム生
成部は、生成するフレームに当該メディアコンバータ固
有のMACアドレスをソースMACアドレスとして付加
することを特徴とする。
に記載のメディアコンバータにおいて、前記フレーム生
成部は、生成するフレームに当該メディアコンバータ固
有のMACアドレスをソースMACアドレスとして付加
することを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)以下、図面
を参照してこの発明の第1の実施の形態について説明す
る。図1は、同実施形態によるメディアコンバータの構
成を示す図である。同図において、100は、メディア
コンバータである。11は、10BASE−TX規格に
準拠した送信部(Tx)と受信部(Rx)から成る送受
信処理部(PHY)であり、物理層レベルのプロトコル
で信号処理するものである。その送信部は、入力データ
が連続した“0”あるいは“1”の場合でも、“0”お
よび“1”が適度な発生頻度になる出力データを得るよ
うに4B/5B符号変換を行い、NRZI(Non Return
to Zero Invert on ones)方式により符号化する。さ
らに、この符号化された信号にスクランブル操作を行っ
た後、MLT−3(Multi-Level Transmission-3)の3
値信号に変換し、コネクタ21を介して100BASE
−TXのLAN・110に出力する。また、その受信部
は、LAN・100から受信した信号をデスクランブル
し、復号化してデータを生成する。
を参照してこの発明の第1の実施の形態について説明す
る。図1は、同実施形態によるメディアコンバータの構
成を示す図である。同図において、100は、メディア
コンバータである。11は、10BASE−TX規格に
準拠した送信部(Tx)と受信部(Rx)から成る送受
信処理部(PHY)であり、物理層レベルのプロトコル
で信号処理するものである。その送信部は、入力データ
が連続した“0”あるいは“1”の場合でも、“0”お
よび“1”が適度な発生頻度になる出力データを得るよ
うに4B/5B符号変換を行い、NRZI(Non Return
to Zero Invert on ones)方式により符号化する。さ
らに、この符号化された信号にスクランブル操作を行っ
た後、MLT−3(Multi-Level Transmission-3)の3
値信号に変換し、コネクタ21を介して100BASE
−TXのLAN・110に出力する。また、その受信部
は、LAN・100から受信した信号をデスクランブル
し、復号化してデータを生成する。
【0011】14は、10BASE−FX規格に準拠し
た送信部(Tx)と受信部(Rx)から成る送受信処理
部(PHY)であり、物理層レベルのプロトコルで信号
処理するものである。その送信部は、入力データを4B
/5B符号変換し、NRZI方式により符号化して出力
する。また、受信部は、受信した信号を復号化し、符号
変換してデータを生成する。12は、送受信処理部11
の受信部と送受信処理部14の受信部から入力されたフ
レームのヘッダからMAC(Media Access Control)ア
ドレスを抽出し、このMACアドレスを解析してデータ
の転送を行うMACブリッジ部である。MACアドレス
は、イーサネットでは物理アドレスといわれ、フレーム
にはフレームの送り先を表す終点物理アドレスとフレー
ムを送出した先を表す始点物理アドレスが含まれる。
た送信部(Tx)と受信部(Rx)から成る送受信処理
部(PHY)であり、物理層レベルのプロトコルで信号
処理するものである。その送信部は、入力データを4B
/5B符号変換し、NRZI方式により符号化して出力
する。また、受信部は、受信した信号を復号化し、符号
変換してデータを生成する。12は、送受信処理部11
の受信部と送受信処理部14の受信部から入力されたフ
レームのヘッダからMAC(Media Access Control)ア
ドレスを抽出し、このMACアドレスを解析してデータ
の転送を行うMACブリッジ部である。MACアドレス
は、イーサネットでは物理アドレスといわれ、フレーム
にはフレームの送り先を表す終点物理アドレスとフレー
ムを送出した先を表す始点物理アドレスが含まれる。
【0012】15は、送受信処理部14の送信部から出
力されたデータによって光信号を変調し、変調された光
信号を100BASE−FXの光ファイバ120に出力
する電気/光変換部(E/O)である。18は、光ファ
イバ120から入力された光信号を変換してデータを生
成する光/電気変換部(O/E)である。13は、MA
Cブリッジ部12から送受信処理部14の送信部を介し
て光ファイバ120へ送出されるフレームのソースMA
Cアドレス(始点物理アドレス)を記憶するメモリ
(1)である。16は、MACブリッジ部12において
送受信処理部14の受信部から入力されたフレームから
抽出されたMACアドレスを記憶するメモリ(2)であ
る。
力されたデータによって光信号を変調し、変調された光
信号を100BASE−FXの光ファイバ120に出力
する電気/光変換部(E/O)である。18は、光ファ
イバ120から入力された光信号を変換してデータを生
成する光/電気変換部(O/E)である。13は、MA
Cブリッジ部12から送受信処理部14の送信部を介し
て光ファイバ120へ送出されるフレームのソースMA
Cアドレス(始点物理アドレス)を記憶するメモリ
(1)である。16は、MACブリッジ部12において
送受信処理部14の受信部から入力されたフレームから
抽出されたMACアドレスを記憶するメモリ(2)であ
る。
【0013】アドレス比較部17は、メモリ(2)16
に記憶されたMACアドレスと一致するMACアドレス
がメモリ(1)13に記憶されているか否か比較を行
い、一致するMACアドレスが検出されたとき、反射波
の受信を通知する信号を出力する。アドレス比較部17
が、一致するMACアドレスがあるか否か、メモリ
(1)13に記憶されているMACアドレスを読み出
し、照合する所定の時間(MACアドレスの数)は、光
ファイバの伝送損失に基づいて求められる。例えば、1
0dB減衰した反射波は無視できるものとすると、最も
遠い反射点までの距離は、伝送損失が5dBになる線路
長、13Km程度になり、この線路長の往復の伝播遅延
時間は、65μsになる。従って、MACアドレスを受
信した時点から65μs前までの送信MACアドレスを
調べることによって反射波が受信されているか否かを判
断できる。19は、アドレス比較部17の出力によるM
ACブリッジ部12の制御、その他各部の制御を行う制
御部である。電源変換部20は、ACアダプタ50から
供給された電源を各部の所要電圧に変換して供給する。
に記憶されたMACアドレスと一致するMACアドレス
がメモリ(1)13に記憶されているか否か比較を行
い、一致するMACアドレスが検出されたとき、反射波
の受信を通知する信号を出力する。アドレス比較部17
が、一致するMACアドレスがあるか否か、メモリ
(1)13に記憶されているMACアドレスを読み出
し、照合する所定の時間(MACアドレスの数)は、光
ファイバの伝送損失に基づいて求められる。例えば、1
0dB減衰した反射波は無視できるものとすると、最も
遠い反射点までの距離は、伝送損失が5dBになる線路
長、13Km程度になり、この線路長の往復の伝播遅延
時間は、65μsになる。従って、MACアドレスを受
信した時点から65μs前までの送信MACアドレスを
調べることによって反射波が受信されているか否かを判
断できる。19は、アドレス比較部17の出力によるM
ACブリッジ部12の制御、その他各部の制御を行う制
御部である。電源変換部20は、ACアダプタ50から
供給された電源を各部の所要電圧に変換して供給する。
【0014】次に、上記構成によるメディアコンバータ
の動作を説明する。図2はメモリ(1)13とメモリ
(2)16に記憶されたMACアドレスの例を示す図で
ある。同図を参照して、光ファイバの障害検出の動作を
説明する。先ず、MACブリッジ部12から送受信処理
部14へ転送されたフレームのMACアドレスがメモリ
(1)13に供給される。この供給されたMACアドレ
ス“A”、“B”〜“D”は、図2(A)に示すよう
に、順次記憶される。一方、送受信処理部14の受信部
から出力されたフレームのMACアドレスは、MACブ
リッジ部12で抽出され、メモリ(2)16に記憶され
る。図2(B)は、メモリ(2)16に記憶されたMA
Cアドレスを示す。光ファイバ120が正常な状態で
は、MACアドレス“X”、“Y”〜“Z”が記憶され
る。ここで、何らかの理由によって光ファイバ120が
断線し、あるいは光コネクタが抜かれて反射波が発生す
ると、その時点に送信されたMACアドレス“B”、
“C”〜“A”が順次受信される。
の動作を説明する。図2はメモリ(1)13とメモリ
(2)16に記憶されたMACアドレスの例を示す図で
ある。同図を参照して、光ファイバの障害検出の動作を
説明する。先ず、MACブリッジ部12から送受信処理
部14へ転送されたフレームのMACアドレスがメモリ
(1)13に供給される。この供給されたMACアドレ
ス“A”、“B”〜“D”は、図2(A)に示すよう
に、順次記憶される。一方、送受信処理部14の受信部
から出力されたフレームのMACアドレスは、MACブ
リッジ部12で抽出され、メモリ(2)16に記憶され
る。図2(B)は、メモリ(2)16に記憶されたMA
Cアドレスを示す。光ファイバ120が正常な状態で
は、MACアドレス“X”、“Y”〜“Z”が記憶され
る。ここで、何らかの理由によって光ファイバ120が
断線し、あるいは光コネクタが抜かれて反射波が発生す
ると、その時点に送信されたMACアドレス“B”、
“C”〜“A”が順次受信される。
【0015】アドレス比較部17は、MACアドレスが
受信され、メモリ(2)16に記憶されると、上述の時
間、例えば受信された時点から65μs前までの時間内
で一致するMACアドレスがあるか否かメモリ(1)1
3に記憶されたMACアドレスを読み出し、比較を行
う。図2(B)に示すように、障害が発生した時点で反
射波が受信されると、MACアドレス“B”が受信され
る。この時点で、受信されたMACアドレス“B”と図
2(A)に示すMACアドレス“A”〜“A”が照合さ
れる。MACアドレス“A”〜“A”の中にMACアド
レス“B”があり、一致するMACアドレスが検出さ
れ、アドレス比較部17から反射波を受信したことを通
知する信号が出力される。制御部19は、この通知信号
を受けて、MACブリッジ部12に制御信号を供給して
送受信処理部11の送信部へ転送されるフレームの送出
を停止する。
受信され、メモリ(2)16に記憶されると、上述の時
間、例えば受信された時点から65μs前までの時間内
で一致するMACアドレスがあるか否かメモリ(1)1
3に記憶されたMACアドレスを読み出し、比較を行
う。図2(B)に示すように、障害が発生した時点で反
射波が受信されると、MACアドレス“B”が受信され
る。この時点で、受信されたMACアドレス“B”と図
2(A)に示すMACアドレス“A”〜“A”が照合さ
れる。MACアドレス“A”〜“A”の中にMACアド
レス“B”があり、一致するMACアドレスが検出さ
れ、アドレス比較部17から反射波を受信したことを通
知する信号が出力される。制御部19は、この通知信号
を受けて、MACブリッジ部12に制御信号を供給して
送受信処理部11の送信部へ転送されるフレームの送出
を停止する。
【0016】(第2の実施の形態)次に、図面を参照し
てこの発明の第2の実施の形態について説明する。図3
は、同実施形態によるメディアコンバータの構成を示す
ブロック図である。なお、同図において、メディアコン
バータ100の構成を示す図1と同一部分には同一の符
号を付してその説明を省略する。150は、 メディア
コンバータであり、51は、メディアコンバータ150
固有のMACアドレスを付加したフレームを生成し、M
ACブリッジ部12に供給するフレーム生成部である。
52は、送受信処理部14の受信部から出力されたフレ
ームからMACアドレスを抽出し、監視するMACアド
レスモニタである。
てこの発明の第2の実施の形態について説明する。図3
は、同実施形態によるメディアコンバータの構成を示す
ブロック図である。なお、同図において、メディアコン
バータ100の構成を示す図1と同一部分には同一の符
号を付してその説明を省略する。150は、 メディア
コンバータであり、51は、メディアコンバータ150
固有のMACアドレスを付加したフレームを生成し、M
ACブリッジ部12に供給するフレーム生成部である。
52は、送受信処理部14の受信部から出力されたフレ
ームからMACアドレスを抽出し、監視するMACアド
レスモニタである。
【0017】次に、以上のように構成さた同実施の形態
の動作を説明する。先ず、フレーム生成部51は、メデ
ィアコンバータ150固有のMACアドレスをソースM
ACアドレスとして付加したフレームを生成し、予め定
めた時間の周期でMACブリッジ部12に供給する。M
ACブリッジ部12から、このMACアドレスを付加し
たフレームは、送受信処理部14の送信部に送られ、光
ファイバ120に送出される。一方、MACアドレスモ
ニタ52は、送受信処理部14の受信部から出力された
フレームからMACアドレスを抽出して監視する。そし
て、メディアコンバータ150固有のMACアドレスが
受信されたとき、反射波を受信したことを判断して通知
信号を出力する。制御部19は、この通知信号を受け
て、MACブリッジ部12に制御信号を供給し、送受信
処理部11の送信部へ転送されるフレームの送出を停止
する。
の動作を説明する。先ず、フレーム生成部51は、メデ
ィアコンバータ150固有のMACアドレスをソースM
ACアドレスとして付加したフレームを生成し、予め定
めた時間の周期でMACブリッジ部12に供給する。M
ACブリッジ部12から、このMACアドレスを付加し
たフレームは、送受信処理部14の送信部に送られ、光
ファイバ120に送出される。一方、MACアドレスモ
ニタ52は、送受信処理部14の受信部から出力された
フレームからMACアドレスを抽出して監視する。そし
て、メディアコンバータ150固有のMACアドレスが
受信されたとき、反射波を受信したことを判断して通知
信号を出力する。制御部19は、この通知信号を受け
て、MACブリッジ部12に制御信号を供給し、送受信
処理部11の送信部へ転送されるフレームの送出を停止
する。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
メディアコンバータは、ソースMACアドレスまたはメ
ディアコンバータ固有のMACアドレスを監視して光フ
ァイバ伝送路に発生した障害を検出し、光ファイバを介
して受信したフレームの転送を停止するので、誤りフレ
ームの転送を避けることができ、ローカルエリアネット
ワークの信頼性を高めることができるという効果が得ら
れる。また、異なる2波長を用いて双方向伝送を行う装
置に比較して構成が簡単であり、装置コストを低減でき
るという効果が得られる。
メディアコンバータは、ソースMACアドレスまたはメ
ディアコンバータ固有のMACアドレスを監視して光フ
ァイバ伝送路に発生した障害を検出し、光ファイバを介
して受信したフレームの転送を停止するので、誤りフレ
ームの転送を避けることができ、ローカルエリアネット
ワークの信頼性を高めることができるという効果が得ら
れる。また、異なる2波長を用いて双方向伝送を行う装
置に比較して構成が簡単であり、装置コストを低減でき
るという効果が得られる。
【図1】 この発明の第1の実施の形態によるメディア
コンバータの構成を示すブロック図である。
コンバータの構成を示すブロック図である。
【図2】 メモリに記憶されたMACアドレスを示す図
である。
である。
【図3】 この発明の第2の実施の形態によるメディア
コンバータの構成を示すブロック図である。
コンバータの構成を示すブロック図である。
11 100B−TX PHY部 12 MACブリッジ部 13 メモリ(1) 14 100B−FX PHY部 15 電気/光変換部 16 メモリ(2) 17 アドレス比較部 18 光/電気変換部 19 制御部 20 電圧変換部 21 コネクタ 51 フレーム生成部 52 MACアドレスモニタ 100,150 メディアコンバータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 矢島 史夫 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フジ クラ佐倉事業所内 (72)発明者 荒井 克幸 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フジ クラ佐倉事業所内 Fターム(参考) 5K032 AA06 CA08 CC11 DA18 DB14 DB15 DB19 DB27 DB28 EA02 EA05 EA07 EB02 EC03 5K033 AA06 CA08 DB09 DB10 DB12 DB18 DB20 DB22 EA02 EA05 EA07 EC03
Claims (5)
- 【請求項1】 入力データの符号変換および符号化を行
い100BASE−TXのローカルエリアネットワーク
に送出する送信部と前記ローカルエリアネットワークか
ら受信した信号を復号化し、符号変換する受信部を有す
る第1のPHY部と、 入力データの符号変換および符号化を行う送信部と10
0BASE−FXのローカルエリアネットワークを介し
て受信された信号を復号化し、符号変換する受信部を有
する第2のPHY部と、 前記第1のPHY部と第2のPHY部を相互に接続し、
MACアドレスの解析およびデータの転送を行うMAC
ブリッジ部と、 前記第2のPHY部の送信部から出力された信号によ
り、光信号を変調し、100BASE−FXのローカル
エリアネットワークに光信号を送出する電気/光変換部
と、 前記100BASE−FXのローカルエリアネットワー
クから受信した光信号を変換し、生成したデータを前記
第2のPHY部の受信部に供給する光/電気変換部と、 前記第1のPHY部の受信部で受信され、第2のPHY
部の送信部に転送されるMACアドレスを記憶する第1
のメモリと、 前記MACブリッジ部によって第2のPHY部の受信部
で受信された受信フレームから抽出されたMACアドレ
スを記憶する第2のメモリと、 前記第1のメモリおよび第2のメモリに記憶されたMA
Cアドレスを読み出し、比較するアドレス比較部と、 該アドレス比較部の出力に基づき前記第1のPHY部を
制御する制御部とを具備し、 前記アドレス比較部は、前記第1のメモリおよび第2の
メモリから読み出したMACアドレスを比較して一致す
るMACアドレスがあるか否かを判断し、一致するMA
Cアドレスが検出されたとき、100BASE−FXの
光ファイバ伝送路からの反射波が受信されていることを
通知する信号を出力し、前記制御部は、前記アドレス比
較部からの通知信号に基づき、第1のPHY部の送信部
から送出されるフレームの転送を停止することを特徴と
するメディアコンバータ。 - 【請求項2】 前記アドレス比較部において前記第2の
メモリに記憶された受信MACアドレスが前記第2のP
HY部の送信部から転送されたMACアドレスであるか
否かを判断するために、前記第1のメモリから読み出
し、照合するMACアドレス数は、光ファィバからの反
射波が光線路の減衰を受け所定のレベル以下になる反射
点までの往復の伝播遅延時間に基づいて定められること
を特徴とする請求項1に記載のメディアコンバータ。 - 【請求項3】 前記アドレス比較部において比較される
MACアドレスは、100BASE−TXのローカルエ
リアネットワークから光ファイバ回線に転送されるフレ
ームのソースMACアドレスと光ファイバ回線から受信
されたフレームのソースMACアドレスであることを特
徴とする請求項1および請求項2に記載のメディアコン
バータ。 - 【請求項4】 入力データの符号変換および符号化を行
い100BASE−TXのローカルエリアネットワーク
に送出する送信部と前記ローカルエリアネットワークか
ら受信した信号を復号化し、符号変換する受信部を有す
る第1のPHY部と、 入力データの符号変換および符号化を行う送信部と10
0BASE−FXのローカルエリアネットワークを介し
て受信された信号を復号化し、符号変換する受信部を有
する第2のPHY部と、 前記第1のPHY部と第2のPHY部を相互に接続し、
MACアドレスの解析およびデータの転送を行うMAC
ブリッジ部と、 前記第2のPHY部の送信部から出力された信号によ
り、光信号を変調し、100BASE−FXのローカル
エリアネットワークに光信号を送出する電気/光変換部
と、 前記100BASE−FXのローカルエリアネットワー
クから受信した光信号を変換し、生成したデータを前記
第2のPHY部の受信部に供給する光/電気変換部と、 当該メディアコンバータ固有のMACアドレスを付加し
たフレームを生成し、前記MACブリッジ部に供給する
フレーム生成部と、 前記第2のPHY部の受信部の出力からMACアドレス
を抽出して監視するMACアドレス監視部と、 該MACアドレス監視部の出力に基づき前記第1のPH
Y部を制御する制御部とを具備し、 前記MACアドレス監視部は、受信されたMACアドレ
スの中に前記フレーム生成部によって生成された当該メ
ディアコンバータ固有のMACアドレスと同一のMAC
アドレスがあるとき、100BASE−FXの光ファイ
バ伝送路からの反射波が受信されていることを通知する
信号を出力し、前記制御部は、前記通知信号に基づき、
第1のPHY部の送信部から送出されるフレームの転送
を停止することを特徴とするメディアコンバータ。 - 【請求項5】 前記フレーム生成部は、生成するフレー
ムに当該メディアコンバータ固有のMACアドレスをソ
ースMACアドレスとして付加することを特徴とする請
求項4に記載のメディアコンバータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001075722A JP2002281035A (ja) | 2001-03-16 | 2001-03-16 | メディアコンバータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001075722A JP2002281035A (ja) | 2001-03-16 | 2001-03-16 | メディアコンバータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002281035A true JP2002281035A (ja) | 2002-09-27 |
Family
ID=18932755
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001075722A Withdrawn JP2002281035A (ja) | 2001-03-16 | 2001-03-16 | メディアコンバータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002281035A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017187891A (ja) * | 2016-04-04 | 2017-10-12 | ホーチキ株式会社 | トンネル非常用設備 |
JP2020170520A (ja) * | 2016-04-04 | 2020-10-15 | ホーチキ株式会社 | トンネル非常用設備 |
-
2001
- 2001-03-16 JP JP2001075722A patent/JP2002281035A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017187891A (ja) * | 2016-04-04 | 2017-10-12 | ホーチキ株式会社 | トンネル非常用設備 |
JP2020170520A (ja) * | 2016-04-04 | 2020-10-15 | ホーチキ株式会社 | トンネル非常用設備 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20080603 |